JPH08198465A - 画像形成装置用給紙ロ−ラ - Google Patents
画像形成装置用給紙ロ−ラInfo
- Publication number
- JPH08198465A JPH08198465A JP7012875A JP1287595A JPH08198465A JP H08198465 A JPH08198465 A JP H08198465A JP 7012875 A JP7012875 A JP 7012875A JP 1287595 A JP1287595 A JP 1287595A JP H08198465 A JPH08198465 A JP H08198465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- roller
- rubber member
- roller shaft
- feeding roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来の給紙ロ−ラの欠点を解消し、給紙ロ−ラ
を保持しているローラ軸を装置本体から外すことなく、
簡単に着脱可能であって交換性の向上した給紙ロ−ラを
提供する。 【構成】ラバー部材16を保持するコア15が、薄肉部
17で自由に折れ曲がるように形成された2つのコア部
分15a、15bより構成され、それによってコア15
はその1部が開放可能になっており、この開放部を介し
てローラ軸に対し着脱可能にかつ位置決めされて取り付
けられる。
を保持しているローラ軸を装置本体から外すことなく、
簡単に着脱可能であって交換性の向上した給紙ロ−ラを
提供する。 【構成】ラバー部材16を保持するコア15が、薄肉部
17で自由に折れ曲がるように形成された2つのコア部
分15a、15bより構成され、それによってコア15
はその1部が開放可能になっており、この開放部を介し
てローラ軸に対し着脱可能にかつ位置決めされて取り付
けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置に用いる用紙送り出しのた
めの給紙ロ−ラに関する。
ァクシミリ等の画像形成装置に用いる用紙送り出しのた
めの給紙ロ−ラに関する。
【0002】
【従来の技術】前述の形式の給紙ロ−ラは、使用中の表
面磨滅等による用紙の不正確な送り出しを防ぐため、適
時に交換される。このような交換性の給紙ロ−ラは、既
に提案されている。
面磨滅等による用紙の不正確な送り出しを防ぐため、適
時に交換される。このような交換性の給紙ロ−ラは、既
に提案されている。
【0003】すなわち、実開昭61−132345号公
報には、下端中央に中空円筒部を、その両側に係止爪を
有する半円形のコアを中空円筒部により回転軸に嵌装、
固定し、両端に上記係止爪と共働する係止ピンを有する
半月ベルト状ラバーを、前記係止ピンをコアの係止爪に
引っかけることで、上記コアの外周に着脱可能に装着し
た用紙送り出しローラが記載されている。
報には、下端中央に中空円筒部を、その両側に係止爪を
有する半円形のコアを中空円筒部により回転軸に嵌装、
固定し、両端に上記係止爪と共働する係止ピンを有する
半月ベルト状ラバーを、前記係止ピンをコアの係止爪に
引っかけることで、上記コアの外周に着脱可能に装着し
た用紙送り出しローラが記載されている。
【0004】また、実開昭61−132346号公報に
は、回転軸に取付けられた半月状コアと、これに着脱可
能な無端ベルト状ラバーとから構成され、上記コアは上
記ベルトを装着するコア本体と回転軸に嵌装、固定され
る円筒部より成り、上記コア本体と上記円筒部の間に軸
方向に一方に開いたベルト装脱用溝が形成されている用
紙送り出しローラが記載されている。
は、回転軸に取付けられた半月状コアと、これに着脱可
能な無端ベルト状ラバーとから構成され、上記コアは上
記ベルトを装着するコア本体と回転軸に嵌装、固定され
る円筒部より成り、上記コア本体と上記円筒部の間に軸
方向に一方に開いたベルト装脱用溝が形成されている用
紙送り出しローラが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】実開昭61−1323
45号公報に記載の周知の用紙送り出しローラは、コア
がローラの回転軸に固定されており、無端ベルト状ラバ
ーを伸ばしながらセットする必要があり、無端ベルト状
ラバーの交換性が悪い欠点がある。さらに、該ラバー
は、一定形状に成形されて一面しか使用できず、また係
止ピンを挿着しているので、コストアップとなるのが避
けられない。
45号公報に記載の周知の用紙送り出しローラは、コア
がローラの回転軸に固定されており、無端ベルト状ラバ
ーを伸ばしながらセットする必要があり、無端ベルト状
ラバーの交換性が悪い欠点がある。さらに、該ラバー
は、一定形状に成形されて一面しか使用できず、また係
止ピンを挿着しているので、コストアップとなるのが避
けられない。
【0006】実開昭61−132346号公報に記載の
周知の用紙送り出しローラは、コアがローラの回転軸に
固定され、無端ベルト状ラバーを伸ばしながらセットす
る必要があり、無端ベルト状ラバーの交換性とその取付
精度が悪い欠点がある。
周知の用紙送り出しローラは、コアがローラの回転軸に
固定され、無端ベルト状ラバーを伸ばしながらセットす
る必要があり、無端ベルト状ラバーの交換性とその取付
精度が悪い欠点がある。
【0007】さらに、前述のいずれの用紙送り出しロー
ラにおいても、実際に無端ベルト状ラバーを交換すると
きは、ローラの回転軸を装置本体から取り外しての作業
となり、時間がかかるとともに交換のための作業工数が
多く、従って交換性が悪くなっている。
ラにおいても、実際に無端ベルト状ラバーを交換すると
きは、ローラの回転軸を装置本体から取り外しての作業
となり、時間がかかるとともに交換のための作業工数が
多く、従って交換性が悪くなっている。
【0008】本発明の課題は、従来の給紙ロ−ラの前述
した諸欠点を解消し、給紙ロ−ラを保持しているローラ
軸を装置本体から外すことなく、簡単に着脱可能であっ
て、交換性の向上した給紙ロ−ラを提供することであ
る。
した諸欠点を解消し、給紙ロ−ラを保持しているローラ
軸を装置本体から外すことなく、簡単に着脱可能であっ
て、交換性の向上した給紙ロ−ラを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、給紙ローラがラバー部材とこれを保持するほぼ半
円形のコアとを有し、前記コアの1部が開放可能に構成
され、この開放部を介してローラ軸に対し着脱可能に形
成されていることにより解決される。
より、給紙ローラがラバー部材とこれを保持するほぼ半
円形のコアとを有し、前記コアの1部が開放可能に構成
され、この開放部を介してローラ軸に対し着脱可能に形
成されていることにより解決される。
【0010】また、本発明は、前記の課題をより有効に
解決するため、前記コアの該開放部を閉じてローラ軸に
装着するとき、ローラ軸に対しコアを位置決めする手段
が設けられていることを提案する。
解決するため、前記コアの該開放部を閉じてローラ軸に
装着するとき、ローラ軸に対しコアを位置決めする手段
が設けられていることを提案する。
【0011】また、本発明は、前記の課題をより有効に
解決するため、前記位置決めする手段が、ローラ軸に設
けた穴と、コアに設けられかつ該開放部を閉じるとき前
記穴に嵌入する突部とからなることを提案する。
解決するため、前記位置決めする手段が、ローラ軸に設
けた穴と、コアに設けられかつ該開放部を閉じるとき前
記穴に嵌入する突部とからなることを提案する。
【0012】また、本発明は、前記の課題をより有効に
解決するため、前記ラバー部材が前記コアを開いた状態
でコアの所定位置に挿着され、コアをその開放部を閉じ
てローラ軸に装着したとき、ラバー部材が所定の外形形
状となることを提案する。
解決するため、前記ラバー部材が前記コアを開いた状態
でコアの所定位置に挿着され、コアをその開放部を閉じ
てローラ軸に装着したとき、ラバー部材が所定の外形形
状となることを提案する。
【0013】さらに、本発明は、前記の課題をより有効
に解決するため、前記ラバー部材が無端ベルト状に形成
され、その任意の部分が作用部分としてコアの外周に位
置し得ることを提案する。
に解決するため、前記ラバー部材が無端ベルト状に形成
され、その任意の部分が作用部分としてコアの外周に位
置し得ることを提案する。
【0014】
【作用および効果】請求項1の発明では、給紙ロ−ラの
ラバー部材を保持するほぼ半円形のコアが、その薄肉部
で折り曲げ可能な2つのコア部分よりなり、それによっ
て開放可能に構成され、この開放部を介してローラ軸に
対し着脱可能に形成されているので、ローラ軸を装置本
体から外すことなく、給紙ロ−ラをローラ軸に簡単に着
脱することができる。
ラバー部材を保持するほぼ半円形のコアが、その薄肉部
で折り曲げ可能な2つのコア部分よりなり、それによっ
て開放可能に構成され、この開放部を介してローラ軸に
対し着脱可能に形成されているので、ローラ軸を装置本
体から外すことなく、給紙ロ−ラをローラ軸に簡単に着
脱することができる。
【0015】請求項2の発明では、前記コアの該開放部
を閉じてローラ軸に装着するとき、ローラ軸に対しコア
を位置決めする手段が設けられているので、ローラ軸を
装置本体から外すことなく、かつ給紙ロ−ラをローラ軸
の所定位置に取付けることができる。
を閉じてローラ軸に装着するとき、ローラ軸に対しコア
を位置決めする手段が設けられているので、ローラ軸を
装置本体から外すことなく、かつ給紙ロ−ラをローラ軸
の所定位置に取付けることができる。
【0016】請求項3の発明では、前記位置決めする手
段がローラ軸に設けた穴と、コアに設けられかつ該開放
部を閉じるとき前記穴に嵌入する突部とからなっている
ので、給紙ロ−ラをローラ軸の所定位置に正確にかつ短
時間で取付けることができる。
段がローラ軸に設けた穴と、コアに設けられかつ該開放
部を閉じるとき前記穴に嵌入する突部とからなっている
ので、給紙ロ−ラをローラ軸の所定位置に正確にかつ短
時間で取付けることができる。
【0017】請求項4の発明では、コアを開くとラバー
部材をセットする部分がラバー部材の内周長よりも小さ
くなるので、ラバー部材のコアへのセットが簡単とな
り、またローラ軸にセットしたときは、コアが閉じるこ
とによりラバー部材をセットする部分が長くなり、セッ
トしたラバー部材に張りを持たせることができる。これ
により、ラバー部材の保持とその所定の外形形状の形成
が保証される。
部材をセットする部分がラバー部材の内周長よりも小さ
くなるので、ラバー部材のコアへのセットが簡単とな
り、またローラ軸にセットしたときは、コアが閉じるこ
とによりラバー部材をセットする部分が長くなり、セッ
トしたラバー部材に張りを持たせることができる。これ
により、ラバー部材の保持とその所定の外形形状の形成
が保証される。
【0018】請求項5の発明では、無端ベルト状のラバ
ー部材がコアに対し任意の位置でセットできるようにし
たので、ラバー部材の作用面を移動させることができ
る。それによって、同一ラバー部材の複数回の使用が可
能となり、従来行われていた摩耗時の新部品への交換が
不要となった。
ー部材がコアに対し任意の位置でセットできるようにし
たので、ラバー部材の作用面を移動させることができ
る。それによって、同一ラバー部材の複数回の使用が可
能となり、従来行われていた摩耗時の新部品への交換が
不要となった。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【0020】図1および図2において、画像形成装置本
体1の所定位置にシート状用紙収納器(以下トレイと言
う)2が着脱可能に装着されている。トレイ2には、用
紙積載板3がトレイ2の1部を支点として旋回可能に取
付けられ、圧縮ばね4により前記支点の周りに上方への
移動習性を与えられている。用紙の送り方向に平行な積
載用紙端面には、用紙サイズに応じて調整可能にトレイ
に固定されるサイドフェンス5、5が配置されている。
さらに、前記サイドフェンス5、5の1部を支点として
上下方向に揺動可能なコーナ爪6、6が、積載用紙の最
上側用紙の両側先端部にかかるように設けられている。
体1の所定位置にシート状用紙収納器(以下トレイと言
う)2が着脱可能に装着されている。トレイ2には、用
紙積載板3がトレイ2の1部を支点として旋回可能に取
付けられ、圧縮ばね4により前記支点の周りに上方への
移動習性を与えられている。用紙の送り方向に平行な積
載用紙端面には、用紙サイズに応じて調整可能にトレイ
に固定されるサイドフェンス5、5が配置されている。
さらに、前記サイドフェンス5、5の1部を支点として
上下方向に揺動可能なコーナ爪6、6が、積載用紙の最
上側用紙の両側先端部にかかるように設けられている。
【0021】特に図2に示すように、用紙を給送するた
めの給紙ロ−ラ7が、装置本体1に軸支されたローラ軸
8の所定位置に取付けられている。給紙ロ−ラ7は、用
紙積載板3上に積載された用紙束の上面に接し、回転す
ることにより最上側用紙を1枚づつ送り出す。前記給紙
ロ−ラ7の回転は、図示しない駆動源より歯車9および
クラッチ10を介して、所定のタイミングで行われる。
めの給紙ロ−ラ7が、装置本体1に軸支されたローラ軸
8の所定位置に取付けられている。給紙ロ−ラ7は、用
紙積載板3上に積載された用紙束の上面に接し、回転す
ることにより最上側用紙を1枚づつ送り出す。前記給紙
ロ−ラ7の回転は、図示しない駆動源より歯車9および
クラッチ10を介して、所定のタイミングで行われる。
【0022】給紙ロ−ラ7により送り出された用紙は、
図1に示すターンガイド11に沿い、第1搬送ローラ1
2および第2搬送ローラ13を経てレジストローラ対1
4に達し、ついで所定のタイミングでレジストローラ対
14から次の工程へ搬送される。
図1に示すターンガイド11に沿い、第1搬送ローラ1
2および第2搬送ローラ13を経てレジストローラ対1
4に達し、ついで所定のタイミングでレジストローラ対
14から次の工程へ搬送される。
【0023】図3に示すローラ軸8はコの字断面を有
し、その1つの側辺には複数の穴8aが設けられてい
る。
し、その1つの側辺には複数の穴8aが設けられてい
る。
【0024】図4および図5において、給紙ロ−ラ7は
コア15と無端ベルト状のラバー部材16とを有する。
コア15はその薄肉部17で自由に折れ曲がるように形
成された2つのコア部分15a、15bよりなってい
る。両コア部分15a、15bは、それぞれ主体部18
a、18bとこれら主体部の外方に位置する保持部19
a、19bとにより一体的に形成されている。保持部1
9a、19bは、円弧状の溝20を形成する内側および
外側円弧部19a−1、19a−2および19b−1、
19b−2を備えている。前記溝20に、ラバー部材1
6の1部が挿着される。
コア15と無端ベルト状のラバー部材16とを有する。
コア15はその薄肉部17で自由に折れ曲がるように形
成された2つのコア部分15a、15bよりなってい
る。両コア部分15a、15bは、それぞれ主体部18
a、18bとこれら主体部の外方に位置する保持部19
a、19bとにより一体的に形成されている。保持部1
9a、19bは、円弧状の溝20を形成する内側および
外側円弧部19a−1、19a−2および19b−1、
19b−2を備えている。前記溝20に、ラバー部材1
6の1部が挿着される。
【0025】1つのコア部分15bの主体部18bの内
面には、ローラ軸8の前記穴8aに嵌入する突起部21
が内方を指向するように設けられており、この突起部2
1がコア15を閉じる際前記穴8aの1つに嵌入するこ
とにより、ローラ軸8に対するコア15の位置決めが行
われる。コアの材質としては、例えばポリアセタールの
ごとき結晶性樹脂を用いることができる。
面には、ローラ軸8の前記穴8aに嵌入する突起部21
が内方を指向するように設けられており、この突起部2
1がコア15を閉じる際前記穴8aの1つに嵌入するこ
とにより、ローラ軸8に対するコア15の位置決めが行
われる。コアの材質としては、例えばポリアセタールの
ごとき結晶性樹脂を用いることができる。
【0026】図6に示すように、両コア部分15a、1
5bを薄肉部17の周りに閉じたとき、主体部18a、
18bは四角形をなし、保持部19a、19bはほぼ半
円形を形成し、無端ベルト状ラバー部材16は保持部の
外側円弧部19a−2、19b−2の外周上および溝2
0内に位置する。
5bを薄肉部17の周りに閉じたとき、主体部18a、
18bは四角形をなし、保持部19a、19bはほぼ半
円形を形成し、無端ベルト状ラバー部材16は保持部の
外側円弧部19a−2、19b−2の外周上および溝2
0内に位置する。
【0027】図5に示すコア15を開いた状態では、ラ
バー部材16の内周長に比べ、両保持部19a、19b
のラバー部材取付長さが短くなるので、ラバー部材16
の取り付けは容易である。図6に示すように、コア15
を閉じて給紙ロ−ラ7をローラ軸8に装着したとき、ラ
バー部材16は閉じた保持部19a、19bの形状にな
らい、所定の張力をもってコア15に保持される。
バー部材16の内周長に比べ、両保持部19a、19b
のラバー部材取付長さが短くなるので、ラバー部材16
の取り付けは容易である。図6に示すように、コア15
を閉じて給紙ロ−ラ7をローラ軸8に装着したとき、ラ
バー部材16は閉じた保持部19a、19bの形状にな
らい、所定の張力をもってコア15に保持される。
【0028】図7において、コア15を閉じたとき、両
主体部18a、18bはそれらの接合部で位置決めされ
る。このため、主体部18aに設けた突部22aと主体
部18bに設けた凹部23aとが互いに係合し、また主
体部18aに設けた凹部23bと主体部18bに設けた
突部22bとが互いに係合する。さらに、該接合部にク
リック部24、25を設け、コアを形成する樹脂の弾性
を利用して係止作用を行う。その場合、1つのクリック
部25に突起25aを配置し、これを指で押すことによ
りクリック係止を簡単に外すことができる。
主体部18a、18bはそれらの接合部で位置決めされ
る。このため、主体部18aに設けた突部22aと主体
部18bに設けた凹部23aとが互いに係合し、また主
体部18aに設けた凹部23bと主体部18bに設けた
突部22bとが互いに係合する。さらに、該接合部にク
リック部24、25を設け、コアを形成する樹脂の弾性
を利用して係止作用を行う。その場合、1つのクリック
部25に突起25aを配置し、これを指で押すことによ
りクリック係止を簡単に外すことができる。
【図1】本発明を適用する画像形成装置の、1部を断面
にて示す正面図である。
にて示す正面図である。
【図2】図1の画像形成装置の斜視図である。
【図3】本発明に用いるローラ軸の斜視図である。
【図4】ローラ軸に取り付け前の開いた状態の給紙ロー
ラの斜視図である。
ラの斜視図である。
【図5】図4に示す給紙ローラの側面図である。
【図6】ローラ軸に取り付けた給紙ローラの側面図であ
る。
る。
【図7】図6の給紙ローラの底面図である。
1 画像形成装置本体 7 給紙ローラ 8 ローラ軸 8a 穴 15 コア 15a,15b コア部分 16 ラバー部材 17 薄肉部 18a,18b コア部分の主体部 19a,19b コア部分の保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65H 27/00 B
Claims (5)
- 【請求項1】ラバー部材とこれを保持するほぼ半円形の
コアとを有し、前記コアの1部が開放可能に構成され、
この開放部を介してローラ軸に対し着脱可能に形成され
ていることを特徴とする画像形成装置用給紙ロ−ラ。 - 【請求項2】前記コアの該開放部を閉じてローラ軸に装
着するとき、ローラ軸に対しコアを位置決めする手段が
設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の給
紙ロ−ラ。 - 【請求項3】前記位置決めする手段が、ローラ軸に設け
た穴と、コアに設けられかつ該開放部を閉じるとき前記
穴に嵌入する突部とからなることを特徴とする、請求項
2に記載の給紙ロ−ラ。 - 【請求項4】ラバー部材が、前記コアを開いた状態でコ
アの所定位置に挿着され、コアをその開放部を閉じてロ
ーラ軸に装着したとき、ラバー部材が所定の外形形状と
なることを特徴とする、請求項1ないし請求項3の1つ
に記載の給紙ロ−ラ。 - 【請求項5】ラバー部材が無端ベルト状に形成され、そ
の任意の部分が作用部分としてコアの外周に位置し得る
ことを特徴とする、請求項1ないし請求項4の1つに記
載の給紙ロ−ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7012875A JPH08198465A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 画像形成装置用給紙ロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7012875A JPH08198465A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 画像形成装置用給紙ロ−ラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08198465A true JPH08198465A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11817607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7012875A Pending JPH08198465A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 画像形成装置用給紙ロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08198465A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008087904A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | シート搬送装置、画像形成装置、及びシート供給装置 |
US7699306B2 (en) | 2004-08-09 | 2010-04-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper picking-up unit and image forming apparatus having the same |
CN102205913A (zh) * | 2010-03-31 | 2011-10-05 | 珠海赛纳打印科技股份有限公司 | 送纸滚轮装置 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7012875A patent/JPH08198465A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7699306B2 (en) | 2004-08-09 | 2010-04-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper picking-up unit and image forming apparatus having the same |
JP2008087904A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | シート搬送装置、画像形成装置、及びシート供給装置 |
CN102205913A (zh) * | 2010-03-31 | 2011-10-05 | 珠海赛纳打印科技股份有限公司 | 送纸滚轮装置 |
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