JP2001202526A - マルチメディア・シナリオ編集装置及びマルチメディア・シナリオ編集プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

マルチメディア・シナリオ編集装置及びマルチメディア・シナリオ編集プログラムを記録した記録媒体

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JP2001202526A
JP2001202526A JP2000012252A JP2000012252A JP2001202526A JP 2001202526 A JP2001202526 A JP 2001202526A JP 2000012252 A JP2000012252 A JP 2000012252A JP 2000012252 A JP2000012252 A JP 2000012252A JP 2001202526 A JP2001202526 A JP 2001202526A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のマルチメディア・シナリオ編集装置で
は、フォーカス・ナビゲーション情報を設定するため
に、スクリプト言語を編集したり、ボタン等のマルチメ
ディア・データ・オブジェクトの属性を個々に設定する
必要があった。 【解決手段】 マルチメディア・アプリケーションによ
って画面上に提示されているマルチメディア・データ・
オブジェクトを選択することによって、画面に提示する
マルチメディア情報を対話的に変更することが可能なマ
ルチメディア・アプリケーションを記述するマルチメデ
ィア・シナリオを記憶するマルチメディア・シナリオ記
憶手段101と、マルチメディア・シナリオ記憶手段1
01に記憶されたマルチメディア・シナリオに含まれ、
逐次選択が可能であるマルチメディア・データ・オブジ
ェクトのフォーカス・ナビゲーション情報を編集するフ
ォーカス・ナビゲーション情報編集手段102と備える
ことによって、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチメディア・シ
ナリオ編集装置及びマルチメディア・シナリオ編集プロ
グラムを記録した記録媒体(以下、マルチメディア・シ
ナリオ編集装置と記載する。)に関し、特にコンピュー
タ画面やTV画面上に表示されるマルチメディア・デー
タ・オブジェクトを、リモコン等の入力手段を用いて逐
次選択することができるマルチメディア・アプリケーシ
ョンのシナリオを編集することが可能なマルチメディア
・シナリオ編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナル・コンピュータに代表
されるコンピュータシステムや、カーナビゲーションシ
ステムに代表されるナビゲーションシステムで動作する
マルチメディア・アプリケーションは、ボタンに代表さ
れるマルチメディア・データ・オブジェクトをマウスや
キーボード、リモコンに代表される入力装置を介して選
択動作をすることにより、マルチメディア・データ・オ
ブジェクト間のフォーカスが移動したり、そのマルチメ
ディア・データ・オブジェクトに対応付けられた動作を
行う。マルチメディア・シナリオ編集装置は、このよう
に動作するマルチメディア・アプリケーションのシナリ
オを編集するために用いられる。
【0003】従来のマルチメディア・シナリオ編集装置
でマルチメディア・アプリケーションのシナリオを編集
する場合は、図13に示したように、スクリプト的に設
定するものや、図14に示されるにように、マルチメデ
ィア・データ・オブジェクトの属性を個々に設定するも
のが一般的であった。
【0004】なお、従来文献として、平成11年10月
26日に社団法人電波産業会において策定された、標準
規格「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝
送方式」のpp.37-39にリモコンによりフォーカス移動操
作を記述するための従来方式や、同文献のpp.194-198に
フォーカス制御の従来方式について記述がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
メディア・シナリオ編集装置では、例えばフォーカス・
ナビゲーション情報を設定するために、スクリプト言語
を編集したり、ボタン等のマルチメディア・データ・オ
ブジェクトの属性としてフォーカス・ナビゲーション情
報を個々に設定する必要がある。
【0006】このため、スクリプト言語に関する知識が
必要となったり、フォーカス・ナビゲーション情報とし
て設定する値を編集者が記憶したり、メモをとったりす
る必要があり、一目でフォーカス・ナビゲーション情報
