JPH08215786A - スプライン成形用鍛造金型及びスプライン付粗地金の芯抜き鍛造金型 - Google Patents

スプライン成形用鍛造金型及びスプライン付粗地金の芯抜き鍛造金型

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JPH08215786A
JPH08215786A JP2180195A JP2180195A JPH08215786A JP H08215786 A JPH08215786 A JP H08215786A JP 2180195 A JP2180195 A JP 2180195A JP 2180195 A JP2180195 A JP 2180195A JP H08215786 A JPH08215786 A JP H08215786A
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JP
Japan
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spline
molding
die
peripheral surface
coarse metal
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JP2180195A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Koide
宏 小出
Makoto Abe
阿部  誠
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】精度の高いスプラインをもつ粗製品が得られる
スプライン成形用鍛造金型及びスプライン付粗地金の芯
抜き鍛造金型を提供する。 【構成・作用】各第1スプライン成形ランド5aは成形
部51と逃がし部52とを有し、各第2スプライン成形
ランド3aは成形部31と逃がし部32、34と矯正部
33とを有している。粗地金を軸方向と直角方向に屈曲
させようとする力が矯正部33によって阻止され、第1
スプラインと第2スプラインとの軸ずれを防止できる。
また、下方側に生じる反力は、各第1スプライン成形ラ
ンド5aに矯正部がないことから逃がし部52に集中さ
れず、逃がし部52にさほどの据え込みを生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鍛造により粗地金に第
1、2スプラインを成形するスプライン成形用鍛造金型
と、熱間鍛造によりスプライン付粗地金の閉塞部を芯抜
きするスプライン付粗地金の芯抜き鍛造金型とに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−572号公報にスプラ
イン成形装置が開示されている。このスプライン成形金
型では、ダイスの内周面内に外周面をもつマンドレルが
収納され、これら内周面及び外周面を有して略円筒状の
成形空間が確保されている。マンドレルの外周面には上
方側から下方側に軸方向で延在され、径方向に突出する
複数条のスプライン成形ランドが形成されている。そし
て、この成形空間内には、軸方向の上方側からパンチが
押し込み可能に設けられているとともに、軸方向の下方
側からスリーブノックアウトが昇降可能に設けられてい
る。
【0003】このスプライン成形金型により粗地金に内
スプラインを成形する場合、まず成形空間内に全体とし
て略円筒状をなす粗地金を挿入し、パンチを上方側から
押し込む。このとき、パンチの下端面が粗地金を加圧し
つつ下方に押しやるため、マンドレルの各スプライン成
形ランドは粗地金にスプラインを成形する。こうして、
内スプラインをもつ粗製品が得られる。なお、得られた
粗製品はショットブラスト等が施され、最終製品とな
る。
【0004】また、特開昭59−39442号公報に歯
車の製造方法が開示されている。この製造方法では、歯
車の外歯を外スプラインと考えれば、まず略円筒状の軸
部と、この軸部の中心を閉塞する閉塞部と、軸部の外周
面に形成された外スプラインと、を有する粗地金を製造
する。そして、この粗地金を載置するダイスと、このダ
イスと相対移動可能に設けられ、ダイスに載置された粗
地金の閉塞部を芯抜きするパンチと、を有する芯抜き金
型により、この粗地金の閉塞部を芯抜きする。なお、得
られた粗製品はショットブラスト等が施され、最終製品
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
プライン成形金型と同様の鍛造金型を用い、全体として
略円筒状をなし、大径に形成された大径面と、他方側に
対面する段面と、小径に形成された小径面と、を有する
粗地金における大径面に第1スプラインを成形するとと
もに、小径面に第2スプラインを成形せんとすれば、得
られた粗製品の第1、2スプラインの精度が十分でない
ことが明らかとなった。
【0006】また、上記従来の製造方法に用いられる芯
抜き金型と同様の鍛造金型を用い、略円筒状の軸部と、
この軸部の中心を閉塞する閉塞部と、軸部の一端から軸
方向に円筒状に突出するボス部と、軸部の他端側から径
外方向に形成されたウェブと、軸部の外周面に形成され
た外スプラインと、ウェブの周縁から軸方向に円筒状に
突出するフランジと、を有する粗地金における閉塞部を
芯抜きせんとすれば、やはり得られた粗製品の外スプラ
インの精度が十分でないことが明らかとなった。
【0007】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、精度の高いスプラインをもつ粗製品が
得られるスプライン成形用鍛造金型及びスプライン付粗
地金の芯抜き鍛造金型を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1のスプライン成形用鍛造金型は、全体と
して略円筒状をなし、大径に形成された大径面と、他方
側に対面する段面と、小径に形成された小径面と、を有
する粗地金における該大径面に第1スプラインを成形す
るとともに、該小径面に第2スプラインを成形すべく用
いられ、内周面をもつダイスと、該内周面内に収納さ
れ、外周面をもつマンドレルと、該内周面及び該外周面
を有して確保される略円筒状の成形空間と、該成形空間
内に軸方向の一方側から該他方側に押し込み可能に設け
られたパンチと、を有し、該大径面と当接する該内周面
又は該外周面は、該一方側から該他方側に該軸方向で延
在され、該第1スプラインを成形すべく径方向に突出す
る複数条の第1スプライン成形ランドをもち、該小径面
と当接する該内周面又は該外周面は、該一方側から該他
方側に該軸方向で延在され、該第2スプラインを成形す
べく径方向に突出する複数条の第2スプライン成形ラン
ドをもつスプライン成形用鍛造金型であって、前記各第
1スプライン成形ランド及び前記各第2スプライン成形
ランドのうち前記一方側のものは、該一方側の一端に形
成された成形部と、該成形部と連続し、該成形部より小
さい逃がし部と、を有し、該各第1スプライン成形ラン
ド及び該各第2スプライン成形ランドのうち前記他方側
のものは、該一方側の一端に形成された成形部と、該成
形部と連続し、該成形部より小さい逃がし部と、該逃が
し部と連続し、該成形部と略同一の大きさの矯正部と、
を有していることを特徴とする。
【0009】(2)請求項2のスプライン付粗地金の芯
抜き鍛造金型は、略円筒状の軸部と、該軸部の中心を閉
塞する閉塞部と、該軸部の一端から軸方向に円筒状に突
出するボス部と、該軸部の他端側から径外方向に形成さ
れたウェブと、該軸部の外周面に形成された外スプライ
ンと、該ウェブの周縁から該軸方向に円筒状に突出する
フランジと、を有する粗地金における該閉塞部を芯抜き
すべく用いられ、前記粗地金を載置するダイスと、該ダ
イスと相対移動可能に設けられ、該ダイスに載置された
該粗地金の前記閉塞部を芯抜きするパンチと、を有する
スプライン付粗地金の芯抜き鍛造金型であって、前記ダ
イスには、前記粗地金の前記外スプラインより外側の前
記ウェブと当接される当接面と、前記パンチにより前記
閉塞部の芯抜きの際に該外スプラインを拘束するスプラ
イン拘束面とを有する保持部が形成されているととも
に、該粗地金の前記ボス部を拘束する基準面とが形成さ
れていることを特徴とする。
【0010】
【作用】
(1)請求項1の鍛造金型を用い、全体として略円筒状
をなし、大径に形成された大径面と、他方側に対面する
段面と、小径に形成された小径面と、を有する粗地金に
おける大径面に第1スプラインを成形するとともに、小
径面に第2スプラインを成形せんとすれば、まずダイス
の内周面とマンドレルの外周面とによって確保される成
形空間内にその粗地金を挿入する。
