JPH08198560A - ホームエレベーターの敷居 - Google Patents
ホームエレベーターの敷居Info
- Publication number
- JPH08198560A JPH08198560A JP1222095A JP1222095A JPH08198560A JP H08198560 A JPH08198560 A JP H08198560A JP 1222095 A JP1222095 A JP 1222095A JP 1222095 A JP1222095 A JP 1222095A JP H08198560 A JPH08198560 A JP H08198560A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- platform
- threshold
- sill
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- Withdrawn
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 かご室のプラットフォーム１の前端１０に取
り付けられる敷居２であって、プラットフォーム１の上
にカーペット１１を敷くと、このカーペット１１の前端
に覆いかぶさるような形状の出っ張り部分１２を後端３
ｃに形成した。 【効果】 カーペット１１の前端１１ｂは乗客によって
めくり上げられることはなくなり、その結果美観が向上
する。また、カーペット１１と敷居２との隙間が上から
見えるようなことはなくなり、これまた美観が向上す
る。
り付けられる敷居２であって、プラットフォーム１の上
にカーペット１１を敷くと、このカーペット１１の前端
に覆いかぶさるような形状の出っ張り部分１２を後端３
ｃに形成した。 【効果】 カーペット１１の前端１１ｂは乗客によって
めくり上げられることはなくなり、その結果美観が向上
する。また、カーペット１１と敷居２との隙間が上から
見えるようなことはなくなり、これまた美観が向上す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームエレベーターの
プラットフォーム構造に関する。
プラットフォーム構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のホームエレベーターの敷居とし
て、例えば図３に示すようなものがある。同図におい
て、符号１０１はホームエレベーターのかご室のプラッ
トフォーム（床面）であり、このプラットフォーム１０
１の前端（出入口の側端）にはＣ型チャンネル１０２が
固着され、このＣ型チャンネル１０２に敷居１０３が設
けられている。プラットフォーム１０１の上面１０１ａ
は敷居１０３の上面１０３ａに対して少し低くなってお
り、この上にカーペット１０４を敷くと、カーペット１
０４の上面１０４ａと敷居１０３の上面１０３ａとは略
同一面上となる。
て、例えば図３に示すようなものがある。同図におい
て、符号１０１はホームエレベーターのかご室のプラッ
トフォーム（床面）であり、このプラットフォーム１０
１の前端（出入口の側端）にはＣ型チャンネル１０２が
固着され、このＣ型チャンネル１０２に敷居１０３が設
けられている。プラットフォーム１０１の上面１０１ａ
は敷居１０３の上面１０３ａに対して少し低くなってお
り、この上にカーペット１０４を敷くと、カーペット１
０４の上面１０４ａと敷居１０３の上面１０３ａとは略
同一面上となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カーペット
１０４の広さがプラットフォーム１０１の広さときっち
りとは合わず、少し小さいことがある。このようなカー
ペット１０４をプラットフォーム１０１の上に敷くと、
このカーペット１０４の前端１０４ｂは敷居１０３の後
端１０３ｂに接しない状態となる。そうすると、乗客が
乗り降りする際に、この乗客の足によってカーペット１
０４の前端１０４ｂは蹴られてめくり上げられることが
ある。カーペット１０４の前端１０４ｂは、何度もめく
り上げられたりするうちに曲がってしまい、美観が悪く
なるという問題点があった。
１０４の広さがプラットフォーム１０１の広さときっち
りとは合わず、少し小さいことがある。このようなカー
ペット１０４をプラットフォーム１０１の上に敷くと、
このカーペット１０４の前端１０４ｂは敷居１０３の後
端１０３ｂに接しない状態となる。そうすると、乗客が
乗り降りする際に、この乗客の足によってカーペット１
０４の前端１０４ｂは蹴られてめくり上げられることが
ある。カーペット１０４の前端１０４ｂは、何度もめく
り上げられたりするうちに曲がってしまい、美観が悪く
なるという問題点があった。
【０００４】本発明は、乗客によってめくり上げられな
いようにしたホームエレベーターのプラットフォーム構
造を提供することを目的とする。
いようにしたホームエレベーターのプラットフォーム構
造を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、かご室のプラットフォー
ムの前端に取り付けられる敷居であって、プラットフォ
ームの上にカーペットを敷くと、このカーペットの前端
に覆いかぶさるような形状の出っ張り部分を後端に形成
した構成としている。
るために、本発明にあっては、かご室のプラットフォー
ムの前端に取り付けられる敷居であって、プラットフォ
ームの上にカーペットを敷くと、このカーペットの前端
に覆いかぶさるような形状の出っ張り部分を後端に形成
した構成としている。
【０００６】
【作用】カーペットの前端は出っ張り部分によって覆い
かぶされているので、乗客の足によってカーペットの前
端が蹴られることはなくなり、ひいてはこの前端からめ
くり上げられることもなくなる。
かぶされているので、乗客の足によってカーペットの前
端が蹴られることはなくなり、ひいてはこの前端からめ
くり上げられることもなくなる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
１および図２は本発明に係るホームエレベーターの敷居
の一実施例を示す図である。
１および図２は本発明に係るホームエレベーターの敷居
の一実施例を示す図である。
【０００８】図２において、符号１はかごの床面に相当
する合成樹脂製のプラットフォームであり、このプラッ
トフォーム１の前端側（出入口側端）には全体が細長い
板材形状をした敷居２が取り付けられている。敷居２は
アルミニウム製であり、引き抜き加工によって製作され
ている。
する合成樹脂製のプラットフォームであり、このプラッ
トフォーム１の前端側（出入口側端）には全体が細長い
板材形状をした敷居２が取り付けられている。敷居２は
アルミニウム製であり、引き抜き加工によって製作され
ている。
【０００９】図１に示すように、敷居２は本体部３と、
これを下方から支える補強部４とから構成されている。
本体部３の後端（図１中左端側）には、プラットフォー
ム１の前端の角１ａに係合する取付片部分３ａが形成さ
れ、この取付片部分３ａは前記角１ａに合致する形状と
なっている。取付片部分３ａには、皿ネジ用の取付孔５
が複数形成されており、この取付孔５に対応するように
プラットフォーム１の角１ａにはポップナット６が埋設
されている。本体部３の略中央には二本の案内溝７，８
が並列に形成され、この案内溝７，８にはドアに取り付
けられたドアシュー（図示せず）が摺動可能に嵌入され
ている。また、本体部３の上面には、乗客が乗り降りす
る際に滑り止めとなるように小さな凹凸９，１０が案内
溝７，８の両側に複数形成されている。
これを下方から支える補強部４とから構成されている。
本体部３の後端（図１中左端側）には、プラットフォー
ム１の前端の角１ａに係合する取付片部分３ａが形成さ
れ、この取付片部分３ａは前記角１ａに合致する形状と
なっている。取付片部分３ａには、皿ネジ用の取付孔５
が複数形成されており、この取付孔５に対応するように
プラットフォーム１の角１ａにはポップナット６が埋設
されている。本体部３の略中央には二本の案内溝７，８
が並列に形成され、この案内溝７，８にはドアに取り付
けられたドアシュー（図示せず）が摺動可能に嵌入され
ている。また、本体部３の上面には、乗客が乗り降りす
る際に滑り止めとなるように小さな凹凸９，１０が案内
溝７，８の両側に複数形成されている。
【００１０】補強部４は本体部３に対して斜め方向に一
体的に形成されているが、この先端側４ａはプラットフ
ォーム１の先端側に当接可能となっている。補強部４の
先端側４ａがプラットフォーム１の先端側に当接するこ
とにより、この補強部４は本体部３を斜め方向から支持
していることになる。
体的に形成されているが、この先端側４ａはプラットフ
ォーム１の先端側に当接可能となっている。補強部４の
先端側４ａがプラットフォーム１の先端側に当接するこ
とにより、この補強部４は本体部３を斜め方向から支持
していることになる。
【００１１】次に、プラットフォーム１の上面１ｂは本
体部３の上面３ｂより少し低くなっており、このプラッ
トフォーム１にカーペット１１を敷くとこの上面１１ａ
は前記上面３ｂと略同一面上となる。本体部３の後端３
ｃ（図１中左端）の上方には、プラットフォーム１の前
端１ｃに向けて出っ張り部分１２が形成されており、こ
の出っ張り部分１２は敷かれたカーペット１１の前端１
１ｂに覆いかぶさる形となっている。
体部３の上面３ｂより少し低くなっており、このプラッ
トフォーム１にカーペット１１を敷くとこの上面１１ａ
は前記上面３ｂと略同一面上となる。本体部３の後端３
ｃ（図１中左端）の上方には、プラットフォーム１の前
端１ｃに向けて出っ張り部分１２が形成されており、こ
の出っ張り部分１２は敷かれたカーペット１１の前端１
１ｂに覆いかぶさる形となっている。
【００１２】ところで、プラットフォーム１の上にカー
ペット１１が敷いてあると、かごに乗り込む乗客の足に
よって、カーペット１１の前端１１ｂが蹴られてめくり
上げられることがある。カーペット１１の広さがプラッ
トフォーム１の広さより少し小さいときには、カーペッ
ト１１の前端１１ｂと本体部３の後端３ｃとの間に隙間
ができるが、このようなときが特にカーペット１１の前
端１１ｂはめくり上げられることが多い。しかし、カー
ペット１１の前端１１ｂは出っ張り部分１２によって覆
いかぶされているので、乗客の足によってカーペット１
１の前端１１ｂが蹴られることはなくなり、ひいてはこ
の前端１１ｂがめくり上げられることもなくなり、その
結果美観が向上する。
ペット１１が敷いてあると、かごに乗り込む乗客の足に
よって、カーペット１１の前端１１ｂが蹴られてめくり
上げられることがある。カーペット１１の広さがプラッ
トフォーム１の広さより少し小さいときには、カーペッ
ト１１の前端１１ｂと本体部３の後端３ｃとの間に隙間
ができるが、このようなときが特にカーペット１１の前
端１１ｂはめくり上げられることが多い。しかし、カー
ペット１１の前端１１ｂは出っ張り部分１２によって覆
いかぶされているので、乗客の足によってカーペット１
１の前端１１ｂが蹴られることはなくなり、ひいてはこ
の前端１１ｂがめくり上げられることもなくなり、その
結果美観が向上する。
【００１３】また、カーペット１１の前端１１ｂと本体
部３の後端３ｃとの間に隙間ができても、この隙間は出
っ張り部分１２によって覆われるので、上から前記隙間
が見えるようなことはなくなり、これまた美観が向上す
る。
部３の後端３ｃとの間に隙間ができても、この隙間は出
っ張り部分１２によって覆われるので、上から前記隙間
が見えるようなことはなくなり、これまた美観が向上す
る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プラットフォームの上にカーペットを敷くと、このカー
ペットの前端に覆いかぶさるような形状の出っ張り部分
を後端に形成したので、前記カーペットの前端は乗客に
よってめくり上げられることはなくなり、その結果美観
が向上する。また、カーペットと敷居との隙間が上から
見えるようなことはなくなり、これまた美観が向上す
る。
プラットフォームの上にカーペットを敷くと、このカー
ペットの前端に覆いかぶさるような形状の出っ張り部分
を後端に形成したので、前記カーペットの前端は乗客に
よってめくり上げられることはなくなり、その結果美観
が向上する。また、カーペットと敷居との隙間が上から
見えるようなことはなくなり、これまた美観が向上す
る。
【図１】本発明に係るホームエレベーターの敷居の一実
施例を示す断面図。
施例を示す断面図。
【図２】この敷居から取り付けられたプラットフォーム
の平面図。
の平面図。
【図３】従来のホームエレベーターの敷居の断面図。
１…プラットフォーム ２…敷居 ３…本体部 ３ｃ…後端 １１…カーペット １１ｂ…前端 １２…出っ張り部分
フロントページの続き (72)発明者 戸井 隆 千葉県山武郡芝山町小池字水口2700−１ 日本オーチス・エレベータ株式会社 芝山 工場内
Claims (1)
- 【請求項１】 かご室のプラットフォームの前端に取り
付けられる敷居であって、プラットフォームの上にカー
ペットを敷くと、このカーペットの前端に覆いかぶさる
ような形状の出っ張り部分を後端に形成したことを特徴
とするホームエレベーターの敷居。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222095A JPH08198560A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ホームエレベーターの敷居 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222095A JPH08198560A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ホームエレベーターの敷居 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08198560A true JPH08198560A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11799305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1222095A Withdrawn JPH08198560A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ホームエレベーターの敷居 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08198560A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010083002A3 (en) * | 2009-01-19 | 2010-10-14 | Otis Elevator Company | Elevator door sill |
| CN103935872A (zh) * | 2014-03-13 | 2014-07-23 | 苏州市华威电梯部件有限公司 | 一种货梯双槽铁地坎 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP1222095A patent/JPH08198560A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010083002A3 (en) * | 2009-01-19 | 2010-10-14 | Otis Elevator Company | Elevator door sill |
| CN103935872A (zh) * | 2014-03-13 | 2014-07-23 | 苏州市华威电梯部件有限公司 | 一种货梯双槽铁地坎 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |