JP2002255381A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2002255381A
JP2002255381A JP2001052446A JP2001052446A JP2002255381A JP 2002255381 A JP2002255381 A JP 2002255381A JP 2001052446 A JP2001052446 A JP 2001052446A JP 2001052446 A JP2001052446 A JP 2001052446A JP 2002255381 A JP2002255381 A JP 2002255381A
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JP2001052446A
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Shuji Kondo
秀志 近藤
Takashi Tane
貴士 種子
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが紙ジャム除去のために装置のと
ころにやって来る回数を極力減らすことができる画像記
録装置を提供すること 【解決手段】 #4用紙カセット113の#4個別経路
134で紙ジャムが発生したことを検知したならば、他
の用紙カセットに同一サイズの記録紙106が存在する
か否か判定し、もし#3用紙カセット112が同一のサ
イズの記録紙を収容していれば、#3用紙カセット給紙
ローラ129を回転して、#3用紙カセット112から
代わりに画像記録部101へ記録紙106を供給し、記
録動作を継続する。これにより、画像記録部101で記
録動作中に紙ジャムを除去する必要がなく記録動作が終
了した後にユーザが画像記録装置100のところへ来れ
ば足りる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙の紙ジャム
の際にユーザの負担を軽減するプリンタ、複写機、複合
機などの画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機や複合機において、記録紙
の紙ジャムが発生すると記録動作を停止し、紙ジャムが
発生した旨をユーザに知らせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術によれば、以下のような問題を生じる。すなわち、
大量のコピーを行う場合には、ユーザは複写機から一旦
離れて自分の席で別の作業をすることが多い。そしてコ
ピー動作が終了する頃に、再び複写機のところに来て、
コピーされた記録紙を入手する。ここで、記録紙の紙ジ
ャムが発生し、記録動作が停止し、紙ジャムである旨の
通知がされた場合、ユーザはコピー動作終了前に複写機
のところに戻り、紙ジャム除去の作業を行わなければな
らない。また、除去作業終了後自分の席に戻ったらまた
コピー作業終了したら再度複写機のとろこに戻って来な
ければならない。このように、紙ジャムが発生すると、
一旦複写機から離れて自分の席に戻った後に少なくとも
2度も複写機と自分の席との間を行ったり来たりしなけ
ればならず、大変面倒であるという問題があった。ネッ
トワークプリンタのようなプリンタでも同様な問題は発
生し得る。
【0004】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、記録紙の紙ジャムが発生した場合でもユーザが
紙ジャム除去のために装置のところにやって来る回数を
極力減らすことができる画像記録装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、画像記録部に供給される全ての記録紙を搬送する共
通経路と各用紙カセットから前記共通経路に至る複数の
個別経路とを有する記録紙搬送経路において、ある個別
経路での紙ジャムの発生を検知した場合に当該用紙カセ
ットと同一サイズの記録紙を収納する他の用紙カセット
が存在したならば当該他の用紙カセットに収容した記録
紙を用いて記録動作を継続して行い、当該他の用紙カセ
ットが存在しなかったならば記録動作を停止することと
した。
【0006】これにより、ある用紙カセットの個別経路
で紙ジャムが発生した場合でも、同一のサイズの記録紙
を収容する他の用紙カセットがあればそこから代わりに
画像記録部へ記録紙を供給し、記録動作を継続すること
したので、記録動作中に紙ジャムを除去する必要がなく
記録動作が終了した後にユーザが画像記録装置のところ
へ来れば足りるので、ユーザが紙ジャム発生時および記
録終了時に自席と画像記録装置との間を行ったり来たり
するという二度手間を防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、記録紙を
収納する複数の用紙カセットと、前記記録紙に画像記録
を行う画像記録部と、前記画像記録部に供給される全て
の記録紙を搬送する共通経路と各用紙カセットから前記
共通経路に至る複数の個別経路とを有する記録紙搬送経
路と、各個別経路で紙ジャムの発生を検知する検知手段
と、前記検知手段がある個別経路での紙ジャムの発生を
検知した場合に当該用紙カセットと同一サイズの記録紙
を収納する他の用紙カセットが存在したならば当該他の
用紙カセットに収容した記録紙を用いて前記画像記録部
での記録動作を継続して行い、当該他の用紙カセットが
存在しなかったならば記録動作を停止する記録動作制御
手段と、を具備するという構成を採る。
【0008】この構成により、ある用紙カセットの個別
経路で紙ジャムが発生した場合でも、同一のサイズの記
録紙を収容する他の用紙カセットがあればそこから代わ
りに画像記録部へ記録紙を供給し、記録動作を継続する
ことしたので、記録動作中に紙ジャムを除去する必要が
なく記録動作が終了した後にユーザが画像記録装置のと
ころへ来れば足りるので、ユーザが紙ジャム発生時およ
び記録終了時に自席と画像記録装置との間を行ったり来
たりするという二度手間を防止することができる。
【0009】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、検知手段が個別経路で紙ジャムの発生を検知したな
らば紙ジャム発生を通知する通知手段をさらに具備し、
通知手段は、他の用紙カセットに収容した記録紙を用い
て前記画像記録部での記録動作を継続して行い、記録動
作が終了した後に通知を初めて行うこととした。
【0010】この構成により、通知手段は、紙ジャムが
発生した場合であっても記録動作が終了した後に通知を
行うので、記録動作が続行されているにも関わらず通知
を聞いたユーザが紙ジャムを除去するために画像記録装
置まで足を運ぶことは避けることができるので、ユーザ
が紙ジャム発生時および記録終了時に自席と画像記録装
置との間を行ったり来たりするという二度手間を防止す
ることができる。
【0011】本発明の第3の態様は、第1または第2の
態様において、複数の用紙カセットは上下方向に多段に
積み重ねられ且つ画像記録部は全ての用紙カセットの上
方に配置され、記録動作制御手段は、個別経路で紙ジャ
ムが発生した用紙カセットと同一サイズの記録紙を収納
する、当該用紙カセットよりも上段の他の用紙カセット
に収容した記録紙を用いて画像記録部での記録動作を継
続して行うこととした。
【0012】この構成により、記録動作制御手段は、あ
る用紙カセットで紙ジャムが発生したときその用紙カセ
ットよりも上段の他の用紙カセットから代わりに記録紙
を給紙するので、紙ジャムが共通経路にまで及んでいた
としても問題なく記録動作を継続することができる。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る画像記録装置のハードウエア構成を示す概略断
面図である。
【0014】図1に示すように、画像記録装置100
は、画像記録部101と給紙部102とに大別される。
画像記録部101は、感光ドラム103を有する。感光
ドラム103の周囲には、感光ドラム103の表面に潜
像を形成する潜像形成部104と、潜像を着色荷電粒子
(以下、トナーという)を付与してトナー像を得る現像
器105と、記録紙106にトナー像を転写する転写器
107が順次配置されている。転写器107よりも用紙
搬送方向(矢印A)の上流側(以下、単に上流側とい
う)には、給紙部102から供給された記録紙106を
一枚づつ適切なタイミングで転写器107に供給するレ
ジストローラ対108が設けられている。一方、転写器
107の用紙搬送方向の下流側(以下、単に下流側とい
う)には、転写されたトナー像を記録紙106に定着す
る定着器109が設けられている。
【0015】給紙部102は、複数段の用紙カセットを
備えており、上段側から#(番号)1、#2、#3および
#4用紙カセット110、111、112、113と呼
ぶ。これらの#1〜#4用紙カセット110〜113は
それぞれ記録紙106を収容し、異なるサイズの記録紙
106を収容可能である。
【0016】画像記録部101の用紙入り口114と、
#1〜#4用紙カセット110〜113の間に設けられ
た用紙通過口115、116、117とは、略垂直方向
に一列に並んでおり、一番下段の#4用紙カセット11
3に設けられた用紙通過口117から画像記録部101
の用紙入り口114に至る共通経路118を形成してい
る。各用紙通過口115、116、117の近傍には、
各用紙カセット110〜113毎に#1〜#4用紙カセ
ット中間ローラ対119、120、121、122が配
置されている。これらの#1〜#4用紙カセット中間ロ
ーラ対119〜122のわずかに上流側には、#1〜#
4中間センサ123、124、125、126が夫々設
けられている。
【0017】#1〜#4用紙カセット110〜113に
は、記録紙を1枚づつ取り出し送り出すための#1〜#
4用紙カセット給紙ローラ127、128、129、1
130が夫々設けられている。#1〜#4用紙カセット
給紙ローラ127〜130と共通経路118との間には
#1〜#4個別経路131、132、133、134が
夫々設けられている。
【0018】また、定着器109の排紙側には、記録紙
106に対する定着処理が終了したこと、すなわち記録
紙106に対する記録動作が全て終了したことを検知・
判定するための排紙センサ135が設けられている。ま
た、レジストローラ対108のわずかに上流側には、レ
ジストローラ対センサ136が設けられている。
【0019】図2は、上記実施の形態に係る画像記録装
置の機能を示すブロック図である。プリンタ動作管理部
201は、画像記録装置100の全体の動作を管理す
る。給紙動作制御部202は、#1〜#4中間センサ1
23〜126からの用紙検知信号を受けて紙ジャムの発
生を判定し、用紙カセット中間ローラ対駆動部203、
用紙カセット給紙ローラ駆動部204およびレジストロ
ーラ対駆動部205の動作を制御する。用紙カセット選
択部206は、#1〜#4用紙カセット110〜113
に収容された記録紙106のサイズを示す情報(以下、
カセット毎サイズ情報という)207および#1〜#4
用紙カセット110〜113内の用紙の有無を示す情報
(以下、カセット毎用紙有無情報という)208に基づ
いて画像記録部101に記録紙106を供給する用紙カ
セットを選択する。操作パネル制御部209は、操作パ
ネルに設けられたボタン210などのからの入力および
液晶ディスプレイ(以下、LCDという)211の表示
やブザー212の鳴動等を制御する。
【0020】上記のような構成からなる画像記録装置1
00の動作について図3、4を参照して説明する。図3
および図4は、上記実施の形態に係る画像記録装置の記
録動作を示すフロー図である。
【0021】印刷動作が開始されると、プリンタ動作管
理部201は、カセット指示#A(#Aは#1〜#4用
紙カセット110〜113のうちの任意の一つを表す)
を受ける(ステップ(以下、STという)301)。こ
こでカセット指示は、例えばボタン210によるユーザ
の用紙サイズ指定を操作パネル制御部209が認識し、
用紙カセット選択部206が指定された用紙サイズの記
録紙106を収容する用紙カセットを選択することによ
り行われる。次に、プリンタ動作管理部201は、画像
記録部101に対してプリント動作を指示する(ST3
02)。次に、プリンタ動作管理部201は、給紙動作
制御部202に対して選択された#A給紙カセットの#
A用紙カセット給紙ローラの回転を指示する(ST30
3)。指示を受けた給紙動作制御部202は、#A用紙
カセット給紙ローラ駆動部に駆動開始を支持する。
【0022】その後、プリンタ動作管理部201は、#
1〜#4用紙カセット中間ローラ対119〜122(以
下、全中間ローラという)の回転を給紙動作制御部20
2に指示する(ST304)。そして、プリンタ動作管
理部201は、全中間ローラ回転の指示(ST304)
を出した後所定時間T1以内に#A中間センサが記録紙
106を検知したか否かを判定する(ST305)。Y
ESであれば、図4中のST306に進み、全中間ロー
ラ回転の指示(ST304)を出した後所定時間T2以
内にレジストローラ対108のわずかに手前に設けたレ
ジストローラ対センサ136が記録紙106を検知し、
レジストローラ対108に記録紙106が到達したか否
か判定する。YESであれば、プリンタ動作管理部20
1は、全中間ローラを停止することを給紙動作制御部2
02に指示し(ST307)、画像記録部101に記録
動作を指示する(ST308)。画像記録部101にお
いて、潜像形成、現像、転写および定着が行われる。プ
リンタ動作管理部201は、排紙センサ135からの信
号に基づいて記録紙106の排出が完了を判定する(S
T309)。記録紙106の排出が完了したならば、後
述のジャム記憶部213にジャム記憶があるか否かを判
定する(ST310)。この場合、ジャム記憶がない動
作を終了する。ジャム記憶については後で詳述する。
【0023】一方、ST306で所定時間T2以内に記
録紙106がレジストローラ対108に到達しなかった
ならば、プリンタ動作管理部201は、全中間ローラの
停止を給紙動作制御部202に指示する(ST31
1)。その後、レジストローラ部でジャムが発生したこ
とをジャム記憶部213に記憶する(ST312)。ジ
ャム記憶部213にジャム記憶があるか否かを判定する
(ST310)。この場合、ジャム記憶があるのでジャ
ム記憶に基づいてジャム通知を実行する(ST31
3)。ジャム通知については後で詳述する。
【0024】図3に戻って、ST305において、所定
時間T1以内に#A中間センサが記録紙106を検知し
なかった場合、#A用紙カセット給紙ローラから#A中
間センサに至る個別経路(以下、#A個別経路)内でジ
ャムが発生したと判断し、#A給紙ローラを停止するこ
とを給紙動作制御部202に指示する(ST314)。
次いで、ジャム記憶部213に#A用紙カセットでジャ
ムが発生したことを記憶する(ST315)。
【0025】次に、プリンタ動作管理部201は用紙カ
セット選択部206にカセットの選択を指示し、用紙カ
セット選択部206は#A用紙カセットと同じサイズの
記録紙106を収納する用紙カセットが他にあるか否か
判定する(ST316)。NOであれば図4のST31
7に進み、全中間ローラの停止を給紙動作制御部202
に指示する。次いで、ジャム記憶部213にジャム記憶
があるか否かを判定する(ST310)。この場合、ジ
ャム記憶があるのでジャム記憶に基づいてジャム通知を
実行する(ST313)。
【0026】一方、同じサイズの他の用紙カセットがあ
ったならば、当該他の用紙カセット(以下、#B用紙カ
セットという)を選択し、#B用紙カセット給紙ローラ
を回転するように給紙動作制御部202に指示する(S
T318)。その後、ST319〜ST322は、上述
のST305、ST314〜ST316と同様の手順で
#B用紙カセットの個別経路での紙ジャム発生を監視
し、紙ジャムが発生したならば代用できる他の用紙カセ
ットを探し、存在すれば記録動作を続行し、存在しなけ
れば記録動作を停止し、ジャム通知(ST313)を行
う。
【0027】ST313のジャム通知は、例えば、LC
D211に#A用紙カセットで紙ジャムが発生した旨の
メッセージを表示したり、ブザー212を鳴らしてユー
ザを呼んだり、一般的な画像記録装置100での紙ジャ
ム発生を知らせる手段を制限なく適用することができ
る。
【0028】上述のような本実施の形態に係る画像記録
装置100によれば、例えば、#4用紙カセット113
の#4個別経路134で紙ジャムが発生したことを検知
したならば(ST305、ST319)、他の用紙カセ
ットに同一サイズの記録紙106が存在するか否か判定
し(ST316、ST322)、もし#3用紙カセット
112が同一のサイズの記録紙を収容していれば、#3
用紙カセット給紙ローラ129を回転して(ST31
8)、#3用紙カセット112から代わりに画像記録部
101へ記録紙106を供給し、記録動作を継続する。
これにより、画像記録部101で記録動作中に紙ジャム
を除去する必要がなく記録動作が終了した後にユーザが
画像記録装置100のところへ来れば足りるので、ユー
ザが紙ジャム発生時および記録終了時に自席と画像記録
装置との間を行ったり来たりするという二度手間を防止
することができる。
【0029】また、図4のST313に示すように、#
3用紙カセット112に収容した記録紙106を用いて
画像記録部101での記録動作(ST308)を継続し
て行い、記録動作(ST309)が終了した後に通知を
初めて行う(ST313)こととした。これにより、記
録動作が続行されているにも関わらず通知を聞いたユー
ザが紙ジャムを除去するために画像記録装置100まで
足を運ぶことは避けることができるので、ユーザが紙ジ
ャム発生時および記録終了時に自席と画像記録装置との
間を行ったり来たりするという二度手間を防止すること
ができる。
【0030】さらに、本実施の形態では、#1〜#4用
紙カセット110〜113は、上下方向に多段に積み重
ねられ、且つ、画像記録部101は全ての用紙カセット
110〜113の上方に配置されている。このような場
合、例えば、#3個別経路133で紙ジャムが発生した
場合、#2用紙カセット111および#4用紙カセット
113の両方に、#3用紙カセット112と同一サイズ
の記録紙106が存在した場合、#3用紙カセット11
2よりも上段の#2用紙カセット111に収容した記録
紙106を用いて画像記録部101での記録動作を継続
して行うことが好適である。#3用紙カセット112の
#3個別経路133での紙ジャムが共通経路118にま
で及んでいたとしても問題なく記録動作を継続すること
ができるからである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ある用紙カセットの個別経路で紙ジャムが発生した場合
でも、同一のサイズの記録紙を収容する他の用紙カセッ
トがあればそこから代わりに画像記録部へ記録紙を供給
し、記録動作を継続することしたので、記録動作中に紙
ジャムを除去する必要がなく記録動作が終了した後にユ
