JPH0721485Y2 - 吊荷ロープの振止め装置 - Google Patents
吊荷ロープの振止め装置Info
- Publication number
- JPH0721485Y2 JPH0721485Y2 JP6715990U JP6715990U JPH0721485Y2 JP H0721485 Y2 JPH0721485 Y2 JP H0721485Y2 JP 6715990 U JP6715990 U JP 6715990U JP 6715990 U JP6715990 U JP 6715990U JP H0721485 Y2 JPH0721485 Y2 JP H0721485Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- rope
- tilting member
- stopper
- traveling rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、ホイスト、クレーン等において、高揚程の吊
り上げ時におけるロープの振止め装置に関する。
り上げ時におけるロープの振止め装置に関する。
（従来の技術） 構築物に固着した走行レールに走行装置と巻き上げ機を
装着したクレーンで、走行レールに沿って所定の位置ま
で搬送し、吊り上げロープに発生する振れ防止として、
例えば実公昭61−13498号公報には、巻取りドラムから
繰出されるロープをトロリ上の離隔した一対の索掛け滑
車からＶ字状に中央懸垂して吊荷の振れを抑制するよう
にしたものにおいて、上記一対の索掛け滑車をロープの
懸垂方向を異にして２組設けると共にこれら索掛け滑車
と巻取りドラムとの間にロープが巻回される一対の滑車
を備えた滑車連結体を水平移動可能にそれぞれ設け且つ
これら滑車連結体に吊荷の振れを減衰させるダンパーを
接続して設けたクレーン吊荷の振止め装置が開示され、
また、特開昭60−67389号公報には、吊具にアームを介
して取付けたガイドローラーにおいて、該アームの一端
を支点ピンで回動自在に取付けるとともに、該アームの
中間位置にバネを設け、該アームに取付けられたガイド
ローラーを移動可能とした吊具の振止めガイドローラー
が開示されている。
装着したクレーンで、走行レールに沿って所定の位置ま
で搬送し、吊り上げロープに発生する振れ防止として、
例えば実公昭61−13498号公報には、巻取りドラムから
繰出されるロープをトロリ上の離隔した一対の索掛け滑
車からＶ字状に中央懸垂して吊荷の振れを抑制するよう
にしたものにおいて、上記一対の索掛け滑車をロープの
懸垂方向を異にして２組設けると共にこれら索掛け滑車
と巻取りドラムとの間にロープが巻回される一対の滑車
を備えた滑車連結体を水平移動可能にそれぞれ設け且つ
これら滑車連結体に吊荷の振れを減衰させるダンパーを
接続して設けたクレーン吊荷の振止め装置が開示され、
また、特開昭60−67389号公報には、吊具にアームを介
して取付けたガイドローラーにおいて、該アームの一端
を支点ピンで回動自在に取付けるとともに、該アームの
中間位置にバネを設け、該アームに取付けられたガイド
ローラーを移動可能とした吊具の振止めガイドローラー
が開示されている。
（考案が解決しようとする問題点） 上記技術の前者は、垂直方向を異にして２組のＶ字状懸
垂ロープを設け、それぞれに吊荷の振れを減衰させるダ
ンパーを設けるものであるが、例えばサイロ等の構築物
より張り出した走行レールに、該構築物の床上から操作
して屋外のフレコン等を吊り上げる高揚程のホイストで
は、垂直方向を異にして２組のＶ字状懸垂ロープを設け
ることは、走行通路の断面が大きくなり、屋外において
単に風作用により発生する揚程中の振れ防止には構造が
複雑になるという問題があり、後者は、吊荷の位置と吊
具の芯にずれがあっても、吊具や荷に無理な力が掛から
ないようにした吊具のガイドローラーであるが、巻き上
げドラム等を設置するフレームからガイドを垂下する構
造のため、前記同様に吊荷の移載が高揚程である場合に
は、ガイドが固定されているために適用することができ
ないものであった。
垂ロープを設け、それぞれに吊荷の振れを減衰させるダ
ンパーを設けるものであるが、例えばサイロ等の構築物
より張り出した走行レールに、該構築物の床上から操作
して屋外のフレコン等を吊り上げる高揚程のホイストで
は、垂直方向を異にして２組のＶ字状懸垂ロープを設け
ることは、走行通路の断面が大きくなり、屋外において
単に風作用により発生する揚程中の振れ防止には構造が
複雑になるという問題があり、後者は、吊荷の位置と吊
具の芯にずれがあっても、吊具や荷に無理な力が掛から
ないようにした吊具のガイドローラーであるが、巻き上
げドラム等を設置するフレームからガイドを垂下する構
造のため、前記同様に吊荷の移載が高揚程である場合に
は、ガイドが固定されているために適用することができ
ないものであった。
（問題点を解決するための手段） 本考案は、従来のかかる問題点に鑑み、走行レールに沿
って走行可能に支持され、かつ巻き上げドラムにより昇
降可能に吊設された吊荷ロープの振止め装置において、
前記走行レールの片端近傍に上部にストッパーを設けか
つ溝部をもつ一対のガイド部材を立設し、該溝部に基台
の車輪を嵌入すると共に、該基台から突出して軸部によ
り傾動自在でその先端上下面に前記ロープの吊具に設け
たリング部と係止せしめるＵ状なフックおよびピンを設
けた傾動部材と、該傾動部材の上面に前記ストッパーと
片端が当接するリンク機構装着のガイドと、該ガイドと
連結しかつ前記ガイド部材の上下間に平衡せしめるバラ
ンサーとからなる吊荷ロープの振止め装置を提供する。
って走行可能に支持され、かつ巻き上げドラムにより昇
降可能に吊設された吊荷ロープの振止め装置において、
前記走行レールの片端近傍に上部にストッパーを設けか
つ溝部をもつ一対のガイド部材を立設し、該溝部に基台
の車輪を嵌入すると共に、該基台から突出して軸部によ
り傾動自在でその先端上下面に前記ロープの吊具に設け
たリング部と係止せしめるＵ状なフックおよびピンを設
けた傾動部材と、該傾動部材の上面に前記ストッパーと
片端が当接するリンク機構装着のガイドと、該ガイドと
連結しかつ前記ガイド部材の上下間に平衡せしめるバラ
ンサーとからなる吊荷ロープの振止め装置を提供する。
（実施例） 以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。
第１図は一部を切欠する本考案の要部を示す組立斜視
図、第２図は一部を切欠省略した全体組立斜視図、第３
図は傾動部材の先端部を示す斜視図、第４図は本考案の
要部の作動を説明する一部を切欠した側面図である。
図、第２図は一部を切欠省略した全体組立斜視図、第３
図は傾動部材の先端部を示す斜視図、第４図は本考案の
要部の作動を説明する一部を切欠した側面図である。
ホイスト１の走行レール２の片端が構築物の開口部より
突出するその近傍の下部に、上端に逆Ｌ状で端部にロー
ル３を設けたストッパー４を前方に突設し、上・下端側
に滑車５、５を設け断面がＣ形の溝部６を備えた一対の
ガイド部材７、７を立設するものであり、該ガイド部材
の前面側には前記溝部６に車輪８を嵌入する基台９に突
出状の傾動部材10を装着するガイド11をガイド部材７に
沿って昇降自在に配設し、該ガイドの上下にはワイヤー
12を取付け、その各端部を重錘13の上下に取付けて前記
滑車５、５を介してワイヤー12を巻張すればバランサー
32となり、ガイド11はガイド部材７の上下間で鈞支せし
められ、該ガイドに上下方向からの荷重を与えると溝部
６内を車輪８が転動しつつガイド部材７に沿って昇降す
る。
突出するその近傍の下部に、上端に逆Ｌ状で端部にロー
ル３を設けたストッパー４を前方に突設し、上・下端側
に滑車５、５を設け断面がＣ形の溝部６を備えた一対の
ガイド部材７、７を立設するものであり、該ガイド部材
の前面側には前記溝部６に車輪８を嵌入する基台９に突
出状の傾動部材10を装着するガイド11をガイド部材７に
沿って昇降自在に配設し、該ガイドの上下にはワイヤー
12を取付け、その各端部を重錘13の上下に取付けて前記
滑車５、５を介してワイヤー12を巻張すればバランサー
32となり、ガイド11はガイド部材７の上下間で鈞支せし
められ、該ガイドに上下方向からの荷重を与えると溝部
６内を車輪８が転動しつつガイド部材７に沿って昇降す
る。
車輪８の反対側となる基台９の前方面より突出するガイ
ド11の傾動部材10は、基台９に固着する平行な一対の取
付け板14、14に軸部15を介して回動自在に軸着せしめら
れ、該傾動部材の前端の上下面にはＵ形のフック16と垂
下するピン17を固着し、後端にはバランスウエイト18を
装着する。傾動部材10の上面に固着したフック16に隣接
して軸座19を設け、該軸座にロッド20の片端を軸着する
が、ロッド20の他端側には、前記取付け板14、14の軸部
15上方に設けた固定軸21により回動自在に軸着せしめら
れたレバーロッド22を、連結軸23を介して回動自在に連
結せしめ、レバーロッド22の一方の端部、すなわち固定
軸21の後方に位置する後端部24には、前述したストッパ
ーのロール３と当接し易くなるように凹状に切欠し、後
端部24とストッパー４に取付けたロール３とは垂直同一
線の位置に配設するものである。
ド11の傾動部材10は、基台９に固着する平行な一対の取
付け板14、14に軸部15を介して回動自在に軸着せしめら
れ、該傾動部材の前端の上下面にはＵ形のフック16と垂
下するピン17を固着し、後端にはバランスウエイト18を
装着する。傾動部材10の上面に固着したフック16に隣接
して軸座19を設け、該軸座にロッド20の片端を軸着する
が、ロッド20の他端側には、前記取付け板14、14の軸部
15上方に設けた固定軸21により回動自在に軸着せしめら
れたレバーロッド22を、連結軸23を介して回動自在に連
結せしめ、レバーロッド22の一方の端部、すなわち固定
軸21の後方に位置する後端部24には、前述したストッパ
ーのロール３と当接し易くなるように凹状に切欠し、後
端部24とストッパー４に取付けたロール３とは垂直同一
線の位置に配設するものである。
傾動部材10、ロッド20およびレバーロッド22は、軸部1
5、固定軸21、軸座19および連結軸23等の組み合わせ連
結により４節リンク機構31を構成し、レバーロッド22の
後端部24とストッパー４のロール３とが当接すると、各
ロッド20、22および傾動部材10に一定の運動を伝えるも
のである。
5、固定軸21、軸座19および連結軸23等の組み合わせ連
結により４節リンク機構31を構成し、レバーロッド22の
後端部24とストッパー４のロール３とが当接すると、各
ロッド20、22および傾動部材10に一定の運動を伝えるも
のである。
走行レール２の端部には図示されないストッパーを固着
し、該ストッパーは当接したホイスト１から垂下するロ
ープ26位置がガイド部材７より水平に突出する傾動部材
10の先端よりやや前方となるように設け、該ロープ26の
下端吊具27には、その外周に傾動部材10に固着せしめた
フック16、あるいはピン17と係止するリング部28を設け
る。
し、該ストッパーは当接したホイスト１から垂下するロ
ープ26位置がガイド部材７より水平に突出する傾動部材
10の先端よりやや前方となるように設け、該ロープ26の
下端吊具27には、その外周に傾動部材10に固着せしめた
フック16、あるいはピン17と係止するリング部28を設け
る。
傾動部材10に固着するＵ形なフック16には、係止するリ
ング28の離脱防止としてローリングピン29を設けるほう
が望ましく、また傾動部材10の上面には、軸座19に隣接
して傾斜面を設けたロッド20を支える止座25を固着す
る。
ング28の離脱防止としてローリングピン29を設けるほう
が望ましく、また傾動部材10の上面には、軸座19に隣接
して傾斜面を設けたロッド20を支える止座25を固着す
る。
以下、本考案の作動について説明する。
ガイド部材７の低位置にガイド11がバランサ−32の作用
で停止しているその下に、図示されない荷役車両より搬
送された吊荷30を置き、該吊荷を走行レール２に装着す
るホイスト１より吊り下がるロープ26の吊具27に引っ掛
け、ホイスト１の巻き上げドラムの作動により吊り上げ
ていくと、吊具27に設けたリング部28は傾動部材10の先
端下面に固着するピン17に係止し、ロープ26の巻き上げ
により係止する傾動部材10を上方に引き揚げる荷重を付
与するが、該荷重により傾動部材10等からなるガイド11
は、ガイド部材７の上下に設けた滑車５、５や重錐13と
該滑車間を張設するワイヤー12からなるバランサー32の
作用により、ホイスト１に荷重の負担を掛けることな
く、また溝部６内を転動する車輪８によりガイド部材７
に沿って上昇するが、該ガイド部材の上部に設けたスト
ッパー４のロール３にリンク機構31のレバーロッド22の
後端に設けた後端部24が当接し、ガイド11の上昇と共に
レバーロッドの後端部24はロール３により押し下げら
れ、レバーロッド22は取付け板14に設けた固定軸21を軸
芯として回動、ほぼ垂直状に起こして連結軸23、ロッド
20、軸座19を介して軸部15を軸芯として傾動部材10の先
端を上方に傾けるが、該傾動部材の回転スピードは吊具
27の上昇スピードより早く、リング部28と係止するピン
17は吊荷30の上昇を妨げることなく離脱する。さらに上
昇せしめる吊荷30はホイスト１の巻き上げ停止により所
定の位置に停止し、引き続きホイスト１の作動により走
行レール２に沿って開口部より構築物内へと移動するも
のである。
で停止しているその下に、図示されない荷役車両より搬
送された吊荷30を置き、該吊荷を走行レール２に装着す
るホイスト１より吊り下がるロープ26の吊具27に引っ掛
け、ホイスト１の巻き上げドラムの作動により吊り上げ
ていくと、吊具27に設けたリング部28は傾動部材10の先
端下面に固着するピン17に係止し、ロープ26の巻き上げ
により係止する傾動部材10を上方に引き揚げる荷重を付
与するが、該荷重により傾動部材10等からなるガイド11
は、ガイド部材７の上下に設けた滑車５、５や重錐13と
該滑車間を張設するワイヤー12からなるバランサー32の
作用により、ホイスト１に荷重の負担を掛けることな
く、また溝部６内を転動する車輪８によりガイド部材７
に沿って上昇するが、該ガイド部材の上部に設けたスト
ッパー４のロール３にリンク機構31のレバーロッド22の
後端に設けた後端部24が当接し、ガイド11の上昇と共に
レバーロッドの後端部24はロール３により押し下げら
れ、レバーロッド22は取付け板14に設けた固定軸21を軸
芯として回動、ほぼ垂直状に起こして連結軸23、ロッド
20、軸座19を介して軸部15を軸芯として傾動部材10の先
端を上方に傾けるが、該傾動部材の回転スピードは吊具
27の上昇スピードより早く、リング部28と係止するピン
17は吊荷30の上昇を妨げることなく離脱する。さらに上
昇せしめる吊荷30はホイスト１の巻き上げ停止により所
定の位置に停止し、引き続きホイスト１の作動により走
行レール２に沿って開口部より構築物内へと移動するも
のである。
傾動部材10の先端を上方に撥ね上げたガイド11は、バラ
ンサー32の作動でリング部28と係止するピン17との離脱
により傾いた状態で上昇停止して待機状態となるが、上
方より吊具27の降下によつてリング部28がフック16に係
止し、ロープ26の弛みと吊具27の重みからガイド11は該
吊具と一体に降下する。
ンサー32の作動でリング部28と係止するピン17との離脱
により傾いた状態で上昇停止して待機状態となるが、上
方より吊具27の降下によつてリング部28がフック16に係
止し、ロープ26の弛みと吊具27の重みからガイド11は該
吊具と一体に降下する。
所定の位置まで降下したらリング部28をフック16より外
し、次の吊荷30を吊具27に引っ掛けてリング部28をピン
17に係止してホイスト１を作動させて吊り上げるもので
ある。
し、次の吊荷30を吊具27に引っ掛けてリング部28をピン
17に係止してホイスト１を作動させて吊り上げるもので
ある。
降下中にリング部28とフック16とのスピード差が生じて
離れるような場合でも、ローリングピン29によりリング
部28を押さえて離間することはなく、ストッパー４より
解放された傾動部材10は、バランスウエイト18と止座25
により常時水平状態を保持するため、リング部28とフッ
ク16との係止は、走行レール２の所定の位置でホイスト
１を停止してロープ26を降下せしめることにより自動的
に行えるものである。
離れるような場合でも、ローリングピン29によりリング
部28を押さえて離間することはなく、ストッパー４より
解放された傾動部材10は、バランスウエイト18と止座25
により常時水平状態を保持するため、リング部28とフッ
ク16との係止は、走行レール２の所定の位置でホイスト
１を停止してロープ26を降下せしめることにより自動的
に行えるものである。
吊具27と傾動部材10とが係止して吊荷30を上昇せしめ、
ガイド部材７に沿ってガイド11が上昇するためロープ26
の振れ止め防止となり、強風時における吊り上げ作業も
安全に行えるものである。
ガイド部材７に沿ってガイド11が上昇するためロープ26
の振れ止め防止となり、強風時における吊り上げ作業も
安全に行えるものである。
（考案の効果） 本考案は、構造簡単にして、吊荷の吊り上げ時に吊荷の
振れがなく、荷役作業を安全に、かつ効率よく実施で
き、その効果は顕著である。
振れがなく、荷役作業を安全に、かつ効率よく実施で
き、その効果は顕著である。
第１図は一部を切欠する本考案の要部を示す組立斜視
図、第２図は一部を切欠省略した全体組立斜視図、第３
図は傾動部材の先端部を示す斜視図、第４図は本考案の
要部の作動を説明する一部を切欠した側面図である。 ２……走行レール、４……ストッパー ６……溝部、７……ガイド部材 ８……車輪、９……基台 10……傾動部材、11……ガイド 15……軸部、16……フック 17……ピン、26……ロープ 27……吊具、28……リング部 31……リンク機構、32……バランサー
図、第２図は一部を切欠省略した全体組立斜視図、第３
図は傾動部材の先端部を示す斜視図、第４図は本考案の
要部の作動を説明する一部を切欠した側面図である。 ２……走行レール、４……ストッパー ６……溝部、７……ガイド部材 ８……車輪、９……基台 10……傾動部材、11……ガイド 15……軸部、16……フック 17……ピン、26……ロープ 27……吊具、28……リング部 31……リンク機構、32……バランサー
Claims (1)
- 【請求項１】走行レールに沿って走行可能に支持され、
かつ巻き上げドラムにより昇降可能に吊設された吊荷ロ
ープの振止め装置において、前記走行レールの片端近傍
に上部にストッパーを設けかつ溝部をもつ一対のガイド
部材を立設し、該溝部に基台の車輪を嵌入すると共に、
該基台から突出して軸部により傾動自在でその先端上下
面に前記ロープの吊具に設けたリング部と係止せしめる
Ｕ状なフックおよびピンを設けた傾動部材と、該傾動部
材の上面に前記ストッパーと片端が当接するリンク機構
装着のガイドと、該ガイドと連結しかつ前記ガイド部材
の上下間に平衡せしめるバランサーとからなる吊荷ロー
プの振止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6715990U JPH0721485Y2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 吊荷ロープの振止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6715990U JPH0721485Y2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 吊荷ロープの振止め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0424586U JPH0424586U (ja) | 1992-02-27 |
| JPH0721485Y2 true JPH0721485Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31600487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6715990U Expired - Lifetime JPH0721485Y2 (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | 吊荷ロープの振止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721485Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003026296A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Nkk Plant Engineering Corp | 樽定量充填及び／又は抜取り装置、充填ノズル、抜取りノズル、並びにライン内残酒抜取りシステム |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP6715990U patent/JPH0721485Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0424586U (ja) | 1992-02-27 |
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