JPH08211231A - 光ファイバからの被覆の除去 - Google Patents

光ファイバからの被覆の除去

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JPH08211231A
JPH08211231A JP7287686A JP28768695A JPH08211231A JP H08211231 A JPH08211231 A JP H08211231A JP 7287686 A JP7287686 A JP 7287686A JP 28768695 A JP28768695 A JP 28768695A JP H08211231 A JPH08211231 A JP H08211231A
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fiber
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JP7287686A
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James Hardman Stephen
ジェイムズ ハードマン スティーブン
Apperley Anthony
アパリー アンソニー
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York Technology Ltd
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/245Removing protective coverings of light guides before coupling
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/56Processes for repairing optical cables
    • G02B6/566Devices for opening or removing the mantle

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は光ファイバからの被覆の除去に関
し、操作が容易で、かつ、ファイバのコアを傷つけるこ
とのない光ファイバ被覆除去装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 光ファイバから被覆を除去する装置は加
熱部材を有する一組のハウジング部材を備え、各ハウジ
ング部材は被覆除去刃を備えた面を有している。被覆除
去刃は能動的又は受動的に加熱され切断性を向上させ
る。また、被覆除去刃は一体に製造されることにより刃
の自動的な位置合わせ及び現場での容易な交換が実現さ
れる。また、被覆除去刃には除去された被覆廃材収集領
域が備えられる。被覆除去刃の輪郭が鋸状の場合には、
外部位置合わせ装置により被覆ファイバリボンと被覆除
去刃の輪郭との間の自動的な位置合わせが実現される。
かかる装置は被覆光ファイバの端部の位置決め、加熱、
及び切断が可能で、分断された被覆層の分離が容易で、
従って、被覆光ファイバの被覆層の除去に優れた性能を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバからの
被覆の除去に係わり、特に、被覆された光ファイバと他
の光ファイバ又は装置との接続準備のための、光ファイ
バからの被覆の除去に関する。
【0002】
【従来の技術】本明細書において、「光ファイバ」と
は、1又は2以上の被覆層に包囲された単一のコアを有
するファイバ、又は、多数の被覆された単一コアファイ
バが横に並べられ、更に被覆されることによりリボン状
に形成されてなる複コア・リボン型ファイバのいずれか
を意味する。複コア・リボン型ファイバにおいて、「コ
ア」とはファイバのガラス構造の全体を意味する。光フ
ァイバは他の光ファイバ或いは装置と光コネクタにより
接続される。放電によりプラズマを生成してファイバを
加熱するいわゆる「融着接続」や、光ファイバを一直線
に位置合わせする「機械的接続」もまた光ファイバの相
互接続に広く用いられている。
【0003】光ファイバを接続するいずれの方法によっ
ても、被覆をファイバの端部から除去して、光ファイバ
のコアを露出させなければならない。典型的には、被覆
の除去は、ファイバの軸を横切るように配設され、被覆
に切り込むように駆動される一組の切れ刃を有するカッ
タを用いて行われる。これらの切れ刃により切られる領
域あるいはその周辺領域では、被覆層に亀裂あるいは窪
みが生じ、従って、被覆光ファイバ或いはカッタに軸方
向の引張力を付与して被覆層と光ファイバとを分離させ
ることにより、端部領域での被覆層を光ファイバから除
去することができる。
【0004】被覆光ファイバの被覆層が光ファイバに比
較的緩く装着されている場合には、単に被覆層を切断す
るのみで、被覆層を光ファイバから簡単かつ整然と分離
させることができる。カッタのエッジとの接触によりフ
ァイバのコアに損傷が生じないように、切れ刃は適切な
距離だけ離間されなければならない。しかし、被覆光フ
ァイバの被覆層がファイバに密着されている場合には、
被覆層を物理的に破壊するカッタに加えて、被覆層を加
熱して軟化させる加熱器が用いられる。なぜならば、被
覆の軟化により被覆のコアへの付着力が低減されるから
である。被覆層が熱により軟化されると、被覆層をファ
イバのコアから比較的容易に分離させることができる。
【0005】図1(A)及び図1(B)は上述の形式の
カッタを有する被覆除去装置を示す。図1(A)及び図
1(B)の被覆除去装置は固定部材の組1a、1bを備
えている。固定部材1a、1bはそれぞれ対応する面2
a、2bを有しており、面2a、2bはそれぞれ、切れ
刃3a、3b、及び、切れ刃3a、3bから離間された
被覆保持部材4a、4bを備えている。固定部材1a、
1b、はヒンジ5によって互いに接続されているため、
切れ刃の組3a、3b、及び被覆保持部材4a、4bは
それぞれ互いに相対回転可能である。加熱器6は固定部
材1aに埋め込まれている。
【0006】被覆光ファイバ11は図1(B)に示す如
く、石英型光ファイバコア12、及び、光ファイバコア
12の外周の周りに形成されたプラスティック被覆層1
3、14を備えている。図1(B)に示す如く、ファイ
バ11が単一コア被覆光ファイバである場合には、被覆
層13及び14はそれぞれ、光ファイバコア12の内部
被覆層及び外部被覆層を構成する。図2に示す如く、光
ファイバ11が複式ファイバである場合には、被覆層1
3は各単一光ファイバコアの被覆層を意味し、被覆層1
4は複式ファイバ内の光ファイバ全体の被覆層を意味す
る。
【0007】再び、図1(A)及び図1(B)を参照す
ると、光ファイバ11の端部領域の被覆層13、14を
除去するため、固定部材1bが矢印Iで示す方向に回転
されて切れ刃の組3a及び3bが互いに分離されると共
に、被覆保持部材4a及び4bが分離される。被覆光フ
ァイバ11が切れ刃3a上に設置された後、被覆保持部
材4a及び固定部材1bが矢印IIの示す方向に戻され
て、被覆保持部材4a及び4bと共に切れ刃の組3a及
び3bが互いに閉じられる。同時に、被覆層13及び1
4の端部領域は加熱器6により加熱される。
【0008】被覆保持部材の組4a及び4bで固定され
る被覆光ファイバ11の端部領域の被覆層13、14
は、切れ刃の組3a及び3bが互いに閉じる際に切り込
まれる。次に、かかる状態で被覆光ファイバ11が矢印
III で示す方向に引っ張られると、被覆層13、14は
切れ刃3a、3bの切り込み線に沿って分断され、光フ
ァイバコア12は、被覆層の、分離されて固定部材1
a、1bの被覆保持部材4a、4bにより保持された部
位から引き離される。
【0009】図3は被覆除去装置の他の構成を示す。図
3に示す装置は、一端が旋回可能に結合された2個の手
動グリップ部材15a及び15bを備えている。グリッ
プ部材15a及び15bの他端は、閉じた剥離位置に向
けて、及び閉じた剥離位置から、互いに相対運動可能で
ある。案内部材16aは、グリップ要素15a及び15
bの旋回軸側端部に配設されている。案内部材16a
は、被覆層13及び14の端部領域が剥離される光ファ
イバ11の導入部を受容する。刃部材17a及び17b
は案内部材16に隣接して設置されている。刃部材17
a及び17bは、剥離操作の際に被覆層13及び14と
の係合位置へ移動するため、グリップ部材15a及び1
5bと係合可能である。そして、刃部材17a及び17
bは被覆層13及び14へ侵入する。
【0010】図4(A)は、それぞれ平坦切れ刃17c
及び17dを有する刃部材17a及び17bの構成を示
す。図4(B)に示す如く、切れ刃17e及び17fを
光ファイバ11の単一あるいは複式コアの輪郭に沿うよ
うに形成してもよい。かかる鋸状の構成により、装置が
閉じられている状態では、組となる切れ刃が被覆層1
3、14に侵入して複式光ファイバ内のファイバコアの
各々の周りを強く締め付ける。
【0011】先に概言した如く、剥離操作を容易にする
ため、剥離される被覆層13及び14の軟化に十分な温
度まで加熱する加熱部材を備えてもよい。被覆層13、
14が軟化された後、光ファイバ11を長手方向に引き
戻すことにより被覆層13及び14は光ファイバ11の
導入部から剥離される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】かかる装置において
は、被覆除去刃の切れ刃間隔を、切れ刃がファイバ11
の被覆層13、14に深く侵入してコアに接近し、ファ
イバが刃部を通して引き抜かれた際に被覆層13、14
の大部分が効果的に除去されることが保証されるように
設けることが重要である。しかし、切れ刃が被覆層1
3、14に侵入した際に、ファイバのコアそのものに接
触するほど切れ刃が互いに接近してはならない。なぜな
ら、かかる接触により、ファイバ11のコア12に損傷
が生じ易いからである。特に、典型的にはガラス等の脆
性材料から形成されるファイバコア12の微視的亀裂
は、被覆除去刃の固い切れ刃との接触により進行する。
同様に、ファイバ11が刃を通して引き抜かれる際に切
れ刃がファイバコア12に接触すると、ファイバコア1
2に引っかき傷が生ずることがある。ファイバ11を後
に取扱う際にファイバ11に応力が作用すると、ファイ
バ11の損傷領域に破断が生ずるため、かかる損傷は防
止されるべきである。
【0013】従って、被覆除去刃の切れ刃間の間隔を非
常に高精度に設定することが重要である。しかし、従来
の技術においては、かかる高精度な設定は、刃を装置に
装着する際に、刃間の相対的な位置を細かく調整するこ
とのみにより行われている。かかる作業は熟練を要し、
また、時間を浪費する。かかる微細な調整を、摩耗或い
は破損により刃部を交換する毎に繰り返す必要がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
ファイバ保持面を備えた第1のハウジング部材と;第2
のファイバ保持面を備えた第2のハウジング部材であっ
て、該第2のハウジング部材が前記第1のハウジング部
材に回転可能に装着され、前記第1のファイバ保持面と
第2のファイバ保持面とは、前記第1のハウジング部材
及び該第2のハウジング部材の回転により互いに集結さ
れる、第2のハウジング部材と;一方は前記第1のハウ
ジング部材に取外し可能に装着され、他方は前記第2の
ハウジング部材に取外し可能に装着された被覆除去刃の
組であって、前記第1及び第2のファイバ保持面が前記
第1及び第2のハウジング部材の回転により集結された
際、該被覆除去刃の組の間に配置され前記第1及び第2
のファイバ保持面の間に保持された光ファイバの被覆層
に切り込む被覆除去刃の組と;前記第1及び第2のファ
イバ保持面の一方又は両方に備えられ、前記第1及び第
2のファイバ保持面の間に保持された光ファイバの被覆
の除去を補助するために該被覆を加熱する加熱手段と;
を備え、前記被覆除去刃の組は、刃が1又は2以上の容
易に分離可能な接続部により一体に保持された刃ユニッ
トとして製作され、該刃ユニットは、前記第1及び第2
のファイバ保持面が互いに集結された状態で前記第1及
び第2のハウジング部材の各々に設けられて取付けら