ーザが画像記録装置のところへ来れば足りるので、ユー
ザが紙ジャム発生時および記録終了時に自席と画像記録
装置との間を行ったり来たりするという二度手間を防止
することができるという効果を奏する。
【0032】本実施の形態では、プリンタのような画像
記録装置を例に挙げて説明したが、特にこれに限定され
るものではなく、さらにスキャナを備えた複写機や、さ
らにファクシミリ通信機能を備えた複合機等にも本発明
を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像記録装置のハー
ドウエア構成を示す概略断面図
【図2】上記実施の形態に係る画像記録装置の機能を示
すブロック図
【図3】上記実施の形態に係る画像記録装置の記録動作
を示すフロー図
【図4】上記実施の形態に係る画像記録装置の記録動作
を示すフロー図
【符号の説明】
100 画像記録装置 101 画像記録部 102 給紙部 103 感光ドラム 104 潜像形成部 105 現像器 106 記録紙 107 転写器 108 レジストローラ対 109 定着器 110〜113 #1〜#4用紙カセット 114 用紙入り口 115〜117 用紙通過口 118 共通経路 119〜122 #1〜#4用紙カセット中間ローラ対 123〜126 #1〜#4中間センサ 127〜130 #1〜#4用紙カセット給紙ローラ 131〜134 #1〜#4個別経路 135 排紙センサ 136 レジストローラ対センサ 201 プリンタ動作管理部 202 給紙動作制御部 203 用紙カセット中間ローラ対駆動部 204 用紙カセット給紙ローラ駆動部 205 レジストローラ対駆動部 206 用紙カセット選択部 207 カセット毎サイズ情報 208 カセット毎用紙有無情報 209 操作パネル制御部 210 ボタン 212 ブザー 211 LCD 213 ジャム記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 FC08 FC30 GA01 GB01 GC01 GD01 HB03 HC04 HC28 JA01 KB04 MA03 MA09 MA15 MA23 MA56 MB04 MB13 MC21 MC23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を収納する複数の用紙カセット
    と、前記記録紙に画像記録を行う画像記録部と、前記画
    像記録部に供給される全ての記録紙を搬送する共通経路
    と各用紙カセットから前記共通経路に至る複数の個別経
    路とを有する記録紙搬送経路と、各個別経路で紙ジャム
    の発生を検知する検知手段と、前記検知手段がある個別
    経路での紙ジャムの発生を検知した場合に当該用紙カセ
    ットと同一サイズの記録紙を収納する他の用紙カセット
    が存在したならば当該他の用紙カセットに収容した記録
    紙を用いて前記画像記録部での記録動作を継続して行
    い、当該他の用紙カセットが存在しなかったならば記録
    動作を停止する記録動作制御手段と、を具備することを
    特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 検知手段が個別経路で紙ジャムの発生を
    検知したならば紙ジャム発生を通知する通知手段をさら
    に具備し、通知手段は、他の用紙カセットに収容した記
    録紙を用いて前記画像記録部での記録動作を継続して行
    い、記録動作が終了した後に通知を初めて行うことを特
    徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 複数の用紙カセットは上下方向に多段に
    積み重ねられ且つ画像記録部は全ての用紙カセットの上
    方に配置され、記録動作制御手段は、個別経路で紙ジャ
    ムが発生した用紙カセットと同一サイズの記録紙を収納
    する、当該用紙カセットよりも上段の他の用紙カセット
    に収容した記録紙を用いて画像記録部での記録動作を継
    続して行うことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の画像記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008056362A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008087904A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd シート搬送装置、画像形成装置、及びシート供給装置

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