JP3551112B2 - マルチメディア・シナリオ編集装置及びマルチメディア・シナリオ編集プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

マルチメディア・シナリオ編集装置及びマルチメディア・シナリオ編集プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はマルチメディア・シナリオ編集装置及びマルチメディア・シナリオ編集プログラムを記録した記録媒体(以下、マルチメディア・シナリオ編集装置と記載する。)に関し、特にコンピュータ画面やTV画面上に表示されるマルチメディア・データ・オブジェクトを、リモコン等の入力手段を用いて逐次選択することができるマルチメディア・アプリケーションのシナリオを編集することが可能なマルチメディア・シナリオ編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パーソナル・コンピュータに代表されるコンピュータシステムや、カーナビゲーションシステムに代表されるナビゲーションシステムで動作するマルチメディア・アプリケーションは、ボタンに代表されるマルチメディア・データ・オブジェクトをマウスやキーボード、リモコンに代表される入力装置を介して選択動作をすることにより、マルチメディア・データ・オブジェクト間のフォーカスが移動したり、そのマルチメディア・データ・オブジェクトに対応付けられた動作を行う。マルチメディア・シナリオ編集装置は、このように動作するマルチメディア・アプリケーションのシナリオを編集するために用いられる。
【0003】
従来のマルチメディア・シナリオ編集装置でマルチメディア・アプリケーションのシナリオを編集する場合は、図13に示したように、スクリプト的に設定するものや、図14に示されるにように、マルチメディア・データ・オブジェクトの属性を個々に設定するものが一般的であった。
【0004】
なお、従来文献として、平成11年10月26日に社団法人電波産業会において策定された、標準規格「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式」のpp.37−39にリモコンによりフォーカス移動操作を記述するための従来方式や、同文献のpp.194−198にフォーカス制御の従来方式について記述がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のマルチメディア・シナリオ編集装置では、例えばフォーカス・ナビゲーション情報を設定するために、スクリプト言語を編集したり、ボタン等のマルチメディア・データ・オブジェクトの属性としてフォーカス・ナビゲーション情報を個々に設定する必要がある。
【0006】
このため、スクリプト言語に関する知識が必要となったり、フォーカス・ナビゲーション情報として設定する値を編集者が記憶したり、メモをとったりする必要があり、一目でフォーカス・ナビゲーション情報の設定値を確認しながら、フォーカス・ナビゲーション情報を編集するビジュアル編集ができない。
【0007】
また、ボタン等の提示位置に依存するフォーカス・ナビゲーション情報を持つマルチメディア・シナリオを作成する場合、フォーカス・ナビゲーション情報設定後にボタン等の提示位置を変更したり、ボタンの追加や削除を行った場合、あらためてフォーカス・ナビゲーション情報を設定する必要がある。
【0008】
本発明は従来技術の上記問題点を解決するものであって、マルチメディア・アプリケーションのシナリオ編集の際に、ボタン等のマルチメディア・データ・オブジェクトの上に、フォーカス・ナビゲーションを編集するGUI部品を重ねて表示することによって、フォーカス・ナビゲーション情報を一覧して、編集する機能を提供したり、ボタン等のマルチメディア・データ・オブジェクトの提示位置に依存するフォーカス・ナビゲーションを設定する場合に、その提示位置から自動的に、フォーカス・ナビゲーション情報を生成して、設定する機能を提供することが可能なマルチメディア・シナリオ編集装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1のマルチメディア・シナリオ編集装置は、マルチメディア・アプリケーションによって画面上に提示されているマルチメディア・データ・オブジェクトを選択することによって、画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更することが可能なマルチメディア・アプリケーションを記述するマルチメディア・シナリオを記憶するマルチメディア・シナリオ記憶手段と、前記マルチメディア・シナリオ記憶手段に記憶されたマルチメディア・シナリオに含まれ、逐次選択が可能であるマルチメディア・データ・オブジェクトのフォーカス・ナビゲーション情報を編集するフォーカス・ナビゲーション情報編集手段とを含んで構成されることによって、上記目的を達成する。
