JPH0821053B2 - カード読み取り方式 - Google Patents

カード読み取り方式

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JPH0821053B2
JPH0821053B2 JP2069648A JP6964890A JPH0821053B2 JP H0821053 B2 JPH0821053 B2 JP H0821053B2 JP 2069648 A JP2069648 A JP 2069648A JP 6964890 A JP6964890 A JP 6964890A JP H0821053 B2 JPH0821053 B2 JP H0821053B2
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card
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Tamura Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カードに記録されたカードデータを再生し
てメモリに転送したのち、メモリ上のカードデータを読
み出してデータの判別を行うカード読み取り方式に関す
るものである。
[従来の技術] 従来のカード読み取り装置は、まず、一定速度で搬送
されてきたカードのデータを読み取りヘッドにより再生
して波形整形後、2値化処理し、この2値化処理された
データをメモリに転送して記憶させる。その後、メモリ
に記憶されたこのカードデータを1F,2F方式に基づいて
判別するものとなっている。すなわち、第4図のデータ
再生波形図に示すように、一定時間Tの間に波形の変化
がなければ1Fデータと定義し、また、波形の変化があ
れば2Fデータと定義して[つまり、2Fデータは2つ
(偶数個)で1つのデータを形成する]、この定義に基
づいたIF,2F方式を用いてメモリに記憶されたデータの
判別を行うようにしている。
そして、カードデータの再生時には、カード面が読み
取りヘッドにより擦らることにより、再生されたカード
データの波形が左右に引っ張られ(ピークシフト状
態)、この結果、本来は偶数個であるべき2Fデータが
奇数個の2Fデータと判別される場合がある。このよう
なデータ判別のエラー時の場合、従来は、カードを最初
から搬送し直ししてカードデータを再生するようにして
いる。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のカード読み取り装置の読み取り方式
は、データ判別時にエラーとなった場合、カードを最初
から搬送し直ししてカードデータを再生しなければなら
ず、カード判別の処理に時間がかかるという欠点があっ
た。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために、本発明に係るカー
ド読み取り方式は、再生されたカードデータをメモリに
転送するデータ転送手段と、この転送されたデータをメ
モリから取り出し、一定時間の間に変化しない第1のデ
ータ及び一定時間の間に1回変化するとともに偶数個か
らなる第2のデータの何れかのデータとして判別するデ
ータ判別手段と、データ判別手段の判別結果の正否をチ
ェックするチェック手段と、データ判別手段により第1
のデータに続いて判別された第2のデータの数が奇数個
でありチェック手段がデータ判別手段の判別結果を否と
判定したときに、この否定判定された第2のデータの前
に判別された第1のデータを第2のデータに書き替える
とともに、書き替えられデータの次の転送データからデ
ータ判別手段に再判別させる制御手段とを備えたもので
ある。
[作用] チェック手段がデータ判別手段の判別結果を否と判定
したとき、否定判定された第2のデータの前に判別され
た第1のデータを第2のデータに書き替えしたのち、書
き替えたデータの次の転送データから判別が行われる。
この結果、判別データがエラーとなっても、カードを再
搬送してカードデータを再生する必要がない。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るカード読み取り方式を適用した
装置の一実施例を示すブロック図である。同図におい
て、1はこの装置の全体の制御を行うCPU、2はプログ
ラムが格納されたROM、3は読み取られたカードデータ
が格納されるRAM、4はCPU1に内蔵され読み取ったカー
ドデータをRAM3に転送するDMA(Direct Memory Acces
s)部、5は磁気カード、6は一定速度で搬送されてく
るカード5に記録されたデータを再生するとともにデー
タの記録を行うR/Wヘッド部、7は読み取られたカード
データを波形整形する波形整形回路、8は波形整形され
たカードデータを「1」,「0」に2値化する2値化回
路、9は2値化されたカードデータの一時蓄積を行うI/
O部、10は発振器、11はタイマー部である。
そして、磁気カード5がこの装置に挿入されると、図
示しないカード搬送部により所定の位置ま一定速度で搬
送される。カード5が所定の位置まで搬送されると、R/
Wヘッド部6によりこの磁気カード5に記憶されたデー
タが読み取られ、この読み取られたデータは波形整形回
路7により波形整形され、さらに2値化回路8により
「1」,「0」に2値化されてI/O部9に一旦蓄積され
る。そして、I/O部9に一旦蓄積されたカードデータ
は、CPU1内のDMA部4により自動的に読み出されてRAM3
に転送される。なお、R/Wヘッド部6がカードデータを
読み取っている間も磁気カード5は一定の搬送速度で搬
送されている。
こうして、RAM3にカードデータが蓄積されると、CPU1
は1F,2F方式に基づいてカードデータの判別を行うもの
となっている。
以下、本発明のカード読み取り方式におけるCPU1の詳
細な動作を第2図のフローチャートに基づいて説明す
る。
まず、ステップ50において初期設定処理が行われ、各
フラグがクリアされる。続いて、ステップ51でRAM3に蓄
積された1データを入力し、ステップ52でデータ無しか
?の判断が行われる。最初はカードデータは必ず存在す
るのでステップ52において「N」となり、続いてステッ
プ53で入力したデータは“2F"データかの判断が行われ
る。そして、このデータが2Fデータである場合は、
「Y」となり、続いてステップ54でRAM3上にセットされ
た奇数フラグ有りかの判断が行われる。最初のデータの
場合は、奇数フラグがセットされていないのでステップ
54で「N」となり、ステップ55で奇数フラグをセットし
てステップ51に戻ってRAM3から次の1データの取り込み
を行う。
また、第2回目以降のデータを入力してこれが2Fデー
タと判別されれば、ステップ54において奇数フラグかの
判断が行われ、この場合は奇数フラグがセットされてい
るので、ステップ54で「Y」と判断され、ステップ56で
判別データ“1"をセットし、ステップ57で奇数フラグを
リセットする。
こうして、2Fデータが入力される毎に奇数フラグのセ
ット/リセットを繰り返す。
また、1Fデータを入力した場合は、ステップ53で
「N」と判断され、この場合は、ステップ60で奇数フラ
グ有りかの判断を行う(チェック手段)。そして、奇数
フラグがセットされている場合は、奇数個の2Fデータの
後に1Fデータが検出されたということで、データの検出
異常と判断してステップ61でこの1Fデータの1つ前の1F
データの位置(アドレス)を入力し、続いてステップ62
でこの位置の判別データの値を“0"(1Fデータ)から
“1"(2Fデータ)に書き換えて奇数フラグをセットし、
ステップ63でこのデータ書き換えを行った位置を+1し
て解析開始アドレスにセットし、ステップ51でこのアド
レスのデータから判別を行う。
すなわち、第3図に示すように、アドレスA3のデータ
が1Fデータと判別された場合、アドレスA2,A3間には
3個(奇数個)の2Fデータが存在することになって奇数
フラグが設定されているので、アドレスA1の1Fデータ
を2Fデータと書き換え、奇数フラグを設定してアドレ
スA2に記憶されたデータから再判別するものである。
また、1Fデータを入力して奇数フラグが設定されてい
ないと判定されたとき以前に判別されたデータは正常と
いうことでこの場合は、ステップ60で「N」となり、続
いて、ステップ64で判別データ“0"をセットし、続いて
ステップ65で現在のデータ位置を記憶し、ステップ51に
戻って次のデータを入力して判別する。
こうして、RAM3に転送されたデータを順次判別し、転
送されたデータが無くなると、ステップ52において
「Y」と判断され、この場合は、ステップ70において奇
数フラグ有りかの判断が行われ、このとき奇数フラグが
設定されていなければ、データ判別が正常に行えたとい
うことでそのまま終了する。また、奇数フラグがセット
されていてステップ70で「Y」と判断された場合は、転
送データを正常に判別できなかったということでステッ
プ71でエラー処理が行われる。
このように本発明のカード読み取り方式は、RAM3に記
憶されたデータの判別時にエラーが発生した場合、カー
ドを再搬送しないで、1つ前の1Fデータを2Fデータに書
き換えて以降に続くデータの判別を行うようにしたもの
である。
[発明の効果] 以上説明したことから明らかなように、本発明に係る
カード読み取り方式は、チェック手段がデータ判別手段
の判別結果を否と判定したとき、否定判定された第2の
データの前に判別された第1のデータを第2のデータに
書き替えしたのち、書き替えたデータの次の転送データ
から判別を行うようにしたので、判別データがエラーと
なっても、カードを再搬送してデータを再生する必要が
なく、従ってカード処理時間が短縮できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカード読み取り方式を適用した装
置の一実施例を示すブロック図、第2図はこの装置の動
作を説明するフローチャート、第3図はデータの判別エ
ラーが発生したときの動作を説明する説明図、第4図は
データの再生波形図である。 1……CPU、2……ROM、3……RAM、4……DMA部、5…
…磁気カード、6……R/Wヘッド部、7……波形整形回
路、8……2値化回路、9……I/O部、10……発振器、1
1……タイマー部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送されるカードに記録されたカードデー
    タの読み取りを行うカード読み取り装置において、 再生された前記カードデータをメモリに転送するデータ
    転送手段と、 この転送されたデータをメモリから取り出し、一定時間
    の間に変化しない第1のデータ及び一定時間の間に1回
    変化するとともに偶数個からなる第2のデータの何れか
    のデータとして判別するデータ判別手段と、 データ判別手段の判別結果の正否をチェックするチェッ
    ク手段と、 データ判別手段により第1のデータに続いて判別された
    第2のデータの数が奇数個でありチェック手段がデータ
    判別手段の判別結果を否と判定したときに、この否定判
    定された第2のデータの前に判別された第1のデータを
    第2のデータに書き替えるとともに書き替えたデータの
    次の転送データからデータ判別手段に再判別させる制御
    手段と を備えたことを特徴とするカード読み取り方式。
JP2069648A 1990-03-22 1990-03-22 カード読み取り方式 Expired - Fee Related JPH0821053B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5847060B2 (ja) * 1977-04-25 1983-10-20 神鋼電機株式会社 バ−コ−ドの誤り修正読取り方法
JPS63131331A (ja) * 1986-11-21 1988-06-03 Toshiba Corp 光記録媒体の読取装置
JPH0442794Y2 (ja) * 1987-07-28 1992-10-09

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