JPH08204942A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH08204942A JPH08204942A JP7153787A JP15378795A JPH08204942A JP H08204942 A JPH08204942 A JP H08204942A JP 7153787 A JP7153787 A JP 7153787A JP 15378795 A JP15378795 A JP 15378795A JP H08204942 A JPH08204942 A JP H08204942A
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Abstract
るファクシミリ装置を提供することを目的としている。 【効果】 発呼側からの接続を電話と判断し、ユーザを
呼び出している最中に、発呼側が電話をオンフックした
場合、そのオンフックを検出することができるので、無
駄な呼び出し動作を防止することができる。
Description
電話回線を共用するとともに、ダイアルイン接続機能を
備え、着呼応答手順時にあらかじめ登録されているダイ
アルイン番号を検出すると、電話器に対して呼出音を送
出するファクシミリ装置に関する。
るとともに、ダイアルイン接続機能を備え、着呼応答手
順時にあらかじめ登録されているダイアルイン番号を検
出すると、電話器に対して呼出音を送出するファクシミ
リ装置が実用されている。
換機側)の一例を図6に示す。
入者の呼び出しをする場合、まず、局線L1,L2の極
性を反転し、約0.1秒後に呼出音を送出する。
の極性反転から6秒以内に1次応答信号(直流ループ形
成)を受信(この間に信号が未到着の場合、加入者交換
機は切断動作に入る)すると、約0.6秒後に内線指定
番号(プッシュボタン信号:1〜4桁)を送出する。
送出完了後、約0.3秒から最大2.1秒の間に内線指
定受信完了信号(直流ループ断)を受信(この間に信号
が未到着の場合、加入者交換機は切断動作に入る)する
と、約0.3秒以降に2次応答信号待ち状態に入る。
プ形成)を受信すると、局線L1,L2の極性を復極し
通信パスを形成する。
る。
うなダイアルイン機能を備えたファクシミリ装置には、
次のような不都合を生じていた。
機から内線指定番号を受け付け、その内線指定番号を電
話器の呼び出しとファクシミリ装置が認識すると、ファ
クシミリ装置は、直流ループを切断してから電話器に対
して呼出音の鳴動動作を行う。
印TTで示した時点で、発呼側のユーザが待ちきれずに
受話器をオンフックすると、ファクシミリ装置では、そ
のオンフックを認識できないため、呼出音の鳴動動作を
継続し、自端末のユーザが電話器の受話器を取り上げた
ときには、発呼側が既に回線を復旧していて、通話でき
ないという事態を生じていた。
線指定受信完了信号の受信後のオンフックを認識できな
いのは、内線指定受信完了信号を受信した後には、上述
したように、直流ループが断されているので、直流ルー
プの閉結/断でオンフック/オフフックを検出する通常
のオフフック検出手段では、発呼側のオンフックを検出
できないためである。
のであり、ダイアルイン機能を適切に用いることができ
るファクシミリ装置を提供することを目的としている。
器と公衆電話回線を共用するとともに、ダイアルイン接
続機能を備え、着呼応答手順時にあらかじめ登録されて
いるダイアルイン番号を検出すると、電話器に対して呼
出音を送出するファクシミリ装置において、回線の極性
反転を検出する極性反転検出手段と、自端末の電話器に
呼出音を送出している間に、上記極性反転検出手段が回
線の極性反転を検出すると、その時点で、自端末の電話
器に対する呼出音の送出を停止する制御手段を備えたも
のである。
線間を連絡するとともに互いに逆方向に並列接続された
一組のフォトカプラと、上記一組のフォトカプラと一方
の局線の間に直列接続されたコンデンサおよび電流制限
抵抗から構成することができる。また、前記極性反転検
出手段は、前記一組のフォトカプラを、オフフックを検
出するオフフック検出手段と共用し、上記一組のフォト
カプラは、切換手段を介して、上記極性反転検出手段ま
たは上記オフフック検出手段のいずれかに接続されるよ
うに構成することができる。
し、ユーザを呼び出している最中に、発呼側が電話をオ
ンフックした場合、そのオンフックを検出することがで
きるので、無駄な呼び出し動作を防止することができ
る。
プラ、コンデンサおよび電流制限抵抗で実現するので、
装置コストの上昇を抑制することができる。また、オフ
フック検出手段のフォトカプラを、極性反転検出手段と
共用するので、装置コストを低減することができる。
施例を詳細に説明する。
プ3ファクシミリ装置を示している。
ミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のであり、パラメータメモリ3は、電話器(後述)を呼
び出すための内線番号の登録情報など、このグループ3
ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するための
ものである。
読み取るためのものであり、プロッタ5は、所定の解像
度で二値画像を記録出力するためのものであり、操作表
示部6は、このファクシミリ装置を操作するためのもの
で、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置8は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
ープ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのもの
であり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム
機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.
33モデム、V.29モデム、V.27terモデムな
ど)を備えている。
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えているとともに、通話のための電話器1
1が接続されている。この電話器11は、他の端末装置
(電話器など)からダイアルイン機能で呼び出される。
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ
3ファクシミリモデム9、および、網制御装置10、内
部バス11に接続されており、これらの各要素間でのデ
ータのやりとりは、主としてこの内部バス11を介して
行われている。
シミリモデム9との間のデータのやりとりは、直接行な
われている。
装置10の要部を示している。なお、同図において、本
発明の一実施例にかかる要部以外の構成については、図
示を省略している。
1を介して、トランス22の一次側巻線の一方の接続端
に接続されており、局線L1と局線L2との間には、極
性反転を検出するための極反検出器23が配設されてい
る。また、局線L2は、局線L1,L2のオフフックを
検出するためのオフフック検出器24を介して、トラン
ス22の一次側巻線の他方の接続端に接続されている。
極反検出器23とオフフック検出器24の検出信号は、
共通の検出信号S1として、制御部1に加えられてい
る。
3の相互接続端は、2回路のリレー25の一方の切換回
路25aの常開接点25aaに接続され、局線L2のオ
フフック検出器24と極反検出器23とトランス22の
一次側巻線の他方の接続端との相互接続端は、リレー2
5の他方の切換回路25bの常開接点25baに接続さ
れている。また、リレー25は、制御部1から出力され
る制御信号SC1により、その動作が制御される。
電話器11の線路T1が接続され、切換器25bの共通
接点25bcには、電話器11の線路T2が接続されて
いる。
して加えられるリンギング信号を検出するものであり、
その検出信号S2は、制御部1に加えられている。
切換回路25bの常閉接点25bbには、呼出信号を発
生するためのリングジェネレータ27、および、電話器
11のオフフックを検出するためのフック検出器28が
接続されている。
出力される制御信号SC1によりその動作が制御され、
また、フック検出器28の検出信号S3は、制御部1に
加えられている。
検出器24の一例を示している。
号成分のみを通過させるためのコンデンサ23a、電流
制限抵抗23b、局線L1から局線L2の方向に順方向
に接続されているフォトカプラ23c、および、局線L
1から局線L2の方向に逆方向に接続されているフォト
カプラ23dからなり、フォトカプラ23cおよびフォ
トカプラ23dの出力は、ともに、検出信号S1として
出力されている。
に逆方向に接続されたフォトカプラ24a,24b、お
よび、電流制限抵抗24c,24dからなり、フォトカ
プラ24aおよびフォトカプラ24bの出力は、とも
に、検出信号S1として出力されている。
1の処理例を示している。
を検出することを監視している(判断101のNOルー
プ)。判断101の結果がYESになると、リレー接点
21をオンして直流ループを形成して着呼応答し(処理
102)、網(加入者交換機)から内線番号のプッシュ
ボタン信号を受信するまで待つ(判断103)。
て、判断103の結果がYESになると、リレー接点2
1をオフして直流ループを開放して(処理104)、受
信した内線番号がファクシミリ装置を呼び出すものであ
るかどうかを判断し(判断105)、判断105の結果
がYESになるときには、ファクシミリ着信準備を行い
(処理106)、リレー接点21をオンして直流ループ
を形成し(処理107)、リレー25の切換回路25
a,25bをそれぞれ常閉接点25ab,25bbに接
続して、所定のファクシミリ着信時処理に移行する。
び出すものの場合で、判断105の結果がNOになると
きには、リングジェネレータ27を作動して呼出音を鳴
動し(処理108)、この処理108を、極反検出器2
3がオンフックを検出するか、あるいは、フック検出器
28がオフフックを検出するまで繰り返し行う(判断1
09,110のNOループ)。
合で、判断109の結果がYESになるときには、リン
グジェネレータ27の作動を停止して呼出音の鳴動を停
止し(処理111)、判断101に戻って、待機状態に
復帰する。
合で、判断110の結果がYESになるときには、リン
グジェネレータ27の作動を停止して呼出音の鳴動を停
止し(処理112)、リレー接点21をオンして直流ル
ープを形成し(処理113)、リレー25の切換回路2
5a,25bをそれぞれ常開接点25aa,25baに
接続して、所定の通話時の処理に移行する。
要求している接続先を電話器11と判断し、ユーザを呼
び出している最中に、発呼側が電話をオンフックした場
合、そのオンフックを検出して、回線を復旧できるの
で、無駄な呼び出し動作を防止することができる。
設けるとともに、その極反検出器23を一組のフォトカ
プラ、コンデンサおよび電流制限抵抗という簡単な回路
要素で実現しているので、極反検出器23を備えたこと
による装置コストの上昇は、最小限に抑制することがで
きる。
3とオフフック検出器24とは、同一構成のフォトカプ
ラ23c,23dおよびフォトカプラ24a,24bを
用いているとともに、極反検出器23とオフフック検出
器24が同一タイミングで検出動作するようなことはな
いので、図5に示すように、同一のフォトカプラ部30
を用いて、極反検出器23およびオフフック検出器24
を構成することができる。
よび相当する部分には、同一符号を付している。また、
フォトカプラ部30は、フォトカプラ23c,23dお
よびフォトカプラ24a,24bと同一構成のものであ
る。
b側に接続した状態では、フォトカプラ部30、およ
び、電流制限抵抗24c,24dによってオフフック検
出器24が実現され、また、切換回路31を常開接点3
1a側に接続した状態では、フォトカプラ部30、コン
デンサ23a、および、電流制限抵抗24dにより極反
検出器23が実現される。
器23とオフフック検出器24を、同一のフォトカプラ
部30を用いて実現しているので、装置コストをより低
減することができる。とくに、オフフック検出器24
は、従来のファクシミリ装置の網制御装置に備えられて
いるものであり、したがって、本発明の構成要素である
極反検出器23を実現する際に、非常に少ないコストア
ップで実現することができる。
発呼側からの接続を電話と判断し、ユーザを呼び出して
いる最中に、発呼側が電話をオンフックした場合、その
オンフックを検出することができるので、無駄な呼び出
し動作を防止することができるという効果を得る。
プラ、コンデンサおよび電流制限抵抗で実現するので、
装置コストの上昇を抑制することができるという効果も
得る。また、極性反転検出手段のフォトカプラを、オフ
フック検出手段と共用するので、装置コストを低減する
ことができるという効果も得る。
ミリ装置の構成を示すブロック図。
を示すブロック図。
回路図。
したフローチャート。
た回路図。
ト。
Claims (3)
- 【請求項1】 通話用の電話器と公衆電話回線を共用す
るとともに、ダイアルイン接続機能を備え、着呼応答手
順時にあらかじめ登録されているダイアルイン番号を検
出すると、電話器に対して呼出音を送出するファクシミ
リ装置において、 回線の極性反転を検出する極性反転検出手段と、 自端末の電話器に呼出音を送出している間に、上記極性
反転検出手段が回線の極性反転を検出すると、その時点
で、自端末の電話器に対する呼出音の送出を停止する制
御手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 前記極性反転検出手段は、2つの局線間
を連絡するとともに互いに逆方向に並列接続された一組
のフォトカプラと、 上記一組のフォトカプラと一方の局線の間に直列接続さ
れたコンデンサおよび電流制限抵抗からなることを特徴
とする請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項3】 前記極性反転検出手段は、前記一組のフ
ォトカプラを、オフフックを検出するオフフック検出手
段と共用し、上記一組のフォトカプラは、切換手段を介
して、上記極性反転検出手段または上記オフフック検出
手段のいずれかに接続されることを特徴とする請求項2
記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15378795A JP3506811B2 (ja) | 1994-11-22 | 1995-03-31 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-311361 | 1994-11-22 | ||
JP31136194 | 1994-11-22 | ||
JP15378795A JP3506811B2 (ja) | 1994-11-22 | 1995-03-31 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08204942A true JPH08204942A (ja) | 1996-08-09 |
JP3506811B2 JP3506811B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=26482310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15378795A Expired - Fee Related JP3506811B2 (ja) | 1994-11-22 | 1995-03-31 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3506811B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8755498B2 (en) | 2008-11-11 | 2014-06-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication terminal adapted to direct dial-in service and method of establishing polarity |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP15378795A patent/JP3506811B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8755498B2 (en) | 2008-11-11 | 2014-06-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication terminal adapted to direct dial-in service and method of establishing polarity |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3506811B2 (ja) | 2004-03-15 |
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