JP2604948B2 - 画情報送信装置 - Google Patents

画情報送信装置

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JP2604948B2
JP2604948B2 JP4254533A JP25453392A JP2604948B2 JP 2604948 B2 JP2604948 B2 JP 2604948B2 JP 4254533 A JP4254533 A JP 4254533A JP 25453392 A JP25453392 A JP 25453392A JP 2604948 B2 JP2604948 B2 JP 2604948B2
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JP
Japan
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JP4254533A
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Inventor
堅 中島
昌明 石亀
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松下電送株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿から読み取られた
画情報を指定した宛先端末に送信する画情報送信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画情報送信装置において
は、原稿を受信する宛先端末が多数の人により共同利用
の形で用いられている端末に原稿を送信する場合、原稿
の送信側では送信原稿とは別に宛先端末の原稿の受取人
となるべき人の社名、部課名、氏名等を記載したカバー
シートを付けたり、あるいは、原稿に受取人の社名、部
課名、氏名等を直接記入して送信を行っていた。
【0003】また、宛先端末への送信においては、送信
者が宛先端末の電話番号をダイヤルすることにより発呼
し、宛先端末との回線が接続された後に、画情報の送信
を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】つまり、上述のように
宛先端末が複数の人により共同利用の形で用いられてい
る場合には、送信原稿を誰宛に送ったものであるかを明
確にするために、部署名、氏名等を記載したカバーシー
トを作成し送信する必要があり、送信側のオペレータに
かかる負担は非常に大きなものになっていた。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するために
為されたものであり、宛先端末が複数の人に共同利用さ
れている場合であっても、送信側のオペレータに負担を
かけることなく、宛先端末側において誰宛の原稿である
かを正確に把握することができる画情報送信装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、宛先端末の電話番号と該宛先端末に対応
する利用者名等からなるテーブルを複数個記憶した記憶
手段と、該記憶手段内の利用者名等を各テーブル毎に表
示する表示手段と、表示された利用者名等の中から原稿
の受取人となる利用者名等を選択する操作手段と、選択
された利用者名等に対応する電話番号を回線に送出する
第1の制御手段と、選択された利用者名等を前記記憶手
段より読み出して文字パターンを発生させ、原稿の画情
報とともに前記宛先端末に送出する第2の制御手段とを
有し、前記記憶手段は装置本体に対して着脱自在にした
ものである。
【0007】
【作用】本発明は上記の構成により、記憶手段に格納さ
れた宛先端末に対応する利用者名等が表示手段に表示さ
れ、送信側のオペレータは表示された利用者名等の中で
自己が送信する相手を操作手段により選択するのみで、
それに対応する文字パターンが発生され、宛先端末に利
用者名等が送信される。なお、利用者名等は受取人の氏
名に限らず、ファクシミリの使用の形態により、部署
名、会社名等でも構わない。
【0008】従って、従来のように宛先端末側での受取
人を指定するために、宛先端末が共同利用の形であって
も送信側のオペレータはわざわざカバーシート等を作成
して送信する必要がない。この結果、送信側のオペレー
タに多大な負担をかけることなく、画情報を正確に受取
人に送信することが可能となる。
【0009】さらに、記憶手段内には電話番号とともに
端末名称も格納されており、電話番号が選択されると端
末名称に対応する文字パターンを発生させてこれを原稿
の画情報と合成することにより、1つの記憶手段のみで
発呼処理及び送信先の端末名称の付加処理を行うことが
できる。なお、記憶手段は装置本体に対して着脱自在に
備え付けられるため、容易に記憶手段の交換作業を行う
ことができ、多数の端末を宛先とする場合でも対応する
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
さらに詳細に説明する。
【0011】図1は本発明による画像送信装置の構成を
示すブロック図である。1は原稿の読取を行う原稿読取
部、2は原稿読取部1から出力される画情報を符号化す
る符号化器、3は符号化器2から出力される符号化され
た画情報を蓄積する画情報メモリである。4は漢字カナ
文字等のタブレットおよびキーボードからなる操作盤、
5はCRT表示器、6はフロッピーディスク、7は漢字
カナ文字等の文字発生器、8は文字発生器7から出力さ
れる文字パターンを符号化する符号化器である。9は各
宛先端末との通信を制御する通信制御部、10は回線、
11はブロック4〜7および9等に接続された制御部で
ある。
【0012】本実施例においては、画情報送信装置の利
用者は、送信時に、操作盤4およびCRT表示器5を使
用してフロッピーディスク6に各宛先端末毎の管理テー
ブルを記憶させる。図2は、前記管理テーブルの内容を
示したものであり、端末番号(各宛先端末に対して付さ
れた番号)、当該宛先端末の電話番号、および当該端末
の利用者の名簿(以下、端末利用者名簿と呼ぶ)を各宛
先端末毎にまとめたものである。
【0013】ここで、本明細書において利用者とは、各
宛先端末の利用者の氏名のみならず、前記利用者の所属
部所名、前記利用者に対して付せられているコード等、
前記利用者を特定するに役立つすべての情報を包含する
ものである。
【0014】また、前記端末利用者名簿中の利用者名に
は、それぞれ利用者番号が付されている(図2では、こ
の利用者番号は利用者名の頭部に付されている)。した
がって、前記端末番号および前記利用者番号を指定する
ことにより、前記端末利用者名簿に登録されている利用
