JPH08216845A - 車両用パーキング装置 - Google Patents

車両用パーキング装置

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JPH08216845A
JPH08216845A JP7030388A JP3038895A JPH08216845A JP H08216845 A JPH08216845 A JP H08216845A JP 7030388 A JP7030388 A JP 7030388A JP 3038895 A JP3038895 A JP 3038895A JP H08216845 A JPH08216845 A JP H08216845A
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driving force
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清 木村
Makoto Kojima
誠 小嶋
Shoji Tokushima
昭治 徳島
Nobuo Takemasa
信夫 武正
Masahiro Imamura
正広 今村
Tsutomu Suzuki
勉 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータを駆動源とするパーキング装置におい
て、パーキングポールをパーキングギヤに向けて付勢す
るロストモーションスプリングの弾発力がモータに逆伝
達されるのを防止する。 【構成】 モータ15の駆動力はピニオン22、第1ギ
ヤ21、第2ギヤ25、第3ギヤ26、リンク29、コ
ントロールレバー6、コントロールシャフト7、パーキ
ングレバー9を介してパーキングポール3に伝達され
る。コントロールシャフト7及びパーキングレバー9間
に、パーキングポール3をパーキングギヤ1に向けて付
勢するロストモーションスプリング10が設けられる。
第3ギヤ26とハウジング間に一方向クラッチが設けら
れており、モータ15の駆動力がパーキングポール3に
伝達されるのを許容し、ロストモーションスプリング1
0の弾発力がモータ15に逆伝達されるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪の回転をロックす
るロック手段をモータの駆動力で作動及び作動解除する
車両用パーキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関を駆動源とする車両で自動変速
機を装備するものは動力伝達経路にトルクコンバータを
備えているため、停車時にエンジンと駆動輪とをスリッ
プなしに連結することができず、そのためにエンジンの
内部フリクションで駆動輪の回転をロックすることがで
きない問題がある。またモータを駆動源とする電動車両
においても、モータが内燃機関ほどの内部フリクション
を持たないために、やはり停車時における駆動輪の回転
をロックすることができない問題がある。そこで、かか
る車両には、トランスミッションの出力軸に設けたパー
キングギヤにパーキングポールを係合させることにより
駆動輪の回転をロックするパーキング装置が装着されて
いる。
【0003】パーキングギヤの歯溝にパーキングポール
の爪を係合させてロック手段を作動させるとき、パーキ
ングギヤの位相によってはパーキングギヤの歯溝にパー
キングポールの爪が完全に係合せず、爪が歯溝間の歯山
に当接してしまう場合がある。このような場合、パーキ
ングポールをロストモーションスプリングの弾発力でパ
ーキングギヤに向けて付勢しておけば、駆動輪が微動し
てパーキングギヤが僅かに回転したときに、パーキング
ギヤの歯溝にパーキングポールの爪を自動的に係合させ
てロック手段を作動させることができる(例えば、特開
平2−212246号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、モータの駆
動力でパーキングギヤの歯溝にパーキングポールの爪を
係合させるパーキング装置では、パーキングギヤの歯溝
にパーキングポールの爪が完全に係合しない状態にある
とき、前記ロストモーションスプリングの弾発力がロッ
ク手段の抜け力としてモータに逆伝達されてしまうた
め、その抜け力でロック手段が作動解除されないように
モータに通電して抜け力に対抗する荷重を発生させる必
要がある。しかしながら、上述したようにモータに抜け
力に対抗する荷重を発生させると、電気的なエネルギー
が無駄になるばかりか、モータの耐久性に悪影響が及ぶ
可能性がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、モータでロック手段を作動させるパーキング装置に
おいて、ロストモーションスプリングの抜け力がモータ
に逆伝達される不具合を解消することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、パーキング指令を出
力するパーキング指令手段と、パーキング指令手段がパ
ーキング指令を出力したときに、パーキングポールをパ
ーキングギヤに係合させて車輪の回転をロックするロッ
ク手段とを備えた車両用パーキング装置において、パー
キング指令手段がパーキング指令を出力したときにモー
タの駆動を開始するモータ駆動制御手段と;モータの駆
動力を伝達してロック手段を作動させる駆動力伝達手段
と;駆動力伝達手段に介装されてロック手段を作動方向
に弾発付勢するロストモーション手段と;モータ及びロ
ストモーション手段間の駆動力伝達手段に介装され、モ
ータの駆動力がロック手段に伝達されるのを許容すると
ともに、ロストモーション手段の弾発力がモータに逆伝
達されるのを規制するワンウェイ手段と;ロック手段の
作動完了を確認するロック作動完了確認手段と;ロック
作動完了確認手段がロック手段の作動完了を確認したと
きにモータの駆動を停止するモータ停止制御手段と;を
備えたことを特徴とする。
【0007】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記駆動力伝達手段がモータの駆動
力で回転駆動されるコントロールシャフトと、コントロ
ールシャフトに支持されてパーキングポールにカム係合
するパーキングレバーとを含み、前記ロック作動完了確
認手段がコントロールシャフトの回転角を検出すること
を特徴とする。
【0008】また請求項3に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、車速を検出する車速検出手段と、車
速検出手段が所定値以上の車速を検出しており且つパー
キング指令手段がパーキング指令を出力したときに、モ
ータへの電力供給を遮断するパーキング作動禁止手段と
を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、パーキング指令手段
がパーキング指令を出力するとモータ駆動制御手段がモ
ータの駆動を開始し、モータの駆動力がワンウェイ手段
を有する駆動力伝達手段を介してロック手段に伝達され
て車輪をロックする。ロック作動完了確認手段がロック
手段の作動完了を確認すると、モータ停止制御手段がモ
ータの駆動を停止する。ロック手段が完全に作動しない
とき、ロストモーション手段の弾発力でロック手段が作
動方向に付勢される。駆動力伝達手段に介装したワンウ
ェイ手段により、駆動力伝達手段に介装したロストモー
ション手段の弾発力がモータに逆伝達されることが防止
され、またロック手段が車輪から伝達される荷重で作動
解除されることが防止される。
【0010】請求項2の構成によれば、モータの駆動力
がコントロールシャフト及びパーキングレバーを介して
パーキングポールに伝達され、パーキングポールをパー
キングギヤに係合させてロック手段を作動させる。ロッ
ク手段の作動が完了したことが、コントロールシャフト
の回転角を検出するロック作動完了確認手段により確認
される。
【0011】請求項3の構成によれば、車速が所定値以
上であるときにパーキング指令を出力すると、モータへ
の電力供給が遮断されてロック手段の作動が禁止され
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明のパーキング装置をバッテリで
駆動されるモータにより走行する電動車両に装着した実
施例を、添付した図面に基づいて説明する。
【0013】図1〜図4は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はパーキング装置の全体構成図、図2は図1の
2−2線拡大断面図、図3は制御系のブロック図、図4
は作用を説明するフローチャートである。
【0014】図1に示すように、外周に多数の歯溝11
…を有するパーキングギヤ1が車両のトランスミッショ
ンの出力軸2に固定されており、このパーキングギヤ1
の歯溝11 …に係合可能な爪31 と、後述するローラ8
に当接可能なカム面32 とを有するパーキングポール3
がピン4を介して揺動自在に枢支される。パーキングポ
ール3はリターンスプリング5により矢印a′方向に、
即ち爪31 がパーキングギヤ1の歯溝11 …から離脱す
る方向に付勢される。パーキングギヤ1及びパーキング
ポール3はロック手段Rを構成する。
