JPH08211808A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH08211808A JPH08211808A JP7019388A JP1938895A JPH08211808A JP H08211808 A JPH08211808 A JP H08211808A JP 7019388 A JP7019388 A JP 7019388A JP 1938895 A JP1938895 A JP 1938895A JP H08211808 A JPH08211808 A JP H08211808A
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- JP
- Japan
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- recording medium
- photoconductor
- image
- transfer
- cleaning
- Prior art date
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は電子写真方式の画像形成装置に関し、
適切なタイミングで適切なクリーニングを行なうととも
に過剰なクリーニングを防止する。 【構成】フィードロール13により用紙14のフィード
を開始した時点から用紙センサ16で用紙14が検知さ
れるまでの時間を計測し、その時間がクリーニングが中
断される程度に短い場合は、搬送されてきた用紙を、レ
ジストレーションゲート17で暫く待機させる。また、
用紙センサ16でn枚目の用紙の通過を検知してからn
+1枚目の用紙を検知する迄の時間を計測し、その時間
が所定時間以上の場合に、転写ロール19のクリーニン
グを行なう。さらに画像形成開始時にセット、終了時に
クリアされるフラグを不揮発性メモリ内に格納し、電源
投入時にそのフラグがセットされていたら緊急停止後の
クリーニングと同等の念入りなクリーニングを行なう。
適切なタイミングで適切なクリーニングを行なうととも
に過剰なクリーニングを防止する。 【構成】フィードロール13により用紙14のフィード
を開始した時点から用紙センサ16で用紙14が検知さ
れるまでの時間を計測し、その時間がクリーニングが中
断される程度に短い場合は、搬送されてきた用紙を、レ
ジストレーションゲート17で暫く待機させる。また、
用紙センサ16でn枚目の用紙の通過を検知してからn
+1枚目の用紙を検知する迄の時間を計測し、その時間
が所定時間以上の場合に、転写ロール19のクリーニン
グを行なう。さらに画像形成開始時にセット、終了時に
クリアされるフラグを不揮発性メモリ内に格納し、電源
投入時にそのフラグがセットされていたら緊急停止後の
クリーニングと同等の念入りなクリーニングを行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機、レーザ
プリンタ等、感光体上に静電潜像を形成しその静電潜像
を現像してトナー像を形成しそのトナー像を記録媒体上
に転写してその記録媒体上に画像を記録する方式の画像
形成装置に関し、特に、クリーニングの方式に特徴を有
する画像形成装置に関する。
プリンタ等、感光体上に静電潜像を形成しその静電潜像
を現像してトナー像を形成しそのトナー像を記録媒体上
に転写してその記録媒体上に画像を記録する方式の画像
形成装置に関し、特に、クリーニングの方式に特徴を有
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記のような原理に基づいて
記録媒体(例えば用紙)上に画像を形成する画像形成装
置が広く用いられている。上記のような画像形成装置に
おいては、一般に転写後に感光体ドラム上に残存するト
ナーを感光体上から除去するクリーニングが行なわれ
る。このクリーニングを行なうタイミングとして、例え
ば特開平2−262671号には、機械停止状態から1
枚目の画像形成動作を開始する際にクリーニングを行な
うことが提案されている。このようなクリーニングは、
ある一定以上の時間を必要とし、通常は、用紙トレイか
らの用紙のフィードの開始からの所定時間を利用して行
なわれる。しかし、例えば前回の画像形成の際に何らか
の理由により緊急停止がなされていた場合等前回の画像
形成終了時の状況によっては、今回用紙のフィードを開
始しようとした時点で既に用紙が用紙トレイから飛び出
している場合があり、そのような場合、用紙フィード開
始から複写開始までの時間が短くなり、十分なクリーニ
ングが行なわれない可能性がある。
記録媒体(例えば用紙)上に画像を形成する画像形成装
置が広く用いられている。上記のような画像形成装置に
おいては、一般に転写後に感光体ドラム上に残存するト
ナーを感光体上から除去するクリーニングが行なわれ
る。このクリーニングを行なうタイミングとして、例え
ば特開平2−262671号には、機械停止状態から1
枚目の画像形成動作を開始する際にクリーニングを行な
うことが提案されている。このようなクリーニングは、
ある一定以上の時間を必要とし、通常は、用紙トレイか
らの用紙のフィードの開始からの所定時間を利用して行
なわれる。しかし、例えば前回の画像形成の際に何らか
の理由により緊急停止がなされていた場合等前回の画像
形成終了時の状況によっては、今回用紙のフィードを開
始しようとした時点で既に用紙が用紙トレイから飛び出
している場合があり、そのような場合、用紙フィード開
始から複写開始までの時間が短くなり、十分なクリーニ
ングが行なわれない可能性がある。
【0003】ところで、上記のような画像形成装置にお
いて、感光体ドラムに接触して回転する転写ロールを備
え、転写の際には、感光体ドラムと転写ロールとの間に
用紙を挟んで搬送するとともに転写ロールに転写用のバ
イアスが印加され、これにより用紙上に転写が行なわれ
るタイプの転写器が組み込まれている場合がある。この
ようなタイプの転写器が組み込まれた画像形成装置にお
いては、転写時には転写ロールにトナーの極性(ここで
は一例としてトナーの極性をマイナスとして説明す
る。)とは逆の極性(プラス)の転写バイアスが印加さ
れるが、転写時以外には、トナーが感光体から転写ロー
ルに移動しないようにトナーの極性(マイナス)と同じ
極性(マイナス)のバイアスが印加される。
いて、感光体ドラムに接触して回転する転写ロールを備
え、転写の際には、感光体ドラムと転写ロールとの間に
用紙を挟んで搬送するとともに転写ロールに転写用のバ
イアスが印加され、これにより用紙上に転写が行なわれ
るタイプの転写器が組み込まれている場合がある。この
ようなタイプの転写器が組み込まれた画像形成装置にお
いては、転写時には転写ロールにトナーの極性(ここで
は一例としてトナーの極性をマイナスとして説明す
る。)とは逆の極性(プラス)の転写バイアスが印加さ
れるが、転写時以外には、トナーが感光体から転写ロー
ルに移動しないようにトナーの極性(マイナス)と同じ
極性(マイナス)のバイアスが印加される。
【0004】このようなタイプの転写器が組み込まれた
画像形成装置に関しクリーニングのタイミングについて
考察すると、上記公報に提案された、機械停止状態から
1枚目の画像形成動作を開始する前にクリーニングを行
なうことのみを実行した場合、2枚目以降、特に用紙間
の時間が大きいときの転写ロールの汚れを除去できない
という問題がある。
画像形成装置に関しクリーニングのタイミングについて
考察すると、上記公報に提案された、機械停止状態から
1枚目の画像形成動作を開始する前にクリーニングを行
なうことのみを実行した場合、2枚目以降、特に用紙間
の時間が大きいときの転写ロールの汚れを除去できない
という問題がある。
【0005】例えば複写機において拡大コピーを行なう
場合原稿をゆっくりと読み取ることにより拡大画像を得
る技術が知られており、その読み取りに時間がかかる分
コピー画像を形成する方では用紙間の時間が大きくな
る。また転写ロールが汚れる原因は、転写ロールには、
転写時以外、上述したように転写ロールにトナーが付着
しないようトナーの極性(ここではマイナスと仮定して
いる)と同極性(マイナス)のバイアスが印加される
が、トナーの中には逆極性(プラス)のトナーも存在
し、転写ロールにマイナス極性のバイアスが長時間印加
されているとその逆極性のトナーが転写ロールに移動し
てしまうことにある。転写ロールが汚れると転写時に用
紙の裏面を汚してしまう結果となる。転写ロールが逆極
性のトナーによって汚れた場合、転写ロールにプラス極
性の転写バイアスを早めに印加し、転写ロールに付着し
た極性のトナーを感光体ドラム側に押しやり、感光体ド
ラム上のトナーを除去するクリーニング装置を用いてク
リーニングするというクリーニングサイクルを挿入する
必要がある。
場合原稿をゆっくりと読み取ることにより拡大画像を得
る技術が知られており、その読み取りに時間がかかる分
コピー画像を形成する方では用紙間の時間が大きくな
る。また転写ロールが汚れる原因は、転写ロールには、
転写時以外、上述したように転写ロールにトナーが付着
しないようトナーの極性(ここではマイナスと仮定して
いる)と同極性(マイナス)のバイアスが印加される
が、トナーの中には逆極性(プラス)のトナーも存在
し、転写ロールにマイナス極性のバイアスが長時間印加
されているとその逆極性のトナーが転写ロールに移動し
てしまうことにある。転写ロールが汚れると転写時に用
紙の裏面を汚してしまう結果となる。転写ロールが逆極
性のトナーによって汚れた場合、転写ロールにプラス極
性の転写バイアスを早めに印加し、転写ロールに付着し
た極性のトナーを感光体ドラム側に押しやり、感光体ド
ラム上のトナーを除去するクリーニング装置を用いてク
リーニングするというクリーニングサイクルを挿入する
必要がある。
【0006】連続して多数枚の画像形成を行なう場合
に、一定枚数の画像形成を行なうごとにクリーニングサ
イクルを挿入する方式が提案されているが(実開昭64
−15266号公報)、このような、クリーニングが必
要か否かにかかわらず一定枚数毎にクリーニングを行な
うのでは画像形成の生産性の低下を招くことになる。ま
た、画像形成装置において、用紙が搬送経路の途中であ
るいは搬送経路から外れて詰まってしまった場合や装置
の故障で装置を緊急停止した場合、感光体上に多量のト
ナーが付着している可能性があるためその緊急停止の原
因が取り除かれた後念入りなクリーニングを行なう必要
がある。ところが、そのような緊急停止の後、クリーニ
ングが完了しない状態で装置電源がオフされることがあ
る。これに対処するために装置電源をオンしたときに一
律に緊急停止後のクリーニングと同程度の念入りなクリ
ーニングを行なうこととすると、電源投入後画像形成が
可能となる迄のウォームアップ時間が長くなり作業性の
低下を招くとともに、クリーニングにより感光体が摩耗
することから電源投入時に常にそのような念入りなクリ
ーニングを行なうと感光体の寿命低下をもたらすという
問題がある。また、電源オフ状態で長時間放置され、そ
の後電源が投入された時点でクリーニングを行なうとい
う方式も提案されているが(特開平4−16966号公
報参照)、緊急停止直後に電源がオフされたからといっ
て、電源が長時間オフされたままでいるという保証はな
く、このような方式を採用した場合、必要なクリーニン
グを実施しないまま画像形成に移ってしまう可能性があ
る。
に、一定枚数の画像形成を行なうごとにクリーニングサ
イクルを挿入する方式が提案されているが(実開昭64
−15266号公報)、このような、クリーニングが必
要か否かにかかわらず一定枚数毎にクリーニングを行な
うのでは画像形成の生産性の低下を招くことになる。ま
た、画像形成装置において、用紙が搬送経路の途中であ
るいは搬送経路から外れて詰まってしまった場合や装置
の故障で装置を緊急停止した場合、感光体上に多量のト
ナーが付着している可能性があるためその緊急停止の原
因が取り除かれた後念入りなクリーニングを行なう必要
がある。ところが、そのような緊急停止の後、クリーニ
ングが完了しない状態で装置電源がオフされることがあ
る。これに対処するために装置電源をオンしたときに一
律に緊急停止後のクリーニングと同程度の念入りなクリ
ーニングを行なうこととすると、電源投入後画像形成が
可能となる迄のウォームアップ時間が長くなり作業性の
低下を招くとともに、クリーニングにより感光体が摩耗
することから電源投入時に常にそのような念入りなクリ
ーニングを行なうと感光体の寿命低下をもたらすという
問題がある。また、電源オフ状態で長時間放置され、そ
の後電源が投入された時点でクリーニングを行なうとい
う方式も提案されているが(特開平4−16966号公
報参照)、緊急停止直後に電源がオフされたからといっ
て、電源が長時間オフされたままでいるという保証はな
く、このような方式を採用した場合、必要なクリーニン
グを実施しないまま画像形成に移ってしまう可能性があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、時機を得たタイミングで適切なクリーニングサイ
クルが挿入される画像形成装置を提供することを目的と
する。
鑑み、時機を得たタイミングで適切なクリーニングサイ
クルが挿入される画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の第1の画像形成装置は、感光体上に静電潜像を形成
し静電潜像を現像することにより感光体上にトナー像を
形成しトナー像を記録媒体上に転写することにより記録
媒体上に画像を形成するとともに転写後に感光体上に残
存するトナーをクリーニングする画像形成装置におい
て、 (1−1)感光体に接し感光体との間の転写位置に搬送
されてきた記録媒体に感光体上のトナー像を転写させる
ための接触転写部材 (1−2)接触転写部材に、トナーの極性とは逆の極性
の転写バイアスを印加するバイアス印加手段 (1−3)上記転写位置よりも記録媒体搬送方向上流側
に位置し、記録媒体を通断自在に通過させるレジストレ
ーションゲート (1−4)レジストレーションゲートよりもさらに、記
録媒体搬送方向上流側に位置し、その位置に記録媒体が
存在するか否かを検知するセンサ (1−5)記録媒体の搬送を開始した時点から上記セン
サで記録媒体が検知されるまでの時間を計測する計時手
段 (1−6)計時手段で計測された時間が第1の所定時間
を越えるか否かに応じて、上記センサで記録媒体が検知
された後、それぞれ、第2の所定時間が経過した後に、
もしくはその第2の所定時間よりも長い第3の所定時間
が経過した後に、記録媒体がレジストレーションゲート
の通過を開始するように、レジストレーションゲートを
開けるタイミングを制御するタイミング制御手段 を備えたことを特徴とする。
明の第1の画像形成装置は、感光体上に静電潜像を形成
し静電潜像を現像することにより感光体上にトナー像を
形成しトナー像を記録媒体上に転写することにより記録
媒体上に画像を形成するとともに転写後に感光体上に残
