JPH01149231A - 光ピツクアツプ - Google Patents
光ピツクアツプInfo
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- JPH01149231A JPH01149231A JP30714787A JP30714787A JPH01149231A JP H01149231 A JPH01149231 A JP H01149231A JP 30714787 A JP30714787 A JP 30714787A JP 30714787 A JP30714787 A JP 30714787A JP H01149231 A JPH01149231 A JP H01149231A
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- Japan
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 14
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は半導体レーザを用いた光ピツクアップに関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
現在光ピツクアップに用いられている半導体レーザは、
一般的には等方向でなく、例えば、レーザ波長780n
m、接合面に平行な方向の半値全ドパターンは第5図に
示す如く半導体の接合面に平行な方向ではaの如く狭く
、接合面と直交する方向ではbの如く広くなっている。
一般的には等方向でなく、例えば、レーザ波長780n
m、接合面に平行な方向の半値全ドパターンは第5図に
示す如く半導体の接合面に平行な方向ではaの如く狭く
、接合面と直交する方向ではbの如く広くなっている。
この様な平偏形状のビームをコリメータレンズによシ平
行光にしたあと対物レンズにより、tb込む場合、レン
ズの開口数(NA)が、ビーム幅の狭い側では実効的に
は減少し、広い側では増大する。又、絞り込まれたスポ
ット径は対物レンズの開口数(NA)に反比例するので
、上述の様な平偏ビームのどの範囲まで対物レンズに取
シ込むかによって、集束されたビーム形状は異なる。今
、この様な偏平形状の平行光ビームを、NAが0.45
の対物レンズで絞り込んだ時のスポットの直径について
、ビームがガウス分布するとして計算した結果を第6図
に示す。1同図に於て横軸は対物レンズと組み合せて用
いる同径のコリメータレンズのNAであシ、第5図の横
軸である角度と比例関係にある、第5図と第6図を比較
して見れば分る様に、絞り込まれたスポットは、対物レ
ンズに入射する前のビームの広幅方向、即ち第5図すの
方向が、対物レンズを通過したあとでは、第6図すの様
にせまくなる。ここでこの様な特徴を有する半導体レン
ズの一般的な利用の仕方について言及すると、コンパク
トディスクなどの様に信号の再生のみを目的とする光ピ
ツクアップに於ては、ビームの取込角を狭くシ(コリメ
ータレンズのNA=0.1〜0.2)、ビームの利用効
率を犠牲にすることによシスポットを円形に近づけ、e
を自然対数の底としてl/e、”となる強度で1.5μ
m 程度の直径を得ている。
行光にしたあと対物レンズにより、tb込む場合、レン
ズの開口数(NA)が、ビーム幅の狭い側では実効的に
は減少し、広い側では増大する。又、絞り込まれたスポ
ット径は対物レンズの開口数(NA)に反比例するので
、上述の様な平偏ビームのどの範囲まで対物レンズに取
シ込むかによって、集束されたビーム形状は異なる。今
、この様な偏平形状の平行光ビームを、NAが0.45
の対物レンズで絞り込んだ時のスポットの直径について
、ビームがガウス分布するとして計算した結果を第6図
に示す。1同図に於て横軸は対物レンズと組み合せて用
いる同径のコリメータレンズのNAであシ、第5図の横
軸である角度と比例関係にある、第5図と第6図を比較
して見れば分る様に、絞り込まれたスポットは、対物レ
ンズに入射する前のビームの広幅方向、即ち第5図すの
方向が、対物レンズを通過したあとでは、第6図すの様
にせまくなる。ここでこの様な特徴を有する半導体レン
ズの一般的な利用の仕方について言及すると、コンパク
トディスクなどの様に信号の再生のみを目的とする光ピ
ツクアップに於ては、ビームの取込角を狭くシ(コリメ
ータレンズのNA=0.1〜0.2)、ビームの利用効
率を犠牲にすることによシスポットを円形に近づけ、e
を自然対数の底としてl/e、”となる強度で1.5μ
m 程度の直径を得ている。
一方記録、再生を行うものに於ては、記録のために対物
レンズ出射パワーを多く必要とするためビーム取込角を
大きくシ(コリメータレンズのNA=0.25〜0.4
5 )、対物レンズに入射する光束の狭い側を広い側と
同程度になる様にビーム整形を施すことによシはぼ円形
のビームを得ている。そして記録のための絞り込みスポ
ット径は再生の場合と比較してよシ小さくする必要があ
るた5以上の対物レンズが用いられる。この様にしてい
ずれの場合も、従来の光ピツクアップに於ては、ディス
ク上に集光されたスポットはほぼ円形である。
レンズ出射パワーを多く必要とするためビーム取込角を
大きくシ(コリメータレンズのNA=0.25〜0.4
5 )、対物レンズに入射する光束の狭い側を広い側と
同程度になる様にビーム整形を施すことによシはぼ円形
のビームを得ている。そして記録のための絞り込みスポ
ット径は再生の場合と比較してよシ小さくする必要があ
るた5以上の対物レンズが用いられる。この様にしてい
ずれの場合も、従来の光ピツクアップに於ては、ディス
ク上に集光されたスポットはほぼ円形である。
この様な光ピツクアップを用いて光ディスクの信号を再
生するためには、ディスクのそシなどに対物レンズを光
軸方向に追従させるためのフォーカス制御と、ディスク
の偏心などによシトラックがディスクの半径方向、即ち
トラッキング方向に変動することに対して、対物レンズ
をトラッキング方向に追従させるためのトラッキング制
御が必要である。
生するためには、ディスクのそシなどに対物レンズを光
軸方向に追従させるためのフォーカス制御と、ディスク
の偏心などによシトラックがディスクの半径方向、即ち
トラッキング方向に変動することに対して、対物レンズ
をトラッキング方向に追従させるためのトラッキング制
御が必要である。
プッシュプル方式が知られている。これは、前述の如く
ほぼ円形に絞られたスポラiをディスクのトラック1上
に当て、その反射光を、受光器4上でのトラッキング方
向と直交する方向の分割線43で2分割された、受光素
子41及び42に当て、それら受光素子41.42の出
力の差を取ることによシ上記トラッキング制御信号を得
るものである。第3図aはトラック1上にスポット5が
位置した時であシ、bはこのときの受光素子41,42
上のスポットを示す。この場合の様にトラック1の中心
上にスポット5がある場合には、トラック1からの回折
光は受光素子上でも対称的であシ、受光器4上のトラッ
キング方向に直交する分割線43で2分割された受光素
子41.42の出力差は零となる。第3図Cはディスク
上のスポット5がトラック1の中心からずれた場合であ
シ、回折光による受光素子41.42上の分布は第3図
dの如く不均一となる。またスポット5が第3図Cと逆
の方向に移動した場合には受光素子上では第3図dと逆
の分布となる。−従って受光素子41゜42の出力差を
検出することによシトラッキング誤差量に比例した両極
性のトラッキング制御信号が得られ、こO信号を対物レ
ンズアクチュエータに加えてトラッキング制御すること
が出来る。
ほぼ円形に絞られたスポラiをディスクのトラック1上
に当て、その反射光を、受光器4上でのトラッキング方
向と直交する方向の分割線43で2分割された、受光素
子41及び42に当て、それら受光素子41.42の出
力の差を取ることによシ上記トラッキング制御信号を得
るものである。第3図aはトラック1上にスポット5が
位置した時であシ、bはこのときの受光素子41,42
上のスポットを示す。この場合の様にトラック1の中心
上にスポット5がある場合には、トラック1からの回折
光は受光素子上でも対称的であシ、受光器4上のトラッ
キング方向に直交する分割線43で2分割された受光素
子41.42の出力差は零となる。第3図Cはディスク
上のスポット5がトラック1の中心からずれた場合であ
シ、回折光による受光素子41.42上の分布は第3図
dの如く不均一となる。またスポット5が第3図Cと逆
の方向に移動した場合には受光素子上では第3図dと逆
の分布となる。−従って受光素子41゜42の出力差を
検出することによシトラッキング誤差量に比例した両極
性のトラッキング制御信号が得られ、こO信号を対物レ
ンズアクチュエータに加えてトラッキング制御すること
が出来る。
コノフッシュプル方式は1ケのスポットでトラッキング
制御信号を得ることが出来るが、トラッキング制御のた
めに対物レンズのみを動かす方式の光ピツクアップに於
てはオフセットが発生する問題がある。第3図eはこの
オフセットの発生原理を示している。即ちトラックを追
従するために対物レンズが動いた時、受光素子も一諸に
動けば問題は無いが、通常アクチュエータ部を軽くする
ために対物レンズのみを動かすことが行われる。
制御信号を得ることが出来るが、トラッキング制御のた
めに対物レンズのみを動かす方式の光ピツクアップに於
てはオフセットが発生する問題がある。第3図eはこの
オフセットの発生原理を示している。即ちトラックを追
従するために対物レンズが動いた時、受光素子も一諸に
動けば問題は無いが、通常アクチュエータ部を軽くする
ために対物レンズのみを動かすことが行われる。
この場合第3図eに示す様に、当初*線位置44aにあ
った戻シ光のビームスポット12、受光素子41.42
上を分割線43と直交する方向に移動して点線位置44
bになる。この移動のため受光素子41.42の出力差
は、例えディスク上のスポットが第3図aの如く、トラ
ックの中心にあっても、上述の様な反射スポットの移動
の為、零とはならずオフセット、即ち偽のトラッキング
制御信号が発生する。
った戻シ光のビームスポット12、受光素子41.42
上を分割線43と直交する方向に移動して点線位置44
bになる。この移動のため受光素子41.42の出力差
は、例えディスク上のスポットが第3図aの如く、トラ
ックの中心にあっても、上述の様な反射スポットの移動
の為、零とはならずオフセット、即ち偽のトラッキング
制御信号が発生する。
一方、第4図に示す様な3スポット方式と呼ばれるトラ
ッキング制御信号の検出方式が知られておシ、これは前
述の様なオフセジトを発生しない為、光ディスクの再生
に広く用いられている。第4図aはそのディスク上のス
ポット6の配置状態を示す図であシ、中央のスポット6
2は信号検出及びフォーカス制御に用いられ、このスポ
ット62を挾んでトラック方向の前後にサブスポット6
1.63が配され、これらサプスポツ)61.63はト
ラック1に関して対称に、且つその一部がトラック1に
かかるように配置されている。一方受光素子7は第4図
すの様に中央スポット62及びサプスポツ)61.63
に対応して中央受光素子72及びサブ受光素子71.7
3の如く分割配置される。トラッキング制御信号は、こ
の受光素子71及び73の出力差を検出することによシ
得られる。即ち前述のプッシュプル検出方式と同じ様に
3スポット方式では、ディスク上で中央スポット62が
トラック1の中心上にある時にはサブスポット61.6
3によるトラックからの回折光はサブスポット検出用の
受光素子71及び73上で強度が等しくなる。又、中央
スポット62がトラック1から外れた時には受光素子7
1.73の出力差がゼロでなくなることになシ、トラッ
キング制御信号を得ることが出来る。
ッキング制御信号の検出方式が知られておシ、これは前
述の様なオフセジトを発生しない為、光ディスクの再生
に広く用いられている。第4図aはそのディスク上のス
ポット6の配置状態を示す図であシ、中央のスポット6
2は信号検出及びフォーカス制御に用いられ、このスポ
ット62を挾んでトラック方向の前後にサブスポット6
1.63が配され、これらサプスポツ)61.63はト
ラック1に関して対称に、且つその一部がトラック1に
かかるように配置されている。一方受光素子7は第4図
すの様に中央スポット62及びサプスポツ)61.63
に対応して中央受光素子72及びサブ受光素子71.7
3の如く分割配置される。トラッキング制御信号は、こ
の受光素子71及び73の出力差を検出することによシ
得られる。即ち前述のプッシュプル検出方式と同じ様に
3スポット方式では、ディスク上で中央スポット62が
トラック1の中心上にある時にはサブスポット61.6
3によるトラックからの回折光はサブスポット検出用の
受光素子71及び73上で強度が等しくなる。又、中央
スポット62がトラック1から外れた時には受光素子7
1.73の出力差がゼロでなくなることになシ、トラッ
キング制御信号を得ることが出来る。
この3スポット方式の場合トラッキング制御信号検出用
の受光素子71,73は、トラック1の前後方向に分離
しておシ、第3図に示すプッシュプル方式の様なトラッ
キング方向に直交する分割線が存在しない為対物レンズ
の移動によるオフセットは発生しない。これは、前述の
如く対物レンズがトラック1と直交する方向に動いて、
受光素子内でスポットがトラッキング方向に移動したと
しても、各受光素子71及び73の出力は何ら変化する
ことは無いからである。
の受光素子71,73は、トラック1の前後方向に分離
しておシ、第3図に示すプッシュプル方式の様なトラッ
キング方向に直交する分割線が存在しない為対物レンズ
の移動によるオフセットは発生しない。これは、前述の
如く対物レンズがトラック1と直交する方向に動いて、
受光素子内でスポットがトラッキング方向に移動したと
しても、各受光素子71及び73の出力は何ら変化する
ことは無いからである。
(発明が解決しようとする問題点)
以上の様にトラック制御用の信号を得る方式として3ス
ポツト法は優れたものであるが、中央スポットの他に2
ケのサブスポットをディスク上に形成させる必要があシ
、このために対物レンズの手前に回折格子を挿入してレ
ーザビームを3つに分ける手段が用いられる。このため
、この方式では部品が増えるという欠点を有していた。
ポツト法は優れたものであるが、中央スポットの他に2
ケのサブスポットをディスク上に形成させる必要があシ
、このために対物レンズの手前に回折格子を挿入してレ
ーザビームを3つに分ける手段が用いられる。このため
、この方式では部品が増えるという欠点を有していた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記欠点を解決するためになされたものであり
、半導体レーザからのビームを楕円ビームとしてディス
ク上に絞り込み、その楕円スポットの長軸がトラック方
向と斜交する様に半導体レーザを配すると共にディスク
からの反射光を検出するための受光素子をトラッキング
方向の分割線で分割し、この分割線を狭んだ受光素子の
出力からトラッキング制御信号を得るものである。
、半導体レーザからのビームを楕円ビームとしてディス
ク上に絞り込み、その楕円スポットの長軸がトラック方
向と斜交する様に半導体レーザを配すると共にディスク
からの反射光を検出するための受光素子をトラッキング
方向の分割線で分割し、この分割線を狭んだ受光素子の
出力からトラッキング制御信号を得るものである。
(作用)
この様な構成をとることにより、トラックからの反射光
による受光素子上のスポットの強度分布は、トラッキン
グ誤差を生ずると、分割線に対して非対称となり、分割
線を挟んだ受光素子間に出力差を生じるので、トラッキ
ング制御信号を得ることが出来る。又、対物レンズの移
動によ、D)ラ 。
による受光素子上のスポットの強度分布は、トラッキン
グ誤差を生ずると、分割線に対して非対称となり、分割
線を挟んだ受光素子間に出力差を生じるので、トラッキ
ング制御信号を得ることが出来る。又、対物レンズの移
動によ、D)ラ 。
ツクに直交する方向に反射光のスポットが移動してもビ
ームの強度分布が変化しなければ、上記各受光素子の出
力は変化しないので、トラッキング制御信号の変動は極
めて小さい。
ームの強度分布が変化しなければ、上記各受光素子の出
力は変化しないので、トラッキング制御信号の変動は極
めて小さい。
(実施例)
第1図a、bに本発明の一実施例を示す。第1図aの様
に半導体レーザ91からの波長780nmの第5図で示
した様なビーム96は、比較的大き93によシ絞り込む
。ディスク面には(1/e2)強度の輪郭が第2図a、
bの如き楕円スポット2として結像される。ここでトラ
ック1の幅は0.5μmである。この場合、半導体レー
ザ91をビーム9Gの光軸のまわシに回転させて、その
回転角度を調節することにより、この楕円スポット2の
長軸がトラック1に対して略45°になる様に配置する
。第1図すはこのディスク上の楕円スポット2からの反
射光を受光するだめの受光器3の受光素子31.32と
、反射スポラ116の状態を示しておシ、受光素子31
.32の分割線33はトラック1に対して直交しており
、この分割線33を挟んだ2つの素子31.32の出力
差が差動増幅器34によシ取シ出され、トラッキング制
御信号35が得られる。
に半導体レーザ91からの波長780nmの第5図で示
した様なビーム96は、比較的大き93によシ絞り込む
。ディスク面には(1/e2)強度の輪郭が第2図a、
bの如き楕円スポット2として結像される。ここでトラ
ック1の幅は0.5μmである。この場合、半導体レー
ザ91をビーム9Gの光軸のまわシに回転させて、その
回転角度を調節することにより、この楕円スポット2の
長軸がトラック1に対して略45°になる様に配置する
。第1図すはこのディスク上の楕円スポット2からの反
射光を受光するだめの受光器3の受光素子31.32と
、反射スポラ116の状態を示しておシ、受光素子31
.32の分割線33はトラック1に対して直交しており
、この分割線33を挟んだ2つの素子31.32の出力
差が差動増幅器34によシ取シ出され、トラッキング制
御信号35が得られる。
以上の構成による動作を第2図を用いて説明するO
図においてスポット2は、トラック1に照射され、その
反射光は斜線の如き暗部21と明部22とを有している
。
反射光は斜線の如き暗部21と明部22とを有している
。
今、楕円ビームスポット2が第2図aの様にトラックの
中心にある時には、トラック1に直交しスポット2を2
等分する分割線23によシ、暗部21と明部22は対称
に分割される。従って、この反射光を受光する受光素子
31.32の出力も互いに等しく、トラッキング制御信
号35はゼロである。
中心にある時には、トラック1に直交しスポット2を2
等分する分割線23によシ、暗部21と明部22は対称
に分割される。従って、この反射光を受光する受光素子
31.32の出力も互いに等しく、トラッキング制御信
号35はゼロである。
次に、第2図すの様にビームスポット2がトラック1と
直交する方向に移動した時には、分割線23よシ上の部
分では暗部21が減少し明部22が増加しておシ、逆に
分割線23の下側では暗部21が増大し、明部22が減
少している。従ってこの様な反射光を受光する受光素子
31.32の出力も互いに異なシこれらの差を取ること
によシトラック制御信号35が得られる。
直交する方向に移動した時には、分割線23よシ上の部
分では暗部21が減少し明部22が増加しておシ、逆に
分割線23の下側では暗部21が増大し、明部22が減
少している。従ってこの様な反射光を受光する受光素子
31.32の出力も互いに異なシこれらの差を取ること
によシトラック制御信号35が得られる。
以上の実施例の説明では半導体レーザからのビームはコ
リメータレンズを介して対物レンズに入射するとしたが
、コリメータレンズを省略した有限系レンズを用いて楕
円ビームを結像させることも勿論可能である。
リメータレンズを介して対物レンズに入射するとしたが
、コリメータレンズを省略した有限系レンズを用いて楕
円ビームを結像させることも勿論可能である。
なお、再生用信号検出及びフォーカス検出は本発明の主
旨では無いので詳細には触れないが、再生用信号検出に
ついては受光素子31.32の出力の和によシ検出する
ことが出来る。又、フォーカス検出は、受光素子31及
び32を、さらにトラック方向にも分割して4分割とし
、周知の非点収差方式と組み合せればよい。この様に非
点収差方式と組み合わせた場合には、シリンドリカルレ
ンストヒーム拡大用のコリメータレンズとの向きを調整
することによシ、4分割受光素子上のビームを円形に近
くすることが出来、受光素子の位置出しのための調整が
楽になるという利点を生ずる。
旨では無いので詳細には触れないが、再生用信号検出に
ついては受光素子31.32の出力の和によシ検出する
ことが出来る。又、フォーカス検出は、受光素子31及
び32を、さらにトラック方向にも分割して4分割とし
、周知の非点収差方式と組み合せればよい。この様に非
点収差方式と組み合わせた場合には、シリンドリカルレ
ンストヒーム拡大用のコリメータレンズとの向きを調整
することによシ、4分割受光素子上のビームを円形に近
くすることが出来、受光素子の位置出しのための調整が
楽になるという利点を生ずる。
またディスク上の楕円スポット2の長軸とトラック1と
のなす角度はトラッキング制御信号検出に関して云えば
、トラック1と平行或いは直角以外であれば任意に 設
定することが出来るが、再生用信号検出の点を考えると
楕円スポット2の長軸とトラック1とのなす角度はスポ
ットが隣シのトラックと交叉しない範囲で大きくする方
が良い。
のなす角度はトラッキング制御信号検出に関して云えば
、トラック1と平行或いは直角以外であれば任意に 設
定することが出来るが、再生用信号検出の点を考えると
楕円スポット2の長軸とトラック1とのなす角度はスポ
ットが隣シのトラックと交叉しない範囲で大きくする方
が良い。
(発明の効果)
以上の様に本発明は半導体レーザの特徴をそのまま生か
し、ディスク上に楕円スポットとして絞り込み、その楕
円スポットの長軸をトラック方向と斜交する様に半導体
レーザの向きを設定し、その楕円スポットによるディス
クからの反射光を、受光位置でのトラッキング方向に一
致した分割線を有する受光素子で受光し、その出力を差
動的に取出すことによシトラッキング制御信号を得るも
のであるから、3スポツト法の如くビームを分けるため
の回折格子を必要としないため光量損失も少なく、プッ
シュプル法と同様に簡単な構成で、対物レンズ移動によ
るオフセットの発生しない安定なトラッキング制御信号
が得られる等、優れた効果を得ることが出来る。
し、ディスク上に楕円スポットとして絞り込み、その楕
円スポットの長軸をトラック方向と斜交する様に半導体
レーザの向きを設定し、その楕円スポットによるディス
クからの反射光を、受光位置でのトラッキング方向に一
致した分割線を有する受光素子で受光し、その出力を差
動的に取出すことによシトラッキング制御信号を得るも
のであるから、3スポツト法の如くビームを分けるため
の回折格子を必要としないため光量損失も少なく、プッ
シュプル法と同様に簡単な構成で、対物レンズ移動によ
るオフセットの発生しない安定なトラッキング制御信号
が得られる等、優れた効果を得ることが出来る。
第1図a、bは本発明の一実施例を示すブロック図、第
2図a、bはその動作説明図、第3図。 第4図は従来例の動作を説明するための動作説明図、第
5図は半導体レーザの出射光の強度分布を示す図、第6
図はディスク上のスポットの大きさを示す図。 1・・・トラック 2.5.6・・・スポット3
.4.7・・・受光器 反身qxx〜ト 12日
2図a、bはその動作説明図、第3図。 第4図は従来例の動作を説明するための動作説明図、第
5図は半導体レーザの出射光の強度分布を示す図、第6
図はディスク上のスポットの大きさを示す図。 1・・・トラック 2.5.6・・・スポット3
.4.7・・・受光器 反身qxx〜ト 12日
Claims (1)
- 半導体レーザからのビームを光学系を介して楕円スポッ
トとしてディスク上に絞り込み、その楕円スポットの長
軸方向をトラック方向と斜交させ、上記楕円スポットに
よるディスクからの反射光を検出する受光素子を設け、
該受光素子に該受光素子上に於けるトラッキング方向の
分割線を配し、上記各受光素子の出力を差動的に取出す
ことによりトラック制御用信号を得ることを特徴とする
光ピックアップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30714787A JPH01149231A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 光ピツクアツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30714787A JPH01149231A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 光ピツクアツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01149231A true JPH01149231A (ja) | 1989-06-12 |
Family
ID=17965595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30714787A Pending JPH01149231A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 光ピツクアツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01149231A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012161008A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | ソニー株式会社 | 記録媒体、記録方法、記録装置 |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP30714787A patent/JPH01149231A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012161008A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | ソニー株式会社 | 記録媒体、記録方法、記録装置 |
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