【0015】コントロールレバー6を一体に有するコン
トロールシャフト7が回転自在に支持されており、コン
トロールシャフト7上に前記ローラ8を有するパーキン
グレバー9が相対回転自在に支持される。コントロール
シャフト7に巻き付けたロストモーションスプリング1
0の両端がコントロールシャフト7及びパーキングレバ
ー9に係止される。ロストモーションスプリング10の
弾発力でコントロールシャフト7に対してパーキングレ
バー9を矢印b方向に付勢することにより、ローラ8が
パーキングポール3のカム面32 に圧接される。
【0016】コントロールレバー6と一体のコントロー
ルシャフト7の回転位置が、リミットスイッチ11によ
り検出される。またパーキングレバー9の回転位置が、
それと一体のアーム91 に接続されたポテンショメータ
よりなるストロークセンサ12により検出される。この
ように、リミットスイッチ11及びストロークセンサ1
2をロック手段Rに近い位置に配置することにより、各
部のガタに影響されずにロック手段Rの作動状態を確実
に検出することができ、これにより後述するモータ15
の駆動及び停止を正確なタイミングで制御し、また故障
を確実に検出することが可能となる。
【0017】図2を併せて参照すると明らかなように、
モータ15の回転軸151 と平行な中間軸16及び出力
軸17がハウジング18に回転自在に支持される。モー
タ15の回転方向は一方向に設定されており、これによ
り配線の簡略化を図ることができる。
【0018】中間軸16にボールベアリング19,19
及び第1一方向クラッチ20を介して第1ギヤ21が支
持されており、この第1ギヤ21に前記モータ15の回
転軸151 に設けたピニオン22が噛合する。ハウジン
グ18にボールベアリング23、ニードルベアリング3
0及び第2一方向クラッチ24を介して支持した出力軸
17に、中間軸16に設けた第2ギヤ25に噛合する第
3ギヤ26と、マニュアルドリブンギヤ27とが設けら
れる。第3ギヤ26を180°位相の異なる2つの回転
位置に位置決めすべく、ボール及びスプリングよりなる
ディテント機構28が設けられる。第3ギヤ26とコン
トロールレバー6とがリンク29により連結される。
【0019】リンク29を用いたことによりモータ15
とロック手段Rとの距離を充分に離すことができるた
め、モータ15の設置場所の自由度が増加する。従っ
て、モータ15を路面から離れた高い位置、即ち環境的
に有利な位置に設置することが可能になり、信頼性及び
耐久性の向上を図ることが可能となる。
【0020】ピニオン22、第1ギヤ21、第1一方向
クラッチ20、中間軸16、第2ギヤ25、第3ギヤ2
6、出力軸17、第2一方向クラッチ24、リンク2
9、コントロールレバー6、コントロールシャフト7及
びパーキングレバー9は、モータ15の駆動力をロック
手段Rに伝達する駆動力伝達手段Dを構成する。
【0021】次に、マニュアル操作手段Mの構造を説明
する。ハウジング18にニードルベアリング31を介し
てマニュアルコントロールシャフト32が回転自在に支
持されており、このマニュアルコントロールシャフト3
2に設けたマニュアルコントロールアーム33が車室内
に設けたマニュアルレバー34にボーデンワイヤ35を
介して接続される。マニュアルコントロールシャフト3
2に固定したカラー36とハウジング18との間にリタ
ーンスプリング37が装着されており、その弾発力でマ
ニュアルコントロールシャフト32は矢印c方向、即ち
ボーデンワイヤ35の張力に抗する回転方向に付勢され
る。
【0022】マニュアルコントロールシャフト32の外
周に形成した早ネジ321 にマニュアルドライブギヤ3
8のボス部381 が螺合する。マニュアルドライブギヤ
38は前記カラー36との間に縮設したリターンスプリ
ング39により矢印d方向に付勢されるとともに、ハウ
ジング18に突設したアンカーピン40に係止されてボ
ス部381 の外周に弾発的に摺接するフリクションスプ
リング41により、回転規制力が付与される。通常、リ
ターンスプリング39の弾発力で矢印d方向に付勢され
たマニュアルドライブギヤ38は、マニュアルドリブン
ギヤ27との噛合が解除された状態にある。マニュアル
ドライブギヤ38は、マニュアルドリブンギヤ27に噛
合したとき、これを180°だけ回転せしめるように扇
形に形成される。
【0023】次に、制御装置Cの構成を図1及び図4に
基づいて説明する。
【0024】12ボルトのバッテリ51とモータ15と
の間に、キルスイッチ52、ヒューズ53及びリレー5
4が直列に介装される。リレー54はリミットスイッチ
11に接続されて作動する。
【0025】車室内に設けられたセレクトスイッチ55
は、「D」レンジ(ドライブレンジ)、「N」レンジ
(ニュートラルレンジ)、「R」レンジ(リバースレン
ジ)及び「P」レンジ(パーキングレンジ)を選択可能
である。電子制御ユニットUには前記セレクトスイッチ
55からのポジション信号に加えて、前記ストロークセ
ンサ12からの信号、車速センサ56からの信号及びマ
ニュアルレバー34に設けたマニュアルレバー操作検出
センサ60からの信号が入力される。電子制御ユニット
Uには、前記リミットスイッチ11及び前記キルスイッ
チ52に加えて、セレクトポジションを表示するセレク
トポジションランプ57及び前記バッテリ51とは別個
の専用バッテリ58を有する警報手段59が接続され
る。
【0026】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用を、図4のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0027】先ず、ステップS1でバッテリ51の電圧
を検出し、ステップS2でバッテリ51の電圧VB が所
定の基準値A(例えば、0〜3V)以下であれば、ステ
ップS18で警報手段59を作動させてドライバーに警
報を発する。ステップS2でバッテリ51の電圧VB
基準値Aを越えていれば、ステップS3で車速センサ5
6により車速Vを検出し、ステップS4で車速Vが基準
値B(例えば、4〜5km/h)以上であれば、ステッ
プS15でモータ15の駆動を停止する。これにより、
車両の走行中におけるロック手段Rの作動を防止し、パ
ーキングギヤ1とパーキングポール3とのスリップによ
る異音の発生を未然に回避することができる。
【0028】ステップS4で車速Vが基準値Bよりも小
さければ、ステップS5でセレクトスイッチ55のポジ
ションを検出する。セレクトスイッチ55のポジション
信号は、「D」レンジ、「N」レンジ、「R」レンジに
対応する信号と、「P」レンジに対応する信号との二種
類であり、ステップS6で今回の信号が前回の信号と同
一であれば、ステップS15でモータ15の駆動を停止
する。
【0029】ステップS6で今回の信号が前回の信号と
異なっていれば、ステップS7でセレクトスイッチ55
のポジション信号数SPNを検出する。前記ポジション
信号数SPNは、SPN=0が断線、SPN=1が正
常、SPN=2が中間断線又は噛み込み、SPN=3が
中間止まりにそれぞれ対応しており、ステップS8でS
PN=3(中間止まり)の場合には、ステップS21で
モータ15の駆動を停止し、ステップS9でSPN=0
(断線)又はSPN=2(中間断線又は噛み込み)の場
合には、ステップS15でモータ15の駆動を停止す
る。
【0030】そして、ステップS9でSPN=1(正
常)の場合に、モータ15を駆動する。即ち、ポジショ
ン信号が「D」レンジ、「N」レンジ、「R」レンジか
ら「P」レンジに変化した場合はロック手段Rが作動解
除状態から作動状態に駆動され、逆にポジション信号が
「P」レンジから「D」レンジ、「N」レンジ、「R」
レンジに変化した場合はロック手段Rが作動状態から作
動解除状態に駆動される。
【0031】ステップS11でモータ15が起動してか
らの時間tを計時し、ステップS12で時間tが基準値
1 (例えば、2〜3秒)以上であれば、即ち何らかの
故障によりモータ15が停止せずに連続運転状態となっ
た場合には、ステップS15でモータ15の駆動を停止
する。
【0032】ステップS12で時間tが基準値t1 より
も小さければ、ステップS13でコントロールシャフト
7に接続されたリミットスイッチ11の信号を検出し、
ステップS14でリミットスイッチ11がコントロール
シャフト7の回転端のオートストップ位置を検出してい
なければ、ステップS20でモータ15の駆動を継続
し、ステップS14でリミットスイッチ11がコントロ
ールシャフト7の回転端のオートストップ位置を検出し
たときに、ステップS15でモータ15の駆動を停止す
る。
【0033】そして、ステップS16でパーキングレバ
ー9のアーム91 に接続されたストロークセンサ12の
信号を検出し、ステップS17でストロークセンサ12
の信号から検出したロック手段Rの状態とセレクトスイ
ッチ55のポジション信号とを比較する。そして、パー
キングレバー9の位置がロック手段Rが作動状態にある
ことを示しているのに、ポジション信号が「D」レン
ジ、「N」レンジ又は「R」レンジにある場合、或いは
パーキングレバー6の位置がロック手段Rが作動解除状
態にあることを示しているのに、ポジション信号が
「P」レンジにある場合には、ステップS18で警報手
段59を作動させる。一方、ロック手段Rの状態とポジ
ション信号とが一致していれば、ステップS19でセレ
クトポジションランプ57の所定のランプを点灯させ
る。
【0034】上記作用を更に詳しく説明すると、セレク
トスイッチ55が「D」レンジ、「N」レンジ又は
「R」レンジにあるとき、ロック手段Rは作動解除状態
にあり、リターンスプリング5の弾発力で矢印a′方向
に付勢されたパーキングポール3の爪31 はパーキング
ギヤ1の歯溝11 …から離脱している。このとき、リレ
ー54は閉成しており、ロック手段Rを作動させるべく
セレクトスイッチ55を「P」レンジに操作するとモー
タ15が起動する。モータ15の回転はピニオン22、
第1ギヤ21、第1一方向クラッチ20及び第2ギヤ2
5を介して第3ギヤ26に伝達される。このとき、第1
一方向クラッチ20はロックして第1ギヤ21の回転を
第2ギヤ25に伝達し、また第2一方向クラッチ24は
スリップして第3ギヤ26の回転を許容する。
【0035】第3ギヤ26が矢印e方向に回転すること
によりリンク29が矢印f方向に移動し、コントロール
レバー6をコントロールシャフト7と共に矢印b方向に
回転させる。コントロールシャフト7が回転するとロス
トモーションスプリング10を介してパーキングレバー
9が矢印b方向に回転し、パーキングレバー9のローラ
8にカム面32 を押圧されたパーキングポール3が矢印
a方向に回転して爪3 1 が歯溝11 …に係合することに
より、図1に示す如くパーキングギヤ1の回転が規制さ
れてロック手段Rが作動状態になる。
【0036】パーキングギヤ1の位相によりパーキング
ポール3の爪31 が歯溝11 …に係合しない場合は、パ
ーキングレバー9の回転が途中で停止し、ロストモーシ
ョンスプリング10が弾性変形することによりコントロ
ールシャフト7のみが回転する。そして車両が僅かに移
動してパーキングギヤ1が回転すると、ロストモーショ
ンスプリング10の弾発力で付勢されたパーキングレバ
ー9に押圧されたパーキングポール3の爪31 がパーキ
ングギヤ1の歯溝11 …に係合し、ロック手段Rが作動
状態になる。
【0037】一方、セレクトスイッチ55が「P」レン
ジにあるとき、ロック手段Rは図1に示した作動状態に
あり、ロストモーションスプリング10の弾発力で矢印
a方向に付勢されたパーキングポール3の爪31 はパー
キングギヤ1の歯溝11 …に係合している。この状態か
らロック手段Rを作動解除すべくセレクトスイッチ55
を「D」レンジ、「N」レンジ又は「R」レンジに操作
するとモータ15が起動し、第3ギヤ26が矢印e方向
に回転することによりリンク29が矢印f′方向に移動
する。その結果、コントロールシャフト7及びパーキン
グレバー9が矢印b′方向に回転し、パーキングポール
3がリターンスプリング5の弾発力で矢印a′方向に回
転して爪31 が歯溝11 …から離脱することにより、ロ
ック手段Rが作動解除される。
【0038】ロック手段Rが作動状態にあるとき、特に
パーキングポール3の爪31 がパーキングギヤ1の歯溝
1 …に完全に係合しておらず、ロストモーションスプ
リング10が弾発力を発生しているとき、そのロストモ
ーションスプリング10の弾発力が抜け力となってリン
ク29を矢印f′方向に押圧し、このリンク29が接続
された第3ギヤ26を矢印e′方向に回転させようとす
る。しかしながら、第3ギヤ26と一体の出力軸17及
びハウジング18間に介装された第2一方向クラッチ2
4がロックすることにより、前記抜け力がハウジング1
8に伝達されて受止される。これにより、ロストモーシ
ョンスプリング10の弾発力(即ち、前記抜け力)がモ
ータ15に逆伝達されることが防止され、モータ15に
抜け力に対抗するトルクを発揮させる必要がなくなって
エネルギーの節減及びモータ15の耐久性向上が可能と
なる。
【0039】第2一方向クラッチ24は次のような機能
も備えている。即ち、ロック手段Rを作動状態にして坂
道等でパーキングするような場合、重力で車両が移動し
ようとする力でロック手段Rが外れてしまうのを防止す
るために、従来はセレクトレバーにディテント機構を設
けることにより、ロック手段Rの操作系のフリクション
を増大させて前記ロック手段Rの外れを防止していた。
しかしながら、モータ15でロック手段Rを作動及び作
動解除するものでは、前記フリクションによりモータ1
5の負荷が増加してしまう問題がある。そこで、本実施
例の如く第2一方向クラッチ24により前記ロック手段
Rの外れを防止すれば、モータ15の負荷を増加させる
ことなくロック手段Rを確実に作動位置に保持し、信頼
性の向上を図ることができる。
【0040】また、ロック手段Rが作動状態にあると
き、リンク29の左端を上死点の僅か手前位置に停止さ
せることにより、前記抜け力により第3ギヤ26に作用
する回転モーメントを小さくすることができる。これに
より、第2一方向クラッチ24に作用する負荷を軽減
し、該第2一方向クラッチ24に小型のものを使用する
ことができる。
【0041】例えば、モータ15が故障してロック手段
Rが作動位置に固定されてしまった場合、マニュアルレ
バー34を矢印g方向に引くことによりロック手段Rを
作動解除することができる。
【0042】即ち、マニュアルレバー34を矢印g方向
に引くことにより、ボーデンワイヤ35及びマニュアル
コントロールアーム33を介してマニュアルコントロー
ルシャフト32を矢印c′方向に回転させると、フリク
ションスプリング41により摩擦力を与えられたマニュ
アルドライブギヤ38はハウジング18に対して回転し
難い状態にあるため、マニュアルコントロールシャフト
32の回転によりマニュアルドライブギヤ38との間に
相対回転が発生し、その結果マニュアルコントロールシ
ャフト32の早ネジ321 によりマニュアルドライブギ
ヤ38はリターンスプリング39を圧縮しながら、図2
の矢印d′方向に移動してマニュアルドリブンギヤ27
に噛合する。
【0043】マニュアルドライブギヤ38が矢印d′方
向に移動してカラー36の端面に当接すると、マニュア
ルドライブギヤ38はマニュアルコントロールシャフト
32と一体化されて図1の矢印c′方向に回転し、その
結果マニュアルドリブンギヤ27と一体の第3ギヤ26
が180°回転し、ロック手段Rが作動解除される。こ
のとき、第2一方向クラッチ24はスリップして第3ギ
ヤ26の回転を許容するとともに、第1一方向クラッチ
20はスリップして第3ギヤ26の回転がモータ15に
逆伝達されることを防止する。
【0044】ロック手段Rが作動解除された後にマニュ
アルレバー34を放すと、リターンスプリング37の弾
発力でマニュアルコントロールシャフト32が矢印c方
向に回転し、フリクションスプリング41により摩擦力
を与えられたマニュアルドライブギヤ38はリターンス
プリング39及び早ネジ322 の作用で矢印d方向に移
動し、マニュアルドリブンギヤ27との噛合が解除され
る。
【0045】通常の状態ではマニュアルドライブギヤ3
8とマニュアルドリブンギヤ27とは噛合していないた
め、モータ15を駆動してロック手段Rを作動又は作動
解除する際に、そのモータ15の駆動力がマニュアルレ
バー34に伝達されることはない。またマニュアルレバ
ー34を操作すると、マニュアルレバー操作検出センサ
60の出力に基づいてキルスイッチ52が開成し、これ
によりモータ15の駆動が禁止されて手動操作とモータ
15による操作との干渉が防止される。
【0046】尚、マニュアルレバー34によりロック手
段Rを作動解除状態から作動状態に操作することも可能
である。
【0047】上述したように、電気的なパーキング指令
を出力するだけでパーキング装置のロック手段Rを作動
及び作動解除することができるので、従来のセレクトレ
バーでロック手段Rを作動及び作動解除するものに比べ
てドライバーの操作力を軽減することができる。しかも
パーキング指令を出力する手段をセレクトスイッチ55
で構成することができるので、従来のセレクトレバーに
比べてデザインやレイアウトの自由度を大幅に向上させ
ることができる。
【0048】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0049】例えば、本発明のパーキング装置は電動車
両用に限定されず、内燃機関を駆動源とする車両に対し
ても適用することができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載された発明
によれば、パーキング指令手段によりパーキング指令を
出力するだけで、モータの駆動力でロック手段を作動さ
せることができるので、ドライバーの操作荷重が軽減さ
れるだけでなく、パーキング指令手段として従来のセレ
クトレバーよりもデザイン及びレイアウトの自由度が高
いセレクトスイッチを採用することができる。またワン
ウェイ手段によりロストモーション手段の抜け力がモー
タに逆伝達されることが防止されるので、モータに前記
抜け力に対抗する荷重を発生させる必要がなくなり、エ
ネルギーの節減とモータの耐久性向上を図ることができ
る。しかも、ロック手段が車輪から伝達される荷重で作
動解除されることが前記ワンウェイ手段により防止され
るので、信頼性の大幅な向上を図ることができる。