【0011】ここで、図8(A)に示すように、粗地金
Wは、外周面において、一方側(図中、上方側。以下同
様。)に大径に形成された大径面W1 と、この大径面W
1 と連続し、他方側(図中、下方側。以下同様。)に対
面する段面W2 と、この段面W2 と連続し、他方側に小
径に形成された小径面W3 と、を有するものを採用する
ことができる。この種の粗地金Wを採用する場合、鍛造
金型は、大径面W1 と当接する図示しないダイスの内周
面の一方側が第1スプライン成形ランドをもち、小径面
3 と当接するダイスの内周面の他方側が第2スプライ
ン成形ランドをもつ。
【0012】また、図9(A)に示すように、粗地金W
は、内周面において、他方側に大径に形成された大径面
4 と、この大径面W4 と連続し、他方側に対面する段
面W 5 と、この段面W5 と連続し、一方側に小径に形成
された小径面W6 と、を有するものを採用することもで
きる。この種の粗地金Wを採用する場合、鍛造金型は、
大径面W4 と当接する図示しないマンドレルの外周面の
他方側が第1スプライン成形ランドをもち、小径面W6
と当接するマンドレルの外周面の一方側が第2スプライ
ン成形ランドをもつ。
【0013】さらに、粗地金Wは、外周面において他方
側に大径に形成された大径面W7 と、内周面において他
方側に対面する段面W5 と、この段面W2 と連続し、一
方側又は他方側に小径に形成された小径面W4 、W
6 と、を有するものを採用することもできる(大径面W
4 は大径面W7 と比較すれば小径面W4 である)。この
種の粗地金Wを採用する場合、鍛造金型は、大径面W7
と当接するダイスの外周面の他方側が第1又は第2スプ
ライン成形ランドをもち、小径面W4 、W6 と当接する
マンドレルの外周面の一方側又は他方側が第2又は第1
スプライン成形ランドをもつ。
【0014】そして、パンチを一方側から押し込む。こ
のとき、パンチの他方側の端面が粗地金を加圧しつつ他
方に押しやる。このため、粗地金は、各第1、2スプラ
イン成形ランドによって変形され、各第1、2スプライ
ン成形ランド間で大径面に第1スプラインが成形される
とともに、小径面に第2スプラインが成形される。この
間、一般的な手法として、各第1、2スプライン成形ラ
ンドをともに成形部と逃がし部とを有するとすることも
考えられる。しかし、こうすると、押し込み力が粗地金
を軸方向と直角方向に屈曲させ、一方側のスプラインと
他方側のスプラインとに軸ずれを生じてしまう。
【0015】このため、かかる軸ずれを防止すべく、各
第1、2スプライン成形ランドをともに成形部と逃がし
部と矯正部とを有するとすることも考えられる。しかし
ながら、こうすれば、他方側に生じる反力が一方側の矯
正部によって一方側の成形部と矯正部との間の逃がし部
に集中され、一方側の成形部と矯正部との間の逃がし部
に大きな据え込みを生じてしまう。このため、一方側の
スプラインの歯すじが大きく変形してしまう。
【0016】この点、請求項1の鍛造金型では、各第
1、2スプライン成形ランドのうち一方側のものが成形
部と逃がし部とのみを有し、かつ各第1、2スプライン
成形ランドのうち他方側のものが成形部と逃がし部と矯
正部とを有する。こうすれば、粗地金を軸方向と直角方
向に屈曲させようとする力が他方側の矯正部によって阻
止され、一方側のスプラインと他方側のスプラインとの
軸ずれを防止できる。また、他方側に生じる反力は、一
方側に矯正部がないことから一方側の逃がし部に集中さ
れず、一方側の逃がし部にさほどの据え込みを生じな
い。このため、一方側のスプラインの歯すじはほとんど
変形しない。
【0017】(2)請求項2の鍛造金型を用い、略円筒
状の軸部と、この軸部の中心を閉塞する閉塞部と、軸部
の一端から軸方向に円筒状に突出するボス部と、軸部の
他端側から径外方向に形成されたウェブと、軸部の外周
面に形成された外スプラインと、ウェブの周縁から軸方
向に円筒状に突出するフランジと、を有する粗地金にお
ける閉塞部を芯抜きせんとすれば、まずダイスにその粗
地金を載置する。そして、ダイスと相対移動可能に設け
られたパンチにより、粗地金の閉塞部を芯抜きする。こ
のとき、粗地金にはパンチにより内側から外側に向かう
力が作用するため、粗地金が軸ずれを生じようとすると
ともに、外スプラインは外方向に変形しようとする。
【0018】ここで、ダイスに請求項2に係る保持部及
び基準面が形成されておらず、一般的な手法として、粗
地金のボス部の先端面と当接される当接面と、粗地金の
フランジを拘束する基準面とが形成されたダイスを有す
る鍛造金型を用いることも考えられる。こうすると、パ
ンチによる閉塞部の芯抜きの際、基準面がフランジを拘
束していることから粗地金の軸ずれが防止できる。しか
しながら、外スプラインは何らダイスによって拘束され
ることがないため、大径寸法が変化するとともに、真円
度が損なわれる。
【0019】この点、請求項2の鍛造金型では、ダイス
に粗地金の外スプラインより外側のウェブと当接される
当接面と、パンチにより閉塞部の芯抜きの際に外スプラ
インを拘束するスプライン拘束面とを有する保持部が形
成されているとともに、粗地金のボス部を拘束する基準
面とが形成されている。このため、パンチによる閉塞部
の芯抜きの際、基準面がボス部を拘束していることから
粗地金の軸ずれが防止できる。また、保持部のスプライ
ン拘束面が外スプラインを拘束しているため、外スプラ
インは大径寸法がスプライン拘束面によって規制され、
かつ真円度が維持される。
【0020】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例1、2を図
面及び試験1〜3を参照しつつ説明する。 (実施例1)実施例1では請求項1を具体化している。
このスプライン成形用冷間鍛造金型は、図8(A)及び
(B)に示すように、全体として略円筒状をなす粗地金
Wに第1、2外スプラインS1 、S2 を成形せんとする
ものである。なお、この粗地金Wは地金をバルク状に切
断し、加熱工程及び荒地工程を経て得られたものであ
る。
【0021】この鍛造金型では、図1に示すように、下
ダイホルダ1及び上ダイホルダ2が図示しない基台に固
定され、下ダイホルダ1により下ダイス3が固定され、
下ダイホルダ1、上ダイホルダ2及び下ダイス3に固定
された位相合わせピン4により上ダイス5が固定されて
いる。上ダイス5の大径に形成された内周面には複数条
の第1スプライン成形ランド5aが形成され、下ダイス
3の小径に形成された内周面には複数条の第2スプライ
ン成形ランド3aが形成されている。上ダイス5の内周
面と下ダイス3の内周面との間には、下ダイス3の内周
側上端位置において段面3bが形成されている。
【0022】各第1スプライン成形ランド5aは、上ダ
イス5の中間位置から下方側に軸方向で延在され、粗地
金Wに第1外スプラインS1 を成形すべく径内方向に突
出されている。各第1スプライン成形ランド5aは、図
2に示すように、軸直角方向の断面形状が矩形に形成さ
れている。また、各第1スプライン成形ランド5aの上
端には成形部51が形成され、成形部51の下方には成
形部51と連続して逃がし部52が形成されている。逃
がし部52は成形部51より突出高さ及び幅が小さくさ
れている。
【0023】また、図1に示すように、各第2スプライ
ン成形ランド3aは、下ダイス3の中間やや上方位置か
ら下方側に軸方向で延在され、粗地金Wに第2外スプラ
インS2 を成形すべく径内方向に突出されている。各第
2スプライン成形ランド3aも、図2に示すように、軸
直角方向の断面形状が矩形に形成されている。また、各
第2スプライン成形ランド3aの上端には成形部31が
形成され、成形部31の下方には成形部31と連続して
逃がし部32が形成され、逃がし部32の下方には逃が
し部32と連続して矯正部33が形成され、矯正部33
の下方には矯正部33と連続して再び逃がし部34が形
成されている。逃がし部32、34は成形部31及び矯
正部33より突出高さ及び幅が小さくされ、矯正部33
は成形部31と略同一の突出高さ及び幅にされている。
【0024】さらに、図1に示すように、上下ダイス
3、5内には上下マンドレル6、7がそれぞれ相対的に
上下動可能に設けられている。上マンドレル6の下端か
らやや上方には上マンドレル6を覆うパンチ8が固定さ
れており、上マンドレル6はこのパンチ8とともに図示
しないラムにより下降可能に設けられている。また、下
マンドレル7の上端からやや下方には下マンドレル7を
覆うノックアウトスリーブ9が相対摺動可能に設けられ
ており、下マンドレル7とノックアウトスリーブ9とは
それぞれ独立して図示しない油圧シリンダにより下降可
能に設けられている。これら上下マンドレル6、7の外
周面にはスプライン成形ランドは形成されていない。こ