【0010】
次に、本発明の第2のマルチメディア・シナリオ編集装置は、第1のマルチメディア・シナリオ編集装置におけるフォーカス・ナビゲーション情報編集手段が、フォーカス・ナビゲーションのビジュアル編集を補助するために編集画面にフォーカス・ナビゲーション情報を表示するフォーカス・ナビゲーション表示手段と、表示されているフォーカス・ナビゲーション情報を、入力装置を利用して変更することが可能なフォーカス・ナビゲーション情報変更手段とを含んで構成されていることによって、上記目的を達成する。
【0011】
また、本発明の第3のマルチメディア・シナリオ編集装置は、第2のマルチメディア・シナリオ編集装置におけるフォーカス・ナビゲーション表示手段が、前記マルチメディア・アプリケーションの実行環境でユーザが操作する入力装置に備えるフォーカス指定手段と類似した形状で、フォーカス・ナビゲーション情報を編集画面上に表示する操作GUI表示手段を少なくとも含んで構成されていることによって、上記目的を達成する。
【0012】
さらに、本発明の第4のマルチメディア・シナリオ編集装置は、第1〜第3のマルチメディア・シナリオ編集装置のフォーカス・ナビゲーション情報編集手段が、前記マルチメディア・シナリオに含まれている、マルチメディア・データ・オブジェクトの提示位置情報に依存したフォーカス・ナビゲーション情報を自動的に生成するフォーカス・ナビゲーション自動生成手段を少なくとも含んで構成されることによって、上記目的を達成する。
【0013】
最後に、本発明の第5〜第8のマルチメディア・シナリオ編集プログラムを記録した記録媒体は、前記第1〜第4のマルチメディア・シナリオ編集装置をコンピュータによって実現するためのプログラムを記録した記録媒体であり、第1〜第4のマルチメディア・シナリオ編集装置と同様に、本発明の目的を達成し得る。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【0016】
図1を参照すると、本発明は、マルチメディア・シナリオ記憶手段101と、フォーカス・ナビゲーション編集部102とを備えて構成されており、フォーカス・ナビゲーション編集部102は、フォーカス・ナビゲーション表示手段103と、フォーカス・ナビゲーション変更手段105と、フォーカス・ナビゲーション自動生成部106とを備えて構成されている。また、フォーカス・ナビゲーション表示手段103は、操作GUI表示部104を含んで構成されている。
【0017】
マルチメディア・シナリオ記憶手段101は、パーソナル・コンピュータやテレビ画面にマルチメディア情報を提示するマルチメディア・アプリケーションの中で、特に、画面に提示しているボタン等のマルチメディア・データ・オブジェクトを選択することによって、画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更することが可能なマルチメディア・アプリケーションを記述するマルチメディア・シナリオを記憶する。
【0018】
フォーカス・ナビゲーション編集部102は、マルチメディア・シナリオ記憶手段101に記憶されているマルチメディア・シナリオに含まれるボタン等の逐次選択を可能にするフォーカス・ナビゲーション情報を編集する機能を有する。
【0019】
フォーカス・ナビゲーション表示手段103は、フォーカス・ナビゲーションのビジュアル編集を補助するために編集画面にフォーカス・ナビゲーション情報を表示する機能を有する。
【0020】
フォーカス・ナビゲーション変更手段105は、表示されているフォーカス・ナビゲーション情報を、パーソナル・コンピュータに接続されたキーボードやマウスなどの入力装置を利用して変更する機能を有する。
【0021】
操作GUI表示部104は、フォーカス・ナビゲーション表示手段103に含んで構成され、マルチメディア・アプリケーションの実行環境でユーザが操作するリモコン等にあるフォーカス指定装置と類似した形状で、フォーカス・ナビゲーション情報を編集画面上に表示する機能を有する。
【0022】
フォーカス・ナビゲーション自動生成部106は、マルチメディア・シナリオに含まれている、ボタン等のマルチメディア・データ・オブジェクトの提示位置情報に依存したフォーカス・ナビゲーション情報を自動的に生成する機能を有する。
【0023】
次に図2から図10を用いて、上記図1の各機能の説明を行う。また、下記の説明は、本発明の請求項1〜3、5〜7に対応するものである。なお、説明の便宜上、説明に参照する各図面の説明から行う。
【0024】
図2は、本発明のマルチメディア・シナリオ編集装置で制作するマルチメディア・アプリケーションの画面の3つ状態を模式的に示した図である。
【0025】
図3は、本発明のマルチメディア・シナリオ編集装置で制作するマルチメディア・アプリケーションを操作するリモコンを模式的に示した図である。
【0026】
