JPH08211261A - 光ファイバケーブル - Google Patents

光ファイバケーブル

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JPH08211261A
JPH08211261A JP7039440A JP3944095A JPH08211261A JP H08211261 A JPH08211261 A JP H08211261A JP 7039440 A JP7039440 A JP 7039440A JP 3944095 A JP3944095 A JP 3944095A JP H08211261 A JPH08211261 A JP H08211261A
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大輔 岩倉
Akihiro Otake
明博 大竹
Shigekazu Hayamizu
茂和 速水
Masaru Nozawa
優 野澤
Hideyuki Iwata
秀行 岩田
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Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 SZ型の溝13を有する溝付き棒状部材11の溝
13にテープ心線(テープ状光ファイバ心線)15を収納し
た。溝13は1本で、溝深さは溝付き棒状部材11の半径よ
り大きい。溝13の両側にテンションメンバー21が1本ず
つ埋め込まれている。テープ心線15は、溝の反転部間中
央部ではテープ面を溝底に向けて、溝の反転部ではテー
プ側縁を溝底に向けて、収納されている。溝13の反転部
間中央部では全てのテープ心線が2本のテンションメン
バー21より溝底側に位置する。 【効果】 テープ心線に加わる、捻じりと、テープ面内
でテープ側縁を湾曲させる方向の曲げを小さくできる。
ケーブルを曲げたときに、テープ心線が歪みを緩和する
方向に溝内で移動可能であるため、テープ心線の歪みを
小さく抑えられる。テープ心線の伝送ロスが少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外周にらせん方向が周
期的に反転するSZ型の溝を有する溝付き棒状部材の溝
に、テープ状光ファイバ心線を収納してなる光ファイバ
ケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】外周にSZ型の溝を形成した溝付きスペ
ーサを使用し、その溝内に光ファイバ心線を収納した光
ファイバケーブルは、接続や端末処理などの際に、溝か
ら光ファイバ心線を容易に取り出せるという利点があ
る。このタイプのケーブルで、光ファイバ心線としてテ
ープ状光ファイバ心線を使用したものとしては従来次の
ようなケーブルが公知である。 複数枚のテープ状光ファイバ心線を、溝の深さ方向
に積層して溝内に収納したケーブル(特開平2−835
07号公報、特開平5−203849号公報)。 複数枚のテープ状光ファイバ心線を、溝の幅方向に
積層して溝内に収納したケーブル(特開平4−5580
3号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テープ状光ファイバ心
線は、複数本の光ファイバを同一平面に平行に並べ、共
通被覆を施してテープ状にしたものである。このためテ
ープ面を湾曲させる方向の曲げに対しては各光ファイバ
が一様に曲がり、伝送ロス増がほとんど発生しないが、
テープ面内でテープ側縁を湾曲させる方向の曲げ(エッ
ジワイズ曲げ)が加わると、曲げの内側になる方の光フ
ァイバには圧縮方向の歪が生じ、曲げの外側になる方の
光ファイバには引張方向の歪が生じることになり、大き
な伝送ロス増が発生する。
【0004】従来の光ファイバケーブルは、SZ型の溝
に、複数枚のテープ状光ファイバ心線が、溝の向きに対