うして、上下ダイス5の内周面及び上下マンドレル6、
7の外周面を有して略円筒状の成形空間Cが確保されて
いる。
【0025】以上のように構成された実施例1の鍛造金
型では、まず図3〜6に示すように、小径面W3 を下方
側として成形空間C内に粗地金Wを挿入し、下ダイス3
の段面3bが粗地金Wの段面W2 と当接するまでパンチ
8(図1参照)を上方側から押し込む。このとき、パン
チ8の下端面が粗地金Wを加圧しつつ下方に押しやる。
このため、粗地金Wは、各第1、2スプライン成形ラン
ド5a、3aによって変形され、各第1、2スプライン
成形ランド5a、3a間で大径面W1 に第1外スプライ
ンS1 が成形されるとともに、小径面W3 に第2外スプ
ラインS2 が成形される。そして、粗製品を実施例1の
鍛造金型から取り出す。なお、この粗製品は、ショット
ブラスト及びコイニングを経て最終製品とされる。
【0026】実施例1の鍛造金型で得られた粗製品にお
ける第1、2外スプラインS1 、S 2 のOBD(ove
r ball diameter)と測定位置との関係
を図7に示す。 「試験1」一方、図10に示すように、各第1、2スプ
ライン成形ランド5a、3aをともに成形部51、31
と逃がし部52、32とを有するとした比較例1の鍛造
金型を用意する。比較例1の鍛造金型における他の構成
は実施例1のものと同一である。そして、比較例1の鍛
造金型により粗製品を得る。
【0027】しかし、比較例1の鍛造金型では、パンチ
8による押し込み力が粗地金Wを軸方向と直角方向に屈
曲させ、第1外スプラインS1 と第2外スプラインS2
とに軸ずれを生じてしまった。この点、実施例1の鍛造
金型では、粗地金Wを軸方向と直角方向に屈曲させよう
とする力が第2スプライン成形ランド3aの矯正部33
によって阻止され、第1外スプラインS1 と第2外スプ
ラインS2 との軸ずれを防止できた。 「試験2」また、図11に示すように、各第1、2スプ
ライン成形ランド5a、3aをともに成形部51、31
と逃がし部52、54、32、34と矯正部53、33
とを有するとした比較例2の鍛造金型を用意する。比較
例2の鍛造金型における他の構成は実施例1のものと同
一である。そして、この比較例2の鍛造金型により得ら
れた粗地金における第1、2外スプラインS1 、S2
OBDと測定位置との関係を図12に示す。
【0028】図12より明らかなように、比較例2の鍛
造金型では、パンチ8により下方側に生じる反力が第1
スプライン成形ランド5aの矯正部53によって成形部
51と矯正部53との間の逃がし部52に集中され、成
形部51と矯正部53との間の逃がし部52に大きな据
え込みを生じてしまった。このため、第1外スプライン
1 の歯すじが大きく変形してしまった。
【0029】この点、実施例1の鍛造金型では、図7に
示すように、各第1スプライン成形ランド5aに矯正部
がないことから、下方側に生じる反力が各第1スプライ
ン成形ランド5aの逃がし部52に集中されず、逃がし
部52にさほどの据え込みを生じていない。このため、
第1外スプラインS1 の歯すじはほとんど変形しなかっ
た。
【0030】したがって、実施例1の鍛造金型によれ
ば、第1外スプラインS1 の歯すじがほとんど変形せ
ず、かつ第1、2外スプラインS1 、S2 に軸ずれを生
じないため、精度の高い第1、2スプラインS1 、S2
をもつ粗製品を得られることがわかる。なお、請求項1
の発明を実現するためには、上記実施例1のような粗地
金Wに限定されない。
【0031】すなわち、図9(A)に示す粗地金Wを用
い、図9(B)に示すように、内周面に形成された小径
面W6 に第1内スプラインS3 を成形し、内周面に形成
された大径面W4 に第2内スプラインS4 を成形するよ
うにすることもできる。この場合、鍛造金型は、大径面
4 と当接する図示しないマンドレルの外周面の下方側
が第1スプライン成形ランドをもち、小径面W6 と当接
するマンドレルの外周面の上方側が第2スプライン成形
ランドをもつ。
【0032】また、図9(A)に示す粗地金Wを用い、
図9(C)に示すように、内周面に形成された小径面W
6 に第1内スプラインS5 を成形し、外周面に形成され
た大径面W7 に第2外スプラインS6 を成形するように
することもできる。この場合、鍛造金型は、大径面W7
と当接するダイスの外周面の下方側が第2スプライン成
形ランドをもち、小径面W6 と当接するマンドレルの外
周面の上方側が第1スプライン成形ランドをもつ。
【0033】さらに、図9(A)に示す粗地金Wを用
い、図9(D)に示すように、外周面に形成された大径
面W7 に第1外スプラインS7 を成形し、内周面に形成
された小径面W4 に第2内スプラインS8 を成形するよ
うにすることもできる。この場合、鍛造金型は、大径面
7 と当接するダイスの外周面の上方側が第1スプライ
ン成形ランドをもち、小径面W4 と当接するマンドレル
の外周面の下方側が第2スプライン成形ランドをもつ。 (実施例2)実施例2では請求項2を具体化している。
このスプライン付粗地金の芯抜き熱間鍛造金型は、図1
8に示すように、閉塞部W11を芯抜きした粗製品Gを得
るものである。
【0034】まず、図13に示すスプライン付粗地金W
を用意する。この粗地金Wは、略円筒状の軸部W10と、
この軸部W10の中心を閉塞する閉塞部W11と、軸部W10
の一端から軸方向に円筒状に突出するボス部W12と、軸
部W10の他端側から径外方向に形成されたウェブW
13と、軸部W10の外周面に形成された外スプラインW14
と、ウェブW13の周縁から両軸方向に円筒状に突出する
フランジW15とからなる。この粗地金Wの外スプライン
14の大径寸法Δ1は、図18に示す所望の粗製品Gの
外スプラインG14の大径寸法Δ2よりやや小さくされて
いる。なお、この粗地金Wは地金をバルク状に切断し、
加熱工程、荒地工程及びスプライン成形工程を経て得ら
れたものである。
【0035】実施例2の鍛造金型では、図14に示すよ
うに、図示しないダイホルダにダイス10が固定され、
ダイス10の上下に貫通する内周面10a内には図示し
ないラムによりパンチ11が上下動可能に設けられてい
る。ダイス10には略円環状の保持部12が突設されて
おり、この保持部12の上端面が粗地金Wの外スプライ
ンW14より外側のウェブW13と当接される当接面12a
とされ、保持部12の内周面がスプライン拘束面12b
とされている。図16に示すように、このスプライン拘
束面12bの凹部における内径は粗製品Gの外スプライ
ンG14の大径寸法Δ2と一致されている。また、保持部
12より内周面10a側には粗地金Wのボス部W12と整
合する基準面10bが形成されている。また、パンチ1
1の下端面はやや拡径され、芯抜きする閉塞部W11と整
合されている。
【0036】以上のように構成された実施例2の鍛造金
型では、まずボス部W12を基準面10bと整合させ、ウ
ェブW13の外スプラインW14より外側を当接面12aと
当接させることにより、ダイス10にその粗地金Wを載
置する。このとき、外スプラインW14とスプライン拘束
面12bとの間及びフランジW15とダイス10との間に
は間隙Cが確保されている。
【0037】そして、パンチ11を下降させ、粗地金W
の閉塞部W11を芯抜きする。このとき、図15及び図1
6に示すように、粗地金Wにはパンチ15により内側か
ら外側に向かう力が作用するため、粗地金Wが軸ずれを
生じようとするとともに、外スプラインW14は外方向に
変形しようとする。この点、実施例2の鍛造金型では、
パンチ11による閉塞部W11の芯抜きの際、基準面10
bがボス部W12を拘束していることから粗地金Wの軸ず
れが防止できる。また、保持部12のスプライン拘束面
12bが外スプラインW14を拘束しているため、外スプ
ラインW14は大径寸法Δ1がスプライン拘束面12bに
よってΔ2に規制され、かつ真円度が維持される。
【0038】そして、粗製品Gを実施例2の鍛造金型か
ら取り出す。得られた粗製品Gを後工程でショットブラ
ストの後、コイニングする場合、外スプラインG14は図
示しないコイニング金型との間に大きな間隙や余肉を生
じることはなく、ほぼ等しいスプリングバック量によっ
て最終製品の精度が高いものであった。なお、最終製品
はABS(Antilock Brake Syste
m)に用いられる。
【0039】実施例2の鍛造金型において、芯抜き時の
粗地金Wの変形量εは、 ε=F{BT 、BD 、SPD、D} により求められる。ここに、BT =バリ厚、BD =バリ
径、SPD=スプラインの大径寸法、D=バリとスプライ
ンとの軸方向の距離である。変形量εが大きいときは、
ダイス10を圧入タイプに補強し、基準面10bへの張
り付きも大きくなることを考慮してノックアウト機構を
設けることも考えられる。 「試験3」一方、図17に示すスプライン付粗地金W’
を用意する。この粗地金W’の外スプラインW16の大径
寸法Δ3は、図18に示す所望の粗製品Gの外スプライ
ンG14の大径寸法Δ2と略一致されている。この粗地金
W’の他の構成は粗地金Wのものと同一である。
【0040】また、図19に示すように、ダイス13に
実施例2のような保持部12及び基準面10bが形成さ
れていないダイス13をもつ比較例3の鍛造金型を用意
する。このダイス13では、粗地金W’のボス部W12
先端面と当接される当接面13aと、粗地金W’のフラ
ンジW15を拘束する基準面13bとが形成されている。
比較例3の鍛造金型における他の構成は実施例2のもの
と同一である。
【0041】そして、図20及び図21に示すように、
比較例3の鍛造金型により粗製品G’を得る。比較例3
の鍛造金型では、パンチ11による閉塞部W11の芯抜き
の際、基準面13bがフランジW15を拘束していること
から粗地金W’の軸ずれが防止できる。しかしながら、
外スプラインW16は何らダイス13によって拘束される
ことがないため、大径寸法Δ3が変化し、二点鎖線で示
す大径寸法Δ2と比較して間隙部分aや余肉部分bを生
じてしまった。また、外スプラインG’16の真円度が損
なわれた。
【0042】このため、得られた粗製品G’を後工程で
コイニングする場合、外スプラインG’16がコイニング
金型との間に大きな間隙や余肉を生じ、異なるスプリン
グバック量によって最終製品の精度が劣ってしまった。
したがって、実施例2の鍛造金型によれば、真円度の高
い外スプラインW14をもつ粗製品Gを得られることがわ
かる。
【0043】なお、請求項2の発明においては、外スプ
ラインを平歯、はす歯等の他の凹凸形状を有する場合に
置き換えても、請求項2の作用及び効果を奏することが
できる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1、2の鍛
造金型では、各請求項記載の構成を採用しているため、
いずれも精度の高いスプラインをもつ粗製品を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の鍛造金型の略全体断面図である。
【図2】実施例1の鍛造金型に係る上下ダイスを示し、
(A)は一部縦断面図、(B)は一部展開平面図であ
る。
【図3】実施例1の鍛造金型に係り、粗地金挿入後の要
部拡大断面図である。
【図4】実施例1の鍛造金型に係り、押し込み途中の要
部拡大断面図である。
【図5】実施例1の鍛造金型に係り、さらなる押し込み
途中の要部拡大断面図である。
【図6】実施例1の鍛造金型に係り、押し込み完了時の
要部拡大断面図である。
【図7】実施例1の鍛造金型により成形した第1、2外
スプラインのOBDを示すグラフである。
【図8】実施例1に係り、(A)は用いた粗地金の断面
図、(B)は得られた粗製品の断面図である。
【図9】変形例に係り、(A)は用いる粗地金の断面
図、(B)〜(D)は得られる粗製品の断面図である。
【図10】比較例1の鍛造金型に係る上下ダイスを示
し、(A)は一部縦断面図、(B)は一部展開平面図で
ある。
【図11】比較例2の鍛造金型に係る上下ダイスを示
し、(A)は一部縦断面図、(B)は一部展開平面図で
ある。
【図12】比較例2の鍛造金型により成形した第1、2
外スプラインのOBDを示すグラフである。
【図13】実施例2で用いた粗地金の断面図である。
【図14】実施例2の鍛造金型の略全体断面図である。
【図15】実施例2の鍛造金型に係り、芯抜き時の要部
拡大断面図である。
【図16】実施例2の鍛造金型に係り、図15のXVI
−XVI矢視一部断面図である。
【図17】比較例3で用いた粗地金の断面図である。
【図18】実施例2で得んとする粗製品の断面図であ
る。
【図19】比較例3の鍛造金型の略全体断面図である。
【図20】比較例3の鍛造金型に係り、芯抜き時の要部
拡大断面図である。
【図21】比較例3の鍛造金型に係り、図20のXXI
−XXI矢視一部断面図である。
【符号の説明】
W…粗地金 W1 、W4 、W7
…大径面 W2 、W5 …段面 W3 、W4 、W6
…小径面 S1 、S3 、S5 、S7 …第1スプライン S2 、S4 、S6 、S8 …第2スプライン 3、5…ダイス(3…下ダイス、5…上ダイス) 6、7…マンドレル(6…上マンドレル、7…下マンド
