JPH0822272B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
- Publication number
- JPH0822272B2 JPH0822272B2 JP59193302A JP19330284A JPH0822272B2 JP H0822272 B2 JPH0822272 B2 JP H0822272B2 JP 59193302 A JP59193302 A JP 59193302A JP 19330284 A JP19330284 A JP 19330284A JP H0822272 B2 JPH0822272 B2 JP H0822272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage unit
- condition information
- data
- unit
- endoscope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は使い易くした内視鏡装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、固体撮像素子を撮像手段に用いた内視鏡が種々
提案されている。
提案されている。
上記固体撮像素子を使用した内視鏡においては、例え
ば実開昭53−36885号公報に開示されているように固体
撮像素子で撮像された映像信号をビデオプロセス部で信
号処理して表示管で映像表示できるようになっている。
ば実開昭53−36885号公報に開示されているように固体
撮像素子で撮像された映像信号をビデオプロセス部で信
号処理して表示管で映像表示できるようになっている。
上記表示管に表示する場合、固体撮像素子の画素数に
応じて、表示管の走査線に整合するように補間しなけれ
ばならない。又、固体撮像素子の感度に応じてAGC回路
定数を調整したり、固体撮像素子の感光特性に応じて適
切なホワイトバランスに設定しなければ、その機能を十
分に発揮させることができない。
応じて、表示管の走査線に整合するように補間しなけれ
ばならない。又、固体撮像素子の感度に応じてAGC回路
定数を調整したり、固体撮像素子の感光特性に応じて適
切なホワイトバランスに設定しなければ、その機能を十
分に発揮させることができない。
又、各内視鏡ごとに専用のビデオプロセス部および表
示管を用いると、調整箇所は少くなるが、装置の価格が
高くなるし、保管場所が必要となり、実用的でない。
示管を用いると、調整箇所は少くなるが、装置の価格が
高くなるし、保管場所が必要となり、実用的でない。
このため、単一のビデオプロセス部および表示器を共
用して使用できるようにすることが実用的になるが、こ
の場合、種類の異る内視鏡を使用するたびに、その内視
鏡の条件に合うように調整が必要になる。又、写真撮影
する際内視鏡の種類等を同時に記録できるようにしてお
くことが望まれる。
用して使用できるようにすることが実用的になるが、こ
の場合、種類の異る内視鏡を使用するたびに、その内視
鏡の条件に合うように調整が必要になる。又、写真撮影
する際内視鏡の種類等を同時に記録できるようにしてお
くことが望まれる。
[発明の目的] 本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、内
視鏡をビデオプロセス部に装着するだけで、その装着さ
れた内視鏡に適した諸条件に自動的に設定できる内視鏡
装置を提供することを目的とする。
視鏡をビデオプロセス部に装着するだけで、その装着さ
れた内視鏡に適した諸条件に自動的に設定できる内視鏡
装置を提供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明では、体腔内等に挿入可能な細長の挿入部の先
端側に固体撮像素子を配設し、該固体撮像素子で撮影し
た映像の信号データをビデオプロセス部で信号処理し、
表示器で表示可能にする内視鏡装置において、前記挿入
部を有する内視鏡本体と前記ビデオプロセス部とをコネ
クタ部で着脱自在に接続可能にすると共に、内視鏡本体
側に、少なくとも撮像して表示する際の設定条件として
必要となる諸情報を記憶する条件情報記憶部を設け、か
つ、該条件情報記憶部は記憶内容を書き換え可能となす
と共に、ビデオプロセス部側に前記条件情報記憶部の記
憶内容の読み出しまたは書き込みの動作指示信号を出力
する記憶部制御手段と、前記条件情報記憶部に書き込む
条件情報を入力するための条件情報入力手段と、前記条
件情報記憶部から読み出されたデータを記憶する制御デ
ータ記憶部と、を設け、コネクタ部の接続、またはコネ
クタ部が接続された状態での電源の投入によって、前記
条件情報記憶部のデータを読み出してビデオプロセス部
側の前記制御データ記憶部に伝送し、前記制御データ記
憶部に記憶されたデータで条件設定を自動的に行うよう
になっている。
端側に固体撮像素子を配設し、該固体撮像素子で撮影し
た映像の信号データをビデオプロセス部で信号処理し、
表示器で表示可能にする内視鏡装置において、前記挿入
部を有する内視鏡本体と前記ビデオプロセス部とをコネ
クタ部で着脱自在に接続可能にすると共に、内視鏡本体
側に、少なくとも撮像して表示する際の設定条件として
必要となる諸情報を記憶する条件情報記憶部を設け、か
つ、該条件情報記憶部は記憶内容を書き換え可能となす
と共に、ビデオプロセス部側に前記条件情報記憶部の記
憶内容の読み出しまたは書き込みの動作指示信号を出力
する記憶部制御手段と、前記条件情報記憶部に書き込む
条件情報を入力するための条件情報入力手段と、前記条
件情報記憶部から読み出されたデータを記憶する制御デ
ータ記憶部と、を設け、コネクタ部の接続、またはコネ
クタ部が接続された状態での電源の投入によって、前記
条件情報記憶部のデータを読み出してビデオプロセス部
側の前記制御データ記憶部に伝送し、前記制御データ記
憶部に記憶されたデータで条件設定を自動的に行うよう
になっている。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図及び第2図は本発明の1実施例に係り、第1図
は1実施例を示し、第2図は1実施例を備えた内視鏡の
装置全体を示す。
は1実施例を示し、第2図は1実施例を備えた内視鏡の
装置全体を示す。
第2図に示すように1実施例を備えた内視鏡1は、体
腔内に挿入可能とされる細長の挿入部2を設けた内視鏡
本体3と、該内視鏡3のコネクタ5に着脱自在に接続可
能となるコネクタ受け6を設けたビデオプロセス部7
と、該ビデオプロセス部7に一体的に設けられた、又は
ビデオプロセス部7とケーブルを介して接続された表示
装置部8と、照明手段を形成する光源装置部9とから構
成されている。
腔内に挿入可能とされる細長の挿入部2を設けた内視鏡
本体3と、該内視鏡3のコネクタ5に着脱自在に接続可
能となるコネクタ受け6を設けたビデオプロセス部7
と、該ビデオプロセス部7に一体的に設けられた、又は
ビデオプロセス部7とケーブルを介して接続された表示
装置部8と、照明手段を形成する光源装置部9とから構
成されている。
上記挿入部2の先端側には、対物レンズ11が配設さ
れ、この対物レンズ11の焦点面には固体撮像素子12が配
設されている。しかして、駆動回路13からこの固体撮像
素子12に印加される読出しクロックによって、固体撮像
素子12の各受光素子で受光し、光電変換して蓄積された
各画素に対応する信号が読み出され、プリアンプ14で増
幅された後、ビデオプロセス部7内の図示しないフレー
ムメモリに記憶されるようになっている。しかして、読
み出し時にはフレームメモリのデータが読み出され、表
示装置部8の画面に表示できるようになっている。
れ、この対物レンズ11の焦点面には固体撮像素子12が配
設されている。しかして、駆動回路13からこの固体撮像
素子12に印加される読出しクロックによって、固体撮像
素子12の各受光素子で受光し、光電変換して蓄積された
各画素に対応する信号が読み出され、プリアンプ14で増
幅された後、ビデオプロセス部7内の図示しないフレー
ムメモリに記憶されるようになっている。しかして、読
み出し時にはフレームメモリのデータが読み出され、表
示装置部8の画面に表示できるようになっている。
ところで、上記固体撮像素子12を用いた撮像手段に対
する被写体照明用に、例えば次のような照明手段が形成
されている。
する被写体照明用に、例えば次のような照明手段が形成
されている。
光源装置部9内のランプ15の照明光は反射鏡16で平行
光束にされ、モータ17で回転される回転フィルタ18で3
原色の各透過光にされ、コンデンサレンズ9で集光され
てライトガイド20の入射端に照射されるようになってい
る。しかして、このライトガイド20の入射端に照射され
た照明光は、挿入部先端側の出射端から配光レンズを経
て、被写体側に3原色の各波長の光で順次照射されるよ
うになっている。
光束にされ、モータ17で回転される回転フィルタ18で3
原色の各透過光にされ、コンデンサレンズ9で集光され
てライトガイド20の入射端に照射されるようになってい
る。しかして、このライトガイド20の入射端に照射され
た照明光は、挿入部先端側の出射端から配光レンズを経
て、被写体側に3原色の各波長の光で順次照射されるよ
うになっている。
ところで内視鏡本体3のコネクタ5及びビデオプロセ
ス部7側のコネクタ受け6は第1図のような構成になっ
ている。
ス部7側のコネクタ受け6は第1図のような構成になっ
ている。
コネクタ5及びコネクタ受け6には装着時に互いに接
触する接点21a,21bが設けられている。一方の接点21bは
給電端Vccに接触されており、他方の接点21aはコネクタ
接点P1を介して、コネクタ受け6側の読み込み用信号発
生器22に接続されている。
触する接点21a,21bが設けられている。一方の接点21bは
給電端Vccに接触されており、他方の接点21aはコネクタ
接点P1を介して、コネクタ受け6側の読み込み用信号発
生器22に接続されている。
上記読み込み用信号発生器22は、コネクタ5とコネク
タ受け6とが装着された際あるいは装着された状態で電
源が投入された場合、読み込み用信号の開始となるシン
グルショットトリガを出力するためのもので、トリガ駆
動用信号形成回路23と、シングルショットトリガ回路24
とからなる。上記トリガ駆動用信号形成回路23は、例え
ば図示のように抵抗R1とコンデンサC1とで積分回路を構
成し、この回路23から出力されるトリガ駆動パルスによ
って、シングルショットトリガ回路24からトリガパルス
を出力し、このトリガパルスはメモリコントローラ26に
入力されるようになっている。
タ受け6とが装着された際あるいは装着された状態で電
源が投入された場合、読み込み用信号の開始となるシン
グルショットトリガを出力するためのもので、トリガ駆
動用信号形成回路23と、シングルショットトリガ回路24
とからなる。上記トリガ駆動用信号形成回路23は、例え
ば図示のように抵抗R1とコンデンサC1とで積分回路を構
成し、この回路23から出力されるトリガ駆動パルスによ
って、シングルショットトリガ回路24からトリガパルス
を出力し、このトリガパルスはメモリコントローラ26に
入力されるようになっている。
上記メモリコントローラ26は、上記トリガパルスによ
ってリード/ライトセレクト信号伝送用のコントロール
バスCB1を経て、コネクタ接点P2で導通されたEEPROM(e
lectrically erasable PROM)28に印加してライトモー
ドにして、該EEPROM28に予め書き込まれたその内視鏡本
体3に関する諸情報データ(例えば内視鏡本体3の種
類,固体撮像素子12の画素数,固体撮像素子12の感度,
照明系の配光特性,ホワイトバランスに関する情報デー
タ等)をデータバスDB1を経てビデオプロセス部7側のR
AM29に書き込むようになっている。尚、上記諸情報デー
タは、撮像して表示装置部8で表示する場合に、少くと
も設定が必要となる画素数などのデータないしは画面等
に表示すると便利であるデータが含まれている。
ってリード/ライトセレクト信号伝送用のコントロール
バスCB1を経て、コネクタ接点P2で導通されたEEPROM(e
lectrically erasable PROM)28に印加してライトモー
ドにして、該EEPROM28に予め書き込まれたその内視鏡本
体3に関する諸情報データ(例えば内視鏡本体3の種
類,固体撮像素子12の画素数,固体撮像素子12の感度,
照明系の配光特性,ホワイトバランスに関する情報デー
タ等)をデータバスDB1を経てビデオプロセス部7側のR
AM29に書き込むようになっている。尚、上記諸情報デー
タは、撮像して表示装置部8で表示する場合に、少くと
も設定が必要となる画素数などのデータないしは画面等
に表示すると便利であるデータが含まれている。
上記EEPROM28のデータバスDB1は、一般に複数である
ので、メモリコントローラ26のコントロールバスCB2を
介して、コネクタ接点P3で導通された内視鏡本体3側の
パラレル/シリアル変換器30に制御信号を印加して(パ
ラレル→シリアル変換モードにして)シリアルデータに
変換し、双方向性バスバッファ31を経てコネクタ接点P4
で導通されたビデオプロセス部7側のシリアル/パラレ
