JP2013248007A - マスク用取付具及びマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】着用者の要求に応じてマスクの性能又は利便性を向上させるためのマスク用取付具を提供する。
【解決手段】マスク用取付具1は、帯状の基材10と、織布又は不織布に対して着脱可能に係合する係合素子21が形成された係合面を有し、基材10の主面上に設けられた帯状の面ファスナー20と、を備える。基材10の面ファスナー20により、目的に応じた基材10をマスク本体に着脱可能に係合することができ、着用者の要求に応じた機能をマスクに付加してマスクの性能又は利便性を向上させる。
【選択図】図1

Description

本発明の一形態は、マスク用取付具及びマスクに関する。
従来から、マスクの機能改善や付加機能に関する様々な技術が知られている。例えば、下記特許文献1には、マスクと眼鏡を併用したときにマスクの隙間から漏れる吐息により眼鏡が曇ることを防止することを目的として、鼻と口を覆う大きさからなるマスク本体の内面上部に取り付けられる横長形状のマスク用緩衝材において、ポリオレフィン樹脂100重量部中にエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を70重量部以上含む架橋ポリオレフィン連続気泡発泡体からなることを特徴とするマスク用緩衝材が記載されている。
特開2008−148984号公報
ユーザがマスクに求める機能は、使用目的だけでなく着用の態様によっても様々であるが、従来のマスクがこれらの要求に十分応えているとは言い難い。例えば、上記特許文献1に記載の技術を用いたマスクが使用者の鼻の形状に合わずに所望の効果を発揮しない可能性がある。また、そのマスクが他の側面でユーザの希望を満たさないかもしれない(例えば、装着感や化粧落ちの問題など)。
そこで、着用者の要求に応じてマスクの性能又は利便性を向上させることが要請されている。
本発明の一形態に係るマスク用取付具は、帯状の基材と、織布又は不織布に対して着脱可能に係合する係合素子が形成された係合面を有し、基材の主面上に設けられた帯状の面ファスナーを備える。
また、本発明の一形態に係るマスクは、織布又は不織布で形成された着用面を有するマスク本体部と、マスク本体部の着用面に取り付けられたマスク用取付具とを備えたものであり、このマスク用取付具が、帯状の基材と、織布又は不織布に対して着脱可能に係合する係合素子が形成された係合面を有し、基材の主面上に設けられた帯状の面ファスナーとを備えたものである。
本発明の一側面のマスク用取付具によれば、基材に面ファスナーが設けられるので、目的に応じた基材を織布又は不織布で形成されたマスク本体に着脱可能に係合させることができる。よって、着用者の要求に応じた機能をマスクに付加し、全体として、マスクの性能又は利便性を向上させることができる。
第1実施形態に係るマスク用取付具の構成を示す斜視図である。 面ファスナーの一部拡大側面図である。 第1実施形態に係るマスク用取付具の平面形状の変形例を示す図である。 (a)は第1実施形態に係るマスク用取付具1の使用態様を示す正面図であり、(b)はその側面図である。 第2実施形態に係るマスク用取付具の構成を示す斜視図である。 第2実施形態に係るマスク用取付具の平面形状の変形例を示す図である。 第2実施形態に係るマスク用取付具1Aの使用態様を示す正面図である。 第2実施形態に係るマスク用取付具1Aの使用態様を示す側面図である。 実施例に係るマスク用取付具1Aの剛軟度の計測結果及び官能試験の結果を示す表である。
本発明の実施形態(以下、本実施形態という)のマスク用取付具は、少なくとも、帯状の基材と面ファスナーとを備えている。帯状の面ファスナーは、係合素子が形成された係合面を有し、ガーゼ等の織布又は不織布により形成される着用面を持つマスク本体に対し、面ファスナーの係合力により着脱可能に係合される。したがって、マスク取付具の基材又はマスク用取付具に特定の機能を付与することで、安価な使い捨てサージカルマスク等の既存のマスクに、着用者の要求に応じた機能を付加することができる。
本実施形態のマスク用取付具の面ファスナーは、係合素子が、係合面に対して垂直に立設するステム部とステム部の先端部に形成されるヘッド部とを備え、係合素子が、ステム部とヘッド部とにより茸状をなしていてもよい。このような形状の面ファスナーは、ガーゼ等の織布又は不織布等で形成される一般的なサージカルマスクの着用面に容易に係合できるとともに、使用時には剥がれず、剥がしたいときには、小さな力でマスク用取付具をマスクから剥がすことができる。よって、複数の使い捨てマスクに対し、繰り返し、同じマスク用取付具を使用することもできる。
また、本実施形態では、マスク用取付具の基材は、弾性変形可能な緩衝材を有してもよい。基材が緩衝材を有することで、着用者がマスクを装着した際に着用者の顔とマスクとの間の隙間を埋めることができる。その結果、例えば、後述するように、マスクの上側に沿って取付具を係合させることで、マスク上部から息が漏れるのを防ぐことができる。眼鏡を着用する者にとっては、眼鏡の曇り止め機能をマスクに付加することが可能となる。
また、基材に、緩衝材の変形を維持しうる、形状保持部材を更に有してもよい。この形状保持部材は、マスクを着用者の顔、特に鼻の形状に沿って、緩衝材を変形し、保持させることができるので、より効果的にマスク上部からの息漏れを防ぎ、眼鏡の曇りを効果的に抑制することができる。
他の実施形態では、基材が反発部材を有していてもよい。反発部材を備えたマスク用取付具をマスクに付加する場合は、マスクを反発部材のばね力で、マスクの着用面をアーチ状に湾曲させ、着用者の顔とマスクとの間に隙間を形成することができる。これにより、マスクが着用者の口に触れることを防止することができる。よって、着用者の化粧落ちが防止されるとともに、マスクが着用者の口の動きを阻害しないため、着用者はより会話や呼吸がしやすくなる。
なお、本実施形態のマスク用取付具が取り付けられるマスクとしては、特に限定されないが、着用面にガーゼ等の織布や不織布を付した、医療用又は衛生用のサージカルマスクを用いることができる。
なお、本明細書において、以下の用語は、次のような意味で用いられるものとする。「帯状」とは、全体として、一定以上の幅をもって、一方向に延在する長尺形状をいう。代表的には矩形であるが、これに限られず、図3又は図6に示すように、端部が丸みを帯びているもの、端部が斜めに切り取られているもの、部分的に幅が異なるもの、部分的に幅を変えたり、切りかけや切込み等の変形があるもの等も含まれる。
「面ファスナー」とは、対象物に対し、着脱可能に係合する係合素子が形成された係合面を持つ、面状固定部材をいい、係合素子の形状には限定はない。例えば、面ファスナーは、フック形状、ループ形状、あるいは後述する茸状の係合素子を有してもよいし、もしくは複数の形状の係合素子を同一面に有してもよい。
以下、添付図面を参照しながら本発明の2つの具体的な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係るマスク用取付具1は、マスクに取り付けられることで、効果的にマスクの隙間を塞いで着用者の眼鏡が曇ることを防止するものである。
まず、図1及び図2を用いて、マスク用取付具1の構成例を説明する。図1に示すように、マスク用取付具1は、基材10及び面ファスナー20を備えている。第1実施形態のマスク用取付具1において、基材10は、緩衝材11及び形状保持部材12を備えている。面ファスナー20は、基材10上に配置されている。形状保持部材12の位置は、特に限定されないが、マスク用取付具1では、緩衝材11上に載置されており、面ファスナー20と形状保持部材12との間に挟まれている。
緩衝材11は、弾性変形可能な(言い換えると、柔軟性を有する)帯状の部材である。緩衝材11は、マスク用取付具1が取り付けられたマスクを着用者が着用したときに、着用者の顔に当接して着用者の顔とマスクとの間の隙間を塞ぐ機能を有する。緩衝材11には、圧力によって容易に変形する柔軟な素材であれば任意の素材を用いることができる。例えば、緩衝材11の素材としては、フォーム材、不織布、エラスティック、ゲル状素材等が例示されるが、特に、柔軟性と密閉性の観点から、フォーム材料を使用することが好ましい。具体的なフォーム材の材料としては、ウレタン、ポリオレフィン、ポリスチレン、塩化ビニル、エポキシ、シリコーンであってもよいし、天然ゴム、SBR、ブチルゴム等のゴムであってもよい。例えば、ウレタンフォーム材を使用する場合、0.01g/cm〜0.3g/cmの密度、25%以下の圧縮残留歪を有する材料が使用され得る。具体的なウレタンフォーム材としては、例えば、3M社製の製品名:テガダーム(Tegaderm(登録商標))フォーム90603等を使用することができる。
緩衝材11の厚みは、マスクに取り付けられた状態で、息の漏れを防ぎながらも着用者に違和感を与えないために、1mm〜15mm、好ましくは3mm〜10mmとし得る。また、緩衝材11の厚さは部分的に変更されていてもよい。緩衝材11およびマスク用取付具1の長手(長辺)方向の寸法は、息漏れによる眼鏡の曇りを防止するために効果的な寸法であることが望ましい。この観点から、係合させるマスクの長手方向(着用時の水平方向)の最長長さに対して50%〜100%、好ましくは、60%〜95%の長さとする。この長手方向に垂直な短辺方向の寸法、すなわち、マスク用取付具1の幅は、5mm〜30mm、好ましくは、8mm〜25mmとし得る。
マスクに付加的な機能を与えるために、目的に応じた種々の材料を緩衝材11に添加してもよい。例えば、着用者の汗を吸収するために緩衝材11に高分子吸収体を添加してもよいし、マスク内の蒸れを抑えるために緩衝材11に吸湿剤を添加してもよい。また、マスク内の臭いを抑えるために緩衝材11に消臭剤を添加してもよい。
上記のように、緩衝材11の素材としては、ゲル状の素材を用いることができる。この場合には、ゲル素材の気化熱によりマスク内部が冷却されて、マスク内部の蒸れを抑えることができ、その結果マスク着用時の装着感や快適性を向上させることができる。また、この場合に、着用時に着用者に接しない側の緩衝材11の面に布帛を貼り合わせておくことで、ゲル素材からの気化を促進することができる。更に、ゲル素材にメントール成分を添加してもよい。この場合には、着用者に清涼感を与えることができる。
形状保持部材12は、緩衝材11上に配置され、緩衝材11の変形を維持する帯状の部材である。形状保持部材12は、着用者の顔の凹凸に沿うように変形された緩衝材11の形状を維持することができる可撓性部材である。形状保持部材12としては、着用者が変形可能であり且つ変形後の形状を維持することができる素材であれば、任意の素材を用いることができる。形状保持部材12の素材は、例えばアルミニウム、鉄、銅のような金属や真鍮等の合金でもよいし、形状保持が可能な樹脂であれば使用できる。例えば、半結晶性熱可塑性高分子材料が使用できる。例えば、三井化学社製のテクノロート(登録商標)などのポリエチレンを延伸した素材を用いることができる。金属材料ではなく樹脂を用いて形状保持部材12を作製した場合には、ほとんど残渣を残さずにマスク用取付具1を焼却処分をすることができる。なお、形状保持部材12の形状は、帯状に限定されず、棒状であってもよい。
面ファスナー20は、基材10の主面上に設けられる帯状の部材である。面ファスナー20は、支持基材上に機械式係合素子を備える係合面20Aを有し、緩衝材11及び形状保持部材12を含むマスク用取付具1をマスクの着用面に係合させる機能を有する。面ファスナー20の表面及び裏面はそれぞれ係合面20A及び接着面20Bとなっている。
係合面20Aは、面ファスナー20をマスクに着脱可能に係合する役割を担う。図1に示すように、係合面20A上には、マスクに対して着脱可能に付着する複数の微細な係合素子21が係合面20Aの略全体において形成されている。図2に示すように、係合素子21は、面ファスナー20の支持基材22から垂直に立設される円柱形状のステム部23と、ステム部23の先端部に形成されるヘッド部24とを有している。ヘッド部24は、その径方向にステム部23から長さLだけ張り出すように形成されており、その結果、係合素子21は全体として茸状をなしている。
面ファスナー20は、ガーゼ等の織布や不織布製のマスクに対して適度な取り付け強度を発揮するような寸法を有している。例えば、係合素子21の高さを0.05mm〜1.27mmとし、好ましくは0.1mm〜0.6mmとしてもよい。係合面20Aにおける係合素子21の密度を60個/cm〜1500個/cmとし、好ましくは、100個/cm〜900個/cmとしてもよい。また、係合素子21のステム部23の直径を0.076mm〜0.635mmとし、好ましくは、0.09mm〜0.45mmとしてもよい。ヘッド部24のステム部に対する張り出し長さLを0.013mm〜0.254mm、好ましくは0.03mm〜0.19mmとしてもよい。支持基材22の厚さを0.025mm〜0.512mmとしてもよい。
