JPH08222425A - 厚膜ファインパターンモーター - Google Patents

厚膜ファインパターンモーター

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Publication number
JPH08222425A
JPH08222425A JP2650895A JP2650895A JPH08222425A JP H08222425 A JPH08222425 A JP H08222425A JP 2650895 A JP2650895 A JP 2650895A JP 2650895 A JP2650895 A JP 2650895A JP H08222425 A JPH08222425 A JP H08222425A
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JP
Japan
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thick film
fine pattern
coil
film fine
conductor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2650895A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Miyabe
進 宮部
Nobuo Nakasaki
展男 中崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP2650895A priority Critical patent/JPH08222425A/ja
Publication of JPH08222425A publication Critical patent/JPH08222425A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高トルク、低消費電力の厚膜ファインパター
ンモーターを提供するものである。 【構成】 導体断面形状がほぼ矩形を有し、高さ150
〜320μm、繰り返し最小ピッチ100〜200μm
のファインパターンコイルと、これに対向する位置に平
行に回転自在に設置されたマグネットとからなる厚膜フ
ァインパターンモーターである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッドフォンステレ
オ、小型ビデオ、コンパクトディスク、ミニディスク等
に代表される映像音響機器、フロッピーディスク、CD
ロム等に代表される事務機器等に用いられるファインパ
ターンコイルを利用した厚膜ファインパターンモーター
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な小型モーター用コイルとして、
巻き線コイル、平面コイル等がある。巻き線コイルは、
通常断面が円形の銅線を巻き回したコイルで、必要な特
性に合わせてコイルの巻き数を設定する。これに対し、
ファインパターンコイルは、エッチングやメッキあるい
はこれらの組み合わせによって導体を形成するものであ
る。
【0003】例えば図1に示すように、ファインパター
ンコイル11は、金属板などのヨーク基板17上に固定
されており、その構造は、同一平面内に、所定の間隔で
配置された三角状のコイル導体12、端子、及びこれら
の間を引き回す引き回しライン14が形成されたもので
ある。ヨーク基板17は、マグネット15より生じる磁
束を集中させる役割を果たし、一般的にはコイルに固定
しているものと、コイルと分離しているものがあるが、
本例ではコイルに固定しているものについてのみ記す。
このファインパターンコイル11の上部には、マグネッ
ト15と一体化さた回転軸16がヨーク基板17上を支
点として回転自在に設置されている。
【0004】また上部プレートにはマグネット15がコ
イル導体12と対向する位置に平行に固定される。マグ
ネット15とコイル導体12との間に所定の間隔が設け
られている。このファインパターンコイル11の端子1
3に外部より通電することにより、各コイル導体12に
適切な電流が流れ、マグネット15との相互作用によっ
て回転の駆動力が得られるように、コイル導体12の巻
き方向、配置等が設計される。
【0005】必要な電気特性は、コイル導体12の線幅
や厚みによって設計される。例えば、特開平6−282
069号公報にあるように、隣接する導体との繰り返し
最小ピッチ(図1中P)を150μ、高さ(図1中H)
を400μであるような平面コイルが作られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、これらのコイル
を用いたモーターに対し、さらなる小型化、高出力化が
求められ、その要求に応じた以下のような課題が生じて
いる。まず、巻き線コイルの場合、特性を保ったまま小
型化するには、高さ方向に巻き回す必要があり、周囲に
絶縁層を有したラインを高さ方向に巻き回すことによっ
てコイルの全体厚みが大きくなり、小型で大きなトルク
を得ることができない。さらに実装するときの位置精度
の再現性が悪く品質の安定が悪いという問題点が発生す
る。
