JPH08198419A - 車両の移送装置 - Google Patents

車両の移送装置

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JPH08198419A
JPH08198419A JP1070295A JP1070295A JPH08198419A JP H08198419 A JPH08198419 A JP H08198419A JP 1070295 A JP1070295 A JP 1070295A JP 1070295 A JP1070295 A JP 1070295A JP H08198419 A JPH08198419 A JP H08198419A
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JP
Japan
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vehicle
scooping
arms
arm
transfer device
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Pending
Application number
JP1070295A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Niiyama
哲男 新山
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TCM Corp
Original Assignee
Toyo Umpanki Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両を容易、且つ、速やかに移送できるよう
にする。 【構成】 移送装置1は、車両5の左右のタイヤ5a・
5bに対して車両5の前後方向Xから接当可能なすくい
込み具2を有する。このすくい込み具2には、一対のア
ーム3・3が設けられ、このアーム3は、揺動操作手段
4によって揺動操作される。また、すくい込み具2は、
4個のキャスター6によって車両5の駐車面Gに沿って
移動自在に支持される。車両5の移送時には、まず、す
くい込み具2を車両5の前後方向Xから左右のタイヤ5
a・5bに当接させる。次いで、揺動操作手段4によっ
て左右のアーム3・3をすくい込み具2の中央部に対面
する退避位置Yからすくい込み具2の左右のすくい込み
ローラ7に対面する対面位置へそれぞれ揺動させる。す
ると、両アーム3とすくい込み具2の両すくい込みロー
ラ7とによって左右のタイヤ5a・5bがすくい込まれ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車・建設車両・農
作業用車両・産業用車両等の車両を移送する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明が対象とする移送装置は、例えば
車両の整備や修理を行う自動車整備工場において車両を
移送する際に利用される。従来、この整備工場で修理途
中等の自走不可能な車両を移送させる場合、数人の作業
者が車両を押して移動させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、車両の移送
に人手がかかっていた。しかも、事故車両等の操舵不能
の車両の場合、車両を強引に押して所望の方向へ移動さ
せなければならず、車両の移送を迅速に行えなかった。
【0004】また、移送対象の車両の前後に他の車両が
接近して駐車されている場合には、上記の他の車両を移
動させて上記の移送対象の車両を取り出した後、他の車
両を元の位置へ戻さなければならないため、車両の移送
完了までに手間と時間とがかかっていた。本発明は、車
両を容易、且つ、速やかに移送できる車両の移送装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、例えば図1に示すように、車両5の左
右のタイヤ5a・5bに対して車両5の前後方向Xから
接当可能なすくい込み具2と、このすくい込み具2の中
央部に対面する退避位置Yとすくい込み具2の左右両端
の各すくい込み部分7に対面する対面位置Zとの間で揺
