JPH08197500A - トムソン刃のサポート部材 - Google Patents

トムソン刃のサポート部材

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Publication number
JPH08197500A
JPH08197500A JP1268195A JP1268195A JPH08197500A JP H08197500 A JPH08197500 A JP H08197500A JP 1268195 A JP1268195 A JP 1268195A JP 1268195 A JP1268195 A JP 1268195A JP H08197500 A JPH08197500 A JP H08197500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thomson blade
support member
blade
thomson
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1268195A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumichi Murayama
治道 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINSEI KAKO KK
Original Assignee
SHINSEI KAKO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SHINSEI KAKO KK filed Critical SHINSEI KAKO KK
Priority to JP1268195A priority Critical patent/JPH08197500A/ja
Publication of JPH08197500A publication Critical patent/JPH08197500A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】サポート部材をトムソン刃の側部に簡単に配設
でき、作業を簡単に且つ迅速に行うことができるととも
に、トムソン刃の耐久性の向上を図ることができるトム
ソン刃のサポート部材を提供する。 【構成】基板2上に載置されたトムソン刃3の少なくと
も一側に設けられるサポート部材5であって、上記サポ
ート部材5は、上記基板2に固着する底面に接着層が形
成されるとともに、トムソン刃と当接する一側面が波状
7に形成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トムソン刃の側部に配
設しこのトムソン刃を支持するトムソン刃のサポート部
材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平6−50797号公報に記
載のものに見られるように、基板上に載置されたトムソ
ン刃の両側に面して弾性を有するサポート部材が該トム
ソン刃の適宜位置に複数個配設されたものが提供されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、サポート部材は、トムソン刃の適宜位置
に接着剤等によって基板にいちいち固着しているため、
この固着作業に手間がかかるという問題があった。ま
た、サポート部材は6面体に形成されているため、トム
ソン刃の両側にはサポート部材が面接触した状態で配設
されることになり、これによりサポート部材が圧縮され
た時のストレスがトムソン刃に面全体で作用し、このた
めトムソン刃の破損を招き、耐久性が悪いという問題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のトムソン刃のサ
ポート部材は、基板上に載置されたトムソン刃の少なく
とも一側に設けられるサポート部材であって、上記サポ
ート部材は、上記基板に固着する底面に接着層が形成さ
れるとともに、トムソン刃と当接する一側面が波状に形
成されたものである。
【0005】
【作用】基板に固着するサポート部材の底面に接着層が
形成されているので、この接着層部分を基板に貼り付け
るだけでサポート部材をトムソン刃の側部に簡単に配設
できる。
【0006】また、サポート部材のトムソン刃と当接す
る一側面を、波状に形成しているので、サポート部材と
トムソン刃との接触が面接触でなく複数本の線接触とな
り、サポート部材からトムソン刃にストレスが伝わりに
くい。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0008】図1は、トムソン型を示している。
【0009】トムソン型1は、段ボール紙や厚紙等のシ
ート材を所要形状に打ち抜いたり、所定の折り目を形成
させる時に使用されるもので、平板状の基板2と、この
基板2上に植設されたトムソン刃3及び罫線4とを備え
るとともに、上記トムソン刃3の両側には複数のサポー
ト部材5が配設されている。
【0010】サポート部材5は、前記トムソン刃3の適
宜箇所にその一側面を接するようにして前記基板2に固
着されている。
【0011】このサポート部材5は、ゴム、ウレタンエ
ラストマー等の高密度弾性体や、コルク等で形成されて
いる。
【0012】また、サポート部材5は、図2に示すよう
に底面全体に接着層6が形成されるとともに、その正面
が波状7に形成されている。
【0013】接着層6は、両面テープを底面に貼り付け
るか、もしくは合成樹脂や合成ゴム等の接着材を塗布す
ることで形成されている。
【0014】そして、このように形成されたサポート部
材5は、以下のようにして製造される。
【0015】まず、ゴム、ウレタンエラストマー等から
なる所定の大きさの平板体の一方の面に両面テープを貼
り付けるか、合成樹脂などを塗布することで、平板体の
一方の面に接着層を形成する。この際、接着層は剥離紙
8(図4参照)で被覆しておく。
【0016】この状態で、剥離紙8を下面にして図示し
ない切断装置により、いわゆるハーフカットと言われる
剥離紙8を切断しないように該剥離紙8を残した状態で
平板体を前述したサポート部材5の大きさに順次切断し
ていく。
【0017】この切断の際、サポート部材5の一側面に
は波状が形成されるよう、波状の切断刃とストレートの
切断刃を用い、平板体にサポート部材5の幅分の距離を
隔ててこれら切断刃の切断線が交互に入るようにする
(図3参照)。
【0018】なお、波状の切断刃だけで切断し、サポー
ト部材5の両側に波状7を形成してもよい。
【0019】これにより、図3及び図4に示すようなサ
ポート部材5が製造され、サポート部材5を剥離紙8か
ら剥がすだけで、図5に示すようにトムソン刃3の側部
に波状7が当接するように基板1に容易に配設すること
ができる。
【0020】このようにサポート部材5の一側面を波状
7に形成し、この波状7をトムソン刃に当接配置するこ
とで、サポート部材5とトムソン刃3との接触が面接触
でなく複数本の線接触となり、サポート部材5からトム
ソン刃3にストレスが伝わりにくく、このストレスに起
因するトムソン刃3の損傷を抑制することができ、トム
ソン刃3の耐久性の向上を図ることができる。
【0021】また、サポート部材5とトムソン刃3との
接触が面接触でなく複数本の線接触になってこの間に隙
間が生じているので、ごみが容易に入り易いものの、入
ったごみを容易に除去することができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、基
板に固着するサポート部材の底面に接着層が形成されて
いるので、この接着層部分を基板に貼り付けるだけでサ
ポート部材をトムソン刃の側部に簡単に配設でき、作業
を簡単に且つ迅速に行うことができる。
【0023】また、トムソン刃と当接するサポート部材
の一側面を、波状に形成しているので、サポート部材と
トムソン刃との接触が面接触でなく複数本の線接触とな
り、サポート部材からトムソン刃にストレスが伝わりに
くく、このストレスに起因するトムソン刃の損傷を抑制
することができ、トムソン刃の耐久性の向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トムソン型を示す斜視図である。
【図2】本発明のトムソン刃のサポート部材を示す斜視
図である。
【図3】複数のサポート部材の作製状態を示す斜視図で
ある。
【図4】複数のサポート部材の作製状態を示す拡大図で
ある。
【図5】トムソン刃にサポート部材を配設した拡大の斜
視図である。
【符号の説明】
2 基板 3 トムソン刃 5 サポート部材 6 接着層 7 波状

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に載置されたトムソン刃の少なく
    とも一側に設けられるサポート部材であって、 上記サポート部材は、上記基板に固着する底面に接着層
    が形成されるとともに、トムソン刃と当接する一側面が
    波状に形成されたことを特徴とするトムソン刃のサポー
    ト部材。
JP1268195A 1995-01-30 1995-01-30 トムソン刃のサポート部材 Pending JPH08197500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1268195A JPH08197500A (ja) 1995-01-30 1995-01-30 トムソン刃のサポート部材

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JP1268195A JPH08197500A (ja) 1995-01-30 1995-01-30 トムソン刃のサポート部材

Publications (1)

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JPH08197500A true JPH08197500A (ja) 1996-08-06

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JP1268195A Pending JPH08197500A (ja) 1995-01-30 1995-01-30 トムソン刃のサポート部材

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JP (1) JPH08197500A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220087010A (ko) * 2020-12-17 2022-06-24 우진앤플래닛(주) 양각 패키지용 재단 목형칼

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