JPH08207583A - 自動車のサンルーフ構造 - Google Patents

自動車のサンルーフ構造

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JPH08207583A
JPH08207583A JP30620495A JP30620495A JPH08207583A JP H08207583 A JPH08207583 A JP H08207583A JP 30620495 A JP30620495 A JP 30620495A JP 30620495 A JP30620495 A JP 30620495A JP H08207583 A JPH08207583 A JP H08207583A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観向上、車内への光線漏れの防止および空
調効果の向上を図るとともに、サンシェードの開度調整
を可能とする。 【解決手段】 ガラスパネルの傾動開閉動作時に作動す
るサンシェード駆動手段と、この駆動手段のワイヤ11
に設けられ、駆動手段に駆動されて移動する螺旋ギヤ2
2と、サンシェード9に設けられたラック歯列25と、
螺旋ギヤ22とラック歯列25とに動力伝達可能に歯合
するピニオン歯車24とを備え、螺旋ギヤ22、ピニオ
ン歯車24およびラック歯列25を介して伝達された駆
動手段からの駆動力により、サンシェード9が開閉方向
に駆動される。螺旋ギヤ22とラック歯列25との少な
くとも一方は、ピニオン歯車24に対する相対位置によ
り、ピニオン歯車24との連結を解除可能に設定されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーフパネルに開
口部が形成され、この開口部が昇降装置により傾動(チ
ルト)自在なガラスパネルによって覆われ、その下方に
前後動されるサンシェードが設けられている自動車のサ
ンルーフ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭57−107619
号公報に示されているように、ルーフパネルにガラスパ
ネルで覆われた開口部が形成され、そのガラスパネル
を、乗員に開放感を与えたり換気すること等を目的とし
て、昇降装置でチルト動作(傾動開閉動作)しうるよう
に構成された自動車のサンルーフ構造がある。このよう
にルーフパネルの開口部をガラスパネルで覆う自動車の
サンルーフ構造では、通常、太陽光線等の入射を遮蔽で
きるように、そのガラスパネルの下方に換気ルーバを有
するサンシェードが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような換気ルーバを有するサンシェードを用いる場
合には、車室内からの見栄えが悪く、また、ルーバの隙
間から光線が漏れて車室内に入って来るばかりか、冷房
時や暖房時には、外気と車室内の空気との間には実質上
ガラスパネルのみが介在することになり、ガラスパネル
を介して外気と車室内の空気との間で熱交換が行われる
ので冷房効果や暖房効果が損なわれる等の問題点を有し
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の自動車のサンルーフ構造は、パネル傾動
手段により傾動されて、ルーフ開口部の開閉を行うガラ
スパネルと、ガラスパネルの下方でルーフ開口部の開閉
方向に進退自在に設けられたサンシェードとを備えてい
る自動車のサンルーフ構造において、前記ガラスパネル
の傾動開閉動作に対応してサンシェードを進退動作させ
るためのサンシェード駆動手段と、前記サンシェード駆
動手段に設けられ、前記サンシェード駆動手段に駆動さ
れて移動する第1歯合部材と、前記サンシェードに設け
られた第2歯合部材と、前記第1歯合部材と第2歯合部
材とに動力伝達可能に歯合する歯合連結部材とを備え、
前記第1歯合部材、歯合連結部材および第2歯合部材を
介して伝達されたサンシェード駆動手段からの駆動力に
より、サンシェードが前記開閉方向に駆動され、前記第
1歯合部材と第2歯合部材との少なくとも一方が、歯合
連結部材に対する相対位置により、歯合連結部材との連
結を解除可能に設定されていることを特徴としている。
【0005】上記の構成によれば、ガラスパネルの傾動
によりルーフ開口部が傾動開(チルトアップ)、傾動閉
(チルトダウン)される際には、サンシェード駆動手段
からの駆動力が第1歯合部材、歯合連結部材および第2
歯合部材を介してサンシェードに伝達され、サンシェー
ドが開閉駆動される。
【0006】上記のように、本サンルーフ構造において
は、ガラスパネルのチルトアップ、チルトダウンに連動
してサンシェードが開閉する構成とすることで、サンル
ーフを使用しての換気の利便性を向上することができ
る。
【0007】さらに、本願発明では、第1歯合部材と第
2歯合部材との少なくとも一方が、歯合連結部材に対す
る相対位置により、歯合連結部材との連結を解除可能に
設定されたものとしている。これにより、第1歯合部材
と第2歯合部材との少なくとも一方と歯合連結部材との
連結を解除させた後、サンシェードの開閉方向の位置を
手動操作して、前記連結を適当な状態で行わせることに
より、サンシェードの開度調整を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図7に基づいて以下に説明する。図2に示すように、
ルーフパネル1に形成された開口部2は、チルト動作し
うるガラスパネル3で覆われている。このガラスパネル
3は、鉄板製のフレーム3aによって周囲を補強されて
おり、図3(a)および図4に示すように、この前部に
連結されたフロントガイドシュー4と後部に連結された
昇降装置5を介して、上記ガラスパネル3の下方で上記
開口部2の左右両側に設けられている前後方向に延びる
ガイドレール6に支持されている。このガイドレール6
には、図6に示すように、開口部2の外向きに開放さ
れ、上記フロントガイドシュー4及び昇降装置5に組み
込まれたリヤガイドローラ7を前後方向に摺動案内ある
いは転動案内するガラスパネルガイド溝8と、開口部2
の内向きに開放され、サンシェード9を前後方向に摺動
案内するサンシェードガイド溝10とが設けられてい
る。
【0009】上記昇降装置5は、図3および図5に示す
ように、上記ガイドレール6の両ガイド溝8,10との
間で前後方向に進退自在な駆動用ワイヤ11と、上記ガ
イドレール6のガラスパネルガイド溝8にリヤガイドロ
ーラ7を介して前後動可能に支持され、このワイヤ11
に連結されているワイヤホルダ12と、このワイヤホル
ダ12の前端に枢支ピンを介して上方に揺動可能に枢支
されているリフティングカム13と、上記ガイドレール
6に固定され、上記ワイヤホルダ12の進退によりこの
カム13のカム溝14に挿抜される駆動ピン15と、上
記ガラスパネル3の後部に連結されるリヤガイドブラケ
ット16と、このリヤガイドブラケット16に固定され
た別のカム17とからなっている。このカム17には、
上記リフティングカム13に設けた連結ピン18が前後
方向に摺動可能に貫挿させられるカム溝19が形成され
ている。
【0010】そして、上記フロントガイドシュー4、昇
降装置5、ガイドレール6、駆動用ワイヤ11および後
述のワイヤ駆動装置26によりパネル傾動手段が構成さ
れている。
【0011】図5に示すように、上記ガイドレール6の
前部には、ガラスパネル3のチルト動作にサンシェード
9の開動作を連動させる連動機構21が組み込まれてい
る。この連動機構21は図1および図5ないし図7に示
すように、上記駆動用ワイヤ11の周面に設けられ、そ
の長手方向に延びる第1歯合部材としての螺旋ギヤ22
と、ガイドレール6の両ガイド溝8,10の間に縦軸2
3を介して回転自在に枢支され、ガラスパネル3の閉時
には螺旋ギヤ22と非歯合状態で、チルトアップ時およ
びチルトダウン時に螺旋ギヤ22の開口部内側部に噛み
合わされている歯合連結部材としてのピニオン歯車24
と、上記サンシェード9の前部の両側縁に固定され、サ
ンシェード9の閉時に上記ピニオン歯車24に螺旋ギヤ
22と反対側で噛み合わされている第2歯合部材として
のラック歯列25とで構成されている。
【0012】尚、上記駆動用ワイヤ11を前後方向に駆
動するために、図7(a),(b)に示すように、上記
昇降装置5には、例えば電動式のワイヤ駆動装置26が
設けられている。そして、上記駆動用ワイヤ11および
ワイヤ駆動装置26によりサンシェード駆動手段が構成
されている。
【0013】上記の構成において、図3(a)に示すよ
うにガラスパネル3が閉じられている状態から、上記ワ
イヤホルダ12を駆動用ワイヤ11を介してワイヤ駆動
装置26で前方へ移動させると、リフティングカム13
の連結ピン18がカム17のカム溝19内を前方に摺動
変位させられ、その前端に受け止められる。更に、ワイ
ヤホルダ12を前方へ移動させると、駆動ピン15がリ
フティングカム13のカム溝14に噛み合い、図3
(b)に示すように、リフティングカム13はその後端
の枢支ピンを中心にして上記駆動ピン15によって前端
を次第に上方に持ち上げられる。上記連結ピン18はカ
ム17のカム溝19の前端に受け止められたままカム1
7を上方に持ち上げ、図4に示すように、ガラスパネル
3がフロントガイドシュー4を中心にしてチルトアップ
されることになる。
【0014】このガラスパネル3のチルト動作が始めら
れるまでは、図7(a)に示すように、上記駆動用ワイ
ヤ11の螺旋ギヤ22は上記ピニオン歯車24に噛み合
っていない。従って、この状態においては、手動により
サンシェード9を開閉方向へ移動可能である。これによ
り、サンシェード9を移動させて、ピニオン歯車24に
対するラック歯列25の位置を適当に調節可能である。
即ち、ガラスパネル3のチルト動作時におけるサンシェ
ード9の開度調整が可能である。
【0015】ラック歯列25をピニオン歯車24と歯合
させた状態において、ガラスパネル3のチルト動作が始
まると、駆動用ワイヤ11が所定の位置まで前進し、螺
旋ギヤ22が上記ピニオン歯車24に噛み合わされる。
その後、チルト動作が進行するにつれて、駆動用ワイヤ
11は更に前進し、螺旋ギヤ22によってピニオン歯車
24が図7(a),(b)の矢印の方向に回転してラッ
ク歯列25を後方に押すことになる。これにより、サン
シェード9が図7(a)に示す閉位置から図7(b)に
示すように後方に開かれた状態となる。
【0016】上記ガラスパネル3を図4の状態から図3
(a)の状態に戻すチルトダウン動作のときには、逆
に、ガラスパネル3のチルトダウン動作に連動してサン
シェード9が自動的に閉じられる。
【0017】図8(a)はサンシェード9を駆動する構
成の他の例の要部を示す斜視図であり、同図(b)はそ
の横断平面図である。
【0018】この例では、上記ラック歯列25がサンシ
ェード9の幅方向に進退可能に設けられている。即ち、
サンシェード9の側縁部には箱形のホルダ27が固定さ
れており、このホルダ27内に上記ラック歯列25が進
退可能に挿入される。ラック歯列25はばね28によっ
て進出方向に付勢されて、上記ホルダ27の側面に形成
された開口部29からサンシェード9の横側方のピニオ
ン歯車24と噛み合い可能な位置まで突出されている。
また、ラック歯列25の進出はこれに連接された鍔30
を上記ホルダ27の開口周囲部31に受け止めることに
より制限されている。
【0019】上記ラック歯列25を退入させる噛合い解
除操作装置は、上記ラック歯列25に一端が結合されて
いる連結ロッド32と、一端がこの連結ロッド32の他
端に連結され中間部がサンシェード9に回転可能に枢支
され、他端が互いに離隔させられている1対のベルクラ
ンク状レバー33と、これらのレバー33の各他端の間
に互いに所定の間隔をおいて対向させて配置され、その
対向方向外側のレバー33の端部に向かって手指で押し
込み操作される1対の操作板34と、各レバー33の他
端とこれに向かって押し込み操作される上記操作板34
との間に挿入された圧縮ばね35とで構成されている。
【0020】上記の構成において、いずれか一方の操作
板34を手指で押し拡げると、圧縮ばね35を介してレ
バー33が図8(a)に矢印で示す方向に回転され、ロ
ッド32及びラック歯列25がサンシェード9の中央側
に後退させられる。これにより、ラック歯列25とピニ
オン歯車24との噛み合いが解除されてサンシェード9
を自由に開閉でき、例えば、ガラスパネル3を閉じたま
まサンシェード9を開いたり、ガラスパネル3を開いた
ままサンシェード9を閉じたり、図7(b)の状態より
もさらに大きくサンシェード9を開いたりすることがで
きる。
【0021】図9は自動車のサンルーフ構造の他の例を
示す斜視図であり、この例では、ガラスパネル3のチル
トアップ時にサンシェード9を開位置に係止できるサン
シェード係止装置36が設けられている。このサンシェ
ード係止装置36は、サンシェード9の下面に突出する
ように形成されたチルチングドッグ37と、上記ガイド
レール6にサンシェード9の幅方向に上記チルチングド
ッグ37に係合可能な作動位置とこれよりもガイドレー
ル6に近い非作動位置とにわたり進退可能に支持された
ストッパ38と、このストッパ38にロッド39を介し
て連結され、上記ガイドレール6のガラスパネルガイド
溝8に出退可能に配置されているストッパ操作片40
と、上記ストッパ38を非作動位置に付勢するばね41
とからなる。上記ストッパ操作片40はガイド溝8の開
放側面に向かって突出し、上記ガラスパネル3がチルト
されている間中、上記リヤガイドローラ7に代えて設け
られた前後に所定の長さを有するリヤガイドシューの端
面で非作動位置から作動位置に押し込められる山形のロ
ーラ受け面42を有している。上記チルチングドッグ3
7は、サンシェード9が開かれる時に弾性変形して作動
位置に位置させられたストッパ38の後方に変位させら
れる位置にサンシェード9の一部分をレ字形に打ち落と
して形成され、作動位置に位置させられたストッパ38
の前方から後方に変位するときに上方に弾性変形してこ
のストッパ38を乗り越え得るように形成されている。
また、このチルチングドッグ37の前部には上記ストッ
パ38の後端面43に受け止められる垂直の係止面44
が設けられている。
【0022】上記構成において、ガラスパネル3がチル
トアップされると、これに連動してサンシェード9が後
退して開かれ、同時にこのチルチングドッグ37が作動
位置に位置されたストッパ38を乗り越えてこれの前方
から後方に変位させられる。これにより、ガラスパネル
3をチルトさせて開いた状態でサンシェード9を開こう
とすれば、上記チルチングドック37の係止面44が上
記ストッパ38の後端面43に受け止められて、サンシ
ェード9の前方への移動ができなくなる。この結果、降
雨時や自動車から人が離れる時にガラスパネル3を開い
たままサンシェード9が閉じられることを防止し、ガラ
スパネル3の下側に雨水が浸入して車室内が水浸しにな
ったり、自動車が盗まれたりするといった事態の発生を
防止できる。
【0023】
【発明の効果】本発明の自動車のサンルーフ構造は、以
上のように、ガラスパネルの傾動開閉動作に対応してサ
ンシェードを進退動作させるためのサンシェード駆動手
段と、前記サンシェード駆動手段に設けられ、前記サン
シェード駆動手段に駆動されて移動する第1歯合部材
と、サンシェードに設けられた第2歯合部材と、前記第
1歯合部材と第2歯合部材とに動力伝達可能に歯合する
歯合連結部材とを備え、前記第1歯合部材、歯合連結部
材および第2歯合部材を介して伝達されたサンシェード
駆動手段からの駆動力により、サンシェードが開閉方向
に駆動され、前記第1歯合部材と第2歯合部材との少な
くとも一方が、歯合連結部材に対する相対位置により、
歯合連結部材との連結を解除可能に設定されている構成
である。
【0024】これにより、ガラスパネルをチルトさせる
とサンシェードが自動的に開かれて所要の換気能力を確
保しうる。また、サンシェードを開いて換気能力を確保
するので、サンシェードに換気ルーバを設ける必要がな
く、サンシェードの室内側からの見栄えを良くし得ると
共に、冷房時や暖房時には外気と車室内の空気との間に
ガラスパネル、サンシェード及びこれらの間に密閉され
る空気層の介在によって、冷房効果や暖房効果を高め得
る。また、上記サンシェードの開閉動作は、ガラスパネ
ルの開閉動作と連動して自動的にて行われるので、本サ
ンルーフ構造の操作性が大幅に向上される。
【0025】また、ガラスパネルのチルト動作に応じた
サンシェードの開閉動作におけるサンシェードの開度の
調整を行うことができるとともに、チルト時以外ではサ
ンシェードの開度調整が手動により自在に変化可能であ
るため、自動と手動との両立が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における自動車のサンル
ーフ構造が備える連動機構の要部の斜視図である。
【図2】図1の連動機構を備えた自動車のサンルーフ構
造におけるガラスパネルとサンシェードとの動作の概略
を示す模式図である。
【図3】同図(a)は、図2に示した自動車のサンルー
フ構造において、ガラスパネルを閉じた状態の要部の縦
断側面図、同図(b)は、同構造において、ガラスパネ
ルのチルト動作途中の昇降装置の要部の縦断側面図であ
る。
【図4】図2に示した自動車のサンルーフ構造におい
て、ガラスパネルがチルトアップされた状態の要部の縦
断側面図である。
【図5】図2に示した自動車のサンルーフ構造における
要部の斜視図である。
【図6】連動機構の要部を示すものであって、図5にお
けるA−A線矢視断面図である。
【図7】同図(a)は、図6に示した連動機構の動作原
理を示すものであって、サンシェードの閉状態を示す概
略平面図、同図(b)は、同サンシェードの開状態を示
す概略平面図である。
【図8】同図(a)は図1に示した連動機構の他の例を
示す要部の斜視図、同図(b)はその要部の横断平面図
である。
【図9】前記サンルーフ構造に設けられるサンシェード
係止装置の例を示す要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 ルーフパネル 2 開口部 3 ガラスパネル 4 フロントガイドシュー(パネル傾動手段) 5 昇降装置(パネル傾動手段) 6 ガイドレール(パネル傾動手段) 9 サンシェード 11 駆動用ワイヤ(パネル傾動手段、サンシェード
駆動手段) 21 連動機構 22 螺旋ギヤ(第1歯合部材) 23 縦軸 24 ピニオン歯車(歯合連結部材) 25 ラック歯列(第2歯合部材) 26 ワイヤ駆動装置(パネル傾動手段、サンシェー
ド駆動手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル傾動手段により傾動されて、ルーフ
    開口部の開閉を行うガラスパネルと、ガラスパネルの下
    方でルーフ開口部の開閉方向に進退自在に設けられたサ
    ンシェードとを備えている自動車のサンルーフ構造にお
    いて、 前記ガラスパネルの傾動開閉動作に対応してサンシェー
    ドを進退動作させるためのサンシェード駆動手段と、 前記サンシェード駆動手段に設けられ、前記サンシェー
    ド駆動手段に駆動されて移動する第1歯合部材と、 前記サンシェードに設けられた第2歯合部材と、 前記第1歯合部材と第2歯合部材とに動力伝達可能に歯
    合する歯合連結部材とを備え、 前記第1歯合部材、歯合連結部材および第2歯合部材を
    介して伝達されたサンシェード駆動手段からの駆動力に
    より、サンシェードが前記開閉方向に駆動され、前記第
    1歯合部材と第2歯合部材との少なくとも一方が、歯合
    連結部材に対する相対位置により、歯合連結部材との連
    結を解除可能に設定されていることを特徴とする自動車
    のサンルーフ構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6859290B2 (en) 1997-08-15 2005-02-22 Minolta Co., Ltd. Image formation apparatus displaying the capacity of data of image to be formed
KR100858289B1 (ko) * 2006-06-12 2008-09-11 성선옥 스펀지 페이퍼를 이용한 누수감지기 및 이를 이용한누수차단기
KR101305191B1 (ko) * 2011-09-23 2013-09-12 현대자동차주식회사 차량용 선루프

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