の設定値を確認しながら、フォーカス・ナビゲーション
情報を編集するビジュアル編集ができない。
【0007】また、ボタン等の提示位置に依存するフォ
ーカス・ナビゲーション情報を持つマルチメディア・シ
ナリオを作成する場合、フォーカス・ナビゲーション情
報設定後にボタン等の提示位置を変更したり、ボタンの
追加や削除を行った場合、あらためてフォーカス・ナビ
ゲーション情報を設定する必要がある。
【0008】本発明は従来技術の上記問題点を解決する
ものであって、マルチメディア・アプリケーションのシ
ナリオ編集の際に、ボタン等のマルチメディア・データ
・オブジェクトの上に、フォーカス・ナビゲーションを
編集するGUI部品を重ねて表示することによって、フ
ォーカス・ナビゲーション情報を一覧して、編集する機
能を提供したり、ボタン等のマルチメディア・データ・
オブジェクトの提示位置に依存するフォーカス・ナビゲ
ーションを設定する場合に、その提示位置から自動的
に、フォーカス・ナビゲーション情報を生成して、設定
する機能を提供することが可能なマルチメディア・シナ
リオ編集装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のマルチメ
ディア・シナリオ編集装置は、マルチメディア・アプリ
ケーションによって画面上に提示されているマルチメデ
ィア・データ・オブジェクトを選択することによって、
画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更する
ことが可能なマルチメディア・アプリケーションを記述
するマルチメディア・シナリオを記憶するマルチメディ
ア・シナリオ記憶手段と、前記マルチメディア・シナリ
オ記憶手段に記憶されたマルチメディア・シナリオに含
まれ、逐次選択が可能であるマルチメディア・データ・
オブジェクトのフォーカス・ナビゲーション情報を編集
するフォーカス・ナビゲーション情報編集手段とを含ん
で構成されることによって、上記目的を達成する。
【0010】次に、本発明の第2のマルチメディア・シ
ナリオ編集装置は、第1のマルチメディア・シナリオ編
集装置におけるフォーカス・ナビゲーション情報編集手
段が、フォーカス・ナビゲーションのビジュアル編集を
補助するために編集画面にフォーカス・ナビゲーション
情報を表示するフォーカス・ナビゲーション表示手段
と、表示されているフォーカス・ナビゲーション情報
を、入力装置を利用して変更することが可能なフォーカ
ス・ナビゲーション情報変更手段とを含んで構成されて
いることによって、上記目的を達成する。
【0011】また、本発明の第3のマルチメディア・シ
ナリオ編集装置は、第2のマルチメディア・シナリオ編
集装置におけるフォーカス・ナビゲーション表示手段
が、前記マルチメディア・アプリケーションの実行環境
でユーザが操作する入力装置に備えるフォーカス指定手
段と類似した形状で、フォーカス・ナビゲーション情報
を編集画面上に表示する操作GUI表示手段を少なくと
も含んで構成されていることによって、上記目的を達成
する。
【0012】さらに、本発明の第4のマルチメディア・
シナリオ編集装置は、第1〜第3のマルチメディア・シ
ナリオ編集装置のフォーカス・ナビゲーション情報編集
手段が、前記マルチメディア・シナリオに含まれてい
る、マルチメディア・データ・オブジェクトの提示位置
情報に依存したフォーカス・ナビゲーション情報を自動
的に生成するフォーカス・ナビゲーション自動生成手段
を少なくとも含んで構成されることによって、上記目的
を達成する。
【0013】最後に、本発明の第5〜第8のマルチメデ
ィア・シナリオ編集プログラムを記録した記録媒体は、
前記第1〜第4のマルチメディア・シナリオ編集装置を
コンピュータによって実現するためのプログラムを記録
した記録媒体であり、第1〜第4のマルチメディア・シ
ナリオ編集装置と同様に、本発明の目的を達成し得る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態の構成を示すブ
ロック図である。
【0016】図1を参照すると、本発明は、マルチメデ
ィア・シナリオ記憶手段101と、フォーカス・ナビゲ
ーション編集部102とを備えて構成されており、フォ
ーカス・ナビゲーション編集部102は、フォーカス・
ナビゲーション表示手段103と、フォーカス・ナビゲ
ーション変更手段105と、フォーカス・ナビゲーショ
ン自動生成部106とを備えて構成されている。また、
フォーカス・ナビゲーション表示手段103は、操作G
UI表示部104を含んで構成されている。
【0017】マルチメディア・シナリオ記憶手段101
は、パーソナル・コンピュータやテレビ画面にマルチメ
ディア情報を提示するマルチメディア・アプリケーショ