動可能な一対のアーム3・3と、このアーム3を揺動操
作する揺動操作手段4と、すくい込み具2を車両5の駐
車面Gに沿って移動自在に支持する支持輪6とを設けた
ものである。
【0006】
【作用】本発明は、例えば図1と図2と図4とに示すよ
うに、次のように作用する。車両5は、次の手順で移送
装置に積み込まれる。即ち、車両5の左右のタイヤ5a
・5bをすくい込む前には、揺動操作手段4によって両
アーム3をすくい込み具2の退避位置Y(図1中のアー
ム3の位置)へ退避させておく。
【0007】この後、すくい込み具2を車両5の駐車面
G上に沿って移動させて、車両5の前後方向Xから左右
のタイヤ5a・5bにすくい込み具2を当接させる。次
に、揺動操作手段4によって両アーム3を上記の退避位
置Yからすくい込み具2の左右両端側へ揺動させると
(図2中の矢印A方向)、両アーム3とすくい込み具2と
によって左右のタイヤ5a・5bが挟み込まれる。
【0008】そして、両アーム3が、図2に示すよう
に、すくい込み具2の左右の対面位置Zまで揺動したと
きには、左右のタイヤ5a・5bが両アーム3とすくい
込み具2の両すくい込み部分7とによってすくい込まれ
る(図4の状態)。この状態で移送装置1を移動させて車
両5を移送する。
【0009】
【発明の効果】請求項1の発明は、上記のように構成さ
れ作用することから、次の効果を奏する。車両の左右の
タイヤを一度にすくい込むことができるので、移送装置
に車両を積み込むための手間が少なくて済み、車両の移
送を容易、且つ、速やかに行うことができる。
【0010】また、車両の一方の側から車体の下側へす
くい込み具を差し入れて左右のタイヤをすくい込ませる
ことができるので、例えば車両の側面が壁等に接近した
状態で駐車されていても、その車両の左右のタイヤをす
くい込み具で容易にすくい込ませることができる。
【0011】しかも、車両の前後に他の車両が接近して
駐車されている場合でも、2つの移送装置で車両を積み
込み、移送装置を車両の車幅方向に移動させることで、
車両を取り出すことができるので、移送対象の車両の前
後に駐車されている他の車両を移動させる手間が省略で
き、車両の移送を迅速に行うことができる。
【0012】また、両アームを退避位置に退避させるこ
とができるので、アームを予め退避させておくことで、
すくい込み具を車両の前後方向に移動させて左右のタイ
ヤに当接させる際にアームが邪魔になることを防止で
き、すくい込み具の左右のタイヤへの当接作業を迅速に
行うことができる。さらに、両アームとすくい込み具と
によって左右のタイヤをすくい込むので、積み込みのた
めに車両を昇降させる装置が必要でないとともに、例え
ばタイヤをロックしてなく、そのタイヤが回転可能な場
合でも、左右のタイヤを確実にすくい込ませることがで
きる。
【0013】請求項2又は3の発明に示すように、前述
の請求項1の構成に次の構成を付加した場合には、さら
に次の効果を奏する。即ち、すくい込み具の各すくい込
み部分又は上記のすくい込み部分に対面するアームの部
分の少なくとも一方をすくい込み用ローラで構成した場
合には、比較的小さな力で左右のタイヤをすくい込むこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の移送装置の一実施例を図1か
ら図4を用いて説明する。まず、上記の移送装置の全体
の構造を図1から図3によって説明する。図1と図2と
はそれぞれ同上の移送装置の平面図であり、図1は後述
する移送装置のアームが退避位置にある状態を示し、図
2は同上のアームが対面位置にある状態を示してある。
図3は図1のIII−III線矢視図である。また、図4は上
記の移送装置に車両の左右のタイヤを積み込んだ状態を
示す模式図である。
【0015】移送装置1は、左右方向(図1中で上下方
向)に延びる長尺状のすくい込み具2を有し、このすく
い込み具2に一対のアーム3が水平揺動可能に支持され
る。また、上記のすくい込み具2には、上記のアーム3
を揺動操作する揺動操作手段4と、上記のすくい込み具
2を車両5の駐車面G上で支持するキャスター(支持輪)
6とが設けられる。
【0016】上記のすくい込み具2は、次のように構成
される。このすくい込み具2の左右両端部には、すくい
込み用ローラ(すくい込み部分)7がそれぞれ設けられ、
