JP2008087904A - シート搬送装置、画像形成装置、及びシート供給装置 - Google Patents

シート搬送装置、画像形成装置、及びシート供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送部材の着脱、交換がより容易であり、保守がより容易なシート搬送装置、画像形成装置、及びシート供給装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、画像形成装置本体12と、画像形成装置本体12内に引き出し可能に設けられ、シートを収容する収納カセット56と、収納カセット56が収容するシートをシート搬送方向上流に搬送する搬送ロール58のコア部58aと、収納カセット56に装着され、コア部58aを支持する支持軸59とを有する。そして、コア部58aは、支持軸59を収納カセット56に装着した状態のまま、支持軸59に対して着脱可能となっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、シート搬送装置、画像形成装置、及びシート供給装置に関する。
シート搬送装置、画像形成装置、及びシート搬送装置に関する技術であって、シートを収用する収容部と、この収容部が収用するシートをシート搬送方向下流に向けて搬送する搬送部材とを有する技術が知られている(特許文献1、特許文献2)。
特開2004−196503 特許3317743号
本発明は、搬送部材の着脱、交換がより容易で、保守がより容易なシート搬送装置、画像形成装置、及びシート供給装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴とするところは、シート搬送装置本体と、このシート搬送装置本体内に引き出し可能に設けられ、シートを収納する収納部と、前記収納部が収納するシートを、シート搬送方向下流に搬送する搬送部材と、前記収納部に装着され、前記搬送部材を支持する支持手段とを有し、前記搬送部材は、前記支持手段が前記収納部に装着された状態で、前記支持手段に対して着脱可能であるシート搬送装置にある。したがって、シート収納部をシート搬送装置本体から引き出し、引き出された状態にある収納部から支持手段を取り外すことなく搬送部材だけを着脱することができ、搬送部材の着脱及び交換を容易に行うことが可能となる。
好適には、前記支持手段は前記搬送部材を支持する支持軸を有し、前記搬送部材は、前記支持軸の軸方向と垂直な方向に着脱可能である。したがって、搬送部材が軸により良好に支持されるとともに、軸が操作の邪魔になりにくい軸方向と垂直な方向に搬送部材を着脱することが可能となる。
また、好適には、前記搬送部材は、半月ロールからなる。したがって、例えば、半月ロールの搬送面が形成されていない切り欠き部分を形成して、この切欠きを用いて支持手段に対して半月ロールを着脱できるようにする等、簡単な構成で収納部に対して搬送部材を着脱できるようにすることが可能となる。
また、好適には、前記半月ロールは、ホームポジションで停止した状態において前記収納部が収用するシートから離間している。したがって、半月ロールがシートに当接している場合に生じる虞が高い、収納部をシート搬送装置本体から引き出す際にシートが破れる等の弊害を生じにくくすることが可能となる。
また、好適には、前記収容部が前記シート搬送装置本体から引き出されることに連動して、前記半月ロールをホームポジションに移動させる移動手段をさらに有する。したがって、たとえシート搬送装置本体内に収容部が装着されていた時点では半月ロールがシートに当接していたとしても、収納部をシート搬送装置本体から引き出すことで半月ロールがシートから離間した状態となるため、シートが破れる等の弊害をより生じにくくすることが可能となる。
また、好適には、前記シート搬送装置本体内に設けられた駆動源と、この駆動源と前記搬送部材とを連結し、前記駆動源から前記搬送部材に駆動を伝達する駆動伝達手段とをさらに有し、前記駆動伝達手段は、前記収容部が前記シート搬送装置本体から引き出されることに連動して、前記駆動源と前記搬送部材との連結を解除する。したがって、収納部をシート搬送装置本体から引き出す前に、操車者が駆動源と搬送部材との連結を解除するための操作を行う必要がなくなり、操作性を向上させることが可能となる。
また、好適には、前記駆動伝達手段は、前記収容部が前記シート搬送装置本体に装着されることに連動して、前記駆動源と前記搬送部材とを連結させる。したがって、収納部をシート搬送装置本体に装着した後に、操車者が駆動源と搬送部材との連結するための操作を行う必要がなくなり、操作性を向上させることが可能となる。
また、好適には、前記搬送部材に当接可能な当接部材と、この当接部材と前記搬送部材とを互いに当接させ離間させる当接離間手段とをさらに有し、前記当接離間手段は、前記収容部が前記シート搬送装置本体から引き出されることに連動して、前記搬送部材と前記当接部材とを離間させる。したがって、搬送部材と当接部材とを離間させずに、収納部をシート搬送装置本体から引き出す際に生じる虞があるシートが破れる等の弊害を生じにくくすることが可能となる。
