JPH08204916A - ファクシミリの画情報読取方法および画像処理回路 - Google Patents

ファクシミリの画情報読取方法および画像処理回路

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JPH08204916A
JPH08204916A JP7026285A JP2628595A JPH08204916A JP H08204916 A JPH08204916 A JP H08204916A JP 7026285 A JP7026285 A JP 7026285A JP 2628595 A JP2628595 A JP 2628595A JP H08204916 A JPH08204916 A JP H08204916A
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JP
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image
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JP7026285A
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Inventor
Hisahiro Yasuda
尚弘 安田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿蓄積用メモリを有するファクシミリ装置
において、読取装置に大きな変更を加える必要なしに、
細かい線密度で原稿を蓄積する際、それよりも粗い線密
度の原稿読取データを同時に蓄積できるようにする。 【構成】 1または数ラインおきに同一ラインを複数回
重複走査しながら読み取る読取手段と、各々の走査に対
し独立に画データを形成する画データ形成手段とを設け
て、最高線密度とそれよりも粗い線密度による原稿読取
データを同時に蓄積する。 【効果】 1回の原稿読取動作で異なる線密度の原稿読
取データを同時に蓄積でき、ファクシミリのメモリ送信
時のように、受信先装置の記録(受信)可能線密度が不
明な場合でも蓄積画像データの線密度変換処理を施さず
に、劣化の少ない原稿読取データの送信が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿蓄積用メモリを
有するファクシミリ装置の原稿読取技術に係り、特に、
読取装置に大きな変更を加える必要なしに、細かい線密
度で原稿を蓄積する際、それよりも粗い線密度の原稿読
取データを同時に蓄積できるようにしたファクシミリの
画情報読取方法および画像処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリのメモリ機能が一般
化したことにより、メモリ送信のように相手ファクシミ
リ装置の受信可能線密度や受信レート等が不明な状態で
送信原稿を読み取らざるを得ない状況が増える傾向にあ
る。このような状況において、例えばG4機のように、
400dpiの高密度で読み取りが可能なファクシミリ
装置は、送信相手が200dpiの記録能力しか有して
いない例えばG3機であった場合、そのことを認識する
ことができず400dpiの線密度で蓄積してしまう、
というケースがしばしば生じる。
【0003】このような場合、送信時に蓄積された原稿
を、受信側の記録可能線密度に変換してから送信する方
法が一般に行われている。しかしながら、蓄積されてい
る原稿は2値画像であり、これを線密度変換の一般的な
手法である間引きによって処理すると、画像劣化が生じ
る、という不都合がある。特に、誤差拡散やディザのよ
うな中間調処理画像では、その画像劣化が著しいため、
変換後の線密度で直接読み取った画像の方がよほど自然
な画像である。
【0004】このような不都合を解決する従来の一つの
方法として、ファクシミリ装置において、2系統の読取
走査線密度の手段を設け、中間調伝送機能を付加するこ
とにより、異なる走査線密度の装置間の通信時に発生す
る画質の劣化を防ぐ装置が提案されている(特開平5−
268460号公報)。このファクシミリ装置では、線
密度がインチとミリとの違いに着目し、両線密度の変換
を行うようにしているが、その線密度の間でのみ変換可
能であり、他の線密度への変換は不可能である上、通信
毎に相手先の線密度情報を記憶するメモリが必要であ
る。
【0005】また、他の対応策として、原稿を蓄積する
際、オペレータの希望する線密度を記憶すると共に、装
置の最高線密度で読み取って蓄積し、送信時はオペレー
タの希望線密度と相手ファクシミリの線密度能力を比較
して、両装置の能力が一致した線密度に変換して送信す
る画像情報蓄積方式も知られている(特開平4−306
64号公報)。この蓄積方式によれば、画質の劣化を防
止することは可能であるが、読取装置の規模が増大され
るため、コストアップになる、という新たな問題が生じ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明では、従来の
原稿蓄積用メモリを有するファクシミリ装置において線
密度が異なるために生じる不都合、すなわち、相手先の
線密度が不明な状態でメモリに予め記憶させるため、送
信時に相手先の線密度に変換する必要がある、という不
都合を解決し、読取装置に大きな変更を施さずに、細か
い線密度で原稿を蓄積する際、それよりも粗い線密度の
データを同時に蓄積できるようにしたファクシミリの画
情報読取方法および画像処理回路を提案する(請求項1
と請求項2の発明)。また、オア処理により粗い線密度
の画像データを形成することによって、同様に、読取装
置に大きな変更を施さずに、細かい線密度で原稿を蓄積
する際、それよりも粗い線密度のデータを同時に蓄積で
きるようにしたファクシミリの画情報読取方法を提案す
る(請求項3の発明)。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、第1に、
原稿蓄積用メモリを有するファクシミリ装置において、
1または数ラインおきに同一ラインを複数回重複走査し
ながら読み取る読取手段と、各々の走査に対し独立に画
データを形成する画データ形成手段とを備え、最高線密
度とそれよりも粗い線密度による原稿読取データを同時
に蓄積するようにしたファクシミリの画情報読取方法を
構成している。
【0008】第2に、重複走査により異なる線密度の画
像を同時に読み取るファクシミリの画情報読取方法にお
いて、重複走査先頭時には画像処理用メモリのアドレス
をイニシャライズしないことによって、重複走査時のメ
モリ領域を通常走査時のメモリ領域と分離するようにし
たファクシミリの画像処理回路を構成している。
【0009】第3に、原稿蓄積用メモリを有するファク
シミリ装置において、同一ラインを2回重複走査しなが
ら読み取る読取手段と、各々の走査に対し独立に画デー
タを形成する画データ形成手段と、一方の走査で得られ
る画データについて副走査方向にオア処理するオア処理
手段とを備え、最高線密度とそれよりも粗い線密度によ
る原稿読取データを同時に蓄積するようにしたファクシ
ミリの画情報読取方法を構成している。
【0010】
【実施例1】この発明のファクシミリの画情報読取方法
および画像処理回路について、図面を参照しながら、そ
の実施例を詳細に説明する。この実施例は、主として請
求項1に対応しているが、請求項2と請求項3の発明に
も関連している。
【0011】図1は、この発明の画情報読取方法を実施
するファクシミリ装置について、その原稿読取・蓄積に
関与する主要部を示す機能ブロック図である。図におい
て、1はCCD、2は画像処理部、3はバッファメモ
リ、4は画像圧縮部、5は画像蓄積用メモリ、6はCP
U、7は原稿搬送用ステッピングモータ、8はモータド
ライバ、9はシステムバスを示す。
【0012】この図1に示したファクシミリ装置におい
て、原稿蓄積時の動作は次のとおりである。CCD1か
ら読み込んだ原稿のアナログビデオ信号は、次の画像処
理部2へ送られる。
【0013】この画像処理部2において、A/D変換さ
れた後、シェーディング補正等が実行され、フィルタ処
理、階調処理(固定2値化、誤差拡散、ディザ)等の画
像処理が施される。この場合に、CCD1が主走査方向
400dpiの線密度に対応したものであるとすると、
200dpiでの読取時には、次の図2に示すように、
オア処理または間引きによって主走査線密度を変換しな
ければならない。
【0014】図2は、主走査方向400dpiの線密度
を200dpiの線密度に変換する状態を説明する図で
ある。図の斜線部は、黒ドットを示す。
【0015】この図2の上方に示すように、400dp
iの線密度から、2ビット毎のオア処理を行うと、下方
に示すような200dpiの線密度の画情報が得られ
る。この主走査方向変倍処理は、画情報保存の有利性か
ら、多値データを扱う画像処理部2で行われるのが一般
的であり、階調処理の前に行うことが多い。
【0016】この画像処理には、既読み取りラインを参
照するためのバッファメモリ3が必要であり、各ライン
毎に、データを更新しながら補正処理を行う。この画像
処理用のメモリは、処理する主走査方向の線密度に対し
て、有効画素分の容量を必要とする。例えばA3幅の原
稿を400dpiの線密度で処理する場合には、アドレ
スが5KB程度、200dpiの線密度で処理する場合
は、2.5KB程度が必要となる。
【0017】先の図2に示した400dpiから200
dpiへの線密度変換を行う場合には、画像処理部2の
線密度変換部から入力側(シェーディング補正やフィル
タ処理用)のメモリには、5KBのアドレスが必要であ
るが、それ以降の階調処理用メモリには、2.5KBあ
れば十分である。この実施例では、最大A3、400d
piの読取系を想定しているので、階調処理用メモリと
して、8KBのSRAMを1個ないしは複数個を並列に
使用する場合を仮定する。
【0018】この階調処理用のメモリに対して、請求項
2の画像処理回路では、メモリ領域の有効利用を可能に
している。画像処理部2によって2値化された原稿読取
データは、画像圧縮部4で圧縮処理された後、画像蓄積
用メモリ5に送られる。なお、圧縮方法としては、例え
ば公知のMH符号化のような1次元処理を採用する場合
とする。
【0019】画像蓄積用メモリ5としては、DRAMや
ハードディスクが一般的である。以上の原稿蓄積時の動
作は、ファクシミリのシステムを制御するCPU6によ
って、コントロールされている。また、副走査方向の線
密度については、原稿搬送用ステッピングモータ7の回
転数によって制御され、CPU6のコマンドによりモー
タドライバ8が、所望の回転数に制御する。例えば、4
00dpi読取時の倍の速度でモータを回転させること
によって、200dpi読取の速度に制御される。
【0020】図3は、この発明の画情報読取方法につい
て、第1の実施例の動作を示すタイムチャートである。
図において、pとqはラインを示す。
【0021】この図3の2番目に示すように、ステッピ
ングモータ7を駆動/停止制御することにより、1番目
に示すように、CCD1は、モータ7がストップしてい
た期間に蓄積されていた同一ラインの読み取り信号を出
力する(図3では、ラインpとラインq)。階調処理用
メモリのアドレス(4番目)は、400dpiの処理を
するライン先頭でリセットされるが、200dpiの処
理時にはライン先頭ではリセットされない。
【0022】このような制御により、400dpiの処
理ラインでは処理画素に同期してリード/ライトがそれ
ぞれインクリメントされていき、5KB程度まで達する
が、200dpiの処理時には、400dpi処理後の
アドレスからさらにインクリメントする。200dpi
時には、主走査方向の処理画素数は、400dpi時の
半分であるから、アドレスのインクリメント量は2.5
KB程度となり、400dpiの終止アドレスに上乗せ
しても8KBのアドレスが一周することはない。
【0023】図4は、この発明の画情報読取方法につい
て、階調処理用メモリのアドレスを説明するためのメモ
リの概念図である。図において、横方向はビット、縦方
向はアドレスを示す。
【0024】先に述べたような制御を行うことにより、
この図4に示すように、400dpi処理用メモリデー
タのメモリ空間と、200dpiの処理用メモリデータ
のメモリ空間とを分離することができる。ところが、画
像処理部2から出力される2値画データは、400dp
i処理のデータと200dpi処理のデータとが、ライ
ン単位で混在した状態になってしまうので、次の図5に
示すように、DMAの転送指定アドレスをカウントする
ことによって、400dpiデータと200dpiデー
タとを分離する。
【0025】図5は、この発明の画情報読取方法におい
て、階調処理用メモリに格納された400dpiデータ
と200dpiデータとを分離する状態を示す図であ
る。
【0026】画像処理部2からの2値画データを圧縮し
た後、400dpiデータと200dpiデータとを分
離するためには、各データを画像処理メモリに別々に格
納する必要がある。そのために、DMAの転送指定アド
レスをカウントするカウンタを2種類設けておき、この
図5のように、400dpiと200dpiとで使い分
けることによって、両データの分離を可能にする(請求
項2の発明)。
【0027】
【実施例2】次に、第2の実施例を説明する。この第2
の実施例は、請求項2と請求項3の発明に対応してい
る。この第2の実施例でも、ファクシミリ装置の基本的
構成は、先の図1と同様であり、また、画像処理部2で
は、先の第1の実施例で説明したように、主走査方向変
倍を階調処理の前で行う(図2参照)。しかし、この第
2の実施例では、ステッピングモータ7のオン/オフ制
御に特徴を有しており、先の図3のタイムチャートと異
なるように制御する。
【0028】図6は、この発明の画情報読取方法につい
て、第2の実施例の動作を示すタイムチャートである。
図において、p〜rはラインを示す。
【0029】この図6では、主走査線密度が400dp
iと200dpiの場合を示しており、ステッピングモ
ータ7は、各1ライン(図6のp〜r)を読むたび毎
に、1ライン停止される。その結果、読み込まれる画情
報は、主走査線密度が、400dpi→200dpi→
400dpiのように交互に切り換えられることにな
る。
【0030】この場合に、図6の2番目に示すように、
階調処理用メモリのアドレスは、400dpiの処理ラ
イン前のみリセットされ、200dpi時にはリセット
されない。このような制御によって、メモリ空間は、先
の図4に関連して説明したように節約することができる
(請求項2の発明)。
【0031】図7は、この発明の画情報読取方法を実施
するファクシミリ装置について、400dpiデータと
200dpiデータとを格納する画像蓄積用メモリ5の
構成を示す機能ブロック図である。図における符号は図
1と同様であり、51は400dpiデータ格納エリ
ア、52は200dpiデータ格納エリアを示す。
【0032】この実施例では、2ラインでオア処理し、
200dpi処理のデータを1ラインおきにシステム側
(画像圧縮部4)に取り込むことにより、オア処理後の
画像を形成する。
【0033】図8は、この発明の画情報読取方法を実施
するファクシミリ装置について、その画像処理部2の内
部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。図にお
いて、21は階調処理部、22は階調処理用メモリ、2
3はオア処理回路を示す。
【0034】この第2の実施例では、画像処理部2の内
部に、200dpi用のオア処理回路を付加する必要が
ある(請求項3の発明)。この図8に示すオア処理回路
23は、2値化後のデータを階調処理用メモリ22に保
存し、次ラインまたは次々ラインのデータと副走査方向
にオアをとる機能を有しており、1ラインおき(4ライ
ンのオア処理の場合は、3ラインおき)にデータをサン
プリングすることによって、粗い線密度に対して線切れ
を防止するよう動作する。
【0035】図9は、この発明の画情報読取方法につい
て、オア処理回路23による副走査方向のライン画像を
示す図である。図のLmとL(m−1)はラインを示
す。
【0036】この図9に示すように、次ラインLmと、
その前ラインL(m−1)のデータをオア処理し、1ラ
インおき(ラインLm)にサンプリングする。先の図6
の最下段に示すチャートが、そのDMA動作を表してい
る。
【0037】DMAによって画像圧縮部4へ転送された
2値画データは、1次元圧縮された後、画像蓄積用メモ
リ5に転送(DMA)される。この場合には、先の第1
の実施例の動作において説明したように、400dpi
画像と200dpi画像とが分離できるように、転送ア
ドレスを別々に管理する。
【0038】
【発明の効果】請求項1の画情報読取方法では、読取部
(CCD1)の原稿搬送用ステッピングモータ7のオン
/オフ制御によって、同一ラインを複数回読み取るよう
にしている。また、画像圧縮部4によって圧縮された1
ライン分の画像データを画像蓄積用メモリ5へ転送する
際、重複走査時の画情報の転送先アドレスを他の画情報
の転送先アドレスとを分離している。したがって、1回
の原稿読取動作で異なる線密度の原稿読取データを同時
に蓄積でき、ファクシミリのメモリ送信時のように、受
信先装置の記録(受信)可能線密度が不明な場合でも蓄
積画像データの線密度変換処理を施さずに、劣化の少な
い原稿読取データを送信することが可能になる。
【0039】請求項2の画像処理回路では、請求項1の
画情報読取方法のように同一ラインの重複走査可能な読
取装置において、画素処理に同期してアドレスインクリ
メントする画像処理用メモリのアドレスを、重複走査時
先頭でリセットしないようにしている。したがって、主
走査最高線密度で処理する際にアクセスされないメモリ
空間を粗い線密度での処理に使用することができ、新た
なメモリ追加の必要なしに、重複走査時の画像処理を行
うことが可能になり、請求項1の画情報読取方法の効果
を大幅な回路増大なしに実現できる。
【0040】請求項3の画情報読取方法では、読取部の
原稿搬送用ステッピングモータ7のオン/オフ制御によ
り、同一ラインを2回重複して読み取るようにしてい
る。すなわち、重複走査によって得られる2値画データ
の内のどちらか一方を副走査方向にオア処理するオア処
理部(23)を設けることにより、オア処理した2値画
データとオア処理しない2値画データとを、各々独立に
圧縮、蓄積できるライン単位のデータ転送制御を行って
いる。したがって、1回の原稿読取動作で異なる線密度
の原稿読取データを同時に蓄積でき、ファクシミリのメ
モリ送信時のように、受信先装置の記録(受信)可能線
密度が不明な場合でも、蓄積画像データの線密度変換処
理を施さずに、劣化の少ない原稿読取データを送信する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画情報読取方法を実施するファクシ
ミリ装置について、その原稿読取・蓄積に関与する主要
部を示す機能ブロック図である。
【図2】主走査方向400dpiの線密度を200dp
iの線密度に変換する状態を説明する図である。
【図3】この発明の画情報読取方法について、第1の実
施例の動作を示すタイムチャートである。
【図4】この発明の画情報読取方法について、階調処理
用メモリのアドレスを説明するためのメモリの概念図で
ある。
【図5】この発明の画情報読取方法において、階調処理
用メモリに格納された400dpiデータと200dp
iデータとを分離する状態を示す図である。
【図6】この発明の画情報読取方法について、第2の実
施例の動作を示すタイムチャートである。
【図7】この発明の画情報読取方法を実施するファクシ
ミリ装置について、400dpiデータと200dpi
データとを格納する画像蓄積用メモリ5の構成を示す機
能ブロック図である。
【図8】この発明の画情報読取方法を実施するファクシ
ミリ装置について、その画像処理部2の内部構成の一実
施例を示す機能ブロック図である。
【図9】この発明の画情報読取方法について、オア処理
回路23による副走査方向のライン画像を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 CCD 2 画像処理部 3 バッファメモリ 4 画像圧縮部 5 画像蓄積用メモリ 6 CPU 7 原稿搬送用ステッピングモータ 8 モータドライバ 9 システムバス 21 階調処理部 22 階調処理用メモリ 23 オア処理回路 51 400dpiデータ格納エリア 52 200dpiデータ格納エリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿蓄積用メモリを有するファクシミリ
    装置において、 1または数ラインおきに同一ラインを複数回重複走査し
    ながら読み取る読取手段と、 各々の走査に対し独立に画データを形成する画データ形
    成手段とを備え、 最高線密度とそれよりも粗い線密度による原稿読取デー
    タを同時に蓄積することを特徴とするファクシミリの画
    情報読取方法。
  2. 【請求項2】 重複走査により異なる線密度の画像を同
    時に読み取るファクシミリの画情報読取方法において、 重複走査先頭時には画像処理用メモリのアドレスをイニ
    シャライズしないことによって、重複走査時のメモリ領
    域を通常走査時のメモリ領域と分離することを特徴とす
    るファクシミリの画像処理回路。
  3. 【請求項3】 原稿蓄積用メモリを有するファクシミリ
    装置において、 同一ラインを2回重複走査しながら読み取る読取手段
    と、 各々の走査に対し独立に画データを形成する画データ形
    成手段と、 一方の走査で得られる画データについて副走査方向にオ
    ア処理するオア処理手段とを備え、 最高線密度とそれよりも粗い線密度による原稿読取デー
    タを同時に蓄積することを特徴とするファクシミリの画
    情報読取方法。
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