JP2000284340A - カメラ用フォーカルプレンシャッタ - Google Patents
カメラ用フォーカルプレンシャッタInfo
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 10
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
Abstract
ォーカルプレンシャッタを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるカメラ用フォーカルプレン
シャッタ1は、撮影用開口7を有するシャッタ地板6
と、開口7を開閉する先羽根群3と後羽根群5と、各羽
根群3,5を駆動させる先羽根駆動部材10と後羽根駆
動部材12と、各羽根駆動部材10,12をセット位置
まで移動させるセット部材14と、シャッタ地板6に配
置され、セット部材14をセット位置に至るまで駆動さ
せる電磁アクチュエータ30とを含んだ構成である。
Description
タを利用して、後羽根群と先羽根群とを露光走行させる
ようにしたカメラ用フォーカルプレンシャッタに関する
ものである。
開昭62−96934号公報が知られている。この公報
に記載されたフォーカルプレンシャッタは、シャッタ地
板に設けられた撮影用開口を開閉させる先羽根と後羽根
とを有し、先羽根及び後羽根の駆動源にはモータが利用
されている。そして、先羽根は、カムと歯車とリンクと
の組み合わせからなる動伝達機構を介してモータに連結
され、後羽根も同様の動伝達機構を介してモータにそれ
ぞれ連結されている。このように、前述したシャッタ
は、先羽根と後羽根とをモータの回転制御によって開閉
させる構成を採用している。
た従来のフォーカルプレンシャッタには、次のような課
題が存在していた。すなわち、このモータは、先羽根や
後羽根の駆動源として利用されるばかりでなく、フィル
ム送り等の駆動源としても利用されるものであり、複雑
な各機構の駆動源として利用されている。従って、モー
タをカメラ全体の駆動源として利用する結果、シャッタ
装置自体を単体として構成させ難く、モータと各機構と
の連結を配慮する関係上、シャッタ装置をカメラに組み
込み難いといった問題点があった。
されたもので、カメラに組み込み易いカメラ用フォーカ
ルプレンシャッタを提供することを目的とする。
カメラ用フォーカルプレンシャッタは、撮影用開口を有
するシャッタ地板と、開口を開閉する先羽根群と後羽根
群と、各羽根群を駆動させる先羽根駆動部材と後羽根駆
動部材と、各羽根駆動部材をセット位置まで移動させる
セット部材と、シャッタ地板に配置され、セット部材を
セット位置に至るまで駆動させる電磁アクチュエータと
を含んでいることを特徴とする。
おいて、電磁アクチュエータは、セット部材の駆動にの
み利用されるものであるから、複雑な機構を介在させる
ことなく各羽根を精度良く駆動させることができる。そ
して、電磁アクチュエータを利用する結果、セット部材
の制御が容易となる。しかも、電磁アクチュエータをシ
ャッタ地板に固定させることで、フォーカルプレンシャ
ッタ自体をそれ単体で構成させることを可能にする。従
って、カメラ内へのシャッタの組み付け性が向上し、シ
ャッタ自体の汎用性が高められる結果として、コストの
低減及び組付け作業性の向上が図られることになる。
ルプレンシャッタは、撮影用開口を有するシャッタ地板
と、開口を開閉する先羽根群と後羽根群と、各羽根群を
駆動させる先羽根駆動部材と後羽根駆動部材と、各羽根
駆動部材をセット位置で保持させるように係止する第1
及び第2の係止部材と、第1及び第2の係止部材で各羽
根駆動部材を係止させる方向に移動すると共に、第1及
び第2の係止部材の係止状態を解除させる方向に移動す
るセット部材と、シャッタ地板に対して固定されて、正
転時にセット部材をセットする方向に移動させ、逆転時
にセット部材のセットを解除方向に移動させる電磁アク
チュエータとを含んでいることを特徴とする。
おいて、正逆転する電磁アクチュエータは、セット部材
の駆動にのみ利用されるものであるから、複雑な機構を
介在させることなく各羽根を精度良く駆動させることが
できる。そして、電磁アクチュエータを利用する結果、
セット部材の制御が容易となる。しかも、電磁アクチュ
エータをシャッタ地板に固定させることで、フォーカル
プレンシャッタ自体をそれ単体で構成させることを可能
にする。従って、カメラ内へのシャッタの組み付け性が
向上し、シャッタ自体の汎用性が高められる結果とし
て、コストの低減及び組付け作業性の向上が図られるこ
とになる。また、セット部材を利用したセット時におい
ては、各係止部材で各羽根駆動部材を係止させておき、
セット部材を利用したセット解除時においては、羽根駆
動部材と係止部材との係止状態を解除させるものであ
る。このような構成によって、各羽根駆動部材をセット
位置に保持させる際に電磁石が利用されず、電磁石を利
用する際に起こるシャッタ装置自体の大型化や部品点数
の増加が改善されることになる。また、各羽根駆動部材
を吸着保持させる場合、カメラに加わる衝撃によってそ
の吸着が強制的に解除されることがあり、予期せぬシャ
ッタの開閉が発生することになる。更に、電磁石にはホ
コリが付着し易く、そのことで吸着不良が発生すること
があり、このような事態を回避させる上でも有効であ
る。
シャッタにおいて、逆転時において、電磁アクチュエー
タへの通電を制御して、第1の係止部材による係止状態
を解除させる時機と、第2の係止部材による係止状態を
解除させる時機とを変化させるために通電時間若しくは
パルス間隔を可変させる制御回路を更に備えると好まし
い。この場合、電磁アクチュエータをセット部材の駆動
源として採用する結果、先羽根と後羽根との協働による
スリット露光を達成させるにあたって、制御回路によっ
て、第1の係止部材による係止解除時機と第2の係止部
材による係止解除時機とを適宜に変更することができ
る。従って、このことは、汎用性の向上に寄与するもの
である。
シャッタにおいて、電磁アクチュエータとセット部材と
の間に伝達手段を介在させると好ましい。この場合、歯
車列などの伝達手段を利用することで、セット部材から
離れた場所に電磁アクチュエータを配置させることがで
きる。従って、電磁アクチュエータをシャッタ地板に対
して固定させ際、シャッタ地板上での空きスペースを有
効活用することができ、シャッタ自体の小型化に寄与す
る。さらに、歯車列を利用することで、セット部材の回
転速度の設定を容易に変更することができる。
シャッタにおいて、電磁アクチュエータは、セット部材
を直接駆動させると好ましい。この場合、部品点数を可
能な限り少なくすることができ、電磁アクチュエータの
回転力をセット部材にダイレクトに伝えることができ
る。
メラ用フォーカルプレンシャッタの好適な実施形態につ
いて詳細に説明する。
プレンシャッタを示す分解斜視図である。同図に示すフ
ォーカルプレンシャッタ1は、ユニット化されてカメラ
に組み込まれるものであり、複数枚の先羽根2からなる
先羽根群3と複数枚の後羽根4からなる後羽根群5とを
有している。また、先羽根群3及び後羽根群5は、シャ
ッタ地板6に配され、符号を付さないカバー板で覆われ
るようにして収容され、シャッタ地板6に設けられた矩
形の撮影用開口7は、先羽根群3及び後羽根群5によっ
て開放/閉鎖する。
は、シャッタ駆動機構8が一体に組み込まれており、こ
のシャッタ駆動機構8は、シャッタ地板6の表面に立設
させたシャフト9を中心に回動する先羽根駆動部材10
と、シャッタ地板6の表面に立設させたシャフト11を
中心に回動する後羽根駆動部材12と、シャッタ地板6
の表面に立設させたシャフト13を中心に回動するセッ
ト部材14とを有している。
5によって時計回りの方向(矢印A方向)に付勢され、
後羽根駆動部材12も同様に巻バネ16によって時計回
りの方向(矢印C方向)に付勢されている。また、シャ
フト9及び11には、巻バネ15及び16の巻力を調整
するための調整ギア17及び18が取り付けられてい
る。シャッタ地板6には、先羽根駆動部材10から突出
させた駆動ピン10aをガイドするための円弧状のスロ
ット19が設けられている。同様に、シャッタ地板6に
は、後羽根駆動部材12から突出させた駆動ピン12a
をガイドするための円弧状のスロット20が設けられて
いる。
込まれた駆動ピン10aは、所定のリンクを介して先羽
根群3に連結され、スロット20に差し込まれた駆動ピ
ン12aは、所定のリンクを介して後羽根群5に連結さ
れている。従って、駆動ピン10a及び12aの往復回
動によって先羽根群3及び後羽根群5が開閉動作させる
ことになる。
板6の表面に立設させたシャフト21を中心に回動する
第1の係止部材22と、シャッタ地板6の表面に立設さ
せたシャフト23を中心に回動する第2の係止部材24
とを有している。また、第1の係止部材22は、巻バネ
25によって反時計回り方向(矢印B方向)に付勢さ
れ、第2の係止部材24も、巻バネ26によって反時計
回り方向(矢印D方向)に付勢されている。そして、シ
ャッタ駆動機構8は、各構成部品を保護するように、蓋
板27とシャッタ地板6との間で形成される空間内に収
容されている。
羽根群3は、セット部材14の回動に基づいて、先羽根
駆動部材10と第1の係止部材22との協働により開閉
動作を行っている。セット部材14には、セット方向
(矢印S方向)に回動する際、矢印A方向に付勢された
先羽根駆動部材10の作動部10Aに係合して、先羽根
駆動部材10をセット位置に復帰させる第1の脚部14
Aが突出形成されている。
向に付勢させた第1の係止部材22の係止部22Aに係
止させる被係止部10Bが設けられている。そして、先
羽根駆動部材10において、作動部10Aと被係止部1
0Bとは回転軸9を中心としてその両側に配置され、部
材10がセット位置に復帰する際には、被係止部10B
と係止部22Aとが係合することになる。
回動する場合、第1の脚部14Aと作動部10Aとの協
働により、先羽根駆動部材10の被係止部10Bは、バ
ネ力に抗してセット位置に復帰すると同時に、被係止部
10Bと係止部22Aとの協働により、先羽根駆動部材
10は、セット位置に保持されることになる。また、セ
ット部材14が、セット解除方向Pに逆転する場合、第
1の脚部14Aが、係止部22Aを蹴ることになる。こ
のとき、第1の脚部14Aと第1の係止部材22とを当
接させつつ、被係止部10Bの係止が外され、先羽根駆
動部材10の被係止部10Bは、バネ力によって矢印E
方向に回動することになる(図4参照)。その結果、先
羽根群3によって開口7が閉じられた状態から駆動ピン
10aが回動して、先羽根群3が畳まれることになる。
部材14の回動に基づいて、後羽根駆動部材12と第2
の係止部材24との協働により開閉動作を行っている。
セット部材14には、セット方向(矢印S方向)に回動
する際、矢印C方向に付勢された後羽根駆動部材12の
作動部12Aに係合して、後羽根駆動部材12をセット
位置に復帰させる第2の脚部14Bが突出形成されてい
る。
向に付勢させた第2の係止部材24の係止部24Aに係
止させる被係止部12Bが設けられている。そして、後
羽根駆動部材12において、作動部12Aはセット部材
14に向けて突出し、被係止部12Bは、第2の係止部
材24に向けて突出しており、部材12がセット位置に
復帰する際には、被係止部12Bと係止部24Aとが係
合することになる。
材14に向けて突出する係止解除レバー24Bが突出
し、セット部材14には、矢印P方向への回動時に、係
止解除レバー24Bを蹴るための第3の脚部14Cが突
出して設けられている。そして、第3の脚部14Cと第
2の脚部14Bは、所定の間隔をもって離間させてい
る。具体的には、この第3の脚部14Cは、第1の脚部
14Aが第1の係止部材22を蹴った後に第2の係止部
材24の係止解除レバー24Bに当接させるような位置
に設けられている(図4参照)。なお、この状態では、
第3の脚部14Cは係止解除レバー24Bをまだ蹴って
いない。
向けて回動する場合、第2の脚部14Bと作動部12A
との協働により、後羽根駆動部材12の被係止部12B
は、バネ力に抗してセット位置に復帰すると同時に、被
係止部12Bと係止部24Aとの協働により、後羽根駆
動部材12は、セット位置に保持されることになる。ま
た、セット部材14が、セット解除方向Pに逆転する場
合、第3の脚部14Cが係止解除レバー24Bを蹴るこ
とになる。このとき、第3の脚部14Cと第2の係止部
材24とを当接させつつ、被係止部12Bの係止が外さ
れ、後羽根駆動部材12は、バネ力によって矢印F方向
に回動することになる(図5参照)。その結果、後羽根
群5が畳まれた状態から駆動ピン12aが回動して、後
羽根群5によって開口7が閉じられることになる。
開閉動作及びセット動作は、セット部材14の正逆転に
よって達成される。そこで、セット部材14を、電磁ア
クチュエータの一例であるモータ30によって回動させ
る。このモータ30は、伝達手段としての複数の歯車列
31によってセット部材14に連結されている。具体的
に、セット部材14には、同心上に位置するギア部32
が一体に設けられ、モータ30の回転軸には駆動ギア3
3が設けられ、ギア部32と駆動ギア33は中間歯車3
4に連結されている。
る場合には、セット部材14はセット方向Sに回転し、
モータ30の回転軸が逆転している場合には、セット部
材14は、セット解除方向Pに回転することになる。ま
た、モータ30は、シャッタ地板6の一部をなす蓋板2
7にビス35を介して固定されている。そして、蓋板2
7には、モータ30の逆転時において、モータ30への
通電を制御する制御回路40が組み込まれている。この
制御回路40は、第1の係止部材22による係止状態を
解除させる時機と、第2の係止部材24による係止状態
を解除させる時機とを変化させるものである。
転をパルス制御することで、タイミングを計りながら、
第1の脚部14Aが第1の係止部材22を蹴る時機と、
第3の脚部14Cが第2の係止部材24を蹴る時機とを
調整することができる。このように、電磁アクチュエー
タ(例えばモータ30)をセット部材14の駆動源とし
て採用する結果、先羽根2と後羽根4との協働によるス
リット露光を適切に達成させることができ、制御回路4
0によって、第1の係止部材22による係止解除時機と
第2の係止部材24による係止解除時機とを適宜に変更
することが可能になる。よって、電磁アクチュエータ3
0の利用は、シャッタ1の汎用性の向上に貢献すること
になる。
の動作について簡単に説明する。図3に示すように、先
羽根駆動部材10及び後羽根駆動部材12がセット位置
に保持されている場合には、先羽根群3が広げられて開
口7が閉鎖されている。このとき、後羽根群5は畳まれ
ている。その後、図4に示すように、モータ30の駆動
によって、セット部材14をセット解除方向Pに回動さ
せることで、第1の脚部14Aによって第1の係止部材
22を蹴り、先羽根駆動部材10と第1の係止部材22
との係止状態が解除され、バネ力によって先羽根駆動部
材10が回動し、先羽根群3が畳まれようになる。
間経過後にモータ30が再駆動して、セット部材14を
セット解除方向Pに更に回動させることで、図5に示す
ように、第3の脚部14Cが第2の係止部材24を蹴
り、後羽根駆動部材12と第2の係止部材24との係止
が解除され、バネ力によって後羽根駆動部材12が回動
し、後羽根群4は広げられることになる。その結果、開
口7は、後羽根群4によって閉鎖されて、一連のシャッ
タ動作は終了する。
モータ30の反転によって、セット部材14はセット方
向Sに回動し、第1の脚部14Aを利用して、先羽根駆
動部材10を第1の係止部材22に係止させることで、
先羽根駆動部材10をセット状態に待機させる。同様
に、第2の脚部14Bを利用して、後羽根駆動部材12
を第2の係止部材24に係止させることで、後羽根駆動
部材12をセット状態に待機させる。
は、前述した実施形態に限定されるものではなく、例え
ば、図6に示すように、電磁アクチュエータとしてのモ
ータ30とセット部材14との間の連結は、歯車列42
とウォーム43との組み合わせからなる伝達手段41に
よって達成させている。このような手段41を採用する
ことで、セット部材14から離れた場所に電磁アクチュ
エータ30を配置させることができるので、電磁アクチ
ュエータ30をシャッタ地板6に対して固定させる際、
シャッタ地板6上での空きスペースを有効に活用するこ
とができ、シャッタ1自体の小型化に寄与するものであ
る。さらに、歯車列42を利用することで、セット部材
14の回転速度の設定を容易に変更することができる。
ータ30で、セット部材14の回転軸45を直接駆動さ
せるようにすることもできる。この場合、モータ30の
駆動軸46とセット部材14の回転軸45とを同心上で
連結させ、セット部材14のダイレクトドライブを実現
している。これは、部品点数を少なくする場合に有効で
ある。
シャッタは、以上のように構成されているため、次のよ
うな効果を得る。すなわち、撮影用開口を有するシャッ
タ地板と、開口を開閉する先羽根群と後羽根群と、各羽
根群を駆動させる先羽根駆動部材と後羽根駆動部材と、
各羽根駆動部材をセット位置まで移動させるセット部材
と、シャッタ地板に配置され、セット部材をセット位置
に至るまで駆動させる電磁アクチュエータとを含んでい
ることにより、カメラに組み込み易いカメラ用フォーカ
ルプレンシャッタが可能となる。
ャッタは、撮影用開口を有するシャッタ地板と、開口を
開閉する先羽根群と後羽根群と、各羽根群を駆動させる
先羽根駆動部材と後羽根駆動部材と、各羽根駆動部材を
セット位置で保持させるように係止する第1及び第2の
係止部材と、第1及び第2の係止部材で各羽根駆動部材
を係止させる方向に移動すると共に、第1及び第2の係
止部材の係止状態を解除させる方向に移動するセット部
材と、シャッタ地板に対して固定されて、正転時にセッ
ト部材をセットする方向に移動させ、逆転時にセット部
材のセットを解除する方向に移動させる電磁アクチュエ
ータとを含んでいることにより、カメラに組み込み易い
カメラ用フォーカルプレンシャッタが可能となる。
タの一実施形態を示す斜視図である。
を示す分解斜視図である。
態を示す平面図である。
である。
である。
実施形態を示した平面図である。
他の実施形態を示した平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 撮影用開口を有するシャッタ地板と、 前記開口を開閉する先羽根群と後羽根群と、 前記各羽根群を駆動させる先羽根駆動部材と後羽根駆動
部材と、 前記各羽根駆動部材をセット位置まで移動させるセット
部材と、 前記シャッタ地板に配置され、前記セット部材を前記セ
ット位置に至るまで駆動させる電磁アクチュエータとを
含んでいることを特徴とするカメラ用フォーカルプレン
シャッタ。 - 【請求項2】 撮影用開口を有するシャッタ地板と、 前記開口を開閉する先羽根群と後羽根群と、 前記各羽根群を駆動させる先羽根駆動部材と後羽根駆動
部材と、 前記各羽根駆動部材をセット位置で保持させるように係
止する第1及び第2の係止部材と、 前記第1及び第2の係止部材で前記各羽根駆動部材を係
止させる方向に移動すると共に、前記第1及び第2の係
止部材の係止状態を解除させる方向に移動するセット部
材と、 前記シャッタ地板に対して固定されて、正転時に前記セ
ット部材をセットする方向に移動させ、逆転時に前記セ
ット部材のセットを解除する方向に移動させる電磁アク
チュエータとを含んでいることを特徴とするカメラ用フ
ォーカルプレンシャッタ。 - 【請求項3】 前記逆転時において、前記電磁アクチュ
エータへの通電を制御して、前記第1の係止部材による
係止状態を解除させる時機と、前記第2の係止部材によ
る係止状態を解除させる時機とを変化させるために通電
時間若しくはパルス間隔を可変させる制御回路を更に備
えたことを特徴とする請求項2記載のカメラ用フォーカ
ルプレンシャッタ。 - 【請求項4】 前記電磁アクチュエータと前記セット部
材との間に伝達手段を介在させたことを特徴とする請求
項1〜3のいずれか一項記載のカメラ用フォーカルプレ
ンシャッタ。 - 【請求項5】 前記電磁アクチュエータは、前記セット
部材を直接駆動させることを特徴とする請求項1〜3の
いずれか一項記載のカメラ用フォーカルプレンシャッ
タ。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP09058299A JP4317284B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | カメラ用フォーカルプレンシャッタ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP4317284B2 JP4317284B2 (ja) | 2009-08-19 |
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Family Applications (1)
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JP09058299A Expired - Fee Related JP4317284B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | カメラ用フォーカルプレンシャッタ |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002148679A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-22 | Nidec Copal Corp | カメラ用フォーカルプレンシャッタ |
JP2003107559A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nidec Copal Corp | カメラ用フォーカルプレンシャッタ |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP09058299A patent/JP4317284B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002148679A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-22 | Nidec Copal Corp | カメラ用フォーカルプレンシャッタ |
JP4721503B2 (ja) * | 2000-11-10 | 2011-07-13 | 日本電産コパル株式会社 | カメラ用フォーカルプレンシャッタ |
JP2003107559A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nidec Copal Corp | カメラ用フォーカルプレンシャッタ |
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