また、好適には、前記当接離間手段は、前記収容部が前記シート搬送装置本体に装着されることに連動して、前記搬送部材と前記当接部材とを当接させることを特徴とする。したがって、収納部を搬送装置に装着した後に、操作者が当接部材を搬送部材に装着させる必要がなくなり操作性を向上させることが可能となる。
また、好適には、前記当接部材は、重なった状態にあるシートを分離する分離部材からなる。したがって、シートが良好に分離され、シートを重送されにくくすることが可能となる。
また、好適には、前記当接部材は、前記収納部に装着されている。したがって、当接部材がシート搬送装置本体側に装着されている場合と比較して、搬送部材と当接部材との位置決めを良好に行うことが可能となる。
また、本発明は、上述のように構成されたシート搬送装置と、上述のように構成されたシート搬送装置によって搬送されるシートに画像形成を行う画像形成手段とを有する画像形成装置を含むものである。
また、本発明の第2の特徴とするところは、シート供給装置本体と、このシート供給装置本体内に引き出し可能に設けられ、シートを収納する収納部と、前記収納部が収納するシートを、シート搬送方向下流に搬送する搬送部材と、前記収納部に装着され、前記搬送部材を支持する支持手段とを有し、前記搬送部材は、前記支持手段が前記収納部に装着された状態で、前記支持手段に対して着脱可能であるシート供給装置にある。したがって、シート収納部をシート供給装置本体から引き出し、引き出された状態にある収納部から支持手段を取り外すことなく搬送部材だけを着脱することができ、搬送部材の着脱及び交換を容易に行うことが可能となる。
また、好適には、前記シート供給装置本体にシートが通過する通過孔が形成され、この通過孔を介して前記収納部が収納するシートを画像形成装置に供給する。したがって、特別なシート搬送路等を設けることなしに、画像形成装置にシートを供給することが可能となる。
本発明によれば、搬送部材の着脱、交換がより容易で、保守がより容易なシート搬送装置、画像形成装置、及びシート供給装置を提供することが可能となる。
次に本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1には本発明の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。この画像形成装置10は、シート搬送装置本体としても用いられる画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に画像形成手段として用いられる画像形成部14と、画像形成部14にシートを供給するシート供給手段54と、電源ユニット16とが配設されている。また、画像形成装置本体12の上部に画像形成がなされたシートが排出される排出部15が設けられている。
画像形成部14は、カラー画像を形成する電子写真方式のもので、現像剤像を担持する像担持体としてのドラム形状の感光体22Y、22M、22C、22Bと、感光体22Y、22M、22C、22Bを一様に帯電する帯電ロールを備えた帯電手段としての帯電装置24Y、24M、24C、24Bと、感光体22Y、22M、22C、22Bに光により静電潜像を書き込む潜像形成手段としての光書き込み装置26Y、26M、26C、26Bと、各感光体22Y、22M、22C、22Bに書き込まれた潜像を現像剤(トナー)で現像する現像手段としての現像装置28Y、28M、28C、28Bと、各感光体22Y、22M、22C、22Bに形成された現像剤像をシートに転写する転写手段として用いられる転写ユニット42と、転写ユニット42による現像剤像の転写がなされた後に感光体22Y、22M、22C、22Bに残留する現像剤を除去する現像剤除去手段としてのクリーニング装置30Y、30M、30C、30Bとを有する。
光書き込み装置26Y、26M、26C、26Bは、それぞれレーザー露光装置からなり、光書き込み装置26Yは感光体22Yにイエロー画像に対応するレーザー光を、光書き込み装置26Mは感光体22Mにマゼンダ画像に対応するレーザー光を、光書き込み装置26Cは感光体22Cにシアン画像に対応するレーザー光を、光書き込み装置26Bは感光体22Bにブラック画像に対応するレーザー光をそれぞれ発し、感光体22Y、22M、22C、22Bに、それぞれ静電潜像を書き込むようになっている。
画像形成部14が有する部材のうち感光体22、帯電装置24、現像装置28及びクリーニング装置30は、交換ユニットとして用いられるプロセスカートリッジ32として一体型され、画像形成装置本体12に着脱自在に装着される。また、このプロセスカートリッジ32には、現像装置28に供給される現像剤(トナー)を収容する現像剤収容器(交換ユニット)としてのトナーカートリッジ(トナーボトル)34と、クリーニング装置30により除去された現像剤(トナー)を回収する現像剤回収容器としての排トナーボトル36とが該プロセスカートリッジ32と一体に又は着脱自在に設けられている。
これらのプロセスカートリッジ32Y、32M、32C、32Bは、画像形成装置本体12内において、後述する搬送ベルト46に沿って、下方から上方へプロセスカートリッジ32Y、プロセスカートリッジ32M、プロセスカートリッジ32C、プロセスカートリッジ32Bの順に配列されている。
プロセスカートリッジ32Yはイエロー現像剤の形成用であり、プロセスカートリッジ32Mはマゼンダ現像剤像の形成用であり、プロセスカートリッジ32Cはシアン現像剤像の形成用であり、プロセスカートリッジ32Bはブラック現像剤像の形成用である。したがって、トナーカートリッジ34Yにはイエロートナーが、トナーカートリッジ34Mにはマゼンダトナーが、トナーカートリッジ34Cにはシアントナーが、トナーカートリッジ34Bにはブラックトナーが充填(収容)されている。
転写ユニット42は、プロセスカートリッジ32Y、32M、32C、32Bの感光体22Y、22M、22C、22Bと当接するように配置されている。この転写ユニット42は、ユニットとして一体化されていて二つの支持ロール44a、44bと、シート又は像を搬送する搬送手段としての搬送ベルト46と、この搬送ベルト46にシートを吸着させる吸着手段としての吸着ロール48と、搬送ベルト46により搬送中のシートに、各感光体22Y、22M、22C、22Bに形成された現像剤像をそれぞれ転写する転写ロール50Y、50M、50C、50Bとが装着されてなる。
吸着ロール48は、搬送ベルト46を介して支持ロール44aに圧接する状態で設けられ、電源ユニット16から電圧が印加されて搬送ベルト46に静電的にシートを吸着させるようになっている。
転写ロール50Y、50M、50C、50Bには、それぞれ転写バイアスが印加されていて、該転写ロール50Y、50M、50C、50Bは、感光体22Y、22M、22C、22Bに形成された現像剤像を、搬送ベルト46により搬送中のシートへと順に転写し、シートにイエロー、マゼンダ、ブラック、シアンの4色の現像剤像が重ねられたカラー現像剤像を形成するようになっている。
画像形成装置本体12内の上部には、転写ユニット42によりシートに転写された現像剤像をシートへと定着する定着装置52が設けられている。定着装置52は、加熱ロール52aと加圧ロール52bとからなり、加熱ロール52aと加圧ロール52bとの間を通過するシートを過熱し加圧することで、シートに現像剤像を定着するようになっている。
また、画像形成装置本体12内には、シート供給手段54から供給されたシートをシート排出部まで搬送する搬送路60が設けられていて、この搬送路60に沿って、シート搬送方向上流側から順に、レジストロール62、転写ユニット42、定着装置52及び排出ロール78が配置されている。排出ロール78は、定着装置52から搬送されたシートを排出部15へと排出する。
図2及び3には、シート供給手段54が示されている。図2及び3に示されるように、シート供給手段54は、転写材として用いられ被搬送体として用いられるシートを収納し、シート収納部として用いられる収納カセット56を有する。収納カセット56は、画像形成装置本体12に対して図1おける紙面前側に引き出し可能に設けられていて、普通紙、OHPシート等のシートが積層されて収納される。収納カセット56を画像形成装置本体12から引き出し可能とすることと併せて、収納カセット56を画像形成装置本体12内に着脱できるようにしても良い。収納カセット56には、搬送ロール58が装着されている。
搬送ロール58は、半月ロールからなり、支持手段として用いられる支持機構70を用いて収納カセット56に装着され、支持されていて、収納カセット56が収納するシートをシート搬送方向下流に搬送する。搬送ロール58は、搬送部材として用いられる半月状のコア部58aと、コア部58aの両端に設けられ、円板状に形成されたコロ部58b、58bから構成される。コア部58aは、コロ部58b、58bよりもやや径が大きく、その径が大きい部分だけ支持軸59から偏心している。
支持機構70は、搬送ロール58を支持する支持軸59を有する。支持軸59は、図1及び2の手前側であり、収納カセット56が引き出される側の部分が支柱74によって、また、図1及び2の奥側であり収納カセット56が装着される側の部分が支柱75によって、それぞれ回転運動ができるように支持されている。支柱74、75は、それぞれが収納カセット56と一体として形成されている。
支持軸59の支柱74から手前側に突出した部分には、搬送ロール58をホームポジションに位置決めする位置決め手段として用いられる位置決め機構90が設けられている。また、支持軸59の支柱74から手前側に突出した部分には、移動手段として用いられ、搬送ロール58をホームポジションに回転させ、移動させる移動機構91が取り付けられている。されに、支持軸59の支柱75から奥側に突出した部分には、駆動伝達手段としても用いられ、搬送ロール58に駆動を伝達する駆動伝達機構92が取り付けられている。位置決め機構90、移動機構91及び駆動伝達機構92の詳細は後述する。
収納カセット56の手前側には、収納カセット56を画像形成装置本体12から引き出し、画像形成装置本体12内に装着する際に用いられる把手94が形成されている。また、収納カセット56には、収納カセット56にシートが収納される位置をガイドするガイド手段として用いられ、シート後端部をガイドする後端ガイド板96が設けられている。また、収納カセット56には、収納カセット56にシートが収納される位置をガイドするガイド手段として用いられ、シート側部をガイドする側部ガイド板98、98が設けられている。
搬送ロール58の下方には、分離部材として用いられ、搬送ロール58に当接可能な当接部材として用いられる分離ロール81が設けられている。分離ロール81は、表面が摩擦力の大きい部材から形成されている。分離ロール81は、搬送ロール58のコロ部58b、58bが回転すると、コロ部58b、58bに当接した状態で回転する。コロ部58b、58bとともにコア部58aが回転すると、コア部58aが半月状で偏心しているため、コア部58aが収納カセット56に積層されたシート束の最上位のシートと間欠的に当接しながら回転することになり、最上位のシートが送り出され、搬送される。このとき、複数枚のシートが搬送ロール58と分離ロール81との間に挟まれると、分離ロール81が停止、又は逆転し、シート間に滑りを生じさせてシートを分離し、最上位のシートのみを搬送する。
搬送ロール58と分離ロール81とのシート搬送方向下流側には、先述のレジストロール62が設けられていて、シート搬送方向においてレジストロール62と搬送ロール58との間の位置には、レジストロール62へとシート先端部をガイドするガイド部材として用いられるガイド板80a、80bが設けられている。
レジストロール62のシート搬送方向上流の位置には、レジストロール62にシートの先端部が到達するタイミングを検知するとともに、レジストロール62をシート後端部が通過するタイミングを検知するセンサ84が設けられている。
センサ84は軸88により回転可能に支持された可動片86を有し、シートが通過する状態にない場合は、図3(a)に示されるように可動片86が搬送路60を横切る位置にある。この状態から、搬送ロール58によりシートが供給されると、図3(b)に示すようにシートの先端部が可動片86を押圧し、図示を省略するバネからなら付勢手段による付勢に抗して可動片86が軸88を中心として回転し、可動片86は搬送路60の外側へと移動する。そして、この可動片86の移動が図示を省略する光学センサに検知され、レジストロール62にシートが到達するタイミングの検知がなされる。
センサ84が設けられた位置からシートの後端部が通過すると、先述のようにバネにより付勢された状態にある可動片86は、再び図3(a)に示される搬送路を横切る位置へと移動する。そして、この移動が図示を省略する光学センサで検知することで、シートの後端部がニップNを通過するタイミングが検知される。このように、センサ84は、ニップNをシートの後端部が通過するタイミングを検知する検知手段としても用いられる。
レジストロール62、ガイド板80a、80b、及びセンサ84は、いずれも収納カセット56にではなく、画像形成装置本体12側に設けられている。
図4には、搬送ロール58のコア部58aが収納カセット56に対して着脱される様子が説明されている。図4に示されるように、コア部58aには長手方向に切り欠きが形成されていて、この切り欠きに支持軸59が嵌まり込んだ状態となるようにして、コア部58aは支持軸59に支持されている。コア部58aを収納カセット56から離脱させる場合は、図4に矢印で示すように、支持軸59を収納カセット56に装着した状態のまま、コア部58aを支持軸59の軸方向と垂直な方向に引き抜く。一方、コア部58aを収納カセット56に装着する場合は、支持軸59を収納カセット56に装着した状態のまま、切り欠き部に支持軸59が嵌まり込むように、支持軸59の軸方向と垂直な方向からコア部58aを支持軸59に押し込む。
このように、コア部58aは、画像形成装置本体12内に引き出し可能に設けられた収納カセット56に装着され、しかも支持軸59を収納カセット56から取り外すことなしに、支持軸59に対して着脱することができるようになっている。このため、例えば、収納カセット56を画像形成装置本体12から引き出すことができるものの、画像形成装置本体12内に搬送ロール58が残るタイプの画像形成装置等と比べて、搬送ロール58の着脱、交換を容易に行うことができる。また、例えば、搬送ロール58として略円柱形状を有し中心部に貫通孔が形成されたものを用いて、この貫通孔に支持軸59を貫通させることによって搬送ロール58を収納カセット56に装着した場合、搬送ロール58を交換するには、支持軸59を収納カセット56から取り外し、取り外した支持軸59から搬送ロール58を引き抜くとともに、支持軸59に新たな搬送ロール58を装着する必要がある。これに対して、この実施形態では、支持軸59を収納カセット56に装着した状態のままでコア部58aの着脱、交換を行うことができる。
図5及び6には位置決め機構90及び移動機構91が示されている。位置決め機構90は、先述のように、搬送に用いられていない時点において、搬送ロール58がホームポジションに位置するように、搬送ロール58を位置決めするために用いられる。ここで、搬送ロール58のホームポジションとは、シートを搬送するための回転を開始する時点における搬送ロール58の位置をいう。ホームポジションにある状態において、搬送ロール58は、図3(a)に示されるようにコア部58aが収納カセット56に積層されたシートから離間された状態にある。