図4は、マルチメディア・シナリオ記憶部101に記憶されているフォーカス・ナビゲーション情報を表形式で表した図である。
【0027】
図5は、フォーカス・ナビゲーション表示部103で編集画面に表示している画面の例である。
【0028】
図6は、本発明のマルチメディア・シナリオ編集装置で制作するマルチメディア・アプリケーションを操作する図3とは別のリモコンを模式的に示した図である。
【0029】
図7は、前記フォーカス・ナビゲーション表示部103で編集画面に表示している画面の別の例である。
【0030】
図8は、フォーカス・ナビゲーション情報を表示して、編集するGUI部品の例である。
【0031】
図9は、フォーカス・ナビゲーション情報を表示して、編集するGUI部品の別の例である。
【0032】
図10は、フォーカス・ナビゲーション情報を表示して、編集するGUI部品のさらに別の例である。
【0033】
図2において、「天気予報」「ニュース」「株価情報」「宝くじ速報」「終了」「戻る」と記載されている図形はそれぞれGUI化され、コンピュータ・ディスプレイやTV画面に表示されたボタンを示している。図2の201は「天気予報」のボタン2011がフォーカスを持っている状態を示している。同様に202は「ニュース」ボタン2021がフォーカスを持っている状態、203は「宝くじ情報」ボタン2031がフォーカスを持っている状態である。
【0034】
このように画面表示されるマルチメディア・アプリケーションを図3に示すようなリモコンで操作する場合には、リモコン上に、十字型の矢印キー群302と決定キー301を設けるのが一般的である。十字型に配置された矢印キーでフォーカスを持っている画面上ボタンを変更し、決定キーを押すことにより、画面上ボタンが選択されたことをアプリケーションに伝える。すなわち、201の画面状態の時に下方向の矢印キーを押すと202の画面状態に移り、201の画面状態の時に右方向の矢印キーを押すと203の画面状態に移る。このようにリモコン上の矢印キーに対応してフォーカスが移動することを一般的にフォーカス・ナビゲーションと呼ぶ。
【0035】
このようなフォーカス・ナビゲーションを実現するためには、あらかじめマルチメディア・シナリオに図4に示すフォーカス・ナビゲーション情報が記憶されている必要がある。
【0036】
図4において識別番号で区別された各行は、フォーカス・ナビゲーションを設定する各ボタンに対応している。例えば、識別番号が「1」で、ラベルが「天気予報」となっているボタンは、上方向のナビゲーションは「−」、下方向は「2」、左方向は「−」、右方向は「4」という情報が記憶されている。この情報が意味することは、識別番号「1」の「天気予報」ボタンにフォーカスがあたっている状態(201)の時に、リモコンの上方向の矢印キーを押した場合にはフォーカスが変らない(「−」はフォーカス移動無しを示すと約束しておく)、下方向の矢印キーを押した場合には、識別番号「2」のボタンへフォーカスが移った状態(202)、左方向の矢印キーを押した場合にはフォーカスが変らない、右方向の矢印キーを押した場合には識別番号「4」のボタンへフォーカスが移った状態(203)になるということである。
【0037】
さて、図4に示すようなフォーカス・ナビゲーション情報を編集するために、前記操作GUI表示部104において、編集画面上に、フォーカス指定装置302に似た形状のGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)部品でフォーカス・ナビゲーション情報を表示した例が図5である。図5では、編集画面上に表示されるボタン(これらはアプリケーション実行時と同じレイアウトで表示されている)上に、5つの正方形を十字型に表示し、各々の正方形の中に、図4の識別番号及び、上下左右のフォーカス・ナビゲーション番号を表示している。ここでは、図3に示すフォーカス指定装置にあわせて、十字形状に配置しているが、この形状に限定するものではなく他の形状でもよい。また、図6のように、フォーカス指定装置が上下左右の他、斜め方向を含め8方向の矢印をもっているような場合は、図7のようなGUI部品でフォーカス・ナビゲーション情報を表示してもよい。
【0038】
次に、フォーカス・ナビゲーション変更部105において、フォーカス・ナビゲーション情報を表示したGUI部品上でフォーカス・ナビゲーションを編集する方法について説明する。
【0039】
図8において、801は編集前のGUI部品、802は編集後のGUI部品を示している。8011はこれからフォーカス・ナビゲーションを設定する部分である。シナリオ編集装置の操作者は、マウスなどのポインティングデバイスを利用して、編集画面上のフォーカス・ナビゲーションGUI部品の中から編集したい情報が表示された正方形(8011)を選択する。キーボードなどの入力装置を利用して、設定したいフォーカス・ナビゲーション番号を入力する。ここで「4」を入力すると802のようになり、編集が完了する。
