JPH08210215A - 内燃機関用の燃料噴射弁 - Google Patents

内燃機関用の燃料噴射弁

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JPH08210215A
JPH08210215A JP7288448A JP28844895A JPH08210215A JP H08210215 A JPH08210215 A JP H08210215A JP 7288448 A JP7288448 A JP 7288448A JP 28844895 A JP28844895 A JP 28844895A JP H08210215 A JPH08210215 A JP H08210215A
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valve
valve member
stroke
chamber
buffer chamber
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JP7288448A
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Karl Hofmann
ホーフマン カール
Manfred Mack
マック マンフレート
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M45/00Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship
    • F02M45/02Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts
    • F02M45/04Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts with a small initial part, e.g. initial part for partial load and initial and main part for full load
    • F02M45/08Injectors peculiar thereto
    • F02M45/083Having two or more closing springs acting on injection-valve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
    • F02M2200/30Fuel-injection apparatus having mechanical parts, the movement of which is damped
    • F02M2200/304Fuel-injection apparatus having mechanical parts, the movement of which is damped using hydraulic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁部材11が弁体1のガイド孔9でガイドさ
れていて、弁体が中間円板3を介して弁保持体7に対し
て緊締されており、閉鎖方向で弁部材11に作用する2
つの弁ばねのうちの第1の弁ばね33が弁部材11に常
に作用し、第2の弁ばね49は、弁部材の所定の開放ス
トローク後にこの弁部材に作用するようになっている、
軸方向で摺動可能な弁部材11を備えた、内燃機関用の
燃料噴射弁を改良して、高回転数及び高負荷(全負荷領
域)においても、前ストローク及び残りのストロークを
明確に規定して、互いに分離することができるようにす
る。 【解決手段】 弁部材11が少なくとも間接的に、燃料
の充填された緩衝室63を制限するようになっており、
該緩衝室63は、弁部材11の開放ストローク中に、緩
衝室63内に形成された圧力が、弁部材の残りのストロ
ーク中に該弁部材の開放ストロークに抗して作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸方向で摺動可能
な弁部材を備えた、内燃機関用の燃料噴射弁であって、
弁部材が弁体のガイド孔でガイドされていて、弁体が中
