JP2001187964A - 自動車及びその作動方法 - Google Patents

自動車及びその作動方法

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JP2001187964A
JP2001187964A JP2000371848A JP2000371848A JP2001187964A JP 2001187964 A JP2001187964 A JP 2001187964A JP 2000371848 A JP2000371848 A JP 2000371848A JP 2000371848 A JP2000371848 A JP 2000371848A JP 2001187964 A JP2001187964 A JP 2001187964A
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Japan
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switching
mode
gear ratio
transmission
operating modes
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JP2000371848A
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Klaus Henneberger
ヘンネベルガー クラウス
Jens Schnabele
シュネーベレ イェンス
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LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Original Assignee
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/18Preventing unintentional or unsafe shift, e.g. preventing manual shift from highest gear to reverse gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/0204Selector apparatus for automatic transmissions with means for range selection and manual shifting, e.g. range selector with tiptronic
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H2059/0239Up- and down-shift or range or mode selection by repeated movement

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マニュアルモードへの不所望な切換を阻止す
ることのできる装置を提供すること。 【解決手段】 作動モード切換ポジションへの後続する
さらなる切換の際にマニュアルモードへの切換が阻止さ
れるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動モータと、変
速比変更装置付きの変速機と、制御装置と、切換装置を
有し、前記変速機は、マニュアルモードと自動モードに
おいて動作可能であり、前記マニュアルモードにおいて
は変速比の変更が切換装置によって開始され、前記自動
モードにおいては変速比の変更が制御装置によって開始
されており、前記切換装置は、1つのゲートにおいてそ
れぞれニュートラルポジション、前進走行ポジション、
および作動モード切換ポジションを有しており、さらに
それらのポジションへの切換が可能であり、切換装置の
ニュートラルポジションから前進走行ポジションへの切
換の際には自動モードが選択される自動車及びその作動
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】前述したような切換装置によれば、ドラ
イバによって一方では変速段の変更が開始可能であり、
他方では作動モードの変更も開始される。
【0003】そのような自動車は一般に公知である。切
換装置は、1つのゲートにおいてそれぞれニュートラル
ポジション、前進走行ポジション、および作動モード切
換ポジションを有しており、さらにそれらのポジション
への切換が可能であり、切換装置のニュートラルポジシ
ョンから前進走行ポジションへの切換の際には自動モー
ドが選択される。
【0004】切換装置のポジションは、1つまたは複数
のセンサによって検出され、相応の信号が制御装置に伝
送される。それにより、その切換装置のポジションに応
じて制御過程が実施される。