ル変換器32に伝送し、このシリアル/パラレル変換器33
で再びパラレルデータに変換し、データバスDB2を経てR
AM29に書き込むようになっている。
ので、メモリコントローラ26のコントロールバスCB2を
介して、コネクタ接点P3で導通された内視鏡本体3側の
パラレル/シリアル変換器30に制御信号を印加して(パ
ラレル→シリアル変換モードにして)シリアルデータに
変換し、双方向性バスバッファ31を経てコネクタ接点P4
で導通されたビデオプロセス部7側のシリアル/パラレ
ル変換器32に伝送し、このシリアル/パラレル変換器33
で再びパラレルデータに変換し、データバスDB2を経てR
AM29に書き込むようになっている。
上記EEPROM28からデータを読み出すために、該EEPROM
28に印加されるアドレス信号は、アドレスバスAB1を経
た所定のビット数のアドレス信号が直接印加されない
で、パラレル/シリアル変換器33を経てシリアルアドレ
ス信号にされ、コネクタ接点P4で導通されたバスバッフ
ァ34で受け取られ、所定のビット数に達すると、シリア
ル/パラレル変換器35でパラレルアドレス信号にされ
て、アドレスバスAB2を経てEEPROM28のアドレス端子に
印加されるようになっている。尚、RAM29は、EEPROM28
が読み出しモードになった場合、EEPROM28に印加される
アドレス信号が、アドレスバスAB1を経てアドレス端子
に印加されると共に、その場合メモリコントローラ26か
らコントロールバスCB3を経て、ライトモードにされた
リード/ライトセレクト信号が印加され、EEPROM28のデ
ータ内容がそのまま書き込まれるようになっている。
28に印加されるアドレス信号は、アドレスバスAB1を経
た所定のビット数のアドレス信号が直接印加されない
で、パラレル/シリアル変換器33を経てシリアルアドレ
ス信号にされ、コネクタ接点P4で導通されたバスバッフ
ァ34で受け取られ、所定のビット数に達すると、シリア
ル/パラレル変換器35でパラレルアドレス信号にされ
て、アドレスバスAB2を経てEEPROM28のアドレス端子に
印加されるようになっている。尚、RAM29は、EEPROM28
が読み出しモードになった場合、EEPROM28に印加される
アドレス信号が、アドレスバスAB1を経てアドレス端子
に印加されると共に、その場合メモリコントローラ26か
らコントロールバスCB3を経て、ライトモードにされた
リード/ライトセレクト信号が印加され、EEPROM28のデ
ータ内容がそのまま書き込まれるようになっている。
上記EEPROM28に予め書き込まれたその内視鏡本体3に
関する情報データをRAM29に書き込む場合、上記1実施
例においては、コネクタ5とコネクタ受け6との接続部
(コネクタ部)でパラレルデータはシリアルデータに変
換して行っているので、コネクタ接点の数を必要最小限
にとどめることができ、接触不良のトラブルを少くでき
るようにしてある。
関する情報データをRAM29に書き込む場合、上記1実施
例においては、コネクタ5とコネクタ受け6との接続部
(コネクタ部)でパラレルデータはシリアルデータに変
換して行っているので、コネクタ接点の数を必要最小限
にとどめることができ、接触不良のトラブルを少くでき
るようにしてある。
上記RAM29に書き込まれた諸条件に関する情報データ
は、メモリコントローラ26からのリードモードにされた
RAM28から、データバスDB2を経て対応する各部制御部36
に送られるようになっている。
は、メモリコントローラ26からのリードモードにされた
RAM28から、データバスDB2を経て対応する各部制御部36
に送られるようになっている。
ところで、例えばホワイトバランスが、予め設定され
た値から、経年変化等でずれたり、ライトガイド20が照
明光の照射で特性がずれたり、あるいは各製品ごとによ
り最適な状態に設定するための微調整用等として、EEPR
OM28に書き込まれたデータ内容を使用者側で一部修正し
たい場合のためのマニュアル調整部37が設けられてお
り、パネル部分をマニュアルで選択設定又は調整設定す
ると、その調整箇所のアドレスデータがメモリコントロ
ーラ26に送られ、アドレスデータがシリアルデータに変
換されて送られると共に、該マニュアル調整部37の調整
データがシリアル/パラレル変換器32を経てバスバッフ
ァ31に送られ、該バスバッファ31からシリアル/パラレ
ル変換器30を経てEEPROM28に書き込むことができるよう
になっている。
た値から、経年変化等でずれたり、ライトガイド20が照
明光の照射で特性がずれたり、あるいは各製品ごとによ
り最適な状態に設定するための微調整用等として、EEPR
OM28に書き込まれたデータ内容を使用者側で一部修正し
たい場合のためのマニュアル調整部37が設けられてお
り、パネル部分をマニュアルで選択設定又は調整設定す
ると、その調整箇所のアドレスデータがメモリコントロ
ーラ26に送られ、アドレスデータがシリアルデータに変
換されて送られると共に、該マニュアル調整部37の調整
データがシリアル/パラレル変換器32を経てバスバッフ
ァ31に送られ、該バスバッファ31からシリアル/パラレ
ル変換器30を経てEEPROM28に書き込むことができるよう
になっている。
尚、シングルショットトリガ回路24のトリガパルスの
後も、タイミングジェネレータ38から出力されるクロッ
クパルスCKに基づいて、インターバルタイマ39は適宜間
隔のパルスをメモリコントローラ26に出力し、EEPROM28
のメモリデータをRAM29に書き込み、調整等した場合、
その調整後のデータで各部制御部36を制御できるように
なっている。
後も、タイミングジェネレータ38から出力されるクロッ
クパルスCKに基づいて、インターバルタイマ39は適宜間
隔のパルスをメモリコントローラ26に出力し、EEPROM28
のメモリデータをRAM29に書き込み、調整等した場合、
その調整後のデータで各部制御部36を制御できるように
なっている。
上記各部制御部36へのデータの転送は、上記タイミン
グジェネレータ38から出力されるクロックパルスCKで対
応づけられたものに順次行われる。しかして、送られた
データによって、それぞれホワイトバランス、固体撮像
素子の画素数,感度等各制御部を手動で調整することな
く、自動設定されるようになっている。
グジェネレータ38から出力されるクロックパルスCKで対
応づけられたものに順次行われる。しかして、送られた
データによって、それぞれホワイトバランス、固体撮像
素子の画素数,感度等各制御部を手動で調整することな
く、自動設定されるようになっている。
しかして、自動設定された際のその設定条件が制御パ
ネルに表示されるようになっている。又、マニュアル調
整部37で操作した内容とこの内容がEEPROM28に書き込ま
れ、その内容をさらに読み出してRAM29に書き込まれた
データがマニュアル調整部37で調整したデータと一致又
は不一致の確認もできるようになっている。
ネルに表示されるようになっている。又、マニュアル調
整部37で操作した内容とこの内容がEEPROM28に書き込ま
れ、その内容をさらに読み出してRAM29に書き込まれた
データがマニュアル調整部37で調整したデータと一致又
は不一致の確認もできるようになっている。
尚、上記コネクタ5及びコネクタ受け6とには固体撮
像素子12で撮像された信号データをビデオプロセス部7
側に伝送するための信号ラインに対するコネクタ接点等
も設けられている。又、ビデオプロセス部7側と光源装
置部9とは図示しない信号ラインで直接又は内視鏡本体
32を介して接続されている。
像素子12で撮像された信号データをビデオプロセス部7
側に伝送するための信号ラインに対するコネクタ接点等
も設けられている。又、ビデオプロセス部7側と光源装
置部9とは図示しない信号ラインで直接又は内視鏡本体
32を介して接続されている。
このように構成された1実施例によれば、内視鏡本体
3を単にビデオプロセス部7側とコネクタ部で接続する
のみで、その内視鏡本体3に応じた諸条件設定パラメー
タが内視鏡本体3の記憶手段としてのEEPROM28からビデ
オプロセス部7のRAM29に自動的に読み込まれて、対応
する制御部はそのデータで該データに適合する状態に自
動的に設定されるので、術者は使用する内視鏡本体3に
応じて諸条件を手動調整する必要がなく、診断あるいは
治療処置に専心できるようになっている。
3を単にビデオプロセス部7側とコネクタ部で接続する
のみで、その内視鏡本体3に応じた諸条件設定パラメー
タが内視鏡本体3の記憶手段としてのEEPROM28からビデ
オプロセス部7のRAM29に自動的に読み込まれて、対応
する制御部はそのデータで該データに適合する状態に自
動的に設定されるので、術者は使用する内視鏡本体3に
応じて諸条件を手動調整する必要がなく、診断あるいは
治療処置に専心できるようになっている。
尚、EEPROM28のメモリデータは、全てマニュアル調整