存するトナーをクリーニングする画像形成装置におい
て、 (1−1)感光体に接し感光体との間の転写位置に搬送
されてきた記録媒体に感光体上のトナー像を転写させる
ための接触転写部材 (1−2)接触転写部材に、トナーの極性とは逆の極性
の転写バイアスを印加するバイアス印加手段 (1−3)上記転写位置よりも記録媒体搬送方向上流側
に位置し、記録媒体を通断自在に通過させるレジストレ
ーションゲート (1−4)レジストレーションゲートよりもさらに、記
録媒体搬送方向上流側に位置し、その位置に記録媒体が
存在するか否かを検知するセンサ (1−5)記録媒体の搬送を開始した時点から上記セン
サで記録媒体が検知されるまでの時間を計測する計時手
段 (1−6)計時手段で計測された時間が第1の所定時間
を越えるか否かに応じて、上記センサで記録媒体が検知
された後、それぞれ、第2の所定時間が経過した後に、
もしくはその第2の所定時間よりも長い第3の所定時間
が経過した後に、記録媒体がレジストレーションゲート
の通過を開始するように、レジストレーションゲートを
開けるタイミングを制御するタイミング制御手段 を備えたことを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成する本発明の第2の
画像形成装置は、感光体上に静電潜像を形成し静電潜像
を現像することにより感光体上にトナー像を形成しトナ
ー像を記録媒体上に転写することにより記録媒体上に画
像を形成するとともに、転写後に感光体上に残存するト
ナーをクリーニングする画像形成装置において、 (2−1)感光体に接し感光体と接触転写部材とに挟ま
れた転写位置に搬送されてきた記録媒体に感光体上のト
ナー像を転写させるための接触転写部材 (2−2)接触転写部材に、トナーの極性とは逆の極性
の転写バイアスを印加するバイアス印加手段 (2−3)上記転写位置よりも記録媒体搬送方向上流側
に位置し、その位置に記録媒体が存在するか否かを検知
するセンサ (2−4)上記センサにより記録媒体の存在が検知され
なくなった時点から記録媒体の存在が再び検知される迄
の時間を計測する計時手段 (2−5)上記計時手段により計測された時間が第1の
所定時間以内であるか否かに応じて、接触転写部材に、
転写バイアスを、それぞれ、記録媒体が転写位置に達す
るよりも第2の所定時間前に印加し、あるいはその第2
の所定時間よりも長い第3の所定時間前に印加するよう
に、バイアス印加のタイミングを制御するタイミング制
御手段 を備えたことを特徴とする。
画像形成装置は、感光体上に静電潜像を形成し静電潜像
を現像することにより感光体上にトナー像を形成しトナ
ー像を記録媒体上に転写することにより記録媒体上に画
像を形成するとともに、転写後に感光体上に残存するト
ナーをクリーニングする画像形成装置において、 (2−1)感光体に接し感光体と接触転写部材とに挟ま
れた転写位置に搬送されてきた記録媒体に感光体上のト
ナー像を転写させるための接触転写部材 (2−2)接触転写部材に、トナーの極性とは逆の極性
の転写バイアスを印加するバイアス印加手段 (2−3)上記転写位置よりも記録媒体搬送方向上流側
に位置し、その位置に記録媒体が存在するか否かを検知
するセンサ (2−4)上記センサにより記録媒体の存在が検知され
なくなった時点から記録媒体の存在が再び検知される迄
の時間を計測する計時手段 (2−5)上記計時手段により計測された時間が第1の
所定時間以内であるか否かに応じて、接触転写部材に、
転写バイアスを、それぞれ、記録媒体が転写位置に達す
るよりも第2の所定時間前に印加し、あるいはその第2
の所定時間よりも長い第3の所定時間前に印加するよう
に、バイアス印加のタイミングを制御するタイミング制
御手段 を備えたことを特徴とする。
【0010】さらに、上記目的を達成する本発明の第3
の画像形成装置は、感光体上に静電潜像を形成し静電潜
像を現像することにより感光体上にトナー像を形成しト
ナー像を記録媒体上に転写することにより記録媒体上に
画像を形成するとともに、転写後に感光体上に残存する
トナーをクリーニングする画像形成装置において、 (3−1)画像形成開始時にセットされ画像形成終了時
にクリアされるフラグを格納する、この画像形成装置の
電源がオフされても格納されたフラグの状態を保持し続
けるメモリ (3−2)電源投入時に、上記不揮発性メモリに格納さ
れたフラグがセットされているか否かに応じて動作の異
なるクリーニングサイクルを挿入し、あるいはそのフラ
グがセットされている場合にのみクリーニングサイクル
を挿入するクリーニング切換制御手段 を備えたことを特徴とする。
の画像形成装置は、感光体上に静電潜像を形成し静電潜
像を現像することにより感光体上にトナー像を形成しト
ナー像を記録媒体上に転写することにより記録媒体上に
画像を形成するとともに、転写後に感光体上に残存する
トナーをクリーニングする画像形成装置において、 (3−1)画像形成開始時にセットされ画像形成終了時
にクリアされるフラグを格納する、この画像形成装置の
電源がオフされても格納されたフラグの状態を保持し続
けるメモリ (3−2)電源投入時に、上記不揮発性メモリに格納さ
れたフラグがセットされているか否かに応じて動作の異
なるクリーニングサイクルを挿入し、あるいはそのフラ
グがセットされている場合にのみクリーニングサイクル
を挿入するクリーニング切換制御手段 を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の第1の画像形成装置は、上記(1−
5)の計時手段により、記録媒体の搬送を開始した時点
から上記(1−4)のセンサで記録媒体が検知されるま
での時間を計測し、その時間がクリーニングに間に合う
第1の所定時間を越えていた場合はタイミング調整のた
めの第2の所定時間経過した後、第1の所定時間以内の
場合は、単なるタイミング調整だけでなく十分クリーニ
ングを行なうことのできる時間(第3の所定時間)経過
した後にレジストレーションゲートを開くものであるた
め、例えば記録媒体がトレイから既に飛び出している状
態からフィードが開始された場合等、通常期待される、
クリーニングに十分な時間よりも記録媒体が早く搬送さ
れてきた場合、その記録媒体はレジストレーションゲー
トで待たされることとなり、したがって十分なクリーニ
ングが行なわれる。
5)の計時手段により、記録媒体の搬送を開始した時点
から上記(1−4)のセンサで記録媒体が検知されるま
での時間を計測し、その時間がクリーニングに間に合う
第1の所定時間を越えていた場合はタイミング調整のた
めの第2の所定時間経過した後、第1の所定時間以内の
場合は、単なるタイミング調整だけでなく十分クリーニ
ングを行なうことのできる時間(第3の所定時間)経過
した後にレジストレーションゲートを開くものであるた
め、例えば記録媒体がトレイから既に飛び出している状
態からフィードが開始された場合等、通常期待される、
クリーニングに十分な時間よりも記録媒体が早く搬送さ
れてきた場合、その記録媒体はレジストレーションゲー
トで待たされることとなり、したがって十分なクリーニ
ングが行なわれる。
【0012】また、本発明の第2の画像形成装置は、上
記(2−4)の計時手段により、記録媒体の存在が検知
されなくなった時点、即ち、例えばn枚目の記録媒体の
後端が検知された時点から、記録媒体の存在が再び検知
される迄の時間、即ちn+1枚目の記録媒体の先端が検
知される迄の時間が計測され、その時間が上記(2−
2)の接触転写部材、例えば典型的には転写ロールが逆
極性のトナーによって汚される以前の時間(第1の所定
時間)以内であるか否かに応じて、その第1の所定時間
以内の場合は、記録媒体が転写位置に達するよりも第2
の所定時間前、例えば記録媒体が転写位置に達する直前
に接触転写部材に転写バイアスを印加し、その第1の所
定時間を越えていた場合、すなわち接触転写部材(典型
的には転写ロール)が逆極性のトナーによって汚れてい
ると見なすことのできる場合は、記録媒体が転写位置に
達するよりも、第3の所定時間前、例えば記録媒体が転
写位置に達するよりも転写ロールが1回転することが可
能な時間だけ早く、転写バイアスを印加して逆極性のク
リーニングを行なうものであるため、必要なクリーニン
グが行なわれるとともに、画像形成の生産性の低下も防
止することができる。
記(2−4)の計時手段により、記録媒体の存在が検知
されなくなった時点、即ち、例えばn枚目の記録媒体の
後端が検知された時点から、記録媒体の存在が再び検知
される迄の時間、即ちn+1枚目の記録媒体の先端が検
知される迄の時間が計測され、その時間が上記(2−
2)の接触転写部材、例えば典型的には転写ロールが逆
極性のトナーによって汚される以前の時間(第1の所定
時間)以内であるか否かに応じて、その第1の所定時間
以内の場合は、記録媒体が転写位置に達するよりも第2
の所定時間前、例えば記録媒体が転写位置に達する直前
に接触転写部材に転写バイアスを印加し、その第1の所
定時間を越えていた場合、すなわち接触転写部材(典型
的には転写ロール)が逆極性のトナーによって汚れてい
ると見なすことのできる場合は、記録媒体が転写位置に
達するよりも、第3の所定時間前、例えば記録媒体が転
写位置に達するよりも転写ロールが1回転することが可
能な時間だけ早く、転写バイアスを印加して逆極性のク
リーニングを行なうものであるため、必要なクリーニン
グが行なわれるとともに、画像形成の生産性の低下も防
止することができる。
【0013】さらに、本発明の第3の画像形成装置は、
上記(3−1)のメモリに、画像形成開始時にセットさ
れ画像形成終了時にクリアされるフラグを格納し、電源
投入時にそのフラグを参照して、そのフラグがセットさ
れているか否かに応じて動作の異なるクリーニングを、
行なうもの、あるいはフラグがセットされている場合に
のみクリーニングを行なうものであるため、電源投入時
にそのフラグがセットされている場合、すなわち画像形
成開始後に何らの原因、例えば記録媒体が搬送途中で引
掛ってしまったり装置が故障したりして緊急停止した状
態で電源を切った場合や、装置のオペレータが画像形成
開始後画像形成終了前に電源を不用意に切ってしまった
場合等には、念入りなクリーニングを行なうとともに、
電源投入時にそのフラグがクリアされていた場合は、電
源投入時の通常のクリーニングを行なうかもしくはクリ
ーニングを省略することができる。すなわち、必要なク
リーニングが行なわれるとともに必要以上の過剰なクリ
ーニングを回避することができ、ウォームアップが不必
要に長時間化することや、感光体の寿命が不必要に低下
することが防止される。
上記(3−1)のメモリに、画像形成開始時にセットさ
れ画像形成終了時にクリアされるフラグを格納し、電源
投入時にそのフラグを参照して、そのフラグがセットさ
れているか否かに応じて動作の異なるクリーニングを、
行なうもの、あるいはフラグがセットされている場合に
のみクリーニングを行なうものであるため、電源投入時
にそのフラグがセットされている場合、すなわち画像形
成開始後に何らの原因、例えば記録媒体が搬送途中で引
掛ってしまったり装置が故障したりして緊急停止した状
態で電源を切った場合や、装置のオペレータが画像形成
開始後画像形成終了前に電源を不用意に切ってしまった
場合等には、念入りなクリーニングを行なうとともに、
電源投入時にそのフラグがクリアされていた場合は、電
源投入時の通常のクリーニングを行なうかもしくはクリ
ーニングを省略することができる。すなわち、必要なク
リーニングが行なわれるとともに必要以上の過剰なクリ
ーニングを回避することができ、ウォームアップが不必
要に長時間化することや、感光体の寿命が不必要に低下
することが防止される。
【0014】尚、本発明の第1〜第3の画像形成装置
は、それぞれを単独に実施することも可能であるが、そ
れらのうちの任意の2つもしくは3つ全部を1つの画像
形成装置中に組み込んでもよい。
は、それぞれを単独に実施することも可能であるが、そ
れらのうちの任意の2つもしくは3つ全部を1つの画像
形成装置中に組み込んでもよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の第1〜第3の画像形成装置の一実施例と
しての複写機の概略構成図である。尚、ここには、本発
明の特徴部分の説明に必要な要素のみ図示し、他は大幅
に省略されている。
1は、本発明の第1〜第3の画像形成装置の一実施例と
しての複写機の概略構成図である。尚、ここには、本発
明の特徴部分の説明に必要な要素のみ図示し、他は大幅
に省略されている。
【0016】この複写機10の筐体11の下部に用紙ト
レイ12が備えられており、この用紙トレイ12には用
紙14が多数枚積み重ねられている。この用紙14は、
1枚ずつフィードロール13によりフィードされ用紙搬
送経路15に沿って搬送される。この搬送経路15上に
は、用紙14の有無を検知するセンサ16、用紙14を
一時停止させトナー像を用紙14に転写するための同期
をとるレジストレーションゲート17が備えられてい
る。用紙14は、レジストレーションゲート17を通過
するに先立ち、そのレジストレーションゲート17の手
前で用紙14に必要な溜め(撓み)が形成されるまで待
たされる。またこの用紙搬送経路15のさらに下流側に
は、矢印A方向に回転する感光体ドラム18と、感光体
ドラム18に接触しながら矢印B方向に回転する転写ロ
ール19が備えられている。感光体ドラム18上には、
静電潜像が形成されそれが現像されることによりトナー
像が形成される。このトナー像形成プロセスについては
既に広く知られているため、ここでは詳細説明は省略す
る。感光体ドラム18上に形成されたトナー像は、感光
体ドラム18と転写ロール19とに挟まれた転写位置C
に進んできた用紙14上に、転写ロール19にトナーの
極性(例えばマイナス)とは逆の極性(例えばプラス)
の転写バイアスを印加することにより転写される。
レイ12が備えられており、この用紙トレイ12には用
紙14が多数枚積み重ねられている。この用紙14は、
1枚ずつフィードロール13によりフィードされ用紙搬
送経路15に沿って搬送される。この搬送経路15上に
は、用紙14の有無を検知するセンサ16、用紙14を
一時停止させトナー像を用紙14に転写するための同期
をとるレジストレーションゲート17が備えられてい
る。用紙14は、レジストレーションゲート17を通過
するに先立ち、そのレジストレーションゲート17の手
前で用紙14に必要な溜め(撓み)が形成されるまで待
たされる。またこの用紙搬送経路15のさらに下流側に
は、矢印A方向に回転する感光体ドラム18と、感光体
ドラム18に接触しながら矢印B方向に回転する転写ロ
ール19が備えられている。感光体ドラム18上には、
静電潜像が形成されそれが現像されることによりトナー
像が形成される。このトナー像形成プロセスについては
既に広く知られているため、ここでは詳細説明は省略す
る。感光体ドラム18上に形成されたトナー像は、感光
体ドラム18と転写ロール19とに挟まれた転写位置C
に進んできた用紙14上に、転写ロール19にトナーの
極性(例えばマイナス)とは逆の極性(例えばプラス)
の転写バイアスを印加することにより転写される。
【0017】トナー像が転写された用紙14は、さらに
下流側に配置された定着器20を通り、用紙14上のト
ナー像が定着された後、筐体11の外部に送り出され
る。尚、転写ロール19には、感光体ドラム18上のト
ナーが転写ロール19に移動しないよう、転写時以外で
はトナーの極性(例えばマイナス)と同じ極性のバイア
スが印加されている。また、転写後に感光体ドラム18
上に残存するトナーは、クリーニング装置21により感
光体ドラム18の表面から除去される。
下流側に配置された定着器20を通り、用紙14上のト
ナー像が定着された後、筐体11の外部に送り出され
る。尚、転写ロール19には、感光体ドラム18上のト
ナーが転写ロール19に移動しないよう、転写時以外で
はトナーの極性(例えばマイナス)と同じ極性のバイア
スが印加されている。また、転写後に感光体ドラム18
上に残存するトナーは、クリーニング装置21により感
光体ドラム18の表面から除去される。
【0018】図2は、図1に示す複写機全体の制御を司
る制御システムの構成図である。この複写機にはCPU
31が内蔵されており、このCPU31ではROM32
に内蔵された各種の制御プログラムが実行される。この
実行にあたっては、RAM33が作業領域として使用さ
れる。また、このCPU31には、後述するフラグを記
憶するための不揮発性メモリ34が備えられている。こ
の不揮発性メモリ34には、この装置の電源がオフされ
た後においてもそのフラグのセット、リセットの状態が
そのまま保存され、電源投入後、そのフラグの状態を読
み出すことができる。尚、この実施例には不揮発性メモ
リ34が備えられているが、不揮発性メモリ34に変え
て、バッテリでバックアップされた不揮発性のメモリを
備えてもよい。
る制御システムの構成図である。この複写機にはCPU
31が内蔵されており、このCPU31ではROM32
に内蔵された各種の制御プログラムが実行される。この
実行にあたっては、RAM33が作業領域として使用さ
れる。また、このCPU31には、後述するフラグを記
憶するための不揮発性メモリ34が備えられている。こ
の不揮発性メモリ34には、この装置の電源がオフされ
た後においてもそのフラグのセット、リセットの状態が
そのまま保存され、電源投入後、そのフラグの状態を読
み出すことができる。尚、この実施例には不揮発性メモ
リ34が備えられているが、不揮発性メモリ34に変え
て、バッテリでバックアップされた不揮発性のメモリを
備えてもよい。
【0019】また、このCPU31にはI/Oポート3
5を介して、各種の信号が入出力される。図2には、こ
の入出力信号のうち、特に本実施例の特徴に関係するも
のが示されている。すなわち、図2には、CPU31か
ら出力される信号としては、例えば転写ロールへのバイ
アスの印加の指示、感光体ドラム18の回転の指示等か
らなるクリーニングのための制御信号、用紙トレイ12
に積み重ねられた用紙14のうちの1枚をフィードする
よう指示するフィード開始信号、レジストレーションゲ
ート17を開ける(用紙14を、レジストレーションゲ
ート17の位置よりも用紙搬送経路15の下流側に進め
る)ことを指示する信号が示されており、外部からCP
U31に入力される信号としては、用紙センサ16が用
紙14を検知したか否かを表わすセンサ信号、複写開始
のスタートボタン(図示せず)が押されたことを示す複
写開始信号、用紙14が装置から送り出され、感光体ド
ラム18の回転が停止したことを表わす複写終了信号、
用紙14が途中で詰まる等のトラブルが発生したことを
表わす緊急停止発生信号、そのトラブルの原因が取り除
かれることにより(例えば途中で詰まった用紙が除去さ
れて装置の扉(図示せず)が閉じられることにより)動
作の再開が可能となったことを表わす緊急停止解除信号
が示されている。また、このI/Oポート35にはタイ
マ36も接続されており、このタイマ36では、ある事
象(例えば用紙14のフィード開始)と他の事象(例え
ば用紙センサ16による用紙14の検出)との間の時間
が計測される。
5を介して、各種の信号が入出力される。図2には、こ
の入出力信号のうち、特に本実施例の特徴に関係するも
のが示されている。すなわち、図2には、CPU31か
ら出力される信号としては、例えば転写ロールへのバイ
アスの印加の指示、感光体ドラム18の回転の指示等か
らなるクリーニングのための制御信号、用紙トレイ12
に積み重ねられた用紙14のうちの1枚をフィードする
よう指示するフィード開始信号、レジストレーションゲ
ート17を開ける(用紙14を、レジストレーションゲ
ート17の位置よりも用紙搬送経路15の下流側に進め
る)ことを指示する信号が示されており、外部からCP
U31に入力される信号としては、用紙センサ16が用
紙14を検知したか否かを表わすセンサ信号、複写開始
のスタートボタン(図示せず)が押されたことを示す複
写開始信号、用紙14が装置から送り出され、感光体ド
ラム18の回転が停止したことを表わす複写終了信号、
用紙14が途中で詰まる等のトラブルが発生したことを
表わす緊急停止発生信号、そのトラブルの原因が取り除
かれることにより(例えば途中で詰まった用紙が除去さ
れて装置の扉(図示せず)が閉じられることにより)動
作の再開が可能となったことを表わす緊急停止解除信号
が示されている。また、このI/Oポート35にはタイ
マ36も接続されており、このタイマ36では、ある事
象(例えば用紙14のフィード開始)と他の事象(例え
ば用紙センサ16による用紙14の検出)との間の時間
が計測される。
【0020】図3は、本発明の第1の画像形成装置の一
実施例としての特徴を表わす制御フローのフローチャー
トである。図示しないスタートボタンが押され複写開始
信号が入力されると、ステップS11により用紙トレイ
12中の用紙14がフィード開始され、複写開始時のク
リーニングが開始され、時間計測が開始される。その後
暫くして用紙センサ16の位置に用紙14の先端が達し
センサオン信号が入力される(ステップS12)と、時
間計測が停止され(ステップS13)、その計測された
時間が第1の所定時間未満であるかあるいは第1の所定
時間以上であるかが判定される(ステップS14)。こ
れは、前述したように、前回の複写時の状況によって
は、今回用紙14のフィードを開始した時点で、用紙が
既に用紙トレイ12から飛び出しており、フィード開始
時点から平常時よりも早く用紙センサ16がオンするこ
とがあるからである。
実施例としての特徴を表わす制御フローのフローチャー
トである。図示しないスタートボタンが押され複写開始
信号が入力されると、ステップS11により用紙トレイ
12中の用紙14がフィード開始され、複写開始時のク
リーニングが開始され、時間計測が開始される。その後
暫くして用紙センサ16の位置に用紙14の先端が達し
センサオン信号が入力される(ステップS12)と、時
間計測が停止され(ステップS13)、その計測された
時間が第1の所定時間未満であるかあるいは第1の所定
時間以上であるかが判定される(ステップS14)。こ
れは、前述したように、前回の複写時の状況によって
は、今回用紙14のフィードを開始した時点で、用紙が
既に用紙トレイ12から飛び出しており、フィード開始
時点から平常時よりも早く用紙センサ16がオンするこ
とがあるからである。
【0021】ステップS14で第1の所定時間を経過し
ていると判定された場合、ステップS15に進み、レジ
ストレーションゲートの手前で用紙14に必要な溜め
(撓み)が形成されるだけの短い時間(第2の所定時
間)だけ待ち、ステップS17に進んでレジストレーシ
ョンゲートを作動させ、用紙14を、そのレジストレー
ションゲートの位置からさらに下流側に通過させる。こ
の場合、用紙14が転写位置C(図1参照)に到達する
前にクリーニングが終了し、感光体ドラム18上にトナ
ー像が形成され、その用紙14が転写位置Cに達した際
にその感光体ドラム18上にトナー像が転写される。
ていると判定された場合、ステップS15に進み、レジ
ストレーションゲートの手前で用紙14に必要な溜め
(撓み)が形成されるだけの短い時間(第2の所定時
間)だけ待ち、ステップS17に進んでレジストレーシ
ョンゲートを作動させ、用紙14を、そのレジストレー
ションゲートの位置からさらに下流側に通過させる。こ
の場合、用紙14が転写位置C(図1参照)に到達する
前にクリーニングが終了し、感光体ドラム18上にトナ
ー像が形成され、その用紙14が転写位置Cに達した際
にその感光体ドラム18上にトナー像が転写される。
【0022】一方、ステップS14において、第1の所
定時間よりも短いと判定されると、ステップS16に進
み、用紙14が、クリーニングが終了し感光体ドラム1
8上にトナー像が形成されそのトナー像とタイミングが
合った時点で転写位置Cに進むことができるように、あ
る程度の時間(第3の所定時間)レジストレーションゲ
ートの作動を待ち、その後、レジストレーションゲート
が作動する(ステップS17)。
定時間よりも短いと判定されると、ステップS16に進
み、用紙14が、クリーニングが終了し感光体ドラム1
8上にトナー像が形成されそのトナー像とタイミングが
合った時点で転写位置Cに進むことができるように、あ
る程度の時間(第3の所定時間)レジストレーションゲ
ートの作動を待ち、その後、レジストレーションゲート
が作動する(ステップS17)。
【0023】こうすることにより、フィード開始時に用
紙14が用紙トレイ12から既に飛び出しており、レジ
ストレーションゲート17を通常通り通過させることと
するとクリーニングを中断せざるを得ないような状況で
あっても、レジストレーションゲートで待機させること
により、十分なクリーニングが可能となる。図4は、本
発明の第2の画像形成装置の一実施例としての特徴を表
わす制御フローのフローチャートである。
紙14が用紙トレイ12から既に飛び出しており、レジ
ストレーションゲート17を通常通り通過させることと
するとクリーニングを中断せざるを得ないような状況で
あっても、レジストレーションゲートで待機させること
により、十分なクリーニングが可能となる。図4は、本
発明の第2の画像形成装置の一実施例としての特徴を表
わす制御フローのフローチャートである。
【0024】スタートボタンが押された後のn枚目の用
紙14がレジストレーションゲート17のところに位置
する状態でレジストレーションゲート17が作動してそ
のn枚目の用紙14がレジストレーションゲート17を
通過し、そのn枚目の用紙の後端が検知され(ステップ
S21)た時点で時間計測が開始される(ステップS2
2)。一方、用紙トレイ12内のn+1枚目の用紙14
のフィードが開始され(ステップS23)、そのn+1
枚目の用紙14の先端が用紙センサ16の位置に達した
時点(ステップS24)で時間の計測が停止される。ス
テップS26では、このようにして計測された時間が所
定時間以上であるか否かが判定される。これは、前述し
たように、拡大コピーをとるために原稿に記録された画
像の読み込みに時間がかかる時、搬送される用紙14ど
うしの間が広くあく場合があり、その間に転写ロール1
9に逆極性のトナーが付着し、転写ロール19がその逆
極性のトナーで汚れてしまうからである。
紙14がレジストレーションゲート17のところに位置
する状態でレジストレーションゲート17が作動してそ
のn枚目の用紙14がレジストレーションゲート17を
通過し、そのn枚目の用紙の後端が検知され(ステップ
S21)た時点で時間計測が開始される(ステップS2
2)。一方、用紙トレイ12内のn+1枚目の用紙14
のフィードが開始され(ステップS23)、そのn+1
枚目の用紙14の先端が用紙センサ16の位置に達した
時点(ステップS24)で時間の計測が停止される。ス
テップS26では、このようにして計測された時間が所
定時間以上であるか否かが判定される。これは、前述し
たように、拡大コピーをとるために原稿に記録された画
像の読み込みに時間がかかる時、搬送される用紙14ど
うしの間が広くあく場合があり、その間に転写ロール1
9に逆極性のトナーが付着し、転写ロール19がその逆
極性のトナーで汚れてしまうからである。
【0025】ステップS26で所定時間以上経過してい
ると判定されるとステップS27に進み、この時点で転
写ロール19にトナーの極性(例えばマイナス)とは逆
の極性の転写バイアスが印加される。この転写バイアス
は、即ち、逆極性のトナー(例えばプラス)と同じ極性
であり、逆極性のトナーが転写ロール19から感光体ド
ラム18に移動され、感光体ドラム18側のクリーニン
グ装置21により、その逆極性のトナーが除去されるこ
とになる。
ると判定されるとステップS27に進み、この時点で転
写ロール19にトナーの極性(例えばマイナス)とは逆
の極性の転写バイアスが印加される。この転写バイアス
は、即ち、逆極性のトナー(例えばプラス)と同じ極性
であり、逆極性のトナーが転写ロール19から感光体ド
ラム18に移動され、感光体ドラム18側のクリーニン
グ装置21により、その逆極性のトナーが除去されるこ
とになる。
【0026】ステップS26で所定時間以上経過してる
と判定されるときは、既に直前の用紙14のための感光
体ドラム18上の画像形成サクイルは既に終了している
ため、上記のように直ちにクリーニングに移行すること
が可能である。ステップS27において転写ロールのク
リーニングが開始された後ステップS28に進み、一
方、ステップS26で所定時間が経過していないと判定
された場合は直接にステップS28に進む。
と判定されるときは、既に直前の用紙14のための感光
体ドラム18上の画像形成サクイルは既に終了している
ため、上記のように直ちにクリーニングに移行すること
が可能である。ステップS27において転写ロールのク
リーニングが開始された後ステップS28に進み、一
方、ステップS26で所定時間が経過していないと判定
された場合は直接にステップS28に進む。
【0027】ステップS28では、レジストレーション
ゲート17の手前で用紙14に必要な溜め(撓み)がで
きるまでの時間(例えば図3のステップS15の第2の
所定時間と同一の時間)だけ待ち、その後ステップS2
9でレジストレーションゲートが作動し、n+1枚目の
用紙14がレジストレーションゲート17の位置を通過
する。ステップS26から直接ステップS28へ進んだ
場合、転写ロール19には、用紙14が転写位置Cに達
する直前に転写バイアスが印加される。この転写バイア
スは、転写ロールのクリーニングのためではなく、用紙
14へのトナー像の転写のためである。
ゲート17の手前で用紙14に必要な溜め(撓み)がで
きるまでの時間(例えば図3のステップS15の第2の
所定時間と同一の時間)だけ待ち、その後ステップS2
9でレジストレーションゲートが作動し、n+1枚目の
用紙14がレジストレーションゲート17の位置を通過
する。ステップS26から直接ステップS28へ進んだ