間円板を介して弁保持体に対して緊締されており、該弁
保持体内に、閉鎖方向で弁部材に作用する2つの弁ばね
を受容するための室が設けられており、2つの弁ばねの
うちの第1の弁ばねがノズルスピンドルを介して弁部材
に常に作用し、これに対して第2の弁ばねは、前ストロ
ークを形成する、弁部材の所定の開放ストローク終了後
にこの弁部材に作用し、これによって、弁部材の開放運
動が、第1の弁ばねのばね力に抗する前ストロークと、
第1及び第2の弁ばねのばね力に抗する残りのストロー
クとに分割されるようになっている形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような形式の、ヨーロッパ特許第2
82489号明細書により公知の燃料噴射弁において
は、ピストン状の弁部材が、弁体の孔内で軸方向ガイド
されていて、一端部で円錐形のシール面を有しており、
該円錐形のシール面によって、弁部材は、孔の減径部
(直径が減少されている箇所)によって、弁体に形成さ
れた弁座と協働するようになっており、この弁座には、
供給しようとする内燃機関の燃焼室内への噴射開口が設
けられている。弁部材は、シール面とは反対側でノズル
スピンドルによって負荷され、このノズルスピンドル
は、弁体に接続された中間円板内及び、この中間円板に
軸方向で緊締された弁保持体内でガイドされている。こ
の場合に、弁保持体は、公知の燃料噴射弁においては、
ツイン式ばねホルダとして構成されており、このため
に、弁保持体の内部に形成された室内に2つの弁ばねが
相前後して配置されており、これらの弁ばねは、ばね受
けを介してノズルスピンドル及びさらに弁部材に作用す
る。
【0003】この際に、内燃機関の燃焼室内での燃料気
化のために好都合な弁部材の開放ストロークを、短い停
滞時間(若しくは移行時間)を有する2段階で行うよう
にするために、非作業位置、つまり噴射弁の閉鎖した状
態でまず第1の弁ばねだけが、弁部材を弁座に当接保持
するノズルスピンドルに当接する。
【0004】第2の弁ばねは、まず弁部材の所定の開放
ストローク(前ストローク)終了後にノズルスピンドル
に当接し、これによって開放力に抗する閉鎖力が、開放
ストローク運動の第2段階(残りのストローク)で増大
する。この場合、弁部材の開放ストローク運動は、弁部
材の環状ショルダに作用する、常に上昇する燃料圧によ
って得られる。この燃料圧は、まず第1のばねのばね力
を克服して、弁部材をその弁座から持ち上げる。前スト
ロークの終了後及び第2の弁ばねのばね力が作用してか
ら、燃料圧は短時間の間、弁部材を2つの弁ばねのばね
力に抗して連続的にさらに摺動させるには十分ではなく
なるので、弁部材は短時間そのストローク位置に保持さ
れる。第2のばねのプレロード(予荷重)を介して調節
可能な所定の燃料圧が得られてから、弁部材は再び2つ
の弁ばねのばね力に抗してずらされ、ストッパに当接す
るまでその残りのストローク運動を行う。
【0005】しかしながらこの場合、公知の燃料噴射弁
は、高い回転数若しくは高い負荷(大量の燃料噴射量)
において、弁部材を負荷する燃料圧及びひいては弁部材
の開放ストローク速度は、前ストロークと残りのストロ
ークとの間の停滞状態がなくなる程度に迅速に増大する
ので、噴射開口における開放横断面が非常に迅速に完全
に開放制御され、これが、内燃機関の燃焼室内に噴射さ
れた燃料の気化に不都合に作用するという欠点がある。
【0006】従って公知の燃料噴射弁では、高回転数又
は高い負荷においても前述のような噴射経過を得ること
は不可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、前記のような従来の燃料噴射弁における欠点を避け
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の燃料噴射弁によれば、弁部材が少なくとも間接的
に、燃料の充填された緩衝室を制限するようになってお
り、該緩衝室は、弁部材の開放ストローク中に、緩衝室
内に形成された圧力が、弁部材の残りのストローク中に
該弁部材の開放ストロークに抗して作用するようになっ
ている。
【0009】
【発明の効果】本発明の燃料噴射弁は、高回転数及び高
負荷(全負荷領域)においても、前ストローク及び残り
のストロークを明確に規定して、互いに分離することが
できるという利点を有している。
【0010】このような利点は、弁部材によって少なく
とも間接的に制限された緩衝室を設けることによって得
られる。この緩衝室内に形成された弁部材の開放ストロ
ーク運動の圧力が、残りのストローク中にこれに抗する
ように作用し、これに対して前ストロークが公知の形式
で緩衝されずに残るように閉鎖制御される。弁部材若し
くはノズルスピンドルは、緩衝室の可動な壁部を直接形
成するので、回転数若しくは負荷に基づく、弁部材のス
トローク速度が、緩衝の程度のための直接的な制御値で
ある。従って、弁ばねのばね力を補助する緩衝力は、特
に残りのストローク中に弁部材のストローク速度が高ま
るに伴なって大きくなり、高回転数及び高負荷において
所望の噴射経過が得られる。
【0011】この場合、第2の弁ばねが有効になり始め
るのに伴なって緩衝作用を保証するようにするために、
特に有利には、弁部材の前ストロークの終了後に緩衝室
が閉鎖制御されるようになっている。
【0012】このためには、特に非常に小さい前ストロ
ークを行なう際に緩衝室を、絞りを形成する小さい貫流
通路を介して、開放ストローク運動の開始と同時に閉鎖
することも可能である。この場合、緩衝室内で有効緩衝
圧が形成されるまでの弁部材のストロークは、弁部材の
緩衝されない前ストロークに相当する。この緩衝されな
い小さい前ストロークの大きさは、有利な形式で、緩衝
室と放圧室若しくは緩衝室内で圧縮しようとする容積と
の間の貫流通路の横断面の大きさによって調節される。
この場合、緩衝圧の形成速度も、弁部材のストローク速
度に大きく依存しているので、高い圧力において弁部材
の非常に短い緩衝されない前ストロークが得られる。緩
衝室に接続された貯蔵室を設けることによって、さらに
緩衝圧の形成を制御することができる。
【0013】有利には弁体と中間円板との間に形成され
た緩衝室を、放圧室有利には弁ばねを受容する室に接続
する貫流通路は、有利な形式で、中間円板内でガイドさ
れた、弁部材に摩擦接続的に接続されたノズルスピンド
ルに形成されている。貫流通路は、周面における軸方向
溝又は研削部として、あるいはノズルスピンドル内の縦
孔として構成することができる。この場合それぞれ1つ
の制御縁が設けられており、この制御縁を介して、前ス
トロークの終了後に貫流通路は弁部材によって閉鎖制御
可能である。貫流通路のこのような閉鎖制御は、有利な
形式で、緩衝室内に開口する、貫流通路の開口が中間円
板の孔内に侵入することによって得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に図面に示した実施例について
本発明の実施の形態を説明する。
【0015】図1に示した、内燃機関用の燃料噴射弁は
弁体1を有しており、この弁体1は、その一方の端面側
に当接する中間円板3と協働して、ノズルナット5によ
って弁保持体7に緊締されている。弁体1は、その中間
円板3とは反対側の端部で、内燃機関の燃焼室(図示せ
ず)内に突入しており、この弁体1はガイド孔9を有し
ている。このガイド孔9内では、ピストン状の弁部材1
1が軸方向で摺動可能にガイドされていて、この弁部材
11は、その一方の端面側で円錐形のシール面13を有
しており、このシール面13によって、弁部材11は、
ガイド孔9の直径を減少させることによって形成された
弁座15と協働する。この場合、弁座15は弁体1の燃
焼室側の端部に配置されていて、ガイド孔9の端部に設
けられた噴射開口17を制限している。この噴射開口1
7は、燃料噴射方向で弁座15の下流側に続いている。
弁部材11のガイド孔9は公知の形式で1ヵ所で拡張さ
れて圧力室19を形成しており、この圧力室19の領域
で弁部材11は、加圧ショルダ21を有している。圧力
室19は、フィルタ23を有する流入通路25を介し
て、弁保持体7に設けられた接続スリーブ27に通じて
いる。この接続スリーブ27には、燃料圧送ポンプから
延びる図示していない燃料フィードラインが接続されて
いる。圧力室19は、他方側では公知の形式で、弁部材
11のシャフトとガイド孔9の壁部との間の環状ギャッ
プを介して弁座面15若しくは噴射開口17に接続され
ている。
【0016】2つのばねホルダとして構成された弁保持
体7内には、閉鎖方向で弁部材11に作用する弁ばねを
受容するための室29が設けられている。この場合、第
1のばね室31内には第1の弁ばね33が配置されてお
り、この弁ばね33は、中間円板3とは反対側の、室2
9の端部で若しくは第1のばね室31の底部35で定置
に支えられていて、他方ではばね受け37を介してノズ
ルスピンドル39で支えられている。ノズルスピンドル
39の他方の端部は、シール面13とは反対側に向けら
れた、弁部材11の端面側41に当接していて、常に弁
部材11に作用するようになっている。第1のばね室3
1には、中間円板3に向かう方向で室29内に第2のば
ね室43が続いており、この第2のばね室43は、円板
45によって第1のばね室31に対して仕切られてい
る。円板45は、第1のばね室31に向かう方向で、ケ
ーシング固定された環状段部を形成するスリーブ47
(このスリーブ47はしかも第1のばね室31を取り囲
んでいる)に当接していて、これによって円板45は、
第2のばね室43内で円板45で支えられている第2の
弁ばね49に定置に当接している。この第2の弁ばね4
9は、円板45に形成された孔を貫通してガイドされた
ノズルスピンドル39を取り囲んでいる。第2の弁ばね
49は、弁部材側の端部が、円板状の加圧部材51で支
えられていて、他方側の端部が中間円板3の上側の端面
53に当接しており、この弁ばね49を通ってノズルス
ピンドル39のスピンドルシャフトが摺動可能に案内さ
れている。ノズルスピンドル39は、中間円板3に形成
された段付き孔55を通る貫通部の領域で環状段部57
を有しており、この環状段部57は、弁部材11の開放
ストローク中に、つまり弁部材11が所定の前ストロー
クH1だけ中間円板3から出ると、ばね室43内で軸方
向に摺動可能な加圧部材51に当接する。
【0017】ノズルスピンドル39は、有利には2つの
部分より構成されており、第1の部分59はばね受け3
7から環状段部57まで延びていて、第2の部分61
は、環状段部57と弁部材11の端面側41との間にお
いて、段付き孔の部分内でガイドされた小さい直径を有
する円筒形の接続部材によって形成されている。
【0018】本発明によればさらに、燃料噴射弁に、燃
料の満たされた緩衝室63が設けられており、この緩衝
室63は、ノズルスピンドル39の第2の部分61の直
径よりも大きい、弁部材11の端面41と、弁部材11
側に向けられた中間円板3の下側の端面65とによって
制限されている。この緩衝室63の構成については図2
〜図5に詳しく説明されている。
【0019】図2には第1実施例が示されており、この
第1実施例においては、緩衝室63は、緩衝室63から
室29へ通じる流路を形成する、ノズルスピンドル39
の第2の部分61に形成された軸方向溝及び半径方向溝
を介して、開放制御若しくは閉鎖制御される。
【0020】しかもノズルスピンドル39の第2の部分
61は、その外周面で、環状段部57側に向けられた端
面側から延びる軸方向溝67を有しており、この軸方向
溝67は、第2の部分61の、弁部材に近い方の端部に
設けられた環状溝69に開口しており、ノズルスピンド
ル39の第2の部分61のシャフトは弁部材11に向か
う方向で続いている。弁部材11の閉鎖位置で緩衝室6
3内に突入する環状溝69の幅は、この環状溝69の、
弁部材に近い方の縁部71が、所定の開放ストローク後
に中間円板3の下側の端面65を通過するように構成さ
れているので、段付き孔55の壁部は環状溝69を閉鎖
し、緩衝室63と燃料の満たされた室29との接続部が
閉鎖制御される。この際に、前ストロークに相当する緩
衝されていないストロークは、有利には前ストロークH
1と同じ大きさであって、環状段部57が加圧部材51
に当接するまで第2の弁ばね49が有効である。
【0021】この場合に、端面65に縁部71がぶつか
ったり傾いたりして作用に不都合な影響が及ぼされるの
を避けるために、中間円板3の端面65内への段付き孔
55の入口部における縁部71及び相応の環状縁部は、
面取り部を有している。この面取り部は、ノズルスピン
ドル39の第2の部分61が段付き孔55内に確実に侵
入することを保証する。
【0022】弁部材11の最大開放ストロークH3は、
すべての別の実施例において、弁部材11の端面41が
中間円板3の下側の端面65に当接することによって制
限されている。
【0023】図3に示した第2実施例は、前記第1実施
例のものとは異なり、緩衝室63と室29との間の貫流
通路が、ノズルスピンドルの第2の部分61内に形成さ
れた軸方向に延びる長手方向孔73を介して形成されて
いて、この長手方向孔73が2つの横方向孔によって横
断されている。この場合に、上側の第1の横方向孔75
は、環状突起57を受容する、段付き孔55の部分内に
常に開口し、この段付き孔55の部分は、ノズルスピン
ドル39と加圧部材51との間のギャップを介して室2
9に接続されるように配置されている。第2の下側の横
方向孔77は、弁部材11の閉鎖位置で緩衝室63内に
開口し、弁部材11の前ストロークH1の経過後に、つ
まり環状突起57が加圧部材51に当接してから、孔5
5の壁部によって閉鎖され、この際に、孔55の入口開
口における環状縁部と下側の横方向孔77の下縁部とが
協働する制御縁が形成されるように配置されている。こ
の場合、下側の横方向孔77の軸方向位置を介して、緩
衝室63の閉鎖制御時点をそれぞれの必要に合わせて調
節することができる。
【0024】図4に示した第3実施例においては、緩衝
室63と室29との間の貫流通路は、中間円板3に形成
された孔55の壁部とノズルスピンドル39の第2の部
分61の外周面との間の環状ギャップ79を介して形成
される。環状ギャップ79の程度に応じて弁部材11の
ストローク速度を介して環状ギャップ79における絞り
作用を調節することができる。この絞り作用によって、
緩衝室63内での所定の圧力から貫流通路が閉鎖制御さ
れる。この場合、この圧力を形成するための時間は弁部
材11の緩衝されない前ストロークに相当する。
【0025】環状ギャップ79における絞りの作用開始
は、緩衝室63の構成によっても調節することができ
る。緩衝室63は、図5に示されているように、付加的
な貯蔵室81によって拡大することができる。この貯蔵
室81は有利には、弁体1内に及び又は中間円板3内に
設けられる袋孔として構成することができる。
【0026】本発明による燃料噴射弁は次のような形式
で作業する。
【0027】非作業位置においては、弁部材11は第1
の弁ばね33のばね力によってそのシール面13が弁座
15に当接保持されるので、噴射弁は閉鎖される。
【0028】燃料噴射ポンプにおける燃料圧送開始に伴
なって、圧力室19は流入通路25を介して燃料高圧に
よって負荷され、この燃料高圧によって圧力室19内で
圧力が上昇せしめられる。この圧力上昇は弁部材11に
作用して、弁部材11を公知の形式で弁ばね33のばね
力に抗して弁座15から持ち上げる。この際に、制限さ
れた前噴射が内燃機関の燃焼室内に噴射される。噴射の
第1段階を形成するところの、この弁部材11の前スト
ロークH1は、ノズルスピンドル39に設けられた環状
突起57が加圧部材51に当接すると終了し、この場合
に、弁部材11はこの位置にとどまる。何故ならば、圧
力室19内で常に上昇する燃料圧は、2つの弁ばね3
3,49のばね力を越える値に達していなければならな
いからである。有利には、加圧部材51に環状突起57
が当接するのと同時に(又はその直前に)、緩衝室63
も閉鎖されるので、この緩衝室63内では、弁部材の開
放ストローク時に、2つの弁ばね33,49のばね力と
共に弁部材11の前ストロークに抗する圧力が形成され
る。この圧力の形成は、特に第3実施例においては、弁
部材11のストローク速度に基づいていて、常に弁部材
のストローク速度に比例するので、内燃機関の回転数及
び負荷が高い時に、大きい緩衝力が得られる。
【0029】噴射過程の第2段階を形成する、緩衝され
た残りのストロークが終了すると、弁部材11の端面4
1は中間円板3に達し、この際に弁部材11の端面41
と中間円板3の下側の端面65との間の間隔は、最大開
放ストロークH3を規定する。この位置で、弁部材11
は、噴射過程の終了時まで固定される。噴射過程は、圧
力室19内の圧力が低下することによって終了し、次い
で弁部材は、弁ばね33,49によって新たに弁座15
に当接せしめられる。
【0030】緩衝室63内の圧力は、ノズルスピンドル
39の第2の部分61に設けられたそれぞれの貫流通路
を介して室29に放圧され、この際に、余剰の燃料はこ
の室29から戻しラインを介して導出可能である。
【0031】これによって、本発明の燃料噴射弁によれ
ば、高回転数及び高負荷においても、噴射経過を2段階
で行なうことができ、それぞれ簡単な構造の、中間円板
3に設けられた緩衝室63及び、ノズルスピンドル39
に設けられた、閉鎖可能な貫流通路によって、初期の噴
射弁の構造寸法を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による噴射弁の縦断面図であ
る。
【図2】緩衝室の貫流通路がノズルスピンドルに設けら
れた軸方向溝及び環状溝によって形成されている第1実
施例による噴射弁の、図1の1部の拡大図である。
【図3】緩衝室の貫流通路がノズルスピンドルに設けら
れた長手方向孔及び横方向孔として構成されている、第
2実施例による噴射弁の、図2と同様に拡大図である。
【図4】緩衝室の貫流通路が、中間円板の孔の壁部とノ
ズルスピンドルとの間の環状ギャップとして構成されて
いる、第3実施例による噴射弁の、第2図と同様に拡大
図である。
【図5】緩衝室に接続された付加的な貯蔵室を有する、
図3に対する変化実施例による噴射弁の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 弁体、 3 中間円板、 5 ノズルナット、 7
弁保持体、 9 ガイド孔、 11 弁部材、 13
シール面、 15 弁座、 17 噴射開口、 19
圧力室、 21 加圧ショルダ、 23 フィルタ、
25 流入通路、 27 接続スリーブ、 29
室、 31 ばね室、 33 弁ばね、35 底部、
39 ノズルスピンドル、 41 端面、 43 ばね
室、 45 円板、 47 スリーブ、 49 弁ば
ね、 51 加圧部材、 53端面、 55 段付き
孔、 57 環状突起、 59 ノズルスピンドル39
の第1の部分、 61 ノズルスピンドル39の第2の
部分、 63 緩衝室、65 端面、 67 軸方向
溝、 69 環状溝、 71 縁部、 73 長手方向
孔、 75 上側の横方向孔、 77 下側の横方向
孔、 79 環状ギャップ、 81 貯蔵室、 H1
前ストローク、 H3 最大開放ストローク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート マック ドイツ連邦共和国 アルトハイム ヒンタ ー デア マウアー 13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向で摺動可能な弁部材(11)を備
    えた、内燃機関用の燃料噴射弁であって、弁部材(1
    1)が弁体(1)のガイド孔(9)でガイドされてい
    て、弁体(1)が中間円板(3)を介して弁保持体
    (7)に対して緊締されており、該弁保持体(7)内
    に、閉鎖方向で弁部材(11)に作用する2つの弁ばね
    を受容するための室(29)が設けられており、2つの
    弁ばねのうちの第1の弁ばね(33)がノズルスピンド
    ル(39)を介して弁部材(11)に常に作用し、これ
    に対して第2の弁ばね(49)は、前ストローク(H
    1)を形成する、弁部材(11)の所定の開放ストロー
    ク終了後にこの弁部材(11)に作用し、これによっ
    て、弁部材(11)の開放運動が、第1の弁ばね(3
    3)のばね力に抗する前ストロークと、第1及び第2の
    弁ばね(33,49)のばね力に抗する残りのストロー
    クとに分割されるようになっている形式のものにおい
    て、 弁部材(11)が少なくとも間接的に、燃料の充填され
    た緩衝室(63)を制限するようになっており、該緩衝
    室(63)は、弁部材(11)の開放ストローク中に、
    緩衝室(63)内に形成された圧力が、弁部材(11)
    の残りのストローク中に該弁部材(11)の開放ストロ
    ークに抗して作用することを特徴とする、内燃機関の燃
    料噴射弁。
  2. 【請求項2】 緩衝室(63)が、弁部材(11)の前
    ストロークの終わりに閉鎖される、請求項1の燃料噴射
    弁。
  3. 【請求項3】 弁部材(11)が、その一方の端部で、
    弁体(1)に設けられた弁座(15)と協働するシール
    面(13)を有しており、緩衝室(63)が、弁体
    (1)側に向けられた、中間円板(3)の端面側(6
    5)と端面(41)との間で、シール面(13)とは反
    対側に向けられた、弁部材(11)の端部に形成されて
    おり、該端部に、弁部材(11)の端面(41)に対し
    て直径が減少された、少なくとも1つのノズルスピンド
    ル(39)が当接している、請求項1記載の燃料噴射
    弁。
  4. 【請求項4】 ノズルスピンドル(39)が、このノズ
    ルスピンドル(39)に通じる、中間円板(3)に形成
    された孔(55)の領域(61)内で貫流通路を有して
    おり、該貫流通路が、緩衝室(63)を、弁ばね(3
    3,49)を受容する、弁保持体(7)内に設けられ
    た、燃料の充填された室(29)に接続し、前記緩衝室
    (63)が、所定の開放ストローク後に閉鎖される、請
    求項3記載の燃料噴射弁。
  5. 【請求項5】 ノズルスピンドル(39)の第2の部分
    (61)に設けられた貫流通路が、この第2の部分(6
    1)の周面に設けられた軸方向溝(67)によって形成
    されており、該軸方向溝(67)の、緩衝室(63)側
    に向けられた端部が、ノズルスピンドル(39)の第2
    の部分(61)に設けられた環状溝(69)に開口して
    おり、該環状溝(69)が、弁部材(11)の前ストロ
    ークの終了後に中間円板(3)の孔(55)内に完全に
    侵入し、この孔(55)によって閉鎖される、請求項4
    記載の燃料噴射弁。
  6. 【請求項6】 ノズルスピンドル(39)の第2の部分
    (61)に設けられた貫流通路が、1つの長手方向孔(7
    3)と、この長手方向孔(73)に交差する2つの横方
    向孔とによって形成されていて、これら2つの横方向孔
    のうちの上側の横方向孔(75)が、室(29)に接続
    されたスペースに常に開口していて、下側の横方向孔
    (77)が、弁部材(11)の前ストロークが終了する
    まで緩衝室(63)内に開口し、弁部材(11)の残り
    のストローク中に、中間円板(3)の孔(55)の壁部
    によって閉鎖されている、請求項4記載の燃料噴射弁。
  7. 【請求項7】 中間円板(3)内に形成された孔(5
    5)の、緩衝室側の侵入開口に形成された環状縁部が第
    1の制御縁を形成していて、この第1の制御縁が、ノズ
    ルスピンドル(39)の第2の部分(61)に設けられ
    た下側の横方向孔(77)の、弁部材(11)に向けら
    れた縁部に形成された第2の制御縁と協働し、この際
    に、第1の制御縁と第2の制御縁との間隔によって、弁
    部材(11)が弁座(15)に当接する際に、緩衝室
    (63)を閉鎖する時点が調節されるようになってい
    る、請求項6記載の燃料噴射弁。
  8. 【請求項8】 貫流通路が、ノズルスピンドル(39)
    の第2の部分(61)の周面と、中間円板(3)に設け
    られた孔(55)の壁部との間の環状ギャップ(79)
    を介して形成されており、該環状ギャップ(79)は、
    緩衝室(63)内での所定の圧力上昇後に、環状ギャッ
    プ(79)内の絞り作用によって緩衝室(63)から燃
    料の流出が避けられるように構成されている、請求項4
    記載の燃料噴射弁。
  9. 【請求項9】 緩衝室(63)が貯蔵室(81)に接続
    されていて、該貯蔵室(81)が有利には、弁体(1)
    及び又は中間円板(3)に形成された袋孔によって形成
    されている、請求項8記載の燃料噴射弁。
  10. 【請求項10】 ノズルスピンドル(39)が2つの部
    分より構成されており、該ノズルスピンドル(39)
    は、中間円板(3)の孔(55)内でガイドされた、貫
    流通路を有する部分(61)が第2の部分を形成してい
    て、弁保持体(7)の室(29)内に突入し、かつ、弁
    ばね(33,49)のばね受け(37,51)を有する
    部分(59)が第1の部分を形成しており、該第1の部
    分が、第1の弁ばね(33)のプレロード力によって前
    記第2の部分に当接保持されている、請求項4記載の燃
    料弁。
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