【0051】また請求項2に記載された発明によれば、
モータの駆動力をパーキングレバーを介してパーキング
ポールに伝達するコントロールシャフトにロック作動完
了確認手段を設けたので、ロック作動完了確認手段がパ
ーキングポールに極めて近い位置に配置されることにな
り、駆動力伝達手段の各部のガタの影響を受けずにロッ
ク手段の作動完了を確実に検出し、モータの駆動及び停
止を正確に制御することができる。
【0052】また請求項3に記載された発明によれば、
車速が所定値以上であるときにパーキング指令を出力し
てもモータへの電力供給が遮断されるため、車両の走行
中にロック手段が作動して異音を発することが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パーキング装置の全体構成図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】制御系のブロック図
【図4】作用を説明するフローチャート
【符号の説明】
1 パーキングギヤ 3 パーキングポール 7 コントロールシャフト 9 パーキングレバー 10 ロストモーションスプリング(ロストモー
ション手段) 11 リミットスイッチ(ロック作動完了確認手
段) 15 モータ 24 第2一方向クラッチ(ワンウェイ手段) 52 キルスイッチ(パーキング作動禁止手段) 55 セレクトスイッチ(パーキング指令手段) 56 車速センサ(車速検出手段) D 駆動力伝達手段 R ロック手段 U 電子制御ユニット(モータ駆動制御手段、
モータ停止制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武正 信夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 今村 正広 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 鈴木 勉 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーキング指令を出力するパーキング指
    令手段(55)と、パーキング指令手段(55)がパー
    キング指令を出力したときに、パーキングポール(3)
    をパーキングギヤ(1)に係合させて車輪の回転をロッ
    クするロック手段(R)とを備えた車両用パーキング装
    置において、 パーキング指令手段(55)がパーキング指令を出力し
    たときにモータ(15)の駆動を開始するモータ駆動制
    御手段(U)と;モータ(15)の駆動力を伝達してロ
    ック手段(R)を作動させる駆動力伝達手段(D)と;
    駆動力伝達手段(D)に介装されてロック手段(R)を
    作動方向に弾発付勢するロストモーション手段(10)
    と;モータ(15)及びロストモーション手段(10)
    間の駆動力伝達手段(D)に介装され、モータ(15)
    の駆動力がロック手段(R)に伝達されるのを許容する
    とともに、ロストモーション手段(10)の弾発力がモ
    ータ(15)に逆伝達されるのを規制するワンウェイ手
    段(24)と;ロック手段(R)の作動完了を確認する
    ロック作動完了確認手段(11)と;ロック作動完了確
    認手段(11)がロック手段(R)の作動完了を確認し
    たときにモータ(15)の駆動を停止するモータ停止制
    御手段(U)と;を備えたことを特徴とする車両用パー
    キング装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動力伝達手段(D)がモータ(1
    5)の駆動力で回転駆動されるコントロールシャフト
    (7)と、コントロールシャフト(7)に支持されてパ
    ーキングポール(3)にカム係合するパーキングレバー
    (9)とを含み、前記ロック作動完了確認手段(11)
    がコントロールシャフト(7)の回転角を検出すること
    を特徴とする、請求項1記載の車両用パーキング装置。
  3. 【請求項3】 車速を検出する車速検出手段(56)
    と、車速検出手段(56)が所定値以上の車速を検出し
    ており且つパーキング指令手段(55)がパーキング指
    令を出力したときに、モータ(15)への電力供給を遮
    断するパーキング作動禁止手段(52)とを備えたこと
    をを特徴とする、請求項1記載の車両用パーキング装
    置。
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