ンの中で、特に、画面に提示しているボタン等のマルチ
メディア・データ・オブジェクトを選択することによっ
て、画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更
することが可能なマルチメディア・アプリケーションを
記述するマルチメディア・シナリオを記憶する。
【0018】フォーカス・ナビゲーション編集部102
は、マルチメディア・シナリオ記憶手段101に記憶さ
れているマルチメディア・シナリオに含まれるボタン等
の逐次選択を可能にするフォーカス・ナビゲーション情
報を編集する機能を有する。
【0019】フォーカス・ナビゲーション表示手段10
3は、フォーカス・ナビゲーションのビジュアル編集を
補助するために編集画面にフォーカス・ナビゲーション
情報を表示する機能を有する。
【0020】フォーカス・ナビゲーション変更手段10
5は、表示されているフォーカス・ナビゲーション情報
を、パーソナル・コンピュータに接続されたキーボード
やマウスなどの入力装置を利用して変更する機能を有す
る。
【0021】操作GUI表示部104は、フォーカス・
ナビゲーション表示手段103に含んで構成され、マル
チメディア・アプリケーションの実行環境でユーザが操
作するリモコン等にあるフォーカス指定装置と類似した
形状で、フォーカス・ナビゲーション情報を編集画面上
に表示する機能を有する。
【0022】フォーカス・ナビゲーション自動生成部1
06は、マルチメディア・シナリオに含まれている、ボ
タン等のマルチメディア・データ・オブジェクトの提示
位置情報に依存したフォーカス・ナビゲーション情報を
自動的に生成する機能を有する。
【0023】次に図2から図10を用いて、上記図1の
各機能の説明を行う。また、下記の説明は、本発明の請
求項1〜3、5〜7に対応するものである。なお、説明
の便宜上、説明に参照する各図面の説明から行う。
【0024】図2は、本発明のマルチメディア・シナリ
オ編集装置で制作するマルチメディア・アプリケーショ
ンの画面の3つ状態を模式的に示した図である。
【0025】図3は、本発明のマルチメディア・シナリ
オ編集装置で制作するマルチメディア・アプリケーショ
ンを操作するリモコンを模式的に示した図である。
【0026】図4は、マルチメディア・シナリオ記憶部
101に記憶されているフォーカス・ナビゲーション情
報を表形式で表した図である。
【0027】図5は、フォーカス・ナビゲーション表示
部103で編集画面に表示している画面の例である。
【0028】図6は、本発明のマルチメディア・シナリ
オ編集装置で制作するマルチメディア・アプリケーショ
ンを操作する図3とは別のリモコンを模式的に示した図
である。
【0029】図7は、前記フォーカス・ナビゲーション
表示部103で編集画面に表示している画面の別の例で
ある。
【0030】図8は、フォーカス・ナビゲーション情報
を表示して、編集するGUI部品の例である。
【0031】図9は、フォーカス・ナビゲーション情報
を表示して、編集するGUI部品の別の例である。
【0032】図10は、フォーカス・ナビゲーション情
報を表示して、編集するGUI部品のさらに別の例であ
る。
【0033】図2において、「天気予報」「ニュース」
「株価情報」「宝くじ速報」「終了」「戻る」と記載さ
れている図形はそれぞれGUI化され、コンピュータ・
ディスプレイやTV画面に表示されたボタンを示してい
る。図2の201は「天気予報」のボタン2011がフ
ォーカスを持っている状態を示している。同様に202
は「ニュース」ボタン2021がフォーカスを持ってい
る状態、203は「宝くじ情報」ボタン2031がフォ
ーカスを持っている状態である。
【0034】このように画面表示されるマルチメディア
・アプリケーションを図3に示すようなリモコンで操作
する場合には、リモコン上に、十字型の矢印キー群30
2と決定キー301を設けるのが一般的である。十字型
に配置された矢印キーでフォーカスを持っている画面上
ボタンを変更し、決定キーを押すことにより、画面上ボ
タンが選択されたことをアプリケーションに伝える。す
なわち、201の画面状態の時に下方向の矢印キーを押
すと202の画面状態に移り、201の画面状態の時に
右方向の矢印キーを押すと203の画面状態に移る。こ
のようにリモコン上の矢印キーに対応してフォーカスが
移動することを一般的にフォーカス・ナビゲーションと
呼ぶ。
【0035】このようなフォーカス・ナビゲーションを
実現するためには、あらかじめマルチメディア・シナリ
オに図4に示すフォーカス・ナビゲーション情報が記憶
されている必要がある。
【0036】図4において識別番号で区別された各行
は、フォーカス・ナビゲーションを設定する各ボタンに
対応している。例えば、識別番号が「1」で、ラベルが
「天気予報」となっているボタンは、上方向のナビゲー
ションは「−」、下方向は「2」、左方向は「−」、右
方向は「4」という情報が記憶されている。この情報が
意味することは、識別番号「1」の「天気予報」ボタン
にフォーカスがあたっている状態(201)の時に、リ
モコンの上方向の矢印キーを押した場合にはフォーカス
が変らない(「−」はフォーカス移動無しを示すと約束
しておく)、下方向の矢印キーを押した場合には、識別
番号「2」のボタンへフォーカスが移った状態(20
2)、左方向の矢印キーを押した場合にはフォーカスが
変らない、右方向の矢印キーを押した場合には識別番号
「4」のボタンへフォーカスが移った状態(203)に
なるということである。
【0037】さて、図4に示すようなフォーカス・ナビ
ゲーション情報を編集するために、前記操作GUI表示
部104において、編集画面上に、フォーカス指定装置
302に似た形状のGUI(グラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェース)部品でフォーカス・ナビゲーション情報
を表示した例が図5である。図5では、編集画面上に表
示されるボタン(これらはアプリケーション実行時と同
じレイアウトで表示されている)上に、5つの正方形を
十字型に表示し、各々の正方形の中に、図4の識別番号
及び、上下左右のフォーカス・ナビゲーション番号を表
示している。ここでは、図3に示すフォーカス指定装置
にあわせて、十字形状に配置しているが、この形状に限
定するものではなく他の形状でもよい。また、図6のよ
うに、フォーカス指定装置が上下左右の他、斜め方向を
含め8方向の矢印をもっているような場合は、図7のよ
うなGUI部品でフォーカス・ナビゲーション情報を表
示してもよい。
【0038】次に、フォーカス・ナビゲーション変更部
105において、フォーカス・ナビゲーション情報を表
示したGUI部品上でフォーカス・ナビゲーションを編
集する方法について説明する。
【0039】図8において、801は編集前のGUI部
品、802は編集後のGUI部品を示している。801
1はこれからフォーカス・ナビゲーションを設定する部
分である。シナリオ編集装置の操作者は、マウスなどの
ポインティングデバイスを利用して、編集画面上のフォ
ーカス・ナビゲーションGUI部品の中から編集したい
情報が表示された正方形(8011)を選択する。キー
ボードなどの入力装置を利用して、設定したいフォーカ
ス・ナビゲーション番号を入力する。ここで「4」を入
力すると802のようになり、編集が完了する。
【0040】図9において、901は編集前のGUI部
品、902は編集途中のGUI部品、903は編集後の
GUI部品である。9011は、設定できるフォーカス
・ナビゲーション番号をリスト表示させるためのボタ
ン、9021はリスト表示されたフォーカス・ナビゲー
ション情報である。シナリオ編集装置操作者は、マウス
などのポインティングデバイスを用いて、9011のボ
タンを選択して、9021のリストを表示させる。次
に、リストのなかから設定したいフォーカス・ナビゲー
ション番号を選択することによって、フォーカス・ナビ
ゲーションを設定する。リストの中らから「4」を選択
すると903の状態となり、編集が完了する。
【0041】図10において、1001は編集前のGU
I部品、1002は編集途中のGUI部品、1003は
編集後のGUI部品である。シナリオ編集装置操作者
は、マウスなどのポインティングデバイスを用い、設定
したいフォーカス・ナビゲーションの横に表示されてい
るGUI部品10011上にマウスカーソル移動して、
マウスボタンを押す。マウスボタンを離さすに、マウス
を移動して、フォーカス・ナビゲーションのターゲット
となるボタン上のGUI部品10021上にマウスカー
ソルを持っていき、マウスボタンを離す。この操作によ
り、1003のような状態となり、編集が完了する。
【0042】図10において、フォーカス・ナビゲーシ
ョンを編集するために円形の図形を表示しているが、こ
の形状に限定するものではなく、他の形状の図形を表示
したり、何も表示しなくてもよい。
【0043】次に図11、図12を用いて、本発明の請
求項4,8に対応する発明について説明する。
【0044】図11は、フォーカス・ナビゲーションを
自動的に設定するアルゴリズムの一例を説明するための
図である。
【0045】図12は、フォーカス・ナビゲーションを
自動的に設定するアルゴリズムの一例を説明するための
フローチャートである。
【0046】図11に表示されている、1101から1
108までの矩形図形は、各々画面上に配置されている
ボタンを表している。ここで、中央のボタン1104に
右方向のフォーカス・ナビゲーション情報を自動的に決
定する方法の一例を説明する。
【0047】ボタン1104の右上の角から角度45度
上方へ伸ばした半直線と、ボタン1104の右下の角か
ら角度45度下方へ伸ばした半直線とで挟まれる領域を
領域A1109とする。
【0048】図12のフローチャートに従って説明す
る。
【0049】ステップS1で領域A1109の中にボタ
ンの中心があるボタンを検索する。図11の例では、ボ
タン1103、ボタン1107、ボタン1108が該当
する。
【0050】ステップS2では検索されたボタンの有無
を確認する。1つのボタンも検索されない場合は、ステ
ップS9へ進む。1つ以上のボタンが検索された場合は
ステップS3へ進む。
【0051】ステップS3では、検索されたボタンが唯
一であるかをチェックする。唯一の場合はステップS1
0へ進む。2つ以上のボタンが検索された場合には、ス
テップS4へ進む。図11の例では、3つのボタンが検
索されているため、S2→S3→S4と進む。
【0052】ステップS4では、ステップS1で検索さ
れたボタンの左端とボタン1104の右端との距離をチ
ェックし、最も近いボタンの絞込み検索を行う。図11
の例では、ボタン1108の左端とボタン1104の右
端との距離1113、ボタン1103の左端とボタン1
104の右端との距離1112、同様にボタン1107
の左端とボタン1104の右端との距離1112であ
る。ここで、距離1113と距離1112を比較する
と、距離1112の方が小さいので、最も近いボタンと
して、ボタン1103とボタン1107が絞込み検索さ
れる。
【0053】ステップS5では、ステップS4で絞込み
検索されたボタンが唯一かどうかをチェックする。唯一
の場合は、ステップS10へ進む。2つ以上のボタンが
検索された場合には、ステップS6へ進む。図11の例
では2個のボタンが検索されているのでステップS6へ
進む。
【0054】ステップS6では、ボタンの上端または下
端とボタン1104の上端または下端との距離が最も近
いボタンの絞込み検索を行う。図11の例では、ボタン
1103とボタン1104との距離1110、ボタン1
107とボタン1104との距離1111である。ここ
で、距離1111が距離1110より小さいのでボタン
1107が絞り込み検索される。
【0055】ステップS8では、ステップS6で絞込検
索されたボタンが唯一であるかをチェックする。唯一で
あれば、ステップS10へ進む。2つ以上検索された場
合は、ステップS8へ進む。図11の例ではボタン11
07のみが検索されたので、ステップ10へ進む。
【0056】ステップS8では、ステップS6で検索さ
れた複数のボタンのうち、ボタンの上端が最も上にある
ボタンを1つ検索する。同様なボタンが複数ある場合
は、その中から任意の1つを選択するものとする。次に
ステップS10へ進む。ステップS9では、右方向キー
によってフォーカスの移動先となるボタンがないという
フォーカス・ナビゲーション情報を生成する。
【0057】ステップS10では、右方向キーによって
フォーカスの移動先は、直前のステップで検索された唯
一のボタンであるというフォーカス・ナビゲーション情
報を生成する。
【0058】同様に、ボタン1104の上方向、左方
向、下方向のフォーカス・ナビゲーション情報を生成す
ることが可能である。
【0059】さらに同様に、アプリケーション画面上に
表示される他のボタンすべてのフォーカス・ナビゲーシ
ョン情報を生成することができる。
【0060】本実施例に示したのアルゴリズムは、レイ
アウト情報からのフォーカス・ナビゲーションを自動設
定するための一例を示すもので、レイアウト情報からナ
ビゲーション情報を決定するアルゴリズムを限定するも
のではなく、他のアルゴリズムを用いてもよい。
【0061】また、本実施の形態におけるマルチメディ
ア・シナリオ編集装置をコンピュータによって実現する
には、マルチメディア・シナリオ記憶部101、フォー
カス・ナビゲーション編集部102、フォーカス・ナビ
ゲーション表示部103、操作GUI表示部104、フ
ォーカス・ナビゲーション変更部105、フォーカス・
ナビゲーション自動生成部106の各機能を実現するコ
ンピュータプログラムを作成し、そのコンピュータプロ
グラムをCD−ROMやフロッピーディスクや半導体メ
モリに代表される記録媒体に記録しておき、コンピュー
タ側では、このプログラムが記録された記録媒体を読み
出すことにより、コンピュータに上記各機能を生成する
ようにすれば、本発明のマルチメディア・シナリオ編集
装置をコンピュータによって実現することができる。ま
た、このコンピュータプログラムは、例えばサーバ内の
記録装置に記録されている形態でもかまわなく、ネット
ワークを介してこのサーバ内に含まれるプログラムを提
供する形態でもよい。
【0062】
【発明の効果】以上のように構成される本発明のマルチ
メディア・シナリオ編集装置は、マルチメディア・アプ
リケーションのシナリオ編集の際に、ボタン等のマルチ
メディア・データ・オブジェクトの上に、フォーカス・
ナビゲーションを編集するGUI部品を重ねて表示する
ことによって、フォーカス・ナビゲーション情報を一覧
して編集する機能を提供するので、スクリプト言語に関
する知識が必要であったり、一目でフォーカス・ナビゲ
ーション情報の規定値を確認しながら、フォーカス・ナ
ビゲーション情報を編集することができないといった従
来技術の問題点を解決できる。
【0063】また、本発明のマルチメディア・シナリオ
編集装置は、ボタン等のマルチメディア・データ・オブ
ジェクトの提示位置に依存するフォーカス・ナビゲーシ
ョンを設定する場合に、その提示位置から自動的に、フ
ォーカス・ナビゲーション情報を生成して設定する機能
を提供するので、ボタン等の提示位置に依存するフォー
カス・ナビゲーション情報を持つマルチメディア・シナ
リオを作成する場合、フォーカス・ナビゲーション情報
設定後にボタン等の提示位置を変更したり、ボタンの追
加や削除を行った場合、あらためてフォーカス・ナビゲ
ーション情報を設定する必要があるといった従来技術の
問題点を解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明で制作するマルチメディア・アプリケー
ションの画面の3つ状態を模式的に示した図。
【図3】本発明で制作するマルチメディア・アプリケー
ションを操作するリモコンを模式的に示した図。
【図4】マルチメディア・シナリオ記憶部101に記憶
されているフォーカス・ナビゲーション情報を表形式で
表した図である。
【図5】フォーカス・ナビゲーション表示部103で編
集画面に表示している画面の例を示した図。
【図6】本発明のマルチメディア・シナリオ編集装置で
制作するマルチメディア・アプリケーションを操作する
図3とは別のリモコンを模式的に示した図。
【図7】フォーカス・ナビゲーション表示部103で編
集画面に表示している画面の別の例を示した図。
【図8】フォーカス・ナビゲーション情報を表示して、
編集するGUI部品の例を示した図。
【図9】フォーカス・ナビゲーション情報を表示して、
編集するGUI部品の別の例を示す図。
【図10】フォーカス・ナビゲーション情報を表示し
て、編集するGUI部品のさらに別の例を示す図。
【図11】フォーカス・ナビゲーションを自動的に設定
するアルゴリズムの一例を説明する図。
【図12】フォーカス・ナビゲーションを自動的に設定
するアルゴリズムの一例を説明するためのフローチャー
トを示した図。
【図13】本発明の従来技術を説明するための図。
【図14】本発明の従来技術を説明するための図。
【符号の説明】
101 マルチメディア・シナリオ記憶部 102 フォーカス・ナビゲーション編集部 103 フォーカス・ナビゲーション表示部 104 操作GUI表示部 105 フォーカス・ナビゲーション変更部 106 フォーカス・ナビゲーション自動生成部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 CA07 FA16 5E501 AA02 AA23 AB13 AC10 AC34 CB02 CB09 CC02 EA03 EA10 FA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチメディア・アプリケーションによっ
    て画面に提示されているマルチメディア・データ・オブ
    ジェクトをユーザが選択して、画面に提示するマルチメ
    ディア情報を対話的に変更することが可能なマルチメデ
    ィア・アプリケーションを記述するマルチメディア・シ
    ナリオを記憶するマルチメディア・シナリオ記憶手段
    と、 前記マルチメディア・シナリオ記憶手段に記憶されたマ
    ルチメディア・シナリオに含まれ、逐次選択が可能であ
    るマルチメディア・データ・オブジェクトのフォーカス
    ・ナビゲーション情報を編集するフォーカス・ナビゲー
    ション情報編集手段と、 を少なくとも備えることを特徴とするマルチメディア・
    シナリオ編集装置。
  2. 【請求項2】前記フォーカス・ナビゲーション情報編集
    手段は、 フォーカス・ナビゲーションのビジュアル編集を補助す
    るために編集画面にフォーカス・ナビゲーション情報を
    表示するフォーカス・ナビゲーション表示手段と、 表示されているフォーカス・ナビゲーション情報を、入
    力装置を利用して変更することが可能なフォーカス・ナ
    ビゲーション情報変更手段と、 を含んで構成されていることを特徴とする請求項1のマ
