JPH08199800A - ゴンドラ装置 - Google Patents
ゴンドラ装置Info
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- JPH08199800A JPH08199800A JP2467295A JP2467295A JPH08199800A JP H08199800 A JPH08199800 A JP H08199800A JP 2467295 A JP2467295 A JP 2467295A JP 2467295 A JP2467295 A JP 2467295A JP H08199800 A JPH08199800 A JP H08199800A
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- rope
- suspension
- wire rope
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 補助ロープを用いることなくゴンドラの落下
を防いで安全を確保できると共に、ゴンドラより下側に
ロープが垂れ下がることがない、ゴンドラ装置を提供す
る。 【構成】 台車に一端が固定された吊りワイヤロープ3
がゴンドラ4に回転自在に設けられた滑車42を巻回し
て台車に備えられた巻き上げ装置に至るように配索され
て、ゴンドラ4が吊りワイヤロープ3によって支持され
ると共に巻き上げ装置の駆動によって昇降するよう構成
され、ゴンドラ4には、吊りワイヤロープ3に係合する
ロック装置6(61,62)が、滑車42の回転中心軸
を通る鉛直線上に位置する枢支軸でゴンドラ4に枢着さ
れたアーム51,52に枢支されて、滑車42の上流側
及び下流側の吊りワイヤロープ3と対応する位置にそれ
ぞれ設けられている。
を防いで安全を確保できると共に、ゴンドラより下側に
ロープが垂れ下がることがない、ゴンドラ装置を提供す
る。 【構成】 台車に一端が固定された吊りワイヤロープ3
がゴンドラ4に回転自在に設けられた滑車42を巻回し
て台車に備えられた巻き上げ装置に至るように配索され
て、ゴンドラ4が吊りワイヤロープ3によって支持され
ると共に巻き上げ装置の駆動によって昇降するよう構成
され、ゴンドラ4には、吊りワイヤロープ3に係合する
ロック装置6(61,62)が、滑車42の回転中心軸
を通る鉛直線上に位置する枢支軸でゴンドラ4に枢着さ
れたアーム51,52に枢支されて、滑車42の上流側
及び下流側の吊りワイヤロープ3と対応する位置にそれ
ぞれ設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の上部に設けら
れた巻き上げ駆動装置を備える吊り下げ支持装置が、吊
りロープ部材を介してゴンドラを昇降可能に支持するゴ
ンドラ装置に関する。
れた巻き上げ駆動装置を備える吊り下げ支持装置が、吊
りロープ部材を介してゴンドラを昇降可能に支持するゴ
ンドラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビル等の建築物の外壁面の施
工や補修等の作業を行う際には、作業者が乗り込むこと
のできるゴンドラを壁面に沿って昇降可能に支持したゴ
ンドラ装置を用いることが多く行われている。
工や補修等の作業を行う際には、作業者が乗り込むこと
のできるゴンドラを壁面に沿って昇降可能に支持したゴ
ンドラ装置を用いることが多く行われている。
【0003】このようなゴンドラ装置には、ゴンドラに
昇降駆動機構を備えて建築物の上縁部から垂下配設され
た吊りロープに沿ってゴンドラが昇降する構成のもの
や、ゴンドラに固定された吊りロープを建築物の屋上に
設けた昇降駆動機構によって巻き上げたり巻き戻したり
してゴンドラを昇降させる構成のものがあるが、何れの
構成のものでも吊りロープの切断等の事故に際してゴン
ドラに搭乗している作業者の安全を確保するために、建
築物の上部からゴンドラの昇降範囲全域に対応した長さ
のライフラインがゴンドラの昇降経路に沿って垂下配設
され、このライフラインと作業者とが安全帯を介して結
ばれるようになっている。これにより、万一吊りロープ
が切断してゴンドラが落下するようなことがあっても、
作業者はライフラインに支持されることで落下が免れ、
安全が確保される。安全帯とライフラインとの結合部に
は作業者の操作によって係合乃至係合解除可能な係合機
構が介設されている。吊りロープはゴンドラを吊り下げ
るものであるために所定の強度を有するワイヤロープが
用いられ、ライフラインは作業者の重量を支持可能な樹
脂ロープ等が用いられる。
昇降駆動機構を備えて建築物の上縁部から垂下配設され
た吊りロープに沿ってゴンドラが昇降する構成のもの
や、ゴンドラに固定された吊りロープを建築物の屋上に
設けた昇降駆動機構によって巻き上げたり巻き戻したり