【0040】
図9において、901は編集前のGUI部品、902は編集途中のGUI部品、903は編集後のGUI部品である。9011は、設定できるフォーカス・ナビゲーション番号をリスト表示させるためのボタン、9021はリスト表示されたフォーカス・ナビゲーション情報である。シナリオ編集装置操作者は、マウスなどのポインティングデバイスを用いて、9011のボタンを選択して、9021のリストを表示させる。次に、リストのなかから設定したいフォーカス・ナビゲーション番号を選択することによって、フォーカス・ナビゲーションを設定する。リストの中らから「4」を選択すると903の状態となり、編集が完了する。
【0041】
図10において、1001は編集前のGUI部品、1002は編集途中のGUI部品、1003は編集後のGUI部品である。シナリオ編集装置操作者は、マウスなどのポインティングデバイスを用い、設定したいフォーカス・ナビゲーションの横に表示されているGUI部品10011上にマウスカーソル移動して、マウスボタンを押す。マウスボタンを離さすに、マウスを移動して、フォーカス・ナビゲーションのターゲットとなるボタン上のGUI部品10021上にマウスカーソルを持っていき、マウスボタンを離す。この操作により、1003のような状態となり、編集が完了する。
【0042】
図10において、フォーカス・ナビゲーションを編集するために円形の図形を表示しているが、この形状に限定するものではなく、他の形状の図形を表示したり、何も表示しなくてもよい。
【0043】
次に図11、図12を用いて、本発明の請求項4,8に対応する発明について説明する。
【0044】
図11は、フォーカス・ナビゲーションを自動的に設定するアルゴリズムの一例を説明するための図である。
【0045】
図12は、フォーカス・ナビゲーションを自動的に設定するアルゴリズムの一例を説明するためのフローチャートである。
【0046】
図11に表示されている、1101から1108までの矩形図形は、各々画面上に配置されているボタンを表している。ここで、中央のボタン1104に右方向のフォーカス・ナビゲーション情報を自動的に決定する方法の一例を説明する。
【0047】
ボタン1104の右上の角から角度45度上方へ伸ばした半直線と、ボタン1104の右下の角から角度45度下方へ伸ばした半直線とで挟まれる領域を領域A1109とする。
【0048】
図12のフローチャートに従って説明する。
【0049】
ステップS1で領域A1109の中にボタンの中心があるボタンを検索する。図11の例では、ボタン1103、ボタン1107、ボタン1108が該当する。
【0050】
ステップS2では検索されたボタンの有無を確認する。1つのボタンも検索されない場合は、ステップS9へ進む。1つ以上のボタンが検索された場合はステップS3へ進む。
【0051】
ステップS3では、検索されたボタンが唯一であるかをチェックする。唯一の場合はステップS10へ進む。2つ以上のボタンが検索された場合には、ステップS4へ進む。図11の例では、3つのボタンが検索されているため、S2→S3→S4と進む。
【0052】
ステップS4では、ステップS1で検索されたボタンの左端とボタン1104の右端との距離をチェックし、最も近いボタンの絞込み検索を行う。図11の例では、ボタン1108の左端とボタン1104の右端との距離1113、ボタン1103の左端とボタン1104の右端との距離1112、同様にボタン1107の左端とボタン1104の右端との距離1112である。ここで、距離1113と距離1112を比較すると、距離1112の方が小さいので、最も近いボタンとして、ボタン1103とボタン1107が絞込み検索される。
【0053】
ステップS5では、ステップS4で絞込み検索されたボタンが唯一かどうかをチェックする。唯一の場合は、ステップS10へ進む。2つ以上のボタンが検索された場合には、ステップS6へ進む。図11の例では2個のボタンが検索されているのでステップS6へ進む。
【0054】
ステップS6では、ボタンの上端または下端とボタン1104の上端または下端との距離が最も近いボタンの絞込み検索を行う。図11の例では、ボタン1103とボタン1104との距離1110、ボタン1107とボタン1104との距離1111である。ここで、距離1111が距離1110より小さいのでボタン1107が絞り込み検索される。
【0055】
ステップS8では、ステップS6で絞込検索されたボタンが唯一であるかをチェックする。唯一であれば、ステップS10へ進む。2つ以上検索された場合は、ステップS8へ進む。図11の例ではボタン1107のみが検索されたので、ステップ10へ進む。
【0056】
ステップS8では、ステップS6で検索された複数のボタンのうち、ボタンの上端が最も上にあるボタンを1つ検索する。同様なボタンが複数ある場合は、その中から任意の1つを選択するものとする。次にステップS10へ進む。