係合素子21の形状を茸状とすることで、面ファスナー20は、織布または不織布に対する適度な係合力と、優れたせん断方向への応力とを有する。係合素子21を形成する素材としては、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン等のポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン系、ポリカーボネート、ポリスチレン、及びそれらの共重合物等の熱可撓性樹脂が単独で、あるいは二以上混合して用いられる。面ファスナー20としては、例えば、3M社製メカニカルファスナー(製品番号NC−2141)を用いることができる。
接着面20Bは、面ファスナー20に基材10を貼り付ける役割を担う。接着面20Bの略全体には接着剤又は粘着剤が塗布され、この接着面20Bと形状保持部材12が載っている緩衝材11の面とが張り合わされることで、基材10と面ファスナー20とが一体化する。
なお、緩衝材11と面ファスナー20全体の平面形状とは必ずしも一致している必要はなく、緩衝材11と面ファスナー20との平面形状が異なっていてもよい。また、緩衝材11が面ファスナー20の一部分に設けられていてもよい。また、マスク用取付具1の形状は、マスクの上部への取り付けが容易なように、帯状を有するが、マスクの耳かけ用の紐近辺のマスクと肌の間に、大きな隙間ができないように、図3に示すような形状としてもよい。すなわち、マスク用取付具1(つまり、基材10及び緩衝材11)は、略台形状をなしていてもよいし(図3(a))、角に丸みが形成されていてもよい(図3(b))。また、マスク用取付具1は、息の流れを眼鏡側に漏らさないように端部が湾曲して形成されていてもよいし(図3(c))、上下の判別がつくように、マスク用取付具1の長手方向中央位置の一方の側面に窪み又は切込みが形成されていてもよいし(図3(d))、鼻に当てる位置の判別がつくように、マスク用取付具1の長手方向中央位置の両側面に窪み又は切込みが形成されていてもよい(図3(e))。
次に、図4を参照して第1実施形態に係るマスク用取付具1の使用態様について説明する。
マスク用取付具1が取り付けられるマスク30としては、例えば、数回の使用で廃棄されることが想定された、織布や不織布からなる使い捨てマスクを用いることができる。図4(a)に示すように、マスク30は、本体部(マスク本体部)31及び耳掛け部32を備えている。本体部31の片面は、マスク30の着用時に着用者の顔側に位置する着用面31Aとなっている。この着用面31Aは略長方形をなしている。マスク30は、装着性の向上や、装着時における息苦しさの解消、会話のしやすさ等を考慮して、プリーツ状に折り畳まれている。このプリーツは、本体部31の横方向(着用時における水平方向)に沿って設けられた横プリーツであって、マスク30の縦方向(着用時における鉛直方向)にシートが重なるように折り畳まれている。
マスク用取付具1をマスク30に取り付ける際には、図4(a)、(b)に示すように、まず着用者によってマスク用取付具1が折り曲げられて、マスク用取付具1が着用者の鼻の形状に沿うように変形される。次に、変形されたマスク用取付具1の係合面20Aをマスク30の着用面31Aに接触させる。
係合面20Aが着用面31Aに接触すると、マスク30を構成する不織布に係合素子21が突き刺さり、係合素子21と不織布の繊維とが絡み合う。これにより、係合素子21と着用面31Aとが係合し、マスク用取付具1がマスク30に固定される。なお、マスク30と面ファスナー20とを互いに引っ張ると係合素子21が不織布の繊維から抜ける。これにより、係合素子21とマスク30との係合が解除され、マスク用取付具1がマスク30から取り外される。
マスク用取付具1は、着用者の鼻筋と交差するように取り付けられる。言い換えると、マスク用取付具1は、図4に示すようにマスク30の上縁部に沿うように横方向に取り付けられる。
着用者は、このようにしてマスク30にマスク用取付具1が取り付けられた状態で、マスク30を着用する。これにより、マスク用取付具1の緩衝材11の全体が着用者の顔に接し、着用者の顔とマスク30との間の隙間が塞がれる。このため、着用者の眼鏡が呼気により曇ることが防止される。また、着用者の顔の形状に沿って変形された緩衝材11の形状を形状保持部材12により維持することができる。このため、着用者の顔とマスク30との間の隙間をより確実に塞ぐことができ、その結果、着用者の息による眼鏡の曇りをより確実に防止することができる。
第1実施形態では、係合素子21がステム部23とヘッド部24とにより全体として茸状をなしているので、係合面20Aとマスク30との間で適度な係合力を生じさせることができる。したがって、マスク用取付具1をマスク30に確実に取り付けることができる。
また、第1実施形態では、面ファスナー20と基材10とを接着面20Bにより容易に一体化することができる。
また、第1実施形態では、緩衝材11が弾性変形することでマスク30と着用者の顔との密着性を高めることができる。また、形状保持部材12により緩衝材11の変形が維持されるため、その密着性をより確実に高めることができる。このため、より確実に着用者の眼鏡が曇ることを防止することができる。
また、本実施形態では、マスク用取付具1がマスク30の着用面31Aの上縁に沿って取り付けられるので、マスク30の上縁から漏れる着用者の吐息を遮り、確実に着用者の眼鏡が曇ることを防止することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係るマスク用取付具1Aは、第1実施形態に係るマスク用取付具1とほぼ同様の構成を有するが、基材10の性質及びマスク用取付具1Aの使用態様が相違する。以下では理解を容易にするために、第1実施形態に係るマスク用取付具1との相違点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
マスク用取付具1Aは、マスクが着用者の顔、特に口に触れることを防止するために、マスクに取り付けられる。
図5に示すように、マスク用取付具1Aは、基材10A及び面ファスナー20を備えている。帯状の基材10Aは、反発部材13を備える。面ファスナー20は、基材10A上に配置されている。
反発部材13は、マスクの着用面をアーチ状に湾曲した状態で維持する帯状の部材である。反発部材13は、マスク用取付具1Aが取り付けられたマスクを着用者が着用したときに、着用者の顔に面しているマスクの着用面に所定の反発力を付与することで、マスクの保形性を高める機能を有する。反発部材13としては、マスクの着用面をアーチ状に湾曲した状態で維持しうる程度の剛軟性を有する(言い換えると、曲げ反発性を有する)素材であれば任意の素材を用いることができる。例えば、樹脂フィルム、メッシュ(例えばセミテック社製 NB80)織布、不織布(例えば、旭化成社製 ELTAS ET5050)、スポンジ(例えば積水化成社製 VOLARA 1501ES)、金属、及びゴム等を反発部材13の素材として用いることができる。また、反発部材13は、上記素材を複数種類貼り合わせた多層構造をなしていてもよい。また、着用者に面する反発部材13の片面にスパンレース等の柔らかい不織布を貼り付けてもよい。これにより、着用者の顔と基材10Aとの接触部分において快適な肌触りを得ることができ、着用者の使用感を向上させることができる。
反発部材13は、マスクに対して適度な保形性を付与するために適切な寸法を有している。例えば、着用者に対する相対的な寸法として、反発部材13の長さは着用者の顎と鼻との間の距離より長くてもよく、反発部材13の幅は着用者の口の幅以上であってもよい。また、反発部材13は、マスクに対する相対的な寸法として、プリーツを最大限広げたときのマスク30の縦方向(着用時における鉛直方向)の長さに対して、80%〜100%の長さを有していてもよい。また、反発部材13は、一般的な大人用の使い捨てマスクに取り付けられる場合には、10cm以上の長さを有し、1cm〜5cmの幅を有してもよい。
反発部材13は、図6(a)に示すように典型的には矩形の帯状形状をなしているが、反発部材13の形状は矩形に限定されない。反発部材13は、図6(b)〜(h)に示されるような正面形状をなしていてもよい。すなわち、反発部材13は、角部にテーパーが形成されていてもよいし(図6(b))、縦方向の中心部に近づくにつれ幅が狭くなるように形成されていてもよい(図6(c))。また、反発部材13は、菱形形状をなしていていてもよいし(図6(d))、略台形状をなしていてもよい(図6(e))。また、反発部材13は、縦方向の中心位置において円状に幅が広く形成されていてもよいし(図6(f))、波形形状をなしていてもよい(図6(g))。また、反発部材13は、略三角形状をなしていてもよい(図6(h))。
反発部材13は、マスクに対して適度な保形性を付与するために適切な剛軟性を有している。反発部材13が有する剛軟性は、面ファスナー20の剛軟性に応じて調節されてもよい。例えば、反発部材13に面ファスナー20が貼り付けられた状態で、マスク用取付具1Aが5mN以上、好ましくは8mN以上の剛軟性を有していれば、その反発力により、マスク30の形状を立体的に維持し、口の周囲に空間を形成することができる。一方、剛軟度が高すぎると、反発力が強いため、装着が困難になる場合がある。よって、剛軟度は30mN以下、好ましくは20mN以下にしてもよい。このように、反発部材13の剛軟性は、5mN〜30mNとすることができ、好ましくは8mN〜20mNとすることができる。
次に、図7及び図8を参照して本実施形態に係るマスク用取付具1Aの使用態様について説明する。マスク用取付具1Aの取り付ける対象となるマスク30は、第1実施形態で示したものと同じである。
マスク用取付具1Aをマスク30に取り付ける際には、図7に示すように、着用者はマスク30のプリーツを広げて、マスク30を縦方向に広げる。次に、マスク30を縦方向に広げた状態で、マスク用取付具1Aの係合面20Aをマスク30の着用面31Aに当接させることで、マスク用取付具1Aをマスク30に取り付ける。マスク用取付具1Aは、着用者の鼻筋に沿った方向、すなわちマスク30の縦方向に沿って取り付けられる。具体的には、マスク用取付具1は、マスク30の着用面31Aの幅方向中央部にマスク30の上下方向に取り付けられる。また、マスクにノーズクリップが予め取り付けられている場合には、マスク用取付具1は、マスク30のノーズクリップより下方の位置に取り付けられてもよい。マスク用取付具1がマスク30に取り付けられると、マスク用取付具1の剛軟性により、図8に示すように、マスク30の着用面31Aがアーチ状に湾曲した状態で保持される。
着用者は、このようにマスク用取付具1Aがマスク30に取り付けられた状態で、マスク30を着用する。このとき、マスク用取付具1Aは、図8に示すように、着用者の顎の先端と鼻で支持されつつ、着用者の前方に向かって突き出るようにアーチ状に湾曲した状態を維持する。したがって、マスク30の着用面31Aがアーチ状に湾曲した状態で維持され、着用者の口と着用面31Aとの間に空間を形成することができる。このため、マスク30の着用面31Aが着用者の顔、特に頬や口に触れることが防止される。よって、マスク30の使用感が向上し、また、着用者の化粧落ちを防止することができる。また、口の回りに空間が形成されることで、着用者の呼吸や会話をしやすることができる。
このようなマスク用取付具1Aにおいても、上述したマスク用取付具1と同様に係合素子21が茸状をなしているので、係合面20Aとマスク30との間で適度な係合力を生じさせることができる。したがって、マスク用取付具1をマスク30に確実に取り付けることができる。また、面ファスナー20と基材10Aとを接着面20Bにより容易に一体化することができる。
さらにマスク用取付具1Aをマスクに取り付けることで、マスク30の着用面31Aがアーチ状に湾曲された状態で維持されるため、マスクが着用者の顔、特に口に触れることを防止することができる。
また、マスク用取付具1Aは、5mN以上の剛軟度を有しているため、確実にマスク30の着用面31Aをアーチ状に湾曲された状態で維持することができる。
また、マスク用取付具1Aは、マスク30の着用面31Aの幅方向中央部に縦方向に取り付けられているため、着用者の口の位置において、マスク30の着用面31Aをアーチ状に湾曲させることができ、マスク30が着用者の口に触れることを防止することができる。
上記の第1及び第2実施形態で示したように、基材10には面ファスナー20が設けられるので、目的に応じた基材10をマスク30に着脱可能に固定することができる。よって、着用者の要求に応じてマスク30の性能又は利便性を向上させることができる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
