JPH08215044A - 浄水型の電気貯湯容器 - Google Patents

浄水型の電気貯湯容器

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JPH08215044A
JPH08215044A JP2914595A JP2914595A JPH08215044A JP H08215044 A JPH08215044 A JP H08215044A JP 2914595 A JP2914595 A JP 2914595A JP 2914595 A JP2914595 A JP 2914595A JP H08215044 A JPH08215044 A JP H08215044A
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content liquid
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hot water
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Yoshinobu Nakamura
喜信 中村
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/21Water-boiling vessels, e.g. kettles
    • A47J27/21166Constructional details or accessories
    • A47J27/21183Water filters

Abstract

(57)【要約】 【目的】 着脱構造および着脱作業が簡単で、しかも浄
水部の浸漬だけで十分な浄水効果が得られる安価な浄化
型の電気貯湯容器を提供する。 【構成】 器体4に収容した内容液を加熱して湯沸かし
や保温を行うヒータ1、内容液を器体4外に導く注出管
路12、注出管路12を通じて内容液を器体4外に注出
するポンプ15、内容液と浄水材との接触を図って内容
液を浄水する浄水部64を備え、器体4の貯湯域の少な
くとも一部を磁性吸着部とするとともに、浄水部64は
偏平な形状に形成し、この浄水部64の器体4への取付
け部63に器体4の前記磁性吸着部に吸着する磁性吸着
部材62を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浄水型の電気貯湯容器に
関し、詳しくは器体に収容した内容液を加熱して湯沸か
しや保温を行うヒータと、内容液を器体外に導く注出管
路と、この注出管路を通じて内容液を器体外に注出する
ポンプと、内容液と浄水材との接触を図って内容液を浄
水する浄水部とを備えた浄水型の電気貯湯容器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電気貯湯容器は家庭用の電気ポットとし
て従来から多く提供されている。
【0003】このものは内容液を保温状態にして、ある
いは湯沸かし後に保温状態にして貯湯し、コーヒーやお
茶を抽出したりするのに必要温度の内容液をいつでも供
給できるようにする。
【0004】内容液は前記湯沸かしや保温のために加熱
され、特に湯沸かしのための加熱によっては、内容液が
沸騰状態にされることにより、異臭、あるいはカルキや
これの化合物であるトリハロメタンと云った異物が発散
される。
【0005】しかし前記保温や湯沸かしのための加熱だ
けでは、前記異物は充分に発散され、除去されない。
【0006】そこで前記沸騰状態を適宜所定時間継続さ
せ、あるいは繰り返し行うことによりカルキの除去効果
を高めることが考えられている。
【0007】ところがこれでも、発散したカルキ分は器
体外に抜け出にくく、器体内に止まって器体内まわりに
付着等し、付着したカルキ類が再度内容液中に戻される
嫌いがあるので、カルキ除去に関してはなお不充分であ
る。
【0008】一方、実開平4−19824号公報、特開
平4−292119号公報は、内容液を循環させる管路
や流路の途中に浄水部を設け、内容液を循環させながら
浄水部を繰り返し通して必要な程度に強制的に浄水し貯
湯できるようにしたものを開示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように内
容液を強制循環させて浄水するのでは、これを忘れられ
たり、自動的に行うにも時期が限られるので、十分とは
言えない。そこで、浄水部を内容液中においてこれに浸
漬させ、常時働くようにすることも行われている。
【0010】浄水部を浸漬させるにも、これを所定位置
に安定させるための引っ掛け部や嵌合部を特別に設けて
いるとその分だけなおコスト高になる上、その取付け方
式に対応した特別な着脱作業が必要になるので作業性が
悪く、しかも浄水部を取付け得る機種や箇所が特定して
しまうので不便である。また、浄水部を単に大容量のも
のにしても、浄水部内に内容液を通さない限り浸漬する
だけでは十分な接触は得られず、浄水効率が向上しな
い。
【0011】本発明は上記のような問題を解消すること
を課題とし、器体側との特別な引っ掛けや嵌め合わせの
構造や作業が不要で、しかも浄水部の浸漬だけで十分な
浄水効果が得られる安価な浄化型の電気貯湯容器を提供
することを主たる目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような目
的を達成するために、器体に収容した内容液を加熱して
湯沸かしや保温を行うヒータと、内容液を器体外に導く
注出管路と、この注出管路を通じて内容液を器体外に注
出する電動または手動のポンプと、内容液と浄水材との
接触を図って内容液を浄水する浄水部とを備えた浄水型
の電気貯湯容器において、器体の貯湯域の少なくとも一
部を磁性吸着部とするとともに、浄水部は偏平形状に形
成し、この浄水部の器体への取付け部に器体の前記磁性
吸着部に吸着する磁性吸着部材を設けたことを主たる特
徴とするものである。
【0013】磁性吸着部は器体の磁性体よりなる内容器
の全体であり、磁性吸着部材はマグネットであるのが好
適であり、浄水部は取付け基部に対して揺動できるよう
に接続されるか、あるいは取付け基部の磁性吸着部への
吸着面が少なくとも一方向に湾曲してこの湾曲方向に浄
水部が揺れるようにするロッキング面とするのが好適で
ある。
【0014】浄水材は繊維状の活性炭であるのが好適で
ある。
【0015】
【作用】本発明の主たる特徴の上記構成によれば、器体
内の内容液はヒータにより加熱して湯沸かしや保温を行
って貯湯しておき、これを電動または手動のポンプによ
り注出管路を通じていつでも外部に注出し使用に供する
ことができるようにしながら、器体の貯湯域の磁性吸着
部とされた少なくとも一部に、浄水部の器体への取付け
部を当接させてこれに設けられている吸着部材により吸
着させるだけで、前記貯湯される内容液中に浄水部が浸
漬されて内容液と常時接触しこれを浄水できる状態とす
るので、前記使用に供する内容液を特別な引っ掛けや嵌
め合いのない着脱しやすく簡単かつ安価な構造のものと
なるし、浄水部が偏平形状に形成されていてこれの比表
面積が増大して浄水材の内容液との接触面積が増え、厚
みが小さいことにより内容液が浸透して内部の活性炭と
接触する効率も増大するので、浄水部が浸漬するだけの
前記簡単かつ安価な構造のまま浄水効果を向上すること
ができる。また、浄水部による気泡の捕捉率を少なくし
て気泡により浄水効率が低下するのを抑制することがで
きる。
【0016】磁性吸着部が器体の磁性体よりなる内容器
の全体であり、磁性吸着部材がマグネットである構成で
は、器体の貯湯域を形成する部分の材料に磁性体材料を
選択し、これに取付け基部にマグネットを設けるだけ
で、双方間に磁性吸着力を働かせて前記特徴を発揮する
ことができるし、浄水部を貯湯域の例えば周壁内面や底
部壁の内面等どの部分にも取付けることができる。
【0017】浄水部が取付け基部に対して揺動できるよ
うに接続されている構成、あるいは取付け基部の磁性吸
着部への吸着面が少なくとも一方向に湾曲してこれの方
向に浄水部が揺れるようにするロッキング面とした構成
では、内容液の加熱による対流や注出による流れに応じ
て、器体の貯湯域に吸着された取付け基部との間で内容
液の流れに遅れながら上方へ揺動したり、内容液の流れ
よりも速く下降したりし、前記内容液の流れとの速度差
や移動方向の違いによって浄水材の粒子間に捕捉され移
動しにくい気泡が内容液によって押し動かされ、あるい
は引き動かされて浄水材の粒子間から引き離されて浄水
材外に出るので、浄水材の粒子間に気泡が捕捉されて動
かず内容液が細部に浸透して接触するのを阻害し浄水機
能を損なうようなことを回避することができる。
【0018】浄水材が繊維状の活性炭である構成では、
繊維状の活性炭は粒子状でない長く連続したものであ
り、浄水材を浄水部に保持して浸漬するのに、不織布等
の目が細かく活性炭と内容液との直接の接触を阻害する
ようなフィルター状のものを用いなくても微細化した活
性炭が漏れ出すようなことはなく、目の大きなメッシュ
材等で保持して活性炭と内容液との直接の接触を図って
浄水効率を向上することができる。
【0019】
【実施例】図1〜図7に示す本発明の第1の実施例につ
いて説明する。本実施例は湯沸かし可能でかつ電動ポン
プによって内容液を注出する電気ポットの場合を示して
いる。図1〜図4に示すように、ステンレス鋼製の内容
器2を外装ケース3内に収容して器体4を構成し、内容
器2の全体が磁性体で貯湯域におけるマグネットとの吸
着部をなすようにしている。この内容器2の底面にヒー
タ1が当てがわれて湯沸かしや保温を行うようにしてい
る。内容器2は外装ケース3の上端に嵌め合わせた合成
樹脂製の肩部材5によって上端フランジを受けられてい
る。
【0020】外装ケース3の下端には合成樹脂製の底環
6が当てがわれ、この底環6と前記内容器2の底部とを
遮熱板7a、連結金具7bによって連結し外装ケース
3、内容器2および底環6の相互を一体化している。底
環6には回路ボックス8が一体形成され、底環6の中央
開口には底蓋9が下方から当てがわれてビス止めされて
いる。この底蓋9の外周に回転座体11を回転可能に嵌
め合わせ保持している。
【0021】これによって器体4を定置したとき回転座
体11上で器体4が滑動して回転される。
【0022】内容器2の底部には内容液を注出する注出
管路12が接続されている。この注出管路12は内容器
2と外装ケース3との間の空間で、肩部材5の前部に設
けられた嘴状突出部13内にまで立ち上がり、この部分
で逆U字状に屈曲して吐出口14が下向きに開口してい
る。注出管路12の内容器2よりも下になった部分に
は、注出管路12に流入する内容液を前記吐出口14に
送り出す電動ポンプ15が設けられ、モータによって駆
動するようにしている。
【0023】前記嘴状突出部13の下側に当てがい外装
ケース3の前部に取付た下カバー16に注液ガイド17
が嵌め付けられ、前記吐出口14から吐出される内容液
は吐出口14の注液ガイド17内に開口する下端からの
スリット14aにより一旦大気に開放された後、前記注
液ガイド17により周りへ飛散しないように案内され注
液される。
【0024】内容器2の底部下面の中央部には、ヒータ
1の中央孔を通じて温度センサ21が当てがわれ、内容
液の温度を検出して、回路ボックス8に収容される制御
回路22に内容液の温度情報を与える。これによって制
御回路22は内容液を湯沸かししたり、所定の温度に保
温したりするようにヒータ1を通電制御し、また、これ
らのために内容液の沸騰の有無や内容液温度を判断す
る。
【0025】器体4の上端には器体蓋31が設けられて
いる。器体蓋31はその後部で肩部材5の内側に一部が
開放するように設けられた軸受部32にヒンジピン33
によって開閉および着脱が可能なように枢着されてい
る。器体蓋31の着脱は器体蓋31に一体のヒンジピン
33が軸受部32の開放部から出し入れできる状態にま
で器体蓋31を開くことによって可能となる。したがっ
て器体蓋31が閉じ状態にあるとき器体蓋31が不用意
に外れるようなことが回避される。
【0026】器体蓋31の前端部にはロック部材34が
設けられ、器体蓋31が閉じられたとき肩部材5の一部
に設けた図示しない係止部に弾性係合することにより器
体蓋31を閉じ状態に係止する。このロック部材34は
これに働かされたばねに抗し外部の図1に示す仮想線状
態となるロック解除部材30により後退方向に押動され
て、前記係止部との係合が外れ器体蓋31の係止を解除
する。
【0027】器体蓋31の裏板35の内側には金属板か
らなる内蓋36が当てがわれ、ビス止めされている。内
蓋36の外周にはシールパッキング38が装着され、こ
れが内容器2の後部に当接して内容器2を閉じるように
している。
【0028】内蓋36と前記器体蓋31の裏板35との
間には、内容器2内で発生する蒸気を外部に逃がす蒸気
通路39が設けられ、内容器2内が蒸気の発生によって
異常昇圧するのを回避するようにしている。
【0029】この蒸気通路39の途中には器体4の転倒
時に内容液が蒸気通路39を通じて流出するのを防止す
る転倒時止水弁41や、器体4の転倒時に内容液が蒸気
通路39を通じて外部に流出しようとしても、これを蒸
気通路39の途中に溜め込み、外部への流出を遅らせる
液溜め40aと40bが設けられている。
【0030】液溜め40aは裏板35の下面に後部寄り
の位置に設けた転倒時止水弁41の弁室壁42dの周り
に弁室42よりは前側寄りに形成され、図1、図3に示
すような環状の内側周壁42aとこの環状周壁42aと
弁室41との間に形成した放射状の隔壁42bと、前記
内側周壁42aの外側に形成した外側環状周壁42cと
で、内蓋35との間に形成され、外側周壁42cが内蓋
35との間をシール部材43によりシールされているの
に対し、弁室壁2d、内側周壁42a、隔壁42bは内
蓋35との間に僅かの隙間Sを持つようにしている。こ
れにより器体4が転倒して内容液が蒸気通路39を通じ
て流出しようと内蓋35の開口39aを通じて弁室壁4
2d内に一度に流れ込んでくると、これを前記隙間Sを
通じて前記弁室壁42d、内側周壁42a、隔壁42
b、外側周壁42cの相互間に形成している隔室42e
内に徐々に分散収容しながら、蒸気通路39の弁室壁4
2d内よりも外側に流れ出すのを遅らせ、弁室壁42d
内からさらに内容液が蒸気通路39の外側に流れ出よう
とすると、これを弁室壁42dと蒸気通路39の器体蓋
31外への開口39bとの間に設けた広い液溜め40b
に溜め込み、液溜め40bに対して後部側に偏位してい
る前記開口39bを通じた外部への流出を最終的に遅ら
せるようにしている。
【0031】肩部材5の嘴状突出部13の上面には、電
動ポンプ15を働かせたり、電気ポットが有する各種モ
ードを設定したりする操作パネル44が設けられ、操作
パネル44の内側に設けられた操作基板45上の各種ス
イッチを押圧操作し、また操作基板45上に設けられた
LED等の各種表示部の点灯、消灯を外部に表示できる
ようにしてある。44aは電動ポンプ15を働かせて内
容液を注出する注出キーを示している。ペローズポンプ
等を手動操作し内容液を加圧注出してもよい。
【0032】また注出管路12の逆U字状の屈曲部の直
ぐ下には転倒時止水弁61が設けられている。
【0033】特に本実施例では、器体4の貯湯域をなす
前記内容器2全体が磁性体からなるマグネットとの磁性
吸着部であることに対応し、内容器2内に着脱できる浄
水部64として、この浄水部64の器体4内への取付け
基部63に前記磁性吸着部である内容器2に吸着する磁
性吸着部材としてのマグネット62を設けたものを備え
ている。
【0034】このような浄水部64を持つ本実施例の電
気ポットでは、以上のように、器体4内に貯湯される内
容液はヒータ1により加熱して湯沸かしや保温を行って
貯湯しておき、これを電動ポンプ15により注出管路1
2を通じていつでも外部に注出し使用に供することがで
きるようにしながら、器体4の貯湯域をなす前記吸着部
である内容器2に、浄水部64の器体4への取付け部6
3を当接させてこれに設けられているマグネット62に
より吸着させるだけで、前記貯湯される内容液中に浄水
部64が浸漬されて内容液と常時接触しこれを浄水でき
る状態とする。
【0035】これにより、前記使用に供する内容液を特
別な引っ掛けや嵌め合いのない着脱しやすく簡単かつ安
価な構造で、充分に浄水処理したものとすることができ
る。
【0036】また、本実施例では内容器2が器体4の貯
湯域全体をマグネットとの吸着部をなしているので、器
体4の貯湯域を形成する内容器2の材料に磁性体材料を
選択するだけで、前記特徴を発揮することができるし、
浄水部64を貯湯域のどの部分にも取付けることができ
る。したがって、1種類の浄水部64を機種や用途等に
応じて適宜に用いることができる。
【0037】しかし、本発明はこれに限定されるもので
はなく、磁性吸着部を器体4の貯湯域の一部に設けるよ
うにしてもよい。この場合全体が非磁性体よりなる内容
器2の一部の外面に磁性体やマグネットを当てがって、
内容器2がなす貯湯域内に設けられる浄水部64のマグ
ネット62等がなす磁性吸着部材を形成するのが適当で
ある。磁性吸着部材は前記磁性吸着部がマグネットであ
る場合には磁性体としても双方間に吸着力を働かせるこ
とができるので、本発明の範疇に属する。
【0038】浄水部64は図1、図5〜図8に示すよう
に薄い偏平な形状で、活性炭やセラミック等の浄水材6
4aを収容している。本実施例の浄水材64aは特に繊
維状活性炭を採用して、目の大きな樹脂製のネット材6
4bの間に挟み込んで内容液との直接の接触による効率
な浄水を図れる状態とし、これを穴64eとフック64
fとを弾性係合させて一体化された合成樹脂製の表裏ケ
ース板64c、64d間に挟み込み、これらの外側には
さらに穴64hとフック64iとの弾性係合によって一
体化された金属製の表裏カバー64j、64kで覆って
あり、表裏ケース板64c、64dの窓64eと表裏カ
バー64j、64kの窓64lと、ネット材64bとを
通じて浄水材64aと直接接触し効率よく浄水されるよ
うにしている。穴64hは表裏カバー64j、kに、フ
ック64iは裏ケース板64dにそれぞれ一体形成して
る。
【0039】さらに、浄水部64が本実施例のように薄
い偏平なものであると、浄水材64aの比表面積が増大
して浄水材64aと内容液との表面接触率を増大する
し、厚みが小さいことにより内容液が浸透して内部の浄
水材64aと接触する効率も増大するので、浄水効果を
さらに向上することができる。
【0040】もっとも本発明はこのような構造に限定さ
れることはなく、浄水部64の内容液と浄水材64aと
の接触構造は適宜設計すればよい。
【0041】本実施例ではさらに、図1、図5〜図8に
示すように浄水部64は取付け基部63とヒンジ部65
によって揺動できるように接続されている。このため、
内容液の加熱による対流や注出による流れに応じて、器
体4の貯湯域に吸着された取付け基部63との間で内容
液の流れに遅れながら上方へ揺動したり、内容液の流れ
よりも速く下降したりし、前記内容液の流れとの速度差
や移動方向の違いによって浄水材64aの粒子間に捕捉
され移動しにくい気泡が内容液によって押し動かされ、
あるいは引き動かされて浄水材64aの粒子間から引き
離されて浄水材64a外に出るので、浄水材64aの粒
子間に気泡が捕捉されて動かず内容液が通過するのを阻
害し浄水機能を損なうようなことを回避することができ
る。また、本実施例のように浄水部64が偏平形状に形
成されていると、前記揺動による気泡の放出効率も向上
するのと同時に、浄水部64の比表面積が増大して浄水
材64aの内容液との接触面積が増え、厚みが小さいこ
とにより内容液が浸透して内部の活性炭である浄水材6
4aと接触する効率も増大するので、浄水部64が浸漬
するだけの前記簡単かつ安価な構造のまま浄水効果を向
上することができる。また、浄水部64による気泡の捕
捉率を少なくして気泡により浄水効率が低下するのを抑
制することができる。
【0042】内容液を利用して浄水部64を揺動させる
には、本実施例のように浄水部64が偏平なものを、平
面が横向きとなるように装着するのが、内容液の前記動
きを受けやすくする上で好都合である。しかし、図1に
仮想線で示すように取付け基部63を内容器2の底部壁
の内面に吸着させて浄水部64を縦向きに設置しても同
じように揺動させて気泡を引き離せる。
【0043】取付け基部63は図5〜図8に示すよう
に、浄水部64の表ケース板64cに一体形成したヒン
ジピン65aと揺動自在に嵌まり合って前記ヒンジ部6
5を構成する二股腕65bが一体形成された合成樹脂製
の円形をした基板66を有し、この基板66の背面にマ
グネット保持枠66aを一体形成し、このマグネット保
持枠66aの長手方向端部と基板66の外周との間に凸
条67aを弾性係合させてステンレス鋼製の円形なカバ
ー67を嵌め付け、このカバー67の底部の凸条67b
とマグネット保持枠66aの側壁66b端部との係合に
よって、カバー67が前記嵌め付け状態に安定し、マグ
ネット保持枠66aとの間でマグネット62を保持する
ようにしてある。しかし、このような構造も本発明では
限定されない。
【0044】図9、図10は本発明の第2の実施例を示
し、粒子状の活性炭よりなる浄水材64aをフィルタシ
ート70aを上下開口部に嵌め付けた各蓋70b、70
cとの間に挟持した合成樹脂製の浄水容器70内に保持
して、これを非磁性体のケース71内に収容し、浄水容
器70とケース71との間にマグネット62を設け、こ
のマグネット62に近接した、あるいは接触したステン
レス鋼製の磁性体取付け部72をケース71内から外部
に突出させ、これを内容器2等がなす吸着部に吸着させ
て器体4の貯湯域に取付けられるようにしている。
【0045】このようにすると、マグネット62が非磁
性体のケース71で覆われていても、磁性体取付け部7
2を内容器2等に直接接触させて強力に装着することが
できる。このような磁性体取付け部72は、第1の実施
例の取付け基部63に適用することもできる。
【0046】図11、図12は本発明の第3の実施例を
示し、磁性体の内容器2の底部に設ける湯沸かしヒータ
1aと保温ヒータ1bとを、図に示すように円周方向に
それぞれの容量比に比例した領域を割当てて分離して設
け、図11に示すように保温ヒータ1bに対向する位置
に浄水部64を装着するようにしている。これによる
と、保温ヒータ1bは電気ポットの使用中多くの時間働
かされて、図11の(a)に示すような対流を内容液に
起こさせており、この対流中に浄水部64を位置させて
電気ポット使用中の多くの時間で内容液の積極的な通過
および接触を図れる。したがって浄水効果が向上する。
【0047】特に本実施例では、保温ヒータ1bを器体
4の前部に位置するようにし、内容器2の底部の前部に
接続される注出管路12の接続口12aに、浄水部64
に装着した図11の(b)に示すようなばね脚73を挿
入することにより、浄水部64を保温ヒータ1bと対向
する位置に自然に位置決めできるようにしてある。
【0048】また、浄水部64が前記注出管路12の接
続口12a近くに位置決めしていることにより、内容液
が注出管路12を通じて注出されるときの流れによって
も、浄水部64を内容液が積極的に浸透して接触するよ
うになり、これによっても浄水効果が向上する。
【0049】図13、図14は本発明の第4の実施例を
示し、第1の実施例のようにメッシュ部材64bの間に
繊維状活性炭よりなる浄水材64aを挟み込んだ状態も
のを、合成樹脂製の表裏ケース板164c、164d間
に挟み込み、これらをさらに穴164hと係合片164
iとの弾性係合によって一体化された金属製の表裏カバ
ー164j、164kで覆って偏平な浄水部64を形成
している。表裏ケース板164c、164dの一方の下
端に一体形成した縁巻状の連結筒164eと、これの両
端部外側に位置するストッパ片164fとを設けてあ
る。
【0050】前記連結筒164eには図に示すようなク
ロスした二股脚111aが両端部に続くヒンジ軸111
bを回動できるように嵌め合わせ、二股脚111aの各
下端部から互いに向き合うように折り曲げた折曲部11
1cを取付け基部63の金属製上面板163aに切り起
こし形成した連結穴163bに嵌め合わせて取付け基部
63側に連結してある。取付け基部63は前記上面板1
63aとこれに下方から当てがって溶接等して一体化さ
れた容器状の本体163cとから構成され、これら上面
板163aと本体163cとの間に磁性吸着部材として
のマグネット62を収容し保持している。
【0051】本実施例でも浄水部64は、取付け基部6
3に対し前記連結筒164eの部分での回動により揺動
できる。この揺動の範囲は前記ストッパ片164fと二
股脚111aとの間の遊び分の設定によって規制され
る。
【0052】図15、図16は本発明の第5の実施例を
示し、第1の実施例とほぼ同じ構成の浄水部64を有
し、合成樹脂製の表裏ケース板64c、64dの一方6
4aに一体形成した半円形の取付け片64pと、金属製
の表裏カバー64j、64kに一体形成した半円形の取
付け片64qとを、合成樹脂製で容器状の本体163e
内に挿入してヒンジピン121により回動できるように
枢支し、取付け基部63は取付け基体163eとこれに
下方から被せ付けたステンレス鋼製のカバー122との
間に磁性吸着部材としてのマグネット62を収容するこ
とにより構成されている。
【0053】特に前記ヒンジピン121は浄水部64の
偏平な面と直角に向いており、浄水部64はこのヒンジ
ピン121を中心に偏平な面に平行な面上で図15に示
す矢印の方向に揺動するようにしてある。この向きに揺
動すると内容液との間の抵抗が少なくスムーズに揺動で
きる特徴があり、浄水材64aが捕捉している気泡を振
り切りやすい。
【0054】図17、図18は本発明の第6の実施例を
示し、合成樹脂製の表裏ケース164s、164tとの
間に浄水材64aを収容し、表裏ケース164s、16
4tは上部を穴164uと係合片164vとの係合によ
り結合し、下部は下方に突出するように一体形成した半
球部164wどうしを最中合わせにした状態で、取付け
基部63の合成樹脂製上面板163jに一体形成した球
状穴163kに無理嵌めすることにより結合するのと同
時に、浄水部64がどの方向にも揺動できるようにする
関節部163lを形成している。上面板163jとこれ
に下方より嵌め付けた合成樹脂製で容器型の本体163
mとの間にマグネット62を収容して取付け基部63を
構成している。
【0055】本実施例の浄水部64は取付け基台63の
一点を中心としたどの方向にも揺動できるので、浄水材
64aが捕捉している気泡をさらに振り切りやすい。
【0056】図19は本発明の第7の実施例を示し、浄
水部64を取付け基部63から立設した縦軸131によ
り垂直軸まわりに回動できるように連結している。
【0057】本実施例の浄水部64は垂直軸まわりに揺
動して垂直姿勢を常に保つので、内容液との接触状態が
一定し、浄水機能が安定する。
【0058】図20は本発明の第8の実施例を示し、浄
水部64を取付け基部63から立設した支持軸132の
水平方向にて互いに向き合うようにした一対の折曲端部
132aにて水平軸回りに回動できるように連結してい
る。
【0059】本実施例の浄水部64は水平軸まわりに回
動でき、内容液の対流や注出されるときの上下の動きの
影響を受けやすく水平軸まわりに旺盛に揺動するので、
浄水材64aが捕捉している気泡を振り切りやすく、浄
水材64aと内容液との接触も多くなる。
【0060】図21は本発明の第9の実施例を示し、浄
水部64を取付け基部63にばね133により連結して
いる。
【0061】本実施例の浄水部64は内容液の対流や注
出するときの動きによって揺動されると、ばね133の
復元による揺動が生じるので、浄水部64が活発に揺動
して浄水材64aが捕捉している気泡を振り切りやす
く、浄水材64aと内容液との接触も多くなる。
【0062】図22、図23は本発明の第10の実施例
を示し、偏平な浄水部64の下部の左右2箇所に取付け
基部63を一体的に設け、この各取付け基部63の磁性
吸着部への吸着面64xが一方向、本実施例では取付け
基部63の長手方向、つまり浄水部64の偏平面に直角
な方向に湾曲してこの湾曲方向に浄水部64が揺れるよ
うにするロッキング面としてある。
【0063】本実施例の浄水部64はこれに一体の取付
け基部63の吸着面64xが湾曲するだけの簡単な構造
で、内容液の対流や注出されるときの動きの影響を受て
揺動でき、取付け基部63との特別な連結構造が要らな
い利点がある。
【0064】前記吸着面64xの湾曲方向は位置方向に
限られることはないし、球面にするとどの方向にも揺動
できるようになる。
【0065】
【発明の効果】本発明の主たる特徴によれば、器体内の
内容液はヒータにより加熱して湯沸かしや保温を行って
貯湯しておき、これを電動または手動のポンプにより注
出管路を通じていつでも外部に注出し使用に供すること
ができるようにしながら、器体の貯湯域の磁性吸着部と
された少なくとも一部に、浄水部の器体への取付け部を
当接させてこれに設けられている吸着部材により吸着さ
せるだけで、前記貯湯される内容液中に浄水部が浸漬さ
れて内容液と常時接触しこれを浄水できる状態とするの
で、前記使用に供する内容液を特別な引っ掛けや嵌め合
いのない着脱しやすく簡単かつ安価な構造のものとなる
し、浄水部が偏平形状に形成されていてこれの比表面積
が増大して浄水材の内容液との接触面積が増え、厚みが
小さいことにより内容液が浸透して内部の活性炭と接触
する効率も増大するので、浄水部が浸漬するだけの前記
簡単かつ安価な構造のまま浄水効果を向上することがで
きる。また、浄水部による気泡の捕捉率を少なくして気
泡により浄水効率が低下するのを抑制することができ
る。
【0066】磁性吸着部が器体の磁性体よりなる内容器
の全体であり、磁性吸着部材がマグネットである構成の
ものによれば、器体の貯湯域を形成する部分の材料に磁
性体材料を選択し、これに取付け基部にマグネットを設
けるだけで、双方間に磁性吸着力を働かせて前記特徴を
発揮することができるし、浄水部を貯湯域の例えば周壁
内面や底部壁の内面等どの部分にも取付けることができ
る。
【0067】浄水部が取付け基部に対して揺動できるよ
うに接続されている構成、あるいは取付け基部の磁性吸
着部への吸着面が少なくとも一方向に湾曲してこれの方
向に浄水部が揺れるようにするロッキング面とした構成
のものによれば、内容液の加熱による対流や注出による
流れに応じて、器体の貯湯域に吸着された取付け基部と
の間で内容液の流れに遅れながら上方へ揺動したり、内
容液の流れよりも速く下降したりし、前記内容液の流れ
との速度差や移動方向の違いによって浄水材の粒子間に
捕捉され移動しにくい気泡が内容液によって押し動かさ
れ、あるいは引き動かされて浄水材の粒子間から引き離
されて浄水材外に出るので、浄水材の粒子間に気泡が捕
捉されて動かず内容液が細部に浸透して接触するのを阻
害し浄水機能を損なうようなことを回避することができ
る。
【0068】浄水材が繊維状の活性炭である構成のもの
によれば、繊維状の活性炭は粒子状でない長く連続した
ものであり、浄水材を浄水部に保持して浸漬するのに、
不織布等の目が細かく活性炭と内容液との直接の接触を
阻害するようなフィルター状のものを用いなくても微細
化した活性炭が漏れ出すようなことはなく、目の大きな
ネット材等で保持して活性炭と内容液との直接の接触を
図って浄水効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気ポットの縦断
側面図である。
【図2】図1の電気ポットの半部を断面した正面図であ
る。
【図3】図1の電気ポットの半部を断面した平面図であ
る。
【図4】図1の電気ポットの底環の下面図である。
【図5】図1の電気ポットに備えた浄水部の縦断側面図
である。
【図6】図5の浄水部の平面図である。
【図7】図5の浄水部の縦断正面図である。
【図8】図5の浄水部の分解斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施例としての浄水部を示す斜
視図である。
【図10】図9の浄水部の断面図である。
【図11】本発明の第3の実施例としての電気ポットの
ヒータ設置状態を示す下面図である。
【図12】図11のヒータを用いた電気ポットの浄水部
設置状態を示す断面図および浄水部の位置決め用のばね
脚を示す斜視図である。
【図13】本発明の第4の実施例としての浄水部を示す
斜視図である。
【図14】図13の浄水部の分解斜視図である。
【図15】本発明の第5の実施例を示す浄水部の断面図
である。
【図16】図15の浄水部の斜視図である。
【図17】本発明の第6の実施例の浄水部の断面図であ
る。
【図18】図17の浄水部の表裏ケースの分解斜視図で
ある。
【図19】本発明の第7の実施例の浄水部の斜視図であ
る。
【図20】本発明の第8の実施例の浄水部の斜視図であ
る。
【図21】本発明の第9の実施例の浄水部の正面図であ
る。
【図22】本発明の第10の実施例の浄水部を示し正面
図である。
【図23】図22の浄水部の斜視図である。
【符号の説明】
1 ヒータ 2 内容器 4 器体 12 注出管路 15 電動ポンプ 62 マグネット 63 取付け基部 64 浄水部 66 ヒンジ部 72 磁性体取付け部 64x 吸着面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体に収容した内容液を加熱して湯沸か
    しや保温を行うヒータと、内容液を器体外に導く注出管
    路と、この注出管路を通じて内容液を器体外に注出する
    電動または手動のポンプと、内容液と浄水材との接触を
    図って内容液を浄水する浄水部とを備えた浄水型の電気
    貯湯容器において、 器体の貯湯域の少なくとも一部を磁性吸着部とするとと
    もに、浄水部は偏平形状に形成し、この浄水部の器体へ
    の取付け部に器体の前記磁性吸着部に吸着する磁性吸着
    部材を設けたことを特徴とする浄水型の電気貯湯容器。
  2. 【請求項2】 磁性吸着部は、器体の磁性体よりなる内
    容器の全体であり、磁性吸着部材はマグネットである請
    求項1に記載の浄水型の電気貯湯容器。
  3. 【請求項3】 浄水部は取付け基部に対して揺動できる
    ように接続されている請求項1、2のいずれかに記載の
    浄水型の電気貯湯容器。
  4. 【請求項4】 取付け基部の磁性吸着部への吸着面が少
    なくとも一方向に湾曲してこの湾曲方向に浄水部が揺れ
    るようにするロッキング面である請求項11、2のいず
    れかに記載の浄水型の電気貯湯容器。
  5. 【請求項5】 浄水材は繊維状の活性炭である請求項1
    〜4のいずれかに記載の浄水型電気貯湯容器。
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