JPH08215005A - 自転車陳列装置 - Google Patents
自転車陳列装置Info
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- JPH08215005A JPH08215005A JP2901195A JP2901195A JPH08215005A JP H08215005 A JPH08215005 A JP H08215005A JP 2901195 A JP2901195 A JP 2901195A JP 2901195 A JP2901195 A JP 2901195A JP H08215005 A JPH08215005 A JP H08215005A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自転車の種類や自転車の売れ行き状況に応じ
て、自転車の陳列台数や陳列態様を変えられるように
し、また、自転車の前輪の方向を左右いずれにも変えて
陳列できるようにする。 【構成】 前輪支持具15を、バイクホルダ本体14に
対する枢着部分を中心とする回動方向の所望の位置でバ
イクホルダ支持棚2aに固定することにより、ハンドル
を所望角度だけ傾けた状態で自転車を支持することが可
能になるとともに、バイクホルダ支持棚2aに対するバ
イクホルダ本体14と前輪支持具15との取付け位置
を、左右方向にずらせることにより、陳列する複数の自
転車の左右間隔を自由に変えることができる。
て、自転車の陳列台数や陳列態様を変えられるように
し、また、自転車の前輪の方向を左右いずれにも変えて
陳列できるようにする。 【構成】 前輪支持具15を、バイクホルダ本体14に
対する枢着部分を中心とする回動方向の所望の位置でバ
イクホルダ支持棚2aに固定することにより、ハンドル
を所望角度だけ傾けた状態で自転車を支持することが可
能になるとともに、バイクホルダ支持棚2aに対するバ
イクホルダ本体14と前輪支持具15との取付け位置
を、左右方向にずらせることにより、陳列する複数の自
転車の左右間隔を自由に変えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、店頭で自転車を販売し
たり、自転車を集約して保管したりするのに用いられる
自転車陳列装置に関する。
たり、自転車を集約して保管したりするのに用いられる
自転車陳列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種自転車陳列装置としては、
本出願人の先願である実開平6-5561号公報記載の技術を
挙げることができる。
本出願人の先願である実開平6-5561号公報記載の技術を
挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来装置は、フ
レームに、自転車用のスライド台を載置する固定台を固
着する構成であるので、自転車の陳列台数や陳列間隔を
変えることはできなかった。また、自転車を載置するス
ライド台は直線状の部材であるので、自転車は、前輪を
直線的に固定して陳列せざるを得なかった。そのため、
自転車の種類や自転車の売れ行き状況に応じて自転車の
台数や陳列態様を変化させたり、ハンドルを横に切って
前輪を左右いずれかに曲げるなどして、変化を持たせて
陳列するようなことができず、陳列が固定的になるとこ
ろに問題があった。
レームに、自転車用のスライド台を載置する固定台を固
着する構成であるので、自転車の陳列台数や陳列間隔を
変えることはできなかった。また、自転車を載置するス
ライド台は直線状の部材であるので、自転車は、前輪を
直線的に固定して陳列せざるを得なかった。そのため、
自転車の種類や自転車の売れ行き状況に応じて自転車の
台数や陳列態様を変化させたり、ハンドルを横に切って
前輪を左右いずれかに曲げるなどして、変化を持たせて
陳列するようなことができず、陳列が固定的になるとこ
ろに問題があった。
【0004】本発明は、従来装置のこのような問題点を
解決すべくなされたもので、陳列棚及び自転車を載置す
る台を、移動可能にすることにより、自転車の種類や自
転車の売れ行き状況に応じて、自転車の陳列台数や陳列
態様を変えられるようにし、また、自転車を載置する台
の前端部を横方向に動くようにして、前輪の方向を左右
いずれにも変えて陳列できるようにすることを目的とす
る。
解決すべくなされたもので、陳列棚及び自転車を載置す
る台を、移動可能にすることにより、自転車の種類や自
転車の売れ行き状況に応じて、自転車の陳列台数や陳列
態様を変えられるようにし、また、自転車を載置する台
の前端部を横方向に動くようにして、前輪の方向を左右
いずれにも変えて陳列できるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) バイクホルダ支持棚に、自転車の後輪を支持する
後輪支持具を後部に装着したバイクホルダ本体を、左右
方向に取付け位置調節可能として装着するとともに、前
記バイクホルダ本体の前端部に左右方向に枢動可能とし
て後部を枢着した、自転車の前輪を支持する前輪支持具
を、左右方向と前記バイクホルダ本体に対する枢着部分
を中心とする回動方向とに取付け位置調節可能として装
着する。
題は、次のようにして解決される。 (1) バイクホルダ支持棚に、自転車の後輪を支持する
後輪支持具を後部に装着したバイクホルダ本体を、左右
方向に取付け位置調節可能として装着するとともに、前
記バイクホルダ本体の前端部に左右方向に枢動可能とし
て後部を枢着した、自転車の前輪を支持する前輪支持具
を、左右方向と前記バイクホルダ本体に対する枢着部分
を中心とする回動方向とに取付け位置調節可能として装
着する。
【0006】(2) 上記(1)項において、バイクホルダ
支持棚に左右方向を向く横枠を設け、この横枠に摺動自
在に装着した締結手段により、バイクホルダ本体を横枠
の任意の位置で締着しうるようにする。
支持棚に左右方向を向く横枠を設け、この横枠に摺動自
在に装着した締結手段により、バイクホルダ本体を横枠
の任意の位置で締着しうるようにする。
【0007】(3) 上記(1)または(2)項において、バ
イクホルダ支持棚に左右方向を向く横枠を設けるととも
に、前輪支持具にその長手方向を向く長孔を設け、前記
横枠と長孔とに摺動自在に装着した締結手段により、前
輪支持具を横枠の任意の位置でかつ任意の側方傾斜角度
で締着しうるようにする。
イクホルダ支持棚に左右方向を向く横枠を設けるととも
に、前輪支持具にその長手方向を向く長孔を設け、前記
横枠と長孔とに摺動自在に装着した締結手段により、前
輪支持具を横枠の任意の位置でかつ任意の側方傾斜角度
で締着しうるようにする。
【0008】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、バイクホルダ本体を上向きコ字状とし、その両側片
の上縁に、後方に向かってL字状をなして相対向する複
数対の係止切欠部を設け、この対をなす係止切欠部に係
着する係止突起を後輪支持具の両側部から突出して設け
る。
て、バイクホルダ本体を上向きコ字状とし、その両側片
の上縁に、後方に向かってL字状をなして相対向する複
数対の係止切欠部を設け、この対をなす係止切欠部に係
着する係止突起を後輪支持具の両側部から突出して設け
る。
【0009】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、左右方向に複数本の支柱を並設し、これら支柱の最
下部に1つのバイクホルダ支持棚を固定的に取り付ける
とともに、前記支柱の中間部に1または複数のバイクホ
ルダ支持棚を係止する。
て、左右方向に複数本の支柱を並設し、これら支柱の最
下部に1つのバイクホルダ支持棚を固定的に取り付ける
とともに、前記支柱の中間部に1または複数のバイクホ
ルダ支持棚を係止する。
【0010】
【作用】本発明によれば、前輪支持具を、バイクホルダ
本体に対する枢着部分を中心とする回動方向の所望の位
置でバイクホルダ支持棚に固定することにより、ハンド
ルを所望角度だけ傾けた状態で自転車を支持することが
可能になるとともに、バイクホルダ支持棚に対するバイ
クホルダ本体と前輪支持具との取付け位置を、左右方向
にずらせることにより、陳列する複数の自転車の左右間
隔を自由に変えることができる。
本体に対する枢着部分を中心とする回動方向の所望の位
置でバイクホルダ支持棚に固定することにより、ハンド
ルを所望角度だけ傾けた状態で自転車を支持することが
可能になるとともに、バイクホルダ支持棚に対するバイ
クホルダ本体と前輪支持具との取付け位置を、左右方向
にずらせることにより、陳列する複数の自転車の左右間
隔を自由に変えることができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を示す図1では、自転車陳
列装置の左部分を破断して示している。この自転車陳列
装置は、複数本の支柱(1)と、これら支柱(1)の前方
に、その最下段部に固定的に取り付けられ接地部を構成
するバイクホルダ支持棚(2a)と、支柱の中間部に係止さ
れたバイクホルダ支持棚(2b)とからなっている。
列装置の左部分を破断して示している。この自転車陳列
装置は、複数本の支柱(1)と、これら支柱(1)の前方
に、その最下段部に固定的に取り付けられ接地部を構成
するバイクホルダ支持棚(2a)と、支柱の中間部に係止さ
れたバイクホルダ支持棚(2b)とからなっている。
【0012】支柱(1)は、2本の角パイプ(3)(3)を前
後方向に間隔を隔てて並置し、その間を連結材(4)によ
り連結してなるもので、前方の角パイプ(3)の前面に
は、上下方向に並ぶ多数の係止孔(5)が穿設されてい
る。図では、右端の支柱(1)と中間の支柱(1)(この中
間の支柱は、場合によってはなくてもよい)のみが示さ
れているが、左端にも同様な支柱があることはいうまで
もない。これらの支柱(1)間を、横材(6)(7)及び斜材
(8)により連結して、強固な後部部分を形成している。
後方向に間隔を隔てて並置し、その間を連結材(4)によ
り連結してなるもので、前方の角パイプ(3)の前面に
は、上下方向に並ぶ多数の係止孔(5)が穿設されてい
る。図では、右端の支柱(1)と中間の支柱(1)(この中
間の支柱は、場合によってはなくてもよい)のみが示さ
れているが、左端にも同様な支柱があることはいうまで
もない。これらの支柱(1)間を、横材(6)(7)及び斜材
(8)により連結して、強固な後部部分を形成している。
【0013】支柱(1)の最下部には、接地部となるバイ
クホルダ支持棚(2a)が、前方に延びる強固なアングル部
を形成するように固定されている。このバイクホルダ支
持棚(2a)は、支柱(1)の下端部から前方に延びる縦枠
(9)と、前面及び中間部に横方向に延びる3本の横枠(1
0)とを四方枠組みしてなるもので、横枠(10)はすべて、
開口部が上方を向くフランジ付きのコ字形の部材であ
る。このフランジ(10a)付きの横材(10)の断面形状は、
図1及び図4の横材(10)の断面によく示されている。
クホルダ支持棚(2a)が、前方に延びる強固なアングル部
を形成するように固定されている。このバイクホルダ支
持棚(2a)は、支柱(1)の下端部から前方に延びる縦枠
(9)と、前面及び中間部に横方向に延びる3本の横枠(1
0)とを四方枠組みしてなるもので、横枠(10)はすべて、
開口部が上方を向くフランジ付きのコ字形の部材であ
る。このフランジ(10a)付きの横材(10)の断面形状は、
図1及び図4の横材(10)の断面によく示されている。
【0014】中間部のバイクホルダ支持棚(2b)は、図3
に示すように2本の縦枠(9)と前後部及び中間部の横枠
(10)とを、四方枠組みしてなるもので、縦枠(9)の後端
下部には、補強用の張り出し部分(11)が形成されてお
り、その後面には、前述の支柱(1)の前面の係止孔(5)
に係止される係止部(12)が設けられている。横枠(10)
は、前述の場合と同様に、開口部が上方を向くフランジ
付きのコ字形の部材である。
に示すように2本の縦枠(9)と前後部及び中間部の横枠
(10)とを、四方枠組みしてなるもので、縦枠(9)の後端
下部には、補強用の張り出し部分(11)が形成されてお
り、その後面には、前述の支柱(1)の前面の係止孔(5)
に係止される係止部(12)が設けられている。横枠(10)
は、前述の場合と同様に、開口部が上方を向くフランジ
付きのコ字形の部材である。
【0015】この中間部のバイクホルダ支持棚(2b)は、
支柱(1)の前方の角パイプ(3)の前面に係止した係止孔
(5)を利用して、任意の中間位置に、図2に示すように
若干前方に傾斜した姿勢で支柱(1)に着脱可能に取り付
けられる。
支柱(1)の前方の角パイプ(3)の前面に係止した係止孔
(5)を利用して、任意の中間位置に、図2に示すように
若干前方に傾斜した姿勢で支柱(1)に着脱可能に取り付
けられる。
【0016】上述のバイクホルダ支持棚(2a)(2b)には、
バイクホルダ(13)が、前後方向に延びるように取り付け
られている。このバイクホルダ(13)は、図4に分解斜視
図として詳細に示されている。
バイクホルダ(13)が、前後方向に延びるように取り付け
られている。このバイクホルダ(13)は、図4に分解斜視
図として詳細に示されている。
【0017】この図から明らかなように、バイクホルダ
(13)は、バイクホルダ本体(14)と、前輪支持具(15)と、
後輪支持具(16)とからなっている。バイクホルダ本体(1
4)は、開口部が上方を向くコ字形の部材からなってい
る。このコ字形の両側片の間は、自転車の車輪を案内す
るに充分な間隔とされている。バイクホルダ本体(14)の
底面には、左右方向に張り出す取付部(17)が前部及び後
部に取り付けられている。
(13)は、バイクホルダ本体(14)と、前輪支持具(15)と、
後輪支持具(16)とからなっている。バイクホルダ本体(1
4)は、開口部が上方を向くコ字形の部材からなってい
る。このコ字形の両側片の間は、自転車の車輪を案内す
るに充分な間隔とされている。バイクホルダ本体(14)の
底面には、左右方向に張り出す取付部(17)が前部及び後
部に取り付けられている。
【0018】図4の左下に示すように、この取付部(17)
に挿入したボルト(18)を、前述のバイクホルダ支持棚(2
a)(2b)の横枠(10)の内部に挿入され、かつフランジ(10
a)に係止され、かつ平板形のクリップナット(19)に螺入
して、バイクホルダ本体(14)は横枠(10)に取り付けられ
ている。
に挿入したボルト(18)を、前述のバイクホルダ支持棚(2
a)(2b)の横枠(10)の内部に挿入され、かつフランジ(10
a)に係止され、かつ平板形のクリップナット(19)に螺入
して、バイクホルダ本体(14)は横枠(10)に取り付けられ
ている。
【0019】バイクホルダ本体(14)の前端には、張り出
し部(20)が形成されており、この張り出し部(20)の上
に、前輪支持具(15)の後端の張り出し部(21)がボルト(2
2)により枢着されている。
し部(20)が形成されており、この張り出し部(20)の上
に、前輪支持具(15)の後端の張り出し部(21)がボルト(2
2)により枢着されている。
【0020】前輪支持具(15)は、斜め上方に立ち上がる
前輪挟持部(23)を前部に備え、かつ底面には長孔(24)を
有する。この長孔(24)にボルト(25)を挿通し、前部の横
枠(10)に挿置した平板形のクリップナット(26)に螺入し
て、前輪支持具(15)を固定する。この際、図1に示すよ
うに、前輪支持具(15)は長孔(24)の許容する限り、ボル
ト(22)を中心として任意の斜め位置に設定することがで
きる。
前輪挟持部(23)を前部に備え、かつ底面には長孔(24)を
有する。この長孔(24)にボルト(25)を挿通し、前部の横
枠(10)に挿置した平板形のクリップナット(26)に螺入し
て、前輪支持具(15)を固定する。この際、図1に示すよ
うに、前輪支持具(15)は長孔(24)の許容する限り、ボル
ト(22)を中心として任意の斜め位置に設定することがで
きる。
【0021】後輪支持具(16)は、後端に、斜め上方に立
ち上がる後輪挟持部(27)を備え、また両側面には、2本
ずつの係止突起(28)を有する。一方、バイクホルダ本体
(14)の後部寄りには、その両側片の上部に、後方に向か
ってL状に切り込まれた対をなす係止切欠部(29)が複数
対形成されている。この係止切欠部(29)に、後輪支持具
(16)の係止突起(28)を係止させることにより、後輪支持
具(16)を任意の位置でバイクホルダ本体(14)に着脱可能
に取り付けることができる。
ち上がる後輪挟持部(27)を備え、また両側面には、2本
ずつの係止突起(28)を有する。一方、バイクホルダ本体
(14)の後部寄りには、その両側片の上部に、後方に向か
ってL状に切り込まれた対をなす係止切欠部(29)が複数
対形成されている。この係止切欠部(29)に、後輪支持具
(16)の係止突起(28)を係止させることにより、後輪支持
具(16)を任意の位置でバイクホルダ本体(14)に着脱可能
に取り付けることができる。
【0022】なお、本発明は、自転車の陳列に限らず、
一般に自転車の保管もしくは駐輪の装置として利用でき
るのものである。
一般に自転車の保管もしくは駐輪の装置として利用でき
るのものである。
【0023】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) 自転車のハンドルを、自由な角度で、左右いずれ
の方向にも切って陳列できるので、自転車の陳列態様に
変化を与え、しかも、自転車の台数、種類、売れ行き状
況や陳列効果を配慮して、陳列間隔も自由に変化させて
配置することができる。特に、自転車のハンドルの向き
を側方に傾ければ傾けるほど、自転車の収納空間の前後
長を小さくすることができる(全請求項)。
ることができる。 (a) 自転車のハンドルを、自由な角度で、左右いずれ
の方向にも切って陳列できるので、自転車の陳列態様に
変化を与え、しかも、自転車の台数、種類、売れ行き状
況や陳列効果を配慮して、陳列間隔も自由に変化させて
配置することができる。特に、自転車のハンドルの向き
を側方に傾ければ傾けるほど、自転車の収納空間の前後
長を小さくすることができる(全請求項)。
【0024】(b) 請求項2記載の発明のように、バイ
クホルダ支持棚に左右方向を向く横枠を設け、この横枠
に摺動自在に装着した締結手段により、バイクホルダ本
体を横枠の任意の位置で締着しうるようにしたり、請求
項3記載の発明のように、バイクホルダ支持棚に左右方
向を向く横枠を設けるとともに、前輪支持具にその長手
方向を向く長孔を設け、前記横枠と長孔とに摺動自在に
装着した締結手段により、前輪支持具を横枠の任意の位
置でかつ任意の側方傾斜角度で締着しうるようにすれ
ば、バイクホルダ本体や前輪支持具の取付け位置の変更
を簡単に行なうことができるとともに、構造を簡素化す
ることができる。
クホルダ支持棚に左右方向を向く横枠を設け、この横枠
に摺動自在に装着した締結手段により、バイクホルダ本
体を横枠の任意の位置で締着しうるようにしたり、請求
項3記載の発明のように、バイクホルダ支持棚に左右方
向を向く横枠を設けるとともに、前輪支持具にその長手
方向を向く長孔を設け、前記横枠と長孔とに摺動自在に
装着した締結手段により、前輪支持具を横枠の任意の位
置でかつ任意の側方傾斜角度で締着しうるようにすれ
ば、バイクホルダ本体や前輪支持具の取付け位置の変更
を簡単に行なうことができるとともに、構造を簡素化す
ることができる。
【0025】(c) 請求項4記載の発明のように、バイ
クホルダ本体を上向きコ字状とし、その両側片の上縁
に、後方に向かってL字状をなして相対向する複数対の
係止切欠部を設け、この対をなす係止切欠部に係着する
係止突起を後輪支持具の両側部から突出して設けると、
バイクホルダ本体への後輪支持具の取付位置を前後方向
に容易に変えることができる。
クホルダ本体を上向きコ字状とし、その両側片の上縁
に、後方に向かってL字状をなして相対向する複数対の
係止切欠部を設け、この対をなす係止切欠部に係着する
係止突起を後輪支持具の両側部から突出して設けると、
バイクホルダ本体への後輪支持具の取付位置を前後方向
に容易に変えることができる。
【0026】(d) 請求項5記載の発明のように、左右
方向に複数本の支柱を並設し、これら支柱の最下部に1
つのバイクホルダ支持棚を固定的に取り付けるととも
に、前記支柱の中間部に1または複数のバイクホルダ支
持棚を係止すると、自転車を上下多段として陳列するこ
とができ、陳列効果を高めることができるとともに、レ
イアウト変更の多様化を図ることができる。
方向に複数本の支柱を並設し、これら支柱の最下部に1
つのバイクホルダ支持棚を固定的に取り付けるととも
に、前記支柱の中間部に1または複数のバイクホルダ支
持棚を係止すると、自転車を上下多段として陳列するこ
とができ、陳列効果を高めることができるとともに、レ
イアウト変更の多様化を図ることができる。
【図1】本発明の実施例である自転車陳列装置の左側を
破断して示す斜視図である。
破断して示す斜視図である。
【図2】図1の自転車陳列装置の右側面図である。
【図3】図1のバイクホルダ支持棚の斜視図である。
【図4】図1のバイクホルダの拡大分解斜視図である。
(1)支柱 (2a)(2b)バイクホルダ支持棚 (3)角パイプ (4)連結材 (5)係止孔 (6)(7)横材 (8)斜材 (9)縦枠 (10)横枠 (11)張り出し部分 (12)係止部 (13)バイクホルダ (14)バイクホルダ本体 (15)前輪支持具 (16)後輪支持具 (17)取付部 (18)ボルト (19)平板形のクリップナット (20)(21)張り出し部 (22)ボルト (23)前輪挟持部 (24)長孔 (25)ボルト (26)平板形のクリップナット (27)後輪挟持部 (28)係止突起 (29)係止切欠部
Claims (5)
- 【請求項1】 バイクホルダ支持棚に、自転車の後輪を
支持する後輪支持具を後部に装着したバイクホルダ本体
を、左右方向に取付け位置調節可能として装着するとと
もに、前記バイクホルダ本体の前端部に左右方向に枢動
可能として後部を枢着した、自転車の前輪を支持する前
輪支持具を、左右方向と前記バイクホルダ本体に対する
枢着部分を中心とする回動方向とに取付け位置調節可能
として装着したことを特徴とする自転車陳列装置。 - 【請求項2】 バイクホルダ支持棚に、左右方向を向く
横枠を設け、この横枠に摺動自在に装着した締結手段に
より、バイクホルダ本体を横枠の任意の位置で締着しう
るようにした請求項1記載の自転車陳列装置。 - 【請求項3】 バイクホルダ支持棚に、左右方向を向く
横枠を設けるとともに、前輪支持具にその長手方向を向
く長孔を設け、前記横枠と長孔とに摺動自在に装着した
締結手段により、前輪支持具を、横枠の任意の位置で、
かつ任意の側方傾斜角度で締着しうるようにした請求項
1または2記載の自転車陳列装置。 - 【請求項4】 バイクホルダ本体を上向きコ字状とし、
その両側片の上縁に、後方に向かってL字状をなして相
対向する複数対の係止切欠部を設け、この対をなす係止
切欠部に係着する係止突起を後輪支持具の両側部から突
出して設けた請求項1〜3のいずれかに記載の自転車陳
列装置。 - 【請求項5】 左右方向に複数本の支柱を並設し、これ
ら支柱の最下部に、1つのバイクホルダ支持棚を固定的
に取り付けるとともに、前記支柱の中間部に、1または
複数のバイクホルダ支持棚を係止した請求項1〜4のい
ずれかに記載の自転車陳列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2901195A JP2860764B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 自転車陳列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2901195A JP2860764B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 自転車陳列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08215005A true JPH08215005A (ja) | 1996-08-27 |
JP2860764B2 JP2860764B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=12264473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2901195A Expired - Fee Related JP2860764B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 自転車陳列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2860764B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002112865A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-16 | Okamura Corp | 自転車陳列用什器 |
JP2002112864A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-16 | Okamura Corp | 自転車陳列用什器 |
JP2002112866A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Okamura Corp | 自転車陳列台 |
CN105411285A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-03-23 | 苏州润居装饰工程有限公司 | 一种商业广场用自行车展示架 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP2901195A patent/JP2860764B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002112865A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-16 | Okamura Corp | 自転車陳列用什器 |
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