JPH0820670B2 - 写真焼付装置用シヤツタ駆動装置 - Google Patents
写真焼付装置用シヤツタ駆動装置Info
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- JPH0820670B2 JPH0820670B2 JP63008188A JP818888A JPH0820670B2 JP H0820670 B2 JPH0820670 B2 JP H0820670B2 JP 63008188 A JP63008188 A JP 63008188A JP 818888 A JP818888 A JP 818888A JP H0820670 B2 JPH0820670 B2 JP H0820670B2
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- Japan
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- pulse motor
- passage
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- stopper
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/72—Controlling or varying light intensity, spectral composition, or exposure time in photographic printing apparatus
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/08—Shutters
- G03B9/10—Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はシヤツタを回転させて印画紙への入射光線の
通路を開閉する写真焼付装置用シヤツタ駆動装置に関す
る。
通路を開閉する写真焼付装置用シヤツタ駆動装置に関す
る。
[従来の技術] 印画紙へ画像を焼き付ける写焼付装置では、シヤツタ
が設けられ、シヤツタにより印画紙への入射光線の通路
を開閉して印画紙を所定時間露光し印画紙へ画像を焼き
付けるようになっている。
が設けられ、シヤツタにより印画紙への入射光線の通路
を開閉して印画紙を所定時間露光し印画紙へ画像を焼き
付けるようになっている。
このようなシヤツタは一般に回転されて印画紙への入
射光線の通路を開閉するようになっており、駆動装置と
してはロータリーソレノイドあるいはバイポーラソレノ
イドを用いたものが適用されている。
射光線の通路を開閉するようになっており、駆動装置と
してはロータリーソレノイドあるいはバイポーラソレノ
イドを用いたものが適用されている。
ロータリーソレノイドを用いた駆動装置では、ロータ
リーソレノイドを励磁してその駆動力でシヤツタを上記
通路の開放位置から閉止位置へと回転させ、戻し回転は
ロータリーソレノイドに設けられている渦巻ばねにより
行なうようになっている。
リーソレノイドを励磁してその駆動力でシヤツタを上記
通路の開放位置から閉止位置へと回転させ、戻し回転は
ロータリーソレノイドに設けられている渦巻ばねにより
行なうようになっている。
バイポーラソレノイドを用いた駆動装置では、バイポ
ーラソレノイドを励磁してその駆動力でシヤツタを上記
通路の開放位置から閉止位置へ回転させ、その反対へは
バイポーラソレノイドの通電の極性を逆にしてシヤツタ
を回転させるようになっている。
ーラソレノイドを励磁してその駆動力でシヤツタを上記
通路の開放位置から閉止位置へ回転させ、その反対へは
バイポーラソレノイドの通電の極性を逆にしてシヤツタ
を回転させるようになっている。
この種の駆動装置では、ロータリーソレノイド、バイ
ポーラソレノイド等のソレノイドの他にストツパが設け
られ、ストツパにシヤツタを当てて上記通路の開放位置
及び閉止位置に位置させるようになっている。
ポーラソレノイド等のソレノイドの他にストツパが設け
られ、ストツパにシヤツタを当てて上記通路の開放位置
及び閉止位置に位置させるようになっている。
このため、シヤツタ作動時にシヤツタがストツパに当
る度に大きな衝撃が発生し、機構の耐久性及び騒音が問
題となっていた。
る度に大きな衝撃が発生し、機構の耐久性及び騒音が問
題となっていた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記事実を考慮し、シヤツタ作動時の騒音を
小さくすることができる写真焼付装置用シヤツタ駆動装
置を得ることが目的である。
小さくすることができる写真焼付装置用シヤツタ駆動装
置を得ることが目的である。
[問題点を解決するための手段] 本発明はシヤツタを回転させて印画紙への入射光線の
通路を開閉する写真焼付装置用シヤツタ駆動装置であっ
て、シヤツタと当ってシヤツタを上記通路を開放する第
1の位置に位置させる第1のストツパと、シヤツタと当
ってシヤツタを上記通路を閉止する第2の位置に位置さ
せる第2のストツパと、シヤツタを上記通路の開閉両方
向へ向けて回転させるパルスモータと、パルスモータの
駆動力でシヤツタが上記通路の閉止方向へ向けて回転さ
れる時であってシヤツタが第1の位置と第2の位置との
間の第2の位置に極めて近い第3の位置に至ったときに
パルスモータの作動を停止させる制御手段と、パルスモ
ータのスターテイングトルク及びホールデイングトルク
よりも小さく且つデイテントトルクよりも大きいトルク
でシヤツタを上記通路の閉止方向へ向けて第1の位置か
ら第2の位置に至る全域に亘って付勢回転する付勢手段
と、を備えた構成とされている。
通路を開閉する写真焼付装置用シヤツタ駆動装置であっ
て、シヤツタと当ってシヤツタを上記通路を開放する第
1の位置に位置させる第1のストツパと、シヤツタと当
ってシヤツタを上記通路を閉止する第2の位置に位置さ
せる第2のストツパと、シヤツタを上記通路の開閉両方
向へ向けて回転させるパルスモータと、パルスモータの
駆動力でシヤツタが上記通路の閉止方向へ向けて回転さ
れる時であってシヤツタが第1の位置と第2の位置との
間の第2の位置に極めて近い第3の位置に至ったときに
パルスモータの作動を停止させる制御手段と、パルスモ
ータのスターテイングトルク及びホールデイングトルク
よりも小さく且つデイテントトルクよりも大きいトルク
でシヤツタを上記通路の閉止方向へ向けて第1の位置か
ら第2の位置に至る全域に亘って付勢回転する付勢手段
と、を備えた構成とされている。
[作用] 上記構成の本発明では、印画紙へ画像を焼き付ける場
合にはパルスモータが作動され、パルスモータの駆動力
を受けてシヤツタが第2の位置から第1の位置へ向けて
回転される。シヤツタは第1のストツパに当るまで回転
される。この場合、シヤツタはパルスモータのスターテ
イングトルクから付勢手段の付勢力による回転トルクを
減じた小さいトルクで回転され、第1のストツパに当る
衝撃が小さく、その衝撃音が小さい。
合にはパルスモータが作動され、パルスモータの駆動力
を受けてシヤツタが第2の位置から第1の位置へ向けて
回転される。シヤツタは第1のストツパに当るまで回転
される。この場合、シヤツタはパルスモータのスターテ
イングトルクから付勢手段の付勢力による回転トルクを
減じた小さいトルクで回転され、第1のストツパに当る
衝撃が小さく、その衝撃音が小さい。
シヤツタが第1のストツパに当った状態ではシヤツタ
が印画紙への入射光線の通路を開放する第1の位置に位
置され、これによって印画紙への画像の焼付が開始され
る。
が印画紙への入射光線の通路を開放する第1の位置に位
置され、これによって印画紙への画像の焼付が開始され
る。
印画紙へ画像を焼付開始後、所定時間経過するとパル
スモータの駆動力を受けてシヤツタが第1の位置から第
2の位置へ向けて回転される。この回転によりシヤツタ
が第3の位置に至ると、制御手段によりパルスモータの
作動が停止され、その後は付勢手段の付勢力を受けてシ
ヤツタが第2のストツパに当るまで回転される。この場
合シヤツタは付勢手段の付勢力による回転トルクからパ
ルスモータのデイテントトルクを減じた小さいトルクで
回転され、しかもその回転ストロークが短い。従って、
シヤツタが第2のストツパに当る衝撃が小さく、その衝
撃音も小さい。
スモータの駆動力を受けてシヤツタが第1の位置から第
2の位置へ向けて回転される。この回転によりシヤツタ
が第3の位置に至ると、制御手段によりパルスモータの
作動が停止され、その後は付勢手段の付勢力を受けてシ
ヤツタが第2のストツパに当るまで回転される。この場
合シヤツタは付勢手段の付勢力による回転トルクからパ
ルスモータのデイテントトルクを減じた小さいトルクで
回転され、しかもその回転ストロークが短い。従って、
シヤツタが第2のストツパに当る衝撃が小さく、その衝
撃音も小さい。
シヤツタが第2のストツパに当った状態では、シヤツ
タが印画紙への入射光線の通路を閉止する第2の位置に
位置され、これによって印画紙への画像の焼付が完了す
る。
タが印画紙への入射光線の通路を閉止する第2の位置に
位置され、これによって印画紙への画像の焼付が完了す
る。
[実施例] 第1図から第3図には、本発明に係る写真焼付装置用
シヤツタ駆動装置の実施例が示されている。この実施例
では、第3図に示される写真焼付装置10に適用されてい
る。
シヤツタ駆動装置の実施例が示されている。この実施例
では、第3図に示される写真焼付装置10に適用されてい
る。
写真焼付装置10では、光源14から発せられる光をフイ
ルタ16、拡散ボツクス17を通してキヤリア18に配置され
るネガフイルム20へと照射し、レンズユニツト22、マス
ク24の窓24Aを通して印画紙26を露光し、印画紙26へ画
像を焼き付けるようになっている。
ルタ16、拡散ボツクス17を通してキヤリア18に配置され
るネガフイルム20へと照射し、レンズユニツト22、マス
ク24の窓24Aを通して印画紙26を露光し、印画紙26へ画
像を焼き付けるようになっている。
この写真焼付装置10では、レンズユニツト22とマスク
24との間にシヤツタ28が配置され、このシヤツタ28を本
発明実施例に係るシヤツタ駆動装置30で回転駆動して印
画紙26の入射光線の通路であるマスク24の窓24Aを開閉
するようになっている。
24との間にシヤツタ28が配置され、このシヤツタ28を本
発明実施例に係るシヤツタ駆動装置30で回転駆動して印
画紙26の入射光線の通路であるマスク24の窓24Aを開閉
するようになっている。
シヤツタ駆動装置30は第1図、第2図に詳細に示され
る如く第1、第2のストツパとしてのストツパピン32、
34、パルスモータ36、付勢手段である引張コイルばね38
が設けられている。ストツパピン32、34はそれぞれマス
ク24に立設され、シヤツタ28の回転時にシヤツタ28が当
るようになっている。詳しく説明すると、シヤツタ28の
マスク側の面にプレート40がビス42で固定されていると
ともにこのプレート40の回転軌跡上にマスク24に立設さ
れてストツパピン32,34が設けられてシヤツタ28の回転
時にストツパピン32、34へとプレート40が当るようにな
っている。ストツパピン32はプレート40と当ってシヤツ
タ28を第1の位置である窓24Aの開放位置(第1図に二
点鎖線で示される位置)に位置させるようになってい
る。ストツパピン34はプレート40と当ってシヤツタ28を
第2の位置である窓24Aの閉止位置(第1図に実線で示
される位置)に位置させるようになっている。
る如く第1、第2のストツパとしてのストツパピン32、
34、パルスモータ36、付勢手段である引張コイルばね38
が設けられている。ストツパピン32、34はそれぞれマス
ク24に立設され、シヤツタ28の回転時にシヤツタ28が当
るようになっている。詳しく説明すると、シヤツタ28の
マスク側の面にプレート40がビス42で固定されていると
ともにこのプレート40の回転軌跡上にマスク24に立設さ
れてストツパピン32,34が設けられてシヤツタ28の回転
時にストツパピン32、34へとプレート40が当るようにな
っている。ストツパピン32はプレート40と当ってシヤツ
タ28を第1の位置である窓24Aの開放位置(第1図に二
点鎖線で示される位置)に位置させるようになってい
る。ストツパピン34はプレート40と当ってシヤツタ28を
第2の位置である窓24Aの閉止位置(第1図に実線で示
される位置)に位置させるようになっている。
これらのストツパピン32、34のうち一方のストツパピ
ン32の近傍には、ブラケツト41を介してセンサ43がマス
ク24へ取り付けられている。センサ43はプレート40がス
トツパピン32に当る位置に至ったとき、すなわちシヤツ
タ28が窓24Aの開放位置(第1図に二点鎖線で示される
位置)に至ったときにこれを検出するようになってい
る。
ン32の近傍には、ブラケツト41を介してセンサ43がマス
ク24へ取り付けられている。センサ43はプレート40がス
トツパピン32に当る位置に至ったとき、すなわちシヤツ
タ28が窓24Aの開放位置(第1図に二点鎖線で示される
位置)に至ったときにこれを検出するようになってい
る。
パルスモータ36はマスク24の印画紙26側の面にブラケ
ツト44(第2図に図示)を介して取り付けられている。
このパルスモータ36の駆動軸36Aはマスク24を貫通して
先端へシヤツタ28が係合され、シヤツタ28を窓24Aの開
閉両方向へ回転させるようになっている。
ツト44(第2図に図示)を介して取り付けられている。
このパルスモータ36の駆動軸36Aはマスク24を貫通して
先端へシヤツタ28が係合され、シヤツタ28を窓24Aの開
閉両方向へ回転させるようになっている。
このパルスモータ36は制御装置48(第1図に図示)と
接続され、制御装置48により作動が制御されるようにな
っている。制御装置48は上記センサ43と接続され、パル
スモータ36の駆動力でシヤツタ28が窓24Aの開放方向
(第1図時計方向)へ回転されて窓24Aの開放位置(第
1図に二点鎖線で示される位置)に至ったときにセンサ
43からの信号に基づいてこの後所定時間経過したときに
パルスモータ36の作動方向を逆転させてシヤツタ28を窓
24Aの閉止方向(第1図反時計方向)へ回転させるよう
になっている。また、制御装置48はパルスモータ36の駆
動力でシヤツタ28が窓24Aの閉止方向(第1図反時計方
向)へ向けて回転される時であってシヤツタ28が第3の
位置である窓24Aの閉止位置に至る直前の位置、すなわ
ちプレート40がストツパピン34に当る直前の位置(第1
図に一点鎖線で示される位置)に至ったときにパルスモ
ータ36の作動を停止させるようになっている。すなわ
ち、通電をOFFするようになっている。
接続され、制御装置48により作動が制御されるようにな
っている。制御装置48は上記センサ43と接続され、パル
スモータ36の駆動力でシヤツタ28が窓24Aの開放方向
(第1図時計方向)へ回転されて窓24Aの開放位置(第
1図に二点鎖線で示される位置)に至ったときにセンサ
43からの信号に基づいてこの後所定時間経過したときに
パルスモータ36の作動方向を逆転させてシヤツタ28を窓
24Aの閉止方向(第1図反時計方向)へ回転させるよう
になっている。また、制御装置48はパルスモータ36の駆
動力でシヤツタ28が窓24Aの閉止方向(第1図反時計方
向)へ向けて回転される時であってシヤツタ28が第3の
位置である窓24Aの閉止位置に至る直前の位置、すなわ
ちプレート40がストツパピン34に当る直前の位置(第1
図に一点鎖線で示される位置)に至ったときにパルスモ
ータ36の作動を停止させるようになっている。すなわ
ち、通電をOFFするようになっている。
引張コイルばね38はマスク24とシヤツタ28との間に配
置されている。詳しく説明すると、マスク24にブラケツ
ト50(第2図に図示)が固着されているとともにシヤツ
タ28にフツク52(第2図に図示)が固着され、このブラ
ケツト50及びフツク52に両端を係止されて引張コイルば
ね38がマスク24とシヤツタ28との間に取り付けられてい
る。
置されている。詳しく説明すると、マスク24にブラケツ
ト50(第2図に図示)が固着されているとともにシヤツ
タ28にフツク52(第2図に図示)が固着され、このブラ
ケツト50及びフツク52に両端を係止されて引張コイルば
ね38がマスク24とシヤツタ28との間に取り付けられてい
る。
この引張コイルばね38はシヤツタ28を窓24Aの閉止方
向(第1図反時計方向)へ向けて窓24Aの開放位置から
閉止位置に至る全域に亘って付勢回転するようになって
いる。この引張コイルばね38の付勢力はパルスモータ36
のスターテイングトルク及びホールデイングトルクより
も小さく且つデイテントトルクよりも大きいトルクでシ
ヤツタ28を回転できるように設定されている。
向(第1図反時計方向)へ向けて窓24Aの開放位置から
閉止位置に至る全域に亘って付勢回転するようになって
いる。この引張コイルばね38の付勢力はパルスモータ36
のスターテイングトルク及びホールデイングトルクより
も小さく且つデイテントトルクよりも大きいトルクでシ
ヤツタ28を回転できるように設定されている。
すなわち、シヤツタ28は窓24Aの閉止位置(第1図に
実線で示される位置)から開放位置(第1図に二点鎖線
で示される位置)へはパルスモータ36のスターテイング
トルクか引張コイルばね38の付勢力による回転トルクを
減じたトルクで回転され、窓24Aの開放位置からプレー
ト40がストツパピン34に当る手前の位置(第1図に一点
鎖線で示される位置)へはパルスモータ36のスターテイ
ングトルクで回転されるようになっている。また、プレ
ート40がストツパピン34に当る手前の位置(第1図に一
点鎖線で示される位置)に至り、パルスモータ36の作動
が停止されかつ通電OFF後は引張コイルばね38の付勢力
による回転トルクからパルスモータ36のデイテントトル
クを減じたトルクでシヤツタ28が窓24Aの閉止位置(第
1図に実線で示される位置)に回転されるようになって
いる。
実線で示される位置)から開放位置(第1図に二点鎖線
で示される位置)へはパルスモータ36のスターテイング
トルクか引張コイルばね38の付勢力による回転トルクを
減じたトルクで回転され、窓24Aの開放位置からプレー
ト40がストツパピン34に当る手前の位置(第1図に一点
鎖線で示される位置)へはパルスモータ36のスターテイ
ングトルクで回転されるようになっている。また、プレ
ート40がストツパピン34に当る手前の位置(第1図に一
点鎖線で示される位置)に至り、パルスモータ36の作動
が停止されかつ通電OFF後は引張コイルばね38の付勢力
による回転トルクからパルスモータ36のデイテントトル
クを減じたトルクでシヤツタ28が窓24Aの閉止位置(第
1図に実線で示される位置)に回転されるようになって
いる。
次に本実施例の作用を説明する。
印画紙26へ画像を焼き付ける準備段階ではパルスモー
タ36が作動停止状態とされ、シヤツタ28を窓24Aの閉止
位置に位置させる。すなわち、シヤツタ28はパルスモー
タ36の作動停止状態では引張コイルばね38の付勢力によ
る回転トルクからパルスモータ36のデイテントトルクを
減じた回転トルクで回転力を付与されてプレート40がス
トツパピン34に当る位置、すなわち窓24Aの閉止位置
(第1図に実線で示される位置)に位置される。
タ36が作動停止状態とされ、シヤツタ28を窓24Aの閉止
位置に位置させる。すなわち、シヤツタ28はパルスモー
タ36の作動停止状態では引張コイルばね38の付勢力によ
る回転トルクからパルスモータ36のデイテントトルクを
減じた回転トルクで回転力を付与されてプレート40がス
トツパピン34に当る位置、すなわち窓24Aの閉止位置
(第1図に実線で示される位置)に位置される。
印画紙26へ画像を焼き付ける場合には、パルスモータ
36が作動され、パルスモータ36の駆動力を受けてシヤツ
タ28が窓24Aの開放方向(第1図時計方向)へ回転され
る。シヤツタ28はプレート40がストツパピン32に当るま
で回転され、プレート40がストツパピン32に当って回転
が停止される。この場合、シヤツタ28はパルスモータ36
のスターテイングトルクから引張コイルばね38の付勢力
による回転トルクを減じた小さいトルクで回転され、プ
レート40がストツパピン32に当る衝撃が小さく、その衝
撃音が小さい。
36が作動され、パルスモータ36の駆動力を受けてシヤツ
タ28が窓24Aの開放方向(第1図時計方向)へ回転され
る。シヤツタ28はプレート40がストツパピン32に当るま
で回転され、プレート40がストツパピン32に当って回転
が停止される。この場合、シヤツタ28はパルスモータ36
のスターテイングトルクから引張コイルばね38の付勢力
による回転トルクを減じた小さいトルクで回転され、プ
レート40がストツパピン32に当る衝撃が小さく、その衝
撃音が小さい。
プレート40がストツパピン32に当った状態では、シヤ
ツタ28が窓24Aの開放位置(第1図に二点鎖線で示され
る位置)に位置されて窓24Aが開放され、これによって
光源14から印画紙26への入射光線の通路が開放されて印
画紙26への画像の焼付が開始される。
ツタ28が窓24Aの開放位置(第1図に二点鎖線で示され
る位置)に位置されて窓24Aが開放され、これによって
光源14から印画紙26への入射光線の通路が開放されて印
画紙26への画像の焼付が開始される。
印画紙26へ画像を焼付開始後、所定時間経過すると、
制御装置48によりパルスモータ36が上記の場合とは逆方
向に作動され、この駆動力を受けてシヤツタ28が窓24A
の閉止方向(第1図反時計方向)へ回転される。この場
合、シヤツタ28はパルスモータ36のスターテイングトル
クで回転される。パルスモータ36はシヤツタ28が窓24A
の閉止位置に至る手前の位置(第1図に一点鎖線で示さ
れる位置)で停止され、さらに通電OFFされ、この後シ
ヤツタ28は引張コイルばね38の付勢力を受けてプレート
40がストツパピン34に当るまで回転され、プレート40が
ストツパピン34に当って回転が停止される。この場合、
シヤツタ28は引張コイルばね38の付勢力による回転トル
クからパルスモータ36のデイテントトルクを減じた小さ
いトルクで回転され、しかもその回転ストロークが短
い。従って、プレート40がストツパピン34に当る衝撃が
小さく、その衝撃音が小さい。
制御装置48によりパルスモータ36が上記の場合とは逆方
向に作動され、この駆動力を受けてシヤツタ28が窓24A
の閉止方向(第1図反時計方向)へ回転される。この場
合、シヤツタ28はパルスモータ36のスターテイングトル
クで回転される。パルスモータ36はシヤツタ28が窓24A
の閉止位置に至る手前の位置(第1図に一点鎖線で示さ
れる位置)で停止され、さらに通電OFFされ、この後シ
ヤツタ28は引張コイルばね38の付勢力を受けてプレート
40がストツパピン34に当るまで回転され、プレート40が
ストツパピン34に当って回転が停止される。この場合、
シヤツタ28は引張コイルばね38の付勢力による回転トル
クからパルスモータ36のデイテントトルクを減じた小さ
いトルクで回転され、しかもその回転ストロークが短
い。従って、プレート40がストツパピン34に当る衝撃が
小さく、その衝撃音が小さい。
プレート40がストツパピン34に当った状態では、マス
ク24の窓24Aが閉止され、これによって光源14から印画
紙26への入射光線の通路が閉止されて印画紙26への画像
の焼付が完了する。
ク24の窓24Aが閉止され、これによって光源14から印画
紙26への入射光線の通路が閉止されて印画紙26への画像
の焼付が完了する。
このように本実施例では、シヤツタ28の作動時にプレ
ート40がストツパピン32、34に当る衝撃が小さく、騒音
が小さい。
ート40がストツパピン32、34に当る衝撃が小さく、騒音
が小さい。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明はシヤツタを回転させて印
画紙への入射光線の通路を開閉する写真焼付装置用シヤ
ツタ駆動装置であって、シヤツタと当ってシヤツタを上
記通路を開放する第1の位置に位置させる第1のストツ
パと、シヤツタと当ってシヤツタを上記通路を閉止する
第2の位置に位置させる第2のストツパと、シヤツタを
上記通路の開閉両方向へ向けて回転させるパルスモータ
と、パルスモータの駆動力でシヤツタが上記通路の閉止
方向へ向けて回転される時であってシヤツタが第1の位
置と第2の位置との間の第2の位置に極めて近い第3の
位置に至ったときにパルスモータの作動を停止させ、さ
らに通電OFFさせる制御手段と、パルスモータのスター
テイングトルク及びホールデイングトルクよりも小さく
且つデイテントトルクよりも大きいトルクでシヤツタを
上記通路の閉止方向へ向けて第1の位置から第2の位置
に至る全域に亘って付勢回転する付勢手段と、を備えて
いるので、シヤツタ作動時の衝撃が小さく、機構の耐久
性が向上するとともに、騒音を小さくすることができる
優れた効果を有する。
画紙への入射光線の通路を開閉する写真焼付装置用シヤ
ツタ駆動装置であって、シヤツタと当ってシヤツタを上
記通路を開放する第1の位置に位置させる第1のストツ
パと、シヤツタと当ってシヤツタを上記通路を閉止する
第2の位置に位置させる第2のストツパと、シヤツタを
上記通路の開閉両方向へ向けて回転させるパルスモータ
と、パルスモータの駆動力でシヤツタが上記通路の閉止
方向へ向けて回転される時であってシヤツタが第1の位
置と第2の位置との間の第2の位置に極めて近い第3の
位置に至ったときにパルスモータの作動を停止させ、さ
らに通電OFFさせる制御手段と、パルスモータのスター
テイングトルク及びホールデイングトルクよりも小さく
且つデイテントトルクよりも大きいトルクでシヤツタを
上記通路の閉止方向へ向けて第1の位置から第2の位置
に至る全域に亘って付勢回転する付勢手段と、を備えて
いるので、シヤツタ作動時の衝撃が小さく、機構の耐久
性が向上するとともに、騒音を小さくすることができる
優れた効果を有する。
第1図は本発明に係るシヤツタ駆動装置の取付状態を示
す平面図、第2図は第1図のII-II線に沿う断面図、第
3図は第1図のシヤツタ駆動装置の写真焼付装置への設
置状態を示す写真焼付装置の要部概略断面図である。 10……写真焼付装置、24A……窓、28……シヤツタ、3
2、34……ストツパピン、36……パルスモータ、38……
引張コイルばね。
す平面図、第2図は第1図のII-II線に沿う断面図、第
3図は第1図のシヤツタ駆動装置の写真焼付装置への設
置状態を示す写真焼付装置の要部概略断面図である。 10……写真焼付装置、24A……窓、28……シヤツタ、3
2、34……ストツパピン、36……パルスモータ、38……
引張コイルばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹本 悟 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−23028(JP,A) 実開 昭56−7920(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】シヤツタを回転させて印画紙への入射光線
の通路を開閉する写真焼付装置用シヤツタ駆動装置であ
って、シヤツタと当ってシヤツタを上記通路を開放する
第1の位置に位置させる第1のストツパと、シヤツタと
当ってシヤツタを上記通路を閉止する第2の位置に位置
させる第2のストツパと、シヤツタを上記通路の開閉両
方向へ向けて回転させるパルスモータと、パルスモータ
の駆動力でシヤツタが上記通路の閉止方向へ向けて回転
される時であってシヤツタが第1の位置と第2の位置と
の間の第2の位置に極めて近い第3の位置に至ったとき
にパルスモータの作動を停止させる制御手段と、パルス
モータのスターテイングトルク及びホールデイングトル
クよりも小さく且つデイテントトルクよりも大きいトル
クでシヤツタを上記通路の閉止方向へ向けて第1の位置
から第2の位置に至る全域に亘って付勢回転する付勢手
段と、を備える写真焼付装置用シヤツタ駆動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008188A JPH0820670B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 写真焼付装置用シヤツタ駆動装置 |
US07/292,071 US4905043A (en) | 1988-01-18 | 1988-12-30 | Shutter driving apparatus for photographic printer |
DE3901220A DE3901220A1 (de) | 1988-01-18 | 1989-01-17 | Verschlussantriebsvorrichtung fuer fotodrucker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008188A JPH0820670B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 写真焼付装置用シヤツタ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01185540A JPH01185540A (ja) | 1989-07-25 |
JPH0820670B2 true JPH0820670B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=11686325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63008188A Expired - Fee Related JPH0820670B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 写真焼付装置用シヤツタ駆動装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4905043A (ja) |
JP (1) | JPH0820670B2 (ja) |
DE (1) | DE3901220A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR2666159B1 (fr) * | 1990-08-22 | 1992-12-11 | Aerospatiale | Dispositif bistable sans frottement pour usage spatial, notamment pour l'obturation d'un orifice d'entree d'un instrument optique spatial. |
US5532787A (en) * | 1993-10-14 | 1996-07-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic printing shutter |
JP4652166B2 (ja) * | 2005-07-25 | 2011-03-16 | 日本電産コパル株式会社 | カメラ用羽根駆動装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3886567A (en) * | 1972-08-28 | 1975-05-27 | Canon Kk | Optical system position controlling device |
DE2532563C2 (de) * | 1975-07-21 | 1983-04-28 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Vorrichtung zur Bewegung einer Verschlußlamelle oder eines Filters |
JPS5952246A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-26 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 露光制御装置 |
US4712910A (en) * | 1984-01-05 | 1987-12-15 | Nippon Kogaku K.K. | Exposure method and apparatus for semiconductor fabrication equipment |
JPH0625837B2 (ja) * | 1984-05-09 | 1994-04-06 | 株式会社精工舎 | カメラ用シヤツタ |
US4727399A (en) * | 1984-11-01 | 1988-02-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic printer and method for detecting and positioning frames |
JPS61128217A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-16 | Asahi Optical Co Ltd | 可変焦点付オ−トフオ−カスカメラ |
US4768051A (en) * | 1986-04-07 | 1988-08-30 | Ricoh Company, Ltd. | Electric driving device |
US4806990A (en) * | 1986-10-15 | 1989-02-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic printing method |
US4839680A (en) * | 1986-12-27 | 1989-06-13 | Mamiya Camera Co., Ltd. | Method and device for driving lens shutter |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP63008188A patent/JPH0820670B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-12-30 US US07/292,071 patent/US4905043A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-01-17 DE DE3901220A patent/DE3901220A1/de not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4905043A (en) | 1990-02-27 |
DE3901220A1 (de) | 1989-07-27 |
JPH01185540A (ja) | 1989-07-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |