JPH0821180B2 - 光記録再生方法 - Google Patents

光記録再生方法

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JPH0821180B2
JPH0821180B2 JP61221235A JP22123586A JPH0821180B2 JP H0821180 B2 JPH0821180 B2 JP H0821180B2 JP 61221235 A JP61221235 A JP 61221235A JP 22123586 A JP22123586 A JP 22123586A JP H0821180 B2 JPH0821180 B2 JP H0821180B2
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magneto
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茂 木暮
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光記録再生装置のデータ信号再生方法に関す
る。
〔従来の技術〕
近年、書換え可能な光記録再生装置として光磁気記録
の研究開発が活発に行れ、実用化直前にある。光磁気記
録においては、微少なデータ信号を再生するために差動
検出法が通常使用される。最近では、差動検出法を簡略
化した特願昭61−127805の如き方式も採用されている。
この方式の概念図を第4図に示す。100は光磁気記録媒
体を反射もしくは透過して偏波面の回転を受けたレーザ
光で、101はその偏波面である。光磁気記録媒体による
回転角は微小(1°以下)であるため、偏波面101は媒
体に入射する入射直線偏波光の偏波面とほぼ一致する。
102,103はトラック接線方向、トラック垂直方向を示
す。104は4分割検出器で、2本の分割線109,110によっ
て分割されている。分割線109,110はそれぞれトラック
接線方向、トラック垂直方向を向いている。105,106,10
7,108は光検出器で、それぞれ光検出器a1,a2,a3,a4
と名付ける。光検出器a1,a3の直前には透過軸角度A
の検光子111,112が配置され、光検出器a2,a4の直前に
は透過軸角度Bの検光子113,114が配置されている。
尚、2本の分割線109,110は検光子111,112,113,114の接
合部と重なるように配置されている。光検出器a1,a3
出力和と光検出器a2,a4の出力和との差を差動増幅器11
5によりとり、再生信号が得られる。こうして、レーザ
雑音等の同相雑音が除去され、S/N比の高い信号が得ら
れる。尚、この従来例では光検出器が4分割されている
が、一般には2n分割(n=1,2,3,4,………)である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来例では光磁気記録媒体の記録再生
しかできない。即ち、一つの記録再生装置で光磁気,追
記型,再生専用の媒体を記録再生できないのである。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、光磁気,追記型,再生専用の
媒体を記録再生できるマルチファンクション型の光記録
再生装置を実現するためのデータ信号再生方法を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光記録再生方法は、 光記録媒体に記録された光強度変調信号および光磁気
変調信号を再生する光記録再生方法において、 データ再生信号を再生する光検出器がn本の分割線に
より平面上で2n分割され(ただし、n=1、2、3、4
・・・、さらに2n分割された光検出器において任意の位
置にある光検出器から反時計回りに光検出器a1、a2、a
3、・・・、a2nとする)、 2n本の前記分割線のうちの1本がトラック垂直方向を
向いており、 前記光検出器a1、a3、a5、・・・、a2n−1の直前に
入射線偏波光の偏波面と透過軸角度が角度ΦAをなした
検光子が配置され、 前記光検出器a2、a4、a6、・・・、a2nの直前に入射
線偏波光の偏波面と透過軸角度が角度ΦBをなした検光
子が配置され、 前記角度ΦAと角度ΦBとが異なって設定され、 前記光検出器a1、a3、a5、・・・、a2n−1の出力和
をPaとし、前記光検出器a2、a4、a6b、・・・、a2nの出
力和をPbとしたとき、前記光磁気信号を再生する場合に
は、差動増幅器により前記PaとPbとの差をとって、デー
タ信号を再生し、 前記光強度変調信号を再生する場合には、足し算回路
により前記PaとPbとの和をとってデータ信号を再生し、 再生する信号が、光強度変調信号であるか光磁気変調
信号であるかに応じて再生回路を切り換え回路により切
り換える ことを特徴とする。
〔作用〕
光磁気記録媒体の場合には、記録部、未記録部を反射
(又は透過)した光は偏波面の回転角が異なるのみで、
光量そのものは変化しない。一方、追記型光記録媒体、
再生専用光記録媒体の場合には、記録部、未記録部を反
射(又は透過)した光は偏波面は回転せず光量そのもの
が大きく変化する。そこで第1図に示す如き光学系及び
回路により記録媒体に応じて回路を切換えれば、3種類
の記録媒体に対応してデータ信号を再生することができ
る。第1図について詳しく説明する。1は光磁気記録媒
体、追記型光記録媒体、再生専用光記録媒体を反射又は
透過したレーザ光である。2〜15は第4図の101〜114に
それぞれ対応するので説明を省く。光検出器a1,a3の出
力和PAは切換え回路中のスイッチ18に導れ、光検出器
a2,a4の出力和PBはスイッチ17に導れている。記録媒体
が光磁気記録媒体の場合には、スイッチ17,18を左に倒
してPAとPBの差を差動増幅器19により作ってデータ信号
が再生される。記録媒体が追記型光記録媒体、再生専用
光記録媒体の場合には、スイッチ17,18を右に倒してPA
とPBの和を足し算回路20により作ってデータ信号が再生
される。
〔実施例1〕 第2図は本発明の実施例における構成図である。この
実施例はデータ信号を記録媒体からの反射光から得るタ
イプの反射型光ヘッドに適用した例である。切換え回
路、差動増幅器、足し算回路は第1図と同様であるので
省略する。光学系について簡単に説明する。半導体レー
ザ23の出射光をコリメートレンズ24により平行光とし、
ビーム整形プリズム25で真円化し、ビームスプリッタ26
を透過させ、ミラー27により紙面に垂直な方向に反射さ
せ、対物レンズ28により光ディスク29に集光させる。光
ディスク29からの反射光は逆経路をたどり、ビームスプ
リッタ26で反射され、ビームスプリッタ30に入射する。
ビームスプリッタ30の透過光はレンズ31,シリンドリカ
ルレンズ32を経て、4分割PINフォトダイオード33に入
射する。トラッキングはプッシュプル法、フォーカシン
グは非点収差法を用いている。ビームスプリッタ30の反
射光は第1図に示す如き4個のポラロイドフイルム21を
透過し、4分割PINフォトダイオードにより受光されて
データ信号が再生される。ここでは検光子として偏光フ
イルムを用いた。尚、ポラロイドフイルムは良く知られ
た偏光フイルムの商品名である。本実施例では、記録媒
体の種類をカートリッジ又はディスクに記録されている
プレピット又はディスクラベル等から判断し、切換え回
路を切換えることによりデータ信号を再生する。
〔実施例2〕 第3図は本発明の他の実施例における構成図である。
この実施例はデータ信号を記録媒体を透過した光から得
るタイプの透過型光ヘッドに適用した例である。切換え
回路、差動増幅器、足し算回路は第1図と同様であるの
で省略する。この実施例では、トラッキングはプッシュ
プル,フォーカシングはナイフエッジ法を用いている。
記録媒体の種類を判別する方法は実施例1の場合と同様
である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、光磁気変調信号は
光磁気記録媒体から再生され光強度変調信号は追記型光
記録媒体もしくは再生専用光記録媒体から再生されるの
で、1つの光記録再生装置により光磁気記録媒体、追記
型光記録媒体、再生専用光記録媒体の記録再生が可能と
なり、光記録再生装置の多目的利用が可能となる。例え
ば、コンピュータ用データメモリとして使いたいときは
光磁気記録媒体を使用し、文書、画像を永久保存したい
ときには追記型記録媒体を使用し、必要に応じて再生専
用光記録媒体も使用できる。さらに、光磁気記録媒体に
おいてアドレス情報等がプレピットとして記録されてい
る場合には、1つの光記録媒体に対して差動増幅器と足
し算回路を切り換えることにより光磁気変調信号と光強
度変調信号を再生することができる。
上記の実施例は光ディスクの場合を説明したが、光カ
ード等にも適用できることは明白である。また、3種の
記録媒体ではなく2種、例えば、光磁気と追記型、ある
いは光磁気と再生専用であっても、本発明が適用できる
ことは勿論である。
追記型光記録媒体としては、バブル形成、穴明け、相
変化型、合金モード等がある。
再生専用光記録媒体としては、位相型,濃淡型等があ
る。
光磁気記録媒体としては、Tb−Fe系,Dy−Fe系,Gd−Co
系,MnBi系,酸化物強磁性体等がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の概念図。 第2図は本発明の一実施例の構成図。 第3図は本発明の他の実施例の構成図。 第4図は従来のデータ信号再生方法の概念図。 1……レーザ光 2……偏波面 3……トラック接線方向 4……トラック垂直方向 5……4分割光検出器 6……光検出器a1 7……光検出器a2 8……光検出器a3 9……光検出器a4 10,11……分割線 12,13,14,15,……検光子 16……切換え回路 17,18……スイッチ 19……差動増幅器 20……足し算回路 21……ポラロイドフイルム 22……4分割PINフォトダイオード 23……半導体レーザ 24……コリメートレンズ 25……ビーム整形プリズム 26……ビームスプリッタ 27……ミラー 28……対物レンズ 29……光ディスク 30……ビームスプリッタ 31……レンズ 32……シリンドリカルレンズ 33……4分割PINフォトダイオード 34……ポラロイドフイルム 35……4分割PINフォトダイオード 36……4分割PINフォトダイオードの正面図 37……偏波面 100……レー光 101……偏波面 102……トラック接線方向 103……トラック垂直方向 104……4分割光検出器 105……光検出器a1 106……光検出器a2 107……光検出器a3 108……光検出器a4 109,110……分割線 111,112,113,114……検光子 115……差動増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光記録媒体に記録された光強度変調信号お
    よび光磁気変調信号を再生する光記録再生方法におい
    て、 データ再生信号を再生する光検出器がn本の分割線によ
    り平面上で2n分割され(ただし、n=1、2、3、4・
    ・・、さらに2n分割された光検出器において任意の位置
    にある光検出器から反時計回りに光検出器a1、a2、a3、
    ・・・、a2nとする)、 2n本の前記分割線のうちの1本がトラック垂直方向を向
    いており、 前記光検出器a1、a3、a5、・・・、a2n−1の直前に入
    射線偏波光の偏波面と透過軸角度が角度ΦAをなした検
    光子が配置され、 前記光検出器a2、a4、a6、・・・、a2nの直前に入射線
    偏波光の偏波面と透過軸角度が角度ΦBをなした検光子
    が配置され、 前記角度ΦAと角度ΦBとが異なって設定され、 前記光検出器a1、a3、a5、・・・、a2n−1の出力和をP
    aとし、前記光検出器a2、a4、a6b、・・・、a2nの出力
    和をPbとしたとき、前記光磁気信号を再生する場合に
    は、差動増幅器により前記PaとPbとの差をとって、デー
    タ信号を再生し、 前記光強度変調信号を再生する場合には、足し算回路に
    より前記PaとPbとの和をとってデータ信号を再生し、 再生する信号が、光強度変調信号であるか光磁気変調信
    号であるかに応じて再生回路を切り換え回路により切り
    換える ことを特徴とする光記録再生方法。
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