ステップS9では、右方向キーによってフォーカスの移動先となるボタンがないというフォーカス・ナビゲーション情報を生成する。
【0057】
ステップS10では、右方向キーによってフォーカスの移動先は、直前のステップで検索された唯一のボタンであるというフォーカス・ナビゲーション情報を生成する。
【0058】
同様に、ボタン1104の上方向、左方向、下方向のフォーカス・ナビゲーション情報を生成することが可能である。
【0059】
さらに同様に、アプリケーション画面上に表示される他のボタンすべてのフォーカス・ナビゲーション情報を生成することができる。
【0060】
本実施例に示したのアルゴリズムは、レイアウト情報からのフォーカス・ナビゲーションを自動設定するための一例を示すもので、レイアウト情報からナビゲーション情報を決定するアルゴリズムを限定するものではなく、他のアルゴリズムを用いてもよい。
【0061】
また、本実施の形態におけるマルチメディア・シナリオ編集装置をコンピュータによって実現するには、マルチメディア・シナリオ記憶部101、フォーカス・ナビゲーション編集部102、フォーカス・ナビゲーション表示部103、操作GUI表示部104、フォーカス・ナビゲーション変更部105、フォーカス・ナビゲーション自動生成部106の各機能を実現するコンピュータプログラムを作成し、そのコンピュータプログラムをCD−ROMやフロッピーディスクや半導体メモリに代表される記録媒体に記録しておき、コンピュータ側では、このプログラムが記録された記録媒体を読み出すことにより、コンピュータに上記各機能を生成するようにすれば、本発明のマルチメディア・シナリオ編集装置をコンピュータによって実現することができる。また、このコンピュータプログラムは、例えばサーバ内の記録装置に記録されている形態でもかまわなく、ネットワークを介してこのサーバ内に含まれるプログラムを提供する形態でもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上のように構成される本発明のマルチメディア・シナリオ編集装置は、マルチメディア・アプリケーションのシナリオ編集の際に、ボタン等のマルチメディア・データ・オブジェクトの上に、フォーカス・ナビゲーションを編集するGUI部品を重ねて表示することによって、フォーカス・ナビゲーション情報を一覧して編集する機能を提供するので、スクリプト言語に関する知識が必要であったり、一目でフォーカス・ナビゲーション情報の規定値を確認しながら、フォーカス・ナビゲーション情報を編集することができないといった従来技術の問題点を解決できる。
【0063】
また、本発明のマルチメディア・シナリオ編集装置は、ボタン等のマルチメディア・データ・オブジェクトの提示位置に依存するフォーカス・ナビゲーションを設定する場合に、その提示位置から自動的に、フォーカス・ナビゲーション情報を生成して設定する機能を提供するので、ボタン等の提示位置に依存するフォーカス・ナビゲーション情報を持つマルチメディア・シナリオを作成する場合、フォーカス・ナビゲーション情報設定後にボタン等の提示位置を変更したり、ボタンの追加や削除を行った場合、あらためてフォーカス・ナビゲーション情報を設定する必要があるといった従来技術の問題点を解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明で制作するマルチメディア・アプリケーションの画面の3つ状態を模式的に示した図。
【図3】本発明で制作するマルチメディア・アプリケーションを操作するリモコンを模式的に示した図。
【図4】マルチメディア・シナリオ記憶部101に記憶されているフォーカス・ナビゲーション情報を表形式で表した図である。
【図5】フォーカス・ナビゲーション表示部103で編集画面に表示している画面の例を示した図。
【図6】本発明のマルチメディア・シナリオ編集装置で制作するマルチメディア・アプリケーションを操作する図3とは別のリモコンを模式的に示した図。
【図7】フォーカス・ナビゲーション表示部103で編集画面に表示している画面の別の例を示した図。
【図8】フォーカス・ナビゲーション情報を表示して、編集するGUI部品の例を示した図。
【図9】フォーカス・ナビゲーション情報を表示して、編集するGUI部品の別の例を示す図。
【図10】フォーカス・ナビゲーション情報を表示して、編集するGUI部品のさらに別の例を示す図。
【図11】フォーカス・ナビゲーションを自動的に設定するアルゴリズムの一例を説明する図。
【図12】フォーカス・ナビゲーションを自動的に設定するアルゴリズムの一例を説明するためのフローチャートを示した図。
【図13】本発明の従来技術を説明するための図。
【図14】本発明の従来技術を説明するための図。
【符号の説明】
101 マルチメディア・シナリオ記憶部
102 フォーカス・ナビゲーション編集部
