JP4312134B2 - 光ディスクドライブ装置及び該装置の冷却/防塵方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態である光ディスクドライブ装置の内部構成の一例を示す図である。図1(A)は光ディスクドライブ装置の内部を上面から見たときの上面図で、図1(B)は図1(A)に示す光ディスクドライブ装置のXX′断面を示す断面図である。また、図2は、光ディスクドライブ装置の内部を斜め上から見たときの斜視図である。図1及び図2において、10は光ディスクドライブ装置で、該光ディスクドライブ装置10は、筐体11,光ディスク12,スピンドルモータ13,光ピックアップ14,温度計測手段(以下、温度センサで代表する)15,ガイド板(以下、風向ガイドという)16,ガイド制御機構17,ファン(以下、吐出し空冷ファンという)18,開口部19,PWB(Printed Wiring Board:回路基板)20,及び機構ベース21を備え、矢印は空気の流れを示している。尚、図2において回路基板20及び機構ベース21の記載は省略している。
一般に、光ディスクドライブ装置10は、光ピックアップ駆動機構を備えた光ピックアップ14、光ディスク12を回転制御するスピンドルモータ13、及び回路基板20等が筐体11内に内蔵された構成となる。光ピックアップ14の光源には、例えば半導体レーザが適用され、その半導体レーザを駆動するためのドライバが回路基板20に実装されている。この回路基板20は、光ディスクドライブ装置10全体の制御を行うための制御基板で構成されている。
図4は、本発明の参考例である光ディスクドライブ装置の内部構成の一例を示す図である。図4(A)は光ディスクドライブ装置の内部を上面から見たときの上面図で、図4(B)は図4(A)に示す光ディスクドライブ装置のYY′断面を示す断面図である。図中、22は少なくとも一部が金属で構成されたアーム部材、23はアーム部材22の先端に設けられた樹脂製のブラシ束、24はアーム部材22と筐体11とを接続するアース線、25は光ピックアップ14が備える対物レンズを示し、矢印は空気の流れを示す。本実施形態の風向ガイド16は、アーム部材22及びブラシ束23からなるクリーニング手段を設け、これにより、対物レンズ25に付着したゴミなどを除去できるようにしている。ブラシ束23としては、例えば、市販されているレンズ用のクリーニングブラシや、除電ブラシなどを好適に適用することができる。
Claims (6)
- 光ディスクを回転可能に保持するスピンドルモータと、該光ディスクにレーザ光線を照射してデータの記録又は再生を行う光ピックアップと、前記スピンドルモータ及び光ピックアップを格納した筐体とを有する光ディスクドライブ装置において、
前記筐体内の空気を吸引排気するファンと、該ファンの近傍に設けられた開口部を開閉可能にして風量/風向を調整するガイド板と、該ガイド板を支持してその位置を制御するガイド制御手段と、前記光ピックアップ近傍の温度を計測する温度計測手段とを有し、
該温度計測手段で計測した温度が第1の基準温度以下あるいは前記光ディスクドライブ装置が非使用状態のときに、前記ガイド板を前記開口部を閉じる位置に支持し、かつ、前記ファンを停止又は低速回転するよう制御し、また、前記温度計測手段で計測した温度が前記第1の基準温度を超えたときに、前記ガイド板を前記開口部に対して約30°〜60°の範囲に回動させて支持し、かつ、前記ファンを動作させることを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 請求項1に記載の光ディスクドライブ装置において、前記第1の基準温度は、約50℃〜65℃の温度範囲から設定されることを特徴とする光ディスクドライブ装置。
- 請求項1又は2に記載の光ディスクドライブ装置において、前記温度計測手段で計測した温度が第2の基準温度を超えたときに、前記ガイド板を前記開口部に対して約90°〜120°の範囲に回動させて支持し、かつ、前記ファンを動作させることを特徴とする光ディスクドライブ装置。
- 請求項3に記載の光ディスクドライブ装置において、前記第2の基準温度は、約60℃〜75℃の温度範囲でかつ前記第1の基準温度より高い温度から設定されることを特徴とする光ディスクドライブ装置。
- 請求項3に記載の光ディスクドライブ装置において、前記ガイド板が前記開口部に対して約30°〜60°の範囲あるいは約90°〜120°の範囲に支持され、かつ、前記ファンが動作している状態で、前記温度計測手段で計測した温度が前記第1の基準温度以下になったとき、前記ガイド板を前記開口部を閉じる位置に回動させて支持し、かつ、前記ファンを停止又は低速回転するよう制御することを特徴とする光ディスクドライブ装置。
- 光ディスクを回転可能に保持するスピンドルモータと、該光ディスクにレーザ光線を照射してデータの記録又は再生を行う光ピックアップと、前記スピンドルモータ及び光ピックアップを格納した筐体と、該筐体内の空気を吸引排気するファンと、該ファンの近傍に設けられた開口部を開閉可能にして風量/風向を調整するガイド板と、該ガイド板を支持してその位置を制御するガイド制御手段と、前記光ピックアップ近傍の温度を計測する温度計測手段とを有する光ディスクドライブ装置の冷却/防塵方法において、
前記温度計測手段で計測した温度が第1の基準温度以下あるいは前記光ディスクドライブ装置が非使用状態のときに、前記ガイド板を前記開口部を閉じる位置に支持しかつ前記ファンを停止又は低速回転させ、また、前記温度が前記第1の基準温度を超えたときに、前記ガイド板を前記開口部に対して約30°〜60°の範囲に回動させて支持しかつ前記ファンを動作させ、また、前記温度が第2の基準温度を超えたときに、前記ガイド板を前記開口部に対して約90°〜120°の範囲に回動させて支持しかつ前記ファンを動作させることを特徴とする光ディスクドライブ装置の冷却/防塵方法。
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JP2004262260A JP4312134B2 (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 光ディスクドライブ装置及び該装置の冷却/防塵方法 |
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