位置決め機構90は、支持軸59の支柱74よりも手前側(収納カセット56を引き出す側)に固定された回転部材100を有する。回転部材100には手前側に向かって突起102が形成されている。突起102には、付勢手段として用いられ、例えばコイルバネ等からなる弾性体104が取り付けられている。弾性体104の突起102に取り付けられた側と逆側の部分は、弾性体104が若干、引き伸ばされた状態となるように突起106に取り付けられている。突起106は、収納カセット56の一部をなす内壁部108に形成されている。
このため、突起102が弾性体104によって突起106の方向に引かれ、図5(a)に示されるように、突起106と支持軸59とを結ぶ直線状に突起102が位置する状態となるように、回転部材100、支持軸59及び搬送ロール58が付勢され、回転部材100、支持軸59及び搬送ロール58が回転する。そして、回転部材100、支持軸59、及び搬送ロール58が回転することにより、搬送ロール58がホームポジションに位置決めされる。
弾性体104により突起102が突起106の方向に引っ張られても、突起102が、突起106と支持軸59とを結ぶ線上における突起106と逆側の位置に配置された状態となる位置で回転部材100が静止することがあり得る。この場合、搬送ロール58はホームポジションとは180度ずれた位置で静止することになり、コア部58aはシートに接触した状態となっている(図3(b)参照)。このような状態にある搬送ロール58を用いてシート搬送を行った場合、シート搬送のタイミングがずれて画像不良が生じたり、例えばレジストロール62等のシート搬送方向下流に位置する搬送手段とのシート搬送タイミングが合致しない等の理由で、例えばシート詰まり等のシート搬送不良を引き起こしたりする原因となることがある。さらに、コア部58aがシートに接触していると、シートがコア部58aと分離ロール81と挟まれた状態となることあり、この場合、収納カセット56を画像形成装置本体12から引き出そうとした場合、シートが破れたり、破れたシートが画像形成装置本体12内に残留したりしてしまうことがある。そこで、この実施形態に係る画像形成装置10には、シートに当接した状態にある搬送ロール58をホームポジションへと移動させる移動機構91が設けられている。
移動機構91は、移動手段として用いられ、収納カセット56が画像形成装置本体12から引き出されることに連動して、コア部58aがシートに当接した状態にある搬送ロール58をホームポジションへと回転させ移動させる。移動機構91は、回転部材100に装着された装着部材110を有する。装着部材110は、回転部材100から回転部材100の半径方向に突出するように回転部材100に装着されている。
移動機構91は、収納カセット56が画像形成装置本体12から引き出される際に、装着部材110が当接する当接部材112を有している。当接部材112は、画像形成装置本体12に設けられていて、搬送ロール58がホームポジションから180度ずれた状態にある収納カセット56が画像形成装置本体12から引き出された際に、装着部材110が当接する当接面114を有している。したがって、収納カセット56が引き出されることに連動して、当接面114に装着部材110が当接し、当接面114に装着部材110が押圧されることで、例えば図5において時計回りに装着部材110及び回転部材100が回転する。そして、わずかでも回転部材100が回転をすると、回転部材100は弾性体104による付勢を受けて、図5(b)に示される位置から図(a)に示される位置へと回転し移動する。この回転部材100の回転に伴い、支持軸59及び搬送ロール58も回転し、搬送ロール58はコア部58aがシートに当接する位置からホームポジションへと移動する。
図7乃至9には、駆動伝達機構92が示されている。駆動伝達機構92は、駆動ギア120と従動ギア122とを有する。駆動ギア120は、駆動源として用いられるモータ124からの駆動伝達を受けて回転する。
従動ギア122は、歯欠け歯車であって、円周方向において歯の形成がなされていない歯欠け部122aと、歯が形成されている歯形成部122bとを有している。歯欠け部122aが駆動ギア120に対峙しているときは、駆動ギア120が空転し、駆動ギア120からの駆動が従動ギア122に伝達されないようになっている。従動ギア122には、例えば引っ張りバネ等の弾性体からなる付勢部材126の一端部が接続され、この付勢部材126により従動ギアが一方向に付勢されている。また、従動ギア122には、爪部128が形成されている。
また、駆動伝達機構92は、従動ギア122の回転を規制すると規制手段として用いられるソレノイド130を有している。ソレノイド130は、本体部132と、本体部132からの駆動伝達を受けて可動する可動片134とからなり、図8に示されるように、可動片134の先端部が、シートの搬送を開始する時点において爪部128に係合するようになっている。図8に示される状態からソレノイド130を駆動すると、可動片134が図8に矢印で示す方向へと移動し、可動片134が移動することで可動片134の先端部と爪部128との係合が解除される。そして、可動片134の先端部と爪部128の係合が解除されると、付勢部材126の付勢により従動ギア122が図8中において時計回りに回転し、駆動ギア120と従動ギア122の歯形成部122bとが噛合う状態となる。そして、この状態において、駆動ギア120から従動ギア122に駆動伝達がなされると、従動ギア122、支持軸59とともに搬送ロール58が回転し、搬送ロール58が収納カセット56に収容されたシートを搬送する。