れ、前記刃は前記接続部の各々を除去することにより分
離される、被覆光ファイバからの被覆の除去に用いられ
る装置が提供される。
【0015】刃を単一のユニットとして製作することが
できるので、刃を装置へ装着して相対的な位置合わせを
正確に行うことが容易である。更に、これにより装置の
製造が簡単化され、熟練が十分でない使用者が使用する
際にも刃部の交換を行うことができる。被覆除去刃が鋸
刃を有する場合、被覆層への切り込みの間、ファイバは
被覆除去刃の輪郭に正確に位置合わせされなければなら
ない。ファイバコアに損傷が生ずる可能性を排除するた
めに、かかる位置合わせは被覆除去刃面内の全ての方向
について正確に行われなければならない。
【0016】従って、本発明の好ましい実施例において
は、前記刃は波状形状を有しており、前記刃ユニット
は、リボンタイプの光ファイバを前記刃の波状形状に位
置合わせするファイバ位置合わせ案内部を更に備えてい
る。該案内部はファイバリボンが刃に位置合わせされた
際に屈曲してファイバリボンから遠ざかり、被覆除去工
程との干渉を防止するように、柔軟性を有している。
【0017】本発明の他の実施例は、前記第1及び第2
のハウジング部材に離脱可能に装着されると共に第3及
び第4のファイバ保持面をそれぞれ有する第3及び第4
のハウジング部材であって、該第3及び第4のハウジン
グ部材は、互いに回転可能に装着され、これにより光フ
ァイバが前記第3及び第4のファイバ保持面の間に保持
され、該第3及び第4のハウジング部材は、光ファイバ
が前記被覆除去刃から引き抜かれるように前記第1及び
第2のハウジング部材に対して所定の方向に相対的に移
動される、第3及び第4のハウジング部材を更に備え
る。
【0018】かかる第2のハウジング部材の組を用いる
ことにより、装置の操作者は光ファイバを堅固に把持す
ることができ、これにより、ファイバ被覆の円滑な除去
が補助される。ハウジング部材の2つの組は、操作者に
より直接分離される代わりに、例えば気体バネ等の機械
的手段により分離されてもよい。本発明の一実施例はま
た、前記加熱手段をサーモスタット式に制御して被覆除
去刃近傍の温度をほぼ所定の値に維持する制御手段を備
える。
【0019】加熱された刃は加熱されていない刃に比し
て、より容易にファイバの被覆に侵入することができ
る。除去刃の温度をサーモスタット的に制御することに
より、温度を被覆の切断に必要な最適値付近に保持する
ことができる。本発明の一実施例はまた、前記加熱手段
をサーモスタット的に制御して、前記第1及び第2のフ
ァイバ保持面の間に保持される光ファイバの近傍の温度
を所定値に維持する制御手段を備える。
【0020】第1及び第2のハウジング部材の間に保持
された光ファイバの一部を加熱することにより、被覆除
去工程を容易化することができる。しかしながら、ファ
イバ及び被覆が加熱される温度は好ましくは最適レベル
付近であり、従って、サーモスタット式制御によりかか
る温度の調節が行われる。かかる制御手段を用いる実施
例は、前記所定の値を調整する手段を更に備えてもよ
い。
【0021】異なる光ファイバ被覆材料は異なる特性を
有し、従って、異なる最適除去温度を有する。このた
め、加熱手段を備える本発明の実施例は、加熱手段の制
御目標値を変更する手段をも備える。本発明を具体化し
た装置において、前記第1及び第2のファイバ保持面の
一方又は両方に、対応する刃部材の近傍に廃材収集凹部
が形成されてもよい。被覆層の除去のため光ファイバが
被覆除去刃が横方向に引き抜かれる際、かかる凹部に被
覆層の廃物が落下する。
【0022】本発明の実施例は、除去された被覆を収集
し、例えば他のファイバ又は装置に接続されるファイバ
端部の汚染の防止に役立つ、かかる廃材収集凹部を有効
に備えることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図5、図6(A)、及び図6
(B)に示す被覆除去装置は、組となる面19a及び1
9bをそれぞれ有すると共に被覆除去刃20a及び20
bをそれぞれ備える一組のハウジング部材18a及び1
8bを有している。ハウジング部材18a、18bは互
いに相対回転可能である。本実施例の2つのハウジング
部材18a、18bは後縁22で互いにヒンジ結合され
ている。或いは、これらは側縁にてヒンジ結合されても
よい。1つ又は2つ以上の加熱プレート21a及び21
bは、前記ハウジング部材18a、18bの一方又は両
方に配置され、面19a、19bの一方又は両方を加熱
する。
【0024】産業用標準クリップ24に保持され、前記
被覆除去刃20a、20bを通して引き抜かれる光ファ
イバ13、14を把持する機構を備える、第2のハウジ
ング部材の組23a、23bが随意に備えられる。電源
は下部ハウジング部材18bの後部のソケット25を介
して装置に供給される。2つのインジケータ、すなわ
ち、装置の動作中には常に点灯するカラーLED26、
及び、装置が被覆の除去に適した温度以上で動作中の場
合にのみ点灯する異なる色のカラーLED27も備えら
れている。
【0025】加熱プレート21a及び21bはセラミッ
ク平面基板を備えており、その裏面には抵抗式加熱部材
が堆積されている。制御電流が加熱軌道を通過する際、
加熱プレート21a、21bは制御温度まで加熱され、
これによりファイバが加熱される。スイッチ28は下部
ハウジング部材18bの後面に備えられている。スイッ
チ28により、操作者が加熱プレート21a及び21b
の温度を他の設定温度に変更することができる。例え
ば、より低い温度は、被覆層13及び14が完全には硬
化されておらず、過度の熱が付与されると被覆の剥離が
困難になる型のファイバに対する装置の性能を向上させ
る。
【0026】刃20a、20bの切れ刃間隔は、切れ刃
がファイバコアと接触することなく被覆に侵入するよう
に設けられている。これを実現するため、被覆除去刃2
0a及び20bの組が製造され、単一ユニット20とし
て装着される。図6(B)に示す如く、被覆除去刃ユニ
ットは、刃20a、20bが一組の容易に分離可能なつ
まみ34a、34bにより互いに結合されることによ
り、刃部20a、20bが所望の距離、すなわち切れ刃
が光ファイバの被覆に侵入するがそのコアには接触しな
いことを保証するのに必要な距離だけ離間されるように
形成されている。被覆除去刃ユニット20は、ハウジン
グ部材18a及び18bが閉じた状態で、刃ユニット2
0の固定板33a、33bをそれぞれ、上部及び下部ハ
ウジング部材18a、18bにネジ止めすることによ
り、装置に装着される。次に、つまみ34a、34bが
刃ユニット20の側面から取り除かれて、刃ユニット2
0は2つの部品、すなわち、上部ハウジング部材18a
に固定された上部刃20aと、下部ハウジング部材18
aに固定された下部刃20bとに分離される。従って、
刃の間隔は刃20a、20bを分離する刃ユニット20
の溝の製造公差によって自動的に設定され、刃の位置合
わせを更に行うことは不要である。
【0027】ハウジング部材の組18a及び18bは、
ハウジング部材18a及び18bの一方に収容されたマ
グネット36の吸引力、及び、下部ハウジング部材の円
み部30と上部ハウジング部材のV溝31との係合によ
り供される横方向の位置合わせにより、毎回同じ位置に
閉じられる。従って、刃部20a、20bが分離された
後、両刃部は横方向に自動的に位置合わせされた状態と
なる。鋸状刃部が用いられた場合、刃がファイバコアを
傷つけることを防止するには刃が毎回±20μm以内の
誤差で同じ位置に閉じられなければならないため、自動
的な横方向の位置合わせが必要となる。
【0028】刃ユニット20の一部を構成し、横方向の
正確な位置合わせを保証するファイバ位置合わせ案内3
2は下部刃20bの外側に備えられている。ファイバ位
置合わせ案内32はx路光ファイバ(ここでxは4、
8、又は12、又は、装置の使用目的に応じて適切な複
式ファイバ光路数である)を受容する溝を備え、複式フ
ァイバリボンが装置内に鋸状刃部に対して横方向に正し
く位置合わせされるように、刃20a、20bに対して
配置された柔軟部材を備えている。装置が開かれた状態
では、複式ファイバリボンは外部位置合わせ案内32に
配置されるが、装置が閉じられると位置合わせ案内32
は下方に屈曲されて剥離工程との干渉が防止される。
【0029】被覆除去刃の組20a及び20b、及びフ
ァイバ位置合わせ案内32は、焼入れ鋼等の金属エッジ
を備えている。ハウジング部材の組18a及び18bは
金属、合成樹脂、焼き鈍しガラス又はセラミクス、或い
はこれらの材料の任意の組み合わせから形成される。合
成樹脂の例は、剥離装置の外側の触感温度を冷ます働き
をも有する30%ガラス充填ナイロンである。
【0030】本発明の実施例を用いて光ファイバからの
被覆除去操作を、以下、より詳細に説明する。先ず、装
置の電源が投入されて、加熱プレート21a、21bが
起動される。プレート21a、21bの温度が、スイッ
チ28により設定され、LED27によって指示される
所望の温度に達すると、ハウジング部材18a或いは1
8bの一方は他方に対して回転され、刃の組20a、2
0bが面19a、19bと共に互いに分離される。次
に、剥離される光ファイバ11の端部が下部刃20bの
切れ刃及び加熱プレート21b上に設置され、ファイバ
位置合わせ案内32を用いて位置決めされることにより
切れ刃の輪郭に対して位置合わせされる。その後、上部
ハウジング部材18a又は下部ハウジング部材18bは
元の位置に戻されて、刃の組20a、20b及び加熱プ
レート21a、21bを閉じる。刃20a及び20bの
切れ刃が互いに閉じられると、切れ刃は、加熱プレート
21a、21bによる加熱で軟化された被覆層13、1
4に切り込む。次に、被覆光ファイバは、装置からファ
イバ11の端部を除去するように長手方向に引っ張られ
る。ファイバが引っ張られると、被覆層13、14は切
れ刃により形成された亀裂又は窪みに沿って分断され、
被覆層13、14と刃20a、20bとの相対運動によ
り被覆は破砕されて光ファイバコアから除去される。除
去された被覆は装置内部に下部刃20b及び下部加熱プ
レート21bに隣接して設けられた廃材収集領域35に
収集される。
【0031】本装置のハウジング部材の内部に備えられ
た加熱手段は温度制御可能であるため、理想的な剥離に
適切な温度まで光ファイバを加熱することができる。異
なる製造者により製造された異なる被覆光ファイバは、
異なる剥離特性を有しており、被覆によっては、不適切
な温度を用いると剥離が非常に困難になる場合がある。
温度が低過ぎると除去は非常に困難になり、一方、温度
が高過ぎると光ファイバの被覆層とコアとの間の接合は
緩められるよりもむしろ強固になる。従って、温度制御
により、広範囲の被覆ファイバに対して最適な剥離が行
えるように選択された種々の温度で装置を動作させるこ
とができる。
【0032】加熱部材を駆動するのに広範囲の直流電圧
を用いることができる。なぜなら、加熱部材の内部を流
通する電流を供給電圧とは独立に制御することができる
からである。例えば、電池から装置の電源を供給する
と、電池が徐々に放電して供給電圧が低下することにな
る。加熱制御回路が、例えば制御可能な誘導負荷を用い
て電流を制御することができるならば、この回路は供給
電圧の低下を部分的に補償することができ、これによ
り、加熱部材で消費される電力を所望の値に維持するこ
とができる。
【0033】他の実施例では、ハウジング部材内に加熱
手段21a及び21bが設置され、被覆除去刃の組を加
熱する。被覆除去刃が加熱されるため、これらの刃は被
覆層に非常に容易に侵入することができる。従って、刃
は被覆を非常に容易に切り通し、装置は被覆層の全てを
除去する上でより効果的なものとなる。更に、剥離後の
被覆の端部は整然としてきれいであり、光コネクタでの
使用に適している。
【0034】被覆光ファイバを、機械的、電気的、ある
いは他の補助手段を用いて所望の方向に引っ張ることが
できる。かかる補助手段の一つは、気体バネを備えたも
のである。図7に示す如く、被覆除去装置の2つのハウ
ジング部材18a、18bのうちの下方側には気体バネ
37が備えられている。旋回可能に接続された第2のハ
ウジング部材の組38a、38bが備えられている。ハ
ウジング部材38a、38bはそれぞれ、光ファイバの
把持部位部に対応対する固定面39a、39bを有して
いる。第2のハウジング部材の組38a、38bは、第
1のハウジング部材の組18a、18bに収縮可能なロ
ッドの組40a、40b(図7には伸長状態を示す)に
より接続されている。一方のロッド40aは気体バネ3
7の一端に接続されている。気体バネ37が圧縮されて
ロッドが収縮され、2組のハウジング部材18a、18
b及び38a、38bが互いに隣接している状態で、剥
離されるファイバの端部は第1のハウジング部材の組1
8a、18bに固定され、ファイバの他方の部位は第2
のハウジング部材の組38a、38bに固定される。次
に、気体バネ37が開放されて、気体バネ37がその内
圧により伸長する際にロッド40aを伸長させ、従って
ロッド40bをも伸長させる。これによりハウジング部
材の2つの組は分離され、光ファイバ11の被覆を剥離
するのに必要な力が供される。この力は滑らか、かつ一
定であり、操作者に依存しない。このため、ファイバか
らの被覆の除去は制御されたものとなり、これにより、
光ファイバが刃20a、20bを通して引き抜かれる際
にコアを損傷する可能性が最小化されると共に、除去工
程の信頼性が向上される。このように、ファイバの脆弱
化或いは破損の原因となる損傷が防止され、従って、光
コネクタの障害が防止されている。
【0035】状況によっては、ハウジング部材の2つの
組を分離するのに気体バネが用いられない場合にも、図
7に示す如く、ファイバの一部を固定する第2のハウジ
ング部材の組を用いることが望ましいことがある。なぜ
なら、かかる第2のハウジング部材の組により、ファイ
バが刃20a、20bを通して引き抜かれる際にファイ
バを堅固に把持する手段が供されるからである。
【0036】本発明を具体化した装置を用いて、12本
の独立した光ファイバ12が一組の粘着性支持シート1
4の間に平行に配列され、幅3.0mm、厚み0.30
mmのリボン状に保持されたリボン型被覆光ファイバか
らの被覆の剥離を十分に行うことができた。直径が12
5μmである光ファイバ12の各々は、アクリル酸塩か
ら形成された内部被覆層13により包囲された水晶型コ
アを有していた。
【0037】用いた装置は、刃の間隔すなわち隙間が1
40μmであり、製造用つまみ34a、34bを取り外
すことにより分離される単一のユニット20として製作
された刃20a、20bを有していた。加熱プレート2
1a、21bの加熱温度は95°Cに設定された。光フ
ァイバ12の露出外表面、被覆層13の切断端部、及び
層14は整然として優れた外観を示していた。廃物収集
領域35に収集されなかった剥離された被覆層の残留廃
材はすべて、アルコールに浸したディッシュペーパで一
拭きするだけで容易に除去することができ、被覆工程で
のファイバの損傷は全く生じなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)は従来の光ファイバ被覆剥離装
置の一例を示す図である。
【図2】被覆複式光ファイバの断面図である。
【図3】従来の光ファイバ被覆剥離装置の他の例を示す
図である。
【図4】(A),(B)は夫々異なる刃の構成を示す図
である。
【図5】本発明の一実施例の部分切取り図である。
【図6】(A),(B)は図5に示す実施例の主要部及
び一部を拡大して示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
11、12 光ファイバ 13、14 被覆層 18a、18b ハウジング部材 20 被覆除去刃ユニット 20a、20b 被覆除去刃 21a、21b 加熱プレート 32 ファイバ位置合わせ決め案内 34a、34b 製造用つまみ 35 廃材収集領域 38a、38b 第2のハウジング部材 40a、40b ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンソニー アパリー イギリス国 ピーオー12 2ビーキュー ハンプシャー ゴスポート アルヴァース トーク モンクトン・ロード 20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のファイバ保持面を備えた第1のハ
    ウジング部材と;第2のファイバ保持面を備えた第2の
    ハウジング部材であって、該第2のハウジング部材が前
    記第1のハウジング部材に回転可能に装着され、前記第
    1のファイバ保持面と第2のファイバ保持面とは、前記
    第1のハウジング部材及び該第2のハウジング部材の回
    転により互いに集結される、第2のハウジング部材と;
    一方は前記第1のハウジング部材に取外し可能に装着さ
    れ、他方は前記第2のハウジング部材に取外し可能に装
    着された被覆除去刃の組であって、前記第1及び第2の
    ファイバ保持面が前記第1及び第2のハウジング部材の
    回転により集結された際、該被覆除去刃の組の間に配置
    され前記第1及び第2のファイバ保持面の間に保持され
    た光ファイバの被覆層に切り込む被覆除去刃の組と;前
    記第1及び第2のファイバ保持面の一方又は両方に備え
    られ、前記第1及び第2のファイバ保持面の間に保持さ
    れた光ファイバの被覆の除去を補助するために該被覆を
    加熱する加熱手段と;を備え、 前記被覆除去刃の組は、刃が1又は2以上の容易に分離
    可能な接続部により一体に保持された刃ユニットとして
    製作され、該刃ユニットは、前記第1及び第2のファイ
    バ保持面が互いに集結された状態で前記第1及び第2の
    ハウジング部材の各々に設けられて取付けられ、前記刃
    は前記接続部の各々を除去することにより分離される、
    被覆光ファイバからの被覆の除去に用いられる装置。
  2. 【請求項2】 前記刃は波状の輪郭を有し、前記刃ユニ
    ットはリボン型光ファイバを前記刃の波形形状に位置合
    わせするのに用いられるファイバ位置合わせ案内部を更
    に備え、該案内部はファイバリボンが前記刃と位置合わ
    せされた際に屈曲してファイバリボンから遠ざかること
    により被覆除去工程との干渉を防止するように柔軟性を
    有する、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のハウジング部材に離
    脱可能に結合されると共に第3及び第4のファイバ保持
    面をそれぞれ有する第3及び第4のハウジング部材を更
    に備え、該第3及び第4のハウジング部材は互いに回転
    可能に結合され、これにより光ファイバが前記第3及び
    第4の面の間に保持されることが可能とされると共に、
    前記第3及び第4のハウジング部材が、光ファイバが被
    覆除去刃を通して引き抜かれるように、前記第1及び第
    2のハウジング部材に対して相対的に所定の方向に移動
    することが可能とされた、請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 被覆除去刃の近傍の温度をほぼ所定の値
    に維持するように前記加熱手段をサーモスタット的に制
    御する制御手段を更に備えた請求項1乃至3のうちいず
    れか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の値を調整する手段を更に備え
    た請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のファイバ保持面の一
    方又は両方には、対応する刃部材の近傍に配置された廃
    材収集凹部が形成され、被覆層の除去のため光ファイバ
    が被覆除去刃を通して長手方向に引き抜かれる際、該凹
    部に廃棄被覆層が落下する、請求項1乃至5のうちいず
    れか1項記載の装置。
JP7287686A 1994-11-07 1995-11-06 光ファイバからの被覆の除去 Pending JPH08211231A (ja)

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