JPH08210871A - オド/トリップ表示制御装置 - Google Patents

オド/トリップ表示制御装置

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JPH08210871A
JPH08210871A JP1532495A JP1532495A JPH08210871A JP H08210871 A JPH08210871 A JP H08210871A JP 1532495 A JP1532495 A JP 1532495A JP 1532495 A JP1532495 A JP 1532495A JP H08210871 A JPH08210871 A JP H08210871A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少数部品構成でオド/トリップ表示ならびに
警報表示が可能なオド/トリップ表示制御装置を得る。 【構成】 オドデータや警報データを格納する不揮発性
メモリ9と、計測したオド/トリップデータ信号3b、
3cを出力するとともに、不揮発性メモリ9とデータ3
aを授受するオド/トリップ計測手段3と、オド/トリ
ップ計測手段3からの信号3bならびに不揮発性メモリ
9から読出したデータ9aに基づいて警報信号4aをパ
ネル表示回路7に送る警報判定/発信手段4と、信号
3)あるいは警報信号4aに基づき液晶型の表示器8に
オド/トリップデータあるいは警報を表示するパネル表
示回路7と、入力スイッチSWからの入力検出と判定を
行ない、オド/トリップ計測手段3に信号2bを入力す
る入力判定手段2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用の電子式のオド
/トリップ表示制御装置に関し、特に液晶を用いたオド
/トリップ表示部に、車両の走行距離に応じて必要とな
る各種のメンテナンス情報の表示をも行なうオド/トリ
ップ表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車輪回転に基づいて測定された走行距離
を記憶ならびに表示する自動車用オドメータは、通算あ
るいは積算走行距離のみならず、任意に設定した起点か
らはじまる走行距離、すなわちトリップメータ機能も備
えており、従来、機械式機構で構成されていた。一方、
このようなオドメータに接続して、走行距離に応じて部
品の交換時期を報知する警報装置が知られていた。例え
ばこのような従来の警報装置の構成を図11に示す。同
図において、機械式オド/トリップメータ120は1組
の回転文字車を表示器とするもので、設定走行距離を越
えると回転文字車が所定の位置を越えて回転し、スイッ
チ121を作動させて警報ランプ122を点灯させ、警
報内容を警報表示器123に表示させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来の
オド/トリップメータ120はオド表示あるいはトリッ
プ表示のための、回転文字車による表示機能を有するほ
かに、部品の交換時期を報知するための警報表示機能も
備えて構成されていた。この結果、運転席の操作パネル
がより大きいスペースを必要とすることになり、小型化
ができない上、操作においても煩雑であり、使い勝手に
優れないという問題もあった。さらに、複数種の警報表
示あるいは、所定走行距離毎に警報を繰り返し行うよう
な場合に、機構が複雑になった。本発明は、従来技術の
有するこのような課題や欠点を解決するためなされたも
ので、少数部品構成でオド/トリップ表示ならびに警報
表示が可能な、使い勝手に優れてしかも小型化されたオ
ド/トリップ表示制御装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を実現するため
本発明に係るオド/トリップ表示制御装置は、オド/ト
リップ計測データや警報判定/発信データを格納する不
揮発性メモリと、走行センサからの走行信号に基づきオ
ド/トリップ計測を実行して、前記計測したオド/トリ
ップデータを含む信号を出力するとともに、不揮発性メ
モリに対してデータを授受するオド/トリップ計測手段
と、前記オド/トリップ計測手段からの信号ならびに前
記不揮発性メモリから読出したデータに基づいて警報信
号を前記パネル表示回路に送る警報判定/発信手段と、
前記信号あるいは前記警報信号に基づき液晶型の表示器
にオド/トリップデータあるいは警報を表示するパネル
表示回路と、入力スイッチと、前記入力スイッチからの
入力検出と判定を行ない、前記オド/トリップ計測手段
に信号を入力する入力判定手段とを備えて構成したこと
を特徴とする。
【0005】あるいは、前記入力判定手段からの信号に
基づき前記不揮発性メモリに警報判定/発信の初期デー
タあるいは更新データを格納する設定手段を備え、かつ
前記入力判定手段は、前記入力スイッチからの入力に基
づき前記設定手段を作動させる信号を送る構成としたこ
とを特徴とする。
【0006】あるいは、前記オド/トリップ計測手段と
前記警報判定/発信手段は、自動車の走行中においては
前記オド/トリップデータと前記警報を交互に前記表示
器に表示する構成としたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係るオド/トリップ表示制御装置で
は、入力スイッチからの入力に基づき入力判定手段がス
イッチ入力の種類の判定を行ない、この判定結果をオド
/トリップ計測手段に送り、オド/トリップ計測手段は
この入力に基づいてオド計測あるいはトリップ計測を実
行し、表示器に表示させる。一方、警報判定/発信手段
はオド/トリップ計測手段からの入力ならびに不揮発性
メモリに格納されたデータに基づいて、警報を同じく表
示器に表示させる。この結果、オド/トリップ表示と警
報表示を同一の表示器に表示することができ、装置の小
型化と使い勝手の向上を合わせ実現できる。
【0008】さらに、入力判定手段がスイッチ入力の種
類の判定を行ない、この判定結果を設定手段に送り、設
定手段はこの入力に基づいて不揮発性メモリに警報判定
/発信の初期データあるいは更新データを格納するの
で、設定操作が操作者によって容易に実行される。
【0009】さらに、自動車の走行中においては、オド
/トリップ計測手段と警報判定/発信手段は、オド/ト
リップデータと警報を交互に表示器に表示させるから、
運転中の連続した警報表示によってオド/トリップ数値
が視認できなくなるような弊害がなく、よって安全な運
転環境が実現される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の好ましい実施例を添付図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係るオド/トリ
ップ表示制御装置の一実施例の機能ブロック図である。
また図2は、図1の機能ブロックを具体化した回路構成
例図である。
【0011】先ず、この発明について構成を説明する。
図1において本発明に係るオド/トリップ表示制御装置
1は、オド/トリップ計測データや警報判定/発信デー
タを格納する不揮発性メモリ(NVM)9と、走行セン
サからの走行信号SR1に基づきオド/トリップ計測を
実行して、前記計測データを含む信号3b、3cを出力
するとともに、不揮発性メモリ9とでデータ3aを授受
するオド/トリップ計測手段3と、前記オド/トリップ
計測手段3からの信号3bならびに前記不揮発性メモリ
9から読出したデータ9aに基づいて警報信号4aを前
記パネル表示回路7に送る警報判定/発信手段4と、前
記信号3cあるいは前記警報信号4aに基づき液晶型の
表示器8にオド/トリップデータあるいは警報を表示す
るパネル表示回路7と、入力スイッチSWと、前記入力
スイッチSWからの入力検出と判定を行ない、前記オド
/トリップ計測手段3に信号2bを入力する入力判定手
段2とを備える。
【0012】あるいは、入力判定手段2が信号2aを出
力し、この信号2aに基づき不揮発性メモリ9に警報判
定/発信の初期データあるいは更新データ5aを格納す
る設定手段5を備え、かつ入力判定手段2は、入力スイ
ッチSWからの入力に基づき設定手段5を作動させる前
記信号2aを送る構成とすることもできる。あるいは、
前記でオド/トリップ計測手段3と警報判定/発信手段
4は、自動車の走行中においてはオド/トリップデータ
と警報を交互に表示器8に表示する構成としてもよい。
【0013】前記のような機能ブロックを有するオド/
トリップ表示制御装置は、図2に示すような回路構成に
よって実現される。すなわち、オド/トリップ表示制御
装置1は、CPU24およびメモリ25を備えるマイク
ロコンピュータ23と、マイクロコンピュータ23から
の信号によって駆動されるドライバ10〜12、マイク
ロコンピュータ23とデータ授受する不揮発性メモリ
9、マイクロコンピュータ23に接続されて信号入力す
る入力スイッチSW、マイクロコンピュータ23に入力
される、不図示の走行センサからの走行信号SR1、さ
らにドライバ10に駆動されるスピード計19、ドライ
バ11に駆動される回転計20、ドライバ12に駆動さ
れる液晶型の表示器8から構成されている。なお、この
構成は一例にすぎない。
【0014】マイクロコンピュータ23のメモリ25は
RAMあるいはROMで構成され、このメモリ25に、
前記の入力判定手段2、オド/トリップ計測手段3、警
報判定/発信手段4、設定手段5が、CPU24の実行
可能なプログラム手順で格納されている。したがって前
記各手段は、CPU24の実行によって機能するもので
ある。
【0015】図3は、本発明に係るオド/トリップ表示
制御装置の具体例を示す模式図である。図示のように、
スピード計19と回転計20に近接して液晶型の表示器
8と入力スイッチSWが、フロントパネルに配置され
る。
【0016】次に、本発明に係るオド/トリップ表示制
御装置の動作について詳説すると、入力判定手段2は入
力スイッチSWからの信号を受取り、判定結果にしたが
い信号2a、2bを、それぞれ設定手段5あるいはオド
/トリップ計測手段3に送る。信号2aは設定値設定ま
たは更新指示の信号であり、信号2bはオド計測表示指
示あるいはトリップリセットおよびオド/トリップの切
り換えを指示する信号である。入力スイッチSWからの
信号は、所定の時間だけスイッチを押し下げたり、短い
周期で複数回のクリックを実行することなどによって、
種々の異なる入力信号を発生させることができる。
【0017】オド/トリップ計測手段3は、走行センサ
からの走行信号SR1を常時受けて、走行距離をオド数
値として常時計測し、RAMなどの記録エリアあるいは
不揮発性メモリ9に記録するとともに、信号3bを警報
判定/発信手段4に常時出力している。ここで、入力判
定手段2から受けた信号2bがオド表示指示であると、
信号3cをパネル表示回路7に送り、オド計測値を液晶
型の表示パネル8に、一連の数字によって表示させる。
表示がトリップモードのとき入力判定手段2から入力さ
れた信号2bがトリップリセットであると、RAMなど
の記録エリアをリセットする。
【0018】警報判定/発信手段4は、走行距離である
信号3bを常時受け、不揮発性メモリ9に格納されてい
る警報発生時期の設定データと常時比較している。走行
距離が警報発生時期の設定データに等しくなるか、これ
を越えれば、警報表示を指示する信号4aをパネル表示
回路7に送り、警報を液晶型の表示パネル8に表示させ
る。警報としては、例えば走行5000キロメートル毎
のオイル交換の警報がある。オイル交換の時期に至る
と、例えば図7に示すようなOIL文字が表示器8に表
示される。あるいは走行10万キロメートル毎のタイミ
ングベルト交換の警報は、例えば図8に示すようなT―
bELT文字が表示器8に表示される。
【0019】また、設定手段5は、入力判定手段2から
送られた設定値設定または更新指示の信号2aを受ける
と、設定または更新データを編成して、これを信号5a
として不揮発性メモリ9に送り、不揮発性メモリ9内に
データを書込あるいは更新させる。したがって警報判定
/発信手段4は、この書込あるいは更新されたデータを
不揮発性メモリ9から読出すことになる。
【0020】図6は、不揮発性メモリ9のアドレスマッ
プの例図である。同図では、アドレス0から47までは
オド/トリップデータが記録されており、アドレス48
に、タイミングベルト交換周期である100が記録され
ている。この数値は単位が1000キロメートルである
から、したがって10万キロメートルに設定されてい
る。またアドレス49に、オイル交換周期である5が記
録されている。この数値も単位が1000キロメートル
であるから、したがって5000キロメートルに設定さ
れている。前記の設定手段5を作動させることによっ
て、これら交換周期を自由に設定あるいは更新できる。
【0021】図4は、図1におけるオド/トリップ表示
制御装置の主動作フローチャートである。主動作におい
ては、オド/トリップ表示制御装置は、イグニッション
スイッチのオンによって作動開始する(ステップS1)
と、設定値を設定または更新するAモード設定の確認を
行なう(ステップS2)。Aモードは、タイミングベル
ト交換設定モードである。Aモードであれば、Aモード
設定処理を行なう(ステップS4)。つぎに、Bモード
設定の確認を行なう(ステップS3)。Bモードは、オ
イル交換設定モードである。Bモードであれば、Bモー
ド設定処理を行なう(ステップS5)。なお、前記A,
B各モードにするには、一旦、イグニッションスイッチ
をオフにした状態で、図示しないモード選択スイッチを
オンすることで行われる。そして、モード設定処理実施
後、イグニッションスイッチを再びオンして定常状態に
復帰する。
【0022】設定モードでなければ、ついでオド計測値
が、単位である10万キロメートルの設定値あるいはそ
の複数倍である更新値に達したか否かを確認し(ステッ
プS6)、オド計測値が前記キロメートルに達するか越
えていれば、警報表示Aすなわち図8に示す表示を5秒
間行なう(ステップS7)。ついでオド計測値が単位で
ある5000キロメートルの設定値あるいはその複数倍
である更新値に達したか否かを確認し(ステップS
8)、オド計測値が前記キロメートル以下で、スピード
信号入力がない場合は(ステップS9)、すなわち自動
車が走行状態になければ、入力スイッチSWを確認し、
入力スイッチSWがオンされていなければ(ステップS
10)、警報表示Bすなわち図7に示す表示を5秒間行
なう(ステップS11)。こののちイグニッションスイ
ッチがオフになったか否かを確認して、オフでなければ
ステップS6に戻る。
【0023】一方、ステップS8において、オド計測値
が単位である5000キロメートルの設定値あるいはそ