103 フォーカス・ナビゲーション表示部
104 操作GUI表示部
105 フォーカス・ナビゲーション変更部
106 フォーカス・ナビゲーション自動生成部

Claims (10)

  1. マルチメディア・アプリケーションによって画面に提示されているマルチメディア・データ・オブジェクトをユーザが選択して、画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更することが可能なマルチメディア・アプリケーションを記述するマルチメディア・シナリオを記憶するマルチメディア・シナリオ記憶手段と、
    前記マルチメディア・データ・オブジェクトが前記マルチメディア・アプリケーション実行時と同じレイアウトで表示されている画面上に、前記マルチメディア・シナリオ記憶手段に記憶されたマルチメディア・シナリオに含まれ、逐次選択が可能であるマルチメディア・データ・オブジェクトのフォーカス・ナビゲーション情報を編集するためのGUI部品が表示され、当該表示されたGUI部品を用いて前記フォーカス・ナビゲーション情報を編集するフォーカス・ナビゲーション情報編集手段と、
    を少なくとも備えることを特徴とするマルチメディア・シナリオ編集装置。
  2. 前記フォーカス・ナビゲーション情報編集手段は、
    前記マルチメディア・データ・オブジェクトが前記マルチメディア・アプリケーション実行時と同じレイアウトで表示されている画面にフォーカス・ナビゲーション情報を編集するためのGUI部品を表示するフォーカス・ナビゲーション表示手段
    を含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のマルチメディア・シナリオ編集装置。
  3. マルチメディア・アプリケーションによって画面に提示されているマルチメディア・データ・オブジェクトをユーザが選択して、画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更することが可能なマルチメディア・アプリケーションを記述するマルチメディア・シナリオを記憶するマルチメディア・シナリオ記憶手段と、
    前記マルチメディア・シナリオ記憶手段に記憶されたマルチメディア・シナリオに含まれ、逐次選択が可能であるマルチメディア・データ・オブジェクトのフォーカス・ナビゲ
    ーション情報を編集するフォーカス・ナビゲーション情報編集手段とを備え、
    前記フォーカス・ナビゲーション情報編集手段は、
    前記マルチメディア・アプリケーションの実行環境でユーザが操作する入力装置に備えるフォーカス指定手段と同一の形状で、フォーカス・ナビゲーション情報を編集画面上に表示する操作GUI表示手段を少なくとも含んで構成されることを特徴とするマルチメディア・シナリオ編集装置。
  4. マルチメディア・アプリケーションによって画面に提示されているマルチメディア・データ・オブジェクトをユーザが選択して、画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更することが可能なマルチメディア・アプリケーションを記述するマルチメディア・シナリオを記憶するマルチメディア・シナリオ記憶手段と、
    前記マルチメディア・シナリオ記憶手段に記憶されたマルチメディア・シナリオに含まれ、逐次選択が可能であるマルチメディア・データ・オブジェクトのフォーカス・ナビゲーション情報を編集するフォーカス・ナビゲーション情報編集手段とを備え、
    前記フォーカス・ナビゲーション情報編集手段は、
    前記マルチメディア・アプリケーションの実行環境でユーザが操作する入力装置に備えるフォーカス指定手段において上・下・左・右の4方向が指定できる場合、編集画面のマルチメディア・データ・オブジェクトに重ねて上・下・左・右4つの図形を配置した形状でフォーカス・ナビゲーション情報を表示する操作GUI表示手段、又は、前記マルチメディア・アプリケーションの実行環境でユーザが操作する入力装置に備えるフォーカス指定手段において上・下・左・右・右上・右下・左上・左下の8方向が指定できる場合、編集画面のマルチメディア・データ・オブジェクトに重ねて上・下・左・右・右上・右下・左上・左下8つの図形を配置した形状でフォーカス・ナビゲーション情報を表示する操作GUI表示手段の少なくとも1つを含んで構成されることを特徴とするマルチメディア・シナリオ編集装置。
  5. 前記フォーカス・ナビゲーション情報編集手段は、
    前記マルチメディア・シナリオに含まれている、マルチメディア・データ・オブジェクトの提示位置情報に依存したフォーカス・ナビゲーション情報を自動的に生成するフォーカス・ナビゲーション自動生成手段を少なくとも含んで構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のマルチメディア・シナリオ編集装置。
