JPH08214917A - 面ファスナの製造方法 - Google Patents

面ファスナの製造方法

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JPH08214917A
JPH08214917A JP4496195A JP4496195A JPH08214917A JP H08214917 A JPH08214917 A JP H08214917A JP 4496195 A JP4496195 A JP 4496195A JP 4496195 A JP4496195 A JP 4496195A JP H08214917 A JPH08214917 A JP H08214917A
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thermoplastic resin
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hook
loop fastener
manufacturing
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JP4496195A
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Yoshiji Hasegawa
美次 長谷川
Naoki Matsuoka
直樹 松岡
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Nitto Denko Corp
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Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な設備で薄層物も効率的に量産でき、先
端部が膨大した微細な突起も容易に連続生産しうる面フ
ァスナの製造方法の開発。 【構成】 基材(1)上に点状分布させた熱可塑性樹脂
(2)の頭部を膨潤させてそれを加熱処理下に発泡さ
せ、先端部(22)が膨大した多数の突起を有する基材
を得る面ファスナの製造方法。 【効果】 膨潤後に発泡処理する一連の簡単な操作を介
して、微細な突起を有する薄層物も容易に量産できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織布や不織布等の多孔
性素材に結合させる多数の先端部膨大突起を有する面フ
ァスナを連続的に効率よく製造しうる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】布やフィルムからなる基材に先端部が鉤
状又は茸状の多数の突起を設けてなる面ファスナが、衣
類や靴や鞄等の日用品、建築資材、自動車用品などの種
々の物品における止め具等として広く使用されており、
結合強度や剥離性、耐久性や柔軟性、可撓性や風合い等
の要求性能に応じて種々の製法による種々の形態のもの
が提案されている(米国特許第2717437号公報、
同第3009235号公報、同第3192589号公
報、同第3408705号公報、同第3594865号
公報、同第4216257号公報、同第4290174
号公報等)。
【0003】さらに前記面ファスナの製造方法として
は、片面に突起を有するものの一体成形方法(米国特許
第3312583号公報、特開平1−501775号公
報)、両面に突起を有するものの一体成形方式を含む製
造方法なども知られており(特公昭42−87459号
公報、特開平1−238805号公報、特開平6−10
2号公報、実開昭55−122612号公報)、特に、
先端部が結合強度の向上に有利な茸状の突起を有する面
ファスナの製造方法についても連続成形による方法が知
られている(特開平6−500486号公報)。
【0004】また、基材にパイルやメリヤスの如き織物
を用いた面ファスナでは厚くて嵩張り、病院での手術用
使捨て衣類の如き衣類や紙おむつ等の止め具などに不向
きなことから、薄さや量産性の向上等を目的に、フィル
ム基材上に先端部が鉤状の突起を有する面ファスナを、
押出機を介し溶融樹脂を押出してそれを鉤状突起形成用
の金型ロールに圧接ないし減圧吸引する方法で製造する
方法なども知られている。
【0005】しかしながら、前記の金型ロールによる製
造方法では成形型の製作上の制約から厚さが1mm以下の
面ファスナを得ることが困難であり、形成される突起が
結合強度や繰返し着脱性等に乏しい先端部が鉤状のもの
である問題点などがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な設備
で薄層物も効率的に量産でき、先端部が膨大した微細な
突起も容易に連続生産しうる面ファスナの製造方法の開
発を課題とする。突起は、微小で先端部が細いほど、結
合可能な多孔性基材の種類が拡大する利点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材上に点状
分布させた熱可塑性樹脂の頭部を膨潤させてそれを加熱
処理下に発泡させ、先端部が膨大した多数の突起を有す
る基材を得ることを特徴とする面ファスナの製造方法を
提供するものである。
【0008】
【作用】熱可塑性樹脂の頭部を膨潤させてそれを発泡処
理により拡大させる上記の構成により、簡単な設備によ
る一連の簡単な操作を介して基材上に先端部が膨大した
多数の突起を有する面ファスナが効率的に連続生産さ
れ、薄層物も容易に量産することができる。また微細な
突起も容易に形成することができる。
【0009】
【実施例】本発明は、基材上に点状分布させた熱可塑性
樹脂の頭部を膨潤させてそれを加熱処理下に発泡させ、
先端部が膨大した多数の突起を有する基材からなる面フ
ァスナを得るものである。図1に本発明による面ファス
ナを例示した。1が基材、2が突起、22がその膨大し
た先端部である。
【0010】基材としては、種々のものを用いることが
でき、特に限定はない。点状分布の熱可塑性樹脂と同じ
樹脂からなる基材も用いうるし、異なる樹脂からなる基
材も用いうる。加工性等の点よりは、例えばポリプロピ
レン、ポリエステル、ポリビニルアルコールからなるフ
ィルム、就中ガラス転移点が0℃以上の熱可塑性樹脂等
からなるフィルムなどが好ましく用いられる。また柔軟
性等の点よりは、例えばポリウレタンや塩化ビニリデン
等からなるフィルムなどが好ましく用いられる。
【0011】また、突起の結合が可能な多孔性素材も基
材として用いうる。この場合には、突起を裏面の多孔性
素材からなる基材に結合させてリング状物を形成でき、
パイプやロッドの如き棒体、電線の如き線材などの結束
具として有用である。多孔性素材としては、パイルやメ
リヤスの如き織物、不織布などの適宜なものを用いるこ
とができる。図2に基材として多孔性素材3を用いたも
のを例示した。
【0012】点状分布の熱可塑性樹脂を有する基材の形
成は、適宜な方式で行うことができる。その例として
は、Tダイ装備の押出機を介し熱可塑性樹脂を、表面に
多数の孔を形成した金型ロール上に押出して点状分布の
熱可塑性樹脂を有する基材一体型のフィルムを成形する
方式、又はそのフィルムを別個の基材とラミネートする
方式があげられる。
【0013】また、加熱溶融した熱可塑性樹脂をホット
メルトグラビア塗工法やホットメルトスクリーン塗工法
の如き無溶剤系で基材上にパターン塗工する方式、熱可
塑性樹脂の溶剤による溶液や水系エマルジョン液をグラ
ビア塗工法やスクリーン塗工法等により基材上にパター
ン塗工して乾燥処理する方式、樹脂を冷凍粉砕方式など
により粉末化したもの等の粉末状の熱可塑性樹脂を基材
上に散布して接着剤や加熱処理等により固着させる方式
などにても点状分布の熱可塑性樹脂を有する基材を形成
することができる。
【0014】なお基材に点状分布の熱可塑性樹脂を設け
るに際しては、密着性や接着性等の改善を目的に下塗層
を設けることもできる。前記の金型ロール方式は、基材
の形成から面ファスナの製造までを一連の製造工程で容
易に行いうるなどの、製造工程を簡素化しうる利点など
を有している。
【0015】点状分布の熱可塑性樹脂、従って突起を形
成するための熱可塑性樹脂としては、ループ織物やメリ
ヤス織物などの表面に嵌合させた場合の結合強度などの
点より、常温での引張弾性率が1×108dyn/cm2以上の
ものが用いられ、好ましくは1.1×1010dyn/cm2
上の硬質のものが用いられる。
【0016】前記した硬質の熱可塑性樹脂の例として
は、アクリル系ポリマー、ポリプロピレン、ポリアミ
ド、ポリエステル、アクリロニトリル・ブタジエン・ス
チレン共重合体、ポリスチレン、高密度ポリエチレン、
エチレン・ビニルアルコール共重合体、エチレン・プロ
ピレン共重合体、ポリカーボネートなどがあげられ、市
販品を使用することができる。
【0017】前記において低密度ポリエチレンやエチレ
ン・酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂などの引張
弾性率に乏しい熱可塑性樹脂を単独使用して突起を形成
した場合、結合強度に乏しくて固定能力を満足しない場
合もあるが、その場合には石油系樹脂やワックス等を併
用して引張弾性率を向上させることで実用上必要な固定
能力を満足させることができる。
【0018】前記した石油系樹脂やワックス等の併用
は、前記の硬質熱可塑性樹脂における引張弾性率の向上
や低下の調節剤としても有効であり、また基材に対する
接着性や融着性、成形性の調節剤などとしても有効であ
る。なお前記の引張弾性率の調節により突起とした場合
の結合強度を制御することができる。
【0019】本発明において、図3に例示の如く点状分
布の熱可塑性樹脂2を有する基材1は、その熱可塑性樹
脂2の頭部21を膨潤させてそれを加熱処理下に発泡さ
せる。膨潤剤としては、熱可塑性樹脂を溶解又は膨潤さ
せうる例えば有機溶剤などの適宜なものを用いうる。
【0020】好ましく用いうる膨潤剤は、熱可塑性樹脂
に対する良溶剤と貧溶剤とを混合したものである。これ
により、良溶剤の単独使用による熱可塑性樹脂の速やか
な溶解を防止でき、また貧溶剤の単独使用による膨潤速
度の遅速、それによる製造効率の低下を防止することが
できる。使用する膨潤剤については、熱可塑性樹脂の軟
化点や溶融粘度等に応じて、その沸点や蒸発潜熱などが
適宜に選定される。
【0021】膨潤させた熱可塑性樹脂の頭部の発泡処理
には、熱風等の種々の加熱方式を採用しうる。好ましい
発泡処理方式は、短時間に熱可塑性樹脂を加熱して膨潤
剤を揮発、気化させるエネルギーの保持性等の点より加
熱水蒸気による方式である。熱風単独による加熱では、
昇温速度が遅くて膨潤剤の蒸発が遅行し乾燥が優先する
場合がある。
【0022】急激な加熱で速やかに膨潤剤が気化すると
共に熱可塑性樹脂が軟化して発泡し、膨潤剤の気化潜熱
で熱可塑性樹脂が冷却固化することが発泡状態、従って
突起先端部の膨大形態の点より好ましい。前記した貧溶
剤の併用は、かかる発泡状態を形成する点よりも有効で
ある。
【0023】本発明においては、片面に点状分布の熱可
塑性樹脂を有する基材を用いて、片面に先端部が膨大し
た多数の突起を有する面ファスナを得ることもできる
し、両面に点状分布の熱可塑性樹脂を有する基材を用い
て、両面に先端部が膨大した多数の突起を有する面ファ
スナを得ることもできる。
【0024】発泡により形成される先端部が膨大した突
起の形態は、多孔性素材における繊維や糸などに絡まっ
たり、繊維間等に嵌合して引掛かりうる出っ張りを有す
る適宜な構造であってよい。従って、図4(a),
(b)に例示の如き茸状形態23,24のほか、例えば
たんほぽの種子胞の如く幾つかの角からなる放射状形態
などの種々の発泡形態を含むものである。
【0025】基材上に設ける突起の密度については、結
合力や取外し性などに応じて適宜に決定してよい。一般
には、1cm2あたり、1個以上、就中3〜1000個、
特に5〜200個の突起密度とされる。突起の小型化に
よる強度低下は、突起密度の増大化で対処でき、全体と
しては充分な結合強度を持たせることができる。
【0026】突起の高さは、使用目的などに応じて適宜
に決定しうるが、強度等の点よりは1mm以下、就中、加
工性等を含めて0.1〜1.0mm、特に0.4〜0.8
mmが好ましい。なお面ファスナは、突起部を含めてその
厚さが例えば1mm以下などと薄いほど好ましく、寸法は
使用目的などに応じて適宜に決定される。
【0027】上記に基材として多孔性素材を用いたもの
を例示したが(図2)、本発明においては図5に例示し
たように、フィルム状基材11の裏面に多孔性素材3を
設けた形態の面ファスナとすることもできる。その場
合、多孔性素材は予めフィルム層と重畳させて基材とし
て用いることもできるし、フィルム状基材を用いて面フ
ァスナを形成した後、その裏面に多孔性素材を設けて当
該形態とすることもできる。
【0028】多孔性素材とフィルム層又はフィルム状の
基材との重畳に際しては、必要に応じ接着剤などを用い
ることができる。直接固着による重畳は、例えば上記し
た金型ロールを介して点状分布の熱可塑性樹脂を有する
基材一体型のフィルムを成形する際に多孔性素材を導入
してプレスロール等を介して圧着ラミネート処理する方
式などにより行うことができる。
【0029】さらに本発明においては図6に例示したよ
うに、基材1の裏面に接着剤層3を設けた形態の面ファ
スナとすることもできる。その場合、接着剤層は予め付
設して接着剤層を有する基材として用いることもできる
し、面ファスナ形成後にその基材の裏面に接着剤層を設
けて当該形態とすることもできる。前記の接着剤層は、
多孔性素材の全面的又は部分的付設、あるいは衣類等の
取付け対象への接着固定などの適宜な接着用途に利用さ
れる。
【0030】前記の接着剤としては、アクリル系やゴム
系等の粘着剤、ホットメルト型接着剤などの適宜なもの
を用いることができ、通例、面ファスナの突起を介した
結合力よりも強固に接着しうるものが用いられる。なお
接着剤層に対しては、図6に例示の如く必要に応じてセ
パレータ5を仮着して実用に供するまで接着面が保護さ
れる。
【0031】本発明による面ファスナは、衣類や紙おむ
つ、靴や鞄、建築資材や自動車用品等の種々の物品にお
ける止め具などの種々の目的に用いることができる。面
ファスナの性能は、使用箇所や使用回数等の使用目的に
よる、結合強度や剥離性、耐久性や柔軟性、可撓性や風
合い等の要求性能に応じて突起や基材を種々に組合せる
ことなどにより適宜に設定することができる。
【0032】実施例1 ダイ出口部に設けた孔径0.4mm、深さ1mmの孔を1mm
間隔で多数設けた直径30mm、幅40mmの金型ロールと
同径、同幅の表面が平坦な圧着ロールの間に押出機のT
ダイを介してポリエステル(東洋紡績社製、バイロン#
200)を150℃で押出し、それを金型ロールで引取
って、片面に直径0.4mm、高さ0.8mmの凸部を多数
有するフィルムを成形すると共に、その圧着ロール側に
厚さ25μmのポリエステルフィルム(東レ社製、ルミ
ラーS−10)を導入してラミネートし、そのラミネー
ト体からなる基材をトルエン/MEK:9/1の混合溶
剤を溜めたタンク内に底部を浸漬して回転するロールの
頂部に導入し、基材上に形成した凸部面を接触させて凸
部の頭部を混合溶剤で膨潤させた後、それに130℃の
加熱水蒸気をノズルを介し吹付けてほぼ瞬時に発泡させ
た。
【0033】前記により先端部が茸状の突起を有する面
ファスナが得られた。この面ファスナの全厚は約0.8
mmであり、突起の高さは0.75mmであった。
【0034】実施例2 エチレン・ビニルアルコール共重合体(日本合成化学工
業社製、ソアノールA4412)を200℃で押出し、
その圧着ロール側に坪量50g/m2のレーヨン不織布
(中尾製紙社製、ボンライト)を導入してラミネート
し、それをトルエン/イソプロピルアルコール:6/4
の混合溶剤と180℃の加熱水蒸気を用いて膨潤発泡処
理したほかは、実施例1に準じて面ファスナを得た。
【0035】前記の面ファスナにおける先端部が茸状の
突起を裏面のレーヨン不織布に結合させてリング体とす
る方式で、パイプ又は電気コードを結束したところ、強
固に結束でき通常の移送、取扱で剥がれることはなかっ
た。
【0036】実施例3 実施例1で得た面ファスナの裏面に、片面をセパレータ
で被覆保護した厚さ50μmのアクリル系粘着剤層を付
設し、そのセパレータを剥がしてメリヤス織物を接着し
て面ファスナを形成した。前記の面ファスナにおける突
起を裏面のメリヤス織物に結合させてリング体とする方
式で、パイプ又は電気コードを結束したところ、強固に
結束でき通常の移送、取扱で剥がれることはなかった。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、基材上に設けた点状分
布の熱可塑性樹脂の頭部を膨潤後に発泡処理する一連の
簡単な操作を介して、先端部が膨大した多数の突起を有
する面ファスナを簡単な設備にて効率的に連続生産で
き、微細な突起を有する薄層物も容易に量産することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】面ファスナ例の断面図
【図2】他の面ファスナ例の断面図
【図3】点状分布の熱可塑性樹脂を有する基材例の断面
【図4】突起例の説明図
【図5】さらに他の面ファスナ例の断面図
【図6】さらに他の面ファスナ例の断面図
【符号の説明】
1:基材 11:フィルム状基材 2,23,24:突起(点状分布の熱可塑性樹脂) 21:熱可塑性樹脂の頭部 22:膨大した先端部 3:多孔性素材 4:接着剤層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に点状分布させた熱可塑性樹脂の
    頭部を膨潤させてそれを加熱処理下に発泡させ、先端部
    が膨大した多数の突起を有する基材を得ることを特徴と
    する面ファスナの製造方法。
  2. 【請求項2】 有機溶剤に溶解又は膨潤する常温での引
    張弾性率が1×108dyn/cm2以上の熱可塑性樹脂を用
    い、加熱水蒸気で発泡させて高さが1mm以下の突起を形
    成する請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 表面に多数の孔を形成した金型ロールを
    介し熱可塑性樹脂をフィルム状に押出成形して得た、点
    状分布の熱可塑性樹脂を一体的に有する基材を用いる請
    求項1又は2に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 突起の結合が可能な多孔性素材を基材に
    用いる請求項1又は2に記載の面ファスナの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3に記載の製造方法で得た片
    面に突起を有する面ファスナの裏面に、接着剤層又は突
    起の結合が可能な多孔性素材層を有する状態の面ファス
    ナ。
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