の複数倍である更新値以下である場合、ならびにステッ
プS9において、スピード信号入力がある場合、すなわ
ち自動車が走行状態にある場合、あるいはステップS1
0において、入力スイッチSWがオンされている場合
は、オド/トリップ表示を5秒間行なう(ステップS1
3)。ついでオド積算を続行する(ステップS14)。
前記のように、走行距離がタイミングベルト交換時期に
達していて、しかも自動車が走行状態にある場合は、タ
イミングベルト交換の警報表示とオド/トリップ表示が
それぞれ5秒間ずつ交互に表示される。これによって、
走行中にもかかわらずタイミングベルト交換の警報表示
が連続表示されるためにオド/トリップ表示が確認でき
なくなるという弊害を回避できる。
【0024】図5は、図1のオド/トリップ表示制御装
置の設定動作に係るフローチャートである。すなわち図
4のステップS4あるいはS5の、いずれにも適用でき
るフローチャートである。まず、前記モードに応じて、
オイル(またはタイミングベルト)設定の表示が点滅で
なされる(ステップS21)。ここで例えば更新の場合
は、オイル交換を実行後に、例えば入力スイッチSWの
トリプルクリック等で処理がなされたことを入力すると
(ステップS22)、以下のステップに移行する。更新
ではなく、最初の設定の際にも、入力スイッチSWのト
リプルクリック等でこのループから抜けられる。
【0025】ここで数値設定処理が開始され、表示器に
は数値が点滅表示される(ステップS23)。表示され
る数値は、2桁と、ハイフンを挟んで2桁である。当初
は、例えば00―01が表示される。左2桁は積算走行
距離であり、右2桁は設定距離であり、その単位はモー
ドによって異なる。例えばオイル交換モードであれば1
000キロメートルであり、タイミングベルト交換モー
ドであれば1万キロメートル単位である。ここで入力ス
イッチSWを2秒以内の期間押すと(ステップS24,
ステップS25)、インクリメントと判断されて、表示
されている数値の右2桁がインクリメントされて、00
―02が表示される。そしてフローはステップS23に
戻る。
【0026】前記の操作を反復して、設定距離を示す右
2桁の表示数値が例えば図9に示す00―05になれ
ば、すなわちオイル交換周期が5000キロメートルに
なれば、ここで入力スイッチSWを2秒以上の期間押す
と(ステップS25)、インクリメントループを抜け
て、この値の設定が実行される(ステップS27)。例
えば更新の場合、更新前で表示が05―05であれば、
5000キロメートル走行して5000キロメートルの
更新時期に至ったことを示しているから、ステップS2
2で入力スイッチSWのトリプルクリック等で処理がな
されたことを入力し、さらに上記の一連のステップS2
3〜ステップS25を経たのち、ステップS26で05
−10と更新設定すれば、次の更新時期には10―10
と表示されることになる。右側2桁の表示は、操作者に
よって自由に設定することが可能である。例えばオイル
交換周期を3000キロメートルにする場合は、前記の
インクリメントループで00―03になるよう設定する
とよい。
【0027】同様に、図10に示すように、タイミング
ベルト交換モードで01―01が表示されると、タイミ
ングベルト交換モードの単位は1万キロメートルである
から、10万キロメートル走行して10万キロメートル
の更新時期に至ったことを示している。タイミングベル
ト交換周期も、10万キロメートルの更新時期のかわり
に、例えば7万キロメートルの更新時期に設定すること
ができる。すなわち、00―07と設定するとよい。
【0028】なお、上記実施例では、液晶型の表示器を
用いる構成としたが、表示デバイスとしては他に、蛍光
表示管、エレクトロルミネッセンス(EL)、発光ダイ
オード(LED)も用いることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係るオド/
トリップ表示制御装置は、操作者の入力に基づきオド計
測あるいはトリップ計測を実行し、表示器に表示するオ
ド/トリップ計測手段と、不揮発性メモリに格納された
データに基づいて、警報を表示器に表示する警報判定/
発信手段を備えたので、オド/トリップ表示と警報表示
を同一の表示器に表示することが可能になる。よって運
転席の操作パネルを小型化できるとともに、操作が簡単
になり、使い勝手を改善できる。
【0030】さらに、操作者の入力を受けて、不揮発性
メモリに警報判定/発信の初期データあるいは更新デー
タを格納する設定手段を備えて構成したものであるか
ら、操作者は設定操作を容易に簡便に実行することがで
き、使い勝手を改善できるという効果がある。
【0031】また、自動車の走行中においては、オド/
トリップデータと警報を交互に表示器に表示させるよう
動作するオド/トリップ計測手段と警報判定/発信手段
を備えたから、運転中に警報が連続表示されてオド/ト
リップ数値が視認できなくなるような弊害がなく、よっ
て常に安全な運転環境を実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオド/トリップ表示制御装置の一
実施例による機能ブロック図である。
【図2】図1の機能ブロックを実現する回路構成図であ
る。
【図3】本発明に係るオド/トリップ表示制御装置の具
体例を示す模式図である。
【図4】図1のオド/トリップ表示制御装置の主動作フ
ローチャートである。
【図5】図1のオド/トリップ表示制御装置の設定動作
フローチャートである。
【図6】本発明に係るオド/トリップ表示制御装置にお
ける不揮発性メモリのアドレスマップの例図である。
【図7】本発明に係るオド/トリップ表示制御装置の表
示器における警報表示の例図である。
【図8】本発明に係るオド/トリップ表示制御装置の表
示器における警報表示の例図である。
【図9】本発明に係るオド/トリップ表示制御装置の表
示器における設定表示の例図である。
【図10】本発明に係るオド/トリップ表示制御装置の
表示器における設定表示の例図である。
【図11】従来のオド/トリップメータの模式図であ
る。
【符号の説明】
1 オド/トリップ表示制御装置 2 入力判定手段 3 オド/トリップ計測手段 4 警報判定/発信手段 5 設定手段 7 パネル表示回路 8 表示器 9 不揮発性メモリ(NVM) SR1 走行信号 SW 入力スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】同様に、図10に示すように、タイミング
ベルト交換モードで01―01が表示されると、タイミ
ングベルト交換モードの単位は1万キロメートルである
から、1万キロメートル走行して1万キロメートルの更
新時期に至ったことを示している。タイミングベルト交
換周期も、10万キロメートルの更新時期のかわりに、
例えば7万キロメートルの更新時期に設定することがで
きる。すなわち、00―07と設定するとよい。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オド/トリップ計測データや警報判定/
    発信データを格納する不揮発性メモリ(NVM)と、走
    行センサからの走行信号(SR1)に基づきオド/トリ
    ップ計測を実行して、前記計測したオド/トリップデー
    タを含む信号を出力するとともに、前記不揮発性メモリ
    (NVM)に対してデータを授受するオド/トリップ計
    測手段と、前記オド/トリップ計測手段からの信号なら
    びに前記不揮発性メモリ(NVM)から読出したデータ
    に基づいて警報信号を前記パネル表示回路に送る警報判
    定/発信手段と、前記信号あるいは前記警報信号に基づ
    き液晶型の表示器にオド/トリップデータあるいは警報
    を表示するパネル表示回路と、入力スイッチ(SW)
    と、前記入力スイッチ(SW)からの入力検出と判定を
    行ない、前記オド/トリップ計測手段に信号を入力する
    入力判定手段とを備えて構成したことを特徴とするオド
    /トリップ表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記入力判定手段からの信号に基づき前
    記不揮発性メモリに警報判定/発信の初期データあるい
    は更新データを格納する設定手段を備え、かつ前記入力
    判定手段は、前記入力スイッチ(SW)からの入力に基
    づき前記設定手段を作動させる信号を送る構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のオド/トリップ表示制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記オド/トリップ計測手段と前記警報
    判定/発信手段は、自動車の走行中においては前記オド
    /トリップデータと前記警報を交互に前記表示器に表示
    する構成としたことを特徴とする請求項1乃至2記載の
    オド/トリップ表示制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275929A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Fujitsu Ten Ltd 部品劣化度評価装置及び部品劣化度評価方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275929A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Fujitsu Ten Ltd 部品劣化度評価装置及び部品劣化度評価方法

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