してゴンドラを昇降させる構成のものがあるが、何れの
構成のものでも吊りロープの切断等の事故に際してゴン
ドラに搭乗している作業者の安全を確保するために、建
築物の上部からゴンドラの昇降範囲全域に対応した長さ
のライフラインがゴンドラの昇降経路に沿って垂下配設
され、このライフラインと作業者とが安全帯を介して結
ばれるようになっている。これにより、万一吊りロープ
が切断してゴンドラが落下するようなことがあっても、
作業者はライフラインに支持されることで落下が免れ、
安全が確保される。安全帯とライフラインとの結合部に
は作業者の操作によって係合乃至係合解除可能な係合機
構が介設されている。吊りロープはゴンドラを吊り下げ
るものであるために所定の強度を有するワイヤロープが
用いられ、ライフラインは作業者の重量を支持可能な樹
脂ロープ等が用いられる。
【0004】また、建築物が超高層化してライフライン
の長さが100mを越えるようになると自重で崩壊する
といった不具合を生ずるため、ライフラインは使用でき
ないといった問題があり、ゴンドラを支持し得る強度の
補助ロープをゴンドラの昇降経路に沿って垂下配設する
と共に、ゴンドラにはこの補助ロープと係合する係止機
構を設け、万一吊りロープが切断した場合には係合され
た補助ロープによってゴンドラが支持されて安全を確保
する構成も採用されている。補助ロープはゴンドラを支
持する必要から吊りロープと同様のワイヤロープが用い
られる。
の長さが100mを越えるようになると自重で崩壊する
といった不具合を生ずるため、ライフラインは使用でき
ないといった問題があり、ゴンドラを支持し得る強度の
補助ロープをゴンドラの昇降経路に沿って垂下配設する
と共に、ゴンドラにはこの補助ロープと係合する係止機
構を設け、万一吊りロープが切断した場合には係合され
た補助ロープによってゴンドラが支持されて安全を確保
する構成も採用されている。補助ロープはゴンドラを支
持する必要から吊りロープと同様のワイヤロープが用い
られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建築物の高
層化に伴ってゴンドラの昇降範囲が広くなると、当然、
吊りロープ及びライフライン又は補助ロープの長さも長
くなり、それがビル風等によって揺れて捻れたり建築物
の外壁や窓に損傷を与えるといった問題が生じる。この
ため、ゴンドラに昇降駆動機構を備えて建築物の上縁部
から垂下配設された吊りロープに沿ってゴンドラが昇降
する構成のものでは吊りロープとライフラインの両方
を、また、ゴンドラに固定された吊りロープを建築物の
屋上に設けた昇降駆動機構によって巻き上げたり巻き戻
したりしてゴンドラを昇降させる構成のものではライフ
ラインを、あるいは、補助ロープを用いるものでは吊り
ロープと補助ロープの両方を、ゴンドラより下側に垂れ
下がらせないようにゴンドラに巻取り装置を備えて巻き
取る等処理することが望まれる。
層化に伴ってゴンドラの昇降範囲が広くなると、当然、
吊りロープ及びライフライン又は補助ロープの長さも長
くなり、それがビル風等によって揺れて捻れたり建築物
の外壁や窓に損傷を与えるといった問題が生じる。この
ため、ゴンドラに昇降駆動機構を備えて建築物の上縁部
から垂下配設された吊りロープに沿ってゴンドラが昇降
する構成のものでは吊りロープとライフラインの両方
を、また、ゴンドラに固定された吊りロープを建築物の
屋上に設けた昇降駆動機構によって巻き上げたり巻き戻
したりしてゴンドラを昇降させる構成のものではライフ
ラインを、あるいは、補助ロープを用いるものでは吊り
ロープと補助ロープの両方を、ゴンドラより下側に垂れ
下がらせないようにゴンドラに巻取り装置を備えて巻き
取る等処理することが望まれる。
【0006】しかし、吊りロープやライフライン又は補
助ロープの巻取り装置をゴンドラに設けることは、構成
が複雑化すると共にゴンドラの重量が増加し、コストも
上昇するといった問題がある。特に、こわさを有するワ
イヤロープを用いる吊りロープは巻取り難いために巻取
り装置の構成が難しく、これに加えて補助ロープを用い
るものでは吊りロープと同様のこわいワイヤーロープを
巻取るようにしなければならないためにより一層難しい
ものであった。
助ロープの巻取り装置をゴンドラに設けることは、構成
が複雑化すると共にゴンドラの重量が増加し、コストも
上昇するといった問題がある。特に、こわさを有するワ
イヤロープを用いる吊りロープは巻取り難いために巻取
り装置の構成が難しく、これに加えて補助ロープを用い
るものでは吊りロープと同様のこわいワイヤーロープを
巻取るようにしなければならないためにより一層難しい
ものであった。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であって、補助ロープを用いることなくゴンドラの落下
