JP4317284B2 - カメラ用フォーカルプレンシャッタ - Google Patents

カメラ用フォーカルプレンシャッタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁アクチュエータを利用して、後羽根群と先羽根群とを露光走行させるようにしたカメラ用フォーカルプレンシャッタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような分野の技術として、特開昭62−96934号公報が知られている。この公報に記載されたフォーカルプレンシャッタは、シャッタ地板に設けられた撮影用開口を開閉させる先羽根と後羽根とを有し、先羽根及び後羽根の駆動源にはモータが利用されている。そして、先羽根は、カムと歯車とリンクとの組み合わせからなる動伝達機構を介してモータに連結され、後羽根も同様の動伝達機構を介してモータにそれぞれ連結されている。このように、前述したシャッタは、先羽根と後羽根とをモータの回転制御によって開閉させる構成を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来のフォーカルプレンシャッタには、次のような課題が存在していた。すなわち、このモータは、先羽根や後羽根の駆動源として利用されるばかりでなく、フィルム送り等の駆動源としても利用されるものであり、複雑な各機構の駆動源として利用されている。従って、モータをカメラ全体の駆動源として利用する結果、シャッタ装置自体を単体として構成させ難く、モータと各機構との連結を配慮する関係上、シャッタ装置をカメラに組み込み難いといった問題点があった。
【0004】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、カメラに組み込み易いカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項に係る本発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタは、撮影用開口を有するシャッタ地板と、露光作動時にセット位置からバネにより作動させられ先羽根群を駆動する先羽根駆動部材と、露光作動時にセット位置からバネにより作動させられ後羽根群を駆動する後羽根駆動部材と、先羽根駆動部材及び後羽根駆動部材を、各々、セット位置で保持させるように係止する第1の係止部材及び第2の係止部材と、正転時には先羽根駆動部材及び後羽根駆動部材を各バネの付勢力に抗して各係止部材に保持されるセット位置まで移動させ、逆転時には第1の係止部材に当接した後に第2の係止部材に当接し各羽根駆動部材を係止状態から順に解除して露光作動させるセット部材と、シャッタ地板に対して固定されておりセット部材を正逆転させる電磁アクチュエータとを含んでいることを特徴とする。
【0008】
このカメラ用フォーカルプレンシャッタにおいて、正逆転する電磁アクチュエータは、セット部材の駆動にのみ利用されるものであるから、複雑な機構を介在させることなく各羽根を精度良く駆動させることができる。そして、電磁アクチュエータを利用する結果、セット部材の制御が容易となる。しかも、電磁アクチュエータをシャッタ地板に固定させることで、フォーカルプレンシャッタ自体をそれ単体で構成させることを可能にする。従って、カメラ内へのシャッタの組み付け性が向上し、シャッタ自体の汎用性が高められる結果として、コストの低減及び組付け作業性の向上が図られることになる。また、セット部材を利用したセット時においては、各係止部材で各羽根駆動部材を係止させておき、セット部材を利用したセット解除時においては、羽根駆動部材と係止部材との係止状態を解除させるものである。このような構成によって、各羽根駆動部材をセット位置に保持させる際に電磁石が利用されず、電磁石を利用する際に起こるシャッタ装置自体の大型化や部品点数の増加が改善されることになる。また、各羽根駆動部材を吸着保持させる場合、カメラに加わる衝撃によってその吸着が強制的に解除されることがあり、予期せぬシャッタの開閉が発生することになる。更に、電磁石にはホコリが付着し易く、そのことで吸着不良が発生することがあり、このような事態を回避させる上でも有効である。
【0009】
請求項記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタにおいて、逆転時において、電磁アクチュエータへの通電を制御して、第1の係止部材による係止状態を解除させる時機と、第2の係止部材による係止状態を解除させる時機とを変化させるために通電時間若しくはパルス間隔を可変させる制御回路を更に備えると好ましい。この場合、電磁アクチュエータをセット部材の駆動源として採用する結果、先羽根と後羽根との協働によるスリット露光を達成させるにあたって、制御回路によって、第1の係止部材による係止解除時機と第2の係止部材による係止解除時機とを適宜に変更することができる。従って、このことは、汎用性の向上に寄与するものである。
【0010】
請求項記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタにおいて、電磁アクチュエータとセット部材との間に伝達手段を介在させると好ましい。この場合、歯車列などの伝達手段を利用することで、セット部材から離れた場所に電磁アクチュエータを配置させることができる。従って、電磁アクチュエータをシャッタ地板に対して固定させ際、シャッタ地板上での空きスペースを有効活用することができ、シャッタ自体の小型化に寄与する。さらに、歯車列を利用することで、セット部材の回転速度の設定を容易に変更することができる。
【0011】
請求項記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタにおいて、電磁アクチュエータは、セット部材を直接駆動させると好ましい。この場合、部品点数を可能な限り少なくすることができ、電磁アクチュエータの回転力をセット部材にダイレクトに伝えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明によるカメラ用フォーカルプレンシャッタの好適な実施形態について詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明に係るカメラ用フォーカルプレンシャッタを示す分解斜視図である。同図に示すフォーカルプレンシャッタ1は、ユニット化されてカメラに組み込まれるものであり、複数枚の先羽根2からなる先羽根群3と複数枚の後羽根4からなる後羽根群5とを有している。また、先羽根群3及び後羽根群5は、シャッタ地板6に配され、符号を付さないカバー板で覆われるようにして収容され、シャッタ地板6に設けられた矩形の撮影用開口7は、先羽根群3及び後羽根群5によって開放/閉鎖する。
【0014】
図2及び図3に示すように、シャッタ1には、シャッタ駆動機構8が一体に組み込まれており、このシャッタ駆動機構8は、シャッタ地板6の表面に立設させたシャフト9を中心に回動する先羽根駆動部材10と、シャッタ地板6の表面に立設させたシャフト11を中心に回動する後羽根駆動部材12と、シャッタ地板6の表面に立設させたシャフト13を中心に回動するセット部材14とを有している。
【0015】
そして、先羽根駆動部材10は、巻バネ15によって時計回りの方向(矢印A方向)に付勢され、後羽根駆動部材12も同様に巻バネ16によって時計回りの方向(矢印C方向)に付勢されている。また、シャフト9及び11には、巻バネ15及び16の巻力を調整するための調整ギア17及び18が取り付けられている。シャッタ地板6には、先羽根駆動部材10から突出させた駆動ピン10aをガイドするための円弧状のスロット19が設けられている。同様に、シャッタ地板6には、後羽根駆動部材12から突出させた駆動ピン12aをガイドするための円弧状のスロット20が設けられている。
【0016】
なお、図示しないが、スロット19に差し込まれた駆動ピン10aは、所定のリンクを介して先羽根群3に連結され、スロット20に差し込まれた駆動ピン12aは、所定のリンクを介して後羽根群5に連結されている。従って、駆動ピン10a及び12aの往復回動によって先羽根群3及び後羽根群5が開閉動作させることになる。
【0017】
更に、シャッタ駆動機構8は、シャッタ地板6の表面に立設させたシャフト21を中心に回動する第1の係止部材22と、シャッタ地板6の表面に立設させたシャフト23を中心に回動する第2の係止部材24とを有している。また、第1の係止部材22は、巻バネ25によって反時計回り方向(矢印B方向)に付勢され、第2の係止部材24も、巻バネ26によって反時計回り方向(矢印D方向)に付勢されている。そして、シャッタ駆動機構8は、各構成部品を保護するように、蓋板27とシャッタ地板6との間で形成される空間内に収容されている。
【0018】
ここで、図2および図3に示すように、先羽根群3は、セット部材14の回動に基づいて、先羽根駆動部材10と第1の係止部材22との協働により開閉動作を行っている。セット部材14には、セット方向(矢印S方向)に回動する際、矢印A方向に付勢された先羽根駆動部材10の作動部10Aに係合して、先羽根駆動部材10をセット位置に復帰させる第1の脚部14Aが突出形成されている。
【0019】
更に、先羽根駆動部材10には、矢印B方向に付勢させた第1の係止部材22の係止部22Aに係止させる被係止部10Bが設けられている。そして、先羽根駆動部材10において、作動部10Aと被係止部10Bとは回転軸9を中心としてその両側に配置され、部材10がセット位置に復帰する際には、被係止部10Bと係止部22Aとが係合することになる。
【0020】
従って、セット部材14がセット方向Sに回動する場合、第1の脚部14Aと作動部10Aとの協働により、先羽根駆動部材10の被係止部10Bは、バネ力に抗してセット位置に復帰すると同時に、被係止部10Bと係止部22Aとの協働により、先羽根駆動部材10は、セット位置に保持されることになる。また、セット部材14が、セット解除方向Pに逆転する場合、第1の脚部14Aが、係止部22Aを蹴ることになる。このとき、第1の脚部14Aと第1の係止部材22とを当接させつつ、被係止部10Bの係止が外され、先羽根駆動部材10の被係止部10Bは、バネ力によって矢印E方向に回動することになる(図4参照)。その結果、先羽根群3によって開口7が閉じられた状態から駆動ピン10aが回動して、先羽根群3が畳まれることになる。
【0021】
図3に示すように、後羽根群5は、セット部材14の回動に基づいて、後羽根駆動部材12と第2の係止部材24との協働により開閉動作を行っている。セット部材14には、セット方向(矢印S方向)に回動する際、矢印C方向に付勢された後羽根駆動部材12の作動部12Aに係合して、後羽根駆動部材12をセット位置に復帰させる第2の脚部14Bが突出形成されている。
【0022】
更に、後羽根駆動部材12には、矢印D方向に付勢させた第2の係止部材24の係止部24Aに係止させる被係止部12Bが設けられている。そして、後羽根駆動部材12において、作動部12Aはセット部材14に向けて突出し、被係止部12Bは、第2の係止部材24に向けて突出しており、部材12がセット位置に復帰する際には、被係止部12Bと係止部24Aとが係合することになる。
【0023】
また、第2の係止部材24には、セット部材14に向けて突出する係止解除レバー24Bが突出し、セット部材14には、矢印P方向への回動時に、係止解除レバー24Bを蹴るための第3の脚部14Cが突出して設けられている。そして、第3の脚部14Cと第2の脚部14Bは、所定の間隔をもって離間させている。具体的には、この第3の脚部14Cは、第1の脚部14Aが第1の係止部材22を蹴った後に第2の係止部材24の係止解除レバー24Bに当接させるような位置に設けられている(図4参照)。なお、この状態では、第3の脚部14Cは係止解除レバー24Bをまだ蹴っていない。
【0024】
そこで、セット部材14がセット方向Sに向けて回動する場合、第2の脚部14Bと作動部12Aとの協働により、後羽根駆動部材12の被係止部12Bは、バネ力に抗してセット位置に復帰すると同時に、被係止部12Bと係止部24Aとの協働により、後羽根駆動部材12は、セット位置に保持されることになる。また、セット部材14が、セット解除方向Pに逆転する場合、第3の脚部14Cが係止解除レバー24Bを蹴ることになる。このとき、第3の脚部14Cと第2の係止部材24とを当接させつつ、被係止部12Bの係止が外され、後羽根駆動部材12は、バネ力によって矢印F方向に回動することになる(図5参照)。その結果、後羽根群5が畳まれた状態から駆動ピン12aが回動して、後羽根群5によって開口7が閉じられることになる。
【0025】
このように、先羽根群3及び後羽根群5の開閉動作及びセット動作は、セット部材14の正逆転によって達成される。そこで、セット部材14を、電磁アクチュエータの一例であるモータ30によって回動させる。このモータ30は、伝達手段としての複数の歯車列31によってセット部材14に連結されている。具体的に、セット部材14には、同心上に位置するギア部32が一体に設けられ、モータ30の回転軸には駆動ギア33が設けられ、ギア部32と駆動ギア33は中間歯車34に連結されている。
【0026】
従って、モータ30の回転軸が正転している場合には、セット部材14はセット方向Sに回転し、モータ30の回転軸が逆転している場合には、セット部材14は、セット解除方向Pに回転することになる。また、モータ30は、シャッタ地板6の一部をなす蓋板27にビス35を介して固定されている。そして、蓋板27には、モータ30の逆転時において、モータ30への通電を制御する制御回路40が組み込まれている。この制御回路40は、第1の係止部材22による係止状態を解除させる時機と、第2の係止部材24による係止状態を解除させる時機とを変化させるものである。
【0027】
すなわち、制御回路40でモータ30の逆転をパルス制御することで、タイミングを計りながら、第1の脚部14Aが第1の係止部材22を蹴る時機と、第3の脚部14Cが第2の係止部材24を蹴る時機とを調整することができる。このように、電磁アクチュエータ(例えばモータ30)をセット部材14の駆動源として採用する結果、先羽根2と後羽根4との協働によるスリット露光を適切に達成させることができ、制御回路40によって、第1の係止部材22による係止解除時機と第2の係止部材24による係止解除時機とを適宜に変更することが可能になる。よって、電磁アクチュエータ30の利用は、シャッタ1の汎用性の向上に貢献することになる。
【0028】
次に、前述のフォーカルプレンシャッタ1の動作について簡単に説明する。図3に示すように、先羽根駆動部材10及び後羽根駆動部材12がセット位置に保持されている場合には、先羽根群3が広げられて開口7が閉鎖されている。このとき、後羽根群5は畳まれている。その後、図4に示すように、モータ30の駆動によって、セット部材14をセット解除方向Pに回動させることで、第1の脚部14Aによって第1の係止部材22を蹴り、先羽根駆動部材10と第1の係止部材22との係止状態が解除され、バネ力によって先羽根駆動部材10が回動し、先羽根群3が畳まれようになる。
【0029】
そして、制御回路40に基づき、所定の時間経過後にモータ30が再駆動して、セット部材14をセット解除方向Pに更に回動させることで、図5に示すように、第3の脚部14Cが第2の係止部材24を蹴り、後羽根駆動部材12と第2の係止部材24との係止が解除され、バネ力によって後羽根駆動部材12が回動し、後羽根群4は広げられることになる。その結果、開口7は、後羽根群4によって閉鎖されて、一連のシャッタ動作は終了する。
【0030】
その後、次のシャッタ動作に備えるため、モータ30の反転によって、セット部材14はセット方向Sに回動し、第1の脚部14Aを利用して、先羽根駆動部材10を第1の係止部材22に係止させることで、先羽根駆動部材10をセット状態に待機させる。同様に、第2の脚部14Bを利用して、後羽根駆動部材12を第2の係止部材24に係止させることで、後羽根駆動部材12をセット状態に待機させる。
【0031】
本発明に係るフォーカルプレンシャッタは、前述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、電磁アクチュエータとしてのモータ30とセット部材14との間の連結は、歯車列42とウォーム43との組み合わせからなる伝達手段41によって達成させている。このような手段41を採用することで、セット部材14から離れた場所に電磁アクチュエータ30を配置させることができるので、電磁アクチュエータ30をシャッタ地板6に対して固定させる際、シャッタ地板6上での空きスペースを有効に活用することができ、シャッタ1自体の小型化に寄与するものである。さらに、歯車列42を利用することで、セット部材14の回転速度の設定を容易に変更することができる。
【0032】
また、図7に示すように、電磁アクチュエータ30で、セット部材14の回転軸45を直接駆動させるようにすることもできる。この場合、モータ30の駆動軸46とセット部材14の回転軸45とを同心上で連結させ、セット部材14のダイレクトドライブを実現している。これは、部品点数を少なくする場合に有効である。
【0034】
【発明の効果】
本発明に係るフォーカルプレンシャッタは、撮影用開口を有するシャッタ地板と、開口を開閉する先羽根群と後羽根群と、各羽根群を駆動させる先羽根駆動部材と後羽根駆動部材と、各羽根駆動部材をセット位置で保持させるように係止する第1及び第2の係止部材と、第1及び第2の係止部材で各羽根駆動部材を係止させる方向に移動すると共に、第1及び第2の係止部材の係止状態を解除させる方向に移動するセット部材と、シャッタ地板に対して固定されて、正転時にセット部材をセットする方向に移動させ、逆転時にセット部材のセットを解除する方向に移動させる電磁アクチュエータとを含んでいることにより
、カメラに組み込み易いカメラ用フォーカルプレンシャッタが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカメラ用フォーカルプレンシャッタの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係るフォーカルプレンシャッタの要部を示す分解斜視図である。
【図3】 先羽根駆動部材及び後羽根駆動部材のセット状態を示す平面図である。
【図4】 先羽根駆動部材のセット解除状態を示す平面図である。
【図5】 後羽根駆動部材のセット解除状態を示す平面図である。
【図6】 本発明に係るフォーカルプレンシャッタの他の実施形態を示した平面図である。
【図7】 本発明に係るフォーカルプレンシャッタの更に他の実施形態を示した平面図である。
【符号の説明】
1…フォーカルプレンシャッタ、
3…先羽根群、
5…後羽根群、
6…シャッタ地板、
7…撮影用開口、
10…先羽根駆動部材、
12…後羽根駆動部材、
14…セット部材、
22…第1の係止部材、
24…第2の係止部材、
30…モータ(電磁アクチュエータ)、
31…伝達手段、
40…制御回路、
41…伝達手段、
45…回転軸。

Claims (4)

  1. 撮影用開口を有するシャッタ地板と、
    露光作動時にセット位置からバネにより作動させられ先羽根群を駆動する先羽根駆動部材と、
    露光作動時にセット位置からバネにより作動させられ後羽根群を駆動する後羽根駆動部材と、
    前記先羽根駆動部材及び前記後羽根駆動部材を、各々、前記セット位置で保持させるように係止する第1の係止部材及び第2の係止部材と、
    正転時には前記先羽根駆動部材及び前記後羽根駆動部材を前記各バネの付勢力に抗して前記各係止部材に保持される前記セット位置まで移動させ、逆転時には前記第1の係止部材に当接した後に前記第2の係止部材に当接し前記各羽根駆動部材を係止状態から順に解除して露光作動させるセット部材と、
    前記シャッタ地板に対して固定されており前記セット部材を正逆転させる電磁アクチュエータとを含んでいることを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  2. 前記逆転時において、前記電磁アクチュエータへの通電を制御して、前記第1の係止部材による係止状態を解除させる時機と、前記第2の係止部材による係止状態を解除させる時機とを変化させるために通電時間若しくはパルス間隔を可変させる制御回路を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  3. 前記電磁アクチュエータと前記セット部材との間に伝達手段を介在させたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  4. 前記電磁アクチュエータは、前記セット部材を直接駆動させることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
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