場合、転写ロール19には、用紙14が転写位置Cに達
する直前に転写バイアスが印加される。この転写バイア
スは、転写ロールのクリーニングのためではなく、用紙
14へのトナー像の転写のためである。
【0028】尚、ステップS27で転写ロールに転写バ
イアスが印加された場合、ステップS28,S29を経
てn+1枚目の用紙が転写位置に到達する迄の間に、転
写ロールが1回転して転写ロールのクリーニングが行な
われ、さらにn+1枚目の用紙に転写されるべきトナー
像が形成され、n+1枚目の用紙が転写位置Cに到達し
た時点で、そのn+1枚目の用紙への転写が行なわれ
る。
イアスが印加された場合、ステップS28,S29を経
てn+1枚目の用紙が転写位置に到達する迄の間に、転
写ロールが1回転して転写ロールのクリーニングが行な
われ、さらにn+1枚目の用紙に転写されるべきトナー
像が形成され、n+1枚目の用紙が転写位置Cに到達し
た時点で、そのn+1枚目の用紙への転写が行なわれ
る。
【0029】一方、用紙14が短かい間隔を置いて連続
して搬送されてくるときは、転写ロール19はクリーニ
ングを必要とするほど汚れないため、本実施例では転写
ロール19のクリーニングは行なわれない。この場合に
従来例のように一定枚数毎にクリーニングを行なおうと
すると、例えばそのクリーニングサイクルがn枚目の用
紙とn+1枚目の用紙との間に挿入される場合、n+1
枚目の用紙は、クリーニングサイクルが挿入される分、
レジストレーションゲート17の前で長時間待たされる
ことになる。
して搬送されてくるときは、転写ロール19はクリーニ
ングを必要とするほど汚れないため、本実施例では転写
ロール19のクリーニングは行なわれない。この場合に
従来例のように一定枚数毎にクリーニングを行なおうと
すると、例えばそのクリーニングサイクルがn枚目の用
紙とn+1枚目の用紙との間に挿入される場合、n+1
枚目の用紙は、クリーニングサイクルが挿入される分、
レジストレーションゲート17の前で長時間待たされる
ことになる。
【0030】本実施例では、例えば拡大コピーをとる等
のクリーニング以外の要因で用紙どうしの間隔があいた
ときを利用して、またそのように用紙どうしの間隔があ
いたときのみ転写ロールのクリーニングが必要となるこ
とに着目して図4に示す制御を行なうようにしたもので
あり、クリーニングを目的として用紙を待たせておくこ
とが回避され、画像形成の生産性の向上が図られる。
のクリーニング以外の要因で用紙どうしの間隔があいた
ときを利用して、またそのように用紙どうしの間隔があ
いたときのみ転写ロールのクリーニングが必要となるこ
とに着目して図4に示す制御を行なうようにしたもので
あり、クリーニングを目的として用紙を待たせておくこ
とが回避され、画像形成の生産性の向上が図られる。
【0031】図5,図6は、本発明の第3の画像形成装
置の一実施例としての特徴を表わす、それぞれ複写時、
電源投入時のフローチャートである。図5に示すよう
に、図示しないスタートボタンが押され、複写開始信号
が入力されると、先ずステップS31において、図2に
示す不揮発性メモリ34内のフラグがセットされ、次い
で複写開始時のクリーニングが行なわれ(ステップS3
2)、複写動作に移行する。このステップS32におけ
る複写開始時のクリーニングは、緊急停止後のクリーニ
ング(ステップS36参照)とは異なるものであり、緊
急停止後のクリーニングの方がクリーニング効果は高い
がその分クリーニングに長時間を要する。
置の一実施例としての特徴を表わす、それぞれ複写時、
電源投入時のフローチャートである。図5に示すよう
に、図示しないスタートボタンが押され、複写開始信号
が入力されると、先ずステップS31において、図2に
示す不揮発性メモリ34内のフラグがセットされ、次い
で複写開始時のクリーニングが行なわれ(ステップS3
2)、複写動作に移行する。このステップS32におけ
る複写開始時のクリーニングは、緊急停止後のクリーニ
ング(ステップS36参照)とは異なるものであり、緊
急停止後のクリーニングの方がクリーニング効果は高い
がその分クリーニングに長時間を要する。
【0032】複写動作を行なっている間は、緊急停止す
る必要があるか否かが常に監視される(ステップS3
3)。緊急停止は、用紙14が搬送経路15の途中であ
るいは搬送経路15から外れて引っかかるいわゆるジャ
ミングや、装置の故障等が発生した際に必要となる。緊
急停止することなく、複写動作が正常に終了すると(ス
テップS36)、フラグがクリアされる(ステップS3
7)。
る必要があるか否かが常に監視される(ステップS3
3)。緊急停止は、用紙14が搬送経路15の途中であ
るいは搬送経路15から外れて引っかかるいわゆるジャ
ミングや、装置の故障等が発生した際に必要となる。緊
急停止することなく、複写動作が正常に終了すると(ス
テップS36)、フラグがクリアされる(ステップS3
7)。
【0033】また、緊急停止した場合は緊急停止の原因
が除去されるのを待って(ステップS35)、緊急停止
後のクリーニングを行ない(ステップS36)、その後
フラグをクリアする(ステップS37)。ここで、ステ
ップS31でフラグがセットされた後ステップS37で
フラグがクリアされるまでの間の正常な複写動作中に電
源が切られた場合、または緊急停止し緊急停止後のクリ
ーニングが完了する前に電源が切られた場合、フラグは
セットされたままの状態となる。このフラグは不揮発性
メモリに格納されているため、電源が切られても、フラ
グのセット、クリアの内容はそのまま保持されている。
が除去されるのを待って(ステップS35)、緊急停止
後のクリーニングを行ない(ステップS36)、その後
フラグをクリアする(ステップS37)。ここで、ステ
ップS31でフラグがセットされた後ステップS37で
フラグがクリアされるまでの間の正常な複写動作中に電
源が切られた場合、または緊急停止し緊急停止後のクリ
ーニングが完了する前に電源が切られた場合、フラグは
セットされたままの状態となる。このフラグは不揮発性
メモリに格納されているため、電源が切られても、フラ
グのセット、クリアの内容はそのまま保持されている。
【0034】電源が投入されると、図6に示すように、
フラグの状態が参照され(ステップS38)、フラグが
セットされていた場合、先ず緊急停止後のクリーニング
が行なわれ(ステップS39)フラグがクリアされた後
(ステップS40)、あるいは、フラグがクリアされて
いた場合はクリーニングを行なうことなく、複写準備完
了となる(ステップS41)。
フラグの状態が参照され(ステップS38)、フラグが
セットされていた場合、先ず緊急停止後のクリーニング
が行なわれ(ステップS39)フラグがクリアされた後
(ステップS40)、あるいは、フラグがクリアされて
いた場合はクリーニングを行なうことなく、複写準備完
了となる(ステップS41)。
【0035】以上のようにして、必要なクリーニングが
行なわれるとともに不必要な過剰なクリーニングが防止
される。
行なわれるとともに不必要な過剰なクリーニングが防止
される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
適切なタイミングで適切なクリーニングサイクルが挿入
されるとともに過剰なクリーニングが防止され、画像形
成の生産性の向上を図るとともに感光体の不必要な摩耗
を防止することができる。
適切なタイミングで適切なクリーニングサイクルが挿入
されるとともに過剰なクリーニングが防止され、画像形
成の生産性の向上を図るとともに感光体の不必要な摩耗
