JPH08221492A - 情報登録システム及び情報登録方法 - Google Patents

情報登録システム及び情報登録方法

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JPH08221492A
JPH08221492A JP4775095A JP4775095A JPH08221492A JP H08221492 A JPH08221492 A JP H08221492A JP 4775095 A JP4775095 A JP 4775095A JP 4775095 A JP4775095 A JP 4775095A JP H08221492 A JPH08221492 A JP H08221492A
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Hiroki Koreeda
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 情報をコード化し、電話機の発呼キーを用い
てコードをセンターへ送信し、センターにおいてコード
を元の情報へ変換し、登録を行う。 【構成】 電子機器の変換部1bは、入力された顧客情
報をメンバコード化部1dにおいてメンバに分割し、氏
名データベース4a及び住所データベース4bを参照し
コード化するが、コード化が行えないメンバは、文字コ
ード化部1eにおいて文字単位にコード化する。そし
て、生成した複数のコードを合成部1fにおいて1つの
コードに合成し、圧縮部1gにおいてさらに小さいコー
ドに圧縮する。圧縮したコードは出力部1cに渡され、
出力部1cはCRT2にユーザー番号として表示する。
ユーザーはユーザー番号を電話機の発呼キーを用いてセ
ンターに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、通信販売に
おいて商品注文時に提示する顧客の住所、電話番号、氏
名を予め顧客の手持ちの電子機器によりコード化し、コ
ード化した顧客情報を用いて顧客が電話機の発呼キーを
用いて商品を注文し、販売側は、上記コードを元に顧客
の住所、電話番号、氏名を逆引きする情報登録システム
と情報登録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報登録システム及び情報登録方
法の1つに、例えば、通信販売の注文登録方式がある。
通信販売の注文を電話機を用いて行う場合、オペレータ
に対して音声によって顧客番号、商品コード、サイズ、
カラー、数量、支払方法、住所、氏名、電話番号を伝え
ている。また、オペレータでなく、入力ガイドに従い商
品の注文を音声で入力していた。そして、販売側は、注
文内容をテープに録音しておき、テープを再生して注文
内容を聞きとりパソコン等に注文内容を入力している。
【0003】また、別の例として航空券の座席予約シス
テムがある。航空券座席予約を電話機を用いて行う場
合、予約内容は全て電話機の発呼用番号入力部を用いて
行っている。そして、予約後、予約センターは予約番号
を音声にて伝える。予約者は後日航空券の販売店に出向
き、予約番号を提示し、代金と引き替えに航空券を受け
取ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
情報登録システム及び情報登録方法は、電話機を用いて
いても住所、氏名がコード化されていないため、音声に
よる入力となり、人手を介して情報登録を行っている。
このため、聞き取り誤りが生じたり、人件費がかかるな
どの問題があった。
【0005】また、電話機の発呼用番号入力部を用いて
情報登録を行っていても、予約番号が提示されるだけな
ので、予約者は後日販売店に出向いて航空券を受け取ら
なければならず手間がかかるという問題があった。
【0006】この発明は、以上のような問題を解決する
ためになされたものであり、住所、氏名をコード化し、
電話機の発呼用番号入力部を用いて商品の注文を行える
ような情報登録システム及び情報登録方法を可能にす
る。
【0007】また、コード化した住所氏名を電話機の発
呼用番号入力部を用いて入力することにより、例えば、
航空券の予約者は請求書を当該住所の氏名宛に郵送して
もらい、代金の振込みと引換えに航空券を郵送してもら
い、販売店まで出向く手間を省略できるような情報登録
システム及び情報登録方法を実現する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る情報登録システムは、電子機器と、電子機器に入力
されるデータを登録するセンターとを備えた情報登録シ
ステムにおいて、上記電子機器と、センターは、入力デ
ータとコードとを対応させて記憶したデータベースをそ
れぞれ有し、上記電子機器は、データを入力する入力部
と、上記データベースを参照して入力したデータを対応
するコードに変換する変換部と、コードを出力する出力
部を有し、上記センターは、出力部が出力したコードを
入力し、上記データベースを参照して入力したコードを
対応するデータに逆変換する逆変換部を備えていること
を特徴とする。
【0009】また、第2の発明に係る情報登録システム
は、さらに、発呼用番号入力部を有する電話機を備え、
発呼用番号入力部により上記コードを上記センターに送
信することを特徴とする。
【0010】また、第3の発明に係る情報登録システム
は、上記データベースが、データを所定の意味単位毎の
メンバに分けてコードと対応づけているメンバデータベ
ースを備え、上記変換部が、データをメンバ毎にコード
化するメンバコード化部を備えるとともに、生成された
複数のコードを1つのコードに合成する合成部を備えた
ことを特徴とする。
【0011】また、第4の発明に係る情報登録システム
は、上記変換部が、さらに、入力データの中に上記メン
バコード化部により変換できない部分がある場合に、変
換できない部分を文字単位にコード化する文字コード化
部を備えたこと特徴とする。
【0012】また、第5の発明に係る情報登録システム
は、上記変換部が、さらに、生成されたコードを圧縮す
る圧縮部を備えたことを特徴とする。
【0013】また、第6の発明に係る情報登録システム
は、上記電子機器が、顧客情報をコード化することを特
徴とする。
【0014】また、第7の発明に係る情報登録システム
は、上記顧客情報が、少なくとも顧客の氏名または住所
のいずれかであることを特徴とする。
【0015】また、第8の発明に係る情報登録方法は、
電子機器と電話機とセンターとを備えたシステムにおい
て、電子機器において、データを入力する工程、電子機
器において、入力されたデータをコードに変換する工
程、コードを電話機の発呼キーを用いてセンターに送信
する工程、センターにおいて、受信したコードをデータ
に逆変換する工程を備えている。
【0016】さらに、第9の発明に係る情報登録方法
は、さらに、センターにおいて、逆変換されたデータを
音声に変換して電話機に送信する工程を備えていること
を特徴とする。
【0017】
【作用】この発明の第1の発明における情報登録システ
ムは、電子機器は入力したデータをコード化し、センタ
ーはコード化したデータを逆変換部を用いて、対応する
データに変換する。このため、従来、音声や電子メー
ル、またはファクシミリ装置などで送信していたデータ
をこの情報登録システムを使用することによってコード
を用いて送信することができるようになる。
【0018】また、第2の発明では、センターに送信す
るデータをコード化したため、電話機を用いてセンター
へデータを送信することができるようになる。
【0019】また、第3の発明では、変換部のメンバコ
ード化部がデータをメンバ毎にコード化するので、生成
されるコードは元のデータよりも情報量が少なくなる。
また、変換部の合成部が生成された複数のコードを1つ
のコードに合成するので、さらに情報量を小さくするこ
とができる。
【0020】また、第4の発明では、上記メンバコード
化部により変換できない部分は文字コード化部によって
文字単位にコード化する。このため、上記電子機器に入
力されるデータを必ずコード化することができる。
【0021】また、第5の発明では、上記変換部の圧縮
部がさらに生成されたコードを圧縮する。このため、電
子機器に入力した元のデータよりも情報量を少なくする
ことができる。
【0022】また、第6の発明では上記電子機器が顧客
情報をコード化するので、例えば、住所、氏名などの文
字データを数字等のコードで表せる。
【0023】また、第7の発明では、上記顧客情報は少
なくとも顧客の氏名または住所等であるため、例えば、
従来、電話機を用いて音声によって氏名または住所を上
記センターへ送信していたが、この情報登録システムを
用いることによって電話機の発呼用番号入力部を用いて
顧客情報を上記センターへ送信することができるように
なる。
【0024】また、第8の発明では、情報登録方法が、
データを入力する工程、入力されたデータをコードに変
換する工程、コードを電話機の発呼キーを用いてセンタ
ーに送信する工程、センターにおいて受信したコードを
データに逆変換する工程と4工程より構成されている。
これら4工程を実行することにより、情報が容易に登録
できる。
【0025】また、第9の発明では、さらに、上記セン
ターにおいて逆変換されたデータを音声に変換して受話
器に送信する工程を備えている。このため、情報登録者
は送信したコードが正しく変換されたか確認を行うこと
ができる。
【0026】
【実施例】
実施例1.この発明の情報登録システムを用いて、顧客
情報をコード化し、コード化した顧客情報を電話機を用
いてセンターへ送信し、さらに、センターにおいて、受
信したコードを元の顧客情報に逆変換して、顧客データ
ベースに逆変換した顧客情報を登録する例について、以
下に説明を行う。
【0027】図1は、この発明における情報登録システ
ムの一例を示す全体構成図である。図1において、1は
パソコン本体、2はCRT、3はキーボード、4はCD
−ROM、5はフロッピーディスク、6はマウス、7は
顧客情報の1つである氏名を入力するためのエリア、8
は顧客情報の1つである電話番号を入力するためのエリ
ア、9は顧客情報の1つである住所を入力するためのエ
リアである。また、10は顧客情報をコード化して表示
するユーザー番号、11は電話機、12は電話機の発呼
用番号入力部である発呼キー、13は通信回線、14は
顧客情報の登録を受け付けるセンターであり、電話機1
1と通信回線13により接続される。15はデータベー
スであり、データベース15には氏名データベース、住
所データベース、顧客データベースがある。なお、CD
−ROM4にはデータベース15の氏名データベース、
住所データベース、及び顧客情報をコード化するための
プログラムが格納されているものとする。
【0028】図2は、図1の情報登録システムにおける
パソコン本体側の機能構成を説明する図である。図2に
おいて、1はパソコン本体であり、CD−ROM4に格
納されているプログラムはメモリ上にロードされ、図の
ような機能構成になる。1aは入力部であり、キーボー
ド3またはマウス6から顧客情報の入力を受け付ける。
1bは変換部であり、メンバコード化部1d、文字コー
ド化部1e、合成部1f、圧縮部1gを備え、入力部1
aにおいて受け付けた顧客情報をコードに変換する。1
cは出力部であり、変換部1bにおいて、コード化され
た顧客情報をCRT2に出力する。CD−ROM4は上
記で説明したように、データベース15の氏名データベ
ースと住所データベースを格納している。変換部1bが
入力された顧客情報をコード化する場合、CD−ROM
に格納されている氏名データベース4a、または住所デ
ータベース4bを参照し、コード化する。
【0029】図3は、図1の情報登録システムにおける
センター側の機能構成を説明する図である。センター1
4は、通信I/F部14a、逆変換部14b、出力部1
4c、音声変換部14dより構成されている。通信I/
F14aは通信回線13を介して電話機11からのコー
ドをアナログ信号で受け取り、ディジタル信号に変換す
る。逆変換部14bはコードを元のデータに逆変換す
る。この時、逆変換部14bは氏名データベース15a
と住所データベース15bを参照する。出力部14cは
コードとコードに対応する元のデータを顧客データベー
ス15cに書き込む。また、出力部14cは、顧客デー
タベース15cに書き込まれたデータを読み出し、表示
や印刷を行う。音声変換部14dは逆変換部14bによ
って、元のデータに変換された内容を音声に変換し、通
信I/F部14aを通して、電話機11へ変換された音
声を送信する。データベース15は氏名データベース1
5a、住所データベース15b、顧客データベース15
cより構成されている。
【0030】図4は、この発明における情報登録システ
ムを実現する手順を示す流れ図である。
【0031】図5は、氏名データベースの一例を示す図
である。氏名データベース4a及び氏名データベース1
5aは、同じデータを格納しているデータベースであ
り、図5のようにコードと姓(氏)が1:1で対応して
いるテーブルと、コードと名前が1:1で対応している
テーブルの2種類のテーブルより構成されている。
【0032】図6は、住所データベースの一例を示す図
である。図7は、図6の続きで、住所データベースの一
例を示す図である。住所データベース4bと住所データ
ベース15bは同じ内容のデータを格納しているデータ
ベースであり、図6及び図7のように、県名とコード、
市及び郡名とコード、区名とコード、町村名とコード、
建物とコードがそれぞれ1:1で対応しているテーブル
を記憶している。
【0033】図8は、電話機の発呼キーを示す図であ
る。コードに変換した顧客情報をセンターへ送信する場
合、図8に示す電話機の発呼キーを用いてセンターへ送
信する。図9は、顧客情報をコードに変換する一例を示
す図である。
【0034】次に、図4の流れ図に従い情報登録システ
ムを実現する手順について以下に説明を行う。まず始め
に、顧客情報をコードに変換する手順について図4を用
いて説明を行う。実施例1における情報登録システムで
は、ユーザー番号の先頭のコードは姓(氏)を表し、2
つ目のコードは名前を表し、3つ目のコードは都道府県
名を表し、4つ目のコードは区を表し、5つ目のコード
は町名を表し、6つ目以降のコードは番地を表している
ものと予め設定してあるものとする。情報登録システム
を使用しようとするユーザーは、氏名データベース4
a、住所データベース4bと顧客情報をコードへ変換す
るプログラムが格納されたCD−ROM4をパソコン本
体又は接続されているCD−ROMドライブへ装着し、
上記変換プログラムを起動する(S1)。上記プログラ
ム及び、氏名データベース4a、住所データベース4b
はフロッピーディスク5に格納されていてもかまわない
が、センター側に備えている氏名データベース15a及
び住所データベース15bと同様のデータを持つ氏名デ
ータベース4a及び住所データベース4bが、パソコン
本体側に用意されていなければならない。
【0035】次に、ユーザーはキーボード3またはマウ
ス6を使用して、氏名7及び住所9に顧客情報の入力を
行う(S2)。これはこの発明における情報登録方法の
データを入力する工程に該当する。例えば、ユーザーが
入力する顧客情報が図9(A)とすると、氏名7は「鈴
木太郎」と入力され、住所9は「東京都北区山野3−2
−1」と入力される。キーボード3またはマウス6より
入力された顧客情報は入力部1aで受信され、変換部1
bに渡される。そして変換部1bでは、まず始めに意味
単位毎に入力されたデータを分割する。例えば、氏名情
報は「鈴木」と「太郎」のように姓(氏)と名前に分割
され、住所情報は「東京都」「北区」「山野」「3」
「2」「1」のように都道府県名と区と市郡名と市町村
名と番地と建物名等に各メンバに分割される。分割され
た各メンバはメンバコード化部によって、対応するコー
ドに変換される。図5の氏名データベース及び図6,図
7の住所データベースを用いてメンバをコード化すると
図9(B)のようになる。メンバ「鈴木」は図5(A)
よりコード「0001」に変換され、メンバ「太郎」は
図5(B)よりコード「0003」に変換される。さら
に、メンバ「東京都」は図6(A)よりコード「20」
に変換され、続いてメンバ「北区」は図6(C)よりコ
ード「0001」となり、メンバ「山野」は図7(A)
よりコード「0003」となり、番地はそれぞれハイフ
ンをとって、メンバ「3」及びメンバ「2」メンバ
「1」がそのままコード「3」、コード「2」、コード
「1」に変換される。
【0036】さらに、メンバコード化部1dによって、
生成された複数のコードは合成部1fによって、1つの
コードに合成される。例えば、図9(B)の8個のコー
ドは1つ1つのコードを「*」で接続して1つのコード
に合成している。
【0037】さらに、1つのコードに合成されたコード
は、圧縮部1gによってさらに情報量が少なくなるよう
に圧縮される。例えば、図9(C)にある合成後のコー
ドは、個々のコードの前0を削除することによって、図
9(D)のように圧縮している。以上の処理は、この発
明における情報登録方法の入力されたデータを、コード
に変換する工程に該当する(S3)。
【0038】変換部1bによってコード化された顧客情
報は、出力部1cに送信され、出力部1cからCRT2
に図1にあるようにユーザー番号10として表示され
る。ユーザーは表示されたユーザー番号10を参照し、
電話機11を用いて、センターに電話をかけ(発呼)、
センターと接続した後、センターからの指定に従って電
話機11の発呼キー12を用いてコードをセンターに送
信する(S4)。上記S3によって得られたユーザー番
号は「1*3*20*1*3*3*2*1」であるの
で、このユーザー番号を図8の発呼キーを用いてセンタ
ー14へ送信する。上記工程は、この発明における情報
登録方法の電話機の発呼キーを用いてセンターに送信す
る工程に該当する。電話機11は、ユーザー番号をアナ
ログ信号に変換して通信回線13を介してセンター14
に送信する。上記S1〜S4までが顧客情報をコードに
変換して、電話機を用いてセンターへ変換したコードを
送信する手順である。
【0039】次に、センター側において、通信回線13
を介して受信したユーザー番号を、元の顧客情報へ逆変
換する手順について以下に説明を行う。センター14の
通信I/F部において、通信回線13より受信したユー
ザー番号のアナログ信号をディジタル信号に変換する
(S5)。そして、通信I/F部14aはディジタル信
号に変換したユーザー番号を逆変換部14bに送信す
る。逆変換部14bでは顧客データベースを参照し、該
当するユーザー番号が存在するかチェックを行う。同じ
ユーザー番号が存在する場合は当該ユーザー番号をキー
に顧客データベースより顧客情報を読み出す。逆変換部
14bは読み出した顧客情報を音声変換部14dに送信
し、音声変換部14dにおいて、顧客情報を音声データ
に変換する。上記音声データは通信I/F部14aによ
って、アナログ信号に変換され通信回線13を介してユ
ーザーに音声にて顧客情報を通知する(S7)。
【0040】逆変換部14bによって、顧客データベー
ス15cに該当するユーザー番号が存在しない場合に
は、氏名データベース15a及び住所データベース15
bを参照し、ユーザー番号を顧客情報に逆変換する(S
6)。上記説明において、逆変換部14bに送信される
ユーザー番号は、図9(D)の「1*3*20*1*3
*3*2*1」であるので、「*」をメンバの区切りと
して各メンバに対応するコードをもとに図5の氏名デー
タベース及び図6,図7の住所データベースをもとに顧
客情報に逆変換する。前述したように、実施例1におけ
る情報登録システムでは、ユーザー番号の先頭のコード
は姓(氏)を表し、2つ目のコードは名前を表し、3つ
目のコードは都道府県名を表し、4つ目のコードは区を
表し、5つ目のコードは町名を表し、6つ目以降のコー
ドは番地を表しているので、どのメンバがどの顧客情報
に対応しているか判断できる。逆変換部14bにおい
て、コードを顧客情報に逆変換したあと、逆変換部14
bは、出力部14cにユーザー番号と顧客情報を送信す
る。出力部14cは受信したユーザー番号と顧客情報を
対応させ、後述するように、ユーザーから確認終了後、
顧客データベース15cに登録を行う。さらに、逆変換
部14bは音声変換部14dに顧客情報を送信する。音
声変換部14dは受信した顧客情報を音声データに変換
し、通信I/F部14aに送信する。通信I/F部14
aは受信した音声データをアナログデータに変換し、通
信回線13を介して電話機11に氏名、及び住所の顧客
情報を音声にて返信する(S7)。
【0041】氏名、住所を音声にて受け取った顧客は内
容を確認し(S8)、確認した結果を電話機11の発呼
キー12を用いてセンター14に通知する。例えば、こ
の実施例では確認した結果がOKであれば、図8にある
発呼キーのうち0を送信し、確認結果が誤りであれば#
を送信するものとする(S9)。センター14からの顧
客情報の内容が誤りであり、修正を行う場合は(S1
2)、上記S2からの処理を繰り返し行う。センター1
4からの顧客情報の内容が正確であれば、そのまま電話
を切断する。また、センター14では、ユーザーからの
確認結果がOKであれば、出力部14cがユーザー番号
と顧客情報を対応させて、顧客データベース15cに登
録を行う(S11)。以上でセンター14での顧客情報
の登録手順及びユーザーの確認手順について説明を終了
する。
【0042】実施例2.この実施例では、上記実施例1
において説明を行った変換部1bにおける顧客情報のコ
ード化において、メンバコード化部1dによってコード
化できない部分を文字単位にコード化する文字コード化
部1eについて説明する。
【0043】図10は、文字コード化部1eが備えてい
る文字データベースの一例を示す文字コード図であり、
JISのコードを用いている。図10の文字コード図は
縦方向に区コードがあり、横方向に点コードがある。1
つの文字は区コードと点コードの4桁で表す。例えば、
カタカナの「ヒ」は「0550」で表す。図11は、顧
客情報の1つとして入力される氏名を示す図である。図
12は、氏名をコードに変換する手順を示す図である。
【0044】次に、文字コード化部1eによる氏名(顧
客情報)の変換手順を以下に説明する。入力部1aより
氏名(顧客情報)を受信した変換部1bにおいて、メン
バコード化部1dは受信した氏名を姓(氏)と名前の2
つのメンバに分割する。そして、姓(氏)は図5(A)
を検索し、該当するコードを取得し、名前は図5(B)
を検索し、該当するコードを取得する。例えば、この実
施例では図11の「尭紹ヒロミ」が氏名として入力され
るものとし、上記氏名の姓(氏)及び名前が図5
(A),図5(B)より該当するコードを取得出来ない
ものとする。この場合、メンバコード化部1dは文字コ
ード化部1eに氏名を送信する。文字コード化部1eは
受信した氏名を1つずつの文字に分割し、図10の文字
データベースを参照し、1つずつの文字を対応するコー
ドに変換する。図12(D)にそれぞれの文字をコード
に変換した図が示されている。図12(B)によると
「尭」はコード「2238」、「紹」はコード「305
0」、「ヒ」はコード「0550」、「ロ」はコード
「0577」、「ミ」はコード「0563」に変換され
る。
【0045】文字コード化部1eは上記5つのコードを
合成部1fに送信する。合成部1fでは受信した5つの
コードを*で接続し、図12(C)のように1つのコー
ドに構成する。そして、合成部1fは1つのコードに合
成したコードを圧縮部1gに送信する。
【0046】圧縮部1gでは、受信したコードをもと
に、例えば、ファクシミリ装置における画像データの符
号化方式や、カラーテレビにおける画像化データの符号
化方式であるTCE方式(差分チェイン符号化方式)や
TPCM方式などの方法によって受信したコードを符号
化し、さらに、これを図8にある発呼キーによって送信
することができるコードに変換する。例えば、図12
(C)に示す合成部1fによって合成された「2238
*3050*0550*0577*0563」は、ファ
クシミリ装置における符号化方式等に従い符号化し、こ
れを発呼キーによって送信することができるように、図
12(d)に示すようなコード「3107*1629」
に変換する。
【0047】以上のように、メンバコード化部によりコ
ード化することができない文字が顧客情報の中に含まれ
ていても、文字コード化部によってコード化することが
可能になる。そして、センター14の逆変換部14b
は、文字コード化部1e及び合成部1f、圧縮部1gと
は逆のアルゴリズムを用いてコードを復号化する。上記
のようにコードに変換された顧客情報は、センター14
の逆変換部14bにより、復号化され、元の顧客情報を
得ることができる。
【0048】尚、上記説明では、氏名について文字コー
ド化部1eによりコード化した場合について説明を行っ
たが、氏名以外についても文字コード化部によりコード
化が可能である。例えば、住所についてもメンバコード
化部1dにより、コード化できない文字が含まれている
場合は、文字コード化部1eにより、図10の文字デー
タベースを参照しコード化を行う。また、上記説明で
は、合成部1fにより合成したコードを圧縮部1gによ
り圧縮したが、他の方法としてコードの桁数は多くなる
が、圧縮していない図12(C)に示すコードをユーザ
ー番号として用いることも可能である。さらに、図10
の文字データベースは、JISコード表を用いていた
が、ASCIIコードや別のコードを用いてもかまわな
い。最終的に得られるユーザー番号が図8の発呼キーに
よって送信することが出来るコードであればよい。
【0049】実施例3.また、上記実施例1では、住所
9は1つの入力枠の中に入力していたが、住所体系を考
慮し、図13のように都道府県市区町村別に入力しても
かまわない。図13は、住所の入力画面を説明する図で
ある。図において、9aは郵便番号入力用エリアであ
り、最高5桁の郵便番号を入力できる。9bは都道府県
名入力用エリア、9cは市郡名入力用エリア、9dは区
町村名入力用エリア、9eは町大字名入力用エリア、9
fは字丁目入力用エリア、9gは建物名入力用エリアで
あり、マンションやアパートなどに居住している場合
は、建物の名称と棟の番号及び部屋番号を入力すること
ができる。
【0050】例えば、上記実施例1で用いた図9(A)
に示す住所を用いて図13に示す入力画面に当てはめて
みると、都道府県名を入力した後、次に区名を入力する
ので、図13に示す市郡名9cへの入力は不要となる。
また、図13に示す建物名9gも入力が不要となる。
【0051】図14に図9と同様の住所を入力した場合
のコード化手順を示す。図14に示されているように、
市郡名9cの入力がないため、合成部1fでは図14
(C)にあるように、東京都をコード化した後にアスタ
リスク(*)を2つ続ける。また、建物名9gがないた
め、丁目の後にアスタリスク(*)だけが付加される。
そして、圧縮部1gでは図14(D)のように合成部1
fによって構成されたコードの前0を削除し圧縮したコ
ード「20**1*3*3*2*1*」が作成される。
【0052】実施例4.この実施例では、電話番号が顧
客情報として入力された場合、入力された電話番号を元
に特定できる住所を情報登録システム側で取得し、CR
T画面上に表示する例について以下に説明する。図15
は、変換部が備えている電話番号と住所を対応させた電
話番号データベースを示す図である。図15の電話番号
データベースは、電話番号によって特定できる住所が格
納されている。1つの電話番号に対して2つの住所が存
在するような場合、電話番号は当該電話番号データベー
スには存在しないものとする。例えば、電話番号が「0
3−3200」である場合、対応する住所が東京都東村
山市と東京都武蔵野市の2つが存在するので、「03−
3200」は、当該電話番号データベースには存在しな
い。図16(A)にある電話番号「045−814−0
102」を電話番号8に入力すると、変換部1bは入力
部1aより受信した電話番号をもとに図15にあるよう
な電話番号データベースを参照し、特定できる住所を検
索する。電話番号「045−814」からは住所「神奈
川県横浜市泉区」が特定できるため、変換部1bは取得
した住所を出力部1cに送信する。出力部1cは受信し
た住所を図16(B)のように、都道府県名9bに「神
奈川県」、市郡名9cには「横浜市」、区町村名9dに
は「泉区」と表示する。このため、住所を入力するユー
ザーは住所を都道府県名から全てを入力する必要はな
く、入力動作を少なくすることができる。
【0053】実施例5.この実施例では、郵便番号が顧
客情報として入力された場合、郵便番号をもとに特定で
きる住所を取得し、これを住所入力エリアに表示する例
について以下に説明する。図17は変換部が備えている
郵便番号と住所を対応させた郵便番号データベースを示
す図である。図18に、郵便番号9aを入力し、入力し
た郵便番号によって特定される住所が表示された例を示
す。図18に示すように、郵便番号9aには「238−
01」と郵便番号を入力する。変換部1bは入力部1a
より郵便番号を受信し、受信した郵便番号をもとに郵便
番号データベースを参照する。郵便番号「238−0
1」をもとに図17に示す郵便番号データベースを参照
すると、住所「神奈川県三浦市初声町」が取得できる。
変換部1bは郵便番号データベースより取得した住所を
出力部1cに送信する。出力部1cは受信した住所を図
18のように、都道府県名9bには「神奈川県」、市郡
名9cには「三浦市」、区町村名9dには「初声町」と
表示する。住所を入力するユーザーは町大字名9e以降
の住所を入力すればよく、都道府県名から全てに住所を
入力するよりも入力動作が軽減される。
【0054】実施例6.以上のように、上記実施例1か
ら実施例5によると、この発明における情報登録システ
ム及び情報登録方法を使用することによって、従来存在
する通信販売において、顧客が商品の注文を電話で行う
とき、氏名及び住所をもとに取得したユーザー番号を用
いることによって、音声による商品注文ではなく、電話
機の発呼キーを用いて商品の注文を行うことができる。
このことにより、販売側は注文を受け付けるオペレータ
を配置する必要がなくなる。また、聞き間違いによる注
文ミスも減らすことができる。
【0055】実施例7.また、従来からある航空券の予
約システムにおいては、航空券の予約を電話で行う時に
氏名と住所をもとに取得した顧客番号を電話機の発呼キ
ーにより入力すればチケットの販売側はこの顧客番号を
もとに氏名と住所を特定することができ、請求書を郵送
で発送することができる。そして、顧客は発送された請
求書に対して支払を行い、チケット販売側は支払が確認
されたときにチケットを顧客へ郵送することができる。
このように、この発明を適用すれば、従来顧客は航空券
の予約を行ったとき、予約番号をもらい、チケット販売
店へ出向いて代金を支払い、チケットを手にしていた
が、出発日までに余裕がある場合には、郵送によって航
空券を手にすることができ、販売店まで出向く煩わしさ
を解消することができる。
【0056】実施例8.この実施例では、上記情報登録
システムを用いて、通信販売により商品を購入する場合
について説明する。ここでは、CD−ROMの中に以下
に述べる通信販売用のプログラムが予め備えているもの
とする。図19〜図23は、通信販売用のプログラムに
用いられる画面を示す図である。図19においては、商
品をメニュー表示する。ユーザーはメニューから購入し
たい商品を選択する。図20において、選択した商品を
確認する。図21において、氏名111、電話番号11
2、現住所113、発送先住所118、販売店コード1
14を入力する。なお、発送先住所118は、現住所1
13と異なる場所に商品を発送するような場合に入力す
る。これら図21に示す画面に入力されたユーザー登録
情報は、前述した実施例と同様に全てコード化される。
そして、図22に示すように商品コードとユーザー登録
情報を含んだ商品購入番号(前述した実施例のユーザー
番号と同じ意味であるが、この実施例では商品購入番号
と呼んでいる)を画面に表示する。ユーザーは、図23
に示す表示に従って、センターをコールし、商品購入番
号をセンターに伝える。この場合も電話機の発呼キーか
ら入力する。
【0057】センターは、商品購入番号を受信し解析
し、得られたユーザー登録情報を記憶しておく。そし
て、ユーザーからの銀行振込を待つ。ユーザーからの銀
行振込が確認された場合には、登録されたユーザー登録
情報から宛名と住所をラベルに印刷する。このラベルを
用いて商品の発送を行う。
【0058】なお、銀行振込による決済でなく、クレジ
ットカードによる決済を行うようにしてもよい。このク
レジットカードにより決済する場合は、クレジットカー
ドの番号やパスワードやカードの有効期限等が発呼キー
から入力され、決済をリアルタイムに処理することがで
きる。
【0059】実施例9.このように、この発明における
情報登録システムは、下記の使用目的を実現することが
できる。 1.販売における顧客登録。 2.CD−ROM等の媒体にソフトウェア等のプロテク
トされた商品を記録し、販売者が承認した顧客に対して
のみプロテクトを解除する時のプロテクト解除要求時に
おける顧客登録。 3.通信販売における顧客管理。 また、この発明における情報登録方法は、以下の項目を
基本アルゴリズムとする。 1.符号化の基本的アルゴリズム ・符号化するデータのメンバ(住所の場合、都道府県の
名称など)をデータベース化する。 ・符号化するデータをメンバに分解し、データベースを
検索する。 ・検索結果(レコード番号等)が符号化のキーワードに
なる。 ・キーワードを合成する事でメンバの組み合わせを行
う。 2.データベースに登録されていないメンバの符号化 ・データベースに登録されていないメンバについては、
文字コードを直接利用して符号化を行う。 3.上記1,2で生成したキーワードの合成及び圧縮 ・上記の方法を用いて生成されてキーワードを合成し、
生成された連続キーワードを圧縮して最終的な符号化コ
ードを生成する。 また、上記基本アルゴリズムの特徴として、符号化に用
いるデータベースのメンバ登録数が多いほど符号化時の
コード圧縮率が高まる。さらに、アルゴリズムの有用性
として以下の項目が考えられる。 1.本アルゴリズムのパターン化されたデータ(住所、
氏名など)については非常に小さい符号化コードが生成
できる。 2.符号化コードが非常に小さいので、電話等のコミニ
ュケーションツールでの使用が非常に便利である。
【0060】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、セ
ンターに登録するデータを予め電子機器の変換部を用い
てコード化し、コード化したデータを入力したセンター
では、逆変換部を用いて元のデータに戻して登録を行
う。このためセンターに登録するデータの内容を秘密に
して送信することができる。また、センターに登録する
データの中に文字データが混在している場合に、従来
は、センターへデータを送信する方法として音声やファ
ックス、または電子メールによって送信していたが、こ
の発明によって、数字とある特定の特殊文字にコード化
することができるので、データの情報の種類が少なくな
り、送信時の送信ミスを少なくすることができる効果が
ある。
【0061】また、第2の発明によれば、電話機の発呼
用番号入力部を用いて上記コードを上記センターへ送信
することができる。このため、従来、受話器を用いる音
声入力や、電子メールまたはファクシミリ装置などによ
ってデータを上記センターへ送信していた時よりも、デ
ータの受信側は聞き取り誤りや、文字の認識間違いが発
生しなくなる。また、電話機はファクシミリ装置よりも
普及しているため、センターへデータを送信できる場所
がさらに広がる。
【0062】また、第3の発明によれば、メンバコード
化部がデータをメンバ毎にコード化する。さらに、合成
部が生成された複数のコードを1つのコードに構成す
る。このため、生成されるコードのデータ量を小さくす
ることができるので、上記センターへ送信する場合、通
信網にかかる負荷を小さくすることができる。また、通
信費用を低くすることができる。
【0063】また、第4の発明によれば、上記メンバコ
ード化部により変換できない部分を文字コード化部が文
字単位にコード化する。このため入力データのコード化
を完全に行うことができる。また、上記電子機器を利用
する利用者は、上記電子機器に入力するデータの種類を
意識することなく当該システムを利用することができる
効果がある。
【0064】また、第5の発明によれば、圧縮部が生成
されたコードを圧縮する。このため、上記第3の発明よ
りもさらにデータを上記センターへ送信する通信網の負
担を軽減することができる。また、上記センターへデー
タを送信する送信者のコード入力作業を軽減することが
できる。また、通信費用を低くすることができる。
【0065】また、第6の発明によれば、上記電子機器
は顧客情報をコード化する。このため、例えば、住所、
氏名などの顧客情報を上記センターへ送信する場合、コ
ード化したデータを送信するだけでよい。また、文字デ
ータで送信するよりもコード化したデータを送信する方
が通信網にかかる負担を軽減することができる。また、
送信するデータの入力を行う利用者の負担も軽減するこ
とができる。また、通信費用を低くするという効果があ
る。
【0066】また、第7の発明によれば、上記顧客情報
は少なくとも顧客の氏名または住所いずれかである。こ
のため、従来、住所または氏名を上記センターへ送信す
る場合には電話機を用いて音声によってデータの送信を
行うか、またはファクシミリ装置を用いて手書き等のデ
ータを上記センターへ送信する方法があったが、電話機
の発呼用番号入力部を用いて送信することが可能にな
り、受信側におけるデータ認識ミスを防ぐことができ
る。
【0067】また、第8の発明によれば、1度コード化
したデータを逆変換することにより情報を採取するの
で、必要な情報を最小限の負荷で相手に伝えることがで
きる。
【0068】さらに、第9の発明によれば、上記情報登
録方法は、さらに、センターにおいて逆変換されたデー
タを音声に変換して受話器に送信する工程を備えてい
る。このためデータ送信者は受信側における認識内容を
確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明における情報登録システムの一例を
示す全体構成図である。
【図2】 図1の情報登録システムにおけるパソコン本
体側の機能構成を説明する図である。
【図3】 図1の情報登録システムにおけるセンター側
の機能構成を説明する図である。
【図4】 この発明における情報登録システムを実現す
る手順を示す流れ図である。
【図5】 実施例1における氏名データベースの一例を
示す図である。
【図6】 実施例1における住所データベースの一例を
示す図である。
【図7】 図6の続きで実施例1における住所データベ
ースの一例を示す図である。
【図8】 実施例1における電話機の発呼キーを示す図
である。
【図9】 実施例1における顧客情報をコードに変換す
る一例を示す図である。
【図10】 実施例2における文字コード化部が備えて
いる文字データベースの一例を示す文字コード図であ
る。
【図11】 実施例2における顧客情報の1つとして入
力される氏名を示す図である。
【図12】 実施例2における氏名をコードに変換する
手順を示す図である。
【図13】 実施例3における住所の入力画面を説明す
る図である。
【図14】 実施例3における住所を入力した場合のコ
ード化手順を示す図である。
【図15】 実施例4における変換部が備えている電話
番号と住所を対応させた電話番号データベースを示す図
である。
【図16】 実施例4におけるユーザーが入力する電話
番号と入力した電話番号によって得られた住所を表示す
る例を示す図である。
【図17】 実施例5における変換部が備えている郵便
番号と住所を対応させた郵便番号データベースを示す図
である。
【図18】 顧客が入力する郵便番号と郵便番号をもと
に求めることができる住所を表示する例を示す図であ
る。
【図19】 実施例8における通信販売用プログラムの
メニュー画面を示す図である。
【図20】 実施例8における通信販売用プログラムの
確認画面を示す図である。
【図21】 実施例8における通信販売用プログラムの
情報登録画面を示す図である。
【図22】 実施例8における通信販売用プログラムの
商品購入番号表示画面を示す図である。
【図23】 実施例8における通信販売用プログラムの
センター番号表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 パソコン本体、1a 入力部、1b 変換部、1c
出力部、1d メンバコード化部、1e 文字コード
化部、1f 合成部、1g 圧縮部、2 CRT、3
キーボード、4 CD−ROM、4a 氏名データベー
ス、4b 住所データベース、5 フロッピーディス
ク、6 マウス、7 氏名、8 電話番号、9 住所、
9a 郵便番号、9b 都道府県名、9c 市郡名、9
d 区町村名、9e 町大字名、9f 字町名、9g
建物名、10 ユーザー番号、11電話機、12 発呼
キー、13 通信回線、14 センター、14a 通信
I/F部、14b 逆変換部、14c 出力部、14d
音声変換部、15 データベース、15a 氏名デー
タベース、15b 住所データベース、15c 顧客デ
ータベース。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器と、電子機器に入力されるデー
    タを登録するセンターとを備えた情報登録システムにお
    いて、 上記電子機器と、センターは、入力データとコードとを
    対応させて記憶したデータベースをそれぞれ有し、 上記電子機器は、データを入力する入力部と、上記デー
    タベースを参照して入力したデータを対応するコードに
    変換する変換部と、コードを出力する出力部を有し、 上記センターは、出力部が出力したコードを入力し、上
    記データベースを参照して入力したコードを、対応する
    データに逆変換する逆変換部を備えていることを特徴と
    する情報登録システム。
  2. 【請求項2】 上記情報登録システムは、さらに、発呼
    用番号入力部を有する電話機を備え、発呼用番号入力部
    により上記コードを上記センターに送信することを特徴
    とする請求項1記載の情報登録システム。
  3. 【請求項3】 上記データベースは、データを所定の意
    味単位毎のメンバに分けてコードと対応づけているメン
    バデータベースを備え、上記変換部は、データをメンバ
    毎にコード化するメンバコード化部を備えるとともに、
    生成された複数のコードを1つのコードに合成する合成
    部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の情報
    登録システム。
  4. 【請求項4】 上記変換部は、さらに、入力データの中
    に上記メンバコード化部により変換できない部分がある
    場合に、変換できない部分を文字単位にコード化する文
    字コード化部を備えたことを特徴とする請求項3記載の
    情報登録システム。
  5. 【請求項5】 上記変換部は、さらに、生成されたコー
    ドを圧縮する圧縮部を備えたことを特徴とする請求項1
    〜4いずれかに記載の情報登録システム。
  6. 【請求項6】 上記電子機器は、顧客情報をコード化す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の情報登録シス
    テム。
  7. 【請求項7】 上記顧客情報は、少なくとも顧客の氏名
    又は住所のいずれかを備えたことを特徴とする請求項6
    記載の情報登録システム。
  8. 【請求項8】 電子機器と電話機とセンターとを備えた
    システムにおいて、以下の工程を備えた情報登録方法 電子機器において、データを入力する工程、 電子機器において、入力されたデータをコードに変換す
    る工程、 コードを電話機の発呼キーを用いてセンターに送信する
    工程、 センターにおいて、受信したコードをデータに逆変換す
    る工程。
  9. 【請求項9】 上記情報登録方法は、さらに、センター
    において、逆変換されたデータを音声に変換して電話機
    に送信する工程を備えていることを特徴とする請求項8
    記載の情報登録方法。
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