マスク用取付具1では、基材10が緩衝材11及び形状保持部材12を備えているが、形状保持部材12は必須の構成ではない。すなわち、マスク用取付具1は、形状保持部材12を挟み込むことなく、緩衝材11及び面ファスナー20が接着されて構成されてもよい。
係合素子21の形状は茸状に限定されず、例えばループ状であってもよい。また、マスク用取付具1Aにおいて、反発部材13及び面ファスナー20の間に形状保持部材12を備えていてもよい。
以下、実施例に基づいて本実施形態をより具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものではない。
本実施例では、構成又は反発部材13の素材が互いに異なる5種類のマスク用取付具1Aについて剛軟度の計測及び官能試験を行った。マスクとしては、市販の不織布製サージカルマスク(住友3M製ネクスケア(登録商標)製品番号:NM5)を用いた。
各マスク用取付具1Aの構成及び反発部材13の素材を以下に示す。取付具1〜5のいずれにおいても、面ファスナーとして3M社製メカニカルファスナー(製品番号NC−2141)を用いた。取付具1では、厚み300μmのPET(ポリエチレンテレフタラート)を反発部材13の素材として用いた。取付具2では、厚み300μmのPP(ポリプロピレン)を反発部材13の素材として用いた。取付具3では、目付けが50g/mの不織布とPP(ポリプロピレン)フィルムとを貼り合わせたものを反発部材13の素材として用いた。取付具4では、反発部材13を用いなかった。取付具5では、厚み150μmのPE(ポリエチレン)を反発部材13の素材として用いた。
本実施例では、長さ89mm、幅25mmの試料を用いて、JIS規格L1096記載の曲げ反発性A法(ガーレ法)にしたがって取付具1〜5の剛軟度を評価した。
また本実施例では、取付具1〜5をマスク30に取り付けて使用したときの操作性(取り付けやすさ)、付け心地、及び保形性を官能試験により評価した。被験者は3名とした。面ファスナー20の寸法は、長さ150mm、幅13mmとし、反発部材13の寸法は、長さ150mm、幅30mmとした。
上記方法で評価した取付具1〜5の剛軟度及び官能試験(取り付けやすさ(操作性)、付け心地、口に触れないかどうか(保形性))の結果を図9に示す。図9における二重丸は、3名(全被験者)が良好と回答したことを示しており、丸は2名のみが良好と回答したことを示しており、三角は1名のみが良好と回答したことを示している。
1,1A…マスク用取付具、10,10A…基材、11…緩衝材、12…形状保持部材、13…反発部材、20…面ファスナー、20A…係合面、20B…接着面、21…係合素子、22…支持基材、23…ステム部、24…ヘッド部、30…マスク、31…本体部(マスク本体部)、31A…着用面。

Claims (7)

  1. 帯状の基材と、
    織布又は不織布に対して着脱可能に係合する係合素子が形成された係合面を有し、前記基材の主面上に設けられた帯状の面ファスナーと、
    を備える、マスク用取付具。
  2. 前記係合素子が、前記係合面に対して垂直に立設するステム部と前記ステム部の先端部に形成されるヘッド部とを備え、前記係合素子が、前記ステム部と前記ヘッド部とにより茸状をなしている、請求項1に記載のマスク用取付具。
  3. 前記基材が、弾性変形可能な緩衝材を有する、請求項1又は2に記載のマスク用取付具。
  4. 前記基材が、前記緩衝材上に配置され、前記緩衝材の変形を維持する形状保持部材を更に有する、請求項3に記載のマスク用取付具。
  5. 前記基材が、反発部材を有する、請求項1又は2に記載のマスク用取付具。
  6. 5mN以上の剛軟度を有する、請求項5に記載のマスク用取付具。
  7. 織布又は不織布により形成された着用面を有するマスク本体部と、
    前記マスク本体部の着用面に取り付けられたマスク用取付具と、を備え、
    前記マスク用取付具が、
    帯状の基材と、
    前記マスク本体部に対して着脱可能に係合する係合素子が形成された係合面を有し、前記基材の主面上に設けられた帯状の面ファスナーとを備える、マスク。
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