して一定の方向に積層された状態で収納されているた
め、各テープ状光ファイバ心線に必ずテープ側縁を湾曲
させる方向の曲げが加わる部分が生じる。例えば前記
の、複数枚のテープ状光ファイバ心線が溝の深さ方向に
積層されているケーブルでは、各テープ状光ファイバ心
線は溝の反転部(らせん方向が反転する部分)で主とし
てテープ側縁を湾曲させる方向の曲げを受ける。また前
記の、複数枚のテープ状光ファイバ心線が溝の幅方向
に積層されているケーブルでは、溝の反転部間(1つの
反転部から次の反転部までの間)の中間部で主としてテ
ープ側縁を湾曲させる方向の曲げを受ける。
【0005】このように、SZ型の溝にテープ状光ファ
イバ心線を収納するタイプの光ファイバケーブルは、ど
うしてもテープ状光ファイバ心線に無理な曲げ応力が加
わるため、光ファイバの伝送ロス増が大きくなるだけで
なく、長期信頼性の点でも問題があり、実用化が難しい
とされていた。
【0006】本発明の目的は、以上のような問題点に鑑
み、テープ状光ファイバ心線をSZ型の溝に収納するタ
イプの多心光ファイバケーブルにおける、テープ状光フ
ァイバ心線の無理な曲げ歪みと、それに伴う光ファイバ
の伝送ロス増の問題を解決すると共に、比較的小径の光
ファイバケーブルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段とその作用】本発明はこの
目的を達成するため、らせん方向が1周以内で周期的に
反転するSZ型の溝を有する溝付き棒状部材と、その溝
付き棒状部材の溝の中に収納されたテープ状光ファイバ
心線とを備えた光ファイバケーブルにおいて、溝付き棒
状部材の溝の本数が1本で、溝の深さが溝付き棒状部材
の半径より大きく、溝の両側には、溝付き棒状部材の中
心と溝開口部の中心を通る面に関して対称な位置にテン
ションメンバーが1本ずつ埋め込まれており、テープ状
光ファイバ心線が、溝の反転部間中央部(溝の1つの反
転部から次の反転部までの間の中央部)ではテープ面を
溝底に向けた状態で、溝の反転部ではテープ面を溝底に
向けたまま溝に収納したと仮定したときに反転部の溝の
曲がりの内側に位置する方のテープ側縁を溝底に向けた
状態で、溝に収納されており、溝の反転部間中央部で
は、すべてのテープ状光ファイバ心線が2本のテンショ
ンメンバーを結ぶ直線より溝底側に位置している、こと
を特徴とするものである。
【0008】以下、このような構成を採用する理由を説
明する。図1および図2は本発明に係る光ファイバケー
ブルの基本構成を示す説明図である。図1(A)は溝付
き棒状部材11の断面を、(B)は溝付き棒状部材11の側
面を模式的に示している。13′は溝付き棒状部材11の外
周に形成されたSZ型の溝の軌跡である。図2(a)〜
(k)はそれぞれ図1(B)のa−a線〜k−k線にお
ける断面図である。
【0009】符号11は溝付き棒状部材、13はその外周に
形成されたSZ型の溝、15は溝13の中に収納されたテー
プ状光ファイバ心線である。この例では溝13に3枚のテ
ープ状光ファイバ心線15が積層状態で収納されている。
3枚のテープ状光ファイバ心線15の1枚1枚と、その向
きを識別するため、外側2枚のテープ状光ファイバ心線
15の片側に○印と×印をつけてある。
【0010】溝13は図1(B)に示すように溝付き棒状
部材11の外周にらせん方向が周期的に反転するように形
成されている。符号17は溝のらせん方向の反転部、19は
溝の反転部間中央部(溝の1つの反転部17から次の反転
部17までの間の中央部)、Pは溝の反転ピッチ(1つの
反転部17から次の反転部17までの溝付き棒状部材の中心
軸線距離)である。また図1(A)において、θは溝の
反転角(溝の1つの反転部17から次の反転部17までの溝
付き棒状部材周方向における回転角)である。この例で
はθ= 300°としてある。図2では(a)から(k)ま
での1反転ピッチだけが示されているが、これに続く次
の1反転ピッチでは逆に(k)から(a)までの状態と
なり、以下これが繰り返されることになる。
【0011】溝13の反転部間中央部19では、図2(f)
に示すようにテープ状光ファイバ心線15がテープ面を溝
底に向けた状態で溝13に収納されており、溝13の反転部
17では、図2(a)(k)に示すようにテープ状光ファ
イバ心線15がテープ側縁を溝底に向けた状態で(テープ
が溝の中で立つような状態で)溝13に収納されている。
ただし図2(a)と(k)では溝13の向きに対するテー
プ状光ファイバ心線15の向きが反対である。すなわち図
2(a)ではテープ状光ファイバ心線15の○印・×印と
反対側の側縁が溝底に向いているが、(k)ではテープ
状光ファイバ心線15の○印・×印側の側縁が溝底に向い
ている。この状態は、いずれの反転部でもテープ状光フ
ァイバ心線15が、テープ面を溝底に向けたまま溝に収納
したと仮定したときに「反転部の溝の曲がりの内側」に
位置する方のテープ側縁が溝底を向くように、配置され
ているということである。
【0012】なお「反転部の溝の曲がりの内側」とは図
3の17aの部分である。図3は1本のSZらせん溝13を
有する溝付き棒状部材11の側面を示している。17は溝13
の反転部、17aは反転部17の溝の曲がりの内側、17bは
反転部17の溝の曲がりの外側、19は反転部間中央部であ
る。
【0013】溝13内に前記のように収納されたテープ状
光ファイバ心線15は、反転部17でも、反転部間中央部19
でも、主としてテープ面を湾曲させる方向に曲げられる
ことになる。したがってこの状態がテープ状光ファイバ
心線15の、テープ面内でテープ側縁を湾曲させる方向の
曲げが最も少ない状態である。
【0014】さらにこのような収納の仕方では、テープ
状光ファイバ心線15に加わる捻じりも少なくなる。図2
(a)〜(k)を一見すると、溝13の中でテープ状光フ
ァイバ心線15の積層体が回転して捻じられているように
見えるが、実際には(a)から(d)の区間と(h)か
ら(k)の区間では、溝13の向きが変化するだけで、テ
ープ状光ファイバ心線15の向きはほとんど変化しない。
【0015】ということは上記の区間ではテープ状光フ
ァイバ心線15に捻じりが加わらないことを意味する。テ
ープ状光ファイバ心線15に捻じりが加わるのは(d)か
ら(h)の区間だけ(反転角 300°のうち 120°だけ)
である。従来のケーブルでは1つの反転部から次の反転
部までの間のどの位置でもテープ状光ファイバ心線に捻
じりが加わっていたが、これに比べると本発明のケーブ
ルは、テープ状光ファイバ心線に加わる捻じりが大幅に
少ない(1反転ピッチで 180°少ない)ことになる。
【0016】以上のようにテープ状光ファイバ心線に加
わる、テープ側縁を湾曲させる方向の曲げと、捻じりが
少なくなることは、テープ状光ファイバ心線内の光ファ
イバの伝送ロス増を抑制するのに有効である。
【0017】図2(a)〜(k)に示した、溝13の向き
とテープ状光ファイバ心線15の向きとの関係は理想的な
状態である。実際にはテープ状光ファイバ心線15は溝13
内でフリーであるため、自身の弾性、剛性あるいは反転
部での曲げの力などにより、溝13内で最も安定な状態に
向きを変える。図4(a)〜(k)にその具体例を示
す。図4(a)〜(k)はそれぞれ図1(B)のa−a
線〜k−k線における断面図である。
【0018】溝13の反転部間中央部19では(f)に示す
ようにテープ状光ファイバ心線15がテープ面を溝底に向
けた状態で溝13に収納されている。この点は図2の場合
と同じである。図4の例では、(f)から溝13の向きが
90°回転したところ、すなわち(c)(i)でテープ状
光ファイバ心線15が溝13内でほぼ直立した状態となり、
さらに溝13の反転部17では(a)(k)に示すようにテ
ープ状光ファイバ心線15が直立状態より反転部17の溝の
曲がりの内側の方へ倒れた状態となる。本発明において
「テープ状光ファイバ心線が溝の反転部でテープ側縁を
溝底に向けた状態で溝に収納されている」とは図4
(a)(k)のような状態をも含むものである。
【0019】以上のように、テープ状光ファイバ心線
を、溝の反転部間中央部ではテープ面を溝底に向けて、
溝の反転部ではテープ側縁を溝底に向けて、溝に収納す
ることは、テープ状光ファイバ心線に無理な応力がかか
り難くなり、テープ状光ファイバ心線の伝送ロス増を抑
制するのに有効である。
【0020】また本発明においては、図5に示すよう
に、溝付き棒状部材11の溝13の両側に、溝付き棒状部材
の中心と溝開口部の中心を通る面Pに関して対称になる
ようにテンションメンバー21が1本ずつ埋め込まれてい
る。溝付き棒状部材11にSZ型の溝13を1本しか形成し
ない場合には、このようにテンションメンバー21を埋め
込むことは、溝13の両側の壁が補強され、溝付き棒状部
材11の断面内での溝13の占有率を大きくすることが可能
となるため、溝付き棒状部材11の外径を小さくするのに
有効である。
【0021】また本発明においては、図5に示すよう
に、溝13の深さが溝付き棒状部材11の半径より大きくな
っており、溝11の反転部間中央部(テープ状光ファイバ
心線15がテープ面を溝底に向ける部分)では、すべての
テープ状光ファイバ心線15が、2本のテンションメンバ
ー21を結ぶ線Qより溝底側に位置している(こうなるよ
うに溝13の深さとテンションメンバー21の位置が定めら
れる)。
【0022】このようにすると、ケーブルが反転部間中
央部の溝開口部が曲げの内側になるように曲げられる場
合には、テープ状光ファイバ心線の積層体全体が2本の
テンションメンバー21を通る面Q(曲げの中立面)より
曲げの外側に位置することになるため、テープ状光ファ
イバ心線の積層体は張力がかからないように溝開口部側
へ移動する。また逆にケーブルが反転部間中央部の溝開
口部が曲げの外側になるように曲げられる場合には、テ
ープ状光ファイバ心線の積層体全体が2本のテンション
メンバー21を通る面Qより曲げの内側に位置することに
ため、テープ状光ファイバ心線の積層体は圧縮力(長さ
を縮める方向の力)がかからないようにやはり溝開口部
側へ移動する。したがってケーブルの曲げによるテープ
状光ファイバ心線の無理な歪みを軽減できる。
【0023】また本発明においては、溝付き棒状部材11
の溝13の深さDは、図6に示すように、溝付き棒状部材
11の半径をR、溝13の幅をB、テープ状光ファイバ心線
15の幅をWとしたとき、次式を満足するように設定する
ことが望ましい(請求項2)。
【0024】
【数2】D≧{R2 −(B/2)2 1/2 +W/2
【0025】SZ型の溝内にテープ状光ファイバ心線を
収納する場合には、テープ状光ファイバ心線にかかる、
テープ面内でテープ側縁を湾曲させる方向の曲げ歪みを
緩和することが重要である。そのためには溝の反転部に
おいてテープ状光ファイバ心線の中心が溝付き棒状部材
の中心軸線付近に位置できるように、溝の深さを設定す
ることが有効である。溝の深さDを数2式を満足するよ
うに設定すると、溝13の深さが、テープ状光ファイバ心
線15が溝13内で溝底に対して垂直な状態でも、テープ状
光ファイバ心線15の中心が溝付き棒状部材11の中心と一
致できる深さより深くなるので、テープ状光ファイバ心
線15は溝13の反転部で溝底に拘束されることがなくな
り、テープ側縁を湾曲させる方向の曲げ歪みを緩和でき
る。
【0026】また本発明においては、テープ状光ファイ
バ心線が複数枚積層されて溝に収納されている場合に、
溝の反転部間中央部で溝開口部側に位置するテープ状光
ファイバ心線の余長を溝底側に位置するテープ状光ファ
イバ心線の余長より大きくすることが好ましい(請求項
3)。このようにするとケーブルが溝開口部側を外側に
向けて曲げられた場合に、テープ状光ファイバ心線の積
層体が円滑に溝開口部側へ移動でき、テープ状光ファイ
バ心線の無理な歪みを軽減できる。
【0027】次に溝付き棒状部材の溝の反転角θについ
て説明する。テープ状光ファイバ心線15が、テープ側縁
を溝底に向けている図2(a)の状態から、テープ面を
溝底に向ける(d)の状態になるまでには、溝13の向き
が90°回転する必要がある。同様に(h)の状態から
(k)の状態になるまでにも、溝13の向きが90°回転す
る必要がある。換言すれば、テープ状光ファイバ心線15
が、溝の反転部でテープ側縁を溝底に向け、溝の反転部
間中央部でテープ面を溝底に向ける状態を得るために
は、反転部の両側でそれぞれ溝の向きが溝付き棒状部材
周方向に少なくとも90°回転する必要がある。
【0028】したがって溝付き棒状部材11の溝13の反転
角θは 180°以上にすることが望ましい。また溝13の反
転角θの上限は、溝からのテープ状光ファイバ心線の取
り出し易さを考慮すれば、 360°以下にすべきである。
したがって溝の反転角θは一般的には 180°〜 360°の
範囲内の適当な値に設定される。
【0029】しかし本発明のように、溝の深さが深い1
溝型の溝付き棒状部材を使用した場合には、溝の反転角
θが 180°以下でも、テープ状光ファイバ心線に無理な
曲げ歪みがかからなくなるので、特性の良好なケーブル
が得られる(請求項4)。
【0030】溝の反転角θを 180°以下にすると、溝付
き棒状部材を製造する際に、溝の反転部での溝倒れが緩
和され、良質な溝付き棒状部材を得ることができると共
に、溝付き棒状部材の製造速度を上げることができる。
また溝の反転角θを 180°以下にすると、溝の反転部に
おける溝の曲率半径を大きくできるため、テープ状光フ
ァイバ心線にかかる曲げ歪みを緩和することができる。
【0031】また本発明の光ファイバケーブルに支持線
を添わせて自己支持型ケーブルを構成する場合には、支
持線を、溝付き棒状部材の溝の反転部間中央部における
溝の開口部側と反対側を通るように配置することが望ま
しい(請求項5)。このようにすると、溝付き棒状部材
のまわりのシースを剥ぐだけで、支持線に妨げられるこ
となく、溝内のテープ状光ファイバ心線を取り出すこと
が可能となる。このため架設されたケーブルの中間から
の分岐接続作業が容易になると共に、高所作業の安全性
も向上する。
【0032】また本発明の光ファイバケーブルに支持線
を添わせて自己支持型ケーブルを構成する場合には、支
持線を、溝付き棒状部材の溝の反転部間中央部における
溝の開口部側を通るように配置することも有効である
(請求項7)。このようにすると、ケーブルに張力がか
かったときにテープ状光ファイバ心線に作用する力が、
溝の反転部間中央部を境にして左右同等となり、反転部
間中央部のテープ状光ファイバ心線の移動が、反転部間
中央部と支持線を結ぶ線上において生じることとなり、
テープ状光ファイバ心線の歪みおよび伝送ロス増が緩和
される。
【0033】なおテープ状光ファイバ心線は光ファイバ
の心数が多くなるほど、幅/厚さが大きくなり、テープ
側縁を湾曲させる方向の曲げによる悪影響が大きくなる
ので、本発明は幅/厚さが比較的大きい4心以上のテー
プ状光ファイバ心線を使用する場合に特に効果的であ
る。
【0034】また、溝付き棒状部材の溝の幅Bは、テー
プ状光ファイバ心線の積層体(1枚の場合を含む)の対
角線Lの長さより大きくしておくとよい。このようにす
ると、溝の中でテープ状光ファイバ心線の積層体が無理
なく向きを変えることができるので、テープ状光ファイ
バ心線に無理な応力がかからない。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図7(A)〜(C)は本発明に係る光ファ
イバケーブルの一実施例を示す。(A)は溝13の一方の
反転部における断面図(図2の(a)に相当)、(B)
は溝13の反転部間中央部における断面図(図2の(f)
に相当)、(C)は溝13の他方の反転部における断面図
(図2の(k)に相当)である。
【0036】溝付き棒状部材11はポリエチレンの押出成
形体で、らせん方向が周期的に反転する1本のSZ型の
溝13を有している。溝13の両側には、鋼単線からなるテ
ンションメンバー21が1本ずつ埋め込まれている。2本
のテンションメンバー21は溝付き棒状部材11の中心と溝
開口部の中心を通る面に関して対称な位置にあり、かつ
2本のテンションメンバー21を結ぶ直線が溝付き棒状部
材11の中心を通るように配置されている。溝13内には2
枚のテープ状光ファイバ心線15が積層状態で収納されて
いる。
【0037】溝付き棒状部材11の外径は5.0 mm、溝13の
幅Bは1.4 mm、深さDは3.6 mm、溝13の反転角θは 180
°、反転ピッチは250 mmとした。テープ状光ファイバ心
線15は図8(A)に示すように平行配置された4心の光
ファイバ27に共通被覆29を施したもので、その断面寸法
は幅1.1 mm、厚さ0.4 mmである。2枚のテープ状光ファ
イバ心線15の積層体の断面寸法は図7(B)のとおりで
ある。なお溝13の寸法は数2式を満足するものである。
【0038】テープ状光ファイバ心線15は、溝13の反転
部間中央部では(B)のようにテープ面を溝底に向けた
状態で、溝13の反転部では(A)(C)のようにテープ
側縁を溝底に向けた状態で(正確には、テープ面を溝底
に向けたまま溝に収納したと仮定したときに反転部の溝
の曲がりの内側に位置する方のテープ側縁を溝底に向け
た状態で)溝13に収納されている。また溝13の反転部間
中央部では(B)のように全てのテープ状光ファイバ心
線15が2本のテンションメンバー21を結ぶ直線より溝底
側に位置している。
【0039】以上のような光ファイバケーブルを試作
し、テープ状光ファイバ心線を溝付き棒状部材の溝に収
納して押さえ巻き23を巻いた段階と、シース25を施した
段階で、各テープ状光ファイバ心線15の伝送ロスを測定
した。測定波長λは1.55μm である。その結果を表1に
示す。伝送ロスの目標値は平均0.25dB/km以下であるの
で、このケーブルは十分な性能を有することが確認され
た。
【0040】
【表1】
【0041】次に図9(A)〜(C)を参照して本発明
に係る光ファイバケーブルの他の実施例を説明する。
(A)は溝13の一方の反転部における断面図(図2の
(a)に相当)、(B)は溝13の反転部間中央部におけ
る断面図(図2の(f)に相当)、(C)は溝13の他方
の反転部における断面図(図2の(k)に相当)であ
る。
【0042】溝付き棒状部材11はポリエチレンの押出成
形体で、らせん方向が周期的に反転する1本のSZ型の
溝13を有している。溝13の反転角θは 180°である。溝
13の両側には、鋼単線からなるテンションメンバー21が
1本ずつ埋め込まれている。2本のテンションメンバー
21は溝付き棒状部材11の中心と溝開口部の中心を通る面
に関して対称な位置に配置されている。溝13内には2枚
のテープ状光ファイバ心線15が積層状態で収納されてい
る。
【0043】テープ状光ファイバ心線15は、溝13の反転
部間中央部では(B)のようにテープ面を溝底に向けた
状態で、溝13の反転部では(A)(C)のようにテープ
側縁を溝底に向けた状態で(正確には、テープ面を溝底
に向けたまま溝に収納したと仮定したときに反転部の溝
の曲がりの内側に位置する方のテープ側縁を溝底に向け
た状態で)溝13に収納されている。
【0044】また溝13の深さは溝付き棒状部材11の半径
より大きく、溝13の反転部間中央部では(B)のように
全てのテープ状光ファイバ心線15が2本のテンションメ
ンバー21を結ぶ直線より溝底側に位置している。
【0045】溝付き棒状部材11には押さえ巻き23が施さ
れ、その外側に鋼撚線からなる支持線31が添わせてあ
る。支持線31は(B)に示すように溝13の反転部間中央
部における溝13の開口部側と反対側に配置されている。
溝付き棒状部材11と支持線31には一括して断面略8字形
のシース25が施され、自己支持型ケーブルが構成されて
いる。
【0046】この自己支持型ケーブルは、溝13の反転角
θが 180°であり、支持線31が上記のような位置に配置
されているため、溝付き棒状部材11のまわりのシース25
を剥ぐだけで、支持線31に妨げられることなく、溝13内
のテープ状光ファイバ心線を取り出すことができる。し
たがって中間での分岐接続作業が容易である。
【0047】図10(A)〜(C)は本発明に係る光ファ
イバケーブルのさらに他の実施例を示す。この実施例が
図9の実施例と異なる点は、支持線31が(B)に示すよ
うに溝13の反転部間中央部における溝13の開口部側に配
置されていることである。それ以外は図9の実施例と同
様であるので、同一部分には同一符号を付してある。
【0048】このような構成にすると、ケーブルに張力
がかかったときにテープ状光ファイバ心線15に作用する
力は、溝13の反転部間中央部を境にして左右同等とな
り、反転部間中央部におけるテープ状光ファイバ心線15
の移動は、反転部間中央部と支持線31を結ぶ線上におい
て生じることとなり、テープ状光ファイバ心線15の歪み
および伝送ロス増が緩和される。
【0049】なお上記実施例では、溝の反転角θを 180
°にした場合を示したが、反転角θは 360°以下の範囲
で、 180°より大きくすることも、小さくすることもで
きる。テープ状光ファイバ心線の取り出しやすさや、溝
付き棒状部材の製造のしやすさ等を考慮すると、 150°
〜 180°の範囲が好適である。また図9および図10で
は、2本のテンションメンバー21を結ぶ直線が溝付き棒
状部材11の中心からずれている状態を示したが、2本の
テンションメンバー21は、それらを結ぶ直線が図8の実
施例のように溝付き棒状部材11の中心を通るように配置
することが望ましい。また溝付き棒状部材の中に収納さ
れたテープ状光ファイバ心線の積層体は、テープ状光フ
ァイバ心線が相互に拘束されていないので、積層状態が
多少崩れる場合もある。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ら
せん方向が周期的に反転するSZ型の溝を有する溝付き
棒状部材の溝の中にテープ状光ファイバ心線を収納した
光ファイバケーブルにおいて、テープ状光ファイバ心線
に加わる、捻じりと、テープ面内でテープ側縁を湾曲さ
せる方向の曲げを小さくできる。しかもケーブルを曲げ
たときに、テープ状光ファイバ心線が歪みを緩和する方
向に溝内で移動可能であるため、テープ状光ファイバ心
線の歪みを十分小さく抑えることができる。したがって
テープ状光ファイバ心線の伝送ロスが少ない、長期信頼
性にすぐれた光ファイバケーブルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ファイバケーブルに使用する溝付
き棒状部材を模式的に示す(A)は断面図、(B)は側
面図。
【図2】 (a)〜(k)はそれぞれ、溝付き棒状部材
の溝の向きとテープ状光ファイバ心線の向きとの関係の
一例を示す、図1のa−a線〜k−k線における断面
図。
【図3】 溝付き棒状部材の溝の形態を示す側面図。
【図4】 (a)〜(k)はそれぞれ、溝付き棒状部材
の溝の向きとテープ状光ファイバ心線の向きとの関係の
他の例を示す、図1のa−a線〜k−k線における断面
図。
【図5】 本発明に係る光ファイバケーブルの基本構成
を示す断面図。
【図6】 本発明の光ファイバケーブルにおける好まし
い溝の深さを説明するための断面図。
【図7】 本発明の光ファイバケーブルの一実施例を示
す、(A)(C)は溝の反転部における断面図、(B)
は溝の反転部間中央部における断面図。
【図8】 (A)はテープ状光ファイバ心線の断面図、
(B)はテープ状光ファイバ心線を2枚積層した状態の
断面図。
【図9】 本発明の光ファイバケーブルの他の実施例を
示す、(A)(C)は溝の反転部における断面図、
(B)は溝の反転部間中央部における断面図。
【図10】 本発明の光ファイバケーブルのさらに他の
実施例を示す、(A)(C)は溝の反転部における断面
図、(B)は溝の反転部間中央部における断面図。
【符号の説明】
11:溝付き棒状部材 13:SZ型の溝 15:テープ状光ファイバ心線 17:溝13の反転部 19:溝13の反転部間中央部 21:テンションメンバー 23:押さえ巻き 25:シース 27:光ファイバ 29:共通被覆 31:支持線
フロントページの続き (72)発明者 速水 茂和 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 野澤 優 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 岩田 秀行 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】らせん方向が1周以内で周期的に反転する
    SZ型の溝を有する溝付き棒状部材と、その溝付き棒状
    部材の溝の中に収納されたテープ状光ファイバ心線とを
    備えた光ファイバケーブルにおいて、 溝付き棒状部材の溝の本数が1本で、溝の深さが溝付き
    棒状部材の半径より大きく、溝の両側には、溝付き棒状
    部材の中心と溝開口部の中心を通る面に関して対称な位
    置にテンションメンバーが1本ずつ埋め込まれており、 テープ状光ファイバ心線が、溝の反転部間中央部(溝の
    1つの反転部から次の反転部までの間の中央部)ではテ
    ープ面を溝底に向けた状態で、溝の反転部ではテープ面
    を溝底に向けたまま溝に収納したと仮定したときに反転
    部の溝の曲がりの内側に位置する方のテープ側縁を溝底
    に向けた状態で、溝に収納されており、 溝の反転部間中央部では、すべてのテープ状光ファイバ
    心線が2本のテンションメンバーを結ぶ直線より溝底側
    に位置している、 ことを特徴とする光ファイバケーブル。
  2. 【請求項2】溝付き棒状部材の半径をR、溝の幅をB、
    テープ状光ファイバ心線の幅をWとしたとき、溝付き棒
    状部材の溝の深さDが次式を満足することを特徴とする
    請求項1記載の光ファイバケーブル。 【数1】D≧{R2 −(B/2)2 1/2 +W/2
  3. 【請求項3】複数枚のテープ状光ファイバ心線が積層さ
    れて溝に収納されており、溝の反転部間中央部で溝開口
    部側に位置するテープ状光ファイバ心線の余長を溝底側
    に位置するテープ状光ファイバ心線の余長より大きくし
    てあることを特徴とする請求項1または2記載の光ファ
    イバケーブル。
  4. 【請求項4】溝付き棒状部材の溝の反転角θが180°
    以下であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の光ファイバケーブル。
  5. 【請求項5】テープ状光ファイバ心線を収納した溝付き
    棒状部材と、溝の反転部間中央部における溝の開口部側
    と反対側に配置した支持線とを一体化して自己支持型と
    したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
    載の光ファイバケーブル。
  6. 【請求項6】テープ状光ファイバ心線を収納した溝付き
    棒状部材と、溝の反転部間中央部における溝の開口部側
    に配置した支持線とを一体化して自己支持型としたこと
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光フ
    ァイバケーブル。
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