レル) C…成形空間 8…パンチ 5a…第1スプライン成形ランド 3a…第2スプラ
イン成形ランド 51、31…成形部 52、32、34
…逃がし部 33…矯正部 W…粗地金 W10…軸部 W11…閉塞部 W12…ボス部 W13…ウェブ W14…外スプライン W15…フランジ 10…ダイス 11…パンチ 12…保持部 12a…当接面 12b…スプライン拘束面 10b…基準面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体として略円筒状をなし、大径に形成さ
    れた大径面と、他方側に対面する段面と、小径に形成さ
    れた小径面と、を有する粗地金における該大径面に第1
    スプラインを成形するとともに、該小径面に第2スプラ
    インを成形すべく用いられ、 内周面をもつダイスと、該内周面内に収納され、外周面
    をもつマンドレルと、該内周面及び該外周面を有して確
    保される略円筒状の成形空間と、該成形空間内に軸方向
    の一方側から該他方側に押し込み可能に設けられたパン
    チと、を有し、 該大径面と当接する該内周面又は該外周面は、該一方側
    から該他方側に該軸方向で延在され、該第1スプライン
    を成形すべく径方向に突出する複数条の第1スプライン
    成形ランドをもち、 該小径面と当接する該内周面又は該外周面は、該一方側
    から該他方側に該軸方向で延在され、該第2スプライン
    を成形すべく径方向に突出する複数条の第2スプライン
    成形ランドをもつスプライン成形用鍛造金型であって、 前記各第1スプライン成形ランド及び前記各第2スプラ
    イン成形ランドのうち前記一方側のものは、該一方側の
    一端に形成された成形部と、該成形部と連続し、該成形
    部より小さい逃がし部と、を有し、 該各第1スプライン成形ランド及び該各第2スプライン
    成形ランドのうち前記他方側のものは、該一方側の一端
    に形成された成形部と、該成形部と連続し、該成形部よ
    り小さい逃がし部と、該逃がし部と連続し、該成形部と
    略同一の大きさの矯正部と、を有していることを特徴と
    するスプライン成形用鍛造金型。
  2. 【請求項2】略円筒状の軸部と、該軸部の中心を閉塞す
    る閉塞部と、該軸部の一端から軸方向に円筒状に突出す
    るボス部と、該軸部の他端側から径外方向に形成された
    ウェブと、該軸部の外周面に形成された外スプライン
    と、該ウェブの周縁から該軸方向に円筒状に突出するフ
    ランジと、を有する粗地金における該閉塞部を芯抜きす
    べく用いられ、 前記粗地金を載置するダイスと、該ダイスと相対移動可
    能に設けられ、該ダイスに載置された該粗地金の前記閉
    塞部を芯抜きするパンチと、を有するスプライン付粗地
    金の芯抜き鍛造金型であって、 前記ダイスには、前記粗地金の前記外スプラインより外
    側の前記ウェブと当接される当接面と、前記パンチによ
    り前記閉塞部の芯抜きの際に該外スプラインを拘束する
    スプライン拘束面とを有する保持部が形成されていると
    ともに、該粗地金の前記ボス部を拘束する基準面とが形
    成されていることを特徴とするスプライン付粗地金の芯
    抜き鍛造金型。
JP2180195A 1995-02-09 1995-02-09 スプライン成形用鍛造金型及びスプライン付粗地金の芯抜き鍛造金型 Pending JPH08215786A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006101098A1 (ja) * 2005-03-22 2006-09-28 Honda Motor Co., Ltd. 等速ジョイント用外輪部材の製造装置及び製造方法並びにその中間成形体
JP2010054027A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Toyota Motor Corp スプラインシャフト、及び、スプラインシャフトの製造方法

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