を防いで安全を確保できると共に、ゴンドラより下側に
ロープが垂れ下がることがない、ゴンドラ装置を提供し
ようとするものである。
であって、補助ロープを用いることなくゴンドラの落下
を防いで安全を確保できると共に、ゴンドラより下側に
ロープが垂れ下がることがない、ゴンドラ装置を提供し
ようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のゴンドラ装置は、昇降駆動装置を備えた吊り下げ支
持装置が建築物の上部に設けられ、該吊り下げ支持装置
に一端が固定された吊りロープ部材がゴンドラに水平軸
を中心として回転自在に設けられた滑車部材を巻き回し
て前記吊り下げ支持装置の昇降駆動装置に至るように配
索されて、前記ゴンドラが前記吊りロープ部材によって
支持されると共に前記昇降駆動装置の駆動によって昇降
するよう構成され、前記ゴンドラには、前記吊りロープ
部材に係合する係止装置が、前記滑車部材の回転中心軸
を通る鉛直線上に位置する枢支軸で前記ゴンドラに枢着
された支持連結部材に枢支されて、前記滑車部材の上流
側及び下流側の前記吊りロープ部材と対応する位置にそ
れぞれ設けられていることを特徴とする。
明のゴンドラ装置は、昇降駆動装置を備えた吊り下げ支
持装置が建築物の上部に設けられ、該吊り下げ支持装置
に一端が固定された吊りロープ部材がゴンドラに水平軸
を中心として回転自在に設けられた滑車部材を巻き回し
て前記吊り下げ支持装置の昇降駆動装置に至るように配
索されて、前記ゴンドラが前記吊りロープ部材によって
支持されると共に前記昇降駆動装置の駆動によって昇降
するよう構成され、前記ゴンドラには、前記吊りロープ
部材に係合する係止装置が、前記滑車部材の回転中心軸
を通る鉛直線上に位置する枢支軸で前記ゴンドラに枢着
された支持連結部材に枢支されて、前記滑車部材の上流
側及び下流側の前記吊りロープ部材と対応する位置にそ
れぞれ設けられていることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記本発明に係るゴンドラ装置では、吊りロー
プ部材が往復経路でゴンドラを支持し、それぞれの経路
でゴンドラの荷重を分担する。
プ部材が往復経路でゴンドラを支持し、それぞれの経路
でゴンドラの荷重を分担する。
【0010】係止装置は、吊りロープ部材と係合し、滑
車部材の上流側又は下流側の何れかの吊りロープ部材が
切断した場合には、切断しない側の吊りロープ部材に対
応する係止装置が係合し、この吊りロープ部材が係止装
置及び支持連結部材を介してゴンドラを支持する。この
時、ゴンドラの重量で支持連結部材が揺動して吊りロー
プ部材と支持連結部材が同一鉛直線上に位置すると共に
その延長線上に滑車部材の回転中心が位置することとな
り、これによって残った吊りロープが往復経路支持時の
中央位置でゴンドラを安定的に支持する。
車部材の上流側又は下流側の何れかの吊りロープ部材が
切断した場合には、切断しない側の吊りロープ部材に対
応する係止装置が係合し、この吊りロープ部材が係止装
置及び支持連結部材を介してゴンドラを支持する。この
時、ゴンドラの重量で支持連結部材が揺動して吊りロー
プ部材と支持連結部材が同一鉛直線上に位置すると共に
その延長線上に滑車部材の回転中心が位置することとな
り、これによって残った吊りロープが往復経路支持時の
中央位置でゴンドラを安定的に支持する。
【0011】
【発明の実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は本発明に係るゴンドラ装置の一
実施例の側面図、図2はそのゴンドラの斜視図、図3は
ゴンドラの側面図である。
施例を説明する。図1は本発明に係るゴンドラ装置の一
実施例の側面図、図2はそのゴンドラの斜視図、図3は
ゴンドラの側面図である。
【0012】図示ゴンドラ装置は、建築物1の屋上に設
けられた吊り下げ支持手段としての台車2から、吊りロ
ープ部材としての吊りワイヤロープ3を介してゴンドラ
4が吊り下げ支持されて構成されている。
けられた吊り下げ支持手段としての台車2から、吊りロ
ープ部材としての吊りワイヤロープ3を介してゴンドラ
4が吊り下げ支持されて構成されている。
【0013】台車2は、アングルを直方体状に組んで形
成されたフレーム2Aの左右(図1における紙面と直交
する方向)両端部に、それぞれ上アーム21と下アーム
22とから成るアーム対20が先端を一方側に突出させ
て設けられると共に、フレーム2Aの四隅の脚部23の
下端にそれぞれ車輪を備えた走行機構24が設けられて
いる。そして、建築物1の屋上に外壁面1Aに沿って敷
設されたレール11に走行機構24が嵌り、当該レール
11に案内されて建築物1の外壁面1Aに沿って移動し
得るようになっており、これによって吊り下げたゴンド
