JP3137102B2 - 光学記録再生装置および方法 - Google Patents
光学記録再生装置および方法Info
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- JP3137102B2 JP3137102B2 JP11007683A JP768399A JP3137102B2 JP 3137102 B2 JP3137102 B2 JP 3137102B2 JP 11007683 A JP11007683 A JP 11007683A JP 768399 A JP768399 A JP 768399A JP 3137102 B2 JP3137102 B2 JP 3137102B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ビームにより情
報を記録再生する光学記録再生装置および方法に関し、
特に光ビームを1/2波長板により直線偏光の90度変
換して情報を記録再生する光学記録再生装置および方法
に属する。
報を記録再生する光学記録再生装置および方法に関し、
特に光ビームを1/2波長板により直線偏光の90度変
換して情報を記録再生する光学記録再生装置および方法
に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学記録再生装置においては、光
ディスクの記憶容量を向上させるために光ディスクの凸
状のトラックであるランドと凹状のトラックであるグル
ーブとの両方に情報を記録し、再生するランド/グルー
ブ記録再生方式が提案されている。このランド/グルー
ブ記録再生方式では情報トラックを有効に使うことがで
きるが、光ディスクへの情報の記録再生に際して凸状の
トラックであるランドと凹状のトラックであるグルーブ
とを識別する必然性がでてきた。
ディスクの記憶容量を向上させるために光ディスクの凸
状のトラックであるランドと凹状のトラックであるグル
ーブとの両方に情報を記録し、再生するランド/グルー
ブ記録再生方式が提案されている。このランド/グルー
ブ記録再生方式では情報トラックを有効に使うことがで
きるが、光ディスクへの情報の記録再生に際して凸状の
トラックであるランドと凹状のトラックであるグルーブ
とを識別する必然性がでてきた。
【0003】そのため新たな光源を設けて、ランドとグ
ルーブとを識別するための信号を作成していた。また、
ランド専用の光源とグルーブ専用の光源とをそれぞれ設
けることによりランドとグルーブの両方に記録された情
報を読みとる技術も開示されている。
ルーブとを識別するための信号を作成していた。また、
ランド専用の光源とグルーブ専用の光源とをそれぞれ設
けることによりランドとグルーブの両方に記録された情
報を読みとる技術も開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ランド/グルーブ記録再生方式においては以下のような
問題点があった。単一光源のいわゆる1ビーム式の光学
記録再生装置では、ランドとグルーブとの識別ための十
分な検出信号を得ることができないため、ランドとグル
ーブとの識別を安定して行うことができない問題点があ
った。ランド専用の光源とグルーブ専用の光源とを設け
た複数ビーム式の光学記録再生装置では、ランド専用の
光源とグルーブ専用の光源とに対応する制御系が必要に
なり、装置が複雑、高価なものになるという問題点があ
った。
ランド/グルーブ記録再生方式においては以下のような
問題点があった。単一光源のいわゆる1ビーム式の光学
記録再生装置では、ランドとグルーブとの識別ための十
分な検出信号を得ることができないため、ランドとグル
ーブとの識別を安定して行うことができない問題点があ
った。ランド専用の光源とグルーブ専用の光源とを設け
た複数ビーム式の光学記録再生装置では、ランド専用の
光源とグルーブ専用の光源とに対応する制御系が必要に
なり、装置が複雑、高価なものになるという問題点があ
った。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、1/2波長板の反
射を利用して単一の光ビームから複数の光ビームを形成
せしめ、形成した複数の光ビームを用いてランドとグル
ーブとの識別を安定して行うことができ、さらに簡易な
構成で且つ低廉な光学記録再生装置および方法を提供す
る点にある。
のであり、その目的とするところは、1/2波長板の反
射を利用して単一の光ビームから複数の光ビームを形成
せしめ、形成した複数の光ビームを用いてランドとグル
ーブとの識別を安定して行うことができ、さらに簡易な
構成で且つ低廉な光学記録再生装置および方法を提供す
る点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。本発明の請求項1に
記載の要旨は、単一光源から出た光ビームを1/2波長
板を介して凸状のトラックであるランドと凹状のトラッ
クであるグルーブとからなる記録媒体上に光スポットと
して絞り込んで情報の記録再生を行う光学記録再生装置
であって、前記1/2波長板は光軸に対して傾けて配置
され、前記1/2波長板の表裏面の多重反射により第1
の光ビームと第2の光ビームの少なくとも2つの光ビー
ムが形成される光ビーム形成手段と、前記第1の光ビー
ムおよび前記第2の光ビームを前記記録媒体上にそれぞ
れ第1の光スポットおよび第2の光スポットして絞り込
む絞り込み手段とを備えたことを特徴とする光学記録再
生装置に存する。また本発明の請求項2に記載の要旨
は、前記絞り込み手段は、前記第2の光スポットを前記
第1の光スポットから前記記録媒体上のトラックピッチ
の1/4ピッチずらして配置して絞り込むように構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の光学記録再生
装置に存する。また本発明の請求項3に記載の要旨は、
前記第1の光スポットからの反射光を受光する第1の光
検出手段と、前記第2の光スポットからの反射光を受光
する第2の光検出手段と、前記第1の光検出手段からの
出力信号と前記第2の光検出手段からの出力信号とによ
って凸状のトラックであるランドと凹状のトラックであ
るグルーブとを識別する識別手段とを備えたことを特徴
とする請求項2記載の光学記録再生装置に存する。また
本発明の請求項2に記載の要旨は、前記第1の光検出手
段および第2の光検出手段は、前記第1の光スポットお
よび前記第2の光スポットの前記記録媒体の半径方向に
2分割した光量差をそれぞれ出力するように構成されて
いることを特徴とする請求項3記載の光学記録再生装置
に存する。また本発明の請求項5に記載の要旨は、請求
項3記載の識別手段は、前記第1の光検出手段からの出
力がゼロのときの前記第2の光検出手段からの出力信号
の正負判別によって凸状のトラックであるランドと凹状
のトラックであるグルーブとを識別するように構成され
ていることを特徴とする請求項4記載の光学記録再生装
置に存する。また本発明の請求項6に記載の要旨は、請
求項3記載の識別手段は、第1の光検出手段からの出力
がゼロになるタイミングと第2の光検出手段からの出力
がゼロになるタイミングとの位相差によって凸状のトラ
ックであるランドと凹状のトラックであるグルーブとを
識別するように構成されていることを特徴とする請求項
4記載の光学記録再生装置に存する。また本発明の請求
項7に記載の要旨は、前記1/2波長板は、表面に干渉
膜が形成されていることを特徴とする請求項1乃至6記
載の光学記録再生装置に存する。また本発明の請求項8
に記載の要旨は、単一光源から出た光ビームを1/2波
長板を介して凸状のトラックであるランドと凹状のトラ
ックであるグルーブとからなる記録媒体上に光スポット
として絞り込んで情報の記録再生を行う光学記録再生方
法であって、前記1/2波長板を光軸に対して傾けて配
置し、前記1/2波長板の表裏面の多重反射により第1
の光ビームと第2の光ビームの少なくとも2つの光ビー
ムを形成し、前記第1の光ビームおよび前記第2の光ビ
ームを前記記録媒体上にそれぞれ第1の光スポットおよ
び第2の光スポットして絞り込むことを特徴とする光学
記録再生方法に存する。また本発明の請求項9に記載の
要旨は、前記第2の光スポットを前記第1の光スポット
から前記記録媒体上のトラックピッチの1/4ピッチず
らして配置するように絞り込むことを特徴とする請求項
8記載の光学記録再生方法に存する。また本発明の請求
項10に記載の要旨は、第1の光検出手段で前記第1の
光スポットからの反射光を受光し、第2の光検出手段で
前記第2の光スポットからの反射光を受光し、前記第1
の光検出手段からの出力信号と前記第2の光検出手段か
らの出力信号とによって凸状のトラックであるランドと
凹状のトラックであるグルーブとを識別することを特徴
とする請求項9記載の光学記録再生方法に存する。また
本発明の請求項11に記載の要旨は、前記第1の光検出
手段および前記第2の光検出手段は、前記第1の光スポ
ットおよび前記第2の光スポットの前記記録媒体の半径
方向に2分割した光量差をそれぞれ出力することを特徴
とする請求項10記載の光学記録再生方法に存する。ま
た本発明の請求項12に記載の要旨は、前記第1の光検
出手段からの出力がゼロのときの前記第2の光検出手段
からの出力信号の正負判別によって凸状のトラックであ
るランドと凹状のトラックであるグルーブとを識別する
ことを特徴とする請求項11記載の光学記録再生方法に
存する。また本発明の請求項13に記載の要旨は、前記
第1の光検出手段からの出力がゼロになるタイミングと
前記第2の光検出手段からの出力がゼロになるタイミン
グとの位相差によって凸状のトラックであるランドと凹
状のトラックであるグルーブとを識別することを特徴と
する請求項11記載の光学記録再生方法に存する。また
本発明の請求項14に記載の要旨は、前記1/2波長板
の表面に干渉膜を形成したことを特徴とする請求項8乃
至13記載の光学記録再生方法に存する。
すべく、以下に掲げる構成とした。本発明の請求項1に
記載の要旨は、単一光源から出た光ビームを1/2波長
板を介して凸状のトラックであるランドと凹状のトラッ
クであるグルーブとからなる記録媒体上に光スポットと
して絞り込んで情報の記録再生を行う光学記録再生装置
であって、前記1/2波長板は光軸に対して傾けて配置
され、前記1/2波長板の表裏面の多重反射により第1
の光ビームと第2の光ビームの少なくとも2つの光ビー
ムが形成される光ビーム形成手段と、前記第1の光ビー
ムおよび前記第2の光ビームを前記記録媒体上にそれぞ
れ第1の光スポットおよび第2の光スポットして絞り込
む絞り込み手段とを備えたことを特徴とする光学記録再
生装置に存する。また本発明の請求項2に記載の要旨
は、前記絞り込み手段は、前記第2の光スポットを前記
第1の光スポットから前記記録媒体上のトラックピッチ
の1/4ピッチずらして配置して絞り込むように構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の光学記録再生
装置に存する。また本発明の請求項3に記載の要旨は、
前記第1の光スポットからの反射光を受光する第1の光
検出手段と、前記第2の光スポットからの反射光を受光
する第2の光検出手段と、前記第1の光検出手段からの
出力信号と前記第2の光検出手段からの出力信号とによ
って凸状のトラックであるランドと凹状のトラックであ
るグルーブとを識別する識別手段とを備えたことを特徴
とする請求項2記載の光学記録再生装置に存する。また
本発明の請求項2に記載の要旨は、前記第1の光検出手
段および第2の光検出手段は、前記第1の光スポットお
よび前記第2の光スポットの前記記録媒体の半径方向に
2分割した光量差をそれぞれ出力するように構成されて
いることを特徴とする請求項3記載の光学記録再生装置
に存する。また本発明の請求項5に記載の要旨は、請求
項3記載の識別手段は、前記第1の光検出手段からの出
力がゼロのときの前記第2の光検出手段からの出力信号
の正負判別によって凸状のトラックであるランドと凹状
のトラックであるグルーブとを識別するように構成され
ていることを特徴とする請求項4記載の光学記録再生装
置に存する。また本発明の請求項6に記載の要旨は、請
求項3記載の識別手段は、第1の光検出手段からの出力
がゼロになるタイミングと第2の光検出手段からの出力
がゼロになるタイミングとの位相差によって凸状のトラ
ックであるランドと凹状のトラックであるグルーブとを
識別するように構成されていることを特徴とする請求項
4記載の光学記録再生装置に存する。また本発明の請求
項7に記載の要旨は、前記1/2波長板は、表面に干渉
膜が形成されていることを特徴とする請求項1乃至6記
載の光学記録再生装置に存する。また本発明の請求項8
に記載の要旨は、単一光源から出た光ビームを1/2波
長板を介して凸状のトラックであるランドと凹状のトラ
ックであるグルーブとからなる記録媒体上に光スポット
として絞り込んで情報の記録再生を行う光学記録再生方
法であって、前記1/2波長板を光軸に対して傾けて配
置し、前記1/2波長板の表裏面の多重反射により第1
の光ビームと第2の光ビームの少なくとも2つの光ビー
ムを形成し、前記第1の光ビームおよび前記第2の光ビ
ームを前記記録媒体上にそれぞれ第1の光スポットおよ
び第2の光スポットして絞り込むことを特徴とする光学
記録再生方法に存する。また本発明の請求項9に記載の
要旨は、前記第2の光スポットを前記第1の光スポット
から前記記録媒体上のトラックピッチの1/4ピッチず
らして配置するように絞り込むことを特徴とする請求項
8記載の光学記録再生方法に存する。また本発明の請求
項10に記載の要旨は、第1の光検出手段で前記第1の
光スポットからの反射光を受光し、第2の光検出手段で
前記第2の光スポットからの反射光を受光し、前記第1
の光検出手段からの出力信号と前記第2の光検出手段か
らの出力信号とによって凸状のトラックであるランドと
凹状のトラックであるグルーブとを識別することを特徴
とする請求項9記載の光学記録再生方法に存する。また
本発明の請求項11に記載の要旨は、前記第1の光検出
手段および前記第2の光検出手段は、前記第1の光スポ
ットおよび前記第2の光スポットの前記記録媒体の半径
方向に2分割した光量差をそれぞれ出力することを特徴
とする請求項10記載の光学記録再生方法に存する。ま
た本発明の請求項12に記載の要旨は、前記第1の光検
出手段からの出力がゼロのときの前記第2の光検出手段
からの出力信号の正負判別によって凸状のトラックであ
るランドと凹状のトラックであるグルーブとを識別する
ことを特徴とする請求項11記載の光学記録再生方法に
存する。また本発明の請求項13に記載の要旨は、前記
第1の光検出手段からの出力がゼロになるタイミングと
前記第2の光検出手段からの出力がゼロになるタイミン
グとの位相差によって凸状のトラックであるランドと凹
状のトラックであるグルーブとを識別することを特徴と
する請求項11記載の光学記録再生方法に存する。また
本発明の請求項14に記載の要旨は、前記1/2波長板
の表面に干渉膜を形成したことを特徴とする請求項8乃
至13記載の光学記録再生方法に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明にかかる光学記録再生装置
の光ヘッドの構成図を示す図である。図2は、図1の1
/2波長板の拡大図である。図3は、光ディスクの構造
図および光スポットとトラックピッチとの関係を説明す
る図である。図4は、図1の6分割センサおけるフォー
カス誤差検出センサとランド/グローブ検出センサの配
置を示す図である。図5は、トラッキング誤差信号とラ
ンド/グルーブ検出信号とからランドとグローブとを認
識する方法を示す図である。
の光ヘッドの構成図を示す図である。図2は、図1の1
/2波長板の拡大図である。図3は、光ディスクの構造
図および光スポットとトラックピッチとの関係を説明す
る図である。図4は、図1の6分割センサおけるフォー
カス誤差検出センサとランド/グローブ検出センサの配
置を示す図である。図5は、トラッキング誤差信号とラ
ンド/グルーブ検出信号とからランドとグローブとを認
識する方法を示す図である。
【0009】単一光源としてのTMレーザ1からの光ビ
ームは、コリメータレンズ2を介して平行光となり、1
/2波長板3に至る。1/2波長板3は、625nm短
波長レーザであるTMレーザ1の縦横比と光ディスク7
への楕円集束光の比率を考慮し、直線偏光の90度変換
を行うために設けられている。また、1/2波長板3は
光ビームの光軸に対して0.85度傾けて設置されてお
り、コリメータレンズ2からの光ビームは直線偏光を9
0度変換されるとともに、1/2波長板3の表裏面の反
射により主光ビーム20と副光ビーム30とが形成され
る。主光ビーム20と副光ビーム30は、偏光ビームス
プリッタ4を直進し、1/4波長板5で円偏光となり、
対物レンズ6で光記録媒体としての光ディスク7に集光
され、主光ビーム20に対応する主光スポット21と副
光ビーム30に対応する副光スポット31とが形成され
る。
ームは、コリメータレンズ2を介して平行光となり、1
/2波長板3に至る。1/2波長板3は、625nm短
波長レーザであるTMレーザ1の縦横比と光ディスク7
への楕円集束光の比率を考慮し、直線偏光の90度変換
を行うために設けられている。また、1/2波長板3は
光ビームの光軸に対して0.85度傾けて設置されてお
り、コリメータレンズ2からの光ビームは直線偏光を9
0度変換されるとともに、1/2波長板3の表裏面の反
射により主光ビーム20と副光ビーム30とが形成され
る。主光ビーム20と副光ビーム30は、偏光ビームス
プリッタ4を直進し、1/4波長板5で円偏光となり、
対物レンズ6で光記録媒体としての光ディスク7に集光
され、主光ビーム20に対応する主光スポット21と副
光ビーム30に対応する副光スポット31とが形成され
る。
【0010】光ディスク7は、0.6μm幅の凸状のト
ラックであるランドと0.6μm幅の凹状のトラックで
あるグルーブとからなり、主光スポット21と副光スポ
ット31とは0.3μmほど光ディスク7の半径方向に
ずらして集光されるように1/2波長板3の傾き、対物
レンズ6による主光ビーム20と副光ビーム30との集
光等が調整されている。0.3μmの光スポットのずれ
は光ディスク7のトラックピッチの1/4ピッチに当た
る。
ラックであるランドと0.6μm幅の凹状のトラックで
あるグルーブとからなり、主光スポット21と副光スポ
ット31とは0.3μmほど光ディスク7の半径方向に
ずらして集光されるように1/2波長板3の傾き、対物
レンズ6による主光ビーム20と副光ビーム30との集
光等が調整されている。0.3μmの光スポットのずれ
は光ディスク7のトラックピッチの1/4ピッチに当た
る。
【0011】光ディスクからの反射光すなわち主光スポ
ット21からの反射光である主反射ビーム22と副光ス
ポット31からの反射光である副反射ビーム32とは、
1/4波長板5、偏光ビームスプリッタ4を介して45
度ハーフミラー8に至る。45度ハーフミラー8を直進
する反射ビームは、2分割センサであるトラッキング誤
差検出センサ9で受光し、トラッキング制御のためのト
ラッキング誤差信号を得る。
ット21からの反射光である主反射ビーム22と副光ス
ポット31からの反射光である副反射ビーム32とは、
1/4波長板5、偏光ビームスプリッタ4を介して45
度ハーフミラー8に至る。45度ハーフミラー8を直進
する反射ビームは、2分割センサであるトラッキング誤
差検出センサ9で受光し、トラッキング制御のためのト
ラッキング誤差信号を得る。
【0012】45度ハーフミラー8で90度偏向した主
反射ビーム22および副反射ビーム32は、それぞれ集
束レンズ10、凹レンズ11、円筒レンズ12を介して
比点収差が与えられて主反射ビーム22の断面が真円に