を防止することができる。
【図1】本発明の第1〜第3の画像形成装置の一実施例
としての複写機の概略構成図である。
としての複写機の概略構成図である。
【図2】図1に示す複写機全体の制御を司る制御システ
ムの構成図である。
ムの構成図である。
【図3】本発明の第1の画像形成装置の一実施例として
の特徴を表わす制御フローのフローチャートである。
の特徴を表わす制御フローのフローチャートである。
【図4】本発明の第2の画像形成装置の一実施例として
の特徴を表わす制御フローのフローチャートである。
の特徴を表わす制御フローのフローチャートである。
【図5】本発明の第3の画像形成装置の一実施例として
の特徴を表わす複写時のフローチャートである。
の特徴を表わす複写時のフローチャートである。
【図6】本発明の第3の画像形成装置の一実施例として
の特徴を表わす電源投入時のフローチャートである。
の特徴を表わす電源投入時のフローチャートである。
10 複写機 11 筐体 12 用紙トレイ 13 フィードロール 14 用紙 15 用紙搬送経路 16 用紙センサ 17 レジストレーションゲート 18 感光体ドラム 19 転写ロール 20 定着器 21 クリーニング装置
Claims (3)
- 【請求項1】 感光体上に静電潜像を形成し該静電潜像
を現像することにより該感光体上にトナー像を形成し該
トナー像を記録媒体上に転写することにより該記録媒体
上に画像を形成するとともに、転写後に前記感光体上に
残存するトナーをクリーニングする画像形成装置におい
て、 前記感光体に接し該感光体との間の転写位置に搬送され
てきた記録媒体に前記感光体上のトナー像を転写させる
ための接触転写部材と、 前記接触転写部材に、トナーの極性とは逆の極性の転写
バイアスを印加するバイアス印加手段と、 前記転写位置よりも記録媒体搬送方向上流側に位置し、
記録媒体を通断自在に通過させるレジストレーションゲ
ートと、 前記レジストレーションゲートよりもさらに、記録媒体
搬送方向上流側に位置し、該位置に記録媒体が存在する
か否かを検知するセンサと、 記録媒体の搬送を開始した時点から前記センサで記録媒
体が検知されるまでの時間を計測する計時手段と、 前記計時手段で計測された時間が第1の所定時間を越え
るか否かに応じて、前記センサで記録媒体が検知された
後、それぞれ、第2の所定時間が経過した後に、もしく
は該第2の所定時間よりも長い第3の所定時間が経過し
た後に、記録媒体が前記レジストレーションゲートの通
過を開始するように、該レジストレーションゲートを開
けるタイミングを制御するタイミング制御手段とを備え
たことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 感光体上に静電潜像を形成し該静電潜像
を現像することにより該感光体上にトナー像を形成し該
トナー像を記録媒体上に転写することにより該記録媒体
上に画像を形成するとともに、転写後に前記感光体上に
残存するトナーをクリーニングする画像形成装置におい
て、 前記感光体に接し該感光体との間の転写位置に搬送され
てきた記録媒体に前記感光体上のトナー像を転写させる
ための接触転写部材と、 前記接触転写部材に、トナーの極性とは逆の極性の転写
バイアスを印加するバイアス印加手段と、 前記転写位置よりも記録媒体搬送方向上流側に位置し、
該位置に記録媒体が存在するか否かを検知するセンサ
と、 前記センサにより記録媒体の存在が検知されなくなった
時点から記録媒体の存在が再び検知される迄の時間を計
測する計時手段と、 前記計時手段により計測された時間が第1の所定時間以
内であるか否かに応じて、前記接触転写部材に、前記転
写バイアスを、それぞれ、記録媒体が前記転写位置に達
するよりも第2の所定時間前に印加し、あるいは該第2
の所定時間よりも長い第3の所定時間前に印加するよう
に、バイアス印加のタイミングを制御するタイミング制
御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 感光体上に静電潜像を形成し該静電潜像
を現像することにより該感光体上にトナー像を形成し該
トナー像を記録媒体上に転写することにより該記録媒体
上に画像を形成するとともに、転写後に前記感光体上に
残存するトナーをクリーニングする画像形成装置におい
て、 画像形成開始時にセットされ画像形成終了時にクリアさ
れるフラグを格納する、該画像形成装置の電源がオフさ
れても格納されたフラグの状態を保持し続けるメモリ
と、 電源投入時に、前記メモリに格納されたフラグがセット
されているか否かに応じて動作の異なるクリーニングサ
イクルを挿入し、あるいは該フラグがセットされている
場合にのみクリーニングサイクルを挿入するクリーニン
グ切換制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7019388A JPH08211808A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7019388A JPH08211808A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08211808A true JPH08211808A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11997908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7019388A Pending JPH08211808A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08211808A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008191214A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2013190609A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
US8824004B2 (en) | 2010-11-09 | 2014-09-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus controlling performance of a functional printing and image forming method thereof |
-
1995
- 1995-02-07 JP JP7019388A patent/JPH08211808A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008191214A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
US8824004B2 (en) | 2010-11-09 | 2014-09-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image forming apparatus controlling performance of a functional printing and image forming method thereof |
JP2013190609A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |