JPS61195457A - 配送受付システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、配送受付システムに関し、特に、商店やデ
パートなどから商品を送ることを指示するときに用いら
れるような商品の配送の指示を行なう端末装置と、端末
装置に通信回線を介して接続され、端末装置からの指示
に基づいて、商品の配送受付処理を行なうセンタ装置と
から構成される配送受付システムに関する。

発明の概要 この発明は、配送受付システムにおいて、端末装置は入
力された少なくとも送り先の電話番号データをセンタ装
置に送信し、センタ装置は端末装置から送信される電話
番号データに基づき、宛先を示す′データを検索するこ
とにより、配送受付処理の労力を低減し、合理化を図る
ものである。

従来の技術 最近では、キャプテンシステムなどによる双方向型情報
通信システムが盛んになってきている。

このようなキャプテンシステムでは、双方向にデータを
送信ｔきるため、キャプテンセンタから商品情報あるい
は航空券や座席券などの情報を伝送して、各視聴者のテ
レビに映し出し、視聴者は必要に応じてキーボードなど
から商品あるいは航空券などを注文することが可能とな
る。ところが、視聴者が商品や航空券を注文するために
は、データを入力するためのキーボードなどを必要とし
、従来のテレビジョン受像機をそのまま用いることがで
きず、専用の端末装置を設けなければならない。このよ
うな端末装置は一般に高価であり、各個人が所有できる
価格にまで引き下げるには、長期を要すると考えられる
。

そこで、端末装置を多くの利用者が共的して利用できる
ように、鉄道の駅などのいわゆるパブリックスペースに
設置することが考えられている。

一般に、駅などのパブリックスペースは、昼夜を問わず
最も人が集まりやすい。このため、端末装置を設置する
ことより、デパートなどにとっては、カタログ販売を強
化することが可能となる。特に、都市部の場合には実質
的に営業時間の拡大を図ることができるという効果があ
り、ニュータウンや地方においては出店に代わる効果を
期待できる。

ところで、たとえばバブソックスペースに設置された端
末装置から、利用者が注文された商品の配送の指示を行
なうためには、注文した客の宛先が必要である。また、
商品を注目した客がその商品を贈答したい場合には、送
り先の宛先が必要である。

ところが、従来より商品の配送は伝票により行なわれて
いて、たとえば、ギフト商品の配送を受付けるときには
、送り主に送り先の住所１氏名および送り主の住所９氏
名を伝票に記入してもらっている。

そこで、キャプテンシステムにおいても、上述の端末装
置から宛先を入力することが必要となるが、その入力方
法としては、客の手書きしたものを光学的に読取る方法
や手書きしたものをファクシミリで伝送する方法やカナ
キーボードから入力する方法などが考えられ、また一部
実施されている。

発明が解決しようとする問題点 しかし、これらの方法はコストが高いという問題のほか
、操作が煩雑であることや入力ミスにより送り先が特定
できないことがあるという問題点がある。

それゆえに、この発明は上述の欠点を解消するような配
送受付システムを提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 この発明は商品を配送するための指示を行なう端末装置
と、端末装置に通信回線を介して接続され、端末装置か
らの指示に基づいて、商品の配送受付処理を行なうセン
タ装置とから構成される配送受付システムである。

上述の端末装置は、少なくとも送り先の電話番号データ
と配送すべき商品の注文データとを入力するための入力
手段と、入力手段から入力される、少なくとも送り先の
電話番号データと配送すべき商品の注文データとをセン
タ装置に送信する送信手段とを備えて構成される。

上述のセンタ装置は、複数個の電話番号データと各々の
電話番号に対応する宛先を示すデータを予め記憶する記
憶手段と、端末装置から送信される電話番号データに基
づいて、記憶手段から該当する宛先を示すデータを読出
す続出手段と、読出手段の読出した宛先を示すデータと
配送すべき商品の注文データとに基づいて、商品の配送
の受付処理を行なう受付処理手段とを備えて構成される
。

作用 この発明では、端末装置の入力手段から少なくとも送り
先の電話番号データと配送すべき商品の注文データとを
入力すると、送信手段はセンタ装置に入力されたデータ
を送信する。センタ装置の読出手段は、送信された電話
番号データに基づき、記憶手段から該当する宛先を示す
データを読出し、受付処理手段は宛先を示すデータと配
送すべき商品の注文データとに基づいて、配送の受付処
理を行なう。

実施例 第２図はギフト商品の商品情報提供、宛先の間合わせ、
配送および料金の決済の一連の業務に係るサービスシス
テムを説明するための概念図である。

利用者Ａはまず、たとえば無人店舗に出向き、そこにＩ
ＩＩξれている端末装置１に自己の所持するたとえば磁
気カード２を挿入する。端末装置１は磁気カード２から
暗証番号データや銀行の口座番号データなどを読取り、
キー人力持ちとなる。

ここで、利用者Ａは端末＠［１を操作して、ビデオテッ
クス網３に接続されたキャプテンセンタ４やデータファ
イル５もしくはＣＡＴＶ局６または端末装置１の内蔵す
るデータファイルから商品情報の提供を受けることがで
きる。

利用者Ａは端末装置１を操作して、希望する商品の選択
を行なうと、次に、端末装置１から送り主Ａおよび送り
先Ｂの電話番号データを入力する。

端末装置１は、電話番号サービスセンタ７に入力された
データを送信し、そして電話番号サービスセンタ７は住
所氏名ファイルから電話番号データに基づいて、送り主
Ａおよび送り先Ｂの住所および氏名を検索し、端末装置
ｌｌに検索したデータを返信する。

利用者Ａは端末装置１１に表示される住所および氏名を
確認して、確認済みである旨を指示すると、端末装置１
１は商品コード、数量、配達日などのデータをホストコ
ンピュータ８および配送センタ９に送信する。ホストコ
ンピュータ８は注文・料金ファイルにデータを書込み、
配送センタ９に配送の指令を出す。応じて、配送センタ
９は送り先日に対し送り主Ａの指定した商品を配送する
。

利用者Ａはまた、端末袋ｆｆ１１を操作して、商品の代
金や配送料金の決済を行なうことができる。

利用者Ａは、端末袋＠１に代金等の決済をすべき旨を指
示すると、その指示情報はＣＡＦＩＳ（クレジット・ア
ンド・ファイナンス・インフォメーション・スイッチン
グ・システム）網１０を通じてクレジットセンタ１１に
送信され、クレジットセンタ１１は送り主への取引銀行
１２の口座から代金を引き落とすことにより、決済を行
なう。

ところで、第２図において、説明の便宜上台々のサービ
スを行なうセンタを端末装置を中心とする別々のシステ
ムであるかのごとく描いているが、特に、キャプテンセ
ンタ４で商品情報処理を行なう場合には、好ましくは、
電話番号センタ７、ホストコンピュータ８および配送セ
ンタ９はキャプテンセンタ４と各々接続されて、ネット
ワークを形成してもよく、それぞれのセンタを合体した
ようなセンタが設けられてもよい。

第３図はこの発明の−＊施例の配送受付システムを示す
図である。第３図において、端末袋ｆｆ１１はビデオテ
ックス網３を介して、キャプテンセンタ４に接続され、
電話番号サービスセンタ７はキャプテンセンタ４に接続
される。キヤツチ・ンセンタ４は端末装置１に送信する
商品情報を記憶する商品情報ファイル１３と端末袋［１
からの注文商品のコードや個数データなどの注文情報を
記憶するための注文ファイル１４とを備える。電話番号
サービスセンタ７は端末１＊１１から送信される電話番
号データに基づいて、住所および氏名を検索するための
住所氏名ファイル１５を備える。

端末装置１の垂直パネル面には表示器１６とカードリー
ダ１７が備えられ、水平パネル面にはプリンタ１８とキ
ーボード１９とが備えられる。表示！！１１６は操作案
内や商品を表示するとともに、電話番号サービスセンタ
７から送信される住所氏名データを表示するものである
。カードリーダ１７は利用者の所持するカードから暗証
番号データや口座番号データなどを読取るものである。

プリンタ１８は伝票を印字して発行するものである。

キーボード１９は表示器１６に表示される操作案内に従
って利用者が指令を行なうたり、電話番号データを入力
するためのものである。

第４図は第３図に示す端末装置１の電気的構成を示す概
略プロツク図である。第４図において、上述の表示器１
６、カードリーダ１７、プリンタ１８およびキーボード
１９はＣＰＵ２０に接続される。また、ＣＰＵ２０には
ＲＯＭ２１とＲＡＭ２２とキャプテンＡＤＰ２３とモデ
ムＮＣＵ２４とが接続される。ＲＯＭ２１は後で説明す
る第１八図ないし第１Ｂ図に示すフロー図に基づりＣＰ
ｔＪ２０の動作プログラムが格納される。ＲＡＭ２２は
カードリーダ１７の読取ったデータやキーボード１９か
ら入力されたデータやキャプテンセンタ４および電話番
号センタ７から送信されたデータを記憶する記憶エリア
を含む。キャプテンＡＤＰ２３はキャプテンセンタ４か
ら送信され、モデムＮＣＵ２４を介して受信される通信
データを処理してＣＰＬＪ２０に与えるものである。モ
デムＮＣＵ２４はビデオテックス網３を介してキャプテ
ンセンタ４および電話番号サービスセンタ７と接続され
、各々センタとの間の通信を行なうためのものである。

第５図は第３図に示す表示器１６に表示される表示例と
それに応じてキーボード１９から入力される入力例を示
す図である。

第１八図ないし第１Ｂ図はこの発明の一実施例の動作を
説明するためのフロー図である。次に、第１八図ないし
第５図を参照してこの発明の一実施例の動作について詳
細に説明する。

まず、ＣＰＵ２０はＲＯＭ２１　ｋ：記１！されるプロ
グラムに従って、表示器１６に対して磁気カードをカー
ドリーダ１７に挿入すべき旨を表示させる。顧客は表示
器１６の表示を見て、自分の磁気カードをカードリーダ
１７に挿入する。カードリーダ１７は挿入された磁気カ
ードに記録されている暗ＩＩ号と取引銀行口座番号など
を読取ってＣＰＵ２０に与える。ＣＰＵ２０は磁気カー
ドが挿入されるまで待機していて、磁気カードが挿入さ
れて暗証番号などが読取られると、キャプテンセンタ４
を読出す。応じて、キャプテンセンタ４は商品のメニュ
ーを表わすメニュー画面データをビデオテックス網３を
介して端末装置１に送信する。

キャプテンセンタ４から送信されたメニュー画面データ
はモデムＮＣＵ２４を介して、キャプテンＡＤＰ２３に
与えられ、キャプテンＡＤＰ２３によりデータ処理が行
なわれてＣＰＵ２０に与えられる。ＣＰＵ２０はメニュ
ー画面を表示器１６に表示させる。メニューには、まず
、たとえば日用品、電気器具、書籍などの分類名が各々
分類番号とともに表示されていて、顧客は希望する番号
をキーボード１９の数字キーから入力する。顧客はたと
えば、電気器具を選択したときには、次にＣＰｊＪ２０
はたとえばオーディオ製品、照明器具。

暖房器具などの中分類色を表示器１６に表示する。

このような手順を繰返すことにより、顧客の希望する商
品名が特定されたとき、キャプテンセンタ４は商品情報
ファイル１３から該当する商品を表わす商品画面データ
を読出し、端末装置！１に送信する。ＣＰＵ２０は送信
された商品画面データをたとえば第５！！ｌに画面３０
に示すように表示器１６に表示する。顧客は画面３０を
見て、それが希望する商品であれば、キーボード１９の
“＃”キーを押圧すればよく、希望しなければ、た・と
えば°゛Ｏ＃”をキー人力する。ここにおいて、′０＃
”がキー人力されたときには、ＣＰＵ２０はキャプテン
センタ４に次の商品画面を送信すべき旨を送信し、キャ
プテンセンタ４から送信される次の商品画面データを受
信すると、表示器１６に表示させる。

顧客は表示器１６に表示される商品について希望するも
のがなかったときや、途中で異なる商品群の商品を見た
いと思ったときには、たとえば”　００　＃　”をキー
人力する。この場合には、ＣＰＵ２０はキャプテンセン
タ４より再度送信されるメニュー画面を表示器１６に表
示する。

顧客の希望する商品が見つかって、たとえば画面３０に
おいて顧客が“＃″キー押圧したときには、続イテ、Ｃ
ＰＵ２０Ｇｔ１％示１１１６ＳＣｉｌｕＩ３１を表示さ
せる。顧客は表示される操作手順に従って、キーボード
１９を操作すればよく、たとえば必要とする商品の個数
が１個である場合には、１１１　＃　ＩＩをキー人力す
る。続いて、顧客はその商品を成る人にプレゼントする
場合は、ギフトである旨を示す番号データをキーボード
１９を操作してキー人力する。応じて、ＣＰＵ２０は表
示器１６に送り主の電話番号を入力する旨指示する内容
の画面３２を表示する。顧客はキーボード１９から送り
主の電話番号たとえば“０７５−４５１−１０００“を
入力する。ＣＰＩ、１２０は入力された電話番号データ
をキャプテンセンタ４に送信し、キャプテンセンタ４は
受信した電話番号データを電話番号サービスセンタ７に
送信する。電話番号サービスセンタ７では、電話番号に
基づいて、住所氏名ファイル１５を検索して、その電話
番号に対応する該当の住所氏名データを読出し、キャプ
テンセンタ４に送信する。キャプテンセンタ４は受信し
た住所氏名データを当該端末装置２１に送信する。続い
て、ＣＰＵ２０は受信した住所氏名データを表示器１６
にたとえば第５図の画面３３に示すように表示する。こ
こで、顧客は表示が正しければ°゛＃”キーを押圧し、
たとえば名前がｎｏ３！！っていれば、カナキーからた
とえば正しい名前“ハジメ″を入力する。応じて、ＣＰ
Ｕ２０は画面３４に示す訂正後の住所氏名を表示器１６
に表示する。続いて、ＣＰＵ２０は表示器１６に送り先
の電話番号を入力する旨指示する内容の画面３５を表示
する。上述と同様にして、顧客°がキーボード１９から
送り先の電話番号をキー人力すると、入力された電話番
号データはキャプテンセンタ４を介して電話番号サービ
スセンタ７に送信され、電話番号サービスセンタ７は電
話番号に基づいて、住所氏名を検索し、その読出された
住所氏名データはキャプテンセンタ４を介して端末装置
１に送信される。ＣＰＵ２０は、受信した住所氏名デー
タを表示器１６に画面３６に示すような態様で表示する
。顧客は画面３６を見て確認をし、正しければ“＃”キ
ーを押圧する。応じて、ＣＰＵ２０は確認画面３７に示
すように商品名や個数や送り主および送り先のデータか
らなる注文情報を表示器１６に表示する。顧客が確認し
て“＃”キーを押圧した場合には、ＣＰＵ２０は注文情
報をキャプテンセンタ４に送信し、キャプテンセンタ４
は注文ファイル１４にその注文情報を記憶する。続いて
、ＣＰＵ２０は表示！１１６に画面３８を表示させ、キ
ャプテンセンタ４との間の通信の接続をオフして動作を
終了する。

発明の効果 以上のように、この発明によれば、端末装置から少なく
とも送り先の電話番号データと配送すべき商品の注文デ
ータとを入力すると、センタ装置は送信された電話番号
データに基づき、該当する４イ 宛先示すデータを検索し、宛先を示すデータと配送すべ
き商品の注文データとに基づいて配送の受付処理を行な
うようにしているので、配送伝票を作成するための特別
な装置を必要としないため、端末装置を低価格で提供で
きるという効果がある。

また、配送受付処理を容易に行なうことができるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図および第１Ｂ図はこの発明の一実施例の動作を
説明するためのフロー図である。第２図はギフト商品の
商品情報提供、宛先の間合わせ、配送ａ３よび料金の決
済の一連の業務に係るサービスシステムを説明するため
の概念図である。第３因はこの発明の一実施例の配送受
付システムを示す図である。第４図は第３図に示す端末
装置の電気的構成を示す概略ブロック図である。第５図
は表示器に表示される表示例とそれに対応する入力例を
示す図である。 図において、１は端末装置、３はピテオテックス網、４
はキャプテンセンタ、７は電話番号サービスセンタ、１
３は商品情報ファイル、１４は注文ファイル、１５は住
所氏名ファイル、１６は表示器、１９はキーボード、２
０はｃＰＵ、２１４；ｔＲＯＭ、２２はＲＡＭを示す。 弔４図 石３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 商品を配送するための指示を行なう端末装置と、前記端
   末装置に通信回線を介して接続され、前記端末装置から
   の指示に基づいて、商品の配送受付処理を行なうセンタ
   装置とから構成される配送受付システムであって、 前記端末装置は、 少なくとも、送り先の電話番号データと配送すべき商品
   の注文データとを入力するための入力手段と、 前記入力手段から入力される、少なくとも送り先の電話
   番号データと配送すべき商品の注文データとを前記セン
   タ装置に送信する送信手段とを備え、 前記センタ装置は、 複数個の電話番号データと各々の電話番号に対応する宛
   先を示すデータを予め記憶する記憶手段前記端末装置か
   ら送信される電話番号データに基づいて、前記記憶手段
   から該当する宛先を示すデータを読出す読出手段と、 前記読出手段の読出した宛先を示すデータと配送すべき
   商品の注文データとに基づいて、商品の配送の受付処理
   を行なう受付処理手段とを備える配送受付システム。