JPH0821278B2 - 多極回路しゃ断器 - Google Patents

多極回路しゃ断器

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JPH0821278B2
JPH0821278B2 JP63088583A JP8858388A JPH0821278B2 JP H0821278 B2 JPH0821278 B2 JP H0821278B2 JP 63088583 A JP63088583 A JP 63088583A JP 8858388 A JP8858388 A JP 8858388A JP H0821278 B2 JPH0821278 B2 JP H0821278B2
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    • H01H33/08Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
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Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
この発明は、消弧室装置を備えた配線用しゃ断器など
の多極回路しゃ断器に関する。
【従来の技術】
この種の多極回路しゃ断器の消弧室装置として、第13
図あるいは第14図のようなものが知られている。第13図
の消弧室装置100は、V字状の溝を形成したグリッド101
を絶縁物の2枚の側板102で保持した構造になってい
る。また第14図の消弧室装置200は、U字状の溝を形成
したグリッド201をU字状に湾曲させた絶縁物の板202で
保持した構造になっている。グリッド101,201は、いず
れも絶縁板102,202に設けられた略長方形のスリット孔
に、両端の突起103,203を挿入して、かしめることによ
り固定されている。 第15図は、このような消弧室装置を備えた従来の回路
しゃ断器300の例を示すものである。 第15図において、絶縁物の外箱301内に、可動接触子3
02、固定接触子303、開閉機構304、操作ハンドル305、
トリップ装置306などからなるしゃ断機構が収容されて
いる。そして、消弧室装置100が可動接触子302の動く軌
跡に対向して配置されている。 上記回路しゃ断器300が事故電流をしゃ断し、可動接
触子302が固定接触子303から開離すると、接点間に発生
したアークは消弧室装置100のグリッド101に電磁力によ
り吸引される。このアークは、グリッド101によりアー
ク柱が寸断されるとともに冷却されて消滅し、しゃ断が
完了する。 その場合、グリッグ101を保持する絶縁板102もアーク
の高温に曝されて熱分解により消弧を助長するガスを発
生し、アークの冷却を促進する。また、このガスは瞬時
に発生するため、回路しゃ断器300の外箱301に過大な瞬
時圧力を与える。従来一般には、この過大な内圧から外
箱301の破壊を防止するために、上記ガスを外に放出す
るのが普通である。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の消弧室装置を備えた多極回路し
ゃ断器は次のような欠点がある。 (1)多極回路しゃ断器の外箱内に消弧室装置を装着し
ようとする場合、各極ごとに消弧室装置を挿入する必要
があり、組込に手間がかかる。また、絶縁板という比較
的変形し易いものでグリッドが保持されているので、装
着時には注意深く作業する必要があり、取り扱いが厄介
である。特に、ロボットなどの自動装置を使用して組立
作業を実施する場合に扱い難い。 (2)グリッドと絶縁板の組み合せのみで消弧室装置が
構成されており、構造上多くの開口部を持つので、アー
クによって瞬時に発生したガス圧を消弧室装置で受け止
めることができない。したがって、ガス圧は直接回路し
ゃ断器の外箱に印加され、外箱の強度をこれに耐えられ
るものにしなければならない。そして、回路しゃ断器の
しゃ断容量が大きくなると、しゃ断処理のエネルギが増
大するので発生ガス量が増え、それに応じて外箱の強度
も大きくする必要が生じるが、そのためには肉厚を増大
させなければならず、その結果外形が大きくなったり、
材料の使用量が増えたりする。これは、外箱容量を一定
にしてしゃ断容量の大きい回路しゃ断を製作しようとす
る場合に障害となる。 (3)多数のグリッドを絶縁板に挟み込んだ後、かしめ
作業を実施する必要があり、この作業が煩雑で多大の作
業工数を必要とし、多量生産に不向きである。 (4)アークにより絶縁板が高温に曝されるため、絶縁
板が焼損してグリッドが脱落し易い。また、これを防ご
うとする場合、かしめ部分に耐熱性の粘着テープを施す
などの補強が必要で、高価となる。 この発明は、消弧室装置を多極一体構成とすることに
より、回路しゃ断器の外箱内への装着が容易であり、し
かもしゃ断時に発生するガス圧を直接受け止めて回路し
ゃ断器の外箱に加わる圧力を和らげることができ、さら
にグリッドの挿入が容易などの幾多の利点を持つ消弧室
装置を備えた多極回路しゃ断器を提供することを目的と
するものである。
【課題を解決するための手段】
この発明は、カバーとケースとからなる絶縁物の外箱
内に多極しゃ断機構および消弧室装置が収納される多極
回路しゃ断器において、前記消弧室装置は、背面が開口
された箱状からなり、前壁に可動接触子を案内するスリ
ットを有し、側壁でグリッドを保持するとともに前記開
口が遮蔽板により覆われる各極の消弧室部と、これらの
消弧室部を互いに結合する連結腕と、外箱内に収納され
る前記消弧室部の外箱の側壁と当接する側面に設けられ
該外箱の側壁側に突出する抑え部とからなり、モールド
により一体構成され、前記外箱のカバーとケースとの当
接部に前記消弧室装置の抑え部と係合する係合部を形成
し、前記消弧室装置の抑え部を前記外箱の係合部に係合
させて取り付けるものとする。 また、上記の多極回路しゃ断器において、消弧室装置
の消弧室部の側壁にグリッド装着用の溝を設けるものと
する。 さらに、上記の多極回路しゃ断器において、消弧室装
置の消弧室部の内壁面の横断形状を可動接触子側から見
て逆ハ字状に形成するものとする。 このような構成によれば、消弧室装置は、モールドに
より多極一体構成されているので、多極回路しゃ断器で
あっても一度で組み込むことができる。また、消弧室部
を前壁にスリットを有し、背面が開口した箱状構成と
し、該開口を遮蔽板により覆うようにしたので、しゃ断
時のアークガスの圧力を消弧室部で瞬間的に受け止め、
外箱に加わる圧力を和らげることができる。また、消弧
室装置の両端に設けた外箱の側壁と係合やねじ締めなど
で結合する抑え部は、ガス圧による外箱の外側への拡が
りを抑えて、消弧室装置の外箱を補強し、外箱の負担を
より小さくする。さらに、グリッド装着用の溝を設けた
消弧室装置の消弧室部は、グリッド装着用の溝に単にグ
リッドを嵌め込むだけでグリッドを消弧室部絶縁壁に組
み付けることが可能となり、かつグリッドの保持も強固
となる。さらにまた、内壁面の横断形状を可動接触子側
から見て逆ハ字状に形成した消弧室装置の消弧室部は、
アークをグリッド方向に伸長保持し易くする。
【発明の実施の形態】
以下、図に基づいてこの発明の実施例を説明する。 第1図〜第4図は、3極回路しゃ断器におけるこの発
明の第1の実施例を示し、第1図は上部壁を除いて内部
が見えるようにした斜視図、第2図は平面図、第3図は
第1図のP方向から見た正面図、第4図は第1図のQ方
向から見た背面図である。 これらの図において、消弧室装置1は、3極(3相)
分の消弧室部2と、これら3個の消弧室部2を互いに結
合する断面4角の連結腕3とからなっており、これら全
体はモールド成形により一体構成されている。さらに消
弧室装置1の両端には、後述するように、回路しゃ断器
の外箱側壁に係合する抑え部4が一体に設けられてい
る。 消弧室部2は、側壁5,5、上部壁6(第4図)、開口1
4を有する底部壁7(第4図)、及びスリット13を有す
る前壁8からなり、背面(前壁8の反対側)が開放され
た箱状体として構成されている。もっともこの背面は、
側壁5,5の背面側端部に対向して設けられた溝9,9に必要
に応じて挿入される遮蔽板10(第1図)により閉塞する
ことができる。 側壁5,5の対向面には、複数のグリッド装着用の溝11
が設けられており、この溝11にV字状の溝を有するグリ
ッド12が、背面側から嵌め込んで装着されるようになっ
ている。 前壁8には、後述するように可動接触子の腕を案内す
るスリット13が上下方向に開けられている。そして第2
図に示すように、側壁5,5間の間隔はスリット13側から
背面側に向かって徐々に増すように、すなわち、側壁5,
5の内壁面の横断形状(消弧室部を上面からみたときの
形状)が、前壁8側(回路しゃ断器の可動接触子側)か
ら見て逆ハの字状になるようになっている。 この消弧室部2内の壁面の横断形状を可動接触子側か
ら見て逆ハの字状に形成することにより、アークをグリ
ッド方向に伸長保持し易くし、かつ壁面より大量の消イ
オン性ガスを発生させることが可能となる。その際、樹
脂成形材料には熱分解によりH2などの消イオン効果の高
い軽量ガスが発生し易いものを選択する。このようにモ
ールド成形の特徴を活かして、樹脂成形材料及び消弧室
部の形状を適宜に選択することにより、アークの消イオ
ン効果を高める作用を生じさせることができる。 底部壁7は、後述するように、回路しゃ断器の固定接
触子部分が嵌合する部分にのみ開口14が設けられている
(第4図)。 両端の消弧室部2の側壁に一体形成された抑え部4,4
は、これも後述するように、回路しゃ断器の外箱側壁に
係合する上下左右に張り出したつば状の係合片4aを有し
ている。 第5図〜第7図は、上述消弧室装置1を回路しゃ断器
20に組み込んだ状態を示し、第5図は回路しゃ断器20の
カバー及び消弧室部2の上部壁部分を切り開いて消弧室
装置1の内部が見えるようにした平面図(図の右端の消
弧室部は除いてある。)、第6図は第5図の縦断面図、
第7図は第5図のVII-VII線に沿う断面図である。 第5図及び第6図において、21は回路しゃ断器20の外
箱で、下部のケース22とその上部に被さるカバー23とか
らなっている。この外箱21内には、可動接触子24、固定
接触子25、開閉機構26、操作ハンドル27、トリップ装置
28などからなるしゃ断機構が収容されている。そして、
可動接触子24の軌跡に対向して消弧室装置1が装着され
ている。 第7図に示すように、ケース22の側壁29には切欠29a
が、また相間隔壁30には切欠30aがそれぞれ設けられて
おり、消弧室装置1は抑え部4及び連結腕3を切欠29a
及び30aにそれぞれ嵌め込んで装着されている。また、
抑え部4及び連結腕3には、カバー23の側壁31及び相間
隔壁32のケース23との接合面が当接しており、これによ
り消弧室装置1を押さえ込んで固定するようになってい
る。なお、カバー23は図示しないねじによりケース22に
締め付けられている。 消弧室部前壁8のスリット13には、第5図に示すよう
に可動接触子24が挿入され、可動接触子24はこのスリッ
ト13に案内されて開閉動作をする。また底部壁7の開口
14には、第7図に示すように固定接触子25に接合された
固定接点25aが嵌め込まれる。 第5図及び第7図に示すように、ケース側壁29の上記
切欠29aは、抑え部4の係合片4aの形状に合わせて、図
示の通り外側がより深く切り込まれている。またカバー
側壁31の抑え部4との当接部には係合片4aに合わせて切
欠31a(第7図)が設けられている。その結果、第7図
の状態において、消弧室装置1の両端の抑え部4は、そ
の係合片4aにより外箱21の側壁29,31と係合して、アー
クガスの圧力により外箱21が図の矢印R方向に拡がろう
とするのを抑えている。すなわち、消弧室装置1は消弧
機能のほか、回路しゃ断器20の外箱21を補強してガス圧
による破壊を防ぐ役割を果たしている。 また消弧室部2は、背面以外はスリット13部分の僅か
の開口を除いてほとんど閉じられており、回路しゃ断器
20のしゃ断時のアークガスの圧力は消弧室部1で瞬間的
に受け止められ、その後アークガスは背面より外箱21外
へ排出されるので、外箱21に対するガス圧の負担は非常
に小さいものとなる。なお、前に述べたようにアークガ
スが噴出する消弧室部1の背面側には、遮蔽板10(第1
図)を設けることができる。 第8図〜第10図はこの発明の第2の実施例を示し、第
8図は第1図に相当する斜視図、第9図は第8図の消弧
室装置を回路しゃ断器に組み込んだ状態の要部平面図、
第10図は第9図のX-X線に沿う断面図である。これらの
図において、第1図〜第7図と同一の部分には同一の符
号を付け説明を省略する。 第8図の消弧室装置40と第1図の消弧室装置1との大
きな相違は、抑え部41をケース22の側壁29にねじで締め
付けた点である。この場合、抑え部41は角柱状でケース
22の側壁29の切欠29aに嵌め込まれ、座ぐり孔41aに通し
たねじ42により、側壁29に締め付けられている。これに
より、側壁29はしゃ断時の内圧による外側への広がりを
より強固に抑えられる。また、第2の実施例において
は、カバーは相間隔壁32を貫通するねじ43により、消弧
室装置40の連結腕3に締め付けられている。 第11図及び第12図はこの発明の第3の実施例を示し、
第11図は平面図、第12図は回路しゃ断器に組み込んだ状
態の第10図に相当する断面図である。 この場合は、抑え部51はカバー23の側壁31を貫通する
ねじ52によりカバー23と一緒にケース22に締め付けられ
ている。また、連結腕3もカバー23の相間隔壁32を貫通
するねじ53によりケース22に締め付けられている。51a
及び3aは、それぞれねじ52及び53を挿通するための貫通
孔である。
【発明の効果】
この発明は、カバーとケースとからなる絶縁物の外箱
内に多極しゃ断機構および消弧室装置が収納される多極
回路しゃ断器において、前記消弧室装置は、背面が開口
された箱状からなり、前壁に可動接触子を案内するスリ
ットを有し、側壁でグリッドを保持するとともに前記開
口が遮蔽板により覆われる各極の消弧室部と、これらの
消弧室部を互いに結合する連結腕と、外箱内に収納され
る前記消弧室部の外箱の側壁と当接する側面に設けられ
該外箱の側壁側に突出する抑え部とからなり、モールド
により一体構成され、前記外箱のカバーとケースとの当
接部に前記消弧室装置の抑え部と係合する係合部を形成
し、前記消弧室装置の抑え部を前記外箱の係合部に係合
させて取り付けるようにしたので、次のような効果を有
する。 (1)消弧室装置をモールドにより多極一体構成とした
ので、消弧室装置を回路しゃ断器の外箱内に一度で組み
込むことができ、消弧室装置の外箱内への取り付けが容
易に行え、組立作業が非常に簡単になる。特に、ロボッ
トなどの自動機械を使用した無人組立に有効である。 (2)消弧室部を前壁にスリットを有し、背面が開口し
た箱状構成とし、該開口を遮蔽板により蔽うようにした
ので、電流しゃ断時のアークガスの圧力をまず消弧室部
自体で受け止め、外箱に加わる圧力を緩和することがで
きる。そのため、外箱の設計条件が緩和され、薄肉によ
る小型化、材料の節約や安価な材料の使用が可能とな
る。この場合、消弧室装置の両端の抑え部によりガス圧
による外箱の拡がりを抑えるように構成したので外箱の
負担がより小さくなる。 (3)消弧室装置の消弧室部にグリッド装着用の溝を設
けることにより、グリッド装着用の溝に単にグリッドを
嵌め込むだけでグリッドを組み付けることができ、作業
が非常に簡単になる。また、消弧室部絶縁壁の強度が大
きく焼損によるグリッドの脱落がなくなる。 (4)消弧室装置の消弧室部の内壁面の横断形状を可動
接触子側から見て逆ハ字状に形成することにより、アー
クをグリッド方向に伸長保持し易くする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の上部壁を除いて内部を示し
た斜視図
【図2】図1の平面図
【図3】図1のP方向から見た正面図
【図4】図1のQ方向から見た背面図
【図5】図1の装置を装着した回路しゃ断器の部分的に
カバーを除いて内部を示した平面図
【図6】図5の縦断面図
【図7】図5のVII-VII線に沿う断面図
【図8】この発明の第2の実施例の図1に相当する斜視
【図9】図8の消弧室装置を回路しゃ断器に組み込んだ
状態の図5に相当する要部平面図
【図10】図9のX-X線に沿う断面図
【図11】この発明の第3の実施例の平面図
【図12】図11の消弧室装置を回路しゃ断器に組み込ん
だ状態を示す図10に相当する断面図
【図13】従来例の斜視図
【図14】異なる従来例の斜視図
【図15】従来装置を装着した回路しゃ断器の縦断面図
【符号の説明】
1……消弧室装置、2……消弧室部、3……連結腕、4
……抑え部、11……グリッド装着溝、12……グリッド、
20……回路しゃ断器、21……外箱、40……消弧室装置、
41……抑え部、50……消弧室装置、51……抑え部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カバーとケースとからなる絶縁物の外箱内
    に多極しゃ断機構および消弧室装置が収納される多極回
    路しゃ断器において、前記消弧室装置は、背面が開口さ
    れた箱状からなり、前壁に可動接触子を案内するスリッ
    トを有し、側壁でグリッドを保持するとともに前記開口
    が遮蔽板により覆われる各極の消弧室部と、これらの消
    弧室部を互いに結合する連結腕と、外箱内に収納される
    前記消弧室部の外箱の側壁と当接する側面に設けられ該
    外箱の側壁側に突出する抑え部とからなり、モールドに
    より一体構成され、前記外箱のカバーとケースとの当接
    部に前記消弧室装置の抑え部と係合する係合部を形成
    し、前記消弧室装置の抑え部を前記外箱の係合部に係合
    させて取り付けたことを特徴とする多極回路しゃ断器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の多極回路しゃ断器におい
    て、消弧室装置の消弧室部の側壁にグリッド装着用の溝
    を設けた多極回路しゃ断器。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の多極回路しゃ断器に
    おいて、消弧室装置の消弧室部の内壁面の横断形状を可
    動接触子側から見て逆ハ字状に形成した多極回路しゃ断
    器。
JP63088583A 1987-12-12 1988-04-11 多極回路しゃ断器 Expired - Lifetime JPH0821278B2 (ja)

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JP31482987 1987-12-12
JP62-314829 1987-12-12
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