JPH08203262A - ディスクプレーヤーの放熱装置 - Google Patents

ディスクプレーヤーの放熱装置

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JPH08203262A
JPH08203262A JP1029695A JP1029695A JPH08203262A JP H08203262 A JPH08203262 A JP H08203262A JP 1029695 A JP1029695 A JP 1029695A JP 1029695 A JP1029695 A JP 1029695A JP H08203262 A JPH08203262 A JP H08203262A
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Kenichi Morinaga
健一 森永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防塵機能を維持しつつプレーヤー本体内の過
熱を防止すること。 【構成】 プレーヤー本体2内にディスクDをセット
し、該ディスクDを回転させると共に、光ピックアップ
をディスクDの径方向に移動させて該ディスクDに記録
されている情報を読み取るようにしたディスクプレーヤ
ーにおいて、プレーヤー本体2のケーシング3の前壁部
3aに形成した換気口4の後部に設けられた防塵フィル
ター5と、換気口4の前部に開閉自在に配設された開閉
蓋6と、通常温度で開閉蓋6を閉鎖状態に保持する形状
記憶部材7とを有し、該形状記憶部材7は、プレーヤー
本体2内の雰囲気温度が設定温度を超えたのを検知して
弾性変形することにより前記開閉蓋6を開動させるよう
に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CDと称されるコンパ
クトディスク(以下、ディスクと略称する)用ディスク
プレーヤーの過熱を防止するための放熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばトレーローディングタイプのディ
スクプレーヤーでは、そのプレーヤー本体のケーシング
の前壁部に形成したディスク挿入口から外部に突出する
ディスク載置用トレー上にディスクをセットした後、該
トレーをケーシング内に後退させ、次に、ディスクを回
転させると共に、光ピックアップをディスクの径方向に
移動させ、該ディスクに記録されている情報を読み取
り、再生するようになっており、従来では、前記光ピッ
クアップに塵埃が付着して読み取りエラーが生じないよ
うにするため、防塵対策として、前記ディスク挿入口の
周縁部にシール材を取り付け、トレーをケーシング内に
後退させたときに、そのトレーの前板部が前記シール材
に当接してディスク挿入口を閉鎖し、これによって、ケ
ーシングを密閉できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
ディスクプレーヤーの作動中、プレーヤー本体のケーシ
ングが密閉構造になるため、該ケーシング内の雰囲気温
度が上昇して内部機器の回路や動作に悪影響を与える虞
れがあり、特に、最近では、データー転送速度を従来の
4倍〜6倍にアップすることが考えられており、当然、
内部機器のモーターに流れる電流が増え、ケーシング内
の雰囲気温度が一層上昇し、内部機器が過熱して機能低
下や故障が生じる虞れがある。
【0004】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、防塵機
能を維持しつつプレーヤー本体内の過熱を防止できるよ
うにしたディスクプレーヤーの放熱装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、プレーヤー本体内にディス
クをセットし、該ディスクを回転させると共に、光ピッ
クアップをディスクの径方向に移動させてディスクに記
録されている情報を読み取るようにしたディスクプレー
ヤーにおいて、前記プレーヤー本体のケーシングの適所
に換気部が形成され、プレーヤー本体内の雰囲気温度が
設定温度を超えたのを検知して前記換気部を開放するよ
うに作動する防塵機能付き開閉作動機構が設けられてい
ることを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、防塵機能付き開閉作動機構が、前記換気部
に取り付けた防塵フィルターと、前記換気部に開閉自在
に配設した開閉蓋と、通常温度で前記開閉蓋を閉鎖状態
に保持する形状記憶部材とからなり、該形状記憶部材
は、プレーヤー本体内の雰囲気温度が設定温度を超えた
のを検知して弾性変形することにより前記開閉蓋を開動
させるように構成されていることを特徴としている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、防塵機能付き開閉作動機構が、前記換気部
に取り付けた多数の通気孔を有する通気性弾性体と、通
常温度で前記通気性弾性体を圧縮してその通気孔を閉鎖
する形状記憶部材とからなり、該形状記憶部材は、プレ
ーヤー本体内の雰囲気温度が設定温度を超えたのを検知
して弾性変形することにより前記通気性弾性体が圧縮状
態から原形状態に復帰するのを許容するように構成され
ていることを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明において、前記形状記憶部材が形状記憶合金
からなることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明において、プレーヤー本体
内にディスクをセットし、スタートボタンを押すことに
より、ディスクを回転させると共に、光ピックアップを
ディスクの径方向に移動させてディスクに記録されてい
る情報を読み取ることができる。
【0010】この場合、プレーヤー本体内の雰囲気温度
が設定温度を超えると、開閉作動機構が作動して、プレ
ーヤー本体の適所に形成した換気部が開放され、その換
気部を通ってプレーヤー本体内に外気が流入し、プレー
ヤー本体内を冷却するため、データー転送速度を従来の
4倍〜6倍にアップさせた場合でも、内部機器の回路や
動作に温度上昇による悪影響を与える虞れがなく、ま
た、前記開閉作動機構には防塵機能が付加されているの
で、換気部を開放した状態でも、ケーシング内に塵埃が
侵入せず、光ピックアップに塵埃が付着することによる
読み取りエラーが生じ虞れがない。
【0011】請求項2記載の発明によれば、プレーヤー
本体内の雰囲気温度が設定温度を超えると、形状記憶部
材が弾性変形して、換気部に配設した開閉蓋が開動さ
れ、その換気部を通ってプレーヤー本体内に外気が流入
し、プレーヤー本体内を効果的に冷却することができ、
また、前記換気部に防塵フィルターが取り付けられてい
るので、換気部を開放した状態でも、ケーシング内に塵
埃が侵入しないようにできる。
【0012】請求項3記載の発明によれば、プレーヤー
本体内の雰囲気温度が設定温度を超えると、形状記憶部
材が弾性変形して、換気部に取り付けた多数の通気孔を
有する通気性弾性体が圧縮状態から原形状態に復帰し、
前記通気孔を通ってプレーヤー本体内に外気が流入し、
プレーヤー本体内を効果的に冷却することができ、ま
た、前記通気性弾性体が防塵フィルターの機能を有して
いるので、ケーシング内に塵埃が侵入しないようにでき
る。
【0013】請求項4記載の発明によれば、前記形状記
憶部材が形状記憶合金からなっているから、プレーヤー
本体内の雰囲気温度が設定温度を超えたときに、その形
状記憶合金特有の機能に基づき、換気部を確実に開放す
ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は本発明の第1の実施例である放熱
装置1を設けたトレーローディングタイプのディスクプ
レーヤーを示し、前記放熱装置1は、プレーヤー本体2
のケーシング3の前壁部3aの下部に貫設した横長矩形
状の換気口(換気部)4に設けた防塵機能付き開閉作動
機構Aにより構成されている。
【0015】前記防塵機能付き開閉作動機構Aは、換気
口4の後部に取り付けた防塵フィルター5と、両側縁中
央部に突設した枢支軸6aを介して換気口4の前部に開
閉自在に配設された開閉蓋6と、両端部が開閉蓋6の裏
面下部と換気口4の下部とに連結された略U字状の形状
記憶部材7とからなり、該形状記憶部材7としては、チ
タン・ニッケル合金やアルミ合金などからなる形状記憶
合金やバイメタルなどの設定温度(例えば50°〜60
°C)を超えたのを検知して弾性変形する部材が用いら
れている。
【0016】図1中、9はケーシング3の前壁部3aの
中央部に貫設した横長矩形状のディスク挿入口10に出
退自在に配設したディスク載置用トレー、11はプレー
ヤー本体2内に昇降自在に設けた支持基板12に取り付
けたスピンドルモーター、13はスピンドルモーター1
1の回転軸11aの上端部に固着したディスクDを支持
するためのターンテーブル、14は昇降枠15に支持さ
れてターンテーブル13上のディスクD上に載置される
ディスク押え部材、16はディスク挿入口10の周縁部
に取り付けられたシール材である。
【0017】上記構成において、ディスクプレーヤーの
非作動状態では換気口4が開閉蓋6により閉鎖されてお
り、この状態で、図1仮想線に示すように、ディスク挿
入口10から外部に突出するディスク載置用トレー9上
にディスクDをセットした後、該トレー9をケーシング
3内に後退させる。これによって、トレー9の前壁部9
aがシール部材16に当接され、ディスク挿入口10が
密閉されている。次に、スタートボタンを押すと、支持
基板12が上昇し、ターンテーブル13によりトレー9
上のディスクDが持ち上げられ、該ディスクDにディス
ク押え部材14が載置される。次に、スピンドルモータ
ー11を回転駆動してディスクDを回転させると共に、
スライドモーターを駆動して光ピックアップ(図示せ
ず)をディスクDの径方向に移動させて、該ディスクD
に記録されている情報を読み取り、再生するようになっ
ている。
【0018】上述したように、ディスクプレーヤーの作
動により、プレーヤー本体2内の雰囲気温度が上昇して
設定温度(例えば50°〜60°C)を超えると、形状
記憶部材7がそれを検知して弾性変形し、図1実線及び
図2に示すように、開閉蓋6が枢支軸6aを中心に開動
され、その換気口4を通ってプレーヤー本体2内に外気
が流入し、プレーヤー本体2内を効果的に冷却する。ま
た、プレーヤー本体2内の雰囲気温度が設定温度より下
がると、形状記憶部材7がそれを検知して原状に自動復
帰し、図1仮想線に示すように、開閉蓋6が枢支軸6a
を中心に閉動され、換気口4を閉鎖する。この動作がデ
ィスクプレーヤーの作動中繰り返され、プレーヤー本体
2内の雰囲気温度が過度に上昇するのを防止する。従っ
て、データー転送速度を従来の4倍〜6倍にアップさせ
た場合でも、内部機器の回路や動作に温度上昇による悪
影響を与える虞れがない。更に、換気口4に防塵フィル
ター5が取り付けられているので、換気口4を開放した
状態でも、ケーシング3内に塵埃が侵入せず、光ピック
アップに塵埃が付着することによる読み取りエラーが生
じ虞れがない。
【0019】図3は本発明の第2の実施例である放熱装
置1を設けたトレーローディングタイプのディスクプレ
ーヤーを示し、前記放熱装置1は、ディスク挿入口10
の周縁部とトレー9の前壁部9aとの間の間隙からなる
換気部18に設けた防塵機能付き開閉作動機構Aにより
構成されている。
【0020】前記防塵機能付き開閉作動機構Aは、換気
部18に取り付けた多数の通気孔を有するウレタンフォ
ームなどの発泡合成樹脂材からなる通気性弾性体19
と、該通気性弾性体19の裏面側に取り付けた押え板2
0と、両端部が押え板20とケーシング3の前壁部3a
とに固着された略U字状の形状記憶部材7と、前壁部3
aに突設されると共に、その先端突出部21aが押え板
20の裏面に対向して、その押え板20が前壁部3aか
ら離れ過ぎないようにする間隔保持用ストッパー部材2
1とから構成されている。上記以外の構成は第1の実施
例とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付して
その説明を省略する。
【0021】上記構成において、プレーヤー本体2内の
雰囲気温度が設定温度を超えると、形状記憶部材7が弾
性変形して、図3(a)に示すように、換気部18に取
り付けた多数の通気孔を有する通気性弾性体19が圧縮
状態から原形状態に復帰し、前記通気孔を通ってプレー
ヤー本体2内に外気が流入し、プレーヤー本体2内を効
果的に冷却する。また、プレーヤー本体2内の雰囲気温
度が設定温度より下がると、形状記憶部材7がそれを検
知して原状に自動復帰し、図3(b)に示すように、押
え板20が前壁部3aに当接して、通気性弾性体19が
圧縮され、その通気孔が閉じられて、換気部18を閉鎖
する。また、通気性弾性体19が防塵フィルターの機能
を有しているので、ケーシング3内に塵埃が侵入しな
い。
【0022】図4は本発明の第3の実施例である放熱装
置1を設けたトレーローディングタイプのディスクプレ
ーヤーを示し、前記放熱装置1は、プレーヤー本体2の
ケーシング3の前壁部3aの下部に貫設した横長矩形状
の換気口(換気部)4に設けた防塵機能付き開閉作動機
構Aにより構成されている。
【0023】前記防塵機能付き開閉作動機構Aは、換気
口4の前部に取り付けた防塵フィルター5と、換気口4
の後部に設けた多数の通気孔を有する発泡合成樹脂材か
らなる通気性弾性体19と、該通気性弾性体19の裏面
側に取り付けた押え板20と、両端部が押え板20とケ
ーシング3の前壁部3aとに固着された略U字状の形状
記憶部材7と、間隔保持用ストッパー部材21とから構
成されている。上記以外の構成は第1、第2の実施例と
ほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその
説明を省略する。
【0024】上記構成において、プレーヤー本体2内の
雰囲気温度が設定温度を超えると、形状記憶部材7が弾
性変形して、図4(a)に示すように、通気性弾性体1
9が圧縮状態から原形状態に復帰し、通気性弾性体19
の通気孔を通ってプレーヤー本体2内に外気が流入し、
プレーヤー本体2内を効果的に冷却する。また、プレー
ヤー本体2内の雰囲気温度が設定温度より下がると、形
状記憶部材7がそれを検知して原状に自動復帰し、図4
(b)に示すように、押え板20が前壁部3aに当接し
て、通気性弾性体19が圧縮され、その通気孔が閉じら
れて、換気口4を閉鎖する。また、防塵フィルター5及
び通気性弾性体19により塵埃がケーシング3内に侵入
しないようにしている。なお、防塵フィルター5は省略
してもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、プレーヤ
ー本体内の雰囲気温度が設定温度を超えると、開閉作動
機構が作動して、プレーヤー本体の適所に形成した換気
部が開放され、その換気部を通ってプレーヤー本体内に
外気が流入し、プレーヤー本体内を冷却するため、デー
ター転送速度を従来の4倍〜6倍にアップさせた場合で
も、内部機器の回路や動作に温度上昇による悪影響を与
える虞れがなく、また、前記開閉作動機構には防塵機能
が付加されているので、換気部を開放した状態でも、ケ
ーシング内に塵埃が侵入せず、光ピックアップに塵埃が
付着することによる読み取りエラーが生じ虞れがない。
【0026】請求項2記載の発明によれば、プレーヤー
本体内の雰囲気温度が設定温度を超えると、形状記憶部
材が弾性変形して、換気部に配設した開閉蓋が開動さ
れ、その換気部を通ってプレーヤー本体内に外気が流入
し、プレーヤー本体内を効果的に冷却することができ、
また、前記換気部に防塵フィルターが取り付けられてい
るので、換気部を開放した状態でも、ケーシング内に塵
埃が侵入しないようにできる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、プレーヤー
本体内の雰囲気温度が設定温度を超えると、形状記憶部
材が弾性変形して、換気部に取り付けた多数の通気孔を
有する通気性弾性体が圧縮状態から原形状態に復帰し、
前記通気孔を通ってプレーヤー本体内に外気が流入し、
プレーヤー本体内を効果的に冷却することができ、ま
た、前記通気性弾性体が防塵フィルターの機能を有して
いるので、ケーシング内に塵埃が侵入しないようにでき
る。
【0028】請求項4記載の発明によれば、プレーヤー
本体内の雰囲気温度が設定温度を超えたときに、その形
状記憶合金特有の機能に基づき、換気部を確実に開放す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である放熱装置を設けた
ディスクプレーヤーの縦断面図である。
【図2】同外観斜視図である。
【図3】(a)は本発明の第2の実施例である放熱装置
を設けたディスクプレーヤーにおける放熱状態の縦断面
図、(b)は同非放熱状態の要部の縦断面図である。
【図4】(a)は本発明の第3の実施例である放熱装置
を設けたディスクプレーヤーにおける放熱状態の縦断面
図、(b)は同非放熱状態の要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 放熱装置 2 プレーヤー本体 3 ケーシング 4 換気口(換気部) 5 防塵フィルター 6 開閉蓋 7 形状記憶部材 18 換気部 19 通気性弾性体 A 防塵機能付き開閉作動機構 D ディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレーヤー本体内にディスクをセット
    し、該ディスクを回転させると共に、光ピックアップを
    ディスクの径方向に移動させてディスクに記録されてい
    る情報を読み取るようにしたディスクプレーヤーにおい
    て、前記プレーヤー本体のケーシングの適所に換気部が
    形成され、プレーヤー本体内の雰囲気温度が設定温度を
    超えたのを検知して前記換気部を開放するように作動す
    る防塵機能付き開閉作動機構が設けられていることを特
    徴とするディスクプレーヤーの放熱装置。
  2. 【請求項2】 防塵機能付き開閉作動機構は、前記換気
    部に取り付けた防塵フィルターと、前記換気部に開閉自
    在に配設した開閉蓋と、通常温度で前記開閉蓋を閉鎖状
    態に保持する形状記憶部材とからなり、該形状記憶部材
    は、プレーヤー本体内の雰囲気温度が設定温度を超えた
    のを検知して弾性変形することにより前記開閉蓋を開動
    させるように構成されていることを特徴とする請求項1
    記載のディスクプレーヤーの放熱装置。
  3. 【請求項3】 防塵機能付き開閉作動機構は、前記換気
    部に取り付けた多数の通気孔を有する通気性弾性体と、
    通常温度で前記通気性弾性体を圧縮してその通気孔を閉
    鎖する形状記憶部材とからなり、該形状記憶部材は、プ
    レーヤー本体内の雰囲気温度が設定温度を超えたのを検
    知して弾性変形することにより前記通気性弾性体が圧縮
    状態から原形状態に復帰するのを許容するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のディスクプレ
    ーヤーの放熱装置。
  4. 【請求項4】 前記形状記憶部材は形状記憶合金からな
    ることを特徴とする請求項2または3記載のディスクプ
    レーヤーの放熱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100900079B1 (ko) * 2006-12-07 2009-06-01 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 디스크 드라이브의 개폐장치
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CN113270529A (zh) * 2021-03-30 2021-08-17 白蕊 一种环状深度流通散热型的led封装体

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