JPH08219012A - ピストン組立体の組立方法及び組立装置 - Google Patents
ピストン組立体の組立方法及び組立装置Info
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Abstract
ンを自動組付けする。 【構成】 装填手段31によって、複数のピストン4の
切欠部4aの底面4a’にシュー7,7を寝かせた状態
で並べて装填する。ピストン4をスライド台28のピス
トン受部28aに所定間隔をおいて平行に保持し、ベー
ス台22のアウタガイド26に移動させる。ピストン4
の移動経路と斜板周縁部3aとの出会部分の直前位置に
ピストン案内部材35を配設し、ピストン受部28aに
保持されたピストン4が斜板周縁部3aに到達するとき
に切欠部4aを斜板周縁部3aに整合させる。ピストン
4の移動経路と斜板周縁部3aとの出会部分の直前位置
に押圧部材37を配設し、切欠部4a内に載置された一
対のシュー7,7の互いに隣り合う端部を切欠部4aの
底面4a’側に押圧する。一対のシュー7は、押圧部材
37によって斜板3の表裏両面と対向して平行になるよ
うに立上げられる。
Description
ンディショナ用エアコンプレッサ(斜板式)に使用され
るピストン組立体に関し、特に斜板付回転軸の斜板にシ
ューを介在させて複数のピストンを自動的に組付けるこ
とが可能な、ピストン組立体の組立方法及び組立装置に
関する。
般に、図6(a)に示すように、斜板付回転軸2の斜板
周縁部3aにピストン4を放射状に取付けたピストン組
立体Pが使用される。このピストン組立体Pは、前記回
転軸2を図6(b)のシリンダ枠体5,6の軸孔5a,
6a内にシャフトブッシングS、レースR、ベアリング
B及びスラストブッシングS’を介して軸着することに
より、各ピストン4・・をシリンダ枠体5,6のボス5
b,6b内に摺動自在に配設している。
ン4の胴部の中央に、斜板3に嵌合させるための切欠部
4aが形成され、各切欠部4aの底面4a’に一対の摩
擦軽減用シュー7,7が配設される。このシュー7,7
は、切欠部4aに当接する球状面7aと、斜板3の表裏
面に当接する平坦面7bを備える。これらの部品の組立
には、例えば、図7に示すような、組立治具10が使用
されている。
置できるように、上面から内部にかけて円く切り欠かれ
た載置台11と、この載置台11の上部に軸12を中心
として開閉自在に取付けられた支持部材13,13とか
ら構成されている。載置台11には、斜板3からはみ出
すピストン4を支える保持部11aが等間隔に形成され
ている。
使用して次の手順に従って組立てられる。支持部材1
3,13を図7中鎖線に示すように左右に開口し、3つ
の保持部11aに3つのピストン4を切欠部4aの底面
4a’が回転軸2に向かうように配設する。
寝かせた状態で一対ずつ隣接載置し、斜板付回転軸2の
斜板3を載置台11内に挿入し、一対のシュー7,7の
互いに隣り合う端部を斜板3の周縁部3aで上方から押
圧する。
ー7,7が斜板3の表裏両面に対向して立ち上がり、図
6(a)に示すように、各シュー7の平坦面7bが斜板
3の表裏両面に摺接する。
として図7中矢印A方向に回転させて閉じ、残りのピス
トン4,4の切欠部底面4a’を、支持部材13上方に
露出している斜板周縁部3aに挿入する。その際、一対
のシュー7,7が自重で落下しないように、これらを手
指で支えながら、図6(a)に示すように、平坦面7
b,7bで斜板3の表裏両面を挟み込むようにしてピス
トン4を取付ける。
プレッサは、斜板付回転軸2がシリンダ枠体5,6内で
回転することにより、斜板周縁部3aに摺動自在に係合
している複数のピストン4が回転軸2の軸線方向に位相
差をもって往復動される。
具を使用しても、斜板の上方に配設するピストンは、切
欠部の底面が下向きになるためシューが非常に落下しや
すく、ピストンを完全に組付けるには時間及び熟練を要
している。
るため、作業時に塵が斜板等に不着するおそれもある。
キが発生し、組立ライン全体の稼働率低下の一因になっ
ている。
れたもので、ピストン及びシューの斜板への取付けを全
て自動化することにより、迅速な斜板式エアコンプレッ
サの組立を可能ならしめると共に品質を安定させること
を目的としている。
達成のため、本発明に係るピストン組立体の組立装置
は、斜板の中心部に結合された回転軸を回転させること
により、胴部中央に形成された切欠部が、前記斜板の表
裏両面に摺接する一対のシューを介して、前記斜板の周
縁部に摺動自在に係合した複数のピストンを前記回転軸
の軸線方向に往復動させるピストン組立体を組立てる装
置において、前記複数のピストンを所定間隔を置いて平
行に保持する複数のピストン受部を有し、かつ前記斜板
の周囲に沿って円周方向に移動可能なキャリア機構と、
前記ピストンの切欠部に一対のシューを寝かせた状態で
並べて装填する装填手段と、前記キャリアの移動経路と
前記斜板の周縁部との出会部分の直前位置に配設され、
前記キャリアに保持されたピストンが前記斜板の周縁部
に到達するときに前記切欠部を前記斜板の周縁部に整合
させるべく、前記ピストンを案内する案内部材と、前記
キャリアの移動経路と前記斜板の周縁部との出会部分の
直前位置に配設され、前記切欠部内に寝かせられた前記
一対のシューの互いに隣り合う端部を前記切欠部の底面
側に押圧して、前記一対のシューを前記斜板の表裏両面
と対向して平行になるように立上げる押圧部材とを具備
してなることを特徴としている。
の組立装置は、前記キャリア機構が、前記斜板の周囲に
ピストンを移動させ得る必要最小限の間隙をあけて、前
記斜板の周囲を円周方向に囲繞するアウターガイドと、
前記アウターガイドの円周方向の一部に形成されたピス
トン受入用の開口部と、前記アウターガイドの両側にあ
って、前記斜板の周囲を移動するピストンの両端部の前
記回転軸側の周側面を受入れる複数の第1ピストン受部
を円周方向に所定間隔で有する回転可能なインナーガイ
ドと、前記インナーガイドの回転と同期して前記アウタ
ーガイドの開口部に対してほぼ接線方向に移動可能であ
って、該移動方向に沿って、前記複数のピストンを所定
間隔を置いて平行に保持する複数の第2ピストン受部を
有するスライド台とで構成されていることを特徴として
いる。
方法は、斜板の中心部に結合された回転軸を回転させる
ことにより、胴部中央に形成された切欠部が、前記斜板
の表裏両面に摺接する一対のシューを介して、前記斜板
の周縁部に摺動自在に係合した複数のピストンを前記回
転軸の軸線方向に往復動させるピストン組立体を組立て
る方法において、前記複数のピストンを所定間隔で平行
に並べる工程、前記複数のピストンを、所定間隔で保持
したまま、前記斜板の周囲に沿って円周方向に移動させ
る工程、前記移動工程において、前記ピストンが前記斜
板の周縁部に到達するときに前記切欠部を前記斜板の周
縁部に整合させる工程、及び前記整合工程とほぼ同時期
に、前記一対のシューを前記斜板の表裏両面と対向して
平行になるように立上げる工程からなることを特徴とし
ている。
ド、スライド台等から構成した本発明の作用について説
明する。
ピストンを回転軸に対して1個ずつ平行に保持させる。
各ピストンの切欠部に、装填手段によって一対のシュー
を寝かせて装填する。
ることにより、ピストンを1個ずつアウターガイドの開
口部に向けて供給する。
部に入る時(すなわちキャリアの移動経路と斜板の周縁
部とが出会う直前の時)に案内部材によってピストンを
移動させ、斜板の周縁部とピストンの切欠部とを整合さ
せる。
部に寝かせられているシューの隣り合う端部を押圧部材
で次第に底面側に押圧していくことにより、各シューを
開口部内で斜板の表裏両面に対向できるように垂直に立
ち上げさせる。
板を挟み込んでこれと摺接することにより、ピストンは
斜板周縁部の円周方向に摺動可能に係合する。
はインナーガイドの第2ピストン受部に保持され、切欠
部の形成されていない周側面はアウターガイドに保持さ
れる。
動させると、ピストンは斜板とアウターガイドとの間に
案内され、インナーガイドの第1ピストン受部によっ
て、後続のピストンと円周方向に所定間隔をおいて移動
する。
装置1の一実施例を図1乃至図5を参照しながら説明す
る。
すると、図1に示すように、斜板付回転軸2を着脱自在
かつ固定的に支持するための一対のセンタスタンド20
が立設されたベース台22と、このセンタスタンド20
に支持された斜板付回転軸2の斜板3の下端までピスト
ン4を搬送するキャリア機構25と、搬送される各ピス
トン4の切欠部4a内にシュー7,7を装填する装填手
段31と、斜板3の周縁部3aにピストン4の切欠部4
aが整合するようにピストン4を案内する案内部材35
と、ピストン4の切欠部4aに載置された一対のシュー
7,7の互いに隣り合う端部を押圧する押圧部材37と
から構成される。組立対象であるピストン組立体Pは従
来例と同一構成であるので、同一符号を付して説明を省
略する。なお、図2においては、説明をわかりやすくす
るため、装填手段31及び案内部材35の図示を省略し
ている。
に、斜板付回転軸2の左右両端を回転不能状態で支持す
るためのセンタボルト21を備え、ベース台22上にボ
ルト23によって着脱自在に固定されている。
ように、センタスタンド20に据え付けられた斜板付回
転軸2の斜板3を円周方向に囲繞するようにベース台2
2に固定されたアウターガイド26と、この斜板3を挟
むように回転軸2に回転自在に装着されるインナーガイ
ド27と、アウターガイド26に向けてピストン4を所
定間隔で平行に保持するスライド台28とから構成され
る。
に、スライド台28と交わる円周方向の一部分にピスト
ン受入用の開口部26aが形成され、アウターガイド2
6と斜板3との間には、図4に示すように、斜板3の周
囲に添ってピストン4を移動させ得る間隙Kが形成され
る。
示すように、第1ピストン受部27aが円周方向に5つ
放射状に等間隔に形成されている。この第1ピストン受
部27aは、図5(a)(b)に示すように、ピストン
4の両端部外周面4bと同じ曲率を有する。なお、アウ
ターガイド26及びインナーガイド27の各中心は、前
記センタボルト21,21の延長線(すなわち回転軸2
の中心線)上に位置させる。
うに、一対のフレーム29,29を一対の接続板30,
30で接続して構成され、一対のフレーム29,29の
間に形成される長孔28bに上記アウタガイド26の両
側が摺接している。また、スライド台28の上面には、
第2ピストン受部28aが等間隔に平行に5つ形成さ
れ、下面はベース台22上に摺動自在に取付けられてい
る。
ストン受部28aに保持されたピストン4の切欠部4a
の底面4a’に一対のシュー7,7を平行に載置するも
のであればよく、パーツフィーダの技術分野における種
々の公知技術を組み合わせて使用できる。
トン4の一端に当接することによりピストン4の切欠部
4aを斜板3の周縁部3aに整合させる案内面35aを
有し、キャリア機構25の移動経路と斜板3の周縁部3
aとの出会部分の直前位置に配設される。案内部材35
は、必ずしもベース台22上に取付けなくてもよく、ア
ウターガイド26に取付けてもよい。
に、斜板3の下端部の傾斜方向に添うように回転軸2の
前方においてほぼ水平面上で左右方向に傾斜してアウタ
ーガイド26に固定されている。その回転軸2側の先端
部37aは図4及び図5に示すように、開口部26a内
でやや下方に偏移されている。
を使用して、ピストン4の組立工程を説明する。
ンタボルト21を締付けてセンタスタンド20に斜板付
回転軸2の左右両端を固定し、図3及び図4に示すよう
にスライド台28の第2ピストン受部28aに5個のピ
ストン4を切欠部4aを上方に向けて所定間隔に並べて
おく。
うに、各ピストン4の切欠部4aの底面4a’にシュー
7を一対ずつ隣接載置する。その際、各シュー7の球状
面7aを切欠部4aの底面4a’側に向けておく。
イド台28をベース台22に沿ってアウターガイド26
の方向に移動させる。スライド台28上の各ピストン4
は、斜板3の周縁部3aとの出会部分の直前位置で案内
部材35の案内面35aに当接し、第2ピストン受部2
8aに保持されたまま図3中矢印Y方向に移動する。そ
の結果、ピストン4の切欠部4aは斜板3の周縁部3a
に整合され、切欠部4a内に押圧部材37が相対的に案
内される。押圧部材37は、先端部37aにいくほど下
方に偏位されているため、ピストン4がスライド台28
によって開口部26aからアウターガイド26内部に移
動されるに従い、切欠部4aの底面4a’に寝かせられ
ている一対のシュー7,7の互いに隣り合う端部7
b’,7b’が底面4a’側に押圧される。ピストン4
がインナーガイド27の真下に到達する時には、各シュ
ー7,7は押圧部材37によって球状面7aを左右方向
外側にして垂直に立ち上げられており、平坦面7bが斜
板3の表裏両面に摺接する。
2ピストン受部28aを離れ、ピストン4の両端部周側
面4bはインナーガイド27の第1ピストン受部27a
に支持される。
の周囲を円周方向に囲繞しているため、インナーガイド
27の第1ピストン受部27aからピストン4が脱落す
ることはない。そして、ピストン4は、切欠部4aの底
面4a’を回転軸2に向けた状態を維持しつつ斜板3の
表裏両面にシュー7,7を摺接させながら斜板3の円周
方向(図5中矢印Z方向)にインナーガイド27と共に
移動する。
に保持された後続のピストン4も以上の工程を辿ること
により、斜板3の周囲に沿ってインナーガイド27の第
1ピストン受部27aとアウターガイド26内周面との
間に放射状に支持される。
けたら、長い側の回転軸2を支持しているセンタスタン
ド20をベース台22から取外す。
るインナーガイド27を外し、シリンダ枠体5の軸孔5
aに長い側の回転軸2を挿入し、その各ボス5bに各シ
リンダ4を組付ける。
ガイド26から長い側の回転軸2の方向に引抜き、短い
側の回転軸2から他方のインナーガイド27を外す。
6の軸孔6aに挿入し、その各ボス6bに各シリンダ4
を組付けることによりエアコンプレッサ本体が完成され
る。なお、本実施例では、斜板付回転軸2を回転させる
ことなく、ピストン4をインナーガイド27に保持させ
ながら斜板3に沿って上方に摺動させる構成としたが必
ずしもこれに限られるものではなく、ピストン4を所定
間隔を置いて平行に保持したまま斜板3の周囲に沿って
円周方向に移動可能な構成を備えていれば、他のキャリ
ア機構を利用することもできる。例えば、ピストン4を
所定間隔で保持しつつ斜板3の周りに巻き付け可能にす
るため、ベース台を可撓性ある構造(コンベア等)にし
てもよい。
欠部4aにシュー7,7を配設したピストン4をスライ
ド台28に載置し、ベース台22に固定した斜板付回転
軸2に向けてスライド台28を移動させるだけで、ピス
トン組立体Pをきわめて迅速かつ確実に組立てることが
できる。すなわち、斜板3の周縁部3aとピストン4の
切欠部4aとは案内部材35によって自動的に整合さ
れ、切欠部4aの底面4a’に載置された一対のシュー
7,7は押圧部材37によって自動的に斜板3の表裏両
面に対向して平行に立ち上げられる。そして、シュー
7,7を斜板3との間に介在させた状態で各ピストン4
を回転軸2の軸線と平行に斜板3の周縁部3aに放射状
に素早く取付けていくことができる。その結果、作業者
が手指等によってピストン4やシュー7,7を保持する
必要がなくなり、組立経験のない者でも複数個のピスト
ン4を斜板付回転軸2に容易かつ正確に組付けることが
できる。具体的には、本実施例の装置を使用することに
より、同一作業者がピストン組立体Pを組立てるのに要
する時間は、手作業の場合と比較して約半分以下とな
る。
及び組立装置によれば、キャリア機構によって、ピスト
ンを保持しつつ斜板の円周方向に移動させることができ
るため、手動で組立てる工程が殆どなくなり、ピストン
の組立を簡略化することができる。
を斜板の周縁部に自動的に整合させ、押圧部材によって
各シューを斜板に沿うように自動的に立ち上げるため、
組立作業に要する時間を一層短縮し、シューや斜板等に
塵が不着するおそれもまったくない。
と、インナーガイドと、スライド台とで構成することに
より、組立工程を一層自動化することができ、ピストン
組立体の品質のバラツキをなくし、組立ライン全体の稼
働率を向上させることができる。
視図。
正面図、(b)はピストンにシューを並べた状態を示す
正面図、(c)はピストンにシューを並べた状態を示す
平面図。
回転軸に取付ける工程を示す側面図、(b)は押圧部材
によって切欠部内のシューを立上げる工程を示すピスト
ンの正面図。
リンダ枠体の縦断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】斜板の中心部に結合された回転軸を回転さ
せることにより、胴部中央に形成された切欠部が、前記
斜板の表裏両面に摺接する一対のシューを介して、前記
斜板の周縁部に摺動自在に係合した複数のピストンを前
記回転軸の軸線方向に往復動させるピストン組立体を組
立てる方法において、 前記複数のピストンを所定間隔で平行に並べる工程、 前記複数のピストンを、所定間隔で保持したまま、前記
斜板の周囲に沿って円周方向に移動させる工程、 前記移動工程において、前記ピストンが前記斜板の周縁
部に到達するときに前記切欠部を前記斜板の周縁部に整
合させる工程、及び前記整合工程とほぼ同時期に、前記
一対のシューを前記斜板の表裏両面と対向して平行にな
るように立上げる工程からなるピストン組立体の組立方
法。 - 【請求項2】斜板の中心部に結合された回転軸を回転さ
せることにより、胴部中央に形成された切欠部が、前記
斜板の表裏両面に摺接する一対のシューを介して、前記
斜板の周縁部に摺動自在に係合した複数のピストンを前
記回転軸の軸線方向に往復動させるピストン組立体を組
立てる装置において、 前記複数のピストンを所定間隔を置いて平行に保持する
複数のピストン受部を有し、かつ前記斜板の周囲に沿っ
て円周方向に移動可能なキャリア機構と、 前記ピストンの切欠部に一対のシューを寝かせた状態で
並べて装填する装填手段と、 前記キャリアの移動経路と前記斜板の周縁部との出会部
分の直前位置に配設され、前記キャリアに保持されたピ
ストンが前記斜板の周縁部に到達するときに前記切欠部
を前記斜板の周縁部に整合させるべく、前記ピストンを
案内する案内部材と、 前記キャリアの移動経路と前記斜板の周縁部との出会部
分の直前位置に配設され、前記切欠部内に寝かせられた
前記一対のシューの互いに隣り合う端部を前記切欠部の
底面側に押圧して、前記一対のシューを前記斜板の表裏
両面と対向して平行になるように立上げる押圧部材とを
具備してなるピストン組立体の組立装置。 - 【請求項3】前記斜板の周囲にピストンを移動させ得る
必要最小限の間隙をあけて、前記斜板の周囲を円周方向
に囲繞するアウターガイドと、 前記アウターガイドの円周方向の一部に形成されたピス
トン受入用の開口部と、 前記アウターガイドの両側にあって、前記斜板の周囲を
移動するピストンの両端部の前記回転軸側の周側面を受
入れる複数の第1ピストン受部を円周方向に所定間隔で
有する回転可能なインナーガイドと、 前記インナーガイドの回転と同期して前記アウターガイ
ドの開口部に対してほぼ接線方向に移動可能であって、
該移動方向に沿って、前記複数のピストンを所定間隔を
置いて平行に保持する複数の第2ピストン受部を有する
スライド台とで構成される前記キャリア機構を有する請
求項2記載のピストン組立体の組立装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02140695A JP3579481B2 (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | ピストン組立体の組立装置 |
PCT/JP1996/002243 WO1998005865A1 (fr) | 1995-02-09 | 1996-08-07 | Procede et dispositif de fabrication d'un ensemble piston |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02140695A JP3579481B2 (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | ピストン組立体の組立装置 |
PCT/JP1996/002243 WO1998005865A1 (fr) | 1995-02-09 | 1996-08-07 | Procede et dispositif de fabrication d'un ensemble piston |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08219012A true JPH08219012A (ja) | 1996-08-27 |
JP3579481B2 JP3579481B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=26358462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02140695A Expired - Lifetime JP3579481B2 (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | ピストン組立体の組立装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP3579481B2 (ja) |
WO (1) | WO1998005865A1 (ja) |
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