駆動ギア120、従動ギア122、モータ124、付勢部材126、及びソレノイド130は、いずれも収納カセット56ではなく画像形成装置本体12(図1参照)側に設けられている。このように駆動ギア120等が画像形成装置本体12側に設けられているため、収納カセット56を画像形成装置本体12から引き出す際に、画像形成装置本体12側に設けられたモータ124、駆動ギア120等と、収納カセット56側に設けられた搬送ロール58等との連結状態を解除する必要がある。また、収納カセット56を画像形成装置本体12内に装着した場合に、収納カセット56側に設けられた搬送ロール58等と、画像形成装置本体12側に設けられた駆動ギア120等とを連結させる必要がある。そこで、駆動伝達機構92は、収納カセット56側に設けられた搬送ロール58と、画像形成装置本体12側に設けられたモータ124とを連結し、この連結を解除するための機構としてカップリング機構140を有している。
カップリング機構140は、画像形成装置本体側に設けられ、モータ124からの駆動を収納カセット56側に伝達する伝達部142と、収納カセット56側に設けられ、伝達部142からの駆動伝達を受ける被伝達部144と有している。図7に示すように、収納カセット56が画像形成装置本体12内に装着された状態においては、伝達部142と被伝達部144とは互いに当接した状態にあり、この状態で伝達部142から被伝達部144への駆動伝達がなされる。収納カセット56が画像形成装置本体12から引き出され、収納カセット56が図7に矢印で示す方向に移動すると、収納カセット56とともに被伝達部144が矢印方向に移動し、被伝達部144と伝達部142とが離間した状態となる。また、収納カセット56が画像形成装置本体12内に装着されると、図7に示されるように伝達部142と被伝達部144とは再び互いに当接した状態となり、この状態で伝達部142から被伝達部144への駆動伝達がなされる。
図9に示されるように、伝達部142の被伝達部144に接する面には、係合部として用いられる突起146、148が形成されている。また、被伝達部144の伝達部142に接する面には、被伝達部として用いられる突起150、152が形成されている。伝達部142と被伝達部144とが接触した状態において、従動ギア122とともに伝達部142が回転をすると、突起146が突起150に、突起148が突起152にそれぞれ当接した状態となり、伝達部142から被伝達部144への駆動伝達がなされる。
収納カセット56が画像形成装置本体12から引き出された時点と、収納カセット56が画像形成装置本体12内に装着された時点においては、搬送ロール58とともに被伝達部144は、先述の位置決め機構90によって位置決めされ、被伝達部に形成された突起150、152は図9に示される位置に配置された状態となる。一方、伝達部142は、前回にモータ124が停止した時点での位置に止まり、搬送ロール58によるシート搬送を始める時点における位置は必ずしも一定ではない。このように伝達部142の位置が一定ではないものの、伝達部142が回転を開始し、突起146、148が図9に線Aで示す位置に到達し、突起150、152に当接した時点で被伝達部への駆動伝達がなされるため、シート搬送を開始するタイミングは良好に保たれる。
画像形成装置本体12から収納カセット56を引き出す際に、搬送ロール58と分離ロール81とが当接していると、シートの例えば後端部等が搬送ロール58と分離ロール81との間にくわえ込まれた状態にある場合に、収納カセット56を引き出したときにシートが破れたり、敗れたシートの一部が画像形成装置本体12内に残留したりする虞がある。そこで、画像形成装置10は、当接離間手段として用いられ、収納カセット56が画像形成装置本体12から引き出されることに連動して、搬送ロール58と分離ロール81とを離間させるとともに、収納カセット56を画像形成装置本体12内に装着することに連動して、搬送ロール58と分離ロール81とを当接させる当接分離機構160を有している。
図10には、当接分離機構160が示されている。当接分離機構160は、収納カセット56に設けられた支持部材162を有する。支持部材162は、例えば分離ロール81の軸の両端部を支持することで、分離ロール81を図10(b)に示される搬送ロール58に当接する位置と、図10(a)に示される搬送ロール58から離間した位置との間で移動可能に支持している。支持部材162には軸164が形成されていて、軸164にはレバー166が装着されている。