【0005】しかしながらこの種の自動車では、ニュー
トラルポジションから前進走行ポジションへの切換の際
に、作動モード切換ポジションへのさらなる移動が容易
に生じやすく、これはマニュアルモードへの不所望な切
換を引き起こしかねない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、その
ようなマニュアルモードへの不所望な切換を阻止するこ
とのできる装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によ
り、作動モード切換ポジションへの後続するさらなる切
換の際にマニュアルモードへの切換が阻止されるように
構成されて解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の有利な実施例によれば、
不所望な切換の阻止が、所定の期間の間切換命令の無視
によって電気的もしくは電子制御的に行われ、それの後
でこの阻止が解除される。別の有利な実施例によれば、
第1の切換命令の無視によって阻止が行われ、その後で
この阻止が解除される。
【0009】他の実施例によれば、不所望な切換が機械
的に阻止され、その際例えば所定の期間の間の切換移動
の遮断(ロック)によって、あるいは第1の切換移動の
遮断(ロック)によって阻止され、その後でこれらの阻
止が解除される。
【0010】また別の有利な実施例によれば、切換命令
ないし作動モード間の切換のための信号は、ニュートラ
ルポジションからの逸脱後、所定の期間だけ制御装置に
よって無視され、それに相応して切換は開始されない。
【0011】その際有利には、作動モード間の切換がニ
ュートラルポジションからの逸脱後、所定の期間だけ切
換ポジションの遮断(ロック)によって阻止され、所定
の期間の経過後にこの阻止が解除される。
【0012】また有利には、作動モード間の切換が少な
くとも第1の切換命令ないし信号の無視によって阻止さ
れ、その後でこの阻止が解除される。
【0013】本発明によれば有利には、作動モード間の
切換が少なくとも第1の切換移動の遮断によって阻止さ
れる。その後でこの阻止が解除される。
【0014】有利には、所定の期間は、0〜5秒、有利
には1〜3秒である。
【0015】
【実施例】次に本発明を図面に基づき以下の明細書で詳
細に説明する。
【0016】図1には、1つの具体例としてトルク伝達
装置4と変速機6を備えた自動車1が概略的に示されて
いる。このトルク伝達装置4は、駆動モータ2と変速機
6の間の動力伝達経路に設けられている。有利には駆動
モータ2とトルク伝達装置4の間に分割されたフライホ
イールが配設されており、その分割ホイールはばね式減
衰装置の介在接続のもとで相互にねじれ可能であり、そ
れによって実質的に特にドライブトレーンの揺動特性が
改善されている。有利には本発明は回転衝撃の受入れな
いし補償調整のたえの減衰装置、あるいは回転衝撃の補
正のための装置、あるいは回転衝撃を低減させる装置、
あるいは例えばドイツ連邦共和国特許公開第34186
71号公報、ドイツ連邦共和国特許公開第341109
2号公報、ドイツ連邦共和国特許公開第3411239
号公報、ドイツ連邦共和国特許公開第3630398号
公報、ドイツ連邦共和国特許公開第3628774号公
報、ドイツ連邦共和国特許公開第3721712号公報
等に記載されている公知技術との組合わせによる揺動減
衰装置などを用いるものである。
【0017】自動車1は、有利にはオットモータやディ
ーゼルモータなどの内燃機関として表わされた駆動モー
タ2によって駆動される。もちろんこの駆動は別の実施
例として、例えば電気モータや水素エンジンなどとのハ
イブリッド駆動装置を用いて行ってもよい。トルク伝達
装置4は、図示の実施例では摩擦クラッチであり、それ
によって駆動モータ2が始動のためにもしくはシフトチ
ェンジのために変速機6から分離される。クラッチの接
続量ないし解除量の増加によって多かれ少なかれトルク
は伝達され、それに対して押圧プレートと圧力プレート
は、軸方向で相対的にシフトし、介在接続された摩擦デ
ィスクを多かれ少なかれ連動する。クラッチとして構成
されたこのトルク伝達装置4は、有利にはセルフアライ
ニング方式である。つまり一定の僅かな解離力が保証さ
れるように摩擦ライニングが補償調整される。有利には
本発明は例えばドイツ連邦共和国特許公開第42392
91号公報、ドイツ連邦共和国特許公開第423928
9号公報、ドイツ連邦共和国特許公開第4306505
号公報などに記載されているような摩擦クラッチと組合
わされる。
【0018】シャフト8を用いて自動車1の車輪12は
ディファレンシャル10を介して駆動される。駆動輪1
2には回転数センサ60,61が設けられている。但し
場合によっては回転数センサ60か61のどちらか1つ
だけが設けられているだけでもよい。これらの回転数セ
ンサはそれぞれ車輪12の回転数に相応する信号を発生
する。付加的にもしくは代替的に1つのセンサ52を、
ドライブトレーンの他の適切な箇所、例えばシャフト8
などに変速機出力側回転数を求めるために設けてもよ
い。変速機入力側回転数は、さらなる別のセンサを用い
て求めてもよいし、本発明のように駆動モータの回転数
から算出されてもよい。それにより、例えば変速機内で
設定された変速比が検出される。
【0019】摩擦クラッチ4の操作は、有利には押圧形
であるが、他の実施例として有利には引込形で実施され
てもよい。本発明では例えばクラッチアクチュエータな
どの操作装置46を用いて行われている。変速機6の操
作に対しては、2つのアクチュエータ48と50を含ん
だ操作装置が設けられており、この場合これらのアクチ
ュエータのうちの1つがセレクト操作に用いられ、もう
一つはシフト操作に用いられている。クラッチアクチュ
エータ46および/または変速機アクチュエータ48,
50は、電気的な直流モータで実施されている。特に大
きな操作力が求められる場合には、油圧システムを操作
系に用いることは非常に有利となる。
【0020】クラッチ4と変速機6の制御は、制御装置
44によって行われる。この制御装置44は、有利には
クラッチアクチュエータ46と共に1つの構造的なユニ
ットを形成している。この場合他の実施例としてこれら
を車両の他の箇所に設けることも利点となり得る。クラ
ッチ4と変速機6の操作は、制御装置44によって自動
モードで行われてもよいし、あるいは例えばシフトレバ
ーなどの切換装置を用いたドライバの入力によってマニ
ュアル作動モードで行われてもよい。この場合入力はセ
ンサ71によって検出される。自動作動モードでは変速
比の変更が、アクチュエータ46,48,50の特性曲
線による相応の制御によって実施される。この特性曲線
は、制御装置44に対応付けされているメモリ内にファ
イルされている。少なくとも1つの特性曲線によって決
定される多数の走行プログラムが設けられており、それ
らの間でドライがによって選択が行われ、例えばスポー
ツ走行プログラムでは駆動モータ2が出力重視に作動さ
れ、エコノミープログラムでは、駆動モータ2が燃費重
視に作動される。またウインタープログラムでは車両1
が安全走行重視に作動される。さらに前述した実施例の
特性曲線は、ドライバ特性に適応させるように、および
/または他の周辺条件、例えば走行路の摩耗、外気温な
どに適応させるように特徴付けけることも可能である。
【0021】制御装置18は、駆動モータ2を混合気の
供給または気組成に影響付けるようにして制御する。こ
の場合図中にはスロットル弁22が示されており、その
開口角度が角度センサ20によって検出され、その信号
が制御装置18に供給される。駆動モータ制御の他の例
では、制御装置18は内燃機関のケースで、それに基づ
いて混合気組成および/または供給体積流量を決定する
ことのできる相応の信号が得られる。有利には、既存の
λゾンデの信号も利用できる。さらに制御装置18は、
本発明の実施例では、ドライバによって操作された負荷
レバー14の信号(この負荷レバーの位置がセンサ16
によって検出される)と、モータ出力軸に設けられた回
転数センサ28によって生成されたエンジン回転数に関
する信号と、吸気管圧力センサ26の信号と、冷却液温
度センサの信号が得られる。
【0022】制御装置18及び44は、構造的におよび
/または機能的に分離された部分領域で構成されていて
もよい。その際有利には、例えばCANバス54または
他の電気的接続手段を用いてデータ交換のために相互に
接続される。しかしながらまた有利には、制御装置の領
域が統合されていてもよい。というのも機能の対応付け
がいつも一義的に可能というわけではなく、場合によっ
ては相互作用も必要になるからである。特に変速比変更
の所定のフェーズ中に制御装置44は、駆動モータ2を
回転数および/またはトルクに関して制御できる。
【0023】クラッチアクチュエータ46も変速機アク
チュエータ48および50も信号を生成し、これらの信
号からアクチュエータ位置が少なくとも導出できる。こ
れは制御装置44に提供される。位置検出は、この場合
アクチュエータ内部で行われる。この場合は、基準点に
関するアクチュエータ位置を検出する増分センサが用い
られる。しかしながら他の実施例において有利には、こ
のセンサをアクチュエータ外部に配設したり、および/
または例えばポテンショメータを用いて絶対位置検出を
行ってもよい。アクチュエータ位置の検出は、特にクラ
ッチアクチュエータに関しては所定の噛合経路における
クラッチ4の係合点としてアクチュエータ位置が対応付
けられるため大きな意味がある。有利には運転開始時と
作動期間中のクラッチ4の係合点が特にクラッチ摩耗や
クラッチ温度などのパラメータとの依存性の中で繰返し
新たに検出される。変速機アクチュエータ位置の検出
は、投入されている変速比の検出に関して重要である。
【0024】さらに制御装置44には、非駆動輪65及
び66の回転数センサ62と63からの信号が供給され
る。車両速度の検出に対して有利には、回転数センサ6
2及び63ないしは60及び61の平均値がカーブ走行
時の回転数差の補償のために用いられてもよい。回転数
信号を用いることにより車両速度を求めることが可能で
あり、さらにスリップの識別を実行することも可能であ
る。図中には制御装置の出力の接続線路が実線で示され
ており、入力の接続線路は破線で示されている。センサ
61,62,63の制御装置までの接続は、一部省いて
示されている。
【0025】図2には、セレクトレバー70の変速位置
の配置構成が示されており、この場合はNがニュートラ
ルポジション101、Rがリバース走行ポジション10
2に相応する。これらのポジションN,R及び104
(+)と105(−)の間の中間の前進走行ポジション
(V)103は、セレクトレバー70がそこにおいて応
力結合ないし形状結合的に留められるキープポジション
である。そのためこのセレクトレバー70は、知覚可能
な抵抗を上回った場合にのみその位置から移動させるこ
とができる。ポジション104(+)と105(−)、
及びD/M106は、セレクトレバー70のキープされ
ないポジションである。セレクトレバー70は、バネ作
用のもとで前進走行ポジション103にバイアス的にキ
ープされており、前記ポジション104,105,10
6からは自動的に初期位置103に戻される。前記ポジ
ション104(+)と105(−)は、変速機4が有段
変速機の場合には、次に高いもしくは低い変速段へのシ
フトアップないしシフトダウンに作用し、変速機4が無
段変速機の場合には変速比の低減ないし増加に作用す
る。同時にマニュアルモードへの変更の際には、ポジシ
ョンD/M106が、変速比の変更を伴わないでアニュ
アルモードと自動モードの間の切換に作用する。
【0026】図3aには本発明の有利な構成が示されて
いる。ブロック200で示されているように、ニュート
ラルNから前進走行ポジションVへの切換の際のマニュ
アルモードへの不所望な変更が、切換ポジションD/M
の時間的な遮断(ロック)ないし非活動化により電気的
にないしは電子制御的におよび/または機械的に回避さ
れる。ドライバが切換装置をニュートラルポジションか
ら前進走行ポジション201へ切換た場合には、制御部
によって自動モードへの切換が行われ(ブロック202
参照)、電気的ないしは電子制御的遮断(ロック)ない
し非活動化が行われた場合には、期間Δtの間切換スイ
ッチD/Mがロックないし非活動化される。この切換ス
イッチD/Mの操作(ブロック203参照)は、この期
間の間は無効状態に維持される。それにより制御部によ
る作動モードの変更は行われない(ブロック205参
照)。所定の期間Δtの経過後では、前記D/M切換ス
イッチが再びトリガないし活動化され、ドライバによる
この切換スイッチの操作は、制御部による作動モードの
切換に結び付けられる(ブロック204参照)。この期
間Δtは、前述の実施例では有利には2秒である。しか
しながらこの期間は他の実施例において長くすることも
短くすることも可能である。D/M切換スイッチの遮断
(ロック)は、例えば期間Δtの間切換スイッチをロッ
クする遮断素子を用いて行ってもよい。D/M切換スイ
ッチの電気的ないしは電子制御的非活動化は、当該実施
例では制御部によって行われる。
【0027】図3aのブロック回路250も、D/M切
換スイッチの時間的な、もしくは電気的ないし電子制御
的な非活動化の適用下での不所望な切換の回避に対する
実施例を示したものである。前進走行ポジションへのセ
レクトレバーの移動と共に(ブロック251参照)、自
動モードへの切換も行われ(ブロック252)、所定の
期間Δtに対するタイムカウンタもトリガされる(ブロ
ック253)。D/M切換スイッチの操作のもとでは、
このタイムカウンタの所定の期間終了の有無がブロック
254において検査される。このタイムカウンタの所定
の期間終了がない限り、D/M切換スイッチの操作のも
とで作動モードの変更が行われることはない(ブロック
255)。タイムカウンタの開始後では、D/Mスイッ
チの操作によって、作動モード間の変更が行われる(ブ
ロック257)。
【0028】図4のaには、マニュアルモードへの不所
望な切換が電気的ないし電子制御的にD/M切換スイッ
チの第1の操作の無視によって回避されるケースの実施
例がブロック回路300で示されている。ドライバがセ
レクトレバーをニュートラルポジションから前進走行ポ
ジションへ切換えた場合には(ブロック301)、制御
部によって自動モードへの切換が行われる(ブロック3
02)。D/M切換スイッチの第1の操作(ブロック3
03,305)は、作動モードの変更には結び付かな
い。さらなる操作(ブロック303参照)毎に作動モー
ドの変更が制御部によって引き起こされる。
【0029】図4のbにもD/M切換スイッチの第1の
操作の無視による不所望な切換の回避がブロック350
