JP2015223187A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】座板を高さ調節できる椅子を、幼児・児童から大人まで幅広と使用できてしかも足載せ板を有効利用できる態様で提供する。【解決手段】椅子は、左右の側枠8と、これに高さ調節可能に支持された座板6及び補助板7を備えている。補助板7は、床に足が届かない幼児・児童が椅子を使用する場合は足載せ板として使用され、床に足が届く大人が椅子を使用する場合は、物品載置板として使用される。補助板7は、足載せ板としての使用状態ではフロント枠部9の手前に大きくはみ出ており、足載せ板としての使用態様から反転させることで、物品載置板としての使用態様に変更できる。大人も使用できるため、例えばダイニング用椅子として好適であり、かつ、補助板7を物品載置板として有効利用できる。【選択図】図5

Description

本願発明は、幼児から成人まで使用できる椅子に関するものである。
例えばダイニングテーブルとセットとセットで使用される幼児用椅子として、高さ調節できる座板及び足載せ板を備えたものがある。また、いわゆる学習机とセットで使用される椅子においても、座板と足載せ板とを高さ調節できるようになっており、その一例を本願出願人は特許文献1で開示した。
これらの椅子は、テーブルや机の高さは決まっているので、座板の高さを調節することで、身長が低くてもテーブルや机を適正に使用できるようにすると共に、使用者の足が床に届かないので足載せ板を設けたものであり、子供の成長に合わせて座板と足載せ板との高さを調節できるようになっている。
学習机とセットで使用される椅子では、児童が成長していくとやがて足載せ板は不要になる。そこで、従来は、足を床につけた状態で机を普通に使用できる身長に至ると、足載せ板は取り外していた。ダイニングテーブルとセットで使用される幼児用椅子は、一般に幼児期専用として位置付けられており、子供がテーブルを普通に使用しつつ床に足が付く身長に至ると、成人用の椅子の使用に移行することが多いと云える。
特許第3369759号公報
さて、特許文献1のように、足を床に付けつつ机を普通に使用できる身長に至っても継続使用できる椅子は、省資源の観点からは推奨されるべきものである。しかし、足載せ板は、不要になっても有効利用の途を探るべきである。
他方、ダイニングテーブルに使用される幼児用椅子は、上記したように子供がある程度まで成長すると使用されていないことが多いが、省資源の点からは、学習机用椅子のように、足が床に付く身長に至った後も使用できるように設計するのが好ましい。また、ダイニングテーブルには、例えば両親用と子供用というように複数の椅子が使用されるので、高さ調節式の椅子を家族で使用できると、椅子の群の全体としてのデザインの統一性があって好ましいと云える。
しかるに、高さ調節式の椅子では、大人が使用するにしても、足が床に付く身長に成長した子供が使用するにしても、足載せ板としての機能は不要になるが、足載せ板を捨てるのは資源の無駄であり、有効利用の途は探るべきである。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。
本願発明は様々の構成を含むが、その典型を請求項1〜5で特定している。このうち請求項1は上位概念を成すもので、 人が腰掛ける座板及びその下方に配置した補助板を左右の側枠で高さ調節可能に支持しており、前記補助板は、同じ高さ位置において足載せ板としての使用と物品載置板としての使用とが選択可能となるように前記側枠に関連付けられており、前記補助板は、物品載置板としての使用状態では足載せ板としての使用状態よりも後ろ側にずれるように前記側枠に支持される。
請求項2の発明は、請求項1において、前記補助板を足載せ板として使用する状態では、当該補助板の前端が前記座板の前端よりも手前に突出するように前記側枠に支持され、前記補助板を物品載置板として使用する状態では、当該補助板の前端が前記座板の前端よりも後ろに後退するように前記側枠に支持される。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記補助板はボルト又は他のファスナによって前記側枠に固定されており、前記補助板における前記ボルト又は他のファスナによる前記側枠への固定位置を補助板の前後中心位置から前後方向にずらすことにより、前記補助板を上下反転させるか又は平面視で180度回転させると、前記足載せ板としての使用と物品載置板としての使用とが切り換えられるようにした。
請求項4の発明は、請求項1〜3のうちのいずれかにおいて、まず、前記側枠は、上端が繋がったフロント枠部とリア枠部、前記フロント枠部とリア枠部との下端に連結された水平状のロア枠部、及び、前記フロント枠部とリア枠部との上端から上向きに延びるアッパ枠とを有しており、このためフロント枠部とリア枠部とロア枠部とで囲われた部分は空間になっており、前記左右のアッパ枠部に背もたれが連結されている。
そして、前記左右フロント枠部の内側面には、前記補助板が嵌まる第1嵌合溝を前後両方向に開口するように形成しており、前記補助板は、足載せ板として使用する状態でも前記フロント枠部の後ろに突出している。
請求項5の発明は、請求項1〜4のうちのいずれかに従属するものであり、請求項4と同じ側枠及び背もたれの構成に有すると共に、前記座板には、前記フロント枠部及びリア枠部の内側面に重なる左右のブラケット板が設けられていて、前記ブラケットが前記フロント枠部にボルトで固定されており、かつ、前記アッパ枠部とリア枠部とのそれぞれに、前記座板の側部が嵌まる第2嵌合溝を多段に形成している。
本願発明では、補助板を同じ高さにおいて足載せ板と物品載置板とに選択的に使用できるが、補助板は、物品載置板としての使用状態では足載せ板としての使用状態よりも後ろにずれているため、床に足を付けた状態で着座した人のふくらはぎが補助板の前端に当たることを防止できる。
このように、本願発明の椅子は補助板を取付けた状態のままで大人も幼児も使用できるため、資源の有効利用を図ることができると共に、物品載置板として使用すると雑誌等の物品を整理できるので、使い勝手もよい。また、大人が使用すると座板には幼児が使用する場合に比べて大きな荷重が掛かるが、補助板は左右の側枠に取り付いているため、補強部材としての役割を果たして、椅子の堅牢性を維持できる利点もある。この面からも、大人用椅子として使用する場合に好適である。
人が椅子を使用する場合、足首を膝頭よりも後ろにずらして脛を前傾姿勢にすることも多いが、請求項2のように物品載置板としての補助板の前端を座板の前端よりも後ろにずらすと、脛を前傾姿勢にした場合であっても、使用者のふくらはぎが補助板又はこれに載せた物品に当たることをより一層確実に防止できて好適である。
補助板の前後位置を変える方法としては、例えば左右1本ずつのボルトで補助板を側枠に固定するにおいて、ボルトが螺合するナットを前後複数箇所に設けるといったことも可能であるが、この場合は、ナットの個数がボルトの個数よりも多くなるため、構造が複雑化する問題がある。
これに対して請求項3の構成を採用すると、ファスナの数を増やすことなく前後位置を変更できるため、構造が簡単化できる利点がある。また、人は足を載せていた面に物品を置くことに心理的な抵抗を持つ場合もあるが、上下に反転させて使用することで足が載る面と物品が載る面とを使い分けできるため、使用者の心理的抵抗を払拭できる利点もある。
請求項4の構成を採用すると、左右側枠は例えば板材を使用して製造可能であり、椅子を軽量化できると共に、側枠が左右に開口しているため、左右側枠の間の空間に籠類やトレー類を配置して物品の収納するにおいて、物品の出し入れを容易に行える利点がある。そして、左右の側枠と補助板とが嵌まり合っているため、補助板の支持強度・固定強度を向上させることができる。
請求項5の構成を採用すると、フロント枠部とリア枠部とで座板が支持されているため、ブラケットをフロント枠部のみに固定したものでありながら、高い支持強度を確保できる利点がある。特に、フロント枠部は後傾しているため、フロント枠部とリア枠部との間隔は下方に行くに従って広がる一方、成人が使用する状態では座板は低い位置にあるため、座板に大きな荷重が掛かる状態で座板の前後支持スパンが大きくなっており、従って、成人が使用する状態でも高い支持強度・堅牢性を確保できる。
ダイニングテーブルとセットで使用する状態を示す斜視図である。 椅子を前方から見た斜視図である。 (A)は子供が使用している状態での側面図、(B)は補助板の側面図である。 (A)は正面図、(B)は座部の側面図、(C)は図3の IVC-IVC視断面図である。 大人が使用している状態での側面図である。
(1).概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、概要を説明する。本実施形態は、図1のとおり、ダイニングテーブル1とセットで使用される木製の椅子(ダイニング椅子)2に適用している。なお、ダイニングテーブル1は、平面視四角形の天板3を4本のコーナー支柱4で支持した構造になっており、隣り合った支柱は補強枠5で連結されている。
椅子は、座板6との下方に配置された補助板7、及びこれらを左右両側から支持する左右の側枠8とを備えている。側枠8は、側面視で後傾姿勢のフロント枠部9とその後ろに配置したリア枠部10とを備えており、両者の上端は一体に連結されている。リア枠部10は側面視で鉛直線に対して少し前傾しており、左右のリア枠部10は、その上下中途高さ部位が1本のリア横桟11で連結されている。
フロント枠部9の下端部とリア枠部10の下端部とは、前後長手のロア枠部12で連結されており、左右のロア枠部12は、左右横長のロア横桟13で連結されている。ロア枠部12は手前から後ろに向けて上下巾が小さくなっているが、全長に亙って等巾でもよい。
フロント枠部9とロア枠部12との連結部からは上向きアッパ枠部14が突出しており、左右のアッパ枠部14は背もたれ15で連結されている。背もたれ15と側枠8とは、ボルト及びナットで固定されており、ナット(板ナット)は背もたれ15に嵌め込まれている。背もたれ15は、上下の横長ビーム部とこれらを繋ぐ複数の縦桟とで構成されているが、1枚板の形態を成していてもよい。但し、実施形態では、上ビーム部を手で掴めるため、椅子1を移動させやすい利点がある。
(2).各部の詳細
フロント枠部9は、おおよそ上下中間部を境にしてく字状に屈曲している。すなわち、下半部9aは鉛直線に対する傾斜の程度が小さくて、上半部9bは傾斜の程度が大きくなっている。具体的には、下半部9aは鉛直線に対して10度強の角度で後傾しており、上半部9bは、鉛直線に対して45°程度の角度で後傾している。リア枠部10は、鉛直線に対して10度程度の角度で前傾している。従って、フロント枠部9とリア枠部10とで略人字状の形態を成しており、フロント枠部9とリア枠部10とロア枠部12とで囲われた空間が空いてる。
側枠8の各構成要素は木製等の板材から成っており、フロント枠部9は、下から上に向けて前後巾が徐々に小さくなっている(ただし、全長に亙って等巾であってもよい。)。アッパ枠部14も同様である。リア枠部10は、全長にわたって等巾になっている。アッパ枠部14はフロント枠部9と一体構造になっているが、リア枠部10と一体構造としてもよいし、アッパ枠部14をフロント枠部9及びリア枠部10とは別部材として、これをアッパ枠部14とリア枠部10とに接合してもよい。
座板6の左右両側部には、側枠8を構成するフロント枠部9及びリア枠部10の内側面に重なるブラケット板16が下向きに突設されており、図4(C)のとおり、ブラケット板16が、ボルト17及びナット18で側枠8のフロント枠部9に固定されている。左右のブラケット板16は左右横長の補強バー16aで連結されている。
ナット18はフランジ付きの筒形ナットであり、ブラケット板16に内側から嵌め込まれている。敢えて述べるまでもないが、鬼目ナットや板ナットなどの他の種類のナットを使用することも可能である。また、ボルトとナットによる固定手段には限らず、他の形式のファスナを使用してもよい。左右のブラケット板16はそれぞれ1本ずつのボルト17で固定されているが、複数本のボルトで固定することも可能である。
側枠8を構成する左右のフロント枠部9とリア枠部10との内側面には、座板6の側部が嵌まる第2嵌合溝19を多段に形成している。第2嵌合溝19は、フロント枠部9及びリア枠部10の前後両側に開口している。このため、座板6はフロント枠部9の手前とリア枠部10の後ろとにはみ出た状態で配置可能になっている。当然ながら、フロント枠部9には、ボルト挿通穴20が第2嵌合溝19と同じ段数で空いている。
座板6の左右両端部は円弧状(半円状)の形態になっており、第2嵌合溝19は半円状になっているが、座板6の左右側縁と第2嵌合溝19とを角形にしたり台形にしたりすることも可能である。
