JPH08216354A - 多層ポリエステルシート - Google Patents

多層ポリエステルシート

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JPH08216354A
JPH08216354A JP7025159A JP2515995A JPH08216354A JP H08216354 A JPH08216354 A JP H08216354A JP 7025159 A JP7025159 A JP 7025159A JP 2515995 A JP2515995 A JP 2515995A JP H08216354 A JPH08216354 A JP H08216354A
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JP
Japan
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layer
polyester
sheet
less
acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP7025159A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Tatsuta
英昭 龍田
Takuma Kobayashi
琢磨 小林
Fujio Hirasawa
富士男 平沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7025159A priority Critical patent/JPH08216354A/ja
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  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 易滑性、透明性、帯電防止性、印刷性に優れ
たポリエステル系多層シートを提供する。 【構成】 (A)全ジカルボン酸成分又は全ジオール成
分に対し、0.5〜15モル%の親水性極性基を側鎖に
有するジカルボン酸又はジオールを共重合したガラス転
移温度が60℃以下の水不溶性ポリエステル共重合体、
(B)平均粒径10mμ〜20μの不活性粒子及び
(C)帯電防止剤とを含有する(D)層が未延伸ポリエ
ステルシートの少なくとも片面に積層されている多層ポ
リエステルシートであり、前記(D)層の静摩擦係数が
0.5以下、(D)層の表面抵抗が10 13Ω以下であ
り、かつヘイズが5.0以下である多層ポリエステルシ
ート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透明性が損なわれること
なく滑り性、帯電防止性、印刷性を改良した多層ポリエ
ステルシートおよびそのカット板に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル、特にポリエチレンテレフ
タレート(PET)に代表される結晶性ポリエステル樹
脂は繊維を始めシート、フィルム用ポリマーとして広く
使用されている。しかしながらポリエステルシートによ
る成形品は滑り性に乏しく、滑り性を上げようとして滑
材を練りこむと透明性が損なわれる。また、ポリエステ
ルシートは非常に帯電しやすく印刷時のトラブルの元と
なっている。また、一般にポリエステルシートのブロッ
キング防止のためにシートの表面にシリコンを塗布した
方法が用いられているが、シリコンを塗布すると印刷性
やヒートシール性が著しく低下するという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはこのよう
な従来の問題点を解決しようとするものであり、優れた
滑り性、透明性、印刷性、耐ブロッキング性を有する多
層ポリエステルシート及びそのカット板を提供するもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、(A)
全ジカルボン酸成分又は全ジオール成分に対し、0.5
〜15モル%の親水性極性基を側鎖に有するジカルボン
酸又はジオールを共重合したガラス転移温度が60℃以
下の水不溶性ポリエステル共重合体、(B)平均粒径1
0mμ〜20μの不活性粒子及び(C)帯電防止剤とを
含有する(D)層が未延伸ポリエステルシートの少なく
とも片面に積層されている多層ポリエステルシートであ
り、前記(D)層の静摩擦係数が0.5以下、(D)層
の表面抵抗が1013Ω以下であり、かつヘイズが5.0
以下である多層ポリエステルシートである。
【0005】本発明の多層ポリエステルシートの基材で
あるポリエステルとは、PET、ポリエチレンナフタレ
ート(PEN)のホモポリマーはむろんのこと、テレフ
タル酸成分の一部をイソフタル酸、アジピン酸、ジフェ
ニルカルボン酸、ジフェニルエーテルカルボン酸、セバ
シン酸、ナフタレンジカルボン酸等のごとき他の1種以
上のジカルボン酸成分へ置換し、エチレングリコール成
分の一部をジエチレングリコール、トリメチレングリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、プロピレングリコー
ル、シクロヘキサンジメタノール、ネオペンチルグリコ
ール、ブチレングリコール等のごとき他の1種以上のグ
リコール成分で置換したPETやPENのコポリエステ
ルを含む。またこのシートには滑材が含まれていてもよ
いが透明性の点から少ない方が好ましく、好ましくは3
00ppm以下がよい。また、ポリマーの本質的な性質
を変えない範囲内で添加剤、紫外線吸収剤、安定剤およ
び顔料を加える事ができる。
【0006】基材のポリエステルに積層される水不溶性
ポリエステル共重合体(A)は、親水性極性基含有ジカ
ルボン酸又はジオール0.5〜15モル%と、親水性極
性基を含有しないジカルボン酸又はジオール85〜9
9.5モル%との混合ジカルボン酸又は混合ジオールと
ポリエステル化を反応させて得られた実質的に水不溶性
のポリエステル共重合体である。
【0007】本発明で言う親水性極性基とは、水に対し
て親和性を示す極性基であり、スルホン酸、カルボン
酸、リン酸等の酸基又はその金属塩、アンモニウム塩や
アミノ基、水酸基等が挙げられる。
【0008】親水性極細基の導入方法として、たとえば
スルホン酸金属塩基を導入する場合、スルホン酸金属塩
基含有ジカルボン酸を使用するのが好ましい。スルホン
酸金属塩基含有ジカルボン酸としては、スルホテレフタ
ル酸、5−スルホイソフタル酸、4−スルホフタル酸、
4−スルホナフタレン−2,7−ジカルボン酸、5(4
−スルホフェノキシ)イソフタル酸等の金属塩があげら
れ、特に好ましいのは5−ナトリウムスルホイソフタル
酸、ナトリウムスルホテレフタル酸である。これらのス
ルホン酸金属塩基含有ジカルボン酸成分は全ジカルボン
酸成分に対して0.5〜15モル%であり、望ましくは
2.0〜10モル%である。
【0009】親水性極性基の含有量が15モル%を超え
るとポリエステル共重合体の耐水性が著しく低下し、ま
た0.5モル%未満では水に分散させた水性液として基
材のポリエステルに塗布することが困難になる。ポリエ
ステル共重合体の水に対する分散性は、共重合成分、水
溶性有機化合物の種類および配合比などによって異なる
が、親水性極性基の導入する量は水に対する分散性を損
なわない限り少量の方が好ましい。
【0010】親水性極性基を含まないジカルボン酸とし
ては、芳香族、脂肪族、脂環族のジカルボン酸が使用で
きる。芳香族ジカルボン酸としてはテレフタル酸、イソ
フタル酸、オルソフタル酸、2,6−ナフタレンジカル
ボン酸等をあげることができる。これらの芳香族ジカル
ボン酸は全ジカルボン酸成分の40モル%以上であるこ
とが好ましく、40モル%以下ではポリエステル共重合
体の機械的強度や耐水性が低下する。
【0011】脂肪族および脂環族のジカルボン酸として
はコハク酸、アジピン酸、セバシン酸、1,3−シクロ
ペンタンジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカル
ボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸などがあ
げられる。これらの非芳香族ジカルボン酸成分を加える
と場合によっては接着性能が高められるが、一般的には
ポリエステル共重合体の機械的強度や耐水性を低下させ
る。
【0012】上記混合ジカルボン酸と反応させるグリコ
ール成分としては、炭素数2〜8個の脂肪族グリコール
であり、具体的にはエチレングリコール、1,2−プロ
ピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4
−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−
ヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサンジメタノー
ル、1,3−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シ
クロヘキサンジメタノール、P−キシリレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコールな
どである。またポリエーテルとしてポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレン
グリコールなどがあげられる。またP−オキシエトキシ
安息香酸の様なオキシカルボン酸成分を共重合させても
かまわない。ポリエステル共重合体(A)を基材のポリ
エステルシートに積層する方法は特に限定されないが、
(A)の水系分散体を塗布する方法が塗布層の厚みを薄
く、かつコントロールでき、透明性にも優れる点で好ま
しい。
【0013】上記のポリエステル共重合体の水系分散液
を得るには、水溶性有機化合物とともに水に分散させる
ことが好ましい。例えば上記ポリエステル共重合体と水
溶性化合物とを50〜200℃であらかじめ混合し、こ
の混合物に水を加え撹伴して分散する方法、あるいは逆
に混合物を水に加え撹伴して分散する方法、あるいはポ
リエステル共重合体と水溶性有機化合物と水とを共存さ
せて40〜120℃で撹伴する方法がある。
【0014】上記水溶性有機化合物は20℃で1リット
ルの水に対する溶解度が20g以上の有機化合物であ
り、具体的には脂肪族および脂環族のアルコール、エー
テル、エステル、ケトン化合物であり、例えばメタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、N−ブタノールな
どの1価アルコール類、エチレングリコール、プロピレ
ングリコールなどのグリコール類、メチルセロソルブ、
エチルセロソルブ、N−ブチルセロソルブなどのグリコ
ール誘導体、ジオキサン、テトラヒドロフランなどのエ
ーテル類、酢酸エチルなどのエステル類、メチルエチル
ケトンなどのケトン類である。これら水溶性有機化合物
は単独または2種以上を併用することができる。上記化
合物のうち水への分散性フィルムへの塗布性から見てブ
チルセロソルブ、エチルセロソルブが好ましい。
【0015】この分散液に添加する(B)不活性粒子と
してはシリカ、カオリン、クレー、バイロフィライト、
ベントナイト、セリサライト、ゼオライト、タルク、重
質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、珪酸アルミ、珪酸カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、バライト、沈降炭酸バリウム、その他の各種無機粒
子やベンゾグアナミン粒子、ポリスチレン粒子、メラミ
ン粒子、ポリエチレン粒子などの有機系粒子などがあ
り、滑り性の観点からシリカ、ベンゾグアナミン粒子な
どが好ましい。
【0016】粒径は滑り性と印刷性の観点から10mμ
〜20μが好ましい。10mμ未満の粒径のものでは滑
り性の効果がでない。また20μを超えると滑り性の効
果はでるが表面が荒くなり印刷時に欠点がでる。
【0017】(C)帯電防止剤としてはアニオン系界面
活性剤、カチオン系界面活性剤、ノニオン系界面活性
剤、両性界面活性剤などが利用できる。このような帯電
防止剤には脂肪族第4級アンモニウム塩型カチオン系界
面活性剤、カルボキシベタイン型両性界面活性剤、高級
アルコールリン酸エステル・ナトリウム塩などのアニオ
ン系界面活性剤、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミンなどの非
イオン性界面活性剤があげられる。
【0018】未延伸ポリエステルシートに塗布する量は
シートに対し乾燥重量で0.01〜6g/m2 が好まし
い。塗布量が0.01g/m2 以下であると滑り性が悪
くなる。また不活性粒子を固着する力が弱くなり耐久性
が悪くなる。また6g/m2を超えるとブロッキング性
が悪くなる。
【0019】また上記ポリエステル樹脂の水系分散液を
塗布する前に未延伸ポリエステルシートにコロナ処理、
窒素雰囲気下でのコロナ処理、紫外線照射処理を施すこ
とにより、水系分散液の塗布性がよくなり、かつポリエ
ステルシートとの密着性が改善される。またコート後の
シートにコロナ処理、窒素雰囲気下でのコロナ処理、紫
外線照射処理を施すことによりシート表面の濡れ性や印
刷性を向上させることができる。なお、本発明における
未延伸ポリエステルシートとは、延伸工程を経ないポリ
エステルシートを意味し、シートの押出工程中に製造工
程上、若干の延伸作用を受けたものをも含む。
【0020】以下、本発明を実施例により説明するが、
本発明は何らこれに限定されるものではない。 実施例1 ポリエステル共重合体(A)の水系分散液の製造 ジメチルテレフタレート117部(49モル%)、ジメ
チルイソフタレート117部(49モル%)エチレング
リコール103部(50モル%)、ジエチレングリコー
ル107.4部(42モル)、酢酸亜鉛0.08部、三
酸アンチモン0.08部を反応容器中で40〜220℃
に昇温させて3時間エステル交換反応させ、ついで5−
ナトリウムスルホイソフタル酸9部(2モル%)を添加
して220〜260℃で1時間エステル化反応させ、さ
らに減圧下(10〜0.1mmHg)で2時間重縮合反
応を行い、平均分子量18,000、Tg42℃、軟化
点140℃のポリエステル共重合体を得た。
【0021】このポリエステル共重合体300部とn−
ブチルセロソルブ140部とを容器中で150〜170
℃、約3時間撹伴して、均一で粘調な溶融液を得、この
溶融液に水560部を徐々に加え約1時間後に均一な淡
白色の固形分濃度30%の水分散液を得た。
【0022】これにさらに水4,500部、イソプロピ
ルアルコールを4,500部加え、粒子径50mμのコ
ロイダルシリカをポリエステル共重合体に対して30,
000ppm加え、さらにアニオン系界面活性剤を5
0,000ppm加え固形分濃度3%の塗布液を得た。
【0023】ポリエステルシートの製造 ポリエチレンテレフタレートを280〜300℃で溶融
押出し、40℃のチルロールで冷却し、厚み500μの
未延伸シートを得た。このシートに先の塗布液を固形分
濃度が0.1g/m2 になるように塗布し、70℃の熱
風で乾燥した。結果を表1に示す。
【0024】実施例2 実施例1で粒子径およびその添加量を変えた以外は実施
例1と同様にした。結果を表1に示す。
【0025】実施例3 実施例1で示した水分散ポリエステル共重合体の組成を
下記の様にする以外は実施例1と同様にした。結果を表
1に示す。 テレフタル酸 49.5モル% イソフタル酸 46モル% トリメリット酸 1.5モル% 5−ナトリウムスルホイソフタル酸 3モル% ジエチレングリコール 30モル% ヘキサンジオール 70モル%
【0026】実施例4 実施例1の樹脂と実施例3の樹脂を2対1で混ぜ合わせ
た以外は実施例1と同様にして評価した。結果を表1に
示す。
【0027】実施例5 実施例1で示した水分散ポリエステル共重合体の組成を
下記の様にする以外は実施例1と同様にしTg67℃の
樹脂を得た。さらに実施例3の樹脂と2体1の割合で混
合し、実施例1と同様にして評価を行った。結果を表1
に示す。 テレフタル酸 49モル% イソフタル酸 48.5モル% 5−ナトリウムスルホイソフタル酸 2.5モル% エチレングリコール 50モル% ネオペンチルグリコール 50モル%
【0028】比較例1 実施例1で粒径30μの炭酸カルシウムを用い添加量を
100,000ppmにする以外は実施例1と同様にし
た。結果を表1に示す。
【0029】比較例2 実施例1でアニオン系界面活性剤を添加せずに塗布した
以外は実施例1と同様にした。結果を表1に示す。
【0030】比較例3 コート処理を行わないシートを評価した。結果を表1に
示す。
【0031】比較例4 ベースのポリエステルシートに平均粒径1.2μのシリ
カを4,500ppm加えた。またコートの処理は行っ
ていない。結果を表1に示す。
【0032】比較例5 実施例1の処方でコート量を乾燥重量で0.05g/m
2 にした以外は実施例1と同様にした。結果を表1に示
す。
【0033】比較例6 実施例1の処方でコート量を乾燥重量で6.5g/m2
にした以外は実施例1と同様にした。結果を表1に示
す。
【0034】比較例7 実施例5で作った樹脂を実施例1と同じ様に調合し、実
施例1に従いコートした。結果を表1に示す。
【0035】比較例8 実施例1の樹脂と比較例7の樹脂を1対9の割合で混合
しコートした。結果を表1に示す。
【0036】評価方法 (イ) シートのヘイズ(HAZE) JIS K7105に準じ測定した。 (ロ) シートの静摩擦係数 JIS K7125に準じ測定した。 (ハ) シートの帯電防止性 JIS K6911に準じ測定した。 (ニ) シートのブロッキング性 40℃ 80%RHの雰囲気下で100g/cm2 の荷
重で24hr放置しサンプルのはがれ具合を見た。 (ホ) シートのインク密着性 オフセット印刷機とオフセット用UVインクを用い、1
00×100のクロスカットでセロテープ剥離を行い、
50以上残ったものを○、49以下のものを×とした。
【0037】(ヘ) シートの印刷性 オフセット印刷機とUVインクを用い、版の微細な抜け
を見た。 (ト) ガラス転移温度 樹脂単体についてはDSCで実測し、混合系については
FOXの式を用いて試算した。
【0038】
【表1】
【0039】前記実施例および比較例の結果から本発明
によって得られたシートは易滑性、透明性、帯電防止
性、UVインクの密着性、さらに耐ブロッキング性に優
れている事がわかる。
【0040】
【発明の効果】本発明の多層ポリエステルシートは、本
発明における特定のポリエステル共重合体層を積層して
あるため、積層体でありながら、透明性に優れ、かつ、
帯電防止性、印刷性等の機能性を有する包装等に好適な
シートやカット板を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/20 B32B 27/20 Z C08J 7/04 CFD C08J 7/04 CFDB C08K 7/16 KKF C08K 7/16 KKF C08L 67/02 LPD C08L 67/02 LPD

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)全ジカルボン酸成分又は全ジオー
    ル成分に対し、0.5〜15モル%の親水性極性基を側
    鎖に有するジカルボン酸又はジオールを共重合したガラ
    ス転移温度が60℃以下の水不溶性ポリエステル共重合
    体、(B)平均粒径10mμ〜20μの不活性粒子及び
    (C)帯電防止剤とを含有する(D)層が未延伸ポリエ
    ステルシートの少なくとも片面に積層されている多層ポ
    リエステルシートであり、前記(D)層の静摩擦係数が
    0.5以下、(D)層の表面抵抗が1013Ω以下であ
    り、かつ、ヘイズが5.0以下である多層ポリエステル
    シート。
JP7025159A 1995-02-14 1995-02-14 多層ポリエステルシート Pending JPH08216354A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005092957A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha 熱収縮性ポリエステル系フィルム及びその製造方法、熱収縮性ラベル
KR100855662B1 (ko) * 2006-04-11 2008-09-03 도레이새한 주식회사 엠보싱 가공용 다층 폴리에스테르 필름

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