ラ4の建築物1の外壁面1Aに沿う水平方向の移動が行
えるようになっている。尚、左右のアーム対20の構成
及びゴンドラ吊り下げ構造は全く同様であるため、以下
一方のみ説明して他方の説明は省略する。
成されたフレーム2Aの左右(図1における紙面と直交
する方向)両端部に、それぞれ上アーム21と下アーム
22とから成るアーム対20が先端を一方側に突出させ
て設けられると共に、フレーム2Aの四隅の脚部23の
下端にそれぞれ車輪を備えた走行機構24が設けられて
いる。そして、建築物1の屋上に外壁面1Aに沿って敷
設されたレール11に走行機構24が嵌り、当該レール
11に案内されて建築物1の外壁面1Aに沿って移動し
得るようになっており、これによって吊り下げたゴンド
ラ4の建築物1の外壁面1Aに沿う水平方向の移動が行
えるようになっている。尚、左右のアーム対20の構成
及びゴンドラ吊り下げ構造は全く同様であるため、以下
一方のみ説明して他方の説明は省略する。
【0014】上アーム21は、フレーム2Aの上側の梁
が建築物の外壁面より所定量外側に突出するよう延設さ
れて形成され、その先端に吊りワイヤロープ3を案内す
るプーリー21Aが設けられている。下アーム22は、
上アーム21より後述するゴンドラ4に設けられた滑車
42の直径分だけ短く、且つ建築物1の外壁面1Aより
所定量外側に突出する長さとして、上アーム21の下側
に突設されている。また、上アーム21の反突出側の上
側に巻き上げ装置25が設けられ、更にその下側にワイ
ヤリール26が懸架装着されている。
が建築物の外壁面より所定量外側に突出するよう延設さ
れて形成され、その先端に吊りワイヤロープ3を案内す
るプーリー21Aが設けられている。下アーム22は、
上アーム21より後述するゴンドラ4に設けられた滑車
42の直径分だけ短く、且つ建築物1の外壁面1Aより
所定量外側に突出する長さとして、上アーム21の下側
に突設されている。また、上アーム21の反突出側の上
側に巻き上げ装置25が設けられ、更にその下側にワイ
ヤリール26が懸架装着されている。
【0015】吊りワイヤロープ3は、一端が台車2の下
アーム22の先端に固定され、垂下されて後述するゴン
ドラ4に設けられた滑車42に掛けられて(滑車42の
下側を巡って)上アーム21の先端のプーリー21Aを
介して巻き上げ装置25に至るように配索され、巻き上
げ装置25から繰り出されるとワイヤーリール26に収
容されるようになっている。
アーム22の先端に固定され、垂下されて後述するゴン
ドラ4に設けられた滑車42に掛けられて(滑車42の
下側を巡って)上アーム21の先端のプーリー21Aを
介して巻き上げ装置25に至るように配索され、巻き上
げ装置25から繰り出されるとワイヤーリール26に収
容されるようになっている。
【0016】巻き上げ装置25は、いわゆるエンドレス
ワインダーと呼ばれるものであって、図示しないが内設
された駆動シーブの周囲を吊りワイヤロープ3が巻回し
て貫通配索され、駆動シーブに吊りワイヤロープ3が係
合状態となると共に、駆動シーブが備えられた駆動手段
によって回転駆動されることで当該駆動シーブの吊りワ
イヤロープ3に対する係合位置が変位して吊りワイヤロ
ープ3を巻き上げ、その巻き上げ分は外部に繰り出すよ
うに構成されているものである。
ワインダーと呼ばれるものであって、図示しないが内設
された駆動シーブの周囲を吊りワイヤロープ3が巻回し
て貫通配索され、駆動シーブに吊りワイヤロープ3が係
合状態となると共に、駆動シーブが備えられた駆動手段
によって回転駆動されることで当該駆動シーブの吊りワ
イヤロープ3に対する係合位置が変位して吊りワイヤロ
ープ3を巻き上げ、その巻き上げ分は外部に繰り出すよ
うに構成されているものである。
【0017】ワイヤリール26は、上方に開口する円形
のロープ受け篭26Aを、鉛直の回転軸26Bで回転自
在に支持して構成され、その上側に位置する巻き上げ装
置25から繰り出された吊りワイヤロープ3がそのこわ
さでロープ受け篭26Aを回転させつつ収容されるよう
になっているものである。
のロープ受け篭26Aを、鉛直の回転軸26Bで回転自
在に支持して構成され、その上側に位置する巻き上げ装
置25から繰り出された吊りワイヤロープ3がそのこわ
さでロープ受け篭26Aを回転させつつ収容されるよう
になっているものである。
【0018】ゴンドラ4は、作業者が搭乗するゴンドラ
ケージ41の左右両端外側に、当該ゴンドラケージ41
の幅に略等しい直径の滑車42が水平の回転軸で回転自
在に装着され、この滑車42に掛けられた吊りワイヤロ
ープ3によって吊り下げられている。滑車42の回転中
心は、ゴンドラ4の重心位置を通る上方鉛直線上に位置
し、これによってゴンドラ4は安定的に支持される。
ケージ41の左右両端外側に、当該ゴンドラケージ41
の幅に略等しい直径の滑車42が水平の回転軸で回転自
在に装着され、この滑車42に掛けられた吊りワイヤロ
ープ3によって吊り下げられている。滑車42の回転中
心は、ゴンドラ4の重心位置を通る上方鉛直線上に位置
し、これによってゴンドラ4は安定的に支持される。
【0019】また、ゴンドラケージ41の滑車42の上
側左右に、それぞれロープ経路規制プーリー43,44
が回転自在に設けられており、両ロープ経路規制プーリ
ー43,44の間隔は、滑車42のピッチ円直径(吊り
ワイヤロープ3の巻回径)よりやや狭い間隔に設定され
ている。吊りワイヤロープ3は、このロープ経路規制プ
ーリー43,44によって配索経路が規制されて滑車4
2の下側を巡るように掛けられ、その結果、滑車42の
周囲を半周以上巻回することとなって脱落し難くなって
いる。
側左右に、それぞれロープ経路規制プーリー43,44
が回転自在に設けられており、両ロープ経路規制プーリ
ー43,44の間隔は、滑車42のピッチ円直径(吊り
ワイヤロープ3の巻回径)よりやや狭い間隔に設定され
ている。吊りワイヤロープ3は、このロープ経路規制プ
ーリー43,44によって配索経路が規制されて滑車4
2の下側を巡るように掛けられ、その結果、滑車42の
周囲を半周以上巻回することとなって脱落し難くなって
いる。
【0020】更に、万一吊りワイヤロープ3が切断した
際にも、ゴンドラ4の脱落を防止すると共に傾きを抑え
る安全機構5が備えられている。
際にも、ゴンドラ4の脱落を防止すると共に傾きを抑え
る安全機構5が備えられている。
【0021】安全機構5は、支持連結部材としての二本
のアーム51,52が滑車42の回転中心の上方鉛直線
上の同一枢支点で揺動可能としてゴンドラケージ41に
枢支されると共に、それぞれのアーム51,52の先端
に係止装置としてのロック装置6(61,62)が枢支
されて構成され、このロック装置6(61,62)にロ
ープ経路規制プーリー43,44より上側に配索される
吊りワイヤーロープ3(31,32)が挿通されてい
る。
のアーム51,52が滑車42の回転中心の上方鉛直線
上の同一枢支点で揺動可能としてゴンドラケージ41に
枢支されると共に、それぞれのアーム51,52の先端
に係止装置としてのロック装置6(61,62)が枢支
されて構成され、このロック装置6(61,62)にロ
ープ経路規制プーリー43,44より上側に配索される
吊りワイヤーロープ3(31,32)が挿通されてい
る。
【0022】ロック装置6は、正面図である図4に概略
構成を示すように、吊りワイヤロープ3の挿通される挿
通路6Aに臨んで揺動可能に設けられた係合爪6Bが、
吊りワイヤーロープ3の移動速度の増大で機能するガバ
ナーの作用によってばねで付勢されてその揺動によって
挿通路6A内に出入りするよう構成されており、係合爪
6Bが挿通路6A内に突出して挿通された吊りワイヤー
ロープ3に係合することで当該吊りワイヤロープ3を相
対変位不能にロックし、一旦係止したのちは、係合爪6
Bを退避操作することで係合が解除されて吊りワイヤロ
ープ3が相対変位可能となるようになっているものであ
る。係止爪6Bの突出揺動方向と同一方向への吊りワイ
ヤロープ3の相対移動(図中吊りワイヤロープ3の上方
への相対移動)に対しては、係止爪6Bが食い込んで係
合がより強固となり、係止爪6Bの突出方向と逆方向へ
の吊りワイヤロープ3の相対移動(図中吊りワイヤロー
プ3の下方への相対移動)はそれによって係止爪6Bが
退避揺動するために自在となっている。
構成を示すように、吊りワイヤロープ3の挿通される挿
通路6Aに臨んで揺動可能に設けられた係合爪6Bが、
吊りワイヤーロープ3の移動速度の増大で機能するガバ
ナーの作用によってばねで付勢されてその揺動によって
挿通路6A内に出入りするよう構成されており、係合爪
6Bが挿通路6A内に突出して挿通された吊りワイヤー
ロープ3に係合することで当該吊りワイヤロープ3を相
対変位不能にロックし、一旦係止したのちは、係合爪6
Bを退避操作することで係合が解除されて吊りワイヤロ
ープ3が相対変位可能となるようになっているものであ
る。係止爪6Bの突出揺動方向と同一方向への吊りワイ
ヤロープ3の相対移動(図中吊りワイヤロープ3の上方
への相対移動)に対しては、係止爪6Bが食い込んで係
合がより強固となり、係止爪6Bの突出方向と逆方向へ
の吊りワイヤロープ3の相対移動(図中吊りワイヤロー
プ3の下方への相対移動)はそれによって係止爪6Bが
退避揺動するために自在となっている。
【0023】上記の如き構成のロック装置6は、両アー
ム51,52にそれぞれ吊りワイヤロープ3の急激な上
方への移動をロックし通常の移動は許容する向きとして
枢支されている。即ち、吊りワイヤロープ3を基準とす
ると当該吊りワイヤロープ3に対してロック装置6が急
激に下方へ移動する方向ではロックするように設けられ
ているものである。
ム51,52にそれぞれ吊りワイヤロープ3の急激な上
方への移動をロックし通常の移動は許容する向きとして
枢支されている。即ち、吊りワイヤロープ3を基準とす
ると当該吊りワイヤロープ3に対してロック装置6が急
激に下方へ移動する方向ではロックするように設けられ
ているものである。
【0024】アーム51,52の長さは、その支持する
ロック装置6の挿通路6Aに吊りワイヤロープ3が挿通
された状態で、吊りワイヤロープ3の経路を規制するこ
となく水平より僅かに上向きとなるように設定されてい
る。
ロック装置6の挿通路6Aに吊りワイヤロープ3が挿通
された状態で、吊りワイヤロープ3の経路を規制するこ
となく水平より僅かに上向きとなるように設定されてい
る。
【0025】而して、上記の如く構成されたゴンドラ装
置では、ゴンドラ4は、台車2からの二本の吊りワイヤ
ロープ3によってその両端で支持されるが、吊りワイヤ
ロープ3は端部が台車2に固定されると共にゴンドラ4
に設けられた滑車42を巻回して台車2に戻るように配
索されているため、四本のワイヤーロープで支持された
と同様の状態で安定して支持され、一本の吊りワイヤロ
ープ3がゴンドラ4の2分の1の重量を受け持つと共
に、その台車2への固定端とゴンドラ4との間の部位
(吊りワイヤロープ32)と、ゴンドラ4と台車2の巻
き上げ装置25との間の部位(吊りワイヤロープ31)
に作用する荷重はそれぞれゴンドラ4の重量の4分の1
となり、安全性も向上する。
置では、ゴンドラ4は、台車2からの二本の吊りワイヤ
ロープ3によってその両端で支持されるが、吊りワイヤ
ロープ3は端部が台車2に固定されると共にゴンドラ4
に設けられた滑車42を巻回して台車2に戻るように配
索されているため、四本のワイヤーロープで支持された
と同様の状態で安定して支持され、一本の吊りワイヤロ
ープ3がゴンドラ4の2分の1の重量を受け持つと共
に、その台車2への固定端とゴンドラ4との間の部位
(吊りワイヤロープ32)と、ゴンドラ4と台車2の巻
き上げ装置25との間の部位(吊りワイヤロープ31)
に作用する荷重はそれぞれゴンドラ4の重量の4分の1
となり、安全性も向上する。
【0026】ゴンドラ4は、巻き上げ装置25による吊
りワイヤロープ3の巻き上げ又は巻き戻し駆動によっ
て、その巻き上げ又は巻き戻し量の2分の1の距離昇降
する。ゴンドラ4上昇駆動時において巻き上げ装置25
から繰り出される吊りワイヤロープ3はワイヤリール2
6に収容される。
りワイヤロープ3の巻き上げ又は巻き戻し駆動によっ
て、その巻き上げ又は巻き戻し量の2分の1の距離昇降
する。ゴンドラ4上昇駆動時において巻き上げ装置25
から繰り出される吊りワイヤロープ3はワイヤリール2
6に収容される。
【0027】ここで、万一吊りワイヤロープ3が切断し
た際には、安全機構5が下記の如く作用してゴンドラ4
の落下を防ぐと共に傾きを抑えて安定的に支持して搭乗
者の安全を確保する。
た際には、安全機構5が下記の如く作用してゴンドラ4
の落下を防ぐと共に傾きを抑えて安定的に支持して搭乗
者の安全を確保する。
【0028】即ち、例えば、図5に示すように台車2へ
の固定端側の吊りワイヤロープ32が切断した場合に
は、ゴンドラ4が落下しようとするために、巻き上げ装
置25側の吊りワイヤロープ31に対して当該吊りワイ
ヤロープ31が挿通されたロック装置61が下方に移動
することとなり、当該ロック装置61のガバナーの作用
によリ吊りワイヤーロープ31の移動速度の増大によっ
て吊りワイヤロープ31をロックする。その結果、吊り
ワイヤロープ31とロック装置61が相対移動不能とな
り、ゴンドラ4はアーム51及びロック機構61を介し
て吊りワイヤロープ31に支持されることとなる。この
時、ゴンドラ4はアーム51によって規制された経路で
下方に移動すると共にアーム51はロック装置61に対
してもゴンドラ4に対しても揺動して鉛直になり、吊り
ワイヤロープ31,ロック装置61及びアーム51が同
一鉛直線上に位置し、滑車42の回転中心もその延長線
上に位置することとなる。滑車42の回転中心は前述の
如くゴンドラ4の重心位置の鉛直上方に設定されてお
り、従って、ゴンドラ4は姿勢変化を生ずることなく吊
りワイヤロープ31に安定して支持されるものである。
巻き上げ装置25側の吊りワイヤロープ31が切断した
際には、ゴンドラ4は台車2への固定端側の吊りワイヤ
ロープ32によってロック装置62及びアーム52を介
して同様に支持される。また、吊りワイヤロープ3が両
ロック装置61,62より下側(吊り滑車4巻回部位)
で切断した場合には、両ロック装置61,62が作用し
てゴンドラ4はそのままの状態で支持される。
の固定端側の吊りワイヤロープ32が切断した場合に
は、ゴンドラ4が落下しようとするために、巻き上げ装
置25側の吊りワイヤロープ31に対して当該吊りワイ
ヤロープ31が挿通されたロック装置61が下方に移動
することとなり、当該ロック装置61のガバナーの作用
によリ吊りワイヤーロープ31の移動速度の増大によっ
て吊りワイヤロープ31をロックする。その結果、吊り
ワイヤロープ31とロック装置61が相対移動不能とな
り、ゴンドラ4はアーム51及びロック機構61を介し
て吊りワイヤロープ31に支持されることとなる。この
時、ゴンドラ4はアーム51によって規制された経路で
下方に移動すると共にアーム51はロック装置61に対
してもゴンドラ4に対しても揺動して鉛直になり、吊り
ワイヤロープ31,ロック装置61及びアーム51が同
一鉛直線上に位置し、滑車42の回転中心もその延長線
上に位置することとなる。滑車42の回転中心は前述の
如くゴンドラ4の重心位置の鉛直上方に設定されてお
り、従って、ゴンドラ4は姿勢変化を生ずることなく吊
りワイヤロープ31に安定して支持されるものである。
巻き上げ装置25側の吊りワイヤロープ31が切断した
際には、ゴンドラ4は台車2への固定端側の吊りワイヤ
ロープ32によってロック装置62及びアーム52を介
して同様に支持される。また、吊りワイヤロープ3が両
ロック装置61,62より下側(吊り滑車4巻回部位)
で切断した場合には、両ロック装置61,62が作用し
てゴンドラ4はそのままの状態で支持される。
【0029】尚、本発明は、上記実施例に示した構成に
限定されるものではなく、適宜変更可能なものである。
例えば係止装置(ロック装置6)は吊りワイヤロープ3
を係止できれば別の構成のものであっても良い。
限定されるものではなく、適宜変更可能なものである。
例えば係止装置(ロック装置6)は吊りワイヤロープ3
を係止できれば別の構成のものであっても良い。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るゴンド
ラ装置では、吊りロープ部材がゴンドラに設けられた滑
車部材を巻回して往復経路でゴンドラを支持するため、
ゴンドラを安定的に支持できると共に、安全性も向上す
る。
ラ装置では、吊りロープ部材がゴンドラに設けられた滑
車部材を巻回して往復経路でゴンドラを支持するため、
ゴンドラを安定的に支持できると共に、安全性も向上す
る。
【0031】また、滑車部材の上流側又は下流側の何れ
かの吊りロープ部材が切断した場合には切断しない側の
吊りロープ部材が当該吊りロープ部材と係合する係止装
置及び支持連結部材を介してゴンドラを支持し、この
時、ゴンドラの重量で支持連結部材が揺動して吊りロー
プ部材と支持連結部材が直線状となると共にその延長線
上に滑車部材の回転中心が位置することとなり、これに
よってゴンドラをその重心位置の真上で支持するために
傾いたりすることなく安定的に支持できる。
かの吊りロープ部材が切断した場合には切断しない側の
吊りロープ部材が当該吊りロープ部材と係合する係止装
置及び支持連結部材を介してゴンドラを支持し、この
時、ゴンドラの重量で支持連結部材が揺動して吊りロー
プ部材と支持連結部材が直線状となると共にその延長線
上に滑車部材の回転中心が位置することとなり、これに
よってゴンドラをその重心位置の真上で支持するために
傾いたりすることなく安定的に支持できる。
【0032】従って、補助ロープが不要となると共に、
吊りロープ部材が切断した際にもゴンドラが傾いて搭乗
者が投げ出されるようなことがない。
吊りロープ部材が切断した際にもゴンドラが傾いて搭乗
者が投げ出されるようなことがない。
【0033】即ち、補助ロープを用いることなくゴンド
ラの落下を防いで安全を確保できるためにライフライン
も不要となり、ゴンドラより下側にロープが垂れ下がる
ことがなく、このためゴンドラに巻取り装置を設ける必
要もなく、垂れ下がったロープが建築物の外壁や窓を傷
つけることもない。
ラの落下を防いで安全を確保できるためにライフライン
も不要となり、ゴンドラより下側にロープが垂れ下がる
ことがなく、このためゴンドラに巻取り装置を設ける必
要もなく、垂れ下がったロープが建築物の外壁や窓を傷
つけることもない。
【図1】本発明に係るゴンドラ装置の一実施例であるゴ
ンドラ装置の側面図である。
ンドラ装置の側面図である。
【図2】ゴンドラの斜視図である。
【図3】ゴンドラの側面図である。
【図4】ロック装置の平面図である。
【図5】図3の状態から安全機構が作用した状態を示す
図である。
図である。
1 建築物 2 台車(吊り下げ支持装置) 3(31,32) 吊りワイヤロープ(吊りロープ部
材) 4 ゴンドラ 6(61,62) ロック装置(係止装置) 25 巻き上げ装置(昇降駆動装置) 51,52 アーム(支持連結部材)
材) 4 ゴンドラ 6(61,62) ロック装置(係止装置) 25 巻き上げ装置(昇降駆動装置) 51,52 アーム(支持連結部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66D 5/16
Claims (1)
- 【請求項1】昇降駆動装置を備えた吊り下げ支持装置が
建築物の上部に設けられ、該吊り下げ支持装置に一端が
固定された吊りロープ部材がゴンドラに水平軸を中心と
して回転自在に設けられた滑車部材を巻回して前記吊り
下げ支持装置の昇降駆動装置に至るように配索されて、
前記ゴンドラが前記吊りロープ部材によって支持される
と共に前記昇降駆動装置の駆動によって昇降するよう構
成され、前記ゴンドラには、前記吊りロープ部材に係合
する係止装置が、前記滑車部材の回転中心軸を通る鉛直
線上に位置する枢支軸で前記ゴンドラに枢着された支持
連結部材に枢支されて、前記滑車部材の上流側及び下流
側の前記吊りロープ部材と対応する位置にそれぞれ設け
られていること、を特徴とするゴンドラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2467295A JPH08199800A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | ゴンドラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2467295A JPH08199800A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | ゴンドラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08199800A true JPH08199800A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12144634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2467295A Pending JPH08199800A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | ゴンドラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08199800A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001036314A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-09 | Toshiba Corp | 無線通信システム及びこれと併設されるゴンドラ作業機 |
KR100893951B1 (ko) * | 2008-10-10 | 2009-04-22 | (주)엔티전기 | 무대기기 승강장치용 브레이크 |
KR100909879B1 (ko) * | 2008-12-11 | 2009-07-30 | (주) 제일곤도라 | 높낮이 조절용 안전곤도라 |
CN109132905A (zh) * | 2018-10-29 | 2019-01-04 | 中水电第十工程局(郑州)有限公司 | 一种防止大吊距起升钢丝绳缠绕的装置 |
WO2020052291A1 (zh) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | 上海建工集团股份有限公司 | 附着于钢平台模架的施工电梯附墙架安装平台及方法 |
CN114892948A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-08-12 | 中铁二十局集团第六工程有限公司 | 吊篮支架及安装方法 |
CN115059281A (zh) * | 2022-07-08 | 2022-09-16 | 中国水利水电第三工程局有限公司 | 一种房建工程施工吊架 |
CN115432581A (zh) * | 2022-09-05 | 2022-12-06 | 云南电网有限责任公司红河供电局 | 一种可单人操作的人员悬吊滑动调节导臂 |
CN116290718A (zh) * | 2023-03-17 | 2023-06-23 | 马菊翠 | 建筑用安全吊篮及其控制方法 |
-
1995
- 1995-01-19 JP JP2467295A patent/JPH08199800A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN109132905B (zh) * | 2018-10-29 | 2024-06-07 | 中电建十一局工程有限公司 | 一种防止大吊距起升钢丝绳缠绕的装置 |
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