左右フロント枠部9の内側面には、補助板7の側部が嵌まる第1嵌合溝21を、前後両方向に開口した状態で多段に形成している。従って、補助板7は、フロント枠部9の前後両側にはみ出た状態に配置することができる。補助板7は、座板6のブラケット板16の場合と同様に、ボルト22とナット23(例えば板ナット。図3参照)とで側枠8に固定されている。従って、左右のフロント枠部9には、第1嵌合溝21の箇所に開口したボルト挿通穴24が多段に空いている。
補助板7は、同じ高さ位置において足載せ板としての使用と物品載置板としての使用とが選択可能となるように、フロント枠部9に対して関連付けられている。この実施形態では、図3(B)に示すように、ナット23の配置位置を、補助板7の前後中心位置25から前後方向にある程度の寸法L1だけずらすようにしており、補助板7の一端からナット23までの距離L2と、補助板7の他端からナット23までの距離L3とを相違させている。
本実施形態では、座板6は4段階に高さ調節できる一方、補助板7は6段階に高さ調節することができる。図3では、座板6と補助板7とを最下段に位置させている。なお、図3に一点鎖線で示すように、リア横桟11とロア横桟13とを利用して、籠状等の物品収納具26を取り付けることも可能である。
(3).まとめ
ダイニングテーブル1を使用する状態で足が床に届かない幼児や児童が使用する場合は、図3に示すように、座板6を身長に応じた高さに設定すると共に、補助板7は足載せ板として使用して適正な高さに設定する。この場合、補助板7はフロント枠部9の前後にはみ出ているものの、後ろにはみ出た寸法L5よりも手前にはみ出た寸法L6が大きくなっており、かつ、補助板7の前端は座板6の前端よりも寸法L4だけ手前に突出している。このため、足を安定良く載せることができ。
また、フロント枠部9はその全体が側面視で後傾しているので、座板6と補助板7とは高さの変化に伴って前後位置も変化する。この場合、高さの変化量に対する前後位置の変化量は側枠8の後傾角度に依存しており、鉛直線に対する後傾角度が大きいほど、変化量は大きくなる。
そして、実施形態では、フロント枠部9の下半部9aの傾斜角度は45度よりも遥かに小さい10度強なので、補助板7の高さの変化量に対する前後位置の変化量は僅かであるのに対して、フロント枠部9の上半部9bの傾斜角度は45度程度なので、座板6は高さの変化量と同じ程度の寸法だけ前後方向に変化している。従って、背もたれ15に対する座板6の前向き突出寸法を身長に合わせて適切に保持しつつ、足を補助板7に安定よく載せることができる。
図5では、床に足が付く大人の使用状態を示しており、この状態では、足載せ板として使用する態様から上下に反転させて、上から2段目の高さでフロント枠部9に固定している。この状態では、補助板7は座板6の前端から若干の寸法L7だけ後退しており、かつ、フロント枠部9の手前にはみ出た寸法L8よりもフロント枠部9の後ろにはみ出た寸法L9が遥かに大きくなっている。
そして、補助板7を物品載置板として使用し、雑誌等の物品27を載せることができる。従って、大人が使用する状態であっても、補助板7を有効利用することができる。補助板7を物品載置板として使用するには、補助板7にはある程度の前後巾があるのが好ましいが、本実施形態のように足載せ板として使用する場合も物品載置板として使用する場合もフロント枠部9の前後両側にはみ出るように設定しておくと、フロント枠部9の前後巾を必要最小限度に保持しつつ、物品26の載置機能と足載せ機能とを確保できる利点がある。
つまり、補助板7を足載せ板として使用するにおいて前端を適正な位置に維持しつつ、補助板7に物品載置板として必要な前後巾を確保できると共に、フロント枠部9の前後巾を必要最小限度に留めることができる。
補助板7を物品載置板として使用する際の高さは任意に設定できるが、ふくらはぎの当たりを防止するためには、補助板7の前端が座板6の前端と同じ程度か後退しているように、なるべく上に配置するのが好ましいと云える。
いずれにしても、補助板7は左右のフロント枠部9に固定されているため、補助板7は物品26の載置機能のみでなく、左右フロント枠部9を連結する補強部材の役割も果たしている。このため、大人の使用にも耐える高い強度を保持できる。また、座板6はフロント枠部9とリア枠部10とに嵌合しているため、ブラケット板16をフロント枠部9のみに左右1本ずつのボルト17で固定した簡易な固定構造でありながら、高い支持強度を確保できる。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、実施形態のように側枠8の支柱部(脚部)がフロント枠部9とリア枠部10とを備えている場合、座板6に設けたブラケット板16をボルト17でフロント枠部9とリア枠部10とに固定することも可能である。側枠8は、フロント枠部9とリア枠部10とを備えている必要はないのであり、左右に開口していない構造とすることも可能である。
また、補助板に前後複数のナットを設けて、足載せ板として使用する場合においても物品載置板として使用する場合においても、前後位置を調節できるようにすることも可能である。
なお、実施形態はダイニング用の椅子に適用したが、リビングテーブルに使用される椅子や、学習机用の椅子など、様々な態様で使用できる。
本願発明は、実際に椅子に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 ダイニングテーブル
2 椅子
6 座板
7 補助板
8 側枠
9 フロント枠部
10 リア枠部
12 ロア枠部
13 アッパ枠部
15 背もたれ
16 ブラケット板
17,22 ボルト(ファスナ)
18,23 ナット(ファスナ)
19 第2嵌合溝
21 第1嵌合溝
25 補助板の前後中心位置

Claims (5)

  1. 人が腰掛ける座板及びその下方に配置した補助板を左右の側枠で高さ調節可能に支持しており、前記補助板は、同じ高さ位置において足載せ板としての使用と物品載置板としての使用とが選択可能となるように前記側枠に関連付けられており、
    前記補助板は、物品載置板としての使用状態では足載せ板としての使用状態よりも後ろ側にずれるように前記側枠に支持される、
    椅子。
  2. 前記補助板を足載せ板として使用する状態では、当該補助板の前端が前記座板の前端よりも手前に突出するように前記側枠に支持され、前記補助板を物品載置板として使用する状態では、当該補助板の前端が前記座板の前端よりも後ろに後退するように前記側枠に支持される、
    請求項1に記載した椅子。
  3. 前記補助板はボルト又は他のファスナによって前記側枠に固定されており、
    前記補助板における前記ボルト又は他のファスナによる前記側枠への固定位置を補助板の前後中心位置から前後方向にずらすことにより、前記補助板を上下反転させるか又は平面視で180度回転させると、前記足載せ板としての使用と物品載置板としての使用とが切り換えられるようにした、
    請求項1又は2に記載した椅子。
  4. 前記側枠は、上端が繋がったフロント枠部とリア枠部、前記フロント枠部とリア枠部との下端に連結された水平状のロア枠部、及び、前記フロント枠部とリア枠部との上端から上向きに延びるアッパ枠とを有しており、このためフロント枠部とリア枠部とロア枠部とで囲われた部分は空間になっており、
    前記左右のアッパ枠部に背もたれが連結されている一方、
    前記左右フロント枠部の内側面には、前記補助板が嵌まる第1嵌合溝を前後両方向に開口するように形成しており、前記補助板は、足載せ板として使用する状態でも前記フロント枠部の後ろに突出している、
    請求項1〜3のうちのいずれかに記載した椅子。
  5. 前記側枠は、上端が繋がったフロント枠部とリア枠部、前記フロント枠部とリア枠部との下端に連結された水平状のロア枠部、及び、前記フロント枠部とリア枠部との上端から上向きに延びるアッパ枠部とを有しており、このためフロント枠部とリア枠部とロア枠部とで囲われた部分は空間になっており、
    前記左右のアッパ枠部に背もたれが連結されている一方、
    前記座板には、前記フロント枠部及びリア枠部の内側面に重なる左右のブラケット板が設けられていて、前記ブラケットが前記フロント枠部にボルトで固定されており、かつ、前記アッパ枠部とリア枠部とのそれぞれに、前記座板の側部が嵌まる第2嵌合溝を多段に形成している、
    請求項1〜4のうちのいずれかに記載した椅子。
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