なる状態で6分割センサ13に受光する。6分割センサ
13は、主反射ビーム22を受光するABCDの4つの
センサエレメントを有する4分割センサであるフォーカ
ス誤差検出センサ14と副反射ビーム32を受光するE
Fの2つのセンサエレメントを有する2分割センサであ
るランド/グローブ検出センサ15とで構成されてい
る。なお、フォーカス制御のためのフォーカス誤差検出
信号FEを非点収差式で検出するため、光軸に対してビ
ーム配置が90度回転する。従って、フォーカス誤差検
出センサ14のセンサエレメントADとBCの分割線と
ランド/グローブ検出センサ15のセンサエレメントE
とFの分割線とは光ディスク7の半径方向ではなく、接
戦方向に2分するように設けてある。
反射ビーム22および副反射ビーム32は、それぞれ集
束レンズ10、凹レンズ11、円筒レンズ12を介して
比点収差が与えられて主反射ビーム22の断面が真円に
なる状態で6分割センサ13に受光する。6分割センサ
13は、主反射ビーム22を受光するABCDの4つの
センサエレメントを有する4分割センサであるフォーカ
ス誤差検出センサ14と副反射ビーム32を受光するE
Fの2つのセンサエレメントを有する2分割センサであ
るランド/グローブ検出センサ15とで構成されてい
る。なお、フォーカス制御のためのフォーカス誤差検出
信号FEを非点収差式で検出するため、光軸に対してビ
ーム配置が90度回転する。従って、フォーカス誤差検
出センサ14のセンサエレメントADとBCの分割線と
ランド/グローブ検出センサ15のセンサエレメントE
とFの分割線とは光ディスク7の半径方向ではなく、接
戦方向に2分するように設けてある。
【0013】フォーカス誤差信号FEは、以下の式で表
現され、フォーカス誤差検出センサ14からのセンサエ
レメントAとセンサエレメントCとの合計出力(A+
C)とセンサエレメントBとセンサエレメントDとの合
計出力(B+D)との差を表し、フォーカス誤差信号F
Eを用いてフォーカス制御を行う。 フォーカス誤差信号FE=(A+C)−(B+D)
現され、フォーカス誤差検出センサ14からのセンサエ
レメントAとセンサエレメントCとの合計出力(A+
C)とセンサエレメントBとセンサエレメントDとの合
計出力(B+D)との差を表し、フォーカス誤差信号F
Eを用いてフォーカス制御を行う。 フォーカス誤差信号FE=(A+C)−(B+D)
【0014】ランド/グローブ検出信号LGは、以下の
式で表現され、ランド/グローブ検出センサ15からの
センサエレメントEからの出力(E)とセンサエレメン
トFからの出力(F)との差を表す。 ランド/グローブ検出信号LG=(E)−(F)
式で表現され、ランド/グローブ検出センサ15からの
センサエレメントEからの出力(E)とセンサエレメン
トFからの出力(F)との差を表す。 ランド/グローブ検出信号LG=(E)−(F)
【0015】フォーカス誤差検出センサ14からの出力
によってランド/グローブ検出のためのトラッキング誤
差信号TEを得る。トラッキング誤差信号TEは、以下
の式で表現され、フォーカス誤差検出センサ14からの
センサエレメントAとセンサエレメントDとの合計出力
(A+D)とセンサエレメントBとセンサエレメントC
との合計出力(B+C)と差を表す。 トラッキング誤差信号TE=(A+D)−(B+C)
によってランド/グローブ検出のためのトラッキング誤
差信号TEを得る。トラッキング誤差信号TEは、以下
の式で表現され、フォーカス誤差検出センサ14からの
センサエレメントAとセンサエレメントDとの合計出力
(A+D)とセンサエレメントBとセンサエレメントC
との合計出力(B+C)と差を表す。 トラッキング誤差信号TE=(A+D)−(B+C)
【0016】ランド/グローブ検出信号LGとトラッキ
ング誤差信号TEとから主光ビーム20による主光スポ
ット21が凸状のトラックであるランドに位置するのか
凹状のトラックであるグルーブに位置するのかを識別す
る。幾つかの方法が考えられるが、トラッキング誤差信
号TEの零クロス(トラッキング誤差信号TEがゼロ)
時のランド/グローブ検出信号LGの出力の正負判別に
よってランドとグローブとを識別する方法(図5の楕円
印を参照)と、トラッキング誤差信号TEの零クロス時
とランド/グローブ検出信号LGの零クロス時との位相
差を検出し、位相進みか位相遅れかを判別しランドとグ
ローブとを識別する方法(図5の丸印を参照)を実施の
形態として説明する。なお、ランド/グローブ検出信号
LGとトラッキング誤差信号TEとは主光ビーム20と
副光ビーム30との光量比から出力が異なるため、電気
的な補正を行う。
ング誤差信号TEとから主光ビーム20による主光スポ
ット21が凸状のトラックであるランドに位置するのか
凹状のトラックであるグルーブに位置するのかを識別す
る。幾つかの方法が考えられるが、トラッキング誤差信
号TEの零クロス(トラッキング誤差信号TEがゼロ)
時のランド/グローブ検出信号LGの出力の正負判別に
よってランドとグローブとを識別する方法(図5の楕円
印を参照)と、トラッキング誤差信号TEの零クロス時
とランド/グローブ検出信号LGの零クロス時との位相
差を検出し、位相進みか位相遅れかを判別しランドとグ
ローブとを識別する方法(図5の丸印を参照)を実施の
形態として説明する。なお、ランド/グローブ検出信号
LGとトラッキング誤差信号TEとは主光ビーム20と
副光ビーム30との光量比から出力が異なるため、電気
的な補正を行う。
【0017】1/2波長板3は、表面反射を防止する薄
膜処理ARC(Anti-refelection coating)を行わず、
表面反射を生じさせる薄膜コーティング処理すなわち干
渉膜を形成するとより好適である。基本的な干渉膜の薄
膜構成は、酸化チタン(TiO2)と酸化セレン(CeO2)等
の屈折率の異なる膜の多重膜である。1/2波長板3の
表面に干渉膜を形成するように構成すれば、主光ビーム
20と副光ビーム30との光量比を自在に設計できるた
め、ランド/グローブ検出信号LGとトラッキング誤差
信号TEとの電気的な補正を行わなくて良い。
膜処理ARC(Anti-refelection coating)を行わず、
表面反射を生じさせる薄膜コーティング処理すなわち干
渉膜を形成するとより好適である。基本的な干渉膜の薄
膜構成は、酸化チタン(TiO2)と酸化セレン(CeO2)等
の屈折率の異なる膜の多重膜である。1/2波長板3の
表面に干渉膜を形成するように構成すれば、主光ビーム
20と副光ビーム30との光量比を自在に設計できるた
め、ランド/グローブ検出信号LGとトラッキング誤差
信号TEとの電気的な補正を行わなくて良い。
【0018】本実施形態の1/2波長板3は、光ビーム
の光軸に対して0.85度傾けて設置したが、1/2波
長板3の傾きは主光スポット21から副光スポット31
を所定間隔ずらして集光するための手段であり、角度
0.85度に限定されないことは明らかである。
の光軸に対して0.85度傾けて設置したが、1/2波
長板3の傾きは主光スポット21から副光スポット31
を所定間隔ずらして集光するための手段であり、角度
0.85度に限定されないことは明らかである。
【0019】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、1/2波長板3の表裏面の反射を利用して単一の光
ビームから主光ビーム20と副光ビーム30とを形成す
るように構成されているので、複数の光源を用いること
なく、単一光源でもランド/グローブ検出に必要な検出
信号を得ることができ、ランドとグローブとの識別を安
定して行えるという効果を奏する。
ば、1/2波長板3の表裏面の反射を利用して単一の光
ビームから主光ビーム20と副光ビーム30とを形成す
るように構成されているので、複数の光源を用いること
なく、単一光源でもランド/グローブ検出に必要な検出
信号を得ることができ、ランドとグローブとの識別を安
定して行えるという効果を奏する。
【0020】更に、単一の光ビームでもランドとグロー
ブとの識別を安定して行えるように構成されているの
で、複数の制御系を必要せず、簡単な構成で、且つ低廉
にすることができるという効果を奏する。
ブとの識別を安定して行えるように構成されているの
で、複数の制御系を必要せず、簡単な構成で、且つ低廉
にすることができるという効果を奏する。
【0021】なお、本発明が上記実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、実施形態は適
宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部
材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、
本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にするこ
とができる。なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
ず、本発明の技術思想の範囲内において、実施形態は適
宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部
材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、
本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にするこ
とができる。なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0022】
【発明の効果】本発明の光学記録再生装置および方法
は、1/2波長板の反射を利用して単一の光ビームから
主光ビームと副光ビームとを形成するように構成されて
いるので、複数の光源を用いることなく、単一光源でも
ランド/グローブ検出に必要な検出信号を得ることがで
き、ランドとグローブとの識別を安定して行えるという
効果を奏する。更に、単一の光ビームでもランドとグロ
ーブとの識別を安定して行えるように構成されているの
で、複数の制御系を必要せず、簡単な構成で、且つ低廉
な光学記録再生装置および方法を提供できるという効果
を奏する。
は、1/2波長板の反射を利用して単一の光ビームから
主光ビームと副光ビームとを形成するように構成されて
いるので、複数の光源を用いることなく、単一光源でも
ランド/グローブ検出に必要な検出信号を得ることがで
き、ランドとグローブとの識別を安定して行えるという
効果を奏する。更に、単一の光ビームでもランドとグロ
ーブとの識別を安定して行えるように構成されているの
で、複数の制御系を必要せず、簡単な構成で、且つ低廉
な光学記録再生装置および方法を提供できるという効果
を奏する。
【図1】本発明にかかる光学記録再生装置の光ヘッドの
構成図を示す図である。
構成図を示す図である。
【図2】図1の1/2波長板の拡大図である。
【図3】光ディスクの構造図および光スポットとトラッ
クピッチとの関係を説明する図である。
クピッチとの関係を説明する図である。
【図4】図1の6分割センサおけるフォーカス誤差検出
センサとランド/グローブ検出センサの配置を示す図で
ある。
センサとランド/グローブ検出センサの配置を示す図で
ある。
【図5】トラッキング誤差信号とランド/グルーブ検出
信号とからランドとグローブとを認識する方法を示す図
である。
信号とからランドとグローブとを認識する方法を示す図
である。
1 TMレーザ 2 コリメータレンズ 3 1/2波長板 4 偏光ビームスプリッタ 5 1/4波長板 6 対物レンズ 7 光ディスク 8 45度ハーフミラー 9 トラッキング誤差検出センサ 10 集束レンズ 11 凹レンズ 12 円筒レンズ 13 6分割センサ 14 フォーカス誤差検出センサ 15 ランド/グローブ検出センサ 20 主光ビーム 21 主光スポット 22 主反射ビーム 30 副光ビーム 31 副光スポット 32 副反射ビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/095 G11B 7/135
Claims (14)
- 【請求項1】 単一光源から出た光ビームを1/2波長
板を介して凸状のトラックであるランドと凹状のトラッ
クであるグルーブとからなる記録媒体上に光スポットと
して絞り込んで情報の記録再生を行う光学記録再生装置
であって、 前記1/2波長板は光軸に対して傾けて配置され、前記
1/2波長板の表裏面の多重反射により第1の光ビーム
と第2の光ビームの少なくとも2つの光ビームが形成さ
れる光ビーム形成手段と、 前記第1の光ビームおよび前記第2の光ビームを前記記
録媒体上にそれぞれ第1の光スポットおよび第2の光ス
ポットして絞り込む絞り込み手段とを備えたことを特徴
とする光学記録再生装置。 - 【請求項2】 前記絞り込み手段は、前記第2の光スポ
ットを前記第1の光スポットから前記記録媒体上のトラ
ックピッチの1/4ピッチずらして配置して絞り込むよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1記載の光
学記録再生装置。 - 【請求項3】 前記第1の光スポットからの反射光を受
光する第1の光検出手段と、 前記第2の光スポットからの反射光を受光する第2の光
検出手段と、 前記第1の光検出手段からの出力信号と前記第2の光検
出手段からの出力信号とによって凸状のトラックである
ランドと凹状のトラックであるグルーブとを識別する識
別手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載の光学
記録再生装置。 - 【請求項4】 前記第1の光検出手段および第2の光検
出手段は、前記第1の光スポットおよび前記第2の光ス
ポットの前記記録媒体の半径方向に2分割した光量差を
それぞれ出力するように構成されている、 ことを特徴とする請求項3記載の光学記録再生装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の識別手段は、前記第1の
光検出手段からの出力がゼロのときの前記第2の光検出
手段からの出力信号の正負判別によって凸状のトラック
であるランドと凹状のトラックであるグルーブとを識別
するように構成されていることを特徴とする請求項4記
載の光学記録再生装置。 - 【請求項6】 請求項3記載の識別手段は、第1の光検
出手段からの出力がゼロになるタイミングと第2の光検
出手段からの出力がゼロになるタイミングとの位相差に
よって凸状のトラックであるランドと凹状のトラックで
あるグルーブとを識別するように構成されていることを
特徴とする請求項4記載の光学記録再生装置。 - 【請求項7】 前記1/2波長板は、表面に干渉膜が形
成されていることを特徴とする請求項1乃至6記載の光
学記録再生装置。 - 【請求項8】 単一光源から出た光ビームを1/2波長
板を介して凸状のトラックであるランドと凹状のトラッ
クであるグルーブとからなる記録媒体上に光スポットと
して絞り込んで情報の記録再生を行う光学記録再生方法
であって、 前記1/2波長板を光軸に対して傾けて配置し、 前記1/2波長板の表裏面の多重反射により第1の光ビ
ームと第2の光ビームの少なくとも2つの光ビームを形
成し、前記第1の光ビームおよび前記第2の光ビームを
前記記録媒体上にそれぞれ第1の光スポットおよび第2
の光スポットして絞り込むことを特徴とする光学記録再
生方法。 - 【請求項9】 前記第2の光スポットを前記第1の光ス
ポットから前記記録媒体上のトラックピッチの1/4ピ
ッチずらして配置するように絞り込むことを特徴とする
請求項8記載の光学記録再生方法。 - 【請求項10】 第1の光検出手段で前記第1の光スポ
ットからの反射光を受光し、 第2の光検出手段で前記第2の光スポットからの反射光
を受光し、前記第1の光検出手段からの出力信号と前記
第2の光検出手段からの出力信号とによって凸状のトラ
ックであるランドと凹状のトラックであるグルーブとを
識別することを特徴とする請求項9記載の光学記録再生
方法。 - 【請求項11】 前記第1の光検出手段および前記第2
の光検出手段は、前記第1の光スポットおよび前記第2
の光スポットの前記記録媒体の半径方向に2分割した光
量差をそれぞれ出力することを特徴とする請求項10記
載の光学記録再生方法。 - 【請求項12】 前記第1の光検出手段からの出力がゼ
ロのときの前記第2の光検出手段からの出力信号の正負
判別によって凸状のトラックであるランドと凹状のトラ
ックであるグルーブとを識別することを特徴とする請求
項11記載の光学記録再生方法。 - 【請求項13】 前記第1の光検出手段からの出力がゼ
ロになるタイミングと前記第2の光検出手段からの出力
がゼロになるタイミングとの位相差によって凸状のトラ
ックであるランドと凹状のトラックであるグルーブとを
識別することを特徴とする請求項11記載の光学記録再
生方法。 - 【請求項14】 前記1/2波長板の表面に干渉膜を形
成したことを特徴とする請求項8乃至13記載の光学記
録再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11007683A JP3137102B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 光学記録再生装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11007683A JP3137102B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 光学記録再生装置および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000207754A JP2000207754A (ja) | 2000-07-28 |
JP3137102B2 true JP3137102B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=11672599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11007683A Expired - Fee Related JP3137102B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 光学記録再生装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3137102B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10062079A1 (de) * | 2000-12-13 | 2002-06-27 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren zum Spurzählen und entsprechendes Gerät zum Lesen und/oder Beschreiben eines optischen Aufzeichnungsträgers |
KR100403588B1 (ko) * | 2001-05-02 | 2003-10-30 | 삼성전자주식회사 | 랜드/그루브 판별방법 및 광기록재생기기 |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11007683A patent/JP3137102B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2000207754A (ja) | 2000-07-28 |
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