部37から書き換えを行うことができるようにしても良い
し、さしあたり変更の必要のないデータについてはEEPR
OM28による記憶部の他に、消去不能のROMで構成するこ
ともできる。又、マニュアル調整部37は全て操作パネル
上に設けるものに限らず、その一部のみを操作パネルに
設けるようにしても良い。
部37から書き換えを行うことができるようにしても良い
し、さしあたり変更の必要のないデータについてはEEPR
OM28による記憶部の他に、消去不能のROMで構成するこ
ともできる。又、マニュアル調整部37は全て操作パネル
上に設けるものに限らず、その一部のみを操作パネルに
設けるようにしても良い。
上記1実施例では、コネクタ5,コネクタ受け6による
接続部で、データバス及びアドレスバスはシリアルのバ
スラインを経て伝送できるようにしてあるが、バスライ
ンのビット数が少い場合等には、パラレル/シリアル変
換が必ずしも必要とされるものでない。
接続部で、データバス及びアドレスバスはシリアルのバ
スラインを経て伝送できるようにしてあるが、バスライ
ンのビット数が少い場合等には、パラレル/シリアル変
換が必ずしも必要とされるものでない。
又、単一のラインを時分割的にアドレスバス及びデー
タバスとして使用することもできる。
タバスとして使用することもできる。
尚、読み込み信号発生器22は必ず必要とされるもので
なく、接続されているか否かの検出手段のもと(例えば
ローレベルかハイレベルかのレベル)で、周期的に読み
込みを作動させる手段が設けられたものであれば良い。
なく、接続されているか否かの検出手段のもと(例えば
ローレベルかハイレベルかのレベル)で、周期的に読み
込みを作動させる手段が設けられたものであれば良い。
尚、RAM29はスタティックでもダイナミックタイプの
ものでも良い。
ものでも良い。
又、内視鏡本体3側の記憶部のデータを電気的に伝達
線で伝送するものに限らず、例えば接続部に発光素子と
受光素子とを対向するように2組以上設け、光による伝
送、又は光伝送と電気信号伝送ラインとを共存させて信
号の送受を行わせることもできる。
線で伝送するものに限らず、例えば接続部に発光素子と
受光素子とを対向するように2組以上設け、光による伝
送、又は光伝送と電気信号伝送ラインとを共存させて信
号の送受を行わせることもできる。
上記光を用いた場合、接続部を完全に接触させなくて
も信号の伝送を行えることができ、接触不良による故障
を軽減できる。
も信号の伝送を行えることができ、接触不良による故障
を軽減できる。
尚、接点21a,21bは他のコネクタ接点と同一構造のも
のでも良いし、受光素子と発光素子の組合わせでも構成
できる。
のでも良いし、受光素子と発光素子の組合わせでも構成
できる。
尚、光源装置部9はビデオプロセス部7側と一体化さ
れたものであっても良い。又、コネクタ5とコネクタ受
け6との接続部に光源装置に接続するためのライトガイ
ドケーブルの接続部を設けることもできる。
れたものであっても良い。又、コネクタ5とコネクタ受
け6との接続部に光源装置に接続するためのライトガイ
ドケーブルの接続部を設けることもできる。
尚、ビデオプロセス部7はコネクタ受け6部分にその
回路の一部を設けることもできる。尚、コネクタ受け6
がビデオプロセス部7側に設けられなければならないも
のでない。
回路の一部を設けることもできる。尚、コネクタ受け6
がビデオプロセス部7側に設けられなければならないも
のでない。
尚、面順次照明方式のものに限らず、白色照明方式の
内視鏡であっても本発明は適用できる。
内視鏡であっても本発明は適用できる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、内視鏡本体とビデ
オプロセス部側とを接続部で着脱自在にすると共に、内
視鏡本体にその内視鏡本体に用いられている固体撮像素
子の画素数,感度等の諸情報の記憶部を設けると共に、
ビデオプロセス部側に記憶部の読み出し手段を設け、さ
らに接続部に読み出し信号発生手段を設けてあるので、
接続すると速やかに記憶部の諸条件がビデオプロセス部
側に伝送され、伝送された情報によって、必要とされる
諸条件の設定が自動的に行われる。従って、術者は、用
いる内視鏡本体に応じた諸条件の設定操作を必要とせ
ず、従って、設定ミスあるいは設定ミスによる撮像ミス
等することなく、診断あるいは治療処置に専心できる。
オプロセス部側とを接続部で着脱自在にすると共に、内
視鏡本体にその内視鏡本体に用いられている固体撮像素
子の画素数,感度等の諸情報の記憶部を設けると共に、
ビデオプロセス部側に記憶部の読み出し手段を設け、さ
らに接続部に読み出し信号発生手段を設けてあるので、
接続すると速やかに記憶部の諸条件がビデオプロセス部
側に伝送され、伝送された情報によって、必要とされる
諸条件の設定が自動的に行われる。従って、術者は、用
いる内視鏡本体に応じた諸条件の設定操作を必要とせ
ず、従って、設定ミスあるいは設定ミスによる撮像ミス
等することなく、診断あるいは治療処置に専心できる。
第1図及び第2図は本発明の1実施例に係り、第1図は
1実施例の要部を示す構成図、第2図は1実施例を備え
た内視鏡の装置全体を示す構成図である。 1…内視鏡、3…内視鏡本体 5…コネクタ、6…コネクタ受け 7…ビデオプロセス部、8…表示装置部 9…光源装置部、12…固体撮像素子 20…ライトガイド、21a,21b…接点 22…読み込み信号発生器 26…メモリコントローラ 28…EEPROM、29…RAM 36…各部制御部 37…マニュアル調整部
1実施例の要部を示す構成図、第2図は1実施例を備え
た内視鏡の装置全体を示す構成図である。 1…内視鏡、3…内視鏡本体 5…コネクタ、6…コネクタ受け 7…ビデオプロセス部、8…表示装置部 9…光源装置部、12…固体撮像素子 20…ライトガイド、21a,21b…接点 22…読み込み信号発生器 26…メモリコントローラ 28…EEPROM、29…RAM 36…各部制御部 37…マニュアル調整部
Claims (1)
- 【請求項1】体腔内等に挿入可能な細長の挿入部の先端
側に固体撮像素子を配設し、該固体撮像素子で撮像した
映像の信号データをビデオプロセス部で信号処理し、表
示器で表示可能とする内視鏡装置において、前記挿入部
を有する内視鏡本体と前記ビデオプロセス部とをコネク
タ部で着脱自在に接続可能にすると共に、内視鏡本体側
に、少なくとも撮像して表示する際の設定条件として必
要となる諸情報を記憶する条件情報記憶部を設け、か
つ、該条件情報記憶部は記憶内容を書き換え可能となす
と共に、ビデオプロセス部側に前記条件情報記憶部の記
憶内容の読み出しまたは書き込みの動作指示信号を出力
する記憶部制御手段と、前記条件情報記憶部に書き込む
条件情報を入力するための条件情報入力手段と、前記条
件情報記憶部から読み出されたデータを記憶する制御デ
ータ記憶部と、を設け、コネクタ部の接続、またはコネ
クタ部が接続された状態での電源の投入によって、前記
条件情報記憶部のデータを読み出してビデオプロセス部
側の前記制御データ記憶部に伝送し、前記制御データ記
憶部に記憶されたデータで条件設定を自動的に行うこと
を特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59193302A JPH0822272B2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP59193302A JPH0822272B2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
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JPS61179129A JPS61179129A (ja) | 1986-08-11 |
JPH0822272B2 true JPH0822272B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=16305648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59193302A Expired - Lifetime JPH0822272B2 (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH0822272B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1984
- 1984-09-14 JP JP59193302A patent/JPH0822272B2/ja not_active Expired - Lifetime
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