JPH0324005B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0324005B2 JPH0324005B2 JP61180239A JP18023986A JPH0324005B2 JP H0324005 B2 JPH0324005 B2 JP H0324005B2 JP 61180239 A JP61180239 A JP 61180239A JP 18023986 A JP18023986 A JP 18023986A JP H0324005 B2 JPH0324005 B2 JP H0324005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- fixed contact
- contact arm
- overcurrent prevention
- wall
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 15
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H73/00—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism
- H01H73/22—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electrothermal release and no other automatic release
- H01H73/30—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electrothermal release and no other automatic release reset by push-button, pull-knob or slide
- H01H73/303—Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electrothermal release and no other automatic release reset by push-button, pull-knob or slide with an insulating body insertable between the contacts when released by a bimetal element
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/08—Terminals; Connections
- H01H2071/088—Terminals for switching devices which make the devices interchangeable, e.g. with fuses
Landscapes
- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Breakers (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、バイメタルレリーズ式の過電流防止
しや断器であつて、ケーシング内室内に位置する
固定接点アームおよびバイメタル接点アームが設
けられていて、これら両接点アームが並列に位置
するそれぞれ縦長のほぼ偏平方形状の打抜き部材
として構成されていてかつケーシング壁内に固定
されており、かつ、前記両接点アームの主延び平
面が間隔を以つて互いに平行にのびていて、更
に、バイメタル接点アームの自由端部にバイメタ
ルスナツプ円板が固定されていて、このバイメタ
ルスナツプ円板が両接点アームの縦軸線に対して
横方向で両接点アームの自由端部の間でのびてい
てかつ接点端部で固定接点アームの自由端部に配
置された固定接点にオーバーラツプされていてか
つ不作用位置で接点端部によつて固定接点にプレ
ロード下で接触しており、更に、壁平面が両接点
アームの主延び平面の間に位置しかつ縦軸線の方
向で移動可能に支承された絶縁壁が設けられてい
て、この絶縁壁が不作用位置で接点が閉じられた
状態で接点の傍に位置していてかつ接点が開かれ
た状態でばね力を受けて自動的に接点間の分離位
置に移動させられかつケーシング壁を貫通する押
しボタンによつて分離位置から不作用位置に戻さ
れるようになつている形式のものに関する。
しや断器であつて、ケーシング内室内に位置する
固定接点アームおよびバイメタル接点アームが設
けられていて、これら両接点アームが並列に位置
するそれぞれ縦長のほぼ偏平方形状の打抜き部材
として構成されていてかつケーシング壁内に固定
されており、かつ、前記両接点アームの主延び平
面が間隔を以つて互いに平行にのびていて、更
に、バイメタル接点アームの自由端部にバイメタ
ルスナツプ円板が固定されていて、このバイメタ
ルスナツプ円板が両接点アームの縦軸線に対して
横方向で両接点アームの自由端部の間でのびてい
てかつ接点端部で固定接点アームの自由端部に配
置された固定接点にオーバーラツプされていてか
つ不作用位置で接点端部によつて固定接点にプレ
ロード下で接触しており、更に、壁平面が両接点
アームの主延び平面の間に位置しかつ縦軸線の方
向で移動可能に支承された絶縁壁が設けられてい
て、この絶縁壁が不作用位置で接点が閉じられた
状態で接点の傍に位置していてかつ接点が開かれ
た状態でばね力を受けて自動的に接点間の分離位
置に移動させられかつケーシング壁を貫通する押
しボタンによつて分離位置から不作用位置に戻さ
れるようになつている形式のものに関する。
従来の技術
上記形式の過電流防止しや断器はドイツ連邦共
和国特許出願公開第3342144号明細書から公知で
ある。
和国特許出願公開第3342144号明細書から公知で
ある。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、冒頭に述べた形式の過電流防止しや
断器のしや断特性を改良することにある。
断器のしや断特性を改良することにある。
問題点を解決するための手段
前記課題は本発明によれば、絶縁壁が固定接点
アームに沿つて縦方向に移動可能な被覆体の一部
部から成つていて、その被覆体が切欠きによつて
固定接点アームを取り囲んでいることによつて解
決された。
アームに沿つて縦方向に移動可能な被覆体の一部
部から成つていて、その被覆体が切欠きによつて
固定接点アームを取り囲んでいることによつて解
決された。
実施例
固定接点アーム1とバイメタル接点アーム2と
は平行に並んで位置していてかつ偏平方形状の打
抜き部材として射出成形によりケーシング壁3内
に埋め込まれている。組立て位置でケーシングの
外部に位置する両接点アームの端部4,5は偏平
差込み部材として形成されている。ケーシング内
部に位置する両接点アーム部分の主延び平面6,
7は間隔8を以つて互いに平行にのびている。バ
イメタル接点アーム2の自由端部9にはバイメタ
ルスナツプ円板10が固定されている。バイメタ
ルスナツプ円板は過電流防止しや断器のもしくは
接点アーム4,5の縦軸線11に対して横方向で
ケーシング内部に位置する自由端部12,13間
でのびている。接点端部14によつてバイメタル
スナツプ円板10は固定接点アーム1の自由端部
12に配置された固定接点15にオーバーラツプ
されている。バイメタルスナツプ円板10は不作
用位置で接点端部14によつて固定接点15にプ
レロード下で接触せしめられている。
は平行に並んで位置していてかつ偏平方形状の打
抜き部材として射出成形によりケーシング壁3内
に埋め込まれている。組立て位置でケーシングの
外部に位置する両接点アームの端部4,5は偏平
差込み部材として形成されている。ケーシング内
部に位置する両接点アーム部分の主延び平面6,
7は間隔8を以つて互いに平行にのびている。バ
イメタル接点アーム2の自由端部9にはバイメタ
ルスナツプ円板10が固定されている。バイメタ
ルスナツプ円板は過電流防止しや断器のもしくは
接点アーム4,5の縦軸線11に対して横方向で
ケーシング内部に位置する自由端部12,13間
でのびている。接点端部14によつてバイメタル
スナツプ円板10は固定接点アーム1の自由端部
12に配置された固定接点15にオーバーラツプ
されている。バイメタルスナツプ円板10は不作
用位置で接点端部14によつて固定接点15にプ
レロード下で接触せしめられている。
両接点アームの主延び平面6,7の間には絶縁
壁16が縦軸線11の方向で移動可能にケーシン
グ内部で支承されている。絶縁壁16は不作用位
置で接点が閉じられている状態で(第2図参照)
固定接点15もしくは可動接点17と両接点アー
ムを保持するケーシング壁3との間に位置する。
接点が開かれた状態では絶縁壁16はコイル圧縮
ばね18のばね力を受けて自動的に固定接点15
と可動接点17との間の分離位置(第1図および
第3図参照)に移動する。絶縁壁16はケーシン
グ主要部分20の一方のケーシング壁19を貫通
する押しボタン21を介して、固定接点15と可
動接点17とが閉じられる不作用位置に戻し移動
させられる。
壁16が縦軸線11の方向で移動可能にケーシン
グ内部で支承されている。絶縁壁16は不作用位
置で接点が閉じられている状態で(第2図参照)
固定接点15もしくは可動接点17と両接点アー
ムを保持するケーシング壁3との間に位置する。
接点が開かれた状態では絶縁壁16はコイル圧縮
ばね18のばね力を受けて自動的に固定接点15
と可動接点17との間の分離位置(第1図および
第3図参照)に移動する。絶縁壁16はケーシン
グ主要部分20の一方のケーシング壁19を貫通
する押しボタン21を介して、固定接点15と可
動接点17とが閉じられる不作用位置に戻し移動
させられる。
絶縁壁16は固定接点アーム1に沿つて移動可
能な被覆体23の一部であり、この被覆体はほぼ
方形の切欠き22によつて固定接点アーム1を取
り囲んでいる。被覆体は固定接点アームに沿つて
案内され、このばあいこのような案内は特に固定
接点アーム1の狭幅側面24の範囲で行なわれ
る。固定接点アーム1の主延び平面6は縦軸線1
1の方向に対して横方向で両側で接点15から突
出していてかつこの突出部分で被覆体23用の案
内部材を形成している。
能な被覆体23の一部であり、この被覆体はほぼ
方形の切欠き22によつて固定接点アーム1を取
り囲んでいる。被覆体は固定接点アームに沿つて
案内され、このばあいこのような案内は特に固定
接点アーム1の狭幅側面24の範囲で行なわれ
る。固定接点アーム1の主延び平面6は縦軸線1
1の方向に対して横方向で両側で接点15から突
出していてかつこの突出部分で被覆体23用の案
内部材を形成している。
被覆体23および押しボタン21はL字形の絶
縁部材25の両脚部を成している。このばあい押
しボタン脚部26は両接点アームに対して平行に
両接点アーム間でのびている。更に絶縁部材25
の押しボタン脚部26はこの脚部が貫通するケー
シング貫通孔27内に案内されている。
縁部材25の両脚部を成している。このばあい押
しボタン脚部26は両接点アームに対して平行に
両接点アーム間でのびている。更に絶縁部材25
の押しボタン脚部26はこの脚部が貫通するケー
シング貫通孔27内に案内されている。
絶縁部材25の押しボタン脚部26の被覆体側
の端部はコイル圧縮ばね18によつて負荷されて
いて、このコイル圧縮ばねは被覆体23を戻すの
に用いられると共に、コイル圧縮ばねは他端で両
接点アーム間を占めるケーシング壁範囲に支持さ
れている。被覆体側の端部ではコイル圧縮ばね1
8は押しボタン脚部26内に設けられた袋孔28
内に位置している。押しボタン脚部26は、ケー
シング貫通孔27の内壁に移動距離を制限して当
接させるために、段部29を備えている(第1図
も参照)。
の端部はコイル圧縮ばね18によつて負荷されて
いて、このコイル圧縮ばねは被覆体23を戻すの
に用いられると共に、コイル圧縮ばねは他端で両
接点アーム間を占めるケーシング壁範囲に支持さ
れている。被覆体側の端部ではコイル圧縮ばね1
8は押しボタン脚部26内に設けられた袋孔28
内に位置している。押しボタン脚部26は、ケー
シング貫通孔27の内壁に移動距離を制限して当
接させるために、段部29を備えている(第1図
も参照)。
過電流防止しや断器の通常囲置では両接点1
5,17はバイメタルスナツプ円板によつてプレ
ロード下で互いに接触せしめられている(第2図
および第4図参照)。電流回路は閉じられていて、
絶縁壁は不作用位置を占めている。絶縁壁は初ば
ね力をかけられたコイル圧縮ばね18によつて縦
軸線11の方向で閉じられた両接点15,17に
圧着されている。押しボタン21は該押しボタン
を取り囲むケーシング壁19内にほぼ突入してい
る。過電流が生たばあいバイメタルスナツプ円板
が開放旋回し、固定接点15と可動接点17とが
開かれる。コイル圧縮ばね18のばね力によつて
被覆体23は固定接点アーム1に沿つてケーシン
グ壁19の方向に移動しかつこのばあい絶縁壁1
6を両接点間の中間スペース内に案内する。この
ばあいしや断アークは迅速かつ極めて効果的に長
くひきのばされかつ冷却されかつ断ち切られる。
5,17はバイメタルスナツプ円板によつてプレ
ロード下で互いに接触せしめられている(第2図
および第4図参照)。電流回路は閉じられていて、
絶縁壁は不作用位置を占めている。絶縁壁は初ば
ね力をかけられたコイル圧縮ばね18によつて縦
軸線11の方向で閉じられた両接点15,17に
圧着されている。押しボタン21は該押しボタン
を取り囲むケーシング壁19内にほぼ突入してい
る。過電流が生たばあいバイメタルスナツプ円板
が開放旋回し、固定接点15と可動接点17とが
開かれる。コイル圧縮ばね18のばね力によつて
被覆体23は固定接点アーム1に沿つてケーシン
グ壁19の方向に移動しかつこのばあい絶縁壁1
6を両接点間の中間スペース内に案内する。この
ばあいしや断アークは迅速かつ極めて効果的に長
くひきのばされかつ冷却されかつ断ち切られる。
バイメタルスナツプ円板が再び冷えた後では両
接点間の接触位置は、押しボタン21をケーシン
グ内部に押し込むことによつて、簡単に得られる
(第2図参照)。このばあい接点は、両接点間の中
間スペースを絶縁壁が解放したばあいに、自動的
にバイメタルスナツプ円板によつて閉じられる。
接点間の接触位置は、押しボタン21をケーシン
グ内部に押し込むことによつて、簡単に得られる
(第2図参照)。このばあい接点は、両接点間の中
間スペースを絶縁壁が解放したばあいに、自動的
にバイメタルスナツプ円板によつて閉じられる。
発明の作用効果
本発明の構成によつて過電流防止しや断器の過
電流しや断のばあい、固定接点が片側でのみバイ
メタル接点に対して遮蔽されているのではなく、
完全に被覆されていることによつて、アークは迅
速に冷却されかつ確実に断ち切られるようにな
る。更に絶縁壁の形状安定性が著くて高められ
る。何故ならば絶縁壁は単独部材として自由に空
間内に位置しているのではないからである。
電流しや断のばあい、固定接点が片側でのみバイ
メタル接点に対して遮蔽されているのではなく、
完全に被覆されていることによつて、アークは迅
速に冷却されかつ確実に断ち切られるようにな
る。更に絶縁壁の形状安定性が著くて高められ
る。何故ならば絶縁壁は単独部材として自由に空
間内に位置しているのではないからである。
更に特許請求の範囲第2項の実施態様によつ
て、簡単な手段でしや断器ケーシング内部で被覆
体を支障なく移動させることができる。
て、簡単な手段でしや断器ケーシング内部で被覆
体を支障なく移動させることができる。
更に特許請求の範囲第4項の実施態様によつて、
時がたつにつれてアークに基づいて生ぜしめら固
定接点の焼き減りによつて影響が及ぼされないよ
うにして、固定接点外部で被覆体の案内が行なわ
れる。
時がたつにつれてアークに基づいて生ぜしめら固
定接点の焼き減りによつて影響が及ぼされないよ
うにして、固定接点外部で被覆体の案内が行なわ
れる。
更に特許請求の範囲第5項による実施態様によ
つて、押しボタンは両接点アームを電気的に最良
に隔てるという別の機能を満す。更に特許請求の
範囲第8項の実施態様によつて、過電流防止しや
断器の組立てが著しく簡単にされる。過電流防止
しや断器を製作するために両接点アームを保持す
るケーシング部分をケーシング主要部分と結合す
る前に、圧縮ばねを被覆体の袋孔内に差し込みか
つ被覆体を固定接点にかぶせればよい。
つて、押しボタンは両接点アームを電気的に最良
に隔てるという別の機能を満す。更に特許請求の
範囲第8項の実施態様によつて、過電流防止しや
断器の組立てが著しく簡単にされる。過電流防止
しや断器を製作するために両接点アームを保持す
るケーシング部分をケーシング主要部分と結合す
る前に、圧縮ばねを被覆体の袋孔内に差し込みか
つ被覆体を固定接点にかぶせればよい。
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は中央縦平面の方向で断面したしや断器ケー
シングにおける遮断位置での過電流防止しや断器
の主要部材を示した平面図、第2図は過電流防止
しや断器の接続位置での第1図に相応した図、第
3図は第1図−線に沿つたしや断器ケーシン
グの横断面図、第4図は接続位置を占める接点と
共に両接点アームを保持するケーシング壁を第3
図の矢印の方向でみた図、第5図は過電流防止
しや断器の分解斜視図である。 1…固定接点アーム、2…バイメタル接点アー
ム、3,19…ケーシング壁、4,5…端部、
6,7…主延び平面、8…間隔、9,12,13
…自由端部、10…バイメタルスナツプ円板、1
1…縦軸線、14…接点端部、15…固定接点、
16…絶縁壁、17…可動接点、18…コイル圧
縮ばね、20…ケーシング主要部分、21…押し
ボタン、22…切欠き、23…被覆体、24…狭
幅側面、25…絶縁部材、26…押しボタン脚
部、27…ケーシング貫通孔、28…袋孔、29
…段部。
1図は中央縦平面の方向で断面したしや断器ケー
シングにおける遮断位置での過電流防止しや断器
の主要部材を示した平面図、第2図は過電流防止
しや断器の接続位置での第1図に相応した図、第
3図は第1図−線に沿つたしや断器ケーシン
グの横断面図、第4図は接続位置を占める接点と
共に両接点アームを保持するケーシング壁を第3
図の矢印の方向でみた図、第5図は過電流防止
しや断器の分解斜視図である。 1…固定接点アーム、2…バイメタル接点アー
ム、3,19…ケーシング壁、4,5…端部、
6,7…主延び平面、8…間隔、9,12,13
…自由端部、10…バイメタルスナツプ円板、1
1…縦軸線、14…接点端部、15…固定接点、
16…絶縁壁、17…可動接点、18…コイル圧
縮ばね、20…ケーシング主要部分、21…押し
ボタン、22…切欠き、23…被覆体、24…狭
幅側面、25…絶縁部材、26…押しボタン脚
部、27…ケーシング貫通孔、28…袋孔、29
…段部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 バイメタルレリーズ式の過電流防止しや断器
であつて、ケーシング内室内に位置する固定接点
アーム1およびバイメタル接点アームが設けられ
ていて、これら両接点アームが並列に位置するそ
れぞれ縦長のほぼ偏平方形状の打抜き部材として
構成されていてかつケーシング壁3内に固定され
ていて、かつ、前記両接点アームの主延び平面
6,7が間隔8を以つて互いに平行にのびてい
て、更に、バイメタル接点アーム2の自由端部9
にバイメタルスナツプ円板10が固定されてい
て、このバイメタルスナツプ円板が両接点アーム
の縦軸線11に対して横方向で両接点アームの自
由端部12,13の間でのびていてかつ接点端部
14で固定接点アーム1の自由端部12に配置さ
れた固定接点15にオーバーラツプされていてか
つ不作用位置で接点端部14によつて固定接点1
5にプレロード下で接触しており、更に、壁平面
が両接点アーム1,2の主延び平面6,7の間に
位置しかつ縦軸線11の方向で移動可能に支承さ
れた絶縁壁16が設けられていて、この絶縁壁が
不作用位置で接点15,17が閉じられた状態で
接点15,17の傍に位置していてかつ接点が開
かれた状態でばね力18を受けて自動的に接点間
の分離位置に移動させられかつケーシング壁19
を貫通する押しボタン21によつて分離位置から
不作用位置に戻されるようになつている形式のも
のにおいて、絶縁壁16が固定接点アーム1に沿
つて縦方向に移動可能な被覆体23の一部から成
つていて、この被覆体が切欠き22によつて固定
接点アーム1を取り囲んでいることを特徴とす
る、バイメタルレリーズ式の過電流防止しや断
器。 2 被覆体23が固定接点アーム1に沿つて案内
されている特許請求の範囲第1項記載の過電流防
止しや断器。 3 被覆体23が固定接点アーム1の狭幅側面2
4の範囲で固定接点アームに接触して案内されて
いる特許請求の範囲第2項記載の過電流防止しや
断器。 4 固定接点アーム1の主延び平面6がその縦方
向に対して横方向で少なくとも片側で固定接点1
5から突出していてかつこの突出部分で被覆体2
3用の案内部材を成している特許請求の範囲第1
項から第3項までのいずれか1項記載の過電流防
止しや断器。 5 被覆体23と押しボタン21とがL字形の絶
縁部材25の両脚部を成していてかつ押しボタン
脚部26が両接点アームに対して平行に両接点ア
ーム間に位置している特許請求の範囲第1項から
第4項までのいずれか1項記載の過電流防止しや
断器。 6 絶縁部材25の押しボタン脚部26が、この
脚部が貫通するケーシング貫通孔27内で案内さ
れている特許請求の範囲第5項記載の過電流防止
しや断器。 7 絶縁部材25の押しボタン脚部26の被覆体
側の端部が被覆体23用の戻しばね18によつて
負荷されていると共に、戻しばね18が他端で両
接点アーム間を占めるケーシング壁3の範囲に支
持されている特許請求の範囲第1項から第6項ま
でのいずれか1項記載の過電流防止しや断器。 8 戻しばね18がコイル圧縮ばねであつてかつ
一端で押しボタン脚部26に設けられた袋孔28
内に差し込まれている特許請求の範囲第7項記載
の過電流防止しや断器。 9 押しボタン脚部26が、ケーシング貫通孔2
7の内壁に移動距離を制限して当接させるため
に、段部29を備えている特許請求の範囲第1項
から第8項までのいずれか1項記載の過電流防止
しや断器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE8522254U DE8522254U1 (de) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | Überstromschutzschalter |
DE8522254.2 | 1985-08-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6235425A JPS6235425A (ja) | 1987-02-16 |
JPH0324005B2 true JPH0324005B2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=6783800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61180239A Granted JPS6235425A (ja) | 1985-08-02 | 1986-08-01 | 過電流防止しや断器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4682138A (ja) |
EP (1) | EP0211282B1 (ja) |
JP (1) | JPS6235425A (ja) |
AT (1) | ATE41557T1 (ja) |
CA (1) | CA1251502A (ja) |
DE (2) | DE8522254U1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3526785C1 (de) * | 1985-07-26 | 1986-07-17 | Ellenberger & Poensgen Gmbh, 8503 Altdorf | Druckknopfbetaetigter UEberstromschutzschalter |
FR2605798A1 (fr) * | 1986-10-27 | 1988-04-29 | Dav | Disjoncteur plat a bilame |
US5001450A (en) * | 1988-07-12 | 1991-03-19 | Wu Shih Liang | Circuit break switch |
DE19856707A1 (de) * | 1998-12-09 | 2000-06-21 | Ellenberger & Poensgen | Schutzschalter zur Absicherung von Stromkreisen |
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