すくい込み具2の右端部(図1中で下側)には、フットペ
ダル8と取手9とが設けられる。上記の左右のすくい込
み用ローラ7は、車両5の左右のタイヤ5a・5bに対
して車両5の前後方向Xから接当可能なようにそれぞれ
設けられるとともに、操作キー(図示せず)等の操作に応
じて回転がロックされ、また、そのロックが解除される
ように構成される。上記のフットペダル8は、上記の揺
動操作手段4を操作するものである。
【0017】上記のアーム3は、次のように構成され
る。このアーム3は、その基端部を枢支軸11を介して
すくい込み具2の中央部分に水平揺動可能に支持され
る。つまり、左のアーム3(図1中で上側)は、すくい込
み具2の中央部に対面する退避位置Y(図1の位置)と、
すくい込み具2の左側のすくい込み用ローラ7(図1中
で上側)に対面する対面位置Z(図2の上側の位置)との
間で揺動可能に構成され、右のアーム3(図1中で下側)
は、上記の退避位置Yと、すくい込み具2の右側のすく
い込み用ローラ7(図1中で下側)に対面する対面位置Z
(図2の下側の位置)との間で揺動可能に構成される。
【0018】また、左右のアーム3・3は、上記の退避
位置Yで前後方向X(図1中で左右方向)に傾いており、
上記の左のアーム3が、上記の右のアーム3に対してす
くい込み具2の外側に重なるように位置させてある。
【0019】上記の揺動操作手段4は、次のように構成
される。この揺動操作手段4は、アーム3毎に設けてお
り、各アーム3を独立して揺動操作可能に構成してあ
る。この揺動操作手段4は、シリンダ13とチェーン1
4とスプロケット15とを有する。
【0020】上記のシリンダ13は、エアシリンダある
いは油圧シリンダ等の流体圧シリンダで構成されてお
り、シリンダチューブ13aがすくい込み具2に支持さ
れるとともに、シリンダロッド13bの先端部がチェー
ン14の一端側に連結される。このチェーン14の他端
側は、上記のスプロケット15を介して上記のアーム3
の基端部に巻回した状態で連結される。
【0021】そして、上記のフットペダル8が足踏み操
作されることで、左右のアーム3・3にそれぞれ対応す
る各シリンダ13が連動して伸縮し、このシリンダ13
の伸縮動に応じてチェーン14が駆動される。これによ
り、左右のアーム3・3が、上記の退避位置Yと上記の
対面位置Zとの間でそれぞれ揺動操作される。尚、各ア
ーム3は、付勢手段(図示せず)によって上記の退避位置
Y側へ付勢されており、シリンダ13が伸長したときに
は上記の付勢手段の付勢力で上記の退避位置Yへ復帰す
る。
【0022】上記のキャスター6は、すくい込み具2の
左右両端部の下面にそれぞれ2個ずつ設けられる。ま
た、キャスター6は、水平旋回可能に構成してあるとと
もに、車輪6aの回転をロック可能に構成してある。
【0023】上記の移送装置1は、図1と図2と図4と
に示すように、次の手順で車両5の左右のタイヤ5a・
5bをすくい込んで、その車両5を移送する。まず、車
両5の左右のタイヤ5a・5bをすくい込む前には、両
アーム3を退避位置Y(図1中のアーム3の位置)へ退避
させておく。
【0024】そして、すくい込み具2を車両5の駐車面
G上に沿って移動させ、車両5の前後方向X(図1中で
左右方向)から、例えば車両5の前側の左右のタイヤ5
a・5bに両すくい込み用ローラ7をそれぞれ当接させ
る。次に、フットペダル8を足踏み操作することで、揺
動操作手段4のシリンダ13を収縮させ、各アーム3を
上記の退避位置Yから対面位置Z(図2中の各アーム3
の位置)側へ揺動させて(図2中の矢印A方向)、両アー
ム3と両すくい込み用ローラ7とで左右のタイヤ5a・
5bを挟み込む。
【0025】引き続いて、両アーム3を揺動させて左右
のタイヤ5a・5bをそれぞれ押圧することで、左右の
タイヤ5a・5bが両アーム3によって左右のすくい込
み用ローラ7側にそれぞれ押される。そして、両アーム
3が、図2に示すように、上記の対面位置Zまで揺動し
たときには、左右のタイヤ5a・5bが、両アーム3と
両すくい込み用ローラ7とによってすくい込まれて、移
送装置1に積み込まれる(図4の状態)。
【0026】尚、上述の両アーム3が左右のタイヤ5a
・5bを押圧したときには、その反作用で両アーム3が
押し返される。すると、この押し返しの力が各アーム3
の枢支軸11を介してすくい込み具2に伝わり、すくい
込み具2が左右のタイヤ5a・5b側へ押されて移動す
る。これによって、両すくい込み用ローラ7が左右のタ
イヤ5a・5bの下側へスムーズに潜り込んで、左右の
タイヤ5a・5bがすくい込み具2にすくい込まれる。
この後、別の移送装置1で上記の車両5の後側の左右の
タイヤ5a・5bをすくい込ませる。そして、この2つ
の移送装置1に車両5を積み込んだ状態で、これらの移
送装置1を駐車面G上に沿って移動させることにより、
車両5が移送される。
【0027】また、上記の移送装置1は、次の手順で車
両5を降ろす。即ち、フットペダル8を操作すること
で、揺動操作手段4のシリンダ13を伸長させて、両ア
ーム3を上記の対面位置Zから上記の退避位置Yへそれ
ぞれ揺動させる。これによって、車両5の左右のタイヤ
5a・5bが降ろされる。
【0028】尚、すくい込み具2上に車両5の左右のタ
イヤ5a・5bをすくい込ませた状態で車両5を自走さ
せることで、車両5は移送装置1から降りることが可能
である。また、上記のアーム3の退避位置Yへの揺動の
際に両アーム3の揺動をほぼ同時に開始させてもよい
が、アーム3同士の干渉を確実に防止するためには、例
えば一方のアーム3が揺動を開始してから所定時間経過
した後に、他方のアーム3の揺動を開始させることが好
ましい。さらに、両アーム3の退避位置Yへの揺動を同
時に開始し、上記の対面位置Zから退避位置Yへの途中
位置で一方のアーム3を一旦停止させて、他方のアーム
3を退避位置Yへ揺動させた後、上記の一方のアーム3
の退避位置Yへの揺動を再開させることで、アーム3同
士の干渉を確実に防止させてもよい。
【0029】このように、車両5の左右のタイヤ5a・
5bにすくい込み具2の両すくい込み用ローラ7を当接
させた後に、1つのフットペダル8を操作するだけで、
左右のタイヤ5a・5bを一度にすくい込ませることが
できるので、車両5をすくい込み具2上に積み込むため
の手間が少なくて済み、車両5の移送を容易、且つ、速
やかに行うことができる。
【0030】また、車両5の一方の側から車体の下側へ
すくい込み具2を差し入れて左右のタイヤ5a・5bを
すくい込ませることができるので、例えば車両5の側面
が壁等に接近した状態で駐車されていても、その車両5
の左右のタイヤ5a・5bをすくい込み具2に容易にす
くい込ませることができる。
【0031】しかも、車両5の前後に他の車両5が接近
して駐車されている場合でも、2つのすくい込み具2上
に車両5を積み込んで、移送装置1を車両5の車幅方向
(横方向)に移送させてその車両5を取り出すことができ
るので、その車両5の前後に駐車されている他の車両5
を移動させる手間が省略でき、車両5の移送を迅速に行
うことができる。
【0032】また、両アーム3を退避位置Yに退避させ
ることができるので、両アーム3を退避させることで、
すくい込み具2を車両5の左右のタイヤ5a・5bに当
接させる際にアーム3が邪魔になることを防止でき、す
くい込み具2の左右のタイヤ5a・5bへの当接作業を
迅速に行うことができる。さらに、両アーム3とすくい
込み具2とによって左右のタイヤ5a・5bを挟み込む
ようにしてすくい込むので、積み込みのために車両5を
昇降させる装置が必要でないとともに、例えばタイヤ5
a・5bをロックしてなく、そのタイヤ5a・5bが回
転可能な場合でも、左右のタイヤ5a・5bを確実にす
くい込ませることができる。
【0033】上記の揺動操作手段4は、図5に示すよう
に、次のように変更できる。この変形例では、揺動操作
手段4は、次のように構成される。即ち、揺動操作手段
4のチェーン20は、3つのスプロケット21・22・
23にそれぞれ架け渡される。上記のスプロケット21
は、上記のアーム3の枢支軸11に連結される。揺動操
作手段4のシリンダ13は、そのシリンダロッド13b
の先端部をチェーン20の中間部に連結してある。そし
て、シリンダ13の伸縮動に応じてチェーン20が駆動
されることで、アーム3が揺動される。上述の実施例で
は、シリンダ13が伸長したときにアーム3を上記の退
避位置Yへ復帰させるための付勢手段が必要であったの
に対し、この変形例では、この付勢手段を省略すること
ができる。
【0034】また、上記の実施例や変形例は、次のよう
に変更できる。即ち、上記のアーム3を揺動させる揺動
操作手段4は、上記の実施例の構成に限られるものでは
なく、例えば電動モータを用いてアーム3を揺動させる
ように構成してもよい。また、両アーム3を1つの揺動
操作手段4で駆動するように構成してもよい。
【0035】上記の実施例では、すくい込み具2にすく
い込み用ローラ7を設けたが、これに限られるものでは
なく、上記のすくい込み具2のすくい込み部分に対面す
るアーム3の部分をすくい込み用ローラ7で構成しても
よく、あるいはすくい込み具2とアーム3との双方にす
くい込み用ローラ7を設けるように構成してもよい。ま
た、すくい込み具2とアーム3とのいずれにもすくい込
み用ローラ7を設けなくてもよい。この場合でも、左右
のタイヤ5a・5bをすくい込み具2とアーム3とです
くい込むことは可能である。
【0036】尚、本発明の移送装置は、例えば駐車違反
した車両5の移動用に利用可能である。また、例えば中
古車オークション会場や中古車展示場の駐車設備にも利
用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移送装置の一実施例を示す平面図であ
る。
【図2】上記の移送装置のアームが対面位置へ揺動した
状態を示す平面図である。
【図3】図1のIII−III線矢視図である。
【図4】上記の移送装置に左右のタイヤを積み込んだ状
態を示す模式図である。
【図5】本発明の移送装置の変形例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
2…すくい込み具、3…アーム、4…揺動操作手段、5
…車両、5a…左タイヤ、5b…右タイヤ、6…キャス
ター(支持輪)、7…すくい込み用ローラ(すくい込み部
分)、G…車両の駐車面、X…車両の前後方向、Y…退
避位置、Z…対面位置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両(5)の左右のタイヤ(5a)(5b)に
    対して上記の車両(5)の前後方向(X)から接当可能なす
    くい込み具(2)と、このすくい込み具(2)の中央部に対
    面する退避位置(Y)と上記のすくい込み具(2)の左右両
    端の各すくい込み部分(7)に対面する対面位置(Z)との
    間で揺動可能な一対のアーム(3)(3)と、このアーム
    (3)を揺動操作する揺動操作手段(4)と、上記のすくい
    込み具(2)を上記の車両(5)の駐車面(G)に沿って移動
    自在に支持する支持輪(6)とを設けた、ことを特徴とす
    る車両の移送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した車両の移送装置にお
    いて、 前記のすくい込み具(2)の各すくい込み部分(7)をすく
    い込み用ローラで構成した、ことを特徴とする車両の移
    送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載した車両の移送装
    置において、 前記のすくい込み具(2)のすくい込み部分(7)に対面す
    る前記のアーム(3)の部分をすくい込み用ローラで構成
    した、ことを特徴とする車両の移送装置。
JP1070295A 1995-01-26 1995-01-26 車両の移送装置 Pending JPH08198419A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004502150A (ja) * 2000-06-28 2004-01-22 スナップ − オン テクノロジーズ,インコーポレイテッド 車両の位置決めのための車両位置調整機構を備えた3dマシン映像測定システム

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004502150A (ja) * 2000-06-28 2004-01-22 スナップ − オン テクノロジーズ,インコーポレイテッド 車両の位置決めのための車両位置調整機構を備えた3dマシン映像測定システム

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021210