JPS6376116A

JPS6376116A - 光記録再生方法

Info

Publication number: JPS6376116A
Application number: JP61221235A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Kogure; 木暮　茂
Original assignee: Seiko Epson Corp
Current assignee: Seiko Epson Corp
Priority date: 1986-09-19
Filing date: 1986-09-19
Publication date: 1988-04-06
Anticipated expiration: 2011-03-04
Also published as: JPH0821180B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は光記録再生装置のデータ信号再生方法に閃する
。

〔従来の技術〕

近年、書換え可能な光記録再生装置として光磁気記録の
研究開発が活発に行れ、実用化直前にある。光磁気記録
においては、微少なデータ信号を再生するために差動検
出法が通常使用される。最近では、差動検出法を簡略化
した特開昭６１−１２７８０５の如き方式も採用されて
いる。この方式の概念図を第４図に示す、１００は光磁
気記録媒体を反射もしくは透過して偏波面の回転を受け
たレーザ尤で、１０１はその偏波面である。光磁気記録
媒体による回転角は微小（１°以下）であるため、偏波
面１０１は媒体に入射する入射直線偏波光、光のｔｌＩ
ｉ１波面とほぼ一致する。１０２．１０！Ｓはトラック
接線方向、トラック垂直方向を示す。

１０４は４分割検出器で、２本の分割ｉＩＭ１０９゜１
１０によりて分割されている。分割線１０９゜１１０は
それぞれトラック接線方向、トラック垂直方向を向いて
いる。１０５．１０６，１ｏ７゜１０８は光検出器で、
それぞれ光検出器α１．α２、α１．α４と名付ける。

光検出器α１　、α３の直前には透過軸角度ψＡの検光
子ｊ１１，１１２ｎ配置され、光検出器α２　、α４の
直前には透過軸角度９Ｂの検光子１１３，１１４が配置
されている。尚、２本の分割ｌ／５１０９，１１０は検
光子１１１．１１２，１１３，１１４の接合部と重なる
ように配置されている。光検出器α８．α、の出力和と
光検出器α１．α４の出力和との差を差動増幅器１１５
によりとり、再生信号が得られる、こうして、レーザ雑
音等の同相雑音が除失され、Ｓ／Ｎ比の高い信号が得ら
れる。尚、この従来例では光検出器が４分割されている
が、一般には２ｎ分割（ｆ＆＝１．２，３ｆ；；４．・
・・・・・・・・）である〔発明が解決しようとする問
題点〕しかし１前述の従来例では光磁気記録媒体の記録再生し
かできない。即ち、一つの記録再生装置で光磁気、追記
型、再生専用の媒体を記録再生できないのである。

そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、光磁気、追記型、再生専用の媒
体を記録再生できるマルチファンクシ冒ン型の光記録再
生装置を実現するためのデータ信号再生方法を提供する
ことである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のデータ１３号再生方法は、光磁気記録媒体、追
記型光記録媒体、再生用光記録媒体の３種を記録再生で
きる光記録再生装置において、α）データ信号を再生す
る光検出器がル本の分割線により平面上で２ｎ分割され
（ただし、ル＝１．２，３，４．・・・・・・・・・、
更に２ｎ分割された光検出器において、任意の位置にあ
る光検出器から反詩計回りにヅ己検出器α１．α９．α
１．・・・・・・。

α、３　とする）、ｂ）２ｆ＆杢の分・割線のうちの１本がトラック垂直方
向を向いており、Ｃ）光検出器α１　、α５．α２．・・・・・・・・・
、αｚｒＬ−１−の直前に入射直線偏波光の偏波面と透
過軸角度が角度ψムをなした検光子が配置され、ｄ）光検出器α３．α４　、α６　、・・・・・・・・
・、α、ルの直前に入射直線偏波光の偏波面と透過軸が
角度ψＢをなした検光子が配置され、Ｃ）角度ψＡと角度ψＢが異なって設定され、ｆ）光検
出器α３．α５．α３．・・・・・・、α１ｒＬ−ｔの
出力和をＰＡ、光検出器α７．α２．α６　、・・・・
・・・・・、α、路の出力和をＦＢとしたとき、光磁気
記録媒体を再生する場合には、差動増幅器によりＰＡと
ｐＢの差をとってデータ信号を再生し、！り追記型光記
録媒体、再生専用光記録媒体を再生する場合には、足し
算器によりＰ人とＰＪＩの和をとってデータ信号を再生
し、ｈ）記録媒体に応じて再生回路を切換える切換え回路を
備えていることを特徴とする特〔作用〕光磁気記録媒体の場合には、記録部、未記録部を反射（
又は透過）した光は偏波面の回転角が異なるのみで、光
量そのものは変化しない。一方、追記型光記録媒体、再
生専用光記録媒体の場合には、記録部、未記録部を反射
（又は透過）した光は偏波面は回転せず光量そのものが
大きく変化する。そこで第１図に示す如き光学系及び回
路により記録媒体に応じて回路を切換えれば、３Ｎ類の
記録媒体に対応してデータ信号を再生することができる
。第１図について詳しく説明する。１は光磁気記録媒体
、追記型光記録媒体、再生専用光記録媒体を反射又は透
過したレーザ光である。２〜１５は第４図の１０１〜１
１４にそれぞれ対応するので説明を省く。光検出器α１
　、αＳの出力和ＦＡは切換え回路中のスイッチ１８に
導れ、光検出器α２．α４の出力和ＰＢはスイッチ１７
に導れている。記録媒体が光磁気記録媒体の場合には、
スイッチ１７．１８を左に倒してｐＡとＰＢの差を差動
増幅器１９により作ってデータ信号が再生される。記録
媒体が追記型光記録媒体、再生専用光記録媒体の場合に
は、スイッチ１７．１８を右に倒してＰＡとＰＢの和を
足し算回路２０により作りてデータ信号が再生される。

〔実施例１〕第２図は本発明の実施例における構成図である、この実
施例はデータ信号を記録媒体からの反射光から得るタイ
プの反射型光ヘッドに適用した例である。切換え回路、
差動増幅器、足し算回路は第１図と同様であるので省略
する。光学系について簡単に説明する。牛導体レーザ２
５の出射光をコリメートレンズ２４により平行光とし、
ビーム整形プリズム２５で真円化し、ビームスプリッタ
２６を透過させ、ミラー２７により紙面に垂直な方向に
反射させ、対物レンズ２日により光ディスク２９に集光
させる。光ディスク２９からの反射光は逆経路をたどり
、ビームスプリッタ２６で反射され、ビームスプリッタ
３０に入射する。ビームスプリッタ５０の透過光はレン
ズ３１．シリンドリカルレンズ３２を経て、４分′ｄｌ
ＪＦ工Ｎ　７　ｔトダイオード３３に入射する。トラッ
キングはプツシニブル法、フォーカシングは非点収差法
を用勝ている。ビームスプリッタ３００反射光は第１図
に示す如き４個のポラロイドフィルム２ｎを透過し、４
分割Ｐ工Ｎフォトダイオードにより受光されてデータ信
号が再生される。ここでは検光子として偏光フィルムを
用いた。尚、ポラロイドフィルムは良く知られた偏光フ
ィルムの商品名である。本実施例では、記録媒体の種類
をカートリッジ又はディスクに記録されているプレピッ
ト又はディスクラベル等から判断し、切換え回路を切換
えることによりデータ信号を再生する。

〔実施例２〕第３図は本発明の他の実施例における構成図である。こ
の実施例はデータ１６号を記録媒体を透過した光から得
るタイプの透過型光ヘッドに適用した例である。切換え
回路、差動増幅器、足し算回路は第１図と同様であるの
で省略する。この実施例では、トラッキングはプッシュ
プル、フォーカシングはナイフェツジ法を用いている。

記録媒体の種類を判別する方法は実施例１の場合と同様
である。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明によれば、１つの光記録再生装
置により光磁気記録媒体、追記型光記録媒体、再生専用
光記録媒体の記録再生が可能となるため、光記録再生装
置の多目的利用が可能となる０例えば、コンビエータ用
データメモリとして使いたいときは光磁気記録媒体を使
用し、文書、画像を永久保存したいときには追記型光記
録媒体を使用し、必要に応じて再生専用光記録媒体も使
用できる。

上記の実施例は光ディスクの場合を説明したが、光カー
ド等にも適用できることは明白である。

また、３種の記録媒体ではなく２種、例えば、光磁気と
追記型、あるいは光ａ気と再生専用であっても、本発明
が適用できることは勿論である。

追記型光記録媒体としては、バブル形成、穴明け、相変
化型、合金モード等がある。

再生専用光記録媒体としては、位相型、濃淡型等がある
。

光磁気記録媒体としては、Ｔｂ−７ｅ糸ｔ”７−７　ｅ
糸、Ｇｄ−Ｃｏ系、ＭｎＢ１系、＃を化物強磁性体等が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の概念図。第２図は本発明の一実施例の構成図。第３図は本発明の他の実施例の構成図。第４図は従来のデータ信号再生方法の概念図。１・・・・・・・・・レーザ光２・・・・・・・・・偏波面３・・・・・・・・・トラック接線方向４・・・・・・
・・・トラック垂直方向５・・・・・・・・・４分割光
検出器６・・・・・・・・・光検出器α１７・・・・・・・・・光検出器α。８・・・・・・・・・光検出器α１９・・・・・・・・・光検出器α。１０．１１・・・・・・分割線１２．１３，１４．１５・・・・・・検光子１６・・・
・・・切換え回路１７．１８・・・・・・スイッチ１９・・・・・・差動増幅器２０・・・・・・足し算回路２ｎ・・・・・・ざラロイドフイルム２２・・・・・・４分割Ｐ工Ｎフォトダイオード２３・
・・・・・半導体レーザ２４・・・・・・コリメートレンズ２５・・・・・・真円補正プリズム２６・・・・・・ビームスプリッタ２７・・・・・・ミラー２８・・・・・・対物レンズ２９・・・・・・光ディスク３０・・・・・・ビームスプリッタ３１・・・・・・レンズ３２・・・・・・シリンドリカルレンズ３５・・・・・
・４分割Ｐ工Ｎフォトダイオード３４・・・・・・ポラ
ロイドフィルム３５・・・・・・４分割Ｐ工Ｎフォトダイオード３６・
・・・・・４分割Ｐ工Ｎ７オトダイオードの正面図３７・・・・・・偏波面１００・・・レー尤１０１・・・偏波面１０２・・・トラック接線方向１０３・・・トラック垂直方向１０４・・・４分割光検出器１０５・・・光検出器α。１０６・・・光検出器α。１０７・・・光検出器α３１０８・・・光検出器α４１０９．１１０・・・・・・分割線１１１．１１２，１１５，１１４・・・・・・検光子１
１５・・・・・・差動増幅器以　　上斗　トラシフ尋違）７目第１図＠３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光磁気記録媒体、追記型光記録媒体、再生専用光
記録媒体の３種を記録再生できる光記録再生装置におい
て、ａ）データ信号を再生する光検出器がｎ本の分割線によ
り平面上で２＿ｎ分割され（ただし、ｎ＝１、２、３、
４、・・・・・・・・・、更に２＿ｎ分割された光検出
器において、任意の位置にある光検出器から反時計回り
に光検出器ａ＿１、ａ＿２、ａ＿３、・・・・・・・・
・、ａ＿２＿ｎとする）、ｂ）２＿ｎ本の前記分割線のうちの１本がトラック垂直
方向を向いており、ｃ）前記光検出器ａ＿１、ａ＿２、ａ＿３、・・・・・
・・・・、ａ＿２＿ｎ＿−＿１の直前に入射直線偏波光
の偏波面と透過軸角度が角度ψ＿Ａをなした検光子が配
置され、ｄ）前記光検出器ａ＿２、ａ＿４、ａ＿６、・・・・・
・・・・、ａ＿２＿ｎの直前に入射直線偏波光の偏波面
と透過軸角度が角度ψ＿Ｂをたした検光子が配置され、ｅ）前記角度ψ＿Ａと前記角度ψ＿Ｂが異なって設定さ
れ、ｆ）前記光検出器ａ＿１、ａ＿３、ａ＿５、・・・・・
・・・・、ａ＿２＿ｎ＿−＿１の出力和をＰ＿Ａ、前記
光検出器ａ＿２、ａ＿４、ａ＿６、・・・・・・・・・
、ａ＿２＿ｎの出力和をＰ＿Ｂとしたとき、前記光磁気
記録媒体を再生する場合には、差動増幅器により前記Ｐ
＿Ａと前記Ｐ＿Ｂの差をとってデータ信号を再生し、ｇ）前記追記型光記録媒体、前記再生専用光記録媒体を
再生する場合には、足し算回路により前記Ｐ＿Ａと前記
Ｐ＿Ｂの和をとってデータ信号を再生し、ｈ）記録媒体に応じて再生回路を切換える切換え回路を
備えていることを特徴とするデータ信号再生方法。