レバー166は、図10(b)に示される分離ロール81を押し上げる位置と、図10(a)に示される分離ロール81を搬送ロール58から離間させる位置との間で移動できるように、軸164に回転可能に支持されている。レバー166は、支持部材162の端部から図10中において左側に突出した状態にある突出部168を有している。レバー166には、付勢手段として用いられ、例えばコイルスプリングからなる弾性体170が装着されていて、弾性体170により、レバー166は図10中において軸164を中心に時計回り方向に回転する方向に付勢されている。
収納カセット56が画像形成装置本体12から引き出された状態では、弾性体170によって付勢されることで、レバー166は図10(a)に示される位置にあり、分離ロール81はレバー166に押圧されず搬送ロール58から離間している。収納カセット56が画像形成装置本体12内に装着されると、収納カセット56が画像形成装置本体12内に装着されることに連動して、画像形成装置本体側に設けられた押圧片172によって突出部168が下方向に押圧される。押圧されたレバー166は、弾性体170の付勢に抗して図10中における反時計回り方向に回転して、図10(a)に示される位置から図10(b)に示される位置へと移動する。そして、移動したレバー166により分離ロール81が押し上げられ、分離ロール81が搬送ロール58に当接した状態となる。
画像形成装置本体12内に装着された状態から収納カセット56が引き去れると、収納カセット56が引き出されることと連動して、突出部168が押圧片172から離間し、レバー166が弾性体170による付勢を受けて図10(a)に示される位置へと移動し、分離ロール81が搬送ロール58から離間する。
図11には、本発明の実施形態に係るシート供給装置200が示されている。図11において、シート供給装置200が二つ重ねられ、上側に位置するシート供給装置200の上方には先述の画像形成装置10が載置されている。シート供給装置200は、いずれも画像形成装置10にシートを供給するものであり、シート供給装置本体202を有し、シート供給装置本体202内にシート供給手段54が設けられている。シート供給手段54は、シート供給装置本体202から図11における手前側に引き出すことができるようになっている。シート供給装置54の構成は、先述の画像形成装置10が有するシート供給手段54と同じであるので、図11に同一番号を付して説明を省略する。
シート供給装置本体202の上側の面には、シートが通過する通過孔204が形成されていて、通過孔204を介して収納カセット56が収納するシートが画像形成装置10に供給される。また、シート供給装置本体202の下向きの面には、通過孔206が形成されている。通過孔206は、シート供給装置200の下方に別のシート供給装置200が設けられている場合に、通過孔206を介して、下方に位置するシート供給装置200から供給されるシートがシート供給装置200内へと供給される。なお、画像形成装置本体12の下側の面には、シート供給装置200から供給されたシートを受け入れるためのシート通過孔12aが形成されている。
以上述べたように、本発明は複写機、ファクシミリ装置、プリンタ等の画像形成装置と、主としてこれらの画像形成装置に用いられるシート供給装置、及び主として上述の画像形成装置にシートを供給するシート供給装置に適用することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられる収納カセットを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられる搬送ロール及び搬送ロール周辺の構成を示し、図3(a)シートの搬送が開始される前の状態を示す断面図であり、図3(b)はシートが搬送中の状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられる搬送ロールが着脱される様子を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられる搬送ロールをホームポジションに移動させる移動機構を示し、図5(a)は搬送ロールがホームポジジョンに位置する場合における移動機構の状態を説明する説明図であり、図5(b)は搬送ロールが上死点に位置する場合における移動機構の状態を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられる搬送ロールをホームポジジョンに移動させる移動機構を示し、図5(b)におけるAA断面を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられる搬送ロールに駆動を伝達する駆動伝達機構を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられる搬送ロールに駆動を伝達する駆動伝達機構の構成を説明する第1の説明図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられる搬送ロールに駆動を伝達する駆動伝達機構の構成を説明する第2の説明図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられる搬送ロールと分離ロールとを互いに当接させ離間させる当接離間機構を示し、図10(a)は搬送ロールと分離ロールとが離間した状態における当接離間機構の状態を示し、図10(b)は搬送ロールと分離ロールとが当接した状態における当接離間機構の状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るシート供給装置の構成を示す説明図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
14 画像形成部
54 シート供給手段
56 収納カセット
58 搬送ロール
58a コア部
59 支持軸
70 支持機構
90 位置決め機構
91 移動機構
92 駆動伝達機構
100 回転部材
102 突起
104 弾性体
106 突起
110 装着部材
112 当接部材
114 当接面
120 駆動ギア
122 従動ギア
124 モータ
140 カップリング機構
142 伝達部
144 被伝達部
160 当接分離機構
162 支持部材
166 レバー
168 突出部
170 弾性体
172 押圧片
200 シート供給装置
202 シート供給装置本体
204 通過孔
206 通過孔

Claims (14)

  1. シート搬送装置本体と、
    このシート搬送装置本体内に引き出し可能に設けられ、シートを収納する収納部と、
    前記収納部が収納するシートを、シート搬送方向下流に搬送する搬送部材と、
    前記収納部に装着され、前記搬送部材支持する支持手段と、
    を有し、
    前記搬送部材は、前記支持手段が前記収納部に装着された状態で、前記支持手段に対して着脱可能であること特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記支持手段は前記搬送部材を支持する支持軸を有し、
    前記搬送部材は、前記支持軸の軸方向と垂直な方向に着脱可能であることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記搬送部材は、半月ロールからなることを特徴とする請求項1又は2記載のシート搬送装置。
  4. 前記半月ロールは、ホームポジションで停止した状態において前記収納部が収用するシートから離間していることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載のシート搬送装置。
  5. 前記収容部が前記シート搬送装置本体から引き出されることに連動して、前記半月ロールをホームポジションに移動させる移動手段をさらに有することを特徴とする請求項3又は4記載のシート搬送装置。
  6. 前記シート搬送装置本体内に設けられた駆動源と、
    この駆動源と前記搬送部材とを連結し、前記駆動源から前記搬送部材に駆動を伝達する駆動伝達手段と、
    をさらに有し、
    前記駆動伝達手段は、前記収容部が前記シート搬送装置本体から引き出されることに連動して、前記駆動源と前記搬送部材との連結を解除することを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載のシート搬送装置。
  7. 前記駆動伝達手段は、前記収容部が前記シート搬送装置本体に装着されることに連動して、前記駆動源と前記搬送部材とを連結させることを特徴とする請求項6記載のシート搬送装置。
  8. 前記搬送部材に当接可能な当接部材と、
    この当接部材と前記搬送部材とを互いに当接させ離間させる当接離間手段と、
    をさらに有し、
    前記当接離間手段は、前記収容部が前記シート搬送装置本体から引き出されることに連動して、前記搬送部材と前記当接部材とを離間させることを特徴とする請求項1乃至7いずれか記載のシート搬送装置。
  9. 前記当接離間手段は、前記収容部が前記シート搬送装置本体に装着されることに連動して、前記搬送部材と前記当接部材とを当接させることを特徴とする請求項8記載のシート搬送装置。
  10. 前記当接部材は、重なった状態にあるシートを分離する分離部材からなることを特徴とする請求項8又は9記載のシート搬送装置。
  11. 前記当接部材は、前記収納部に装着されていることを特徴とする請求項8乃至10いずれか記載のシート搬送装置。
  12. 請求項1乃至11いずれか記載のシート搬送装置と、
    このシート搬送装置によって搬送されるシートに画像形成を行う画像形成手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  13. シート供給装置本体と、
    このシート供給装置本体内に引き出し可能に設けられ、シートを収納する収納部と、
    前記収納部が収納するシートを、シート搬送方向下流に搬送する搬送部材と、
    前記収納部に装着され、前記搬送部材を支持する支持手段と、
    を有し、
    前記搬送部材は、前記支持手段が前記収納部に装着された状態で、前記支持手段に対して着脱可能であること特徴とするシート供給装置。
  14. 前記シート供給装置本体にシートが通過する通過孔が形成され、この通過孔を介して前記収納部が収納するシートを画像形成装置に供給することを特徴とする請求項13記載のシート供給装置。
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