JPH08197831A - カラーインクジェット記録方法 - Google Patents

カラーインクジェット記録方法

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JPH08197831A
JPH08197831A JP7238833A JP23883395A JPH08197831A JP H08197831 A JPH08197831 A JP H08197831A JP 7238833 A JP7238833 A JP 7238833A JP 23883395 A JP23883395 A JP 23883395A JP H08197831 A JPH08197831 A JP H08197831A
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black
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dots
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Hiroko Hayashi
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    • B41J2/01Ink jet
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function
    • G06K2215/0094Colour printing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モノクロ印字が高印字品質であり、ブラック
インクとカラーインクとの混色にじみがなく、4色のイ
ンクドットが均一であり、乾燥速度が速く、シャープで
鮮明なカラー画像の得られるカラーインクジェット記録
方法の提供。 【解決手段】 20℃における表面張力が40dyn/
cm未満のカラーインクを印字した後、表面張力が40
dyn/cm以上のブラックインクを印字するカラーイ
ンクジェット記録方法であって、ブラックの1ドット単
位を複数のインク滴で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】発明の分野 本発明はカラーインクジェット記録方法に関する。
【0002】背景技術 一般にカラー印字はイエロー、マゼンタ、およびシアン
の各色を重ね合わせて印字する。このようなカラー印字
はその性質から、例えばカラーインクジェット記録の場
合、インク同士が互いに混色したり、流れ出したりする
という問題を生ずることがある。
【0003】これを解決するために、例えば、特開昭6
0−197778号公報には、カラー画像を形成する各
色のインクの表面張力を揃えたもの(20℃において3
0−60dyn/cm)を用いる方法が開示されてい
る。この公報の記載によれば、表面張力のそろったイン
クを用いることで、各色インクの被記録材に対する定着
所用時間、にじみ度合を等しくし、カラー画像の劣化が
抑えられるとされている。しかし、本発明者の知る限り
では、この記録方法では記録物のにじみの度合が十分に
減少せず、画像劣化を十分に改善することができない。
また、この記録方法ではブラックインクによる印字が、
モノクロプリンターによる印字と比べ、印字品質におい
て劣るという課題がある。
【0004】更に、特開平3−4117号公報には、表
面張力が30〜40ダインの範囲にあるカラー水性イン
クを被記録材に印刷した後、表面張力が45〜73ダイ
ンの範囲にあるカラー水性インクを用いて印字する記録
方法が提案されている。この公報の記載によれば、隣合
った色の間で発生するインクの流れ込みや、乾燥が不十
分であることが原因で発生する紙送りローラーの汚れが
防止でき、また文書に適する高解像度な文字が得られと
されている。しかし、この方法のように、表面張力の異
なるインクを用いると、記録紙上でのインク滴の広がり
が異なるため、ドット径を揃える必要が生じる。ドット
径を揃えようとすると、ブラックインクのインク量がカ
ラーインクのそれよりも多く必要となる。多量のブラッ
クインク量は、乾燥時間をが長くし、インクの流れ込
み、にじみ等の画像劣化を引き起こすという問題点を生
ずる。
【0005】
【発明の概要】そこで本発明は、にじみや乾燥不良等の
画像劣化を引き起こすことのなく、ブラックインクのド
ット径を、他のカラーインクのトッド径と同一にするこ
とが出来るカラーインクジェット記録方法の提供をその
目的としている。
【0006】また、本発明は、ブラックインクとカラー
インク間のインクの流れ込みによる混色にじみを防止す
るインクジェット記録方法の提供をその目的としてい
る。
【0007】さらに本発明は、シャープで鮮明なカラー
画像を実現できるカラーインクジェット記録方法の提供
をその目的としている。
【0008】本発明者らは、今般、上記課題が、表面張
力が40dyn/cm以上のブラック1ドット単位を複
数のインク滴で形成することで解決できることを見出し
た。
【0009】すなわち、本発明によるカラーインクジェ
ット記録方法は、20℃における表面張力が40dyn
/cm未満のカラーインクと、20℃における表面張力
が40dyn/cm以上のブラックインクを用い、かつ
ブラック1ドット単位を前記ブラックインクの複数のイ
ンク滴で形成する工程を含んでなるもの、である。
【0010】本発明によれば、更に、ブラックドットが
2〜4個のブラックインク滴から構成されることを特徴
とする方法が提供される。
【0011】本発明によれば、更に好ましいインクジェ
ット記録方法が提供され、その方法は、ブラック画像と
カラー画像とが隣接している場合、ブラック画像の全て
の領域または一部の領域におけるいくつかのブラックド
ットの位置に、カラーインクを下地として印字する工程
をさらに含んでなるもの、である。この方法を、以下で
「第一混色処理」と呼ぶことがある。
【0012】更に本発明によれば、別の好ましいインク
ジェット記録方法が提供され、その方法は、ブラック画
像とカラー画像とが隣接している場合、ブラック画像の
全ての領域または一部の領域におけるいくつかのブラッ
クドットの印字を行わず、すなわちドットを間引き、か
つこの間引かれたブラックドットの位置にカラーインク
を印字する工程をさらに含んでなるもの、である。この
方法を、以下で「第二混色処理」と呼ぶことがある。
【0013】本発明によるインクジェット記録方法によ
れば、次のような利点が得られる。すなわち、ブラック
インク、カラーインクの4色ともに、記録紙上でのドッ
ト径が均一になり、混色時のインクの流れ込み、にじみ
のない、シャープで鮮明なカラー画像が得られる、ブラ
ックインクの乾燥速度が、他のカラーインクと同等に速
くなり、印字速度や印字後の記録物の汚れ等が改善でき
る、そして普通紙に高印字品質なモノクロ記録を実現す
ることができる。
【0014】さらに、カラーインクと隣接する箇所にお
けるブラック1ドット単位を複数のインク滴で形成する
ことにより、隣接するドット間でのインクの流れ込みに
よる混色にじみを抑えることができる。
【0015】
【発明の具体的説明】本発明による方法において、カラ
ーインクは、イエロー、マゼンタ、およびシアンの単色
でも、レッド、グリーン、およびブルーでもよい。用い
られるカラーインクは、ブラックインクの印字濃度や、
色相を考慮して設定することができる。
【0016】本発明によるカラーインクジェット記録方
法を、図1を用いて更に詳細に説明する。
【0017】本発明によるカラーインクジェット記録方
法においては、図1のように、カラーの1ドット単位1
01をカラーインク滴一滴で形成するのに対して、ブラ
ック1ドット単位を複数のインク滴102の集合体で形
成する。ブラックドット102は、記録媒体上で、1ド
ットを一インク滴で印字する場合に比較して薄くかつ均
一になる。その結果、乾燥速度を速めることができ、ま
たにじみも防止できる。よって、印字品質の改善を図る
ことができる。
【0018】ブラック1ドット単位を構成するインク滴
の数は、インク重量とインク滴の広がりによって適宜決
定されてよい。また、インク滴は記録ヘッドの応答性や
紙送りのタイミング等、記録装置にも依存して変化させ
てもよい。実用的な観点から2〜4個で構成するのが好
ましい。
【0019】図2を用いて、例えば360dpiで構成
するシリアルヘッドを用い、ブラックインクのインク滴
を同一ノズルから複数個吐出する方法を説明する。図2
のように、ブラック1ドット単位を形成するインク滴を
2個とする場合、カラーインクは、1/360ドットピ
ッチにおいて記録ヘッドの一回の通過(1パス)で一イ
ンク滴(201)により印字される。一方、ブラックイ
ンク滴は、記録ヘッドの二回の通過で二つのインク滴
(202)により印字される。この態様において、二つ
のブラックインク滴は紙送り方向(図面において垂直方
向)に距離D1だけずらして印字される。また、ブラッ
クインク滴は、インク滴203のように主走査方向にL
1印字位置をずらして印字されてもよい。このような印
字位置のずれは、印字開始位置をずらしたり、印字タイ
ミングに遅延をかけたりすることで実現されてよい。こ
のような方法によって、カラードットとブラックドット
との大きさをより等しくすることが出来る。
【0020】図3は、ブラックインク滴2個でブラック
1ドット単位を形成する態様を示す。この態様におい
て、ブラックドットおよびカラードットは、紙送り方向
(図面において垂直方向)にP1の距離を置いて形成さ
れる。カラードットがカラーインクの一のインク滴30
1により形成される一方、ブラック1ドットは二つのブ
ラックインク滴302により形成される。この態様にお
いては二つのブラックインク滴は、紙送り方向に距離D
1ずらされ、さらに主走査方向にずらされて印字され
る。
【0021】図4は、ブラックインク滴3個によりブラ
ック1ドットを形成し、カラーインク滴1個によりカラ
ー1ドットを形成する態様を示す。この態様において、
一群のブラックインク滴が記録ヘッドが3回通過する間
に印字される。具体的には、第一のインク滴群が印字さ
れた後、第二のインク滴群が第一のインク滴群から紙送
り方向に距離D2おいて印字される。更に、第三のイン
ク滴群が第二のインク滴群から更に距離D2おいて印字
される。
【0022】図5は、ブラックインク滴4個によりブラ
ック1ドットを形成し、カラーインク滴1個によりカラ
ー1ドットを形成する態様を示す。この態様において、
第一のインク滴群が印字された後、第二のインク滴群が
第一のインク滴群から紙送り方向に距離D3おいて印字
される。この態様において、一群のブラックインク滴が
印字される時、記録ヘッドの応答周波数はカラーインク
を印字する場合の2倍とされる。
【0023】本発明の好ましい態様によれば、ブラック
インクのノズルを、カラーインクのノズル数に対し、1
ドット単位を形成するインク滴の個数倍有する記録ヘッ
ドを用いてもよい。このような記録ヘッドを用いること
によって、ブラック1ドットを形成する複数のブラック
インク滴を、記録ヘッドの一回の通過によって印字する
ことが可能となり、印字速度の低下を招かないであろ
う。
【0024】本発明の別の態様すなわち「第一混色処
理」によれば、ブラック画像とカラー画像とが隣接して
いる場合、いくつかのブラックドットの位置にカラーイ
ンクを下地として印字する。その後その位置に複数のブ
ラックインク滴を印字することによりブラックドットを
形成する。
【0025】この態様の方法によれば、隣接するドット
間または隣接する画像間でのインクの流れ込みによる混
色によるにじみを有効に抑制することができる。
【0026】この態様による方法は、カラー画像に隣接
するブラック画像の一部の領域に対して適用してもよ
い。このような領域を、本明細書において「混色領域」
と呼ぶことがある。本発明の好ましい態様によれば、カ
ラー画像と隣接するブラック画像の端から10ドットを
越えない領域を混色領域とするのが好ましく、5ドット
を越えない領域とされるのがより好ましい。一方、ブラ
ック画像の全ての領域を混色領域としてもよい。本発明
の好ましい態様によれば、ブラック領域の一部の領域を
混色領域とする場合および全部の領域を混色領域とする
場合のいずれにあっても、カラーインクの下地が印字さ
れるブラックドット数の、下地が印字される領域の全ブ
ラックドット数に対する割合は10〜100%であるの
が好ましい。
【0027】図6は、「第一混色処理」を具体的に記載
した模式図である。図6(a)は、1/3の割合のブラ
ックドットを先に形成したカラードット上に形成した例
である。また、図6(b)および(c)は、それぞれ1
/2および2/3の割合のブラックドットを先に形成し
たカラードット上に形成した例である。
【0028】本発明の別の態様すなわち「第二混色処
理」によれば、ブラック画像とカラー画像とが隣接して
いる場合、ブラック画像の全ての領域または一部の領域
におけるいくつかのブラックドットの印字を行わず、す
なわちドットを間引き、かつこの間引かれたブラックド
ットの位置にカラーインクを印字する。すなわち、ブラ
ックドットのいくつかをカラードットに置き換える。こ
の方法において、ブラック1ドット単位は複数のブラッ
クインクのインク滴によって構成される。本発明の好ま
しい態様によれば、この第二混色処理においてブラック
画像はまずカラーインクを印字し、その後カラーインク
を印字しなかった位置にブラックインクを印字すること
によって形成されるのが好ましい。
【0029】この態様の方法によれば、隣接するドット
間または隣接する画像間でのインクの流れ込みによる混
色によるにじみを有効に抑制することができる。このよ
うな印字が行われるブラック画像領域を、本明細書にお
いて「混色領域」と呼ぶことがある。本発明の好ましい
態様によれば、カラー画像と隣接するブラック画像の端
から10ドットを越えない領域を混色領域とするのが好
ましく、5ドットを越えない領域とされるのがより好ま
しい。本発明の好ましい態様によれば、間引かれるブラ
ックドットの全ブラックドットに対する割合は10〜8
0%であるのが好ましい。
【0030】図7は、「第二混色処理」を具体的に記載
した模式図である。図7(a)は、1/4の割合のブラ
ックドットをカラードットと置換した例である。また、
図7(b)および(c)は、それぞれ2/5および3/
5の割合のブラックドットをカラードットと置換した例
である。
【0031】第一および第二混色処理において、「隣接
する」とは、ブラック画像がカラー画像とが印字されな
い空ドットを置かず隣り合う場合に加え、ブラック画像
とカラー画像とがある距離離れて間隔をおいて(例えば
10ドット、または5ドットの空ドットを間において)
形成されている場合も含む意味に用いるものとする。こ
のような距離は、紙送り精度や紙質の差による1ドット
の広がり方の差を考慮して適宜設定されてよい。この空
ドット領域が良好な印字品質を与える。カラー画像とブ
ラック画像との間に空ドット領域が存在する場合、上記
第一および第二混色処理を適用し、混色によるにじみを
有効に抑えることができる。
【0032】本発明によるこの態様を図8を用いて説明
する。図8において、カラー画像から5ドット幅を越え
る距離にある文字「A」および「棒形状」は、ブラック
インクのみにより印字される。一方、カラー画像から5
ドット幅以下の距離にある文字「A」および「棒形状」
は、本発明による第一または第二混色処理に従って印字
される。図中の文字「A」については、その全領域が第
一または第二混色処理によって形成される。また、図中
の「棒状領域」については、カラー画像に向いたブラッ
ク画像の端から10ドット幅の領域にのみ第一または第
二混色処理が行われる。
【0033】本発明によるカラーインクジェット記録方
法に用いるイエロー、マゼンタ、シアン、およびブラッ
クのインクは、染料または顔料等の着色剤と、水および
/または各種有機溶剤と、さらに合目的な各種添加剤と
を含んでなる。
【0034】インクの着色剤としては、従来のインクジ
ェット記録用インクに用いられている水溶性染料を使用
することができ、具体的には、 C.I.ダイレクトレッド 2、4、9、23、26、
31、39、62、63、72、75、76、79、8
0、81、83、84、89、92、95、111、1
73、184、207、211、212、214、21
8、221、223、224、225、226、22
7、232、233、240、241、242、24
3、247、 C.I.ダイレクトバイオレット 7、9、47、4
8、51、66、90、93、94、95、98、10
0、101、 C.I.ダイレクトイエロー 8、9、11、12、2
7、28、29、33、35、39、41、44、5
0、53、58、59、68、86、87、93、9
5、96、98、100、106、108、109、1
10、130、132、142、144、161、16
3、 C.I.ダイレクトブルー 1、10、15、22、2
5、55、67、68、71、76、77、78、8
0、84、86、87、90、98、106、108、
109、151、156、158、159、160、1
68、189、192、193、194、199、20
0、201、202、203、207、211、21
3、214、218、225、229、236、23
7、244、248、249、251、252、26
4、270、280、288、289、291、 C.I.ダイレクトブラック 9、17、19、22、
32、51、56、62、69、77、80、91、9
4、97、108、112、113、114、117、
118、121、122、125、132、146、1
54、166、168、173、199、 C.I.アシッドレッド 35、42、52、57、6
2、80、82、111、114、118、119、1
27、128、131、143、151、154、15
8、249、254、257、261、263、26
6、289、299、301、305、336、33
7、361、396、397、 C.I.アシッドバイオレット 5、34、43、4
7、48、90、103、126、 C.I.アシッドイエロー 17、19、23、25、
39、40、42、44、49、50、61、64、7
6、79、110、127、135、143、151、
159、169、174、190、195、196、1
97、199、218、219、222、227、 C.I.アシッドブルー 9、25、40、41、6
2、72、76、78、80、82、92、106、1
12、113、120、127:1、129、138、
143、175、181、205、207、220、2
21、230、232、247、258、260、26
4、271、277、278、279、280、28
8、290、326、 C.I.アシッドブラック 7、24、29、48、5
2:1、172、 C.I.リアクティブレッド 3、13、17、19、
21、22、23、24、29、35、37、40、4
1、43、45、49、55、 C.I.リアクティブバイオレット 1、3、4、5、
6、7、8、9、16、17、22、23、24、2
6、27、33、34、 C.I.リアクティブイエロー 2、3、13、14、
15、17、18、23、24、25、26、27、2
9、35、37、41、42、 C.I.リアクティブブルー 2、3、5、8、10、
13、14、15、17、18、19、21、25、2
6、27、28、29、38、 C.I.リアクティブブラック 4、5、8、14、2
1、23、26、31、32、34、 C.I.ベーシックレッド 12、13、14、15、
18、22、23、24、25、27、29、35、3
6、38、39、45、46、 C.I.ベーシックバイオレット 1、2、3、7、1
0、15、16、20、21、25、27、28、3
5、37、39、40、48、 C.I.ベーシックイエロー 1、2、4、11、1
3、14、15、19、21、23、24、25、2
8、29、32、36、39、40、 C.I.ベーシックブルー 1、3、5、7、9、2
2、26、41、45、46、47、54、57、6
0、62、65、66、69、71、 C.I.ベーシックブラック 8 が挙げられる。
【0035】また、顔料として無機顔料(カーボンブラ
ック)、有機顔料(不溶性アゾ顔料、溶性アゾ顔料、フ
タロシアニン系顔料、イソインドリノン系顔料、キナク
リドン系顔料、ペリノン・ペリレン系顔料)等を使用す
ることができる。その他顔料表面を樹脂等で処理した加
工顔料(グラフトカーボン等)も使用することができ
る。
【0036】インク組成分中のこれら着色剤の含有量
は、記録物の印字濃度、目詰まり、吐出特性等を考慮
し、固形分で1〜10wt%の範囲で使用するのが好ま
しい。
【0037】また、本発明によるインクジェット記録用
インクに用いられる溶媒としては、イオン交換水の他
に、水溶性有機溶剤があり、その例としてはメチルアル
コール、エチルアルコール、nープロピルアルコール、
イソプロピルアルコール、nーブチルアルコール、se
c−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、
イソブチルアルコール等の炭素数1〜4のアルキルアル
コールエーテル類;ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド等のアミド類;アセトン、ジアセトンアルコ
ール等のケトンまたはケトアルコール類;テトラヒドロ
フラン、ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレン
グリコール類;エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコ
ール、ヘキシレングリコール等のアルキレン基が2〜6
個の炭素原子を含むアルキレングリコール類;グリセリ
ン;エチレングリコールメチルエーテル、ジエチレング
リコールモノメチル(またはエチル)エーテル、トリエ
チレングリコールモノメチル(またはエチル)エーテル
等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類等が挙げ
られる。
【0038】これら水溶性有機溶剤のなかで、多価アル
コール類はインクジェット記録インク中の水が蒸発して
記録剤が析出することによるノズル目詰まりによる吐出
不良を防ぐための乾燥防止剤剤としての効果が大きいこ
とから好ましいものである。
【0039】また、本発明のカラーインクジェット記録
方法に用いられるブラックインクに用いられる水溶性有
機溶剤としては、上記湿潤剤としての水溶性有機溶剤の
他に、例えばエチルアルコール、nープロピルアルコー
ル等の1価アルコールが好ましい。これらは記録紙上で
記録インクが必要以上に浸透、拡散するのを防ぎ、にじ
みを抑制し、普通紙において高印字品質を実現するのに
効果的ある。
【0040】これらの水溶性有機溶剤は単独でも使用で
きるが、2種またはそれ以上の溶剤を混合して使用する
こともできる。
【0041】また、本発明のカラーインクジェット記録
方法に用いるイエロー、マゼンタ、およびシアンの3色
のカラーインクには、40dyn/cm未満の表面張力
を得るために、アセチレングリコール等の界面活性剤を
添加することが出来る。表面張力調整剤としてのこれら
界面活性剤は吐出時におけるサテライトの発生、泡立ち
等の弊害を防止するために、0.1〜2wt%の範囲で
添加するのが好ましい。
【0042】本発明によるカラーインクジェット記録方
法に用いられる記録インクには、慣用されている分散
剤、界面活性剤、粘度調製剤、表面張力調製剤、比抵抗
調製剤、pH調製剤、酸化防止剤、防カビ剤、キレート
剤等を必要に応じて添加することができる。
【0043】これら各種添加剤のインク組成分中におけ
る含有量は適宜決定されてよいが、過剰量は泡立ち、析
出、保存性劣化等の原因となることから0.001〜5
wt%の範囲で使用するのが好ましい。
【0044】
【実施例】以下の実施例および比較例により、本発明に
よるカラーインクジェット記録方法をさらに詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
【0045】まず、次の第1表および第2表に示される
インクを常法に従い調製した。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】第1表に記載のインクを用いて、次のよう
なカラーインクジェット記録を行い、その印字品質を評
価した。
【0049】なお、インクジェット記録装置として、3
60dpi、48ノズルのオンデマンド型インクジェッ
ト記録装置試作機を用いた。
【0050】評価1:ブラックインクとイエローインク
との混色によるにじみ 市販のPPC用紙(富士ゼロックス社;XEROX−
P)上に、100%dutyでイエローインクを印字
し、その上にブラックインクで文字を印字した。この印
字サンプルのブラック領域とイエロー領域との混色によ
るにじみを、目視にて観察し、それを以下の基準に従い
評価した。
【0051】なお、比較例1〜3においては、ブラック
インクを1ドットで印字した。
【0052】 にじみが著しく画像を劣化させている・・・・・× にじみが目だつ・・・・・・・・・・・・・・・△ ややにじみがみられるが画像全体に影響はない・○ にじみは目だたない・・・・・・・・・・・・・◎
【0053】評価2:インクの乾燥速度 評価1の評価方法と同様に得た印字サンプル上に、印字
後一定時間経過した後、被記録紙と同様のPPC用紙を
のせて1秒間押えた。印字が乗せた記録紙に裏移りしな
くなるまでの時間を測定し、以下のように評価した。
【0054】印字サンプル全体が完全に裏移りしなくな
るまでの時間が、 1分以上 ・・・× 30秒〜1分・・・△ 5秒〜30秒・・・○ 5秒以内・・・◎
【0055】評価3:インクドットの均一さ 市販のPPC用紙(富士ゼロックス社製;XEROX−
P)にイエロー、マゼンタ、シアン、およびブラック各
色の印字サンプルを形成した。得られた印字のドットの
広がりを投映機で測定した。イエローのインクドットと
ブラックのインクドットの大きさを以下のように評価し
た。
【0056】ブラックのインクドットとカラーのインク
ドットとの大きさの差が ±10%以内・・・× ±20%以内・・・△ ±20%以上・・・○
【0057】以上の評価結果は、次の第3表に示される
通りであった。
【0058】
【表3】
【0059】表面張力の異なるカラーインクとブラック
インクを用い、同一ドット径を得ようとした場合、高表
面張力のブラックインクは低表面張力のカラーインクよ
りも多くのインク重量が必要となる。しかし、ブラック
1ドット単位を複数のインク滴で形成することにより、
実施例1、2、および5のように、ブラックインクのド
ット重量がカラーインクと同等または少ない場合であっ
ても、比較例1および3に比べ、カラーとブラックのド
ット径が均一となり、混色によるにじみが抑えられる。
【0060】また、実施例3および4のように、ブラッ
ク1ドット単位のトータルのインク重量をカラーインク
よりも多くした場合であっても、1ドット単位を複数の
インク滴で形成することにより、インクは記録紙上に薄
くかつ均一に付着する。また、インクの乾燥速度は比較
例2よりも速くなる。さらに実施例1、2、および5と
同様に混色によるにじみが抑えられる。
【0061】このようにカラー1ドットに対する、ブラ
ックの1ドット単位を複数のインク滴で形成した場合、
記録紙上で薄くかつ均一にインクを付着させることがで
き、よってブラックインクのインク重量を少なくでき、
混色によるにじみを抑え、カラー画像の速乾性も改良で
きる。
【0062】評価4:混色 第2表に示されるインクの組み合わせを用いて、市販の
PPC用紙(富士ゼロックス社;XEROX−P)上に
印字を行った。ブラックドットを形成するインク滴の数
およびインク量は第4表に示される通りであった。ブラ
ック画像とカラー画像が隣接する場合、ブラック画像の
全ての領域においていくつかのブラックドットの位置に
カラーインクを印字した。カラーインクがその下に印字
されたブラックドット数の、ブラック画像の領域におけ
る全ブラックドット数に対する割合は、第4表に示され
る通りであった。印字のにじみを上記評価1と同様の基
準で評価した。その結果は、第4表に示されるとおりで
あった。
【0063】評価5:インクの乾燥速度 第2表に示されるインクの組み合わせを用いて、評価4
と同様に印字した印字サンプルの乾燥速度を評価2と同
様の基準で評価した。その結果は、第4表に示されると
おりであった。
【0064】評価6:ドットの均一性 第2表に示されるインクの組み合わせを用いて、上記評
価3と同様にしてインクドットの均一さを評価した。そ
の結果は、第4表に示されるとおりであった。
【0065】
【表4】
【0066】評価7:混色処理 第2表に示されるインクの組み合わせを用いて、市販の
PPC用紙(富士ゼロックス社;XEROX−P)上に
印字を行った。ブラックドットを形成するインク滴の数
およびインク量は第4表に示される通りであった。ブラ
ック画像とカラー画像が隣接する場合、ブラック画像の
全ての領域においていくつかのブラックドットをカラー
ドットと置換した。間引きされたブラックドット数の、
ブラック画像の領域における全ブラックドット数に対す
る割合は、第5表に示される通りであった。印字のにじ
みを上記評価1と同様の基準で評価した。その結果は、
第5表に示されるとおりであった。
【0067】評価8:印字の乾燥速度 評価7と同様に印字した印字サンプルの乾燥速度を評価
2と同様の基準で評価した。その結果は、第5表に示さ
れるとおりであった。
【0068】
【表5】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラーインクジェット記録方法に
よってブラックインクを用いて印字された1ドット単位
の説明図である。図中で、101は上から見たカラー1
ドットを、102は上から見た1ドット単位を形成する
ブラックのインク滴を、103は横方向から見た記録紙
上のカラー1ドットを、104は横方向から見た記録紙
上の1ドット単位を形成するブラックインク滴を、そし
て105は記録紙をそれぞれ示す。
【図2】本発明によるカラーインクジェット記録方法に
従い、ブラック1ドット単位を2個のインク滴で形成し
た態様の説明図である。さらに、ブラックインク滴の印
字開始位置をずらした態様も示されている。図中で、矢
印は主走査方向を表す。また201は上から見たカラー
1ドットを示す。202は上から見た1ドット単位を形
成する紙送り方向にD1ずらして2個印字されたブラッ
クのインク滴を、203は1ドット単位を形成する主走
査方向にL1ずらして2個印字されたブラックのインク
滴をそれそれぞれ示す。
【図3】本発明によるカラーインクジェット記録方法に
従い、ブラックインク1ドット単位を2個のインク滴で
形成した態様の説明図である。図中で、301は上から
見たカラー1ドットを示す。302は上から見た1ドッ
ト単位を形成する距離D1ずらして印字されたブラック
のインク滴をそれぞれ示す。
【図4】本発明によるカラーインクジェット記録方法に
従い、ブラックインク1ドット単位を3個のインク滴で
形成した態様の説明図である。図中で、401は上から
見たカラー1ドットを示す。402は上から見た1ドッ
ト単位を形成する距離D2ずらして印字されたブラック
のインク滴をそれぞれ示す。
【図5】本発明によるカラーインクジェット記録方法に
従い、ブラックインク1ドット単位を4個のインク滴で
形成した態様の説明図である。図中で、501は上から
見たカラー1ドットを示す。502は上から見た1ドッ
ト単位を形成する距離D3ずらして印字されたブラック
のインク滴をそれぞれ示す。
【図6】本発明の別の態様である第一混色処理の説明図
である。この態様において、ブラック画像とカラー画像
とが隣接している場合、カラーインクをブラックインク
が印字されるべき場所にまず印字し、その後ブラックド
ットをこのカラーインクが印字されたドットの上に印字
する。図中で、(a)、(b)、および(c)はブラッ
ク画像領域にある全ドットのそれぞれ2/3、1/2、
および1/3のドットについて、下地にカラーインクを
印字する混色処理を行った例である。
【図7】本発明の別の態様である第二混色処理の説明図
である。この態様において、ブラック画像とカラー画像
とが隣接している場合、ブラックの印字をドット単位で
間引き、間引いた位置にカラーインクを印字する。図中
で、(a)、(b)、および(c)はブラック画像領域
にある全ドットのそれぞれ1/4、2/5、および3/
5のドットについて、混色処理を行った例である。
【図8】本発明によるカラーインクジェット記録方法の
さらに別の態様の説明図である。図中で、中央の四角の
領域がカラー画像領域であり、アルファベットのAおよ
び棒形状がブラック画像として印字される。この態様に
おいて、カラー画像とブラック画像とが5ドット以下の
距離にある場合、第一混色処理をブラック画像の全て、
またはカラー画像と間隔をあけて隣接して形成されるブ
ラック画像の端から10ドット幅のブラック画像の領域
において行う。一方、カラー画像とブラック画像とが5
ドットを越えて離れている場合には、ブラック画像はブ
ラックインクのみによって形成される。
【符号の説明】
101 上から見たカラー1ドット 102 上から見たブラック1ドットを構成するブラッ
クインク滴 103 横から見た記録紙上のカラー1ドット 104 横から見た記録紙上のブラック1ドットを構成
するブラックインク滴 201 カラー1ドット 202 ブラックドットを構成するブラックインク滴 203 ブラックドットを構成するブラックインク滴 301 カラー1ドット 302 ブラックインク滴 401 カラー1ドット 402 ブラックインク滴 501 カラー1ドット 502 ブラックインク滴

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】20℃における表面張力が40dyn/c
    m未満のカラーインクと、20℃における表面張力が4
    0dyn/cm以上のブラックインクを用い、かつブラ
    ック1ドット単位を前記ブラックインクの複数のインク
    滴で形成する工程を含んでなる、カラーインクジェット
    記録方法。
  2. 【請求項2】カラーインクがイエロー、マゼンタ、また
    はシアンである、請求項1記載のカラーインクジェット
    記録方法。
  3. 【請求項3】ブラック1ドットが2〜4個のブラックイ
    ンク滴から構成される、請求項1記載のカラーインクジ
    ェット記録方法。
  4. 【請求項4】ブラック画像とカラー画像とが隣接してい
    る場合、ブラック画像の全ての領域または一部の領域に
    おけるいくつかのブラックドットの位置に、カラーイン
    クを下地として印字する工程をさらに含んでなる、請求
    項1記載のカラーインクジェット記録方法。
  5. 【請求項5】カラーインクによる下地としての印字が、
    隣接するドット間または隣接する画像間でのインクの流
    れ込みに起因する混色によるにじみを有効に抑制するよ
    うに行われる、請求項4記載のカラーインクジェット記
    録方法。
  6. 【請求項6】カラー画像と対向するブラック画像の端か
    ら10ドット幅を越えない領域に、カラーインクを下地
    として印字する、請求項4記載のカラーインクジェット
    記録方法。
  7. 【請求項7】ブラック画像とカラー画像とが、印字され
    ない1ドットまたはそれ以上の空ドット幅を間において
    間隔をあけて隣接して形成される、請求項4記載のカラ
    ーインクジェット記録方法。
  8. 【請求項8】空ドット幅が10ドット以下である、請求
    項7記載のカラーインクジェット記録方法。
  9. 【請求項9】カラーインクの下地が印字されるブラック
    ドット数の、下地が印字される領域の全ブラックドット
    数に対する割合が10〜100%である、請求項4〜1
    0のいずれか一項に記載のカラーインクジェット記録方
    法。
  10. 【請求項10】ブラック画像とカラー画像とが隣接して
    いる場合、ブラック画像の全ての領域または一部の領域
    におけるいくつかのブラックドットの印字を行わず、す
    なわちドットを間引き、かつこの間引かれたブラックド
    ットの位置にカラーインクを印字する工程をさらに含ん
    でなる、請求項1記載のカラーインクジェット記録方
    法。
  11. 【請求項11】ブラック画像の全ての領域または一部の
    領域におけるブラックドットの間引きと、この間引かれ
    たブラックドットの位置へのカラーインクの印字が、隣
    接するドット間または隣接する画像間でのインクの流れ
    込みに起因する混色によるにじみを有効に抑制するよう
    に行われる、請求項10記載のカラーインクジェット記
    録方法。
  12. 【請求項12】カラー画像と対向するブラック画像の端
    から10ドット幅を越えない領域において、ブラックド
    ットの間引きと、この間引かれたブラックドットの位置
    へのカラーインクの印字が行われる、請求項11記載の
    カラーインクジェット記録方法。
  13. 【請求項13】ブラック画像とカラー画像とが、印字さ
    れない1ドットまたはそれ以上の空ドット幅を間におい
    て間隔をあけて隣接して形成される、請求項11記載の
    カラーインクジェット記録方法。
  14. 【請求項14】空ドット幅が10ドット以下である、請
    求項13記載のカラーインクジェット記録方法。
  15. 【請求項15】間引かれるブラックドット数の、間引き
    印字が行われる領域の全ブラックドット数に対する割合
    が10〜100%である、請求項10〜14のいずれか
    一項に記載のカラーインクジェット記録方法。
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