JPS6235425A

JPS6235425A - 過電流防止しや断器

Info

Publication number: JPS6235425A
Application number: JP61180239A
Authority: JP
Inventors: ウイリアム・エフ・ゼル
Original assignee: Ellenberger and Poensgen GmbH
Current assignee: Ellenberger and Poensgen GmbH
Priority date: 1985-08-02
Filing date: 1986-08-01
Publication date: 1987-02-16
Also published as: DE3662478D1; EP0211282B1; ATE41557T1; CA1251502A; JPH0324005B2; EP0211282A1; DE8522254U1; US4682138A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、バイメタルレリーズ式の過電流防止しゃ断器
であって、ケーシング内室内に位置する固定接点アーム
およびノ々イメタル接点アームが設けられていて、これ
ら両接点アームが並列に位置するそれぞれ縦長のほぼ偏
平方形伏の打抜き部材として構成されていてかつケ−シ
ング貫通孔ームの主延び平面が間隔を以って互いに平行にのびてい
て、更に、バイメタル接点アームの自由端部に・ζイメ
タルスナップ円板が固定されていて、この、Ｆイメタル
スナップ円板が両接点アームの縦軸線に対して横方向で
両接点アームの自由端部の間でのびていてかつ接点端部
で固定接点アームの自由端部に配置された固定接点にオ
ー・ζ−ラップされていてかつ不作用位置で接点端部に
よって固定接点にプレロード下で接触しており、更に、
壁平面が両接点アームの主延び平面の間に位置しかつ縦
軸線の方向で移動可能に支承された絶縁壁が設けられて
いて、この絶縁壁が不作用位置で接点が閉じられた状態
で接点の傍に位置していてかつ接点が開かれた状態でば
ね力を受けて自動的に接点間の分離位置に移動させられ
かつケーシング壁を貫通する押しボタンによって分離位
置から不作用位置に戻されるようになっている形式のも
のに関する。

従来の技術上記形式の過電流防止しゃ断器はドイツ連邦共和国特許
出願公開第３３４２１４４号明細書から公知である。

発明が解決しようとする問題点本発明は、冒頭に述べた形式の過電流防止しゃ断器のし
ゃ断時性を改良することにある。

が固定接点アームに沿って縦方向に移動可能な被覆体の
一部から成っていて、その被覆体が切欠きによって固定
接点アームを取り囲んでいることによって解決された。

実施例固定接点アーム１と・ζイメタル接点アーム２とは平行
に並んで位置していてかつ偏平方形状の打抜き部材とし
て射出成形によりケーシング壁３内に埋め込まれている
。組立て位置でケーシングの外部に位置する両接点アー
ムの端部牛。

５は偏平差込み部材として形成されている。ケーシング
内部に位置する両接点アーム部分の主延び平面６．７は
間隔８を以って互いに平行にのびている。、Ｆイメタル
接点アーム２の自由端部９には／々イメタルスナップ円
板１ｏが固定されている。ノｚイメタルスナップ円板は
過電流防止しゃ断器のもしくは接点アーム牛、５の縦軸
線１１に対して横方向でケーシング内部に位置する自由
端部１２，１３間でのびている。接点端部１４によって
ノ々イメタルスナップ円板１０は固定接点アーム１の自
由端部１２に配置された固定接点１５にオー、Ｓ−ラッ
プされている。

バイメタルスナップ円板１０は不作用位置で接点端部１
４によって固定接点１５にプレロード下で接触せしめら
れている。

両接点アームの主延び平面６，７０間には絶縁壁１６が
縦軸線１１の方向で移動可能にケーシング内部で支承さ
れている。絶縁壁１６は不作用位置で接点が閉じられて
いる状態で（第２図参照）固定接点１５もしくは可動接
点１７と両接点アームを保持するケーシング壁３との間
に位置する。接点が開かれた状態では絶縁壁１６はコイ
ル圧縮ばね１８のばね力を受けて自動的に固定接点１５
と可動接点１７との間の分離位置（第１図および第３図
参照）ＶＣ移動する。

絶縁壁１６はケーシング主要部分２０の一万〇ケーシン
グ壁１９を貫通する押しボタン２１を介して、固定接点
１５と可動接点１７とが閉じられる不作用位置に戻し移
動させられる。

絶縁壁１６は固定接点アームｌＫ沿って移動可能な被覆
体２３の一部であり、この被覆体はほぼ方形の切欠き２
２によって固定接点アーム１を取り囲んでいる。被覆体
は固定接点アームに沿って案内され、このばあいこのよ
うな案内は特に固定接点アーム１の狭伽側面２４の範囲
で行なわれる。固定接点アーム１の主延び平面６は縦軸
線１１の方向に対して横方向で両側で接点１５から突出
していてかつこの突出部分で被覆体２３用の案内部材を
形成している。

被覆体２３および押しボタン２１はＬ字形の絶縁部材２
５の両脚部を成している。このばあい押しボタン脚部２
６は両接点アームに対して平行に両接点アーム間でのび
ている。更に絶縁部材２５の押しボタン脚部２６はこの
脚部が貫通するケーシング貫通孔２７内に案内されてい
る０絶縁部材２５の押しボタン脚部２６の被覆体側の端部は
コイル圧縮ばね１８によって負荷されていて、このコイ
ル圧縮ばねは被覆体２３を戻すのに用いられると共に、
コイル圧縮ばねは他端で両接点アーム間を占めるケーシ
ング壁範囲に支持されている。被覆体側の端部ではコイ
ル圧縮ばね１８は押しボタン脚部２６内に設けられた袋
孔２６内に位置している。押しボタン脚部２６は、ケー
シング貫通孔２７の内壁に移動距離暑制限して当接させ
るために、段部２９を備えている（第１図も参照）。

過電流防止しゃ断器の通常位置では両接点１５．１７ば
／々イメタルスナップ円板によってプレロード下で互い
に接触せしめられている（第２図および第４図参照）０
電流回路は閉じられていて、絶縁壁は不作用位置を占め
ている。絶縁壁は初ばね力をかけられたコイル圧縮ばね
１８によって縦軸線１１の方向で閉じられた両接点１５
．１７に圧着されている。押しボタン２１は該押しボタ
ンを取り囲むケーシング壁１９内にほぼ突入している。

過電流が生じたばあい／々イメタルスナップ円板が開放
旋回し、固定接点１５と可動接点１７とが開かれろ。コ
イル圧縮はね１８のばね力によって被覆体２３は固定接
点アーム１に沿ってケーシング壁１９の方向に移動しか
つこのばあい絶縁壁１６を両接点間の中間スペース内に
案内する。このばあいしゃ断アークは迅速かつ極めて効
果的に長（ひきのばされかつ冷却されかつ断ち切られる
。

・ζイメタルスナップ円板が再び冷えた後では両接点間
の接触位置は・押しボタン２１をケーシング内部に押し
込むことによって、簡単に得られる（第２図参照）。こ
のばあい接点は、両接点間の中間スペースを絶縁壁が解
放したばあいに、自動的にバイメタルスナップ円板によ
って閉じられる。

発明の作用効果本発明の構成によって過電流防止しゃ断器の過電流しゃ
断のばあい、固定接点が片側でのみバイメタル接点に対
して遮蔽されているのではな（、完全に被覆されている
ことによって、アークは迅速に冷却されかつ確実に断ち
切られるようになる。更に絶縁壁の形状安定性が著しく
高められる。何故ならば絶縁壁は単独部材として自由に
空間内に位置しているのではないからである。

更に特許請求の範囲第２項の実施態様によって、簡単な
手段でしゃ断器ケーシング内部で被覆体を支障なく移動
させることができろ。

更に特許請求の範囲第４項の実施態様によって、時がた
つにつれてアークに基づいて生せしめられる固定接点の
焼き減りによって影響が及ぼされないようにして、固定
接点外部で被薇体の案内が行なわれる。

更に特許請求の範囲第５項による実施態様によって、押
しボタンは両接点アームを電気的に最良に隔てるという
別の機能を満す。更に特許請求の範囲第８項の実施態様
によって、過電流防止しゃ断器の組立てが著しく簡単に
されろ。

過電流防止しゃ断器を製作するために両接点アームを保
持するケーシング部分をケーシング主要部分と結合する
前に、圧縮ばねを被覆体の袋孔内に差し込みかつ被覆体
ビ固定接点にかぶせればよい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は中
央縦平面の方向で断面したしゃ断器ケーシングにおける
遮断位置での過電流防止しゃ断器の主要部材を示した平
面図、第２図は過電流防止しゃ断器の接続位置での第１
図に相応した図、第３図は第１図■−■線に沿ったしゃ
断器ケーシングの横断面図、第４図は接続位置を占める
接点と共に両接点アームを保持するケーシング壁を第３
図の矢印■の方向でみた図・第５図は過電流防止しゃ断
器の分解斜視図である０１・・・固定接点アーム、２・・・・々イメタル接点ア
ーム、３，１９・・・ケーシング壁、牛、５・・・端部
、６．７・・・主延び平面、８・・・間隔、９，１２，
１３・・・自由端部、１０・・・バイメタルスナップ円
板、１１・・・縦軸線、１４・・・接点端部、１５・・
・固定接点、１６・・・絶縁壁、１７・・・可動接点、
ｌδ・・コイル圧縮ばね、２０・・・ケーシング主要部
分、２１・・・押し号？タン、２２・・・切欠き、２３
・・・被覆体、２４・・・狭幅側面、２５・・・絶縁部
材・２６・・・押しボタン脚部、２７・・・ケーシング
貫通孔、２６・・・袋孔・２９・・・段部５３　　　　　　　ｉｒ＊１５．、、、固定接点

Claims

【特許請求の範囲】１、バイメタルレリーズ式の過電流防止しゃ断器であっ
て、ケーシング内室内に位置する固定接点アーム（１）
およびバイメタル接点アームが設けられていて、これら
両接点アームが並列に位置するそれぞれ縦長のほぼ偏平
方形状の打抜き部材として構成されていてかつケーシン
グ壁（３）内に固定されていて、かつ、前記両接点アー
ムの主延び平面（６、７）が間隔（８）を以って互いに
平行にのびていて、更に、バイメタル接点アーム（２）
の自由端部（９）にバイメタルスナップ円板（１０）が
固定されていて、このバイメタルスナップ円板が両接点
アームの縦軸線（１１）に対して横方向で両接点アーム
の自由端部（１２、１３）の間でのびていてかつ接点端
部（１４）で固定接点アーム（１）の自由端部（１２）に
配置された固定接点（１５）にオーバーラップされてい
てかつ不作用位置で接点端部（１４）によって固定接点
（１５）にプレロード下で接触しており、更に、壁平面
が両接点アーム（１、２）の主延び平面（６、７）の間
に位置しかつ縦軸線（１１）の方向で移動可能に支承さ
れた絶縁壁（１６）が設けられていて、この絶縁壁が不
作用位置で接点（１５、１７）が閉じられた状態で接点
（１５、１７）の傍に位置していてかつ接点が開かれた
状態でばね力（１８）を受けて自動的に接点間の分離位
置に移動させられかつケーシング壁（１９）を貫通する
押しボタン（２１）によって分離位置から不作用位置に
戻されるようになっている形式のものにおいて、絶縁壁
（１６）が固定接点アーム（１）に沿って縦方向に移動
可能な被覆体（２３）の一部から成っていて、この被覆
体が切欠き（２２）によって固定接点アーム（１）を取
り囲んでいることを特徴とする、バイメタルレリーズ式
の過電流防止しゃ断器。２、被覆体（２３）が固定接点アーム（１）に沿って案
内されている特許請求の範囲第１項記載の過電流防止し
ゃ断器。３、被覆体（２３）が固定接点アーム（１）の狭幅側面
（２４）の範囲で固定接点アームに接触して案内されて
いる特許請求の範囲第２項記載の過電流防止しゃ断器。４、固定接点アーム（１）の主延び平面（６）がその縦
方向に対して横方向で少なくとも片側で固定接点（１５
）から突出していてかつこの突出部分で被覆体（２３）
用の案内部材を成している特許請求の範囲第１項から第
３項までのいずれか１項記載の過電流防止しゃ断器。５、被覆体（２３）と押しボタン（２１）とがＬ字形の
絶縁部材（２５）の両脚部を成していてかつ押しボタン
脚部（２６）が両接点アームに対して平行に両接点アー
ム間に位置している特許請求の範囲第１項から第４項ま
でのいずれか１項記載の過電流防止しゃ断器。６、絶縁部材（２５）の押しボタン脚部（２６）が、こ
の脚部が貫通するケーシング貫通孔（２７）内で案内さ
れている特許請求の範囲第５項記載の過電流防止しゃ断
器。７、絶縁部材（２５）の押しボタン脚部（２６）の被覆
体側の端部が被覆体（２３）用の戻しばね（１８）によ
って負荷されていると共に、戻しばね（１８）が他端で
両接点アーム間を占めるケーシング壁（３）の範囲に支
持されている特許請求の範囲第１項から第６項までのい
ずれか１項記載の過電流防止しゃ断器。８、戻しばね（１８）がコイル圧縮ばねであってかつ一
端で押しボタン脚部（２６）に設けられた袋孔（２６）
内に差し込まれている特許請求の範囲第７項記載の過電
流防止しゃ断器。９、押しボタン脚部（２６）が、ケーシング貫通孔（２
７）の内壁に移動距離を制限して当接させるために、段
部（２９）を備えている特許請求の範囲第１項から第８
項までのいずれか１項記載の過電流防止しゃ断器。