JPH08198213A - 封緘機などにおける包装テープの貼付装置 - Google Patents

封緘機などにおける包装テープの貼付装置

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JPH08198213A
JPH08198213A JP7190219A JP19021995A JPH08198213A JP H08198213 A JPH08198213 A JP H08198213A JP 7190219 A JP7190219 A JP 7190219A JP 19021995 A JP19021995 A JP 19021995A JP H08198213 A JPH08198213 A JP H08198213A
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Seiki Nakai
清起 中井
Shigeru Kita
茂 喜多
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Sekisui Chemical Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B51/00Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
    • B65B51/04Applying separate sealing or securing members, e.g. clips
    • B65B51/06Applying adhesive tape
    • B65B51/067Applying adhesive tape to the closure flaps of boxes

Abstract

(57)【要約】 【課題】通常カッターを格納位置に退避させ、封緘作業
時のみ包装テープの切断位置に突出させる。 【解決手段】テープ貼着板43が第3弾性部材453を
介して包装テープTの貼着位置にあるとき、カッター4
4と押圧ローラ45間に配設された第1弾性部材445
は弾性変形していない自然な状態にあり、カッター44
は、カッター44と側板41間に配設された第2弾性部
材446の付勢力で格納位置に退避されている。一方、
箱体の搬入によってテープ貼着板43が第3弾性部材4
53の付勢力に抗して押動されるとき、第1弾性部材4
45は牽引され、カッター44は、第2弾性部材446
の付勢力に勝る第1弾性部材445の付勢力で包装テー
プTの切断位置へと突出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダンボールケース
などの箱体の封緘機や製函機、あるいは、2枚のダンボ
ールの突き合わせ部の接合に用いられる包装テープの貼
付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図14に示すように、組み立
てられた箱体、例えば、ダンボールケースCに製品を箱
詰めした後、その前後面の上縁にそれぞれ接続された内
フラップF1 およびその左右側面の上縁にそれぞれ接続
された外フラップF2 を順に折り込み、外フラップF2
の突き合わせ部をOPPテープやクラフトテープなどの
包装テープTを用いて封緘する封緘機が知られている
(例えば、出願人の出願に係る特公昭58−13411
号公報参照)。
【0003】まず、この封緘機1について、図15およ
び図16に基づいて説明する。この封緘機1は、基台2
と、この基台2に設けられ、ダンボールケースCを後方
に搬送する搬送装置3と、この搬送装置3を介して送り
込まれたダンボールケースCの外フラップF2 の突き合
わせ部を包装テープTで封緘する貼付装置4から構成さ
れている。
【0004】基台2は、昇降自在な支持脚21を備えて
いる他、その略中央に門形フレーム22を設けて構成さ
れており、前述の支持脚21には、転動自在なキャスタ
ー23が取り付けられている。また、門形フレーム22
には、ダンボールケースCの外フラップF2 を内方に折
り込んだ状態に保持するため、前方に突出してガイド2
4が昇降自在に配設されている。
【0005】この結果、封緘機1を製品が箱詰めされた
ダンボールケースCのコンベア装置に隣接する位置まで
移動させることができるとともに、後述する搬送装置3
のローラコンベア31の搬送面をダンボールケースCの
コンベア装置の搬送面に合致するように上下方向に調整
することができ、さらに、ガイド24を搬送されるダン
ボールケースCの高さに合わせて上下方向に調整するこ
とができる。
【0006】また、搬送装置3は、基台2の前後方向
(ダンボールケースCの搬送方向で、図15の左右方
向)にダンボールケースCを搬送するように、基台2に
回転自在に軸支された複数本のローラコンベア31と、
基台2の左右方向(図15の紙面に直交する方向)の両
側に配設された一対の無端状ベルトコンベア32からな
り、一方のベルトコンベア32は、詳細には図示しない
が、他方のベルトコンベア32に対してダンボールケー
スCの幅に合わせて進退できるものである。
【0007】したがって、基台2に導かれたダンボール
ケースCを一対のベルトコンベア32によって両側から
挾み込みつつ、ローラコンベア31と協働して後方に送
り出すことができる。
【0008】一方、貼付装置4は、その詳細を図16に
示すように、前述したガイド24と同様に、門形フレー
ム22に昇降自在に設けられ、左右方向に間隔をおいて
ステー(図示せず)を介して連結された一対の側板41
と、この側板41に固定され、包装テープロールRを軸
支する支持アーム42と、側板41の上流側に位置して
回動自在に軸支されたテープ貼着板43と、包装テープ
Tを切断するカッター44と、側板41の下流側に位置
して回動自在に軸支され、ダンボールケースCの外フラ
ップF2 の突き合わせ部を封緘した包装テープTを押圧
する押圧ローラ45から構成されている。
【0009】そして、支持アーム42は、側板41に固
定されたアーム本体421と、このアーム本体421の
先端に回転自在に軸支され、包装テープロールRの巻芯
を装着可能なコア422と、アーム本体421の下部に
回転自在に軸支されたローラ423からなり、包装テー
プロールRの包装テープTは、ローラ423を経て後述
するテープ貼着板43に向けて引き出されている。
【0010】テープ貼着板43は、側板41に設けた回
転軸43a回りに回転自在に軸支された貼着板本体43
1と、この貼着板本体431に回転自在に軸支され、包
装テープTを案内するガイドローラ432と、貼着板本
体431に取り付けられたテープ保持爪433からな
り、包装テープロールRから繰り出された包装テープT
は、ガイドローラ432を経て貼着板本体431とテー
プ保持爪433とで形成される空間を通過した後、その
粘着面を上流側に向けて貼着板本体431の下端を越え
て垂れ下がるように導き出されている。
【0011】また、カッター44は、一方の側板41に
設けた回転軸44a回りに回転自在に軸支された板状の
カッターカム441と、このカッターカム441に固定
されたカッター刃442と、カッターカム441を常時
カッター刃442が包装テープTを切断する方向に付勢
する弾性部材としてのスプリング443と、カッターカ
ム441の回動を規制するストッパ444からなり、ダ
ンボールケースCが搬入されると、その前面がカッター
カム441に当接してカッターカム441をスプリング
443の付勢力に抗して押し上げ、一方、ダンボールケ
ースCの後端が通過すると、スプリング443の付勢力
によってストッパ444に当接する位置に復帰するもの
である。
【0012】なお、カッターカム441は板状に形成さ
れ、前述した貼着板本体431および包装テープTと干
渉することはない。
【0013】さらに、押圧ローラ45は、側板41に設
けた回転軸45a回りに回転自在に軸支されたローラプ
レート451と、このローラプレート451の先端に回
転自在に軸支されたローラ452と、このローラ452
をダンボールケースCの表面と接する方向に付勢する弾
性部材としてのスプリング453からなり、ダンボール
ケースCが搬入されると、前述したテープ貼着板43を
介してダンボールケースCの外フラップF2 の突き合わ
せ部を封緘した包装テープTをスプリング453の付勢
力によりローラ452が回転しつつ押圧するものであ
る。
【0014】また、この押圧ローラ45の上部とテープ
貼着板43の略中央部間には、連結ロッド46が掛け渡
されて両者を連動させるようにしている。すなわち、ダ
ンボールケースCが搬入されると、その前面がテープ貼
着板43の貼着板本体431に当接して貼着板本体43
1を下流側方向に回動させる結果、連結ロッド46が押
圧ローラ45を押し出すことになり、押圧ローラ45を
スプリング453の付勢力に抗して上流側方向に回動さ
せるようにしている。
【0015】なお、スプリング453によって付勢され
ている押圧ローラ45およびテープ貼着板43の回動を
規制するため、図示しないストッパが側板41に取り付
けられている。
【0016】次に、このように構成した封緘機1の作動
について説明すると、まず、ガイド24および貼付装置
4をダンボールケースCの高さに合わせて昇降させると
ともに、一対のベルトコンベア32の間隔をダンボール
ケースCの左右側面間隔に略一致するように調整する。
その後、製品が箱詰めされたダンボールケースCを搬入
すると、ダンボールケースCは、搬送装置3を構成する
ローラコンベア31およびベルトコンベア32を介して
下流側に搬送される。この際、ダンボールケースCの外
フラップF2 は、ガイド24で押し込まれて折り込まれ
た状態に保持されている。そして、ダンボールケースC
が搬送され、その前面がテープ貼着板43の貼着板本体
431に当接すると、貼着板本体431に沿って粘着面
を上流側に向けて垂れ下がった包装テープTが粘着する
と同時に、貼着板本体431を下流側に回動させ、上方
に押し上げる。このテープ粘着板43の回動は、連結ロ
ッド46を介して押圧ローラ45を上流側に回動させる
と同時に、その先端がカッター刃442の刃先近傍に達
し、カッター刃442に包装テープTが接触するのを防
止する。
【0017】さらに、ダンボールケースCが下流側に搬
送されると、包装テープロールRが回転して包装テープ
Tを繰り出す一方、ダンボールケースCの前面がカッタ
ー44のカッターカム441に当接する結果、スプリン
グ443の付勢力に抗してカッターカム441を下流側
に回動させ、上方に押し上げることから、カッター刃4
42を包装テープTと接触しないように上方に退避させ
る。一方、テープ貼着板43の回動により、連結ロッド
46を介して押圧ローラ45は、スプリング453の付
勢力に抗して上流側に押し上げられており、ダンボール
ケースCの外フラップF2 の突き合わせ部に貼着された
包装テープTをローラ452がスプリング453の付勢
力によって押圧し、さらに、ダンボールケースCの搬送
に追従して回転しながら包装テープTを貼り付ける。
【0018】このようにしてダンボールケースCの外フ
ラップF2 の突き合わせ部がダンボールケースCの搬送
に追従して包装テープTによって貼り付けられる。この
際、ダンボールケースCの後端がテープ貼着板43を通
過しても、押圧ローラ45がダンボールケースCの上面
に接していることから、テープ貼着板43は下流側に押
し上げられたままの位置にある。さらに、ダンボールケ
ースCが搬送されてその後端がカッターカム441の先
端から離脱すると、カッターカム441は、スプリング
443の付勢力によって上流側に回動し、カッター刃4
42が包装テープTを切断する。そして、包装テープT
が切断された状態でダンボールケースCがさらに搬送さ
れ、その後端がローラ452から離脱すると、ローラ4
52はスプリング453の付勢力によって後方に向けて
回動し、ダンボールケースCの後面に包装テープTの端
部を押圧し、貼り付ける。一方、押圧ローラ45の回動
によって連結ロッド46を介してテープ貼着板43が押
し出されることになり、切断された包装テープTは、そ
の先端が貼着板本体431の下端を越えて垂れ下がり、
次のダンボールケースCの搬入に備えることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
封緘機1において、通常カッター44のカッターカム4
41およびカッター刃442は、スプリング443の付
勢力によって包装テープTを切断する位置に側板41の
下端縁を越えて突出しており、包装テープロールRを交
換する際や保守点検作業時など、内方に手を差し込む必
要がある場合、作業者の不注意によって指などをケガす
ることがあった。
【0020】このため、このような封緘機1において
は、側板41の下端を越えて突出するカッター刃442
を覆うカバー(図示せず)をさらに回動自在に軸支し、
通常カバーを図示しないスプリングを介してカッター刃
442を覆う位置に付勢し、ダンボールケースCが搬入
されると、まず、カバーをスプリングの付勢力に抗して
押し上げ、その後、カッターカム441を押し上げるよ
うにしている。
【0021】しかしながら、このようなカッター刃44
2をカバーで覆うものであっても、カッター刃442が
側板41の下端を越えて切断位置に突出していることに
変わりはなく、カバーが何らかの原因で押し上げられる
ことになれば、カッター刃442によって指などをケガ
する可能性は否定できない。
【0022】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、通常カッターを格納位置に退避させ、封緘
作業時のみ包装テープの切断位置に突出させることので
きる安全性に考慮した封緘機などにおける包装テープの
貼付装置を提供するものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、側板に
回動自在に軸支され、第3弾性部材を介して包装テープ
の貼着位置に付勢されたテープ貼着板と、側板に回動自
在に軸支されるとともに、テープ貼着板と連結部材を介
して連結された押圧ローラと、側板に回動自在に軸支さ
れ、押圧ローラもしくはテープ貼着板との間に配設され
た第1弾性部材を介して包装テープの切断位置に付勢可
能であり、かつ、第2弾性部材を介して格納位置に付勢
可能なカッターとからなり、テープ貼着板が第3弾性部
材を介して包装テープの貼着位置にあるとき、カッター
は第1弾性部材の付勢力に勝る第2弾性部材の付勢力に
より格納位置に退避され、また、箱体の搬入によってテ
ープ貼着板が第3弾性部材の付勢力に抗して押動される
とき、第1弾性部材が牽引されてカッターは第2弾性部
材の付勢力に勝る第1弾性部材の付勢力により包装テー
プの切断位置に突出されることを特徴とするものであ
る。
【0024】また、請求項2記載の発明は、側板に回動
自在に軸支され、第3弾性部材を介して包装テープの貼
着位置に付勢されたテープ貼着板と、側板に回動自在に
軸支されるとともに、テープ貼着板と連結部材を介して
連結された押圧ローラと、側板に回動自在に軸支された
作動レバーと、側板に回動自在に軸支され、作動レバー
との間に配設された第1弾性部材を介して包装テープの
切断位置に付勢可能であり、かつ、第2弾性部材を介し
て格納位置に付勢可能なカッターとからなり、カッター
は通常作動レバーとの間に配設された第1弾性部材の付
勢力に勝る第2弾性部材の付勢力により格納位置に退避
され、また、箱体の搬入によって作動レバーが第1弾性
部材の付勢力に抗して押動されるとき、カッターは第2
弾性部材の付勢力に勝る第1弾性部材の付勢力により包
装テープの切断位置に突出されることを特徴とするもの
である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例とともに説明する。
【0026】なお、説明の便宜上、図15および図16
に示した部材と同一の部材には同一の符号を用いる他、
それらの詳細な説明は省略する。
【0027】図1には、ダンボールケースCの封緘機1
を構成する貼付装置4の一実施形態が示されており、こ
の貼付装置4は、先に説明した従来の貼付装置4と同様
に、支持アーム42(図示省略)、テープ貼着板43、
カッター44および押圧ローラ45を備えて構成されて
いる。
【0028】そして、カッター44には、カッター刃4
42を包装テープTの切断位置に付勢可能な第1弾性部
材としてのスプリング445が押圧ローラ45、すなわ
ち、テープ貼着板43との間に連結され、また、カッタ
ー刃442を格納位置に付勢可能な第2弾性部材として
のスプリング446が側板41との間に連結されてい
る。そして、第1スプリング445のバネ力は、第2ス
プリング446のバネ力よりも強く設定されている他、
第1スプリング445は、テープ貼着板43が第3弾性
部材としてのスプリング453の付勢力によって包装テ
ープTの貼着位置にあるとき、弾性変形していない自然
な状態にあって付勢力は発生せず、このため、カッター
44は、第2スプリング446の付勢力によってカッタ
ーカム441がストッパ444に当接する位置、すなわ
ち、カッター刃442が貼付装置4内に退避した格納位
置に牽引されている。一方、テープ貼着板43がダンボ
ールケースCの搬入によって第3スプリング453の付
勢力に抗して回動すると、第1スプリング445は、第
2スプリング446の付勢力に抗して牽引されることに
より、付勢力を発生し、カッター44を包装テープTの
切断位置へと突出させるようになっている。
【0029】なお、前述したカッター44が格納位置に
退避している際、カッター刃442の回動軌跡を挾むと
ともに、その回動方向前方に臨んでコ字状のガード44
7が一方の側板41に取り付けられており、この結果、
作業者が側板41,41で区画される空間内部に手を差
し入れても、ガード447によってカッター刃442先
端との接触は防止されている。
【0030】一方、ダンボールケースCが搬入される
と、前述したように、その前面がテープ貼着板43の貼
着板本体431に当接し、その表面に沿って垂れ下がっ
た包装テープTが粘着すると同時に、貼着板本体431
を下流側に回動させ、上方に押し上げる。このテープ貼
着板43の回動は、連結ロッド46を介して押圧ローラ
45を上流側に回動させると同時に、第1スプリング4
45を牽引する結果、カッター44を第2スプリング4
46の付勢力に抗して回動させる。このため、カッター
刃442はガード447を通過し、包装テープTの切断
位置に突出する(図3参照)。
【0031】さらに、ダンボールケースCが下流側に搬
送されると、包装テープロールRが回転して包装テープ
Tを繰り出す一方、ダンボールケースCの前面がカッタ
ー44のカッターカム441に当接する結果、第1スプ
リング445の付勢力に抗してカッターカム441を下
流側に回動させ、上方に押し上げる。このため、カッタ
ー刃442を包装テープTと接触しないように上方に退
避させる。一方、テープ貼着板43の回動により、連結
ロッド46を介して押圧ローラ45は、第3スプリング
453の付勢力に抗して上流側に押し上げられており、
ダンボールケースCの外フラップF2 の突き合わせ部に
貼着された包装テープTをローラ452が第3スプリン
グ453の付勢力によって押圧し、さらに、ダンボール
ケースCの搬送に追従して回転しながら包装テープTを
貼り付ける(図4参照)。
【0032】ダンボールケースCの搬送によって包装テ
ープTの貼付作業が継続され、ダンボールケースCの後
端がテープ貼着板43を通過しても、押圧ローラ45は
ダンボールケースCの上面に接していることから、テー
プ貼着板43は押し上げられたままの位置にある。さら
に、ダンボールケースCが搬送されてその後端がカッタ
ーカム441の先端から離脱すると、カッターカム44
1は、第1スプリング445の付勢力によって上流側に
回動し、カッター刃442が包装テープTを切断する
(図5参照)。
【0033】そして、包装テープTが切断された後、ダ
ンボールケースCがさらに搬送され、その後端がローラ
452から離脱すると、ローラ452は第3スプリング
453の付勢力によって下流側に回動し、ダンボールケ
ースCの後面に包装テープTの端部を押圧し、貼り付け
る。一方、押圧ローラ45の回動によって連結ロッド4
6を介してテープ貼着板43が押し出されて貼着位置に
戻ると、第1スプリング445が弾性変形していない自
然な状態に復帰する結果、カッター44は、第2スプリ
ング446の付勢力によってストッパ444に当接する
格納位置に退避されることになる。また、切断された包
装テープTは、その先端が貼着板本体431の下端を越
えて垂れ下がり、次のダンボールケースCの搬入に備え
ることになる(図6参照)。
【0034】このように、包装テープTによる封緘作業
前の段階では、カッター44は、第2スプリング446
の付勢力によって格納位置に退避され、ダンボールケー
スCなどの箱体が搬入されて封緘作業が開始されると、
テープ貼着板43が回動させられることによって第1ス
プリング445が第2スプリング446の付勢力に抗し
て牽引され、カッター44を包装テープTの切断位置に
突出させることから、保守点検作業などにおいて、カッ
ター44は切断位置に突出せず、作業者に不注意があっ
たとしてもカッター刃442によるケガを生じることが
なく、安全に作業することができる。
【0035】さらに、格納位置にあるカッター刃442
の回動軌跡を挾むとともに、その回動方向前方に臨んで
ガード447を設けたことにより、貼付装置4の内部に
手を挿入しても、意識的な指の挿入以外にカッター刃4
42との接触はありえず、より安全となる。
【0036】ところで、前述した実施形態においては、
カッター44を、押圧ローラ45との間に配設された第
1スプリング445を介して包装テープTの切断位置に
付勢する一方、第2スプリング446を介して格納位置
に付勢するように構成したが、この第1スプリング44
5を押圧ローラ45もしくはテープ貼着板43以外に設
けられた部材に連結し、カッター44を包装テープTの
切断位置に付勢するようにしてもよい。
【0037】以下、第1スプリング445を包装テープ
Tの切断位置に付勢するための作動レバー47を設けた
他の実施形態について、図7ないし図11に基づいて説
明する。
【0038】この実施形態における作動レバー47は、
図7に示すように、側板41に設けた回転軸47a回り
に回転自在に軸支されたレバー本体471と、このレバ
ー本体471に回転自在に軸支されたローラ472から
なり、この作動レバー47とカッター44間に第1スプ
リング445が配設されている。したがって、作動レバ
ー47は、通常側板41に設けたストッパ473と当接
する垂下位置に第1スプリング445の付勢力によって
付勢されている。一方、この第1スプリング445のバ
ネ力は、前述した実施形態と同様に、第2スプリング4
46のバネ力よりも強く設定されており、このため、ダ
ンボールケースCの搬入がなく、作動レバー本体471
がストッパ473に当接する垂下位置にあるとき、第1
スプリング445は弾性変形していない自然な状態にあ
って付勢力は発生せず、このため、カッター44は、第
2スプリング446の付勢力によってカッターカム44
1がストッパ444に当接し、カッター刃442が貼付
装置4内に退避した格納位置に牽引されている。また、
作動レバー本体471がダンボールケースCの搬入によ
って下流側に押動されると、第1スプリング445は、
第2スプリング446の付勢力に抗して牽引されること
により、付勢力を発生し、カッター44を包装テープT
の切断位置へと突出させるようになっている。
【0039】なお、図12に詳細に示すように、作動レ
バー47は一方の側板41に、また、押圧ローラ45は
他方の側板41にそれぞれ片持ち状に軸支されており、
ダンボールケースCが搬入されることに伴って作動レバ
ー47および押圧ローラ45が回動した際、両者の干渉
は防止されている。
【0040】一方、ダンボールケースCが搬入される
と、前述したように、その前面がテープ貼着板43の貼
着板本体431に当接して包装テープTが粘着すると同
時に、貼着板本体431を上方に押し上げる。このテー
プ貼着板43の回動は、連結ロッド46を介して押圧ロ
ーラ45を上流側に回動させる。この状態では、作動レ
バー47は、垂下位置にあり、カッター44は第2スプ
リング446の付勢力によって格納位置に付勢されてい
る(図8参照)。
【0041】さらに、ダンボールケースCが後方に搬送
されると、包装テープロールRが回転して包装テープT
を繰り出しつつ外フラップF2 の突き合わせ部を包装テ
ープTによって封緘すると同時に、連結ロッド46を介
して押し上げられた押圧ローラ45によってその包装テ
ープTを押圧し、包装テープTをダンボールケースCの
搬送に追従して回転しながら貼り付ける(図9参照)。
【0042】ダンボールケースCがさらに搬入される
と、作動レバー47に当接し、該作動レバー47を下流
側に押し上げる結果、第1スプリング445が牽引さ
れ、第2スプリング446の付勢力に勝る第1スプリン
グ445の付勢力によってカッター44を包装テープT
の切断位置へと回動させる。この際、カッター44のカ
ッターカム441がダンボールケースCの上面に接触す
ることから、カッター刃442が包装テープTと接触す
ることはない。
【0043】さらに、ダンボールケースCの搬送によっ
て包装テープTの貼付作業が継続され、ダンボールケー
スCの後端がテープ貼着板43を通過しても、押圧ロー
ラ45および作動レバー47はダンボールケースCの上
面に接していることから、テープ貼着板43は押し上げ
られたままの位置にあり、また、カッター44のカッタ
ーカム441はダンボールCの上面に接触したままの位
置にある。ここで、ダンボールケースCの後端がカッタ
ーカム441の先端から離脱すると、カッターカム44
1は、第1スプリング445の付勢力によって上流側に
回動し、カッター刃442が包装テープTを切断する
(図10参照)。
【0044】そして、包装テープTが切断された後、ダ
ンボールケースCがさらに搬送され、ダンボールケース
Cの後端がローラ452から離脱すると、ローラ452
は第3スプリング453によって回動し、ダンボールケ
ースCの後面に包装テープTの端部を押圧し、貼り付け
るとともに、連結ロッド46を介してテープ貼着板43
が押し出されて貼着位置に回動する。また、切断された
包装テープTは、その先端が貼着板本体431の下端を
越えて垂れ下がり、次のダンボールケースCの搬入に備
えることになる。さらに、ダンボールケースCの後端が
作動レバー47を通過すると、作動レバー47は、第1
スプリング445の付勢力によってストッパ473に当
接する垂下位置に復帰する結果、第1スプリング445
は弾性変形していない自然な状態に復帰する。したがっ
て、カッター44は、第1スプリング445の付勢力に
勝る第2スプリング446の付勢力によって切断位置か
らストッパ444に当接する格納位置へと上方に退避す
るものである(図11参照)。
【0045】このように、包装テープによる封緘作業前
の段階では、カッター44は、第2スプリング446の
付勢力によって格納位置に退避され、ダンボールケース
Cなどの箱体が搬入されて封緘作業が開始され、さら
に、作動レバー47が押動させられると、その作動レバ
ー47の回動によって第1スプリング445が第2スプ
リング446の付勢力に抗して牽引され、カッター44
を包装テープTの切断位置に突出させることから、保守
点検作業などにおいて、カッター44は切断位置に突出
せず、作業者に不注意があったとしてもカッター刃44
2によるケガを生じることがなく、安全に作業すること
ができる。
【0046】さらに、前述した実施形態と同様に、ガー
ド447を設けたことにより、貼付装置4の内部に手を
挿入しても、意識的な指の挿入以外にカッター刃442
との接触を確実に防止することができる。
【0047】なお、この実施形態においては、作動レバ
ー47がダンボールケースCの搬入によって上方に押動
されている場合のみカッター44が包装テープTの切断
位置に付勢されることから、作動レバー47をカッター
44に接近して設けることにより、先に説明した実施形
態に比べてカッター44が切断位置にある状態をより短
くすることができ、さらに安全となる。
【0048】また、この実施形態における作動レバー4
7は、図12に例示するように、貼付装置4内で回動す
るように軸支することが好ましいが、作動レバー47の
回動を許容する充分な空間を確保できない場合は、側板
41の外側において回動するように軸支すればよく、そ
の際には、作動レバー47の回転軸47aを側板41内
に突出させ、回転軸47aに設けたアームとの間に第1
スプリング445を配設すればよい。
【0049】ところで、これらの実施形態においては、
箱詰めされたダンボールケースCの上面側外フラップF
2 の突き合わせ部を包装テープTで封緘する封緘機につ
いて説明したが、ダンボールケースCの上面側外フラッ
プF2 の突き合わせ部とともに、その底面側外フラップ
2 の突き合わせ部を合わせて包装テープTで封緘する
こともできる。この場合は、門形フレーム22に設けた
貼付装置4と上下対称となるように、基台2に貼付装置
4を配設すればよい。
【0050】また、前述した実施形態においては、予め
組み立てられたダンボールケースCに製品を箱詰めし、
その外フラップF2 の突き合わせ部を包装テープTで封
緘する封緘機1について説明したが、図13に示すよう
に、ケース用ダンボールDを開き出し、その前後面M1
の下縁にそれぞれ接続された内フラップF1 および左右
側面M2 の下縁にそれぞれ接続された外フラップF2
順次折り込んだ後、それらの外フラップF2 の突き合わ
せ部を包装テープTで封緘して組み立てる製函機に適用
することもできる。
【0051】さらに、前述した実施形態においては、弾
性部材としてスプリングを例示したが、ゴムを使用する
こともできる。
【0052】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、包装テープの貼付装置を、側板に回動自在に軸支さ
れ、第3弾性部材を介して包装テープの貼着位置に付勢
されたテープ貼着板と、側板に回動自在に軸支されると
ともに、テープ貼着板と連結部材を介して連結された押
圧ローラと、側板に回動自在に軸支され、押圧ローラも
しくはテープ貼着板との間に配設された第1弾性部材を
介して包装テープの切断位置に付勢可能であり、かつ、
第2弾性部材を介して格納位置に付勢可能なカッターと
から構成し、テープ貼着板が第3弾性部材を介して包装
テープの貼着位置にあるとき、カッターを第1弾性部材
の付勢力に勝る第2弾性部材の付勢力で格納位置に退避
させ、また、箱体の搬入によってテープ貼着板が第3弾
性部材の付勢力に抗して押動されるとき、第1弾性部材
が牽引されてカッターを第2弾性部材の付勢力に勝る第
1弾性部材の付勢力で包装テープの切断位置に突出させ
ることにより、カッターを、包装テープによる封緘作業
開始されるまでは格納位置に退避させ、封緘作業時のみ
包装テープの切断位置に突出させることが可能となり、
保守点検作業などにおいて、作業者に不注意があったと
してもカッター刃によるケガを生じることがなく、安全
に作業することができる。
【0053】また、請求項2記載の発明によれば、包装
テープの貼付装置を、側板に回動自在に軸支され、第3
弾性部材を介して包装テープの貼着位置に付勢されたテ
ープ貼着板と、側板に回動自在に軸支されるとともに、
テープ貼着板と連結部材を介して連結された押圧ローラ
と、側板に回動自在に軸支された作動レバーと、側板に
回動自在に軸支され、作動レバーとの間に配設された第
1弾性部材を介して包装テープの切断位置に付勢可能で
あり、かつ、第2弾性部材を介して格納位置に付勢可能
なカッターとから構成し、カッターを通常作動レバーと
の間に配設された第1弾性部材の付勢力に勝る第2弾性
部材の付勢力で格納位置に退避させ、また、箱体の搬入
によって作動レバーが第1弾性部材の付勢力に抗して押
動されるとき、カッターを第2弾性部材の付勢力に勝る
第1弾性部材の付勢力で包装テープの切断位置に突出さ
せることにより、カッターを、包装テープによる封緘作
業が開始されるまでは格納位置に退避させ、封緘作業が
開始されて作動レバーが箱体によって押動されている場
合のみ包装テープの切断位置に突出させることが可能と
なり、保守点検作業などにおいて、作業者に不注意があ
ったとしてもカッター刃によるケガを生じることがな
く、安全に作業することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装テープの貼付装置の一実施形態を
示す側面図である。
【図2】図1の貼付装置におけるカッターを一部省略し
て示す斜視図である。
【図3】図1の貼付装置による箱体の封緘工程の説明図
である。
【図4】図1の貼付装置による箱体の封緘工程の説明図
である。
【図5】図1の貼付装置による箱体の封緘工程の説明図
である。
【図6】図1の貼付装置による箱体の封緘工程の説明図
である。
【図7】本発明の包装テープの貼付装置の他の実施形態
を示す側面図である。
【図8】図7の貼付装置による箱体の封緘工程の説明図
である。
【図9】図7の貼付装置による箱体の封緘工程の説明図
である。
【図10】図7の貼付装置による箱体の封緘工程の説明
図である。
【図11】図7の貼付装置による箱体の封緘工程の説明
図である。
【図12】図10の封緘工程時における貼付装置の底面
図である。
【図13】ケース用ダンボールの製函要領を示す説明図
である。
【図14】箱体の封緘要領を示す説明図である。
【図15】封緘機を示す側面図である。
【図16】図15の封緘機に設けられた従来の貼付装置
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 封緘機 4 貼付装置 41 側板 43 テープ貼着板 44 カッター 442 カッター刃 444 ストッパ 445 第1弾性部材 446 第2弾性部材 447 ガード 45 押圧ローラ 453 第3弾性部材 46 連結ロッド 47 作動レバー C ダンボールケース F2 外フラップ T 包装テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側板に回動自在に軸支され、第3弾性部
    材を介して包装テープの貼着位置に付勢されたテープ貼
    着板と、側板に回動自在に軸支されるとともに、テープ
    貼着板と連結部材を介して連結された押圧ローラと、側
    板に回動自在に軸支され、押圧ローラもしくはテープ貼
    着板との間に配設された第1弾性部材を介して包装テー
    プの切断位置に付勢可能であり、かつ、第2弾性部材を
    介して格納位置に付勢可能なカッターとからなり、テー
    プ貼着板が第3弾性部材を介して包装テープの貼着位置
    にあるとき、カッターは第1弾性部材の付勢力に勝る第
    2弾性部材の付勢力により格納位置に退避され、また、
    箱体の搬入によってテープ貼着板が第3弾性部材の付勢
    力に抗して押動されるとき、第1弾性部材が牽引されて
    カッターは第2弾性部材の付勢力に勝る第1弾性部材の
    付勢力により包装テープの切断位置に突出されることを
    特徴とする封緘機などにおける包装テープの貼付装置。
  2. 【請求項2】 側板に回動自在に軸支され、第3弾性部
    材を介して包装テープの貼着位置に付勢されたテープ貼
    着板と、側板に回動自在に軸支されるとともに、テープ
    貼着板と連結部材を介して連結された押圧ローラと、側
    板に回動自在に軸支された作動レバーと、側板に回動自
    在に軸支され、作動レバーとの間に配設された第1弾性
    部材を介して包装テープの切断位置に付勢可能であり、
    かつ、第2弾性部材を介して格納位置に付勢可能なカッ
    ターとからなり、カッターは通常作動レバーとの間に配
    設された第1弾性部材の付勢力に勝る第2弾性部材の付
    勢力により格納位置に退避され、また、箱体の搬入によ
    って作動レバーが第1弾性部材の付勢力に抗して押動さ
    れるとき、カッターは第2弾性部材の付勢力に勝る第1
    弾性部材の付勢力により包装テープの切断位置に突出さ
    れることを特徴とする封緘機などにおける包装テープの
    貼付装置。
  3. 【請求項3】 前記貼付装置の側板には、カッターに設
    けたカッター刃の回動軌跡を挾むとともに、格納位置に
    退避したカッター刃の回動方向前方に臨んでガードを配
    設した請求項1もしくは請求項2記載の封緘機などにお
    ける包装テープの貼付装置。
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