JPH0684947U - 学童用椅子 - Google Patents

学童用椅子

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Publication number
JPH0684947U
JPH0684947U JP3277793U JP3277793U JPH0684947U JP H0684947 U JPH0684947 U JP H0684947U JP 3277793 U JP3277793 U JP 3277793U JP 3277793 U JP3277793 U JP 3277793U JP H0684947 U JPH0684947 U JP H0684947U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
legs
whose
plate
height
Prior art date
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Pending
Application number
JP3277793U
Other languages
English (en)
Inventor
田 英 政 浮
Original Assignee
株式会社くろがね工作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社くろがね工作所 filed Critical 株式会社くろがね工作所
Priority to JP3277793U priority Critical patent/JPH0684947U/ja
Publication of JPH0684947U publication Critical patent/JPH0684947U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、低学年から成人になるまでの長期
間にわたってそれぞれの時期の体格に応じて使用出来る
学童用椅子に関するもので、部材点数が少なく組み立て
が容易で、しかも工場出荷時の梱包体積も小さく、更に
簡単に座板の高さと共に背板と座板間の寸法も調節出来
る学童用椅子を提供する事を目的とする。 【構成】 上方が斜め後方に傾斜する前脚体と、前脚体
の上端後部に回動自在に連結され、下方が斜め後方に傾
斜した後脚体と、略中央部が上方に折り畳み自在で、前
後端部が前後脚体の下端部に回動自在に連結された下棚
部と、前後脚体の上部間に高さ位置変更可能にとりつけ
られた座枠体よりなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は低学年から成人となるまでの長期間にわたって、それぞれの時期の体 格に応じて使用出来る学童用椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の学童用椅子は、工場から完成品として出荷すると、梱包体積が大きく、 運送経費が高くつき、結果として椅子のコストを押し上げる事となるので、ユー ザーが組み立てて完成品とするノックダウン方式が一般的である。
【0003】 一方、発育盛りの児童のそれぞれの時期の体格に応じて、座板の高さ位置と共 に背板と座板先端間の寸法も変更出来る様にしていた。 この為、部材点数が非常に多く、組み立て用のビスも増え、且つ組みたて方も 複雑となる為、組み立てに時間を要し、更に組み立て作業中にビスを紛失する等 して、組み立てる事が出来ないという場合があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記問題を解決する事を課題とする。すなわち、部材点数が少なく組 み立てが非常に容易で、しかも工場出荷時の梱包体積が小さく、また簡単に座板 の高さと共に背板と座板先端間の寸法も調節できる学童用椅子を提供する事を課 題とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
上方が斜め後方に傾斜する前脚体と、前脚体の上端後部に回動自在に連結され 、下方が斜め後方に傾斜した後脚体と、略中央部が上方に折り畳み自在で、前後 端部が前後脚体の下端部に回動自在に連結された下棚部と、前後脚体の上部間に 高さ位置変更可能に取りつけられた座枠体よりなるものであり、座枠体の前側は 前脚体に回動自在で着脱自在に連結され、後端部は前後方向に形成された貫通孔 に貫通する連結ネジにて後脚と着脱自在に連結されているものである。
【0005】 上記手段によれば、コーザーが組み立てる為に必要とする作業は、脚枠体に対 し足載板と座枠体の高さ変更時の組み立てだけであるから、連結作業も少なく、 非常に簡単に組み立てられる。また、脚枠体は折り畳み可能であるから、梱包体 積も少なくてすみ、運送経費を押さえる事が出来る。 前脚体は上方が斜め後方に傾斜しているので、座枠体が上方にとりつけられる に従って座枠体は後方に位置する事となり、座枠体先端と背もたれ板間の寸法が 小さくなり、成長段階に応じた使用が出来る。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 符号1は脚枠体を示し、符号2は座枠体を示し、符号3は足載板を示している。
【0007】 脚枠体1は左右に所定間隔を有して、上方が斜め後方に傾斜し、上端間に背も たれ板11が連結された左右前脚体12、12と、左右に所定間隔を有し、上端 が左右前脚体12、12の上端後面に枢止連結された左右後脚体13、13と、 左右前後脚体12、12、13、13の下端部間に前後方向で上方に折り畳み自 在に取りつけられた下棚部4より構成されている。
【0008】 下棚部4は、左右巾が左右前後脚体12、12、13、13間よりやや小さく 、前後寸法が左右前脚体12、12と左右後脚体13、13の下端部間寸法より やや小さく形成された下棚板41の左右端部にとりつけられた左右前フレーム4 2、42と、左右前フレーム42、42の外側面に前端部が枢止連結された左右 後フレーム43、43より構成されている。
【0009】 左右前フレーム42、42は前端部が前脚体12の内面に枢止連結され、後端 部に形成された下面が開口する下向きコ字形の係合片40が後フレーム43、4 3の上面に係合している。 左右後フレーム43、43は後端部が左右脚体13、13の内面に枢止連結さ れ、左右前フレーム42、42と左右後フレーム43、43の枢止部分が上方に 折れ曲がり、脚枠体1が折り畳まれる。
【0010】 そして、前記左右前脚体12、12の内面下端部には、前記足載板4の両端部 が嵌合する足載板嵌合溝14・・・が上下方向に所定間隔をもって複数個形成さ れ、さらに足載板嵌合溝14・・・に臨んで足載体取付孔15・・・が貫通して 形成されている。 また、左右前脚体12、12と左右後脚体13、13の上方部には前記座枠体 2を取りつける為の前後取付孔16・・・、17・・・が上下方向に所定間隔を もって複数個貫通して形成されている。
【0011】 符号19は左右脚体12、12の下端部間に取りつけられた前補強材を示し、 符号10、10は左右後脚体13、13間に取りつけられた上下後補強材を示し ている。
【0012】 座枠体2は巾寸法が左右前脚体12、12間よりやや小さ目で、奥行寸法はほ ぼ巾寸法と同寸に形成され、左右端部下面に前後方向にわたって左右端部連結材 21、21が形成され、左右端部連結材21、21間の前後端部に前後補強材2 2、22が取付けられている。
【0013】 そして、左右端部連結材21、21の中央部やや前方よりに、前記左右前脚体 12、12に形成された前取付孔16に対応して、前連結孔23、23が形成さ れ、前連結孔23、23の後方に、前記後取付孔17・・・に対応して連結用長 孔18が形成されている。 連結用長孔18は、最も低い位置と最も高い位置の前取付孔16、16の水平 方向間の寸法より、最も低い位置と最も高い位置の後取付孔17、7の水平方向 間の寸法を引いた寸法よりよりやや大き目に形成されている。
【0014】 足載板3の左右端面には、足載板嵌合溝14、14にその左右端部が嵌合した 時、足載板取付孔15・・・が一致する個所に、連結螺孔が形成されている。
【0015】 本考案は上記の如く構成され、座枠体2は、前後取付孔16・・・、17・・ ・、及び前連結孔23、23、連結用長孔18・・・に連結用ボルト100・・ ・を貫通せしめナットにて脚枠体1と座枠体2を連結せしめる。 そして、座枠体2の取付高さにあわせて、足載板3の左右端部を所定高さの足 載板嵌合溝14、14に嵌合し、足載板取付孔15・・・、連結螺孔をもって、 脚枠体1と足載板2を連結する。
【0016】
【考案の効果】
以上の如く本考案はユーザーが組み立てる組立部材が脚枠体、座枠体、足載板 と少なく、脚枠体は折り畳み自在となっているので、高さ調節時に足載板と座枠 体を脚枠体にとりつけるだけでよく、組み立て作業が容易で、それぞれの連結個 所も少ないので、短時間に組み立てる事が出来る。 また、脚枠体は折り畳み式であるので、あらかじめ左右前脚体に座枠体と足載 板を取りつけておけるので梱包体積が小さくてすむ。 さら、脚枠体の前脚体は上方が斜め後方に傾斜し、これに上下方向に所定間隔を もって複数個の前取付孔が形成されているので、前取付孔は上方が後方に傾斜す る態様に形成される。 そして、座枠体の後脚体との連結個所は長孔に形成されているので、上方に座 枠体を取りつけるに従って、座板は後方に位置して取りつけられ、児童の体格に 応じた高さ位置と、背もたれ板と座板先端間の寸法(奥行寸法)を簡単に得る事 が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図
【図2】本考案の部分断面図
【図3】本考案の折り畳み状態を示す側面図
【符号の説明】
1 脚枠体 11 背もたれ板 12 前脚体 13 後脚体 14 足載板嵌合溝 15 足載板取付孔 16 前取付孔 17 後取付孔 18 連結用長孔 2 座枠体 3 足載板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方が斜め後方に傾斜し、上端に背もた
    れ板が連結された左右前脚体と、上端が前脚体の上端後
    部に回動自在に連結され、下方が斜め後方に傾斜した左
    右後脚体と、略中央部が上方に折り畳み自在で、前後端
    部が左右前後脚体の下端部に回動自在に連結された下棚
    部からなる脚枠体と、前後脚体の上部間に高さ位置変更
    可能に取りつけられた座枠体と、前脚体の下端部に高さ
    位置変更可能に取りつけられた足載板よりなり、座枠体
    は前脚体の上下方向に所定間隔をもって複数個形成され
    た前取付孔の1つをもって、回動、着脱自在に連結さ
    れ、後端部は前後方向に形成された連結用長孔と、上下
    方向に所定間隔をもって複数個形成された後脚体の後取
    付孔の1つと連結用長孔を貫通する連結ネジにて着脱自
    在に後脚体と連結されている事を特徴とする学童用椅
    子。
JP3277793U 1993-05-25 1993-05-25 学童用椅子 Pending JPH0684947U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3277793U JPH0684947U (ja) 1993-05-25 1993-05-25 学童用椅子

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JP3277793U JPH0684947U (ja) 1993-05-25 1993-05-25 学童用椅子

Publications (1)

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JPH0684947U true JPH0684947U (ja) 1994-12-06

Family

ID=12368281

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JP3277793U Pending JPH0684947U (ja) 1993-05-25 1993-05-25 学童用椅子

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3145374U (ja) * 2008-06-30 2008-10-09 市場株式会社 ダイニングチェア用学習チェア
JP2015223187A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社イトーキ 椅子
KR20200078967A (ko) * 2018-12-24 2020-07-02 주식회사 시디즈 유아용 의자

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