JPH08198019A - グローブボックスの取付構造 - Google Patents

グローブボックスの取付構造

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JPH08198019A
JPH08198019A JP876595A JP876595A JPH08198019A JP H08198019 A JPH08198019 A JP H08198019A JP 876595 A JP876595 A JP 876595A JP 876595 A JP876595 A JP 876595A JP H08198019 A JPH08198019 A JP H08198019A
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JP
Japan
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glove box
instrument panel
stopper pin
opening
side wall
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Application number
JP876595A
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English (en)
Inventor
Kenichi Osato
賢一 大里
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Daikyo Nishikawa Corp
Original Assignee
Nishikawa Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】グローブボックス3の側壁13に設けられたス
トッパピン15をインストルメントパネル1の開口縁の
係止部21に係止させて該グローブボックス3の全開位
置を規制するものにおいて、上記側壁13と係止部21
との間隔を狭くしても上記ストッパピン15を係止部2
1の内側に簡単に挿入することができるようにし、グロ
ーブボックス容積を大きなものにすることができるよう
にする。 【構成】上記側壁13に上記ストッパピン15を囲むよ
うなU字状のスリット23を形成することにより、該ス
トッパピン15をその配設部23aと共にボックス内側
に弾性的に傾動させて上記係止部21の奥に挿入するこ
とができるようにし、該挿入後に上記配設部23aを弾
性復元させて、上記ストッパピン15を上記係止部21
に係止できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のグローブボック
スの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネルの開口
部にグローブボックスを嵌め、該グローブボックスの下
端部をインストルメントパネルに枢着することにより、
該グローブボックスを上記インストルメントパネル内に
収容した閉位置と、該インストルメントパネルから引き
出した開位置との間で回転移動させるようにしたものは
一般に知られている。
【0003】上記グローブボックスの全開位置を規制す
る手段としては、該グローブボックスの左右の側壁に外
向きに突出したストッパピンを設け、該両ストッパピン
をインストルメントパネルの内側に入れて該インストル
メントパネルの開口部の縁に係止させるようにしたもの
が一般に採用されている。また、上記ストッパピンをグ
ローブボックスの側壁にその突出量を変化させることが
できるように弾性的に支持し、該グローブボックスを開
閉動させるときには、該ストッパピンをインストルメン
トパネルの開口部の壁面に弾性的に押し当てて摺動さ
せ、全開位置において当該ストッパピンが突出してイン
ストルメントパネルの壁面に設けられた係止凹部に挿入
するようにしたものも知られている(実開昭62−81
43号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ストッパ
ピンをインストルメントパネルの内側に挿入してその開
口部の縁に係止させるようにしたものでは、グローブボ
ックスをインストルメントパネルの開口部に嵌め込む際
に、該グローブボックスを傾けて一方のストッパピンを
インストルメントパネル内に入れ、次に他方のストッパ
ピンをインストルメントパネル内に入れ、しかる後にグ
ローブボックスの下端部をインストルメントパネルに枢
着する必要があり、グローブボックスの取付作業が煩雑
になる。また、グローブボックスを傾けてストッパピン
を挿入するには、該グローブボックス側壁とインストル
メントパネルの開口部の縁との間隔をかなり広くしてお
く必要があり、そのため該グローブボックスの左右の側
壁の間隔が狭くなってグローブボックスの容積が小さく
なる、という問題がある。
【0005】また、ストッパピンをグローブボックスの
側壁に弾性的に支持したものでは、該ストッパピンの突
出量を小さくした状態でグローブボックスをインストル
メントパネルの開口部に嵌め込むことができるから、上
記ボックス容積が小さくなる問題が幾分解消されるが、
グローブボックスの開閉時に該ストッパピンがインスト
ルメントパネルの開口部の壁面を摺動することになるか
ら、当該開閉時の摩擦抵抗が大きくなり、円滑な開閉を
期待することができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、グローブボッ
クスのストッパピンが設けられている側壁の一部又はイ
ンストルメントパネルの開口部のストッパピンが係止す
る係止部に弾性を持たせることによって、グローブボッ
クスをインストルメントパネルの開口部に嵌め込む際
に、上記側壁の一部又は係止部を弾性変形させて上記ス
トッパピンが上記開口部を通過することができるように
して、上記課題を解決したものである。
【0007】すなわち、上記課題を解決する請求項1に
係る発明は、自動車のインストルメントパネルの開口部
に嵌められ且つ下端部が該インストルメントパネルに支
持され、該下端部を中心として該インストルメントパネ
ル内に収められた閉位置と、該インストルメントパネル
から引き出された開位置とに回転移動するグローブボッ
クスの取付構造を前提とし、上記インストルメントパネ
ルの内側に挿入され上記開口部の縁に係止することによ
り上記グローブボックスの全開位置を規制するストッパ
ピンが該グローブボックスの側壁外面に突設されている
とともに、上記グローブボックスを上記インストルメン
トパネルの開口部に嵌め込む際に上記ストッパピンと上
記側壁の該ストッパピンが設けられている部位とが上記
グローブボックス内側へ傾動して該ストッパピンが上記
開口部を通過しインストルメントパネル内に入ることを
許容するスリットが、上記グローブボックスの側壁に上
記ストッパピンを囲むようにU字状に形成されているこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明と同様のグローブボックスの取付構造を前提とし且つ
同様のストッパピンを備えているが、この発明の場合
は、ストッパピンが係止するインストルメントパネルの
開口部の係止部が、上記グローブボックスを上記インス
トルメントパネルの開口部に嵌め込む際に上記ストッパ
ピンが該開口部を通過してインストルメントパネル内に
入るように、該ストッパピンの通過時に該ストッパピン
の突出方向に傾動し該ストッパピンが通過した後に復元
する弾性を有することを特徴とする。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1に係る発
明と請求項2に係る発明とを組み合わせてなるものであ
る。すなわち、この発明も、グローブボックス取付構造
を前提とし同様のストッパピンを備え、上記グローブボ
ックスの側壁に上記請求項1に記載されているスリット
が形成されているとともに、上記ストッパピンが係止す
るインストルメントパネルの開口部の係止部が上記請求
項2に記載されている弾性を有することを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明において、側壁のストッパ
ピンが設けられている部位は、U字状のスリットによっ
て囲まれているために、当該U字の開口側の部位を支点
としてグローブボックス内外に弾性変形するとができ
る。よって、グローブボックスの取付時に、上記ストッ
パピン及び該ストッパピンが設けられている側壁の一部
をグローブボックス内側に傾動させて該ストッパピンを
インストルメントパネル内に入れることができる。ま
た、上記側壁の一部がその弾性によって復元するため
に、上記ストッパピンは上記開口部を通過した後は該開
口部の縁に係止することができ、グローブボックスの全
開位置を規制する機能を発揮する。
【0011】そして、このように上記側壁の一部が弾性
変形をしてストッパピンの通過を許容するから、グロー
ブボックスの取付に際して該グローブボックスを傾ける
必要はなく、また、グローブボックス下端部をインスト
ルメントパネルに支持させてから上記ストッパピンをイ
ンストルメントパネル内に入れることができ、グローブ
ボックスの取付が容易になる。しかも、グローブボック
スを傾ける必要がないから、グローブボックスの左右の
側壁の間隔を狭くする必要がなく、さらに、上記ストッ
パピンはインストルメントパネルの内側に挿入されるか
ら、グローブボックスの開閉の抵抗になることはない。
【0012】請求項2に係る発明の場合は、インストル
メントパネルの開口部のストッパピン係止部が弾性を有
するから、グローブボックスの取付時に該係止部をグロ
ーブボックスから離れる方向に傾けて、ストッパピンを
インストルメントパネル内に入れることができ、該スト
ッパピンが通過した後に係止部を復元させて上記ストッ
パピンを係止させることができる。
【0013】そして、このようにインストルメントパネ
ルの係止部が弾性変形をしてストッパピンを通過させる
から、請求項1に係る発明の場合と同様に、グローブボ
ックスの取付が容易になるとともに、グローブボックス
の左右の側壁の間隔を狭くする必要がなく、さらにスト
ッパピンがグローブボックスの開閉時の抵抗になること
もない。
【0014】ここに、上記係止部に弾性をもたせるため
には、該係止部の強度を低くすればよく、さらには係止
部の近傍にスリットを入れて弾性変形を促すようにする
ことができる。
【0015】請求項3に係る発明の場合は、グローブボ
ックスの側壁に形成されたU字状のスリットと、インス
トルメントパネルの弾性を有する係止部とによって請求
項1に係る発明と請求項2に係る発明とを合わせた作用
が得られることになる。
【0016】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、グローブ
ボックスの側壁外面にインストルメントパネルの開口部
の縁に係止し該グローブボックスの全開位置を規制する
ストッパピンを設け、該ストッパピンを囲むようにグロ
ーブボックスの側壁にU字状のスリットを形成したか
ら、上記側壁のU字状スリットによって囲まれた部位を
弾性変形させてストッパピンをインストルメントパネル
内に入れることができるようになり、グローブボックス
の取付が容易になるとともに、グローブボックスの容積
を大きくすることができ、さらにはグローブボックスの
開閉を円滑なものにすることができる。
【0017】請求項2に係る発明によれば、グローブボ
ックスの側壁外面にインストルメントパネルの開口部の
縁に係止し該グローブボックスの全開位置を規制するス
トッパピンを設け、上記インストルメントパネルの開口
部の係止部に弾性をもたせたから、請求項1に係る発明
と同様の効果が得られる。
【0018】請求項3に係る発明によれば、グローブボ
ックスの側壁外面にインストルメントパネルの開口部の
縁に係止し該グローブボックスの全開位置を規制するス
トッパピンを設け、該ストッパピンを囲むようにグロー
ブボックスの側壁にU字状のスリットを形成するととも
に、上記インストルメントパネルの開口部の係止部に弾
性をもたせたから、請求項1に係る発明の効果と請求項
2に係る発明の効果とを得ることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0020】図1において、1は自動車のインストルメ
ントパネル、3は該インストルメントパネル1の開口部
5に嵌められたグローブボックスであり、このインスト
ルメントパネル1及びグローブボックス3はいずれもプ
ラスチック製である。グローブボックス3は、図2に示
すように、ボックス部7の手前の面にリッド9が設けら
れたものである。リッド9のボックス部側方に張り出し
た部位の下端部にはグローブボックス3をインストルメ
ントパネル1に回転自在に支持するための枢着部11が
設けられ、ボックス部7の側壁13の奥側の上端部にグ
ローブボックス3の全開位置を規制するストッパピン1
5が設けられている。上記枢着部11及びストッパピン
15はグローブボックス3の左右の各々に設けられてい
る。
【0021】グローブボックス3の回転支持構造を先に
説明すると、図3に示すように、インストルメントパネ
ル1の開口部5の側縁の下端部には左右方向に水平に延
びる支軸17が設けられていて、該支軸17に上記グロ
ーブボックス3の枢着部11が枢着されており、これに
より、グローブボックス3は上記支軸17を中心として
インストルメントパネル1の内部に収められた閉位置
と、該インストルメントパネル1から引き出された開位
置とに回転移動するようになっている。
【0022】この場合、上記支軸17は、インストルメ
ントパネル1の開口部5の縁に上壁によって接続された
垂直な縦壁19とインストルメントパネル1とに渡され
ている。一方、グローブボックス3の側壁13の下部
は、図4乃至図6に示すように上記インストルメントパ
ネル1の縦壁19が側方に突出して設けられていること
に対応させて凹ませてある。そして、上記枢着部11に
は斜め下向きに開口した円弧状の軸嵌め11aが形成さ
れており、図6(グローブボックス3の支持部をインス
トルメントパネル1の内側から見た図)に示すように、
該軸嵌め11aが上記支軸17に嵌められている。
【0023】グローブボックス3のストッパピン15
は、上記インストルメントパネル1の開口部5の縁に形
成された係止部21に係止されるものであって、上記側
壁13より側方へ突出しており、傾動可能に設けられ、
また、上記係止部21も傾動可能に形成されている。
【0024】すなわち、グローブボックス3の側壁13
には、上記ストッパピン15を囲むU字状のスリット2
3が形成されている(本例のスリット23のU字形状は
車体前方に開口している)。従って、側壁23のU字状
スリット23によって囲まれたピン配設部23aは、上
記U字の開口側の部位を支点としてグローブボックス内
外に水平に弾性変形をすることになる(図7の2点鎖線
参照)。
【0025】また、ストッパピン15の先端部には車体
前側から後側に向かって上記側壁13の側方へ傾斜した
傾斜面15aが形成されている。この傾斜面15aは、
グローブボックス3の取付時にインストルメントパネル
1の係止部21が当接するものである。さらに、ストッ
パピン15の基部の上下及び前後の各々には、図4及び
図5に示すように上記側壁13のピン配設部23aより
立ち上がった補強ブ25が縦横に設けられている。
【0026】一方、上記インストルメントパネル1の開
口部5の周縁部には、該インストルメントパネル1の外
面より一段下がった段下げ部27が形成され、該段下げ
部27の内周縁にはインストルメントパネル1の奥の方
(車体前方)に突出したフランジ29が形成されてい
る。そして、図8に示すように、上記開口部5の側部の
フランジ29の上下に間隔をおいた2か所に、切込み3
1,31が奥側から手前側に略「ハ」の字状に入れられ
ていて、該切込み31,31の間の部位が係止部21に
なっている。この係止部21は、上記グローブボックス
3が支軸17を中心に開動したときに上記ストッパピン
15が係止する位置にあり、該係止により、上記グロー
ブボックス3はその全開位置が規制されることになる。
【0027】そうして、上記係止部21は、インストル
メントパネル1の開口部5のフランジ29自体が弾性を
有するから左右に弾性変形が可能であり、さらに上下の
切込み31,31が該係止部21の弾性変形を容易なも
のにしている。また、図7に示すように、この係止部2
1の基部外面には車体前側から後側に向かって上記側壁
13の側方へ傾斜した傾斜面21aが形成されている。
この傾斜面21aはグローブボックス3の取付時にスト
ッパピン15が当接するものである。
【0028】また、上記インストルメントパネル1の開
口部5の内面側には、上記係止部21にストッパピン1
5が突設した際の段下げ部27の横倒れを防止する補強
リブ33が設けられている。
【0029】グローブボックス3のインストルメントパ
ネル1への取付に当たっては、グローブボックスの枢着
部11をインストルメントパネル1の支軸17に嵌め、
該グローブボックス3を回転させてストッパピン15を
インストルメントパネル1の内部に押し込むことにな
る。このとき、上記ストッパピン15と係止部21と
は、図7に実線で示すように互いの傾斜面15a,21
a同士が当接する。この状態から、グローブボックス3
をさらに押し込むと、該押込み力が当該傾斜面15a,
21aによって左右方向にも分かれる。この分力によっ
て、図7に2点鎖線で示すように、ストッパピン15は
グローブボックス側壁13のピン配設部23aと共にグ
ローブボックス3の内側へ傾動し、係止部21はストッ
パピン15とは反対の方(ストッパピン15の突出方
向)に傾動する。
【0030】上記ストッパピン15の傾動はグローブボ
ックス3の側壁13にスリット23が形成されているた
めに可能になるものであり、また上記係止部21の傾動
は上下の切込み31によって容易になっているものであ
る。このため、上記ストッパピン15は上記係止部21
を通過してインストルメントパネル1の内部に簡単に入
ることになる。当該通過後は、ストッパピン15は図7
に1点鎖線で示すようにピン配設部23aの弾性力によ
って復元し、また、上記係止部21も図7に実線で示す
状態に復元し、ストッパピン15は係止部21に係止す
ることができるようになる。
【0031】従って、図8に示すように、グローブボッ
クス3を1点鎖線で示す閉状態から手前側に引くと、該
グローブボックス3は支軸17を中心に回転して開き、
2点鎖線で示すように、ストッパピン15がインストル
メントパネル1の係止部21に係止されて該グローブボ
ックス3の全開位置が規制されることになる。
【0032】以上から明らかなように、グローブボック
ス3をインストルメントパネル1の開口部5に取り付け
る際には、グローブボックス3を傾ける必要がなく、従
ってグローブボックス3の側壁とインストルメントパネ
ル1の開口部5のフランジ29との間隔を可及的に狭い
ものにすることができ、それだけ該グローブボックス3
の容積が大きくなる。しかも、上記ストッパピン15は
インストルメントパネル1の内側に挿入されるから、グ
ローブボックス3の開閉の抵抗になることがない。
【0033】なお、上記インストルメントパネルの開口
部の係止部に弾性をもたせる手段としては、上記実施例
のような切込みを形成する以外に、インストルメントパ
ネルの係止部の肉厚を薄くしたり、あるいは係止部の近
傍にその弾性変形を妨げるようなリブを設けないように
するなど、他の手段を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グローブボックスが取り付けられた自動車のイ
ンストルメントパネルの斜視図
【図2】グローブボックスを背面側から見た斜視図
【図3】インストルメントパネルの開口部を示す斜視図
【図4】グローブボックスをリッド部分で縱断して示す
断面図
【図5】グローブボックスの一部を示す平面図
【図6】グローブボックスの支持部をインストルメント
パネルの内側から見た背面図
【図7】グローブボックスのストッパピンとインストル
メントパネルの係止部との関係を示す水平断面図
【図8】グローブボックスの閉状態と開状態とを鎖線で
表わしたインストルメントパネルの縱断面図
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 3 グローブボックス 5 開口部 7 ボックス部 9 リッド 11 枢着部 13 グローブボックスの側壁 15 ストッパピン 17 支軸 21 係止部 23 U字状のスリット 23a 側壁のピン配設部 25 補強リブ 27 段下げ部 29 フランジ(縁) 31 切込み 33 補強リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のインストルメントパネルの開口
    部に嵌められ且つ下端部が該インストルメントパネルに
    支持され、該下端部を中心として該インストルメントパ
    ネル内に収められた閉位置と、該インストルメントパネ
    ルから引き出された開位置とに回転移動するグローブボ
    ックスの取付構造であって、 上記インストルメントパネルの内側に挿入され上記開口
    部の縁に係止することにより上記グローブボックスの全
    開位置を規制するストッパピンが該グローブボックスの
    側壁外面に突設されているとともに、 上記グローブボックスを上記インストルメントパネルの
    開口部に嵌め込む際に上記ストッパピンと上記側壁の該
    ストッパピンが設けられている部位とが上記グローブボ
    ックス内側へ傾動して該ストッパピンが上記開口部を通
    過しインストルメントパネル内に入ることを許容するス
    リットが、上記グローブボックスの側壁に上記ストッパ
    ピンを囲むようにU字状に形成されていることを特徴と
    するグローブボックスの取付構造。
  2. 【請求項2】 自動車のインストルメントパネルの開口
    部に嵌められ且つ下端部が該インストルメントパネルに
    支持され、該下端部を中心として該インストルメントパ
    ネル内に収められた閉位置と、該インストルメントパネ
    ルから引き出された開位置とに回転移動するグローブボ
    ックスの取付構造であって、 上記インストルメントパネルの内側に挿入され上記開口
    部の縁に係止することにより上記グローブボックスの全
    開位置を規制するストッパピンが該グローブボックスの
    側壁外面に突設されている一方、 上記ストッパピンが係止するインストルメントパネルの
    開口部の係止部が、上記グローブボックスを上記インス
    トルメントパネルの開口部に嵌め込む際に上記ストッパ
    ピンが該開口部を通過してインストルメントパネル内に
    入るように、該ストッパピンの通過時に該ストッパピン
    の突出方向に傾動し該ストッパピンが通過した後に復元
    する弾性を有することを特徴とするグローブボックスの
    取付構造。
  3. 【請求項3】 自動車のインストルメントパネルの開口
    部に嵌められ且つ下端部が該インストルメントパネルに
    支持され、該下端部を中心として該インストルメントパ
    ネル内に収められた閉位置と、該インストルメントパネ
    ルから引き出された開位置とに回転移動するグローブボ
    ックスの取付構造であって、 上記インストルメントパネルの内側に挿入され上記開口
    部の縁に係止することにより上記グローブボックスの全
    開位置を規制するストッパピンが該グローブボックスの
    側壁外面に設けられ、 上記グローブボックスの側壁に上記請求項1に記載され
    ているスリットが形成されているとともに、上記ストッ
    パピンが係止するインストルメントパネルの開口部の係
    止部が上記請求項2に記載されている弾性を有すること
    を特徴とするグローブボックスの取付構造。
JP876595A 1995-01-24 1995-01-24 グローブボックスの取付構造 Pending JPH08198019A (ja)

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