  6. マルチメディア・アプリケーションによって画面に提示されているマルチメディア・データ・オブジェクトをユーザが選択して、画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更することが可能なマルチメディア・アプリケーションを記述するマルチメディア・シナリオを記憶するマルチメディア・シナリオ記憶処理と、
    前記マルチメディア・データ・オブジェクトが前記マルチメディア・アプリケーション実行時と同じレイアウトで表示されている画面上に、前記マルチメディア・シナリオ記憶処理で記憶されたマルチメディア・シナリオに含まれ、逐次選択が可能であるマルチメディア・データ・オブジェクトのフォーカス・ナビゲーション情報を編集するためのGUI部品が表示され、当該表示されたGUI部品を用いて前記フォーカス・ナビゲーション情報を編集するフォーカス・ナビゲーション情報編集処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  7. 前記フォーカス・ナビゲーション情報編集処理が、
    前記マルチメディア・データ・オブジェクトが前記マルチメディア・アプリケーション実行時と同じレイアウトで表示されている画面にフォーカス・ナビゲーション情報を編集するためのGUI部品を表示するフォーカス・ナビゲーション表示処理
    を含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
  8. マルチメディア・アプリケーションによって画面に提示されているマルチメディア・データ・オブジェクトをユーザが選択して、画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更することが可能なマルチメディア・アプリケーションを記述するマルチメディア・シナリオを記憶するマルチメディア・シナリオ記憶処理と、
    前記マルチメディア・シナリオ記憶処理で記憶されたマルチメディア・シナリオに含まれ、逐次選択が可能であるマルチメディア・データ・オブジェクトのフォーカス・ナビゲーション情報を編集するフォーカス・ナビゲーション情報編集処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記フォーカス・ナビゲーション情報編集処理が、
    前記マルチメディア・アプリケーションの実行環境でユーザが操作する入力装置に備えるフォーカス指定手段と同一の形状で、フォーカス・ナビゲーション情報を編集画面上に表示する操作GUI表示処理を少なくとも含んで構成されることを特徴とする記録媒体。
  9. マルチメディア・アプリケーションによって画面に提示されているマルチメディア・データ・オブジェクトをユーザが選択して、画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更することが可能なマルチメディア・アプリケーションを記述するマルチメディア・シナリオを記憶するマルチメディア・シナリオ記憶処理と、
    前記マルチメディア・シナリオ記憶処理で記憶されたマルチメディア・シナリオに含まれ、逐次選択が可能であるマルチメディア・データ・オブジェクトのフォーカス・ナビゲーション情報を編集するフォーカス・ナビゲーション情報編集処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記フォーカス・ナビゲーション情報編集処理が、
    前記マルチメディア・アプリケーションの実行環境でユーザが操作する入力装置に備えるフォーカス指定手段において上・下・左・右の4方向が指定できる場合、編集画面のマルチメディア・データ・オブジェクトに重ねて上・下・左・右4つの図形を配置した形状でフォーカス・ナビゲーション情報を表示する操作GUI表示処理、又は、前記マルチメディア・アプリケーションの実行環境でユーザが操作する入力装置に備えるフォーカス指定手段において上・下・左・右・右上・右下・左上・左下の8方向が指定できる場合、編集画面のマルチメディア・データ・オブジェクトに重ねて上・下・左・右・右上・右下・左上・左下8つの図形を配置した形状でフォーカス・ナビゲーション情報を表示する操作GUI表示処理の少なくとも1つを含んで構成されることを特徴とする記録媒体。
  10. 前記フォーカス・ナビゲーション情報編集処理が、
    前記マルチメディア・シナリオに含まれている、マルチメディア・データ・オブジェクトの提示位置情報に依存したフォーカス・ナビゲーション情報を自動的に生成するフォーカス・ナビゲーション自動生成処理を少なくとも含んで構成されることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載の記録媒体。
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