【0007】そこで、平面コイルを用いることによって
これらの問題点は解決されるが、例えば、特開平6−2
82069号公報にあるように、隣接する導体との繰り
返し最小ピッチが150μ、高さ400μとすると、抵
抗値が低くなり、その結果消費電力が大きくなるため、
実用的なモーター用コイルとしては実際上有用ではなか
った。
【0008】本発明は上記の欠点を解決するためになさ
れたものであり、小型化、高出力化、低消費電力の厚膜
ファインパターンモーターを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、導体の
断面形状がほぼ矩形を有し、高さ150〜320μ、隣
接する導体との繰り返し最小ピッチが100〜200μ
である厚膜ファインパターンコイルと、このコイルと対
向する位置に平行に回転自在に設置されたマグネットを
構成することにより、小型化、高出力化、低消費電力を
満足する厚膜ファインパターンモーターが得られること
を見い出し、本発明に至った。さらに、厚膜ファインパ
ターンコイルの導体間絶縁層としてエチレン性不飽和結
合濃度が10-2〜2×10-4mol/g、かつ分子量が
500〜50000であるエチレン性不飽和結合を有す
るプレポリマーもしくはオリゴマーと、エチレン性不飽
和化合物単量体からなる液状感光性樹脂硬化物である場
合に良好な厚膜ファインパターンモーターが得られる。
【0010】本発明の厚膜ファインパターンモーターの
構成としては、図1に示したような公知の構造が使用で
きる。なお、本発明での数値限定は、理想的な厚膜回路
での数値限定ではなく、現実的に得られる範囲において
その数値を限定したものである。即ち、導体の断面形状
は線占率を増大するために矩形状であることが好まし
い。導体形状を台形で仮定した場合、導体の幅方向の厚
みのバラツキが平均値(導体の高さ方向に10分割し、
その点での導体の幅方向の厚みを測定した平均値)の±
X%の場合、一つの導体内での線占率Y(%)は以下の
式で表せる。
【0011】Y=10000/(100+X) 即ち、一つの導体内での線占率80%以上を与えるXは
約20%以内である。従って本発明のほぼ矩形という表
現はこのXが20%以内である領域のことを示すもので
ある。導体高さについては、150μ〜320μが好ま
しく、特に200μ〜320μが好ましい。導体高さが
150μ未満では抵抗値が高くなってしまい、大電流を
流すことが困難になり、必要なトルクが得られない。逆
に320μを越えると、抵抗値が逆に低くなりすぎるた
め消費電力が大きくなり、トルクは得られるが電池の消
耗が早く実用的なモーターとして不適正になる。
【0012】隣接する導体との繰り返し最小ピッチは、
100μ〜200μが好ましく、特に100μ〜150
μが好ましい。最小ピッチが200μを越えると決めら
れたエリア内に巻き回せる導体本数が少なくなるため必
要なトルクが得られない。また100μ未満では導体断
面積が小さくなり大電流を流すことが困難になり、必要
なトルクが得られない。
【0013】本発明の導体間絶縁層は、図1に示す三角
状のコイル導体において、隣接する導体と導体の間に形
成される。厚膜導体を形成する方法は、通常、メッキ法
によって行われる。メッキを行う前に先ず、感光性樹脂
を用いたフォトリソグラフィーによりコイルパターンに
対応した樹脂パターンを形成する。一般的に感光性樹脂
には、固体状(フィルム)のものと液体状のものと2種
類あるが、特に液体状の場合、厚み制御が容易であり、
現像性に優れているため、極めて厚みの大きな樹脂パタ
ーンが得られる。また、樹脂の透光性が高く、樹脂内部
での光散乱が小さいため、樹脂パターン形状はシャープ
な矩形を呈し、メッキにより得られる導体パターンも矩
形を呈する。
【0014】本発明で用いられる感光性樹脂原料の代表
的な構成は、エチレン重合性不飽和基を有するプレポリ
マーあるいはオリゴマーと、エチレン性不飽和単量体で
あり、必要により光重合増感剤、熱重合禁止剤が添加さ
れる。これら構成成分の組成割合は、プレポリマーある
いはオリゴマーの和100重量部に対し、単量体1〜2
00重量部が添加される。好ましくは10〜100重量
部、さらに好ましくは30〜70重量部である。また、
光重合開始剤、熱重合禁止剤の添加量はプレポリマーあ
るいはオリゴマーと、単量体からなる樹脂成分100部
に対して夫々0.001〜10重量部、0.005〜
5.0重量部の範囲で選ばれる。
【0015】本発明においてプレポリマーあるいはオリ
ゴマー中のエチレン性不飽和結合濃度は10-2〜2×1
-4mol/gが好ましい。エチレン性不飽和結合濃度
が10-2mol/gを越えると、露光後の樹脂硬化物の
機械的強度が低下し、また2×10-4mol/g未満で
は十分に架橋せず、解像度の著しい低下を招く。また、
分子量は500〜50000であることが好ましい。分
子量が500未満の場合、感光性樹脂の流動性が高く、
厚いレジストパターンを得ることができず、逆に500
00を越えると露光後の現像性が著しく低下し、高解像
度のレジストパターンが得られない。
【0016】本発明で使用されるプレポリマーとして
は、不飽和ポリエステル、不飽和ポリウレタン、オリゴ
エステルアクリレート類、不飽和ポリアミド、不飽和ポ
リイミド、不飽和ポリエーテル、不飽和ポリ(メタ)ア
クリレート、及びこれらの各種変性体、炭素−炭素二重
結合を有する各種ゴム化合物を例示することができる。
これらの内、好ましい例としては、不飽和ポリエステ
ル、不飽和ポリウレタンが挙げられる。
【0017】不飽和ポリエステルとしては、例えばマレ
イン酸、フマル酸、イタコン酸おような不飽和二塩基酸
またはその酸無水物とエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、グリセリン、トリメリロールプロパン、ペンタ
エリトリット、末端水酸基を有する1,4−ポリブタジ
エン、水添1,2−ポリブタジエン、ブタジエン−スチ
レン共重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体
等の多価アルコールとを反応させたポリエステル、また
前記酸成分の一部をコハク酸、アジピン酸、フタル酸、
イソフタル酸、無水フタル酸、トリメリット酸等の飽和
多塩基酸に置き換えたポリエステル、あるいは乾性油脂
肪酸または半乾性油脂肪酸で変性したポリエステルなど
が挙げられる。
【0018】不飽和ポリウレタンとしては、例えば前記
した多価アルコールやポリエステルポリオール、ポリエ
ーテルポリオールなどのポリオール、末端水酸基を有す
る1,4−ポリブタジエン、水添または非水添1,2−
ポリブタジエン、ブタジエン−スチレン共重合体、ブタ
ジエン−アクリロニトリル共重合体等と、トルイレンジ
イソシアネート、ジフェニルメタン、4,4’−ジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどのポ
リイソシアネートから誘導されたポリウレタンの末端イ
ソシアネート基、あるいは水酸基の反応性を利用して不
飽和基を導入した化合物が挙げられる。即ち、水酸基、
カルボキシル基、アミノ基等の活性水素を有する化合物
とイソシアネートとの反応により不飽和基を導入した
り、カルボキシル基と水酸基との反応により不飽和基を
導入したり、または前記の不飽和ポリエステルをポリイ
ソシアネートで連結した化合物などである。
【0019】また、エチレン性不飽和単量体としては、
公知の種類の化合物を使用できる。例えばアクリル酸、
メタクリル酸などの不飽和カルボン酸またはそのエステ
ルとして、例えばアルキル、シクロアルキル、ハロゲン
化アルキル、アルコキシルアルキル、ヒドロキシアルキ
ル、アミノアルキル、テトラヒドロフルフリル、アリ
ル、グリシジル、ベンジル、フェノキシ等の各基を有す
るアクリレートおよびメタクリレート、またアルキレン
グリコール、ポリオキシアルキレングリコールのモノま
たはジアクリレートおよびメタクリレート、またトリメ
チロールプロパントリアクリレートおよびメタクリレー
ト、またペンタエリトリットテトラアクリレートおよび
メタクリレートなどが挙げられる。
【0020】アクリルアミド、メタクリアミド、または
その誘導体として、例えばアルキル、ヒドロキシアルキ
ルでN−置換またはN,N’−置換したアクリルアミド
およびメタクリルアミド、またジアセトンアクリルアミ
ドおよびメタクリルアミド、またN,N’−アルキレン
ビスアクリルアミドおよびメタクリルアミドなどが挙げ
られる。
【0021】本発明で使用する感光性樹脂は硬化後の電
気絶縁性が極めて高いため、信頼性の高い厚膜ファイン
パターンモーターが得られる。
【0022】
【実施例】以下に本発明を実施例を示し詳細に説明す
る。なお、本発明は実施例により限定されるものではな
い。
【0023】
【実施例1】プロピレングリコール、ジエチレングリコ
ールとアジピン酸、イソフタル酸、フマル酸をそれぞれ
モル比で0.12/0.38/0.24/0.12/
0.14の割合となるように秤量し、窒素雰囲気中、反
応温度180℃、6時間、減圧下で縮合させて得た不飽
和ポリエステル樹脂100部に、ジエチレングリコール
ジメタクリレート12部、テトラエチレングリコールジ
メタクリレート30部、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート12部、ジアセトンアクリルアミド6部、ベンゾ
インイソブチルエーテル2部、4−ターシャリーブチル
カテコール0.03部を加え、40℃の温浴中で充分、
撹拌・混合し、液状感光性樹脂原料を得た。
【0024】次に#600の耐水研磨紙で表面を粗化し
た、厚さ100μmのアルミニウム基板上に、調製した
感光性樹脂組成物をSRB装置(旭化成工業(株)製)
を用いて塗布した。この際、レジスト層の厚みが300
μmになるようにスペサーで調節した。所定のガラスマ
スクと平行光方式光源(ORC社製)を用いてマスク露
光、現像(ほう酸ナトリウム1%溶液、40〜45℃、
吐出圧力0.1kg/cm2 )を行い、アルミニウム基
板上にピッチ120μm、高さ250μmのコイル状レ
ジストパターンを得た。このコイル状パターンは、外形
25φで表及び裏の2種類あり、各々内径周囲に等角度
間隔で配列された複数個のほぼ同型の渦巻き状コイル
と、外部との接続のための端子、及びこれらのコイルど
うしあるいはコイルと端子を接続するための引き回しラ
イン、さらに表裏の接続のためのスルーホールランド等
からなる。
【0025】このレジストパターン内にピロリン酸銅メ
ッキ液(ハーショウ村田社製)を用いて、陰極の電流密
度4A/dm2 の条件で250μmのメッキ銅皮膜を析
出させ、導体を形成した。得られた基板の表面に接着剤
(セメダインEP008、EP170)をスクリーン印
刷し、表面、裏面の位置合わせを行ない、転着した後、
アルミニウム基板を10%塩酸でエッチング除去し、表
面をソルダーレジストUSR−11G(タムラ化研製)
を用いて、スクリーン印刷法により30μmの厚さにな
るようにコーティングし、紫外線硬化を行った。かくし
て抵抗1.5Ωの厚膜導体コイルを得た。
【0026】このコイルと対向する位置に磁束密度30
00ガウスになるように、等角度間隔に配列して着磁さ
れたマグネットを回転自在(図1)に取り付け、コイル
の端子にモーター回転用のドライブIC及び電源を接続
することにより厚膜導体コイルモーターを得た。このモ
ーターのトルク定数は90g・cm/Aであった。
【0027】
【実施例2】実施例1で得た感光性樹脂組成物を実施例
1と同様の方法で塗布・露光・現像し、アルミニウム基
板上にピッチ150μm、高さ320μmの実施例1と
同様の形状のレジストパターンを得た。このレジストパ
ターン内にピロリン酸銅メッキ液(ハーショウ村田社
製)を用いて、陰極の電流密度14A/dm2 の条件で
320μmのメッキ銅皮膜を析出させ、導体を形成し
た。
【0028】得られた基板の表面に接着剤(セメダイン
EP008、EP170)をスクリーン印刷し、転着し
た後、アルミニウム基板を10%塩酸でエッチング、除
去し、表面をソルダーレジストUSR−11G(タムラ
化研製)で30μmコーティング、紫外線硬化して、抵
抗0.6Ωの厚膜導体コイルを得た。このコイル基板と
対向する位置に磁束密度3000ガウスになるように、
等角度間隔に配列して着磁されたマグネットを回転自在
に取り付け、コイルの端子にモーター回転用のドライブ
IC及び電源を接続することにより厚膜導体コイルモー
ターを得た。このモーターのトルク定数は70g・cm
/Aであった。
【0029】以下、実施例1、2と同様にピッチ、高さ
の異なるパターンを形成し、得られたコイルの抵抗値及
びトルク定数を実施例3〜7に、また比較例として特開
平6−282069号公報で得られたコイルを用いたモ
ーターの特性一覧を表1に示す。表1より明らかなよう
に、実施例のモーターはトルク定数が高く、抵抗値が
0.7〜2.3Ωであるため、高性能、低消費電力であ
ることが分かる。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明の厚膜ファインパターンモーター
は導体の断面形状がほぼ矩形を有し、高さ150〜32
0μ、隣接する導体との繰り返し最小ピッチが100〜
200μである厚膜ファインパターンコイルと、このコ
イルと対向する位置に平行に回転自在に設置されたマグ
ネットから構成されているので、出力としてのトルク定
数が高く、高出力で、かつ抵抗値の制御により低消費電
力にすることができ、さらに小型モーターとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】厚膜ファインパターンモーターの一例を示す断
面図および平面図である。
【符号の説明】
11 ファインパターンコイル 12 コイル導体 13 端子 14 引き回しライン 15 マグネット 16 回転軸 17 ヨーク基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体の断面形状がほぼ矩形を有し、高さ
    150〜320μ、隣接する導体との繰り返し最小ピッ
    チが100〜200μである厚膜ファインパターンコイ
    ルと、このコイルと対向する位置に平行に回転自在に設
    置されたマグネットからなる厚膜ファインパターンモー
    ター。
  2. 【請求項2】 厚膜ファインパターンコイルの導体間絶
    縁層としてエチレン性不飽和結合濃度が10-2〜2×1
    -4mol/g、かつ分子量が500〜50000であ
    るエチレン性不飽和結合を有するプレポリマーもしくは
    オリゴマーと、エチレン性不飽和化合物単量体からなる
    液状感光性樹脂硬化物であることを特徴とする請求項1
    記載の厚膜ファインパターンモーター。
JP2650895A 1995-02-15 1995-02-15 厚膜ファインパターンモーター Withdrawn JPH08222425A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8035267B2 (en) 2008-07-10 2011-10-11 Minebea Co., Ltd. Motor with sheet-like coil

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8035267B2 (en) 2008-07-10 2011-10-11 Minebea Co., Ltd. Motor with sheet-like coil

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Effective date: 20020507