者の一人一人を指定することができる。
【0015】さて、実際に原稿の送信を行う際には、画
情報送信装置の利用者は、まず操作盤4およびCRT表
示器5を使用して、次の手順により宛先端末の原稿の受
取人の選択を行う。
【0016】すなわち、画情報送信装置の利用者は、ま
ず操作盤4により一つの宛先端末の端末番号を指定す
る。すると、制御部11はCRT表示器5に当該宛先端
末の端末利用者名簿を表示させる。
【0017】次に、画情報送信装置の利用者は、CRT
表示器5に表示された前記端末利用者名簿の中から送信
原稿の受取人となるべき端末利用者を操作盤4から利用
者番号等を指示することにより選び出す。なお、CRT
表示器5に表示されている利用者名簿中に、送信原稿の
受取人の名前が存在しない場合には、操作盤4により前
記利用者名簿に新たに当該受取人名を追加することがで
きる。
【0018】宛先端末の原稿の受取人の選択が終了した
ならば、原稿読取部1に送信原稿の読み取りを行わせ
る。これによって原稿読取部1から出力される画情報
は、符号化器2により符号化された後、画情報メモリ3
に蓄積される。
【0019】前記送信原稿の読み取りが終了すると、制
御部11は、操作盤4により指示された宛先端末に対応
した管理テーブルを参照して宛先端末の電話番号を通信
制御部9に与える。通信制御部9は、この電話番号に従
って自動発呼を行ない、宛先端末との接続を行う。この
接続が終了すると、制御部11は操作盤4により選び出
された原稿の受取人となるべき利用者番号に対応する利
用者名(文字コードからなる)を、前記管理テーブルか
ら読み出し、その利用者名を文字発生器7に与える。す
ると、文字発生器7は、前記利用者名に対応する文字パ
ターンを発生し、この文字パターンは符号化器8により
符号化された後、通信制御部9により宛先端末に送信さ
れる。
【0020】前記文字パターンの送信が終了すると、通
信制御部9は、次に画情報メモリ3から原稿の画情報を
読み出し、回線10を介して宛先端末に送信する。した
がって、第3図のように、宛先端末においては、前記利
用者名が受取人を指定する宛名として、原稿の先頭に付
加された受信原稿が得られることになる(図3において
12は送信する原稿、13は受信原稿を示す)。
【0021】以下同様にして、他の宛先端末に対して
も、原稿の送信を行う場合には、その端末に対応する利
用者名が管理テーブルから読み出され、この利用者名に
対応する符号化された文字パターンが通信制御部9より
宛先端末へ送信される。そして、前記文字パターンの送
信終了後、原稿の画情報が宛先端末に送信される。
【0022】
【0023】なお、上記実施例においては、受信原稿の
先頭に原稿の受取人となる利用者名のみを付加する例に
ついて示したが、その利用者の所属部所名他の情報を操
作盤4の指示に従って、所望の情報を原稿の先頭に付加
するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
宛先端末の電話番号と該宛先端末に対応する利用者名
等からなるテーブルを複数個記憶した記憶手段と、該記
憶手段内の利用者名等を各テーブル毎に表示する表示手
段と、表示された利用者名等の中から原稿の受取人とな
る利用者名等を選択する操作手段と、選択された利用者
名等に対応する電話番号を回線に送出する第1の制御手
段と、選択された利用者名等を前記記憶手段より読み出
して文字パターンを発生させ、原稿の画情報とともに前
記宛先端末に送出する第2の制御手段とを有し、前記記
憶手段は装置本体に対して着脱自在にしたことにより、
従来のように宛先端末側での受取人を指定するために、
宛先端末が共同利用の形であっても送信側のオペレータ
はわざわざカバーシート等を作成して送信する必要がな
い。この結果、送信側のオペレータに多大な負担をかけ
ることなく、画情報を正確に受取人に送信することがで
きる。
【0025】さらに、記憶手段を装置本体に対して着脱
自在に備え付けたため、容易に記憶手段の交換作業を行
なうことができ、多数の端末を宛先端末とする場合でも
対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による画情報送信装置のブロ
ック図
【図2】本発明の一実施例においてフロッピーディスク
に記憶される管理テーブルの内容を示す図
【図3】本発明の一実施例における送信原稿と宛先端末
の受信原稿との関係を示す図
【符号の説明】
1 原稿読取部 3 画情報メモリ 4 操作盤 5 CRT表示器 6 フロッピーディスク 7 文字発生器 9 通信制御部 10 回線 11 制御部 12 原稿

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宛先端末の電話番号と該宛先端末に対応
    する利用者名等からなるテーブルを複数個記憶した記憶
    手段と、該記憶手段内の利用者名等を各テーブル毎に表
    示する表示手段と、表示された利用者名等の中から原稿
    の受取人となる利用者名等を選択する操作手段と、選択
    された利用者名等に対応する電話番号を回線に送出する
    第1の制御手段と、選択された利用者名等を前記記憶手
    段より読み出して文字パターンを発生させ、原稿の画情
    報とともに前記宛先端末に送出する第2の制御手段とを
    有し、前記記憶手段は装置本体に対して着脱自在である
    ことを特徴とする画情報送信装置。
JP4254533A 1992-09-24 1992-09-24 画情報送信装置 Expired - Lifetime JP2604948B2 (ja)

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JP63221766A Division JPS6477266A (en) 1988-09-05 1988-09-05 Picture information transmission equipment

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JPH05236247A JPH05236247A (ja) 1993-09-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623943Y2 (ja) * 1977-06-15 1981-06-05
JPS58119248A (ja) * 1982-01-07 1983-07-15 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 同報通信方式

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