で示されている。D/M切換スイッチの操作によって作
動モードの変更をトリガするループ351は、ニュート
ラルポジションから前進走行ポジションへの変更(ブロ
ック352)と、それに伴う自動モードへの変更(ブロ
ック353)の後で、D/M切換スイッチの2回の操作
を介して初めてアクセスされる。D/M切換スイッチの
第1の操作では作動モードの変更は引き起こされない
(ブロック354)。
【0030】本発明のさらなる考察によれば、当該車両
の変速機に電動機を接続させてもよい。この電動機のロ
ータは例えばフライホイール質量体に接続される。その
際有利には少なくとも1つのクラッチを介して内燃機関
などの駆動ユニットや出力軸からフライホイールまでの
絶縁が可能である。あるいはそれらの配置構成を用いて
ハイブリッド駆動ユニットの構成も可能である。この構
成により、例えば変速機は、例えば内燃機関、発電機、
部分駆動部ないし全駆動部のためのスタータユニットと
して、あるいはクラッチ解離された内燃機関のもとでの
車両の減速過程の際のフライホイール質量体としてのロ
ータの適用のもとでの運動エネルギの電気エネルギない
し回転運動エネルギーへの変換ユニットとして構成され
てもよい(レキュペレーション)。
【0031】本願発明に伴って差し出される請求項は十
分な権利保護を得るための先見的な形式的定義である。
さらに本願出願人はこれまでに明細書及び/又は図面に
だけ開示された特徴部分のみの請求は留保する。
【0032】従属請求項に用いられる従属関係において
は各従属請求項の特徴によって独立請求項の要件のさら
なる展開が示唆される。それらは従属関係にある従属請
求項の特徴の組合わせに対する独立的な客観的保護収得
に対する放棄を意味するものではない。
【0033】しかしながらこれらの従属請求項の実施例
は、先行する従来技術に依存することのない特異的な発
明を形成し得るものなので、それらを独立請求項の対象
に対してあるいは部分説明の実施に対してのみ用いるこ
とは留保する。これらの従属請求項の要件も、先行する
従属請求項の要件に依存しない構成を含んだ特異的な発
明である。
【0034】本発明は、明細書に記載された実施例に限
定されるものではない。それどころか本発明の枠内では
多くの変更ないし修正が可能である。特にそのような変
化例、変更要素の組み合わせにおいては、例えば明細書
全般にわたる個々の実施形態の組み合わせや変更、並び
に請求項に記載されたあるいは図面に含まれた特徴ない
し要件又は方法ステップもそれぞれ特異的な発明を呈し
ており、これらの特徴の組み合わせによって製造方法、
検査方法、作動方法にも関係する新たな要件や方法ステ
ップないし方法ステップシーケンスが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドライブトレーンと変速機作動装置と生後装置
を備えた自動車の概略図である。
【図2】変速装置の切換位置の配置構成図である。
【図3】aおよびbは、時間的遮断ないしロックによる
作動モードの不所望な切換を回避を表わすためのブロッ
ク回路図である。
【図4】aおよびbは、第1の変速段の無視による作動
モードの不所望な切換の回避を表わすためのブロック回
路図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 駆動モータ 4 トルク伝達装置 10 ディファレンシャル 12 駆動輪 18 制御装置 22 スロットル弁 44 制御装置 46 クラッチアクチュエータ 48,50 変速機アクチュエータ 52 センサ 65,66 非駆動輪 70 セレクトレバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス ヘンネベルガー ドイツ連邦共和国 ビュール ブルックナ ーシュトラーセ 3 (72)発明者 イェンス シュネーベレ ドイツ連邦共和国 ビュール フォゲーゼ ンシュトラーセ 42

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータと、変速比変更装置付きの変
    速機と、制御装置と、切換装置を有し、前記変速機は、
    マニュアルモードと自動モードにおいて動作可能であ
    り、前記マニュアルモードにおいては変速比の変更が切
    換装置によって開始され、前記自動モードにおいては変
    速比の変更が制御装置によって開始されており、前記切
    換装置は、1つのゲートにおいてそれぞれニュートラル
    ポジション、前進走行ポジション、および作動モード切
    換ポジションを有しており、さらにそれらのポジション
    への切換が可能であり、切換装置のニュートラルポジシ
    ョンから前進走行ポジションへの切換の際には自動モー
    ドが選択される自動車において、 作動モード切換ポジションへの後続するさらなる切換の
    際にマニュアルモードへの切換が阻止されるように構成
    されていることを特徴とする自動車。
  2. 【請求項2】 前記作動モード間の切換が電気的にまた
    は電子制御的に阻止される、請求項1記載の自動車。
  3. 【請求項3】 前記作動モード間の切換が機械的に阻止
    される、請求項1記載の自動車。
  4. 【請求項4】 作動モード間の切換命令は、ニュートラ
    ルポジションからの逸脱後、所定の期間だけ制御装置に
    よって無視され、その後で阻止の解除がなされる、請求
    項1または2記載の自動車。
  5. 【請求項5】 作動モード間の切換は、ニュートラルポ
    ジションからの逸脱後、所定の期間だけ切換ポジション
    のロックによって阻止され、その後でこの阻止が解除さ
    れる、請求項1から3いずれか1項記載の自動車。
  6. 【請求項6】 作動モード間の切換は、少なくとも第1
    の切換命令の無視によって阻止され、その後でこの阻止
    が解除される、請求項1または2記載の自動車。
  7. 【請求項7】 作動モード間の切換は、少なくとも第1
    の切換移動の遮断(ロック)によって阻止され、その後
    でこの阻止が解除される、請求項1または2記載の自動
    車。
  8. 【請求項8】 前記所定の期間は、0〜5秒であり、有
    利には1秒〜3秒である、請求項4記載の自動車。
  9. 【請求項9】 駆動モータと、変速比変更装置付き変速
    機と、制御装置と、切換装置を有し、前記変速機は、マ
    ニュアルモードと自動モードにおいて動作可能であり、
    前記マニュアルモードにおいては変速比の変更が切換装
    置によって開始され、前記自動モードにおいては変速比
    の変更が制御装置によって開始されるように構成されて
    いることを特徴とする自動車。
  10. 【請求項10】 駆動モータと、変速比変更装置付きの
    変速機と、制御装置と、切換装置を有し、前記変速機
    は、マニュアルモードと自動モードにおいて動作可能で
    あり、前記マニュアルモードにおいては変速比の変更が
    切換装置によって開始され、前記自動モードにおいては
    変速比の変更が制御装置によって開始されており、前記
    切換装置は、1つのゲートにおいてそれぞれニュートラ
    ルポジション、前進走行ポジション、および作動モード
    切換ポジションを有しており、さらにそれらのポジショ
    ンへの切換が可能であり、切換装置のニュートラルポジ
    ションから前進走行ポジションへの切換の際には自動モ
    ードが選択される自動車の作動方法において、 作動モード切換ポジションへの後続するさらなる切換の
    際にマニュアルモードへの切換を阻止するようにするこ
    とを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 前記作動モード間の切換を電気的にま
    たは電子制御的に阻止する、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記作動モード間の切換を機械的に阻
    止する、請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 作動モード間の切換命令を、ニュート
    ラルポジションからの逸脱後、所定の期間だけ制御装置
    によって無視し、その後で阻止の解除を行う、請求項1
    0または11記載の方法。
  14. 【請求項14】 作動モード間の切換を、ニュートラル
    ポジションからの逸脱後、所定の期間だけ切換ポジショ
    ンのロックによって阻止し、その後でこの阻止を解除す
    る、請求項10から12いずれか1項記載の方法。
  15. 【請求項15】 作動モード間の切換を、少なくとも第
    1の切換命令の無視によって阻止し、その後でこの阻止
    を解除する、請求項10または11記載の方法。
  16. 【請求項16】 作動モード間の切換を、少なくとも第
    1の切換移動の遮断(ロック)によって阻止し、その後
    でこの阻止を解除する、請求項10から12いずれか1
    項記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記所定の期間は、0〜5秒であり、
    有利には1秒〜3秒である、請求項13記載の方法。
  18. 【請求項18】 駆動モータと、変速比変更装置付き変
    速機と、制御装置と、切換装置を有し、前記変速機は、
    マニュアルモードと自動モードにおいて動作可能であ
    り、前記マニュアルモードにおいては変速比の変更が切
    換装置によって開始され、前記自動モードにおいては変
    速比の変更が制御装置によって開始される自動車の作動
    方法。
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