    ルチメディア・シナリオ編集装置。
  3. 【請求項3】前記フォーカス・ナビゲーション表示手段
    は、 前記マルチメディア・アプリケーションの実行環境でユ
    ーザが操作する入力装置に備えるフォーカス指定手段と
    類似した形状で、フォーカス・ナビゲーション情報を編
    集画面上に表示する操作GUI表示手段を少なくとも含
    んで構成されることを特徴とするマルチメディア・シナ
    リオ編集装置。
  4. 【請求項4】前記フォーカス・ナビゲーション情報編集
    手段は、 前記マルチメディア・シナリオに含まれている、マルチ
    メディア・データ・オブジェクトの提示位置情報に依存
    したフォーカス・ナビゲーション情報を自動的に生成す
    るフォーカス・ナビゲーション自動生成手段を少なくと
    も含んで構成されることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか一項に記載のマルチメディア・シナリオ編集装
    置。
  5. 【請求項5】コンピュータの記憶手段に、マルチメディ
    ア・アプリケーションによって画面に提示されているマ
    ルチメディア・データ・オブジェクトをユーザが選択し
    て、画面に提示するマルチメディア情報を対話的に変更
    することが可能なマルチメディア・アプリケーションを
    記述するマルチメディア・シナリオを記憶させるマルチ
    メディア・シナリオ記憶機能と、 前記マルチメディア・シナリオ記憶機能によって記憶さ
    れたマルチメディア・シナリオに含まれ、逐次選択が可
    能であるマルチメディア・データ・オブジェクトのフォ
    ーカス・ナビゲーション情報を編集するフォーカス・ナ
    ビゲーション情報編集機能と、 を少なくとも含むことを特徴とするマルチメディア・シ
    ナリオ編集プログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】前記フォーカス・ナビゲーション情報編集
    機能は、 フォーカス・ナビゲーションのビジュアル編集を補助す
    るために編集画面にフォーカス・ナビゲーション情報を
    表示するフォーカス・ナビゲーション表示機能と、 表示されているフォーカス・ナビゲーション情報を、入
    力装置を利用して変更することが可能なフォーカス・ナ
    ビゲーション情報変更機能と、 を含むことを特徴とする請求項5記載のマルチメディア
    ・シナリオ編集プログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】前記フォーカス・ナビゲーション表示機能
    は、 前記マルチメディア・アプリケーションの実行環境でユ
    ーザが操作する入力装置に備えるフォーカス指定手段と
    類似した形状で、フォーカス・ナビゲーション情報を編
    集画面上に表示する操作GUI表示機能を少なくとも含
    むことを特徴とする請求項6記載のマルチメディア・シ
    ナリオ編集プログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】前記フォーカス・ナビゲーション情報編集
    機能は、 前記マルチメディア・シナリオに含まれている、マルチ
    メディア・データ・オブジェクトの提示位置情報に依存
    したフォーカス・ナビゲーション情報を自動的に生成す
    るフォーカス・ナビゲーション自動生成機能を少なくと
    も含むことを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に
    記載のマルチメディア・シナリオ編集プログラムを記録
    した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100833229B1 (ko) * 2002-03-16 2008-05-28 삼성전자주식회사 다층구조 포커싱 방법 및 그 장치
US7554525B2 (en) 2005-05-25 2009-06-30 Kabushiki Kaisha Square Enix Setting next destination of pointer to each of multiple objects
KR101195501B1 (ko) * 2005-09-22 2012-10-29 삼성전자주식회사 복수개의 어플리케이션이 표시되는 화면에서 버튼간에포커싱을 이동시